JPH04297714A - ガス混合装置を備えたごみ焼却装置におけるごみ焼却方法 - Google Patents
ガス混合装置を備えたごみ焼却装置におけるごみ焼却方法Info
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- JPH04297714A JPH04297714A JP6199591A JP6199591A JPH04297714A JP H04297714 A JPH04297714 A JP H04297714A JP 6199591 A JP6199591 A JP 6199591A JP 6199591 A JP6199591 A JP 6199591A JP H04297714 A JPH04297714 A JP H04297714A
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Landscapes
- Incineration Of Waste (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般廃棄物や産業廃棄
物などを焼却するごみ焼却装置のごみ焼却方法に関する
。
物などを焼却するごみ焼却装置のごみ焼却方法に関する
。
【0002】
【従来の技術】近年、プラスチック類の多用とOA化の
進展等の影響で、一般廃棄物及び産業廃棄物におけるご
み質の高騰と多様化は甚しく、ごみ焼却炉内での燃焼状
態の変動は激しくなる一方である。
進展等の影響で、一般廃棄物及び産業廃棄物におけるご
み質の高騰と多様化は甚しく、ごみ焼却炉内での燃焼状
態の変動は激しくなる一方である。
【0003】このため、焼却炉内で発生する燃焼ガスの
一部は、完全燃焼できずに、ダイオキシン類を始め一酸
化炭素等の有害ガスや煤等の未燃酸化物を含んだまま排
出する事があり、周辺住民に対して公害問題を惹起して
いる。
一部は、完全燃焼できずに、ダイオキシン類を始め一酸
化炭素等の有害ガスや煤等の未燃酸化物を含んだまま排
出する事があり、周辺住民に対して公害問題を惹起して
いる。
【0004】図6は、従来のストーカ式ごみ焼却装置の
概略構成を示している。
概略構成を示している。
【0005】このストーカ式ごみ焼却装置は、焼却炉a
の燃焼室fの上部に水噴射式のガス冷却室が設置されて
いる。このストーカ式ごみ焼却装置において、ごみピッ
ト(図示省略)からごみクレーン(図示省略)で把持さ
れたごみは、ホッパbに投入される。ホッパbに投入さ
れたごみは、乾燥火格子c及び燃焼火格子d上で、各火
格子c,dの下から送入される1次燃焼空気(図示省略
)により着火燃焼され、残った難燃物及び未燃物は、後
燃焼装置e上でおき燃焼されて焼却灰となり、高温の焼
却灰は灰冷却槽(図示省略)で消火・吸湿させられた後
、場外へ搬出される。
の燃焼室fの上部に水噴射式のガス冷却室が設置されて
いる。このストーカ式ごみ焼却装置において、ごみピッ
ト(図示省略)からごみクレーン(図示省略)で把持さ
れたごみは、ホッパbに投入される。ホッパbに投入さ
れたごみは、乾燥火格子c及び燃焼火格子d上で、各火
格子c,dの下から送入される1次燃焼空気(図示省略
)により着火燃焼され、残った難燃物及び未燃物は、後
燃焼装置e上でおき燃焼されて焼却灰となり、高温の焼
却灰は灰冷却槽(図示省略)で消火・吸湿させられた後
、場外へ搬出される。
【0006】ごみの燃焼に伴って発生した燃焼ガスは、
燃焼室fの上部で1次燃焼による火炎及び炉壁からの放
射熱を受けるとともに、供給口gから供給される2次燃
焼空気によって2次燃焼する。これにより燃焼ガス中に
含まれる未燃分を酸化燃焼させるとともに、ダイオキシ
ン類及び臭気成分を熱分解させてガス冷却室hに排ガス
として送られる。ガス冷却室hに送られた高温の排ガス
は、水噴射ノズルiから水を噴射して冷却された後、空
気予熱器j、集じん装置kを経て誘引送風機mの吸引力
により吸引され、煙突nから排出される。
燃焼室fの上部で1次燃焼による火炎及び炉壁からの放
射熱を受けるとともに、供給口gから供給される2次燃
焼空気によって2次燃焼する。これにより燃焼ガス中に
含まれる未燃分を酸化燃焼させるとともに、ダイオキシ
ン類及び臭気成分を熱分解させてガス冷却室hに排ガス
として送られる。ガス冷却室hに送られた高温の排ガス
は、水噴射ノズルiから水を噴射して冷却された後、空
気予熱器j、集じん装置kを経て誘引送風機mの吸引力
により吸引され、煙突nから排出される。
【0007】ここで、2次燃焼空気は、一般に炉内温度
冷却空気と呼称され、その供給量は炉内温度調節警報計
の温度設定範囲を守るように調節されることが多い。ま
た、上記炉内温度冷却空気の供給量を最大限供給しても
炉内温度の降下が十分でなく、高温警報が発せられた場
合は、窒素酸化物低減を目的とする炉内水噴射ノズルp
による噴射水の噴射量を増加して炉内温度を抑制するの
が一般的な応急対策である。
冷却空気と呼称され、その供給量は炉内温度調節警報計
の温度設定範囲を守るように調節されることが多い。ま
た、上記炉内温度冷却空気の供給量を最大限供給しても
炉内温度の降下が十分でなく、高温警報が発せられた場
合は、窒素酸化物低減を目的とする炉内水噴射ノズルp
による噴射水の噴射量を増加して炉内温度を抑制するの
が一般的な応急対策である。
【0008】その後、炉内温度を安定させるためにごみ
供給量及び各火格子の送り速度を調整し、1次燃焼用空
気の送入量及び温度を調節するのが自動燃焼制御の一般
的な手法である。
供給量及び各火格子の送り速度を調整し、1次燃焼用空
気の送入量及び温度を調節するのが自動燃焼制御の一般
的な手法である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、燃焼室
f内における未燃ガス、ダイオキシン類、及び煤や一酸
化炭素等の未燃酸化物の発生位置及び発生量は、ごみ質
によって激しく変動するため、2次燃焼空気を過剰に供
給しているにもかかわらず、未燃ガス、ダイオキシン類
、及び未燃酸化物を含む燃焼ガスとこの2次燃焼空気と
が十分に混合されないと、2次燃焼域を通過しても、そ
の一部は未燃焼・未分解のままガス冷却室hに排出され
ることになる。
f内における未燃ガス、ダイオキシン類、及び煤や一酸
化炭素等の未燃酸化物の発生位置及び発生量は、ごみ質
によって激しく変動するため、2次燃焼空気を過剰に供
給しているにもかかわらず、未燃ガス、ダイオキシン類
、及び未燃酸化物を含む燃焼ガスとこの2次燃焼空気と
が十分に混合されないと、2次燃焼域を通過しても、そ
の一部は未燃焼・未分解のままガス冷却室hに排出され
ることになる。
【0010】一方、窒素酸化物の低減のためには、主た
る発生源である乾燥火格子c側のガスを低温の還元雰囲
気として、ごみの熱分解により発生するアンモニアで自
己脱硝させるのが一般的であるが、2次燃焼促進や炉内
温度抑制のために2次燃焼空気を増量させると、高温の
酸化雰囲気となり窒素酸化物の排出量が増加するために
2次燃焼空気量の調整に制限があり、焼却炉の安定運転
と相反することになる。
る発生源である乾燥火格子c側のガスを低温の還元雰囲
気として、ごみの熱分解により発生するアンモニアで自
己脱硝させるのが一般的であるが、2次燃焼促進や炉内
温度抑制のために2次燃焼空気を増量させると、高温の
酸化雰囲気となり窒素酸化物の排出量が増加するために
2次燃焼空気量の調整に制限があり、焼却炉の安定運転
と相反することになる。
【0011】次に、ガス冷却室h内を上昇する排ガスは
、燃焼室fからのガス流の影響を受けて、ガス冷却室h
の中心部あるいは片側に偏って直進するため、ガス冷却
室h全体が有効に利用されていないばかりでなく、ごみ
質の変動に伴ってその排ガス量も変動するため、集じん
装置kの入口での排ガス温度を一定にするためには水噴
射ノズルiによる噴射水の量を調整してガス冷却室hか
ら空気予熱器jを経て集じん装置kに排出される排ガス
の温度を調整せざるを得ない。
、燃焼室fからのガス流の影響を受けて、ガス冷却室h
の中心部あるいは片側に偏って直進するため、ガス冷却
室h全体が有効に利用されていないばかりでなく、ごみ
質の変動に伴ってその排ガス量も変動するため、集じん
装置kの入口での排ガス温度を一定にするためには水噴
射ノズルiによる噴射水の量を調整してガス冷却室hか
ら空気予熱器jを経て集じん装置kに排出される排ガス
の温度を調整せざるを得ない。
【0012】したがって、排ガス量の変動に対応して水
噴射ノズルiから水を大量に噴射した場合、未蒸発噴射
水がガス冷却室hの側壁を濡らしてこの側壁を傷めたり
、空気予熱器jの管壁を濡らしてダストを付着させたり
、噴射水の相互干渉により未蒸発水滴が燃焼室fに滴下
したりすることが多かった。
噴射ノズルiから水を大量に噴射した場合、未蒸発噴射
水がガス冷却室hの側壁を濡らしてこの側壁を傷めたり
、空気予熱器jの管壁を濡らしてダストを付着させたり
、噴射水の相互干渉により未蒸発水滴が燃焼室fに滴下
したりすることが多かった。
【0013】また、ガス冷却室hの上方の低温部からの
放射冷却作用と前述の未蒸発水滴の滴下の影響で燃焼室
fとガス冷却室hとの連通部(燃焼室eからの燃焼ガス
の出口部となる。)f1の温度が低下し、2次燃焼を妨
げるという問題があった。
放射冷却作用と前述の未蒸発水滴の滴下の影響で燃焼室
fとガス冷却室hとの連通部(燃焼室eからの燃焼ガス
の出口部となる。)f1の温度が低下し、2次燃焼を妨
げるという問題があった。
【0014】一方、平成2年12月に厚生省から「ダイ
オキシン類発生防止等ガイドライン(案)」が通達され
、このガイドラインではごみ焼却炉において完全燃焼を
行い未燃酸化物の排出量を低減させるという指標により
、ダイオキシン類の発生を防止・抑制するため燃焼ガス
を高温状態で維持して、未燃ガスと2次燃焼空気との混
合を促進するように定めている。
オキシン類発生防止等ガイドライン(案)」が通達され
、このガイドラインではごみ焼却炉において完全燃焼を
行い未燃酸化物の排出量を低減させるという指標により
、ダイオキシン類の発生を防止・抑制するため燃焼ガス
を高温状態で維持して、未燃ガスと2次燃焼空気との混
合を促進するように定めている。
【0015】また、集じん装置において、ダイオキシン
類の再生成を防止するために、集じん装置入口でのガス
温度を低下させるように定めており、ガス冷却室での冷
却能力を増加させる必要に迫られている。
類の再生成を防止するために、集じん装置入口でのガス
温度を低下させるように定めており、ガス冷却室での冷
却能力を増加させる必要に迫られている。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明のガス混合装置を
備えたごみ焼却炉のごみ焼却方法は、燃焼室の上部にガ
ス冷却室を設け、該燃焼室とガス冷却室との連通部付近
に複数のガス通路が形成されたガス混合装置を設けると
ともに、各ガス通路に3次燃焼空気を噴射するガス混合
装置を備えたごみ焼却装置であって、上記燃焼室からガ
ス冷却室に流入するガスの温度を検出する温度検出器を
設け、該温度検出器の検出温度に基づいて3次燃焼空気
の供給量を制御するものである。
備えたごみ焼却炉のごみ焼却方法は、燃焼室の上部にガ
ス冷却室を設け、該燃焼室とガス冷却室との連通部付近
に複数のガス通路が形成されたガス混合装置を設けると
ともに、各ガス通路に3次燃焼空気を噴射するガス混合
装置を備えたごみ焼却装置であって、上記燃焼室からガ
ス冷却室に流入するガスの温度を検出する温度検出器を
設け、該温度検出器の検出温度に基づいて3次燃焼空気
の供給量を制御するものである。
【0017】また、本発明のガス混合装置を備えたごみ
焼却炉のごみ焼却方法は、前記温度検出器の他に排ガス
中のCO濃度を検出するCO濃度検出器を設けるととも
に、排ガス中のO2 濃度を検出するO2 濃度検出器
を設け、CO濃度検出器の検出CO濃度に基づいて前記
3次燃焼空気の供給量を制御するとともに、O2 濃度
検出器の検出O2 濃度に基づいて前記3次燃焼空気の
供給量を制御し、これら検出温度、検出CO濃度、及び
検出O2 濃度に基づく制御のうち、検出温度に基づく
制御を第1優先とし、検出CO濃度に基づく制御を第2
優先とし、検出O2 濃度に基づく制御を第3優先とす
るものである。
焼却炉のごみ焼却方法は、前記温度検出器の他に排ガス
中のCO濃度を検出するCO濃度検出器を設けるととも
に、排ガス中のO2 濃度を検出するO2 濃度検出器
を設け、CO濃度検出器の検出CO濃度に基づいて前記
3次燃焼空気の供給量を制御するとともに、O2 濃度
検出器の検出O2 濃度に基づいて前記3次燃焼空気の
供給量を制御し、これら検出温度、検出CO濃度、及び
検出O2 濃度に基づく制御のうち、検出温度に基づく
制御を第1優先とし、検出CO濃度に基づく制御を第2
優先とし、検出O2 濃度に基づく制御を第3優先とす
るものである。
【0018】
【作用】燃焼室出口温度検出器で検出した排ガスの温度
、もしくは排ガス中の一酸化酸素濃度、または排ガス中
の酸素濃度を単位時間積算し、その積算平均値が予め設
定された範囲を逸脱した場合には、補正量を計算して3
次燃焼空気の供給量を制御する。
、もしくは排ガス中の一酸化酸素濃度、または排ガス中
の酸素濃度を単位時間積算し、その積算平均値が予め設
定された範囲を逸脱した場合には、補正量を計算して3
次燃焼空気の供給量を制御する。
【0019】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
明する。
【0020】図1は本発明に係るガス混合装置を備えた
ごみ焼却装置の概略構成を示し、図2は焼却炉を示して
いる。
ごみ焼却装置の概略構成を示し、図2は焼却炉を示して
いる。
【0021】同図において、1はホッパ、3は焼却炉2
内に設けられた乾燥火格子、4は乾燥火格子3の排出側
に設けられた燃焼火格子、5は後燃焼装置、6は2次燃
焼空気14の供給口、9は燃焼室、20はガス冷却室、
21は水噴射ノズル、22はガス冷却室20の排出口に
連通された空気予熱器、23は集じん装置、24は誘引
送風機、25は煙突である。
内に設けられた乾燥火格子、4は乾燥火格子3の排出側
に設けられた燃焼火格子、5は後燃焼装置、6は2次燃
焼空気14の供給口、9は燃焼室、20はガス冷却室、
21は水噴射ノズル、22はガス冷却室20の排出口に
連通された空気予熱器、23は集じん装置、24は誘引
送風機、25は煙突である。
【0022】焼却炉2には、乾燥火格子3の上方に炉内
水噴射ノズル10が設けられている。炉内水噴射ノズル
10は炉内水噴射調節弁11を介して図示しない水供給
源に連通されている。
水噴射ノズル10が設けられている。炉内水噴射ノズル
10は炉内水噴射調節弁11を介して図示しない水供給
源に連通されている。
【0023】供給口6は2次燃焼空気調整ダンパ12を
介して2次燃焼空気送風機13に連通されている。
介して2次燃焼空気送風機13に連通されている。
【0024】また、焼却炉2の燃焼室9には還元雰囲気
温度検出器15及び2次燃焼域温度検出器16がそれぞ
れ設けられている。これら還元雰囲気温度検出器15及
び2次燃焼域温度検出器16で検出された検出信号は後
述する第1制御部60(図3参照)に出力され、第1制
御部60ではこれら検出信号に基づいて炉内水噴射調節
弁11を制御して炉内水噴射ノズル10から噴射する水
の量を制御するとともに、2次燃焼空気調整ダンパ12
を制御して2次燃焼空気送風機13によって供給口6か
ら吐出される2次燃焼空気14の供給量を制御する。
温度検出器15及び2次燃焼域温度検出器16がそれぞ
れ設けられている。これら還元雰囲気温度検出器15及
び2次燃焼域温度検出器16で検出された検出信号は後
述する第1制御部60(図3参照)に出力され、第1制
御部60ではこれら検出信号に基づいて炉内水噴射調節
弁11を制御して炉内水噴射ノズル10から噴射する水
の量を制御するとともに、2次燃焼空気調整ダンパ12
を制御して2次燃焼空気送風機13によって供給口6か
ら吐出される2次燃焼空気14の供給量を制御する。
【0025】燃焼室9とガス冷却室20との連通部9a
(すなわち燃焼室9の出口)にはガス混合装置30が配
設されている。
(すなわち燃焼室9の出口)にはガス混合装置30が配
設されている。
【0026】ガス混合装置30は、図3に示すように、
燃焼ガス8の保有する熱量を燃焼室9内に反射させ、ガ
ス冷却室20からの冷却効果を遮断して、燃焼室9内を
高温に保つための耐火物からなる本体31と、本体31
に形成された複数のガス通路32と、ガス通路32を挟
んで本体31にそれぞれ配設され3次燃焼空気42を供
給する3次燃焼空気送風機40に連通された複数の通気
管33と、各通気管33から分岐され上記3次燃焼空気
42を噴射する噴射口35とから構成されている。
燃焼ガス8の保有する熱量を燃焼室9内に反射させ、ガ
ス冷却室20からの冷却効果を遮断して、燃焼室9内を
高温に保つための耐火物からなる本体31と、本体31
に形成された複数のガス通路32と、ガス通路32を挟
んで本体31にそれぞれ配設され3次燃焼空気42を供
給する3次燃焼空気送風機40に連通された複数の通気
管33と、各通気管33から分岐され上記3次燃焼空気
42を噴射する噴射口35とから構成されている。
【0027】ガス通路32は、燃焼ガス8の通過時の通
気抵抗となるとともに、通過したガスがガス冷却室20
内で旋回等のガス流を発生させるように所定の方向にそ
れぞれ傾斜して形成されている。
気抵抗となるとともに、通過したガスがガス冷却室20
内で旋回等のガス流を発生させるように所定の方向にそ
れぞれ傾斜して形成されている。
【0028】上記3次燃焼空気送風機40と各通気管3
3とを連通させる各配管には3次燃焼空気吹込調節弁4
1がそれぞれ介装されている。これら3次燃焼空気吹込
調節弁41により各通気管33に供給する供給量がそれ
ぞれ個別に調整可能に構成されており、各通気管33の
噴射口35から噴射する3次燃焼空気42の噴射量を調
節することができる。
3とを連通させる各配管には3次燃焼空気吹込調節弁4
1がそれぞれ介装されている。これら3次燃焼空気吹込
調節弁41により各通気管33に供給する供給量がそれ
ぞれ個別に調整可能に構成されており、各通気管33の
噴射口35から噴射する3次燃焼空気42の噴射量を調
節することができる。
【0029】各噴射口35はガス通路32を通過する燃
焼ガス8と対向して噴射するように形成されている。こ
の噴射口35は、ガス混合装置30と対向する連通部9
aの側壁にも設けられており、3次燃焼空気吹込調節弁
41を介して前記3次燃焼空気送風機40に連通されて
いる。
焼ガス8と対向して噴射するように形成されている。こ
の噴射口35は、ガス混合装置30と対向する連通部9
aの側壁にも設けられており、3次燃焼空気吹込調節弁
41を介して前記3次燃焼空気送風機40に連通されて
いる。
【0030】ガス冷却室20の途中部には、該ガス冷却
室20内を流れる排ガス19の流量を測定するガス流量
測定装置50が設けられている。
室20内を流れる排ガス19の流量を測定するガス流量
測定装置50が設けられている。
【0031】ガス流量測定装置50は、常時はガス冷却
室20の外側に没し、指定された時においてのみ一点鎖
線で示すガス冷却室20内の各測定位置まで突出してガ
ス冷却室20内の排ガス19の流量分布状態を測定する
。
室20の外側に没し、指定された時においてのみ一点鎖
線で示すガス冷却室20内の各測定位置まで突出してガ
ス冷却室20内の排ガス19の流量分布状態を測定する
。
【0032】また、ガス混合装置30の上方には燃焼室
出口温度検出器51が設けられている。
出口温度検出器51が設けられている。
【0033】さらに、前記煙突25の入口には、煙突入
口CO濃度検出器52、及び煙突入口O2 濃度検出器
53が設けられている。
口CO濃度検出器52、及び煙突入口O2 濃度検出器
53が設けられている。
【0034】これら燃焼室出口温度検出器51、煙突入
口CO濃度検出器52、及び煙突入口O2 濃度検出器
53で検出された各検出信号は、後述する第2制御部7
0(図5参照)に出力され、第2制御部70ではこれら
検出信号に基づいて前記各3次燃焼空気吹込調節弁41
を制御するとともに、3次燃焼空気送風機40の全送風
量を制御する。
口CO濃度検出器52、及び煙突入口O2 濃度検出器
53で検出された各検出信号は、後述する第2制御部7
0(図5参照)に出力され、第2制御部70ではこれら
検出信号に基づいて前記各3次燃焼空気吹込調節弁41
を制御するとともに、3次燃焼空気送風機40の全送風
量を制御する。
【0035】次に、このように構成されたガス混合装置
を備えたごみ焼却装置によりごみを焼却する場合につい
て説明する。
を備えたごみ焼却装置によりごみを焼却する場合につい
て説明する。
【0036】まず、燃焼室9でのごみの焼却について簡
単に述べておく。
単に述べておく。
【0037】ごみピット(図示省略)からごみクレーン
(図示省略)で把持されたごみは、ホッパ1に投入され
る。ホッパ1に投入されたごみは、乾燥火格子3及び燃
焼火格子4上で、各火格子3,4の下から送入される1
次燃焼空気(図示省略)により着火燃焼され、残った難
燃物及び未燃物は、後燃焼装置5上でおき燃焼されて焼
却灰となり、高温の焼却灰は灰冷却槽(図示省略)で消
火・吸湿させられた後、場外へ搬出される。
(図示省略)で把持されたごみは、ホッパ1に投入され
る。ホッパ1に投入されたごみは、乾燥火格子3及び燃
焼火格子4上で、各火格子3,4の下から送入される1
次燃焼空気(図示省略)により着火燃焼され、残った難
燃物及び未燃物は、後燃焼装置5上でおき燃焼されて焼
却灰となり、高温の焼却灰は灰冷却槽(図示省略)で消
火・吸湿させられた後、場外へ搬出される。
【0038】また、ごみの燃焼によって発生する火炎及
び燃焼ガス8は、燃焼室9内でその保有する高温のエネ
ルギを放射しながら上昇してガス冷却室20に流入しよ
うとするが、ガス混合装置30の持つ通気抵抗のために
大部分がガス冷却室20に直進できずに滞留したり、一
部は反転して燃焼室9内を旋回することになる。
び燃焼ガス8は、燃焼室9内でその保有する高温のエネ
ルギを放射しながら上昇してガス冷却室20に流入しよ
うとするが、ガス混合装置30の持つ通気抵抗のために
大部分がガス冷却室20に直進できずに滞留したり、一
部は反転して燃焼室9内を旋回することになる。
【0039】このように燃焼ガス8が旋回することで、
燃焼ガス8の持つ熱量が、燃焼室9の前部に放射されて
ごみの乾燥を促進するとともに、この旋回する燃焼ガス
8と、燃焼室9内に存在する未分解のダイオキシン類、
臭気成分、及び煤や一酸化炭素等の未燃酸化物を含んだ
未燃ガス7と2次燃焼空気14とが混合して、燃焼室9
内全面で2次燃焼を起こす。
燃焼ガス8の持つ熱量が、燃焼室9の前部に放射されて
ごみの乾燥を促進するとともに、この旋回する燃焼ガス
8と、燃焼室9内に存在する未分解のダイオキシン類、
臭気成分、及び煤や一酸化炭素等の未燃酸化物を含んだ
未燃ガス7と2次燃焼空気14とが混合して、燃焼室9
内全面で2次燃焼を起こす。
【0040】そして、ガス混合装置30のガス通路32
に流入する燃焼ガス8には、噴射口35から3次燃焼空
気42が対向流に噴射されており、これにより燃焼室9
内で2次燃焼したが、なおかつ残存する微少なダイオキ
シン類や未燃酸化物を含む燃焼ガス8と3次燃焼空気4
2とが完全に混合され、ガス混合装置本体31の放射熱
で高温に保持されたガス通路32の入口付近で未分解物
質や未燃酸化物の再燃焼が行われる。
に流入する燃焼ガス8には、噴射口35から3次燃焼空
気42が対向流に噴射されており、これにより燃焼室9
内で2次燃焼したが、なおかつ残存する微少なダイオキ
シン類や未燃酸化物を含む燃焼ガス8と3次燃焼空気4
2とが完全に混合され、ガス混合装置本体31の放射熱
で高温に保持されたガス通路32の入口付近で未分解物
質や未燃酸化物の再燃焼が行われる。
【0041】図4は前記第1制御部60のブロック図を
示し、また、図5は前記第2制御部70のブロック図を
示しており、これら第1制御部60及び第2制御部70
の説明とともに、本発明のガス混合装置を備えたごみ焼
却装置におけるごみ焼却方法を説明する。
示し、また、図5は前記第2制御部70のブロック図を
示しており、これら第1制御部60及び第2制御部70
の説明とともに、本発明のガス混合装置を備えたごみ焼
却装置におけるごみ焼却方法を説明する。
【0042】まず、図4に示すように、還元雰囲気温度
検出器15で測定された温度は比較演算部61に入力さ
れ、この比較演算部61では還元雰囲気温度設定器62
で予め設定された温度と比較し、その偏差を補正する補
正信号を燃焼室内噴射水量制御部63に出力して燃焼室
内噴射水量制御部63により炉内水噴射調節弁11を制
御して炉内水噴射ノズル10からの噴射水量を優先的に
制御するとともに、補正信号を2次燃焼空気量制御部6
5に出力して2次燃焼空気量制御部65により2次燃焼
空気調整ダンパ12を制御して還元状態を崩さない程度
に2次燃焼空気14の供給量を制御する。
検出器15で測定された温度は比較演算部61に入力さ
れ、この比較演算部61では還元雰囲気温度設定器62
で予め設定された温度と比較し、その偏差を補正する補
正信号を燃焼室内噴射水量制御部63に出力して燃焼室
内噴射水量制御部63により炉内水噴射調節弁11を制
御して炉内水噴射ノズル10からの噴射水量を優先的に
制御するとともに、補正信号を2次燃焼空気量制御部6
5に出力して2次燃焼空気量制御部65により2次燃焼
空気調整ダンパ12を制御して還元状態を崩さない程度
に2次燃焼空気14の供給量を制御する。
【0043】また、2次燃焼域温度検出器16により検
出された温度は、比較・遅延演算回路66で単位時間積
算され、その積算平均値が2次燃焼域温度設定器67に
より予め設定された温度範囲を逸脱した場合にその補正
信号を比較演算部61に出力する。比較演算部61では
、補正信号に基づいて指令信号を2次燃焼空気量制御部
65に出力し、2次燃焼空気量制御部65により2次燃
焼空気調整ダンパ12を制御して還元状態を崩さない程
度に2次燃焼空気14の供給量を優先的に制御するとと
もに、その補正不足分は燃焼室内噴射水量制御部63に
より炉内水噴射調節弁11を制御して炉内水噴射ノズル
10からの噴射水量を制御する。
出された温度は、比較・遅延演算回路66で単位時間積
算され、その積算平均値が2次燃焼域温度設定器67に
より予め設定された温度範囲を逸脱した場合にその補正
信号を比較演算部61に出力する。比較演算部61では
、補正信号に基づいて指令信号を2次燃焼空気量制御部
65に出力し、2次燃焼空気量制御部65により2次燃
焼空気調整ダンパ12を制御して還元状態を崩さない程
度に2次燃焼空気14の供給量を優先的に制御するとと
もに、その補正不足分は燃焼室内噴射水量制御部63に
より炉内水噴射調節弁11を制御して炉内水噴射ノズル
10からの噴射水量を制御する。
【0044】この一連の操作により、臭気成分の熱分解
及び未燃酸化物の再燃焼の大部分が完了するとともに、
窒素酸化物の主要発生区域を比較的低温で還元雰囲気に
維持することができ、このためごみまたは空気中の窒素
の酸化を抑制することができる。
及び未燃酸化物の再燃焼の大部分が完了するとともに、
窒素酸化物の主要発生区域を比較的低温で還元雰囲気に
維持することができ、このためごみまたは空気中の窒素
の酸化を抑制することができる。
【0045】しかし、上述の方法では還元域及び2次燃
焼域の温度が上昇した場合に、燃焼室9内の温度が制御
できないだけでなく、ダイオキシン類の熱分解が進捗せ
ず、燃焼ガス8中に一部の煤や一酸化炭素等の未燃酸化
物が残存することになる。
焼域の温度が上昇した場合に、燃焼室9内の温度が制御
できないだけでなく、ダイオキシン類の熱分解が進捗せ
ず、燃焼ガス8中に一部の煤や一酸化炭素等の未燃酸化
物が残存することになる。
【0046】そして、これらは図4に示す第2制御部7
0により制御される。
0により制御される。
【0047】燃焼室出口温度検出器51で検出された排
ガス19の温度は比較・遅延回路71に入力され、比較
・遅延回路71で単位時間積算し、その積算平均値が燃
焼室出口温度設定器72により予め設定された温度範囲
を逸脱した場合には、補正信号を3次燃焼空気総量演算
部73に出力する。3次燃焼空気総量演算部73では補
正信号に基づいて必要風量を計算し、3次燃焼空気総量
制御部74によって3次燃焼空気送風機40を制御して
3次燃焼空気42(すなわち炉内温度冷却空気)の供給
量を制御し、燃焼室出口温度を復元させる。
ガス19の温度は比較・遅延回路71に入力され、比較
・遅延回路71で単位時間積算し、その積算平均値が燃
焼室出口温度設定器72により予め設定された温度範囲
を逸脱した場合には、補正信号を3次燃焼空気総量演算
部73に出力する。3次燃焼空気総量演算部73では補
正信号に基づいて必要風量を計算し、3次燃焼空気総量
制御部74によって3次燃焼空気送風機40を制御して
3次燃焼空気42(すなわち炉内温度冷却空気)の供給
量を制御し、燃焼室出口温度を復元させる。
【0048】すなわち、還元雰囲気圏と、2次燃焼圏と
、ガス混合装置30の周辺部とでの3段燃焼方式を実施
することになり、また、燃焼室出口温度制御が従来の2
次燃焼空気によるものから、大部分が3次燃焼空気によ
る制御に移行した新しい方式を採用している。
、ガス混合装置30の周辺部とでの3段燃焼方式を実施
することになり、また、燃焼室出口温度制御が従来の2
次燃焼空気によるものから、大部分が3次燃焼空気によ
る制御に移行した新しい方式を採用している。
【0049】一方、煙突入口CO濃度検出器52によっ
て測定した一酸化酸素濃度はCO濃度積算器75に入力
され、CO濃度積算器75で一定時間積算してその積算
平均値をCO濃度比較器76に出力する。CO濃度比較
器76では入力された積算平均値とCO平均濃度設定器
77で予め設定された設定値とを比較し、積算平均値が
設定値と相違すると3次燃焼空気総量演算部73に補正
信号を出力し、3次燃焼空気総量制御部74によって3
次燃焼空気送風機40を制御して3次燃焼空気42の供
給量を制御する。これにより燃焼室9内の燃焼ガス8と
3次燃焼空気42とを十分に混合して燃焼ガス8を完全
燃焼させることができ、一酸化炭素排出量を低減できる
。
て測定した一酸化酸素濃度はCO濃度積算器75に入力
され、CO濃度積算器75で一定時間積算してその積算
平均値をCO濃度比較器76に出力する。CO濃度比較
器76では入力された積算平均値とCO平均濃度設定器
77で予め設定された設定値とを比較し、積算平均値が
設定値と相違すると3次燃焼空気総量演算部73に補正
信号を出力し、3次燃焼空気総量制御部74によって3
次燃焼空気送風機40を制御して3次燃焼空気42の供
給量を制御する。これにより燃焼室9内の燃焼ガス8と
3次燃焼空気42とを十分に混合して燃焼ガス8を完全
燃焼させることができ、一酸化炭素排出量を低減できる
。
【0050】ここで、煙突入口CO濃度検出器52によ
って測定する一酸化炭素濃度は、現状では連続測定が不
可能なダイオキシン類の排出量を把握するための代替手
段であり、一酸化炭素排出量の低減、すなわちダイオキ
シン類排出量の低減となる。
って測定する一酸化炭素濃度は、現状では連続測定が不
可能なダイオキシン類の排出量を把握するための代替手
段であり、一酸化炭素排出量の低減、すなわちダイオキ
シン類排出量の低減となる。
【0051】さらに、完全燃焼が行われたか否かは残留
酸素濃度の測定によって判断できる。したがって、煙突
入口O2 濃度検出器53によって測定した残留酸素濃
度はO2 濃度積算器78に入力され、O2 濃度積算
器78で一定時間積算してその積算平均値をO2 濃度
比較器79に出力する。O2 濃度比較器79では入力
された積算平均値とO2 平均濃度設定器80で集じん
装置23などの途中での漏入空気量を補正して予め設定
された設定値とを比較し、積算平均値が設定値と相違す
ると3次燃焼空気総量演算部73に補正信号を出力し、
3次燃焼空気総量制御部74によって3次燃焼空気送風
機40を制御して3次燃焼空気42の供給量を制御する
。
酸素濃度の測定によって判断できる。したがって、煙突
入口O2 濃度検出器53によって測定した残留酸素濃
度はO2 濃度積算器78に入力され、O2 濃度積算
器78で一定時間積算してその積算平均値をO2 濃度
比較器79に出力する。O2 濃度比較器79では入力
された積算平均値とO2 平均濃度設定器80で集じん
装置23などの途中での漏入空気量を補正して予め設定
された設定値とを比較し、積算平均値が設定値と相違す
ると3次燃焼空気総量演算部73に補正信号を出力し、
3次燃焼空気総量制御部74によって3次燃焼空気送風
機40を制御して3次燃焼空気42の供給量を制御する
。
【0052】上述した3次燃焼空気総量演算部73に入
力される指令信号は3つあるが、燃焼室出口温度補正を
第1優先とし、煙突入口CO濃度補正を第2優先、煙突
入口O2 濃度補正を第3優先として制御する。
力される指令信号は3つあるが、燃焼室出口温度補正を
第1優先とし、煙突入口CO濃度補正を第2優先、煙突
入口O2 濃度補正を第3優先として制御する。
【0053】一方、ガス冷却室20内の排ガス19の分
布状態を平準化させるために、前記比較・遅延回路71
では3次燃焼空気総量演算部73に補正信号を出力した
時に、ガス流量測定装置制御部81にも指令信号を出力
する。ガス流量測定装置制御部81では指令信号に基づ
いてガス流量測定装置50をガス冷却室20内に挿入し
て排ガス19の分布状態を測定し、この測定結果に基づ
いて3次燃焼空気量配分演算部82により各3次燃焼空
気吹込調節弁41を制御し、各通気管33ごとに3次燃
焼空気42の噴射量を制御する。このように排ガス19
の分布状態を平準化させることで、ガス冷却室20での
排ガス19の滞留時間を長くすることができ、冷却効率
の向上を図ることができる。
布状態を平準化させるために、前記比較・遅延回路71
では3次燃焼空気総量演算部73に補正信号を出力した
時に、ガス流量測定装置制御部81にも指令信号を出力
する。ガス流量測定装置制御部81では指令信号に基づ
いてガス流量測定装置50をガス冷却室20内に挿入し
て排ガス19の分布状態を測定し、この測定結果に基づ
いて3次燃焼空気量配分演算部82により各3次燃焼空
気吹込調節弁41を制御し、各通気管33ごとに3次燃
焼空気42の噴射量を制御する。このように排ガス19
の分布状態を平準化させることで、ガス冷却室20での
排ガス19の滞留時間を長くすることができ、冷却効率
の向上を図ることができる。
【0054】なお、煙突入口CO濃度検出器52の検出
位置は、集じん装置23の入口または出口、煙突25の
出口でもよい。また、煙突入口O2 濃度検出器53の
検出位置は、燃焼室9の出口、集じん装置23の入口ま
たは出口、煙突25の出口でもよい。
位置は、集じん装置23の入口または出口、煙突25の
出口でもよい。また、煙突入口O2 濃度検出器53の
検出位置は、燃焼室9の出口、集じん装置23の入口ま
たは出口、煙突25の出口でもよい。
【0055】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の方法によれ
ば、上記燃焼室からガス冷却室に流入する排ガスの温度
に基づいてガス混合装置の各ガス通路に供給する3次燃
焼空気の供給量を制御することで、ごみ焼却時における
ガスの完全燃焼が達成でき、窒素酸化物の排出量を抑制
し、炉内温度の安定化を容易ならしめたため、ダイオキ
シン類の排出抑制に極めて有効である。
ば、上記燃焼室からガス冷却室に流入する排ガスの温度
に基づいてガス混合装置の各ガス通路に供給する3次燃
焼空気の供給量を制御することで、ごみ焼却時における
ガスの完全燃焼が達成でき、窒素酸化物の排出量を抑制
し、炉内温度の安定化を容易ならしめたため、ダイオキ
シン類の排出抑制に極めて有効である。
【0056】また、検出温度、検出CO濃度、及び検出
O2 濃度に基づく制御のうち、検出温度に基づく制御
を第1優先とし、検出CO濃度に基づく制御を第2優先
とし、検出O2 濃度に基づく制御を第3優先とするこ
とで、さらにダイオキシン類の排出抑制に有効なものと
なる。
O2 濃度に基づく制御のうち、検出温度に基づく制御
を第1優先とし、検出CO濃度に基づく制御を第2優先
とし、検出O2 濃度に基づく制御を第3優先とするこ
とで、さらにダイオキシン類の排出抑制に有効なものと
なる。
【図1】本発明に係るガス混合装置を備えたごみ焼却装
置の全体の概略を示す構成図である。
置の全体の概略を示す構成図である。
【図2】焼却炉を示す縦断側面図である。
【図3】ガス混合装置を示す断面図である。
【図4】第1制御部の構成を示すブロック図である。
【図5】第2制御部の構成を示すブロック図である。
【図6】従来のごみ焼却装置を示す構成図である。
9 燃焼室
9a 連通部
20 ガス冷却室
30 ガス混合装置
32 ガス通路
40 3次燃焼空気送風機
42 3次燃焼空気
Claims (2)
- 【請求項1】 燃焼室の上部にガス冷却室を設け、該
燃焼室とガス冷却室との連通部付近に複数のガス通路が
形成されたガス混合装置を設けるとともに、各ガス通路
に3次燃焼空気を噴射するガス混合装置を備えたごみ焼
却装置であって、上記燃焼室からガス冷却室に流入する
ガスの温度を検出する温度検出器を設け、該温度検出器
の検出温度に基づいて3次燃焼空気の供給量を制御する
ことを特徴とするガス混合装置を備えたごみ焼却装置に
おけるごみ焼却方法。 - 【請求項2】 請求項1記載のガス混合装置を備えた
ごみ焼却装置におけるごみ焼却方法において、排ガス中
のCO濃度を検出するCO濃度検出器を設けるとともに
、排ガス中のO2 濃度を検出するO2 濃度検出器を
設け、CO濃度検出器の検出CO濃度に基づいて前記3
次燃焼空気の供給量を制御するとともに、O2 濃度検
出器の検出O2 濃度に基づいて前記3次燃焼空気の供
給量を制御し、これら検出温度、検出CO濃度、及び検
出O2 濃度に基づく制御のうち、検出温度に基づく制
御を第1優先とし、検出CO濃度に基づく制御を第2優
先とし、検出O2 濃度に基づく制御を第3優先とする
ことを特徴とするガス混合装置を備えたごみ焼却装置に
おけるごみ焼却方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3061995A JPH0743109B2 (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | ガス混合装置を備えたごみ焼却装置におけるごみ焼却方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3061995A JPH0743109B2 (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | ガス混合装置を備えたごみ焼却装置におけるごみ焼却方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04297714A true JPH04297714A (ja) | 1992-10-21 |
| JPH0743109B2 JPH0743109B2 (ja) | 1995-05-15 |
Family
ID=13187297
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3061995A Expired - Fee Related JPH0743109B2 (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | ガス混合装置を備えたごみ焼却装置におけるごみ焼却方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0743109B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6170315A (ja) * | 1984-09-13 | 1986-04-11 | Ebara Corp | プラスチツク又はプラスチツクを含む廃棄物の熱的処理方法及び装置 |
| JPS6246118A (ja) * | 1985-08-23 | 1987-02-28 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | ごみ焼却炉の燃焼制御方法 |
-
1991
- 1991-03-26 JP JP3061995A patent/JPH0743109B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6170315A (ja) * | 1984-09-13 | 1986-04-11 | Ebara Corp | プラスチツク又はプラスチツクを含む廃棄物の熱的処理方法及び装置 |
| JPS6246118A (ja) * | 1985-08-23 | 1987-02-28 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | ごみ焼却炉の燃焼制御方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0743109B2 (ja) | 1995-05-15 |
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