JPH04296410A - 避雷碍子における蓋体の取付方法及び取付構造 - Google Patents
避雷碍子における蓋体の取付方法及び取付構造Info
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- JPH04296410A JPH04296410A JP6335091A JP6335091A JPH04296410A JP H04296410 A JPH04296410 A JP H04296410A JP 6335091 A JP6335091 A JP 6335091A JP 6335091 A JP6335091 A JP 6335091A JP H04296410 A JPH04296410 A JP H04296410A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、雷サージ電流を大地
に放電して、送電線の雷サージ電位上昇を抑制し、地絡
事故による停電を防止するようにした避雷碍子に関わり
、特に、その避雷碍子における蓋体の取付方法及び取付
構造に関するものである。
に放電して、送電線の雷サージ電位上昇を抑制し、地絡
事故による停電を防止するようにした避雷碍子に関わり
、特に、その避雷碍子における蓋体の取付方法及び取付
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の避雷碍子においては、磁
器製の収容筒体内に電圧−電流特性が非直線性の限流素
子が収容され、収容筒体の両端外周にはキャップ状の電
極金具が嵌着固定されて、限流素子に電気的に接続され
ていた。ところが、この従来の避雷碍子では、キャップ
状の電極金具が収容筒体の両端外周に嵌着されているた
め、収容筒体の気中絶縁距離が両電極金具の対向端縁部
間に限定されて、収容筒体の長さよりも短くなるという
問題があった。又、所定の気中絶縁距離を確保するため
に収容筒体を長くした場合には、避雷碍子全体が大型で
大重量になるという問題があった。
器製の収容筒体内に電圧−電流特性が非直線性の限流素
子が収容され、収容筒体の両端外周にはキャップ状の電
極金具が嵌着固定されて、限流素子に電気的に接続され
ていた。ところが、この従来の避雷碍子では、キャップ
状の電極金具が収容筒体の両端外周に嵌着されているた
め、収容筒体の気中絶縁距離が両電極金具の対向端縁部
間に限定されて、収容筒体の長さよりも短くなるという
問題があった。又、所定の気中絶縁距離を確保するため
に収容筒体を長くした場合には、避雷碍子全体が大型で
大重量になるという問題があった。
【0003】このような問題を解消するため、限流素子
を収容した磁器製の収容筒体の両端部に、セラミック等
の高融点の無機接合材を介して磁器製の蓋体を接着固定
した避雷碍子が従来から提案されている。
を収容した磁器製の収容筒体の両端部に、セラミック等
の高融点の無機接合材を介して磁器製の蓋体を接着固定
した避雷碍子が従来から提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
避雷碍子においては、セラミック等の高融点の無機接合
材により、磁器製の蓋体を収容筒体の両端部に接着固定
する際に、限流素子を収容した収容筒体全体が蓋体と共
に、無機接合材の高融点温度(700℃以上)まで加熱
されるため、収容筒体内の限流素子が高温にさらされて
、初期性能の低下を招くという問題があった。
避雷碍子においては、セラミック等の高融点の無機接合
材により、磁器製の蓋体を収容筒体の両端部に接着固定
する際に、限流素子を収容した収容筒体全体が蓋体と共
に、無機接合材の高融点温度(700℃以上)まで加熱
されるため、収容筒体内の限流素子が高温にさらされて
、初期性能の低下を招くという問題があった。
【0005】この問題を解消するために、酸化鉛−ほう
酸系硝子等の低融点(550℃以下)の無機接合材を使
用して、磁器製の蓋体を収容筒体の両端部に接着固定す
ることにより、限流素子の初期性能の低下を防止するよ
うに構成することも考えられるが、低融点の無機接合材
は耐候性特に耐水性に劣るため、実用化することができ
なかった。
酸系硝子等の低融点(550℃以下)の無機接合材を使
用して、磁器製の蓋体を収容筒体の両端部に接着固定す
ることにより、限流素子の初期性能の低下を防止するよ
うに構成することも考えられるが、低融点の無機接合材
は耐候性特に耐水性に劣るため、実用化することができ
なかった。
【0006】この発明は、このような従来の技術に存在
する問題点に着目してなされたものであって、その目的
とするところは、収容筒体内に収容された限流素子が高
温にさらされて初期性能の低下を招くおそれもなく、磁
器製の蓋体を収容筒体の両端部に接着固定することがで
きると共に、蓋体と収容筒体との接合部の耐候性を高め
ることができる避雷碍子における蓋体の取付方法及び取
付構造を提供することにある。
する問題点に着目してなされたものであって、その目的
とするところは、収容筒体内に収容された限流素子が高
温にさらされて初期性能の低下を招くおそれもなく、磁
器製の蓋体を収容筒体の両端部に接着固定することがで
きると共に、蓋体と収容筒体との接合部の耐候性を高め
ることができる避雷碍子における蓋体の取付方法及び取
付構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の取付方法の発明では、磁器製の収容筒
体内に電圧−電流特性が非直線性の限流素子を収容し、
収容筒体の両端部に磁器製の蓋体を取り付けてなる避雷
碍子において、前記収容筒体の両端部と蓋体との接合面
を低融点の無機接合材により接着固定し、その後、収容
筒体の両端部と蓋体との接合面の外端縁に耐候性に優れ
た無機被覆材を接着被覆することを特徴とするものであ
る。
めに、請求項1の取付方法の発明では、磁器製の収容筒
体内に電圧−電流特性が非直線性の限流素子を収容し、
収容筒体の両端部に磁器製の蓋体を取り付けてなる避雷
碍子において、前記収容筒体の両端部と蓋体との接合面
を低融点の無機接合材により接着固定し、その後、収容
筒体の両端部と蓋体との接合面の外端縁に耐候性に優れ
た無機被覆材を接着被覆することを特徴とするものであ
る。
【0008】又、請求項2の取付構造の発明では、磁器
製の収容筒体内に電圧−電流特性が非直線性の限流素子
を収容し、収容筒体の両端部に磁器製の蓋体を取り付け
てなる避雷碍子において、前記蓋体を収容筒体の両端部
に低融点の無機接合材を介して接着固定し、その収容筒
体の両端部と蓋体との接合面の外端縁には耐候性に優れ
た無機被覆材を接着被覆したものである。
製の収容筒体内に電圧−電流特性が非直線性の限流素子
を収容し、収容筒体の両端部に磁器製の蓋体を取り付け
てなる避雷碍子において、前記蓋体を収容筒体の両端部
に低融点の無機接合材を介して接着固定し、その収容筒
体の両端部と蓋体との接合面の外端縁には耐候性に優れ
た無機被覆材を接着被覆したものである。
【0009】さらに、請求項3の取付構造の発明では、
少なくとも収容筒体の上端部と上部蓋体との接合面の外
端縁が収容筒体の外周側に位置するように、蓋体を収容
筒体の端面全体を覆うように取り付けたものである。
少なくとも収容筒体の上端部と上部蓋体との接合面の外
端縁が収容筒体の外周側に位置するように、蓋体を収容
筒体の端面全体を覆うように取り付けたものである。
【0010】
【作 用】この発明の避雷碍子において、磁器製の収
容筒体内に限流素子を収容した状態で、その収容筒体の
両端部に磁器製の蓋体を取り付ける場合には、まず、収
容筒体の両端部と蓋体との接合面に低融点の無機接合材
を介在させ、この状態で収容筒体及び蓋体全体を無機接
合材の低融点温度まで加熱して、無機接合材の溶融によ
り収容筒体の両端部と蓋体との接合面を接着固定する。 このとき、収容筒体内の限流素子は高温にさらされない
ため、その初期性能が低下するおそれはない。
容筒体内に限流素子を収容した状態で、その収容筒体の
両端部に磁器製の蓋体を取り付ける場合には、まず、収
容筒体の両端部と蓋体との接合面に低融点の無機接合材
を介在させ、この状態で収容筒体及び蓋体全体を無機接
合材の低融点温度まで加熱して、無機接合材の溶融によ
り収容筒体の両端部と蓋体との接合面を接着固定する。 このとき、収容筒体内の限流素子は高温にさらされない
ため、その初期性能が低下するおそれはない。
【0011】その後、収容筒体の両端部と蓋体との接合
面の外端縁に耐候性に優れた無機被覆材を供給し、同部
を高融点まで局部的に加熱して、無機被覆材を溶融させ
ることにより被覆層を形成する。これにより、耐候性の
低い無機接合材の外端露出部が耐候性の高い無機被覆材
の被覆層にて被覆保護され、蓋体と収容筒体との接合部
の耐候性を増強することができる。
面の外端縁に耐候性に優れた無機被覆材を供給し、同部
を高融点まで局部的に加熱して、無機被覆材を溶融させ
ることにより被覆層を形成する。これにより、耐候性の
低い無機接合材の外端露出部が耐候性の高い無機被覆材
の被覆層にて被覆保護され、蓋体と収容筒体との接合部
の耐候性を増強することができる。
【0012】
【実施例】以下、この発明を具体化した懸垂型避雷碍子
の一実施例を、図1〜図3に基づいて詳細に説明する。 図2に示すように、避雷碍子1の碍子本体2は磁器によ
り一体に形成され、有底円筒状の頭部3と、その頭部3
の外周に形成された笠部4と、その笠部4の内面に同心
状に形成された複数のひだ部5とを備えている。キャッ
プ金具6は碍子本体2の頭部3にセメント7を介して嵌
着固定され、その頂部には嵌合凹部8が形成されている
。ピン金具9はセメント10により碍子本体2の頭部3
内に固定され、その下端には嵌合部11が形成されてい
る。そして、このピン金具9の嵌合部11を他の避雷碍
子1のキャップ金具6上の嵌合凹部8に係合することに
よって、複数の避雷碍子1を縦方向へ直列に連結するこ
とができる。
の一実施例を、図1〜図3に基づいて詳細に説明する。 図2に示すように、避雷碍子1の碍子本体2は磁器によ
り一体に形成され、有底円筒状の頭部3と、その頭部3
の外周に形成された笠部4と、その笠部4の内面に同心
状に形成された複数のひだ部5とを備えている。キャッ
プ金具6は碍子本体2の頭部3にセメント7を介して嵌
着固定され、その頂部には嵌合凹部8が形成されている
。ピン金具9はセメント10により碍子本体2の頭部3
内に固定され、その下端には嵌合部11が形成されてい
る。そして、このピン金具9の嵌合部11を他の避雷碍
子1のキャップ金具6上の嵌合凹部8に係合することに
よって、複数の避雷碍子1を縦方向へ直列に連結するこ
とができる。
【0013】図1〜図3に示すように、複数の収容筒体
12は前記碍子本体2の笠部4に一体に形成され、その
内部にはアルミナ等よりなる保護筒13が無機繊維層1
4を介して配置されている。複数の限流素子15は保護
筒13内に収容配置され、電圧−電流特性が非直線性の
酸化亜鉛を主材とする抵抗体で形成されている。一対の
中間電極16,17は限流素子15の中間部に配設され
、この中間電極16,17間には限流素子15を上下両
端側に向かって付勢するためのバネ18が介装されてい
る。
12は前記碍子本体2の笠部4に一体に形成され、その
内部にはアルミナ等よりなる保護筒13が無機繊維層1
4を介して配置されている。複数の限流素子15は保護
筒13内に収容配置され、電圧−電流特性が非直線性の
酸化亜鉛を主材とする抵抗体で形成されている。一対の
中間電極16,17は限流素子15の中間部に配設され
、この中間電極16,17間には限流素子15を上下両
端側に向かって付勢するためのバネ18が介装されてい
る。
【0014】上下一対の磁器製の蓋体19,20は前記
収容筒体12の上下両端の開口部に嵌合され、それらの
接合面が低融点の無機接合材21により互いに接着固定
されている。又、この実施例においては無機接合材21
として、例えば融点550℃以下の酸化鉛−ほう酸系硝
子が使用されている。そして、この無機接合材21を収
容筒体12の両端部と蓋体19,20との接合面に介装
した状態で、収容筒体12及び蓋体19,20全体を無
機接合材21の融点温度まで加熱して、無機接合材21
を溶融させることにより、蓋体19,20が収容筒体1
2に接着固定される。
収容筒体12の上下両端の開口部に嵌合され、それらの
接合面が低融点の無機接合材21により互いに接着固定
されている。又、この実施例においては無機接合材21
として、例えば融点550℃以下の酸化鉛−ほう酸系硝
子が使用されている。そして、この無機接合材21を収
容筒体12の両端部と蓋体19,20との接合面に介装
した状態で、収容筒体12及び蓋体19,20全体を無
機接合材21の融点温度まで加熱して、無機接合材21
を溶融させることにより、蓋体19,20が収容筒体1
2に接着固定される。
【0015】耐候性に優れた無機被覆材22よりなる被
覆層は、前記収容筒体12の上下両端部と蓋体19,2
0との接合面の外端露出部を被覆するように、それらの
接合面の外端縁にそれぞれ接着形成されている。又、こ
の実施例においては無機被覆材22として、例えば融点
700℃以上のセラミック(例えば硼ケイ酸塩、ガラス
系)が使用されている。そして、この無機被覆材22を
プラズマ、粉末フレーム等の溶射法あるいはセラミック
コーティング法等により、収容筒体12の上下両端部と
蓋体19,20との接合面の外端縁上に溶射した状態で
、同部を融点温度まで局部的に加熱して、無機被覆材2
2を溶融させることにより、接合面の外端露出部上に無
機被覆材22の被覆層が接着形成される。
覆層は、前記収容筒体12の上下両端部と蓋体19,2
0との接合面の外端露出部を被覆するように、それらの
接合面の外端縁にそれぞれ接着形成されている。又、こ
の実施例においては無機被覆材22として、例えば融点
700℃以上のセラミック(例えば硼ケイ酸塩、ガラス
系)が使用されている。そして、この無機被覆材22を
プラズマ、粉末フレーム等の溶射法あるいはセラミック
コーティング法等により、収容筒体12の上下両端部と
蓋体19,20との接合面の外端縁上に溶射した状態で
、同部を融点温度まで局部的に加熱して、無機被覆材2
2を溶融させることにより、接合面の外端露出部上に無
機被覆材22の被覆層が接着形成される。
【0016】銅あるいはコバール等の金属材料よりなる
上下一対の導通用電極23,24は前記上下両蓋体19
,20に貫通して設けられ、それらの内端部が限流素子
15に電気的に接続されている。上部リード線25は上
部導通用電極23とキャップ金具6との間に取り付けら
れ、この上部リード線25及び上部導通用電極23を介
して、限流素子15とキャップ金具6とが電気的に接続
されている。下部リード線26は下部導通用電極24と
ピン金具9との間に取り付けられ、この下部リード線2
6及び下部導通用電極24を介して、限流素子15とピ
ン金具9とが電気的に接続されている。
上下一対の導通用電極23,24は前記上下両蓋体19
,20に貫通して設けられ、それらの内端部が限流素子
15に電気的に接続されている。上部リード線25は上
部導通用電極23とキャップ金具6との間に取り付けら
れ、この上部リード線25及び上部導通用電極23を介
して、限流素子15とキャップ金具6とが電気的に接続
されている。下部リード線26は下部導通用電極24と
ピン金具9との間に取り付けられ、この下部リード線2
6及び下部導通用電極24を介して、限流素子15とピ
ン金具9とが電気的に接続されている。
【0017】さらに前記導通用電極23,24は蓋体1
9,20に例えば銀蝋29付けにより封止され、導通用
電極23,24の外周面に嵌合固定した銅あるいはコバ
ール等の金属材料からなるフランジ金具30の外周縁と
蓋体19,20の上面とは同じく銀蝋31付けにより封
止されている。導通用電極23,24の中心部に形成し
た貫通孔も銀蝋32により封止されている。
9,20に例えば銀蝋29付けにより封止され、導通用
電極23,24の外周面に嵌合固定した銅あるいはコバ
ール等の金属材料からなるフランジ金具30の外周縁と
蓋体19,20の上面とは同じく銀蝋31付けにより封
止されている。導通用電極23,24の中心部に形成し
た貫通孔も銀蝋32により封止されている。
【0018】次に、前記のように構成された避雷碍子に
おいて、蓋体の取付方法について説明する。さて、この
避雷碍子1において、碍子本体2の収容筒体12内に保
護筒13及び限流素子15等を収容した状態で、その収
容筒体12の上下両端部に蓋体19,20を取り付ける
場合には、まず、収容筒体12の上下両端の開口内周面
と蓋体19,20の外周面との接合面に低融点の無機接
合材21を介装する。この状態で収容筒体12及び蓋体
19,20全体を無機接合材21の融点温度(約550
℃)まで加熱すると、無機接合材21が溶融して収容筒
体12の両端部と蓋体19,20との接合面が互いに接
着固定される。このとき、収容筒体12内の限流素子1
5は550℃を越えるような高温にさらされないため、
その初期性能が低下するおそれはない。
おいて、蓋体の取付方法について説明する。さて、この
避雷碍子1において、碍子本体2の収容筒体12内に保
護筒13及び限流素子15等を収容した状態で、その収
容筒体12の上下両端部に蓋体19,20を取り付ける
場合には、まず、収容筒体12の上下両端の開口内周面
と蓋体19,20の外周面との接合面に低融点の無機接
合材21を介装する。この状態で収容筒体12及び蓋体
19,20全体を無機接合材21の融点温度(約550
℃)まで加熱すると、無機接合材21が溶融して収容筒
体12の両端部と蓋体19,20との接合面が互いに接
着固定される。このとき、収容筒体12内の限流素子1
5は550℃を越えるような高温にさらされないため、
その初期性能が低下するおそれはない。
【0019】その後、収容筒体12の両端部と蓋体19
,20との接合面の外端縁付近を約200〜500℃に
予熱し、この状態でプラズマ、ビームあるいはアーク等
の溶射法により、耐候性の優れた無機被覆材22を接合
面の外端縁上に溶射する。そして、この無機被覆材22
の溶射部をその融点(約700℃)まで局部的に加熱す
ると、無機被覆材22が溶融されて被覆層が形成される
。これにより、接合面に介装された耐候性の低い無機接
合材21の外端露出部が、耐候性の高い無機被覆材22
の被覆層にて被覆保護され、蓋体19,20と収容筒体
12との接合部の耐候性を増強することができる。
,20との接合面の外端縁付近を約200〜500℃に
予熱し、この状態でプラズマ、ビームあるいはアーク等
の溶射法により、耐候性の優れた無機被覆材22を接合
面の外端縁上に溶射する。そして、この無機被覆材22
の溶射部をその融点(約700℃)まで局部的に加熱す
ると、無機被覆材22が溶融されて被覆層が形成される
。これにより、接合面に介装された耐候性の低い無機接
合材21の外端露出部が、耐候性の高い無機被覆材22
の被覆層にて被覆保護され、蓋体19,20と収容筒体
12との接合部の耐候性を増強することができる。
【0020】
【別の実施例】次に、この発明の別の実施例を図4に基
づいて説明する。この実施例においては、収容筒体12
の上下両端部と蓋体19,20との接合面の外端縁が収
容筒体12の外周側に位置するように、蓋体19,20
が収容筒体12の上下両端面全体を覆うように取り付け
られている。従って、この実施例においては、上部蓋体
19の上面に雨水等が降り注いでも、その水が収容筒体
12と上部蓋体19との接合面の外端縁に溜まることは
なく、収容塔体12の外周面に沿って流れ落ち、接合面
の外端縁に水が溜まることによって絶縁不良を招くおそ
れを確実に防止することができる。
づいて説明する。この実施例においては、収容筒体12
の上下両端部と蓋体19,20との接合面の外端縁が収
容筒体12の外周側に位置するように、蓋体19,20
が収容筒体12の上下両端面全体を覆うように取り付け
られている。従って、この実施例においては、上部蓋体
19の上面に雨水等が降り注いでも、その水が収容筒体
12と上部蓋体19との接合面の外端縁に溜まることは
なく、収容塔体12の外周面に沿って流れ落ち、接合面
の外端縁に水が溜まることによって絶縁不良を招くおそ
れを確実に防止することができる。
【0021】なお、この発明は前記実施例の構成に限定
されるものではなく、例えば、低融点の無機接合材21
及び高融点の無機被覆材22として、前記実施例とは異
なった材料を使用する等、この発明の趣旨から逸脱しな
い範囲で、各部の構成を任意に変更して具体化すること
も可能である。
されるものではなく、例えば、低融点の無機接合材21
及び高融点の無機被覆材22として、前記実施例とは異
なった材料を使用する等、この発明の趣旨から逸脱しな
い範囲で、各部の構成を任意に変更して具体化すること
も可能である。
【0022】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているため、次のような優れた効果を奏する。請求項
1の取付方法の発明及び請求項2の取付構造の発明によ
れば、収容筒体内の限流素子が高温にさらされて初期性
能の低下を招くおそれもなく、磁器製の蓋体を収容筒体
の両端部に接着固定することができると共に、蓋体と収
容筒体との接合部の耐候性を高めることができる。
れているため、次のような優れた効果を奏する。請求項
1の取付方法の発明及び請求項2の取付構造の発明によ
れば、収容筒体内の限流素子が高温にさらされて初期性
能の低下を招くおそれもなく、磁器製の蓋体を収容筒体
の両端部に接着固定することができると共に、蓋体と収
容筒体との接合部の耐候性を高めることができる。
【0023】又、請求項3の取付構造の発明によれば、
少なくとも収容筒体の上端部と上部蓋体との接合面の外
端縁が収容筒体の外周側に位置して、その接合面の外端
縁に水が溜まるのを防ぐことができ、水が溜まることに
より絶縁不良を招くおそれを防止することができる。
少なくとも収容筒体の上端部と上部蓋体との接合面の外
端縁が収容筒体の外周側に位置して、その接合面の外端
縁に水が溜まるのを防ぐことができ、水が溜まることに
より絶縁不良を招くおそれを防止することができる。
【図1】この発明を具体化した避雷碍子における蓋体の
取付構造の一実施例を示す要部断面図である。
取付構造の一実施例を示す要部断面図である。
【図2】その避雷碍子の全体を部分的に断面にして示す
正面図である。
正面図である。
【図3】その要部を拡大して示す部分断面図である。
【図4】この発明の別の実施例を示す部分断面図である
。
。
1 避雷碍子、2 碍子本体、12 収容筒体、
15 限流素子、19 上部蓋体、20 下部蓋
体、21 無機接合材、22 無機被覆材。
15 限流素子、19 上部蓋体、20 下部蓋
体、21 無機接合材、22 無機被覆材。
Claims (3)
- 【請求項1】 磁器製の収容筒体内に電圧−電流特性
が非直線性の限流素子を収容し、収容筒体の両端部に磁
器製の蓋体を取り付けてなる避雷碍子において、前記収
容筒体の両端部と蓋体との接合面を低融点の無機接合材
により接着固定し、その後、収容筒体の両端部と蓋体と
の接合面の外端縁に耐候性に優れた無機被覆材を接着被
覆することを特徴とする避雷碍子における蓋体の取付方
法。 - 【請求項2】 磁器製の収容筒体内に電圧−電流特性
が非直線性の限流素子を収容し、収容筒体の両端部に磁
器製の蓋体を取り付けてなる避雷碍子において、前記蓋
体を収容筒体の両端部に低融点の無機接合材を介して接
着固定し、その収容筒体の両端部と蓋体との接合面の外
端縁には耐候性に優れた無機被覆材を接着被覆したこと
を特徴とする避雷碍子における蓋体の取付構造。 - 【請求項3】 少なくとも収容筒体の上端部と上部蓋
体との接合面の外端縁が収容筒体の外周側に位置するよ
うに、蓋体を収容筒体の端面全体を覆うように取り付け
たことを特徴とする請求項2の避雷碍子における蓋体の
取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6335091A JPH04296410A (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | 避雷碍子における蓋体の取付方法及び取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6335091A JPH04296410A (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | 避雷碍子における蓋体の取付方法及び取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04296410A true JPH04296410A (ja) | 1992-10-20 |
Family
ID=13226713
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6335091A Pending JPH04296410A (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | 避雷碍子における蓋体の取付方法及び取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04296410A (ja) |
-
1991
- 1991-03-27 JP JP6335091A patent/JPH04296410A/ja active Pending
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