JPH04299221A - 重量変化測定用天秤 - Google Patents
重量変化測定用天秤Info
- Publication number
- JPH04299221A JPH04299221A JP6431491A JP6431491A JPH04299221A JP H04299221 A JPH04299221 A JP H04299221A JP 6431491 A JP6431491 A JP 6431491A JP 6431491 A JP6431491 A JP 6431491A JP H04299221 A JPH04299221 A JP H04299221A
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- JP
- Japan
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- weight
- sample
- balance
- change
- changes
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- Investigating Or Analyzing Materials Using Thermal Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱分析等、試料の重量
変化を測定するために用いられる天秤に関する。
変化を測定するために用いられる天秤に関する。
【0002】
【従来の技術】試料の重量変化を測定する代表的な例は
熱分析である。これは、試料の温度が上昇する間、化学
的変化等により試料の重量がどのように変化するかを測
定するものであるが、試料の重量変化の測定には熱天秤
と呼ばれる図3のような装置を用いる。熱天秤は支点3
3でバランスされた1本のビーム32で構成され、その
一方の端には測定対象試料30が吊るされ、他方の端に
はシャッタ36が固定されている。また、支点33より
もシャッタ側の方(試料側でも構わない)にはフォース
コイル34が吊るされている。試料30は加熱炉31の
ほぼ中央に吊るされ、フォースコイル34は永久磁石3
5の形成する磁場中に吊るされている。また、シャッタ
36の位置(高さ)は位置検出器37(発光素子と受光
素子で構成されることが多い)により非接触で検出され
る。初期状態ではバランス制御装置38からフォースコ
イル34に適当な電流が流され、フォースコイル34が
磁石35の磁場から上下方向の力を受けることにより、
これらビーム32、試料30、フォースコイル34、シ
ャッタ36が支点33上でバランスをとっている。
熱分析である。これは、試料の温度が上昇する間、化学
的変化等により試料の重量がどのように変化するかを測
定するものであるが、試料の重量変化の測定には熱天秤
と呼ばれる図3のような装置を用いる。熱天秤は支点3
3でバランスされた1本のビーム32で構成され、その
一方の端には測定対象試料30が吊るされ、他方の端に
はシャッタ36が固定されている。また、支点33より
もシャッタ側の方(試料側でも構わない)にはフォース
コイル34が吊るされている。試料30は加熱炉31の
ほぼ中央に吊るされ、フォースコイル34は永久磁石3
5の形成する磁場中に吊るされている。また、シャッタ
36の位置(高さ)は位置検出器37(発光素子と受光
素子で構成されることが多い)により非接触で検出され
る。初期状態ではバランス制御装置38からフォースコ
イル34に適当な電流が流され、フォースコイル34が
磁石35の磁場から上下方向の力を受けることにより、
これらビーム32、試料30、フォースコイル34、シ
ャッタ36が支点33上でバランスをとっている。
【0003】この熱天秤による試料30の熱分析の方法
は次の通りである。試料30を加熱炉31により加熱す
ると、例えば試料30中の揮発性物質が揮発する等によ
り試料30が軽くなり、ビーム32の試料側が上がる。 これにより支点33の反対側のシャッタ36が下がると
、シャッタ36の両側に設けられた位置検出器37がシ
ャッタ36の位置変化を検出する。このシャッタ36の
位置変化の量(変位量)を表わす信号はバランス制御装
置38に入力され、バランス制御装置38はこの変位量
を基に、予めプログラムされた手順に従ってシャッタ3
6の位置変化を打ち消すような付加電流値を計算し、フ
ォースコイル34に流す。この付加電流によりフォース
コイル34は磁石35の磁場中で再び元の位置に戻り、
天秤は初期状態のバランスを取り戻す。このバランスを
取り戻すための付加電流の大きさは試料30の重量変化
に対応するため、この電流値を基に試料30の重量の変
化を算出することにより、試料30の熱分析が可能とな
る。
は次の通りである。試料30を加熱炉31により加熱す
ると、例えば試料30中の揮発性物質が揮発する等によ
り試料30が軽くなり、ビーム32の試料側が上がる。 これにより支点33の反対側のシャッタ36が下がると
、シャッタ36の両側に設けられた位置検出器37がシ
ャッタ36の位置変化を検出する。このシャッタ36の
位置変化の量(変位量)を表わす信号はバランス制御装
置38に入力され、バランス制御装置38はこの変位量
を基に、予めプログラムされた手順に従ってシャッタ3
6の位置変化を打ち消すような付加電流値を計算し、フ
ォースコイル34に流す。この付加電流によりフォース
コイル34は磁石35の磁場中で再び元の位置に戻り、
天秤は初期状態のバランスを取り戻す。このバランスを
取り戻すための付加電流の大きさは試料30の重量変化
に対応するため、この電流値を基に試料30の重量の変
化を算出することにより、試料30の熱分析が可能とな
る。
【0004】ここで、シャッタ36の変位量に対する付
加電流の値は所定の式により算出されるが、永久磁石3
5の温度が変化すると磁石35中の磁場の強さが変化し
、磁場のある一定の強さを仮定した式ではバランスを取
り戻すことができなくなる。このため従来は、磁石35
の温度を測定し、その温度に応じて検出された試料30
の重量のデータを補正したり、あるいは、フォースコイ
ル34に温度補正用のコイルを巻き、これに温度補正用
の電流を流して補正するという方法がとられていた。
加電流の値は所定の式により算出されるが、永久磁石3
5の温度が変化すると磁石35中の磁場の強さが変化し
、磁場のある一定の強さを仮定した式ではバランスを取
り戻すことができなくなる。このため従来は、磁石35
の温度を測定し、その温度に応じて検出された試料30
の重量のデータを補正したり、あるいは、フォースコイ
ル34に温度補正用のコイルを巻き、これに温度補正用
の電流を流して補正するという方法がとられていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一般に、温度による磁
場の強さの変化は磁石によって異なり、また、温度に対
する磁場の強さの変化もリニアではない。このため、重
量データに対する補正あるいは温度補正用コイルによる
補正のいずれの方法をとるにせよ、一様な補正を行なっ
ていたのでは正確な重量の変化を検出することができな
い。本発明はこのような課題を解決するために成された
ものであり、その目的とするところは、磁石の温度変化
を完全に補償して、試料の重量変化を正確に検出するこ
とのできる天秤を提供することにある。
場の強さの変化は磁石によって異なり、また、温度に対
する磁場の強さの変化もリニアではない。このため、重
量データに対する補正あるいは温度補正用コイルによる
補正のいずれの方法をとるにせよ、一様な補正を行なっ
ていたのでは正確な重量の変化を検出することができな
い。本発明はこのような課題を解決するために成された
ものであり、その目的とするところは、磁石の温度変化
を完全に補償して、試料の重量変化を正確に検出するこ
とのできる天秤を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明に係る天秤は、重量変化を生じ得る測定対象試料と、
永久磁石により形成される磁場中に置かれている第1コ
イルと、第1ビーム位置検出器と、それらを連結して第
1支点上でバランスがとられている第1ビームとで構成
される第1天秤と、一定の重量を保つ基準試料と、第1
コイルが置かれているのと同じ磁場中に置かれている第
2コイルと、第2ビーム位置検出器と、それらを連結し
て第2支点上でバランスがとられている第2ビームとで
構成される第2天秤と、第1ビーム位置検出器により検
出される第1ビームの位置変化を補償すべく第1コイル
に第1補償電流を流し、第2ビーム位置検出器により検
出される第2ビームの位置変化を補償すべく第2コイル
に第2補償電流を流すバランス維持手段と、第1及び第
2補償電流値を検出する補償電流検出手段と、を備える
ことを特徴とする。
明に係る天秤は、重量変化を生じ得る測定対象試料と、
永久磁石により形成される磁場中に置かれている第1コ
イルと、第1ビーム位置検出器と、それらを連結して第
1支点上でバランスがとられている第1ビームとで構成
される第1天秤と、一定の重量を保つ基準試料と、第1
コイルが置かれているのと同じ磁場中に置かれている第
2コイルと、第2ビーム位置検出器と、それらを連結し
て第2支点上でバランスがとられている第2ビームとで
構成される第2天秤と、第1ビーム位置検出器により検
出される第1ビームの位置変化を補償すべく第1コイル
に第1補償電流を流し、第2ビーム位置検出器により検
出される第2ビームの位置変化を補償すべく第2コイル
に第2補償電流を流すバランス維持手段と、第1及び第
2補償電流値を検出する補償電流検出手段と、を備える
ことを特徴とする。
【0007】
【作用】第1天秤のバランスの崩れを補償するための第
1補償電流には、測定対象試料自身の重量変化によるも
のと、永久磁石の温度変化による第1コイル周辺の磁場
の強さの変化によるものの双方の要因が含まれる。一方
、第2天秤のバランスの崩れを補償するための第2補償
電流には、永久磁石の温度変化の要因のみが含まれる。 第1コイル及び第2コイルは同一の磁場中に置かれてい
るため、永久磁石の温度が変化すると、それによるバラ
ンスの変化は第1天秤と第2天秤に対して同時に生じ、
それを補償するための第1補償電流と第2補償電流とは
常に一定の比率となる。以上より、第1補償電流と第2
補償電流とに基づき、永久磁石の温度変化の影響を排除
して測定対象試料の重量変化のみを検出することができ
るようになる。
1補償電流には、測定対象試料自身の重量変化によるも
のと、永久磁石の温度変化による第1コイル周辺の磁場
の強さの変化によるものの双方の要因が含まれる。一方
、第2天秤のバランスの崩れを補償するための第2補償
電流には、永久磁石の温度変化の要因のみが含まれる。 第1コイル及び第2コイルは同一の磁場中に置かれてい
るため、永久磁石の温度が変化すると、それによるバラ
ンスの変化は第1天秤と第2天秤に対して同時に生じ、
それを補償するための第1補償電流と第2補償電流とは
常に一定の比率となる。以上より、第1補償電流と第2
補償電流とに基づき、永久磁石の温度変化の影響を排除
して測定対象試料の重量変化のみを検出することができ
るようになる。
【0008】
【実施例】本発明の第1実施例である熱天秤を図1に模
式的に示す。本実施例の熱天秤はA、Bの2系統の天秤
により構成され、天秤Aには測定対象試料10が、天秤
Bには分銅11が吊るされる。測定対象試料10は温度
変化に伴い重量変化を生ずるものであり、本熱天秤では
、試料10を加熱炉12により徐々に加熱して、その間
の重量変化を測定する。分銅11はもちろん重量変化を
生じない。天秤A、天秤Bはそれぞれ別個の支点13、
14により支えられており、各天秤A、Bの他方の端部
にはシャッタ15、16が設けられている。各シャッタ
15、16の位置(高さ)はそれぞれの位置検出器17
、18により常時検出されている。各天秤A、Bの支点
とシャッタとの間にはそれぞれフォースコイル19、2
0が吊るされているが、これら2個ののフォースコイル
19、20は1個の永久磁石21中に同軸で吊るされて
いる。永久磁石21は中心と周囲にN及びS極を有し、
両者の間の空間では磁束が放射状に形成されている。両
フォースコイル19、20の胴回りに巻かれたコイルは
この磁束中を円周方向に横断しており、このコイルに電
流を流すことによりフォースコイル19、20は上下方
向の力を受ける。制御装置22は位置検出器17、18
からの信号を受け、それぞれの天秤のフォースコイル1
9、20に各天秤A、Bのバランスを保つような電流I
A、IBを供給する。
式的に示す。本実施例の熱天秤はA、Bの2系統の天秤
により構成され、天秤Aには測定対象試料10が、天秤
Bには分銅11が吊るされる。測定対象試料10は温度
変化に伴い重量変化を生ずるものであり、本熱天秤では
、試料10を加熱炉12により徐々に加熱して、その間
の重量変化を測定する。分銅11はもちろん重量変化を
生じない。天秤A、天秤Bはそれぞれ別個の支点13、
14により支えられており、各天秤A、Bの他方の端部
にはシャッタ15、16が設けられている。各シャッタ
15、16の位置(高さ)はそれぞれの位置検出器17
、18により常時検出されている。各天秤A、Bの支点
とシャッタとの間にはそれぞれフォースコイル19、2
0が吊るされているが、これら2個ののフォースコイル
19、20は1個の永久磁石21中に同軸で吊るされて
いる。永久磁石21は中心と周囲にN及びS極を有し、
両者の間の空間では磁束が放射状に形成されている。両
フォースコイル19、20の胴回りに巻かれたコイルは
この磁束中を円周方向に横断しており、このコイルに電
流を流すことによりフォースコイル19、20は上下方
向の力を受ける。制御装置22は位置検出器17、18
からの信号を受け、それぞれの天秤のフォースコイル1
9、20に各天秤A、Bのバランスを保つような電流I
A、IBを供給する。
【0009】永久磁石21はその温度に伴い、発生する
磁束量が変化する。これにより、両フォースコイル19
、20が置かれている空間の磁束密度が変化し、試料1
0あるいは分銅11の重量が変化しなくても各天秤A、
Bにおいてバランスが崩れ、見かけ上、試料10あるい
は分銅11の重量が変化したように検出される。ここで
、永久磁石21の温度がΔTだけ変化し、それにより磁
極間の磁束密度GがΔGだけ変化したとする。また、こ
の磁束変化により各天秤A、Bに生じたバランスの崩れ
を補償するために、制御装置22から各フォースコイル
19、20に流される電流IA、IBがそれぞれΔIA
、ΔIBだけ変化したとする。すると、天秤Aについて
は、 (IA+ΔIA)×NA×(G+ΔG)=WA天秤Bに
ついては、 (IB+ΔIB)×NB×(G+ΔG)=WBという式
が成り立つ。ここで、NAは天秤Aのフォースコイル1
9の巻き数、NBは天秤Bのフォースコイル20の巻き
数、WAは試料10の重量、WBは分銅11の重量であ
る。両フォースコイル19、20の巻き数NA、NBを
等しくして上記2式の両辺の比をとると、(IA+ΔI
A)/(IB+ΔIB)=WA/WBとなり、試料10
の重量WAは WA={(IA+ΔIA)/(IB+ΔIB)}×WB
として求められる。
磁束量が変化する。これにより、両フォースコイル19
、20が置かれている空間の磁束密度が変化し、試料1
0あるいは分銅11の重量が変化しなくても各天秤A、
Bにおいてバランスが崩れ、見かけ上、試料10あるい
は分銅11の重量が変化したように検出される。ここで
、永久磁石21の温度がΔTだけ変化し、それにより磁
極間の磁束密度GがΔGだけ変化したとする。また、こ
の磁束変化により各天秤A、Bに生じたバランスの崩れ
を補償するために、制御装置22から各フォースコイル
19、20に流される電流IA、IBがそれぞれΔIA
、ΔIBだけ変化したとする。すると、天秤Aについて
は、 (IA+ΔIA)×NA×(G+ΔG)=WA天秤Bに
ついては、 (IB+ΔIB)×NB×(G+ΔG)=WBという式
が成り立つ。ここで、NAは天秤Aのフォースコイル1
9の巻き数、NBは天秤Bのフォースコイル20の巻き
数、WAは試料10の重量、WBは分銅11の重量であ
る。両フォースコイル19、20の巻き数NA、NBを
等しくして上記2式の両辺の比をとると、(IA+ΔI
A)/(IB+ΔIB)=WA/WBとなり、試料10
の重量WAは WA={(IA+ΔIA)/(IB+ΔIB)}×WB
として求められる。
【0010】以上より、本実施例の熱天秤では、両フォ
ースコイル19、20に流れる電流値の比をとり、それ
を既知の分銅11の重量に乗ずることにより、測定対象
試料10の重量を求めることができる。この場合、磁石
21の温度変化による影響は排除されているため、周辺
温度に影響されずに、純粋に試料10の加熱のみによる
試料10の重量変化を正確に測定することができる。
ースコイル19、20に流れる電流値の比をとり、それ
を既知の分銅11の重量に乗ずることにより、測定対象
試料10の重量を求めることができる。この場合、磁石
21の温度変化による影響は排除されているため、周辺
温度に影響されずに、純粋に試料10の加熱のみによる
試料10の重量変化を正確に測定することができる。
【0011】なお、図1の実施例では試料10を天秤か
ら吊り下げる形式としたが、もちろん、上皿式天秤や水
平式天秤に対しても本発明を適用することができる。
ら吊り下げる形式としたが、もちろん、上皿式天秤や水
平式天秤に対しても本発明を適用することができる。
【0012】図2に本発明の第2実施例である熱天秤を
模式的に示す。図2(a)は斜視図、図2(b)は永久
磁石の上部片を取り除いてフォースコイルを明瞭に示し
た平面図である。本実施例の熱天秤においてもA、B2
系統の天秤が設けられているが、上記第1実施例と異な
り、両天秤A、Bは互いに平行に配置されている。両天
秤A、Bともフォースコイル24、25は天秤の支点部
分に取り付けられ、天秤とフォースコイルとは同軸に回
転するようになっている。各天秤A、Bのフォースコイ
ル24、25は互いに独立に回転するが、共に、半割の
円筒状永久磁石26中に置かれ、同一の磁場(図2(a
)では上下方向)の中にある。これらのフォースコイル
24、25に電流を流すことによりフォースコイル24
、25は円周方向の回転の力を受け、各天秤A、Bのア
ンバランスを補償することができることは、上記第1実
施例の場合とまったく同様である。従って、本実施例に
おいても上記各式を適用することができ、フォースコイ
ル24、25に流す電流の値及び分銅11の重量から、
永久磁石26の温度変化による磁場の強さの変化の影響
を排除して、試料10の重量の変化を正確に測定するこ
とができる。以上、本発明を熱天秤による実施例で説明
したが、本発明は熱天秤に限らず、一般に重量変化を正
確に測定する必要のある天秤に適用できることは、上記
実施例の説明中において加熱炉が本質的役割を果たして
いないことから、十分に理解されよう。
模式的に示す。図2(a)は斜視図、図2(b)は永久
磁石の上部片を取り除いてフォースコイルを明瞭に示し
た平面図である。本実施例の熱天秤においてもA、B2
系統の天秤が設けられているが、上記第1実施例と異な
り、両天秤A、Bは互いに平行に配置されている。両天
秤A、Bともフォースコイル24、25は天秤の支点部
分に取り付けられ、天秤とフォースコイルとは同軸に回
転するようになっている。各天秤A、Bのフォースコイ
ル24、25は互いに独立に回転するが、共に、半割の
円筒状永久磁石26中に置かれ、同一の磁場(図2(a
)では上下方向)の中にある。これらのフォースコイル
24、25に電流を流すことによりフォースコイル24
、25は円周方向の回転の力を受け、各天秤A、Bのア
ンバランスを補償することができることは、上記第1実
施例の場合とまったく同様である。従って、本実施例に
おいても上記各式を適用することができ、フォースコイ
ル24、25に流す電流の値及び分銅11の重量から、
永久磁石26の温度変化による磁場の強さの変化の影響
を排除して、試料10の重量の変化を正確に測定するこ
とができる。以上、本発明を熱天秤による実施例で説明
したが、本発明は熱天秤に限らず、一般に重量変化を正
確に測定する必要のある天秤に適用できることは、上記
実施例の説明中において加熱炉が本質的役割を果たして
いないことから、十分に理解されよう。
【0013】
【発明の効果】本発明の天秤では、永久磁石の温度変化
によりその発生する磁場の強さ(磁束密度)が変化する
と、その変化は第1、第2の両天秤に同時に影響を及ぼ
す。このため、重量変化を生じない基準試料が連結され
た第2天秤では、永久磁石の温度変化による影響のみの
情報を取り出すことができる。この情報を基に、第1天
秤で測定される試料の重量変化の情報から永久磁石の温
度変化による影響を除去して、試料の重量変化を正確に
検出することができる。
によりその発生する磁場の強さ(磁束密度)が変化する
と、その変化は第1、第2の両天秤に同時に影響を及ぼ
す。このため、重量変化を生じない基準試料が連結され
た第2天秤では、永久磁石の温度変化による影響のみの
情報を取り出すことができる。この情報を基に、第1天
秤で測定される試料の重量変化の情報から永久磁石の温
度変化による影響を除去して、試料の重量変化を正確に
検出することができる。
【図1】 本発明の第1実施例である熱天秤の構成を
示す模式図。
示す模式図。
【図2】 本発明の第2実施例である熱天秤の構成を
示す模式図であり、(a)は斜視図、(b)は上側の永
久磁石を取り除いた平面図。
示す模式図であり、(a)は斜視図、(b)は上側の永
久磁石を取り除いた平面図。
【図3】 従来の熱天秤の構成を示す模式図。
10…測定対象試料 11…分銅
12…加熱炉 13、14…支点
15、16…シャッタ 17、18…シャッタ位置検
出器 19、20…フォースコイル 21…永久磁石22…制
御装置
出器 19、20…フォースコイル 21…永久磁石22…制
御装置
Claims (1)
- 【請求項1】 重量変化を生じ得る測定対象試料と、
永久磁石により形成される磁場中に置かれている第1コ
イルと、第1ビーム位置検出器と、それらを連結して第
1支点上でバランスがとられている第1ビームとで構成
される第1天秤と、一定の重量を保つ基準試料と、第1
コイルが置かれているのと同じ磁場中に置かれている第
2コイルと、第2ビーム位置検出器と、それらを連結し
て第2支点上でバランスがとられている第2ビームとで
構成される第2天秤と、第1ビーム位置検出器により検
出される第1ビームの位置変化を補償すべく第1コイル
に第1補償電流を流し、第2ビーム位置検出器により検
出される第2ビームの位置変化を補償すべく第2コイル
に第2補償電流を流すバランス維持手段と、第1及び第
2補償電流値を検出する補償電流検出手段と、を備える
ことを特徴とする天秤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6431491A JPH04299221A (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 重量変化測定用天秤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6431491A JPH04299221A (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 重量変化測定用天秤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04299221A true JPH04299221A (ja) | 1992-10-22 |
Family
ID=13254654
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6431491A Pending JPH04299221A (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 重量変化測定用天秤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04299221A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08184544A (ja) * | 1994-12-28 | 1996-07-16 | Rigaku Corp | 天秤装置 |
| JP2017530348A (ja) * | 2014-09-04 | 2017-10-12 | メトラー−トレド ゲーエムベーハー | 浮遊秤量パンを有する秤 |
-
1991
- 1991-03-28 JP JP6431491A patent/JPH04299221A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08184544A (ja) * | 1994-12-28 | 1996-07-16 | Rigaku Corp | 天秤装置 |
| JP2017530348A (ja) * | 2014-09-04 | 2017-10-12 | メトラー−トレド ゲーエムベーハー | 浮遊秤量パンを有する秤 |
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