JPH04298922A - 消弧材料の製造法 - Google Patents

消弧材料の製造法

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JPH04298922A
JPH04298922A JP6440791A JP6440791A JPH04298922A JP H04298922 A JPH04298922 A JP H04298922A JP 6440791 A JP6440791 A JP 6440791A JP 6440791 A JP6440791 A JP 6440791A JP H04298922 A JPH04298922 A JP H04298922A
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JP
Japan
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arc
weight
glass powder
fiber
molded body
Prior art date
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Pending
Application number
JP6440791A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiko Ikeda
池田 泰彦
Kiyoshi Takada
清 高田
Yasutoshi Yamabe
山部 康利
Tadayoshi Murakami
村上 忠▲禧▼
So Shirasawa
白澤 宗
Hiroshi Sugiura
洋 杉浦
Kosaku Ikeda
池田 幸作
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ryoden Kasei Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Ryoden Kasei Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Ryoden Kasei Co Ltd, Mitsubishi Electric Corp filed Critical Ryoden Kasei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、特定化学物質に指定
された有害なアスベスト繊維を全く使用しない消弧材料
の製造法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にアスベスト繊維は、優れた耐熱性
及び強度を有し、例えば特公昭53−13213号及び
特公昭54−7080号などに示されるように耐熱性電
気絶縁材料の技術分野にて有用な材料として多量に用い
られてきた。
【0003】最も一般的には、アスベスト繊維とセメン
ト系結合剤からなるアスベスト−セメント系材料が主体
となった消弧材料等が広く使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし近年、これらア
スベスト繊維は、その微細片が吸気と共に吸収器管に取
り込まれると発ガン性がある疑いのため特定化学物質に
指定され、それらの取扱いには厳重な注意を要するもの
とされるに至っている。そして該アスベスト製品全般の
市場動向として、アスベスト繊維含有製品が、特に断熱
材分野、自動車関連分野などでだんだん使用されなくな
りつつあり、ポストアスベスト化に向いつつある傾向に
ある。
【0005】ところで、上述の消弧材料として従来好適
に用いられていたアスベスト−セメント系材料は、上記
の問題の外に多湿雰囲気中の電気絶縁性が劣るという欠
陥も有している。これは、セメント中に強アルカリ性を
示す水酸化カルシウムが存在するためで、材料自体の必
然的な問題と云うことができる。本発明は上記の諸問題
を解決することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、無機繊維10
〜30重量%、ガラス粉末40〜55重量%及び耐アー
ク性添加剤30〜50重量%、から構成され、適量の有
機バインダーと水を添加してなる成形材料を金型に充填
し、100kg/cm2 以上の加圧力で成形体を作製
する工程、上記成形体を乾燥して水分を除去した後、焼
成炉中で上記ガラス粉末が溶融しはじめる温度まで加熱
し、焼成体を作製する工程、とからなる消弧材料の製造
法である。
【0007】この発明において、無機繊維とは、ウォラ
ストナイト繊維,チタン酸カリ繊維,カオウール繊維な
どを意味し、かかる無機繊維は10〜30重量%含有さ
せるものとする。
【0008】上記無機繊維量が10重量%未満の場合は
、強度が劣り、特に熱衝撃性が低下し易い。又、30重
量%を超えると、他の原料の含有率が必然的に少なくな
り特に耐アーク性に劣り好ましくない。
【0009】この発明において用いるガラス粉末として
は、熱膨張率が7.0×10−6/℃以下で作業温度7
50℃以上、アルカリ金属酸化物(Na2O, K2O
 )の含有率が5%以下のホウケイ酸系ガラスが好まし
い。
【0010】上記熱膨張率が7.0×10−6/℃以上
になると熱衝撃性が低下し、アークがあたると破損し易
い。 また作業温度が750℃未満ではアークにあるたると溶
融し易く、高温時の電気絶縁性が劣りアークがしゃ断さ
れ難くなり好ましくない。
【0011】また、アルカリ金属酸化物の含有率が5%
を超えると、常温、さらには高温時の電気絶縁性が劣り
、アークがしゃ断され難くなる。
【0012】以上の条件を満足するホウケイ酸系ガラス
の組成比率の一例を下記に示す。 Na2O      3.0重量% K2O       1.0 SiO2    46.0 Al2O3     5.0 B2O3    23.0 CaO       3.0 MgO       5.0 ZnO       4.0 ZrO2    10.0 上記組成のガラスの特性は、作業温度750℃,熱膨張
率6.8×10−6/℃,アルカリ金属酸化物(Na2
O,K2O)4.0重量%以下である。又これらのガラ
スは、所定比率のガラス原料を1300〜1500℃で
加熱することにより容易にガラス化する。
【0013】上記ガラス原料は、ボールミル,ジェット
ミルなどの粉砕機で微粉化粉砕を行い、平均粒径74μ
m 以下のものを使用するのが望ましい。
【0014】ガラス粉末の含有率は40〜55重量%の
範囲が最適である。40%未満の場合、得られる焼成体
が多孔質となり易く、強度・電気絶縁性などが低下し好
ましくない。55重量%を超えると無機繊維、後記耐ア
ーク性添加剤の含有率が必然的に少なくなり、強度及び
耐アーク性が劣る結果となり好ましくない。
【0015】耐アーク性添加剤としては、アルミナ,ジ
ルコン,コージェライトを30〜50重量%含有させる
。耐アーク性添加剤は、耐アーク性を向上させる目的で
用いるが、その含有率が30重量%未満では耐アーク性
が低下しアークのしゃ断が行われず、又50重量%を超
えると、他の原料の含有率が必然的に少なくなり強度が
劣る結果となり好ましくない。
【0016】次にこの発明の製法について述べる。上記
原料に対し、有機バインダー(ポリビニールアルコール
,メチルセルロースなど)を原料100重量部に対し3
〜10重量部の比率で添加しライカイ機,ボールミル等
で混合する。この場合、上記有機バインダーが3重量部
未満では、緻密な成形体ならびに複雑異型の成形体が得
られ難く、10重量部を超えると均一な成形体が得られ
ても次の加熱工程で多孔質な焼成体となり易かった。
【0017】次に混合粉末に水を添加するが、この水は
混合粉末中の有機バインダーを溶解し混合粉末に可塑性
を付与させる。この場合、混合粉末100重量部に対し
10〜20重量部の水を添加するのが良い。水の添加量
が多いほど可塑性が増加する。上記下限の10重量部未
満では可塑性に乏しいため、均一密度を有する成形体が
得られ難く、又20重量部を超えると可塑性が増加し過
ぎ得られた成形体が柔かくなりすぎ扱いにくくなる。
【0018】次に、得られた成形材料を金型に充填し成
形するが、その加圧力は100kg/cm2 以上で行
うのが良い。この加圧力100kg/cm2 未満では
均一な密度を有する成形体が得られ難くなる。
【0019】最後に、得られた成形体を乾燥機に入れ、
60〜80℃で十分乾燥した後、常温の焼成炉中に入れ
、750℃以上の温度まで加熱して焼成体とする。得ら
れるこの焼成体は、耐アーク性及び電気絶縁性に優れ、
かつアスベストを含まない消弧材料である。
【0020】
【作用】本発明においては、上記特定の無機繊維、ガラ
ス粉末、及び耐アーク性添加剤を主成分として用い、特
定組成の材料としてこれを成形し、焼成体としたことに
より、アスベストを何等含有させずして、諸特性に遜色
のない消弧材料を得る作用を示すものである。
【0021】
【実施例】つぎに実施例によりこの発明を具体的に説明
する。
【0022】実施例1 無機繊維としてウォラストナイト繊維(平均粒径10μ
m )100g、ガラス粉末として、SiO2  46
.0(重量%、以下同じ)、Al2O3  5.0%、
B2O3  23.0%、Na2O  3.0%、K2
O  1.0%、CaO  3.0%、MgO  5.
0%、ZnO  4.0%、ZrO2 10.0%の成
分からなり、熱膨張率6.8×10−6/℃、作業温度
750℃のホウケイ酸ガラス粉末(平均粒径74μm)
400g、ならびに耐アーク性添加剤としてアルミナ(
平均粒径5μm )500gを調合し、これにさらにメ
チルセルロースを50g添加し、ライカイ機で30分間
混合した。次に水を100g添加して、さらに20分間
混合して成形材料を作製した。
【0023】得られた成形材料を、高さ100mm,幅
123mm,長さ123mmの常温の金型に200g充
填し、加圧力100kg/cm2 で1分間加圧成形を
行い成形体を作製した。成形体は厚さ約5mmであった
。この成形体を乾燥機に入れ60〜80℃で12〜24
時間乾燥させた。
【0024】次に常温の焼成炉に入れ、550℃まで2
℃/min の昇温速度で加熱し、3時間保持して、有
機バインダーを除去した。次に550℃から750℃ま
で3℃/min の昇温速度に換えて昇温させ、3時間
保持した後自然徐冷して焼成体を作製した。焼成体は厚
さ,幅,長さとも成形体に比べて10〜12%収縮して
いた。
【0025】この焼成体の特性を調べた。まず曲げ強さ
は、原厚さで幅20mm、長さ100mmに切断加工し
て試験片とし支点間50mmで三点曲げ試験を行なった
【0026】耐アーク性は、原厚さで幅50mm,長さ
50mmに切断加工したものを試験片としてJIS K
 6911に準じて行なった。
【0027】電気絶縁性(表面抵抗率,体積抵抗率)は
、原厚さで幅100mm,長さ100mmに切断加工し
たものを試験片とし、JIS K 6911に準じ、常
態ならびに相対湿度90%(25℃)24irの抵抗率
を測定した。測定結果を次表1に示す。
【0028】実施例2 無機繊維として、チタン酸カリウム繊維(平均粒径2μ
m )を用いた以外は、実施例1と同様にして焼成体を
作製した。焼成体の特性を測定し、同表1に示した。
【0029】実施例3 耐アーク性添加剤として、ジルコン(平均粒径44μm
 )を用いた以外は、実施例1と同様にして焼成体を作
製した。焼成体の特性を測定し、同様に表1に示す。
【0030】実施例4 耐アーク性添加剤として、コージェライト(平均粒径7
4μm )を用いた以外は実施例1と同様にして焼成体
を作製した。焼成体の特性を測定し同様に表1に示す。
【0031】実施例5 無機繊維として、ウォラストナイト繊維(平均粒径10
μm )300g、ガラス粉末として実施例1と同様の
もの400g、耐アーク性添加剤として、実施例3と同
様のジルコン300gを調合し、これにメチルセルロー
スを100g添加しライカイ機で30分間混合した。
【0032】次に水を200g添加しさらに20分間混
合して成形体を作製した。以下、実施例1と同様にして
焼成体を作製し、焼成体の特性を測定し同様に表1に示
す。
【0033】実施例6 無機繊維として、ウォラストナイト繊維(平均粒径10
μm )100g、実施例1と同様のガラス粉末550
g、耐アーク性添加剤として実施例1と同様のアルミナ
350gを調合し、これにメチルセルロースを50g添
加してライカイ機で30分間混合した。
【0034】次に水を150g添加しさらに20分間混
合して成形材料を作製した。以下実施例1と同様にして
焼成体を作製し、焼成体の特性を測定し同様に表1に示
す。
【0035】比較例 厚さ5mm,幅200mm,長さ200mmのアスベス
トセメント板(甲南絶縁(株)製)に関し、実施例1に
示す試験方法で特性を測定した。測定結果を表1に示す
【0036】
【表1】
【0037】上記表1の結果から明らかなように、この
発明の実施例品は、当然アスベスト繊維を含有していな
いにもかかわらず、諸特性、特に耐アーク性に差異がな
い優れたものであり、又強度面ならびに電気絶縁性、特
に多湿中での抵抗率が高く従来品より著しく優れた特性
を示していた。
【0038】又、この発明の上記実施例1による消弧材
料を、例えば電磁接触器、ならびに直流高速度しゃ断器
に取付け、実機による性能を確認したが、しゃ断特性、
損耗性などいづれも従来品より優れた結果を示した。
【0039】
【発明の効果】この発明は以上の説明、特に上記組成な
どで明らかなように、使用原料が安価で入手し易いこと
、及び製造作業が単純化されるなどコストが従来品と少
くとも同様であるか、低廉であるなど有利であり、更に
アスベストを全く使用していないことによる安全面でも
優れて居り、その工業的利用効果は極めて大きい。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  無機繊維          10〜
    30重量%、ガラス粉末        40〜55重
    量%  及び耐アーク性添加剤  30〜50重量%、
    から構成され、適量の有機バインダーと水を添加してな
    る成形材料を金型に充填し、100kg/cm2 以上
    の加圧力で成形体を作製する工程、上記成形体を乾燥し
    て水分を除去した後、焼成炉中で上記ガラス粉末が溶融
    しはじめる温度まで加熱し、焼成体を作製する工程、と
    からなる消弧材料の製造法。
  2. 【請求項2】  上記無機繊維として、ウォラストナイ
    ト繊維,チタン酸カリ繊維,カオゥール繊維,ガラス粉
    末として、熱膨張率が7.0×10−6/℃、作業温度
    750℃以上、アルカリ金属酸化物の含有率が5重量%
    未満のホウケイ酸系ガラス、かつ耐アーク性添加剤とし
    て、アルミナ,ジルコン,コージェライトを用いること
    を特徴とする請求項1記載の消弧材料の製造法。
JP6440791A 1991-03-28 1991-03-28 消弧材料の製造法 Pending JPH04298922A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2777843C2 (ru) * 2019-07-23 2022-08-11 Кузенков Петр Павлович Машина для изготовления рулонных и ленточных материалов

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2777843C2 (ru) * 2019-07-23 2022-08-11 Кузенков Петр Павлович Машина для изготовления рулонных и ленточных материалов

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