JPH04299613A - Ecl終端回路 - Google Patents
Ecl終端回路Info
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- JPH04299613A JPH04299613A JP8985591A JP8985591A JPH04299613A JP H04299613 A JPH04299613 A JP H04299613A JP 8985591 A JP8985591 A JP 8985591A JP 8985591 A JP8985591 A JP 8985591A JP H04299613 A JPH04299613 A JP H04299613A
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 24
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 17
- 238000000034 method Methods 0.000 description 10
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 3
- BNPSSFBOAGDEEL-UHFFFAOYSA-N albuterol sulfate Chemical compound OS(O)(=O)=O.CC(C)(C)NCC(O)C1=CC=C(O)C(CO)=C1.CC(C)(C)NCC(O)C1=CC=C(O)C(CO)=C1 BNPSSFBOAGDEEL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000691 measurement method Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ECL(emitte
r coupled logic,エミッタ結合ロ
ジック)回路において等価的に直流抵抗を含む信号線路
の終端をする回路に関する。
r coupled logic,エミッタ結合ロ
ジック)回路において等価的に直流抵抗を含む信号線路
の終端をする回路に関する。
【0002】
【従来の技術】ECL回路は高速に作動する論理回路と
して広く利用されている。第1のECL回路と第2のE
CL回路との間を伝送路で接続するときには、その伝送
路の特性インピーダンスで伝送路を終端し、その伝送路
と第2のECL回路との接続点で信号が反射するのを防
いでいる。
して広く利用されている。第1のECL回路と第2のE
CL回路との間を伝送路で接続するときには、その伝送
路の特性インピーダンスで伝送路を終端し、その伝送路
と第2のECL回路との接続点で信号が反射するのを防
いでいる。
【0003】図2、図3及び図4は従来のECL終端回
路を示す回路図である。ECL回路では通常3種の電源
を用いる。第1の電源VCCは接地電位(GND)であ
り、第2の電源VTTは−2Vであり、第3の電源VE
Eは−5Vであるのが一般的である。この明細書におい
てはVCC、VTT及びVEEの記号で電源の種類を表
わすとともに、各電源の電圧をも表わすものとする。
路を示す回路図である。ECL回路では通常3種の電源
を用いる。第1の電源VCCは接地電位(GND)であ
り、第2の電源VTTは−2Vであり、第3の電源VE
Eは−5Vであるのが一般的である。この明細書におい
てはVCC、VTT及びVEEの記号で電源の種類を表
わすとともに、各電源の電圧をも表わすものとする。
【0004】図2は送端終端法による従来の終端回路を
示す。ECLのNORゲート2の出力信号は、遅延線路
3を経てNORゲート4へ入力される。本図の例では伝
送路として遅延線路3を用いている。この遅延線路3の
特性インピーダンスをZ0 、直流抵抗をR0 とする
。このとき、 Z0 =R4 ……………(4)
示す。ECLのNORゲート2の出力信号は、遅延線路
3を経てNORゲート4へ入力される。本図の例では伝
送路として遅延線路3を用いている。この遅延線路3の
特性インピーダンスをZ0 、直流抵抗をR0 とする
。このとき、 Z0 =R4 ……………(4)
【数4】
なる関係になるようにR4 ,R5 が選ばれている。
但し、VOHはNORゲート2の論理値“1”に対応す
るハイレベル電位であり、その標準値は−0.85Vで
ある。また、VOLはNORゲート2の論理値“0”に
対応するローレベル電位であり、その標準値は−1.7
5Vである。
るハイレベル電位であり、その標準値は−0.85Vで
ある。また、VOLはNORゲート2の論理値“0”に
対応するローレベル電位であり、その標準値は−1.7
5Vである。
【0005】図3は受端終端法による従来の終端回路の
例を示す。この終端回路では Z0 =R6 ……………(6)なる関係を満
たすようにR6 が選ばれる。
例を示す。この終端回路では Z0 =R6 ……………(6)なる関係を満
たすようにR6 が選ばれる。
【0006】図4は受端終端法による従来の終端回路の
別の例を示す。この終端回路では
別の例を示す。この終端回路では
【数5】
なる関係を満たすようにR7 ,R8 が選ばれる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上に挙げた従来の終
端回路にはそれぞれ次のような解決すべき課題がある。 まず、図2の終端回路は、送端終端法における本質的な
欠点として、伝送路(図2では遅延線路3)の途中に分
岐がある場合には使用できない。
端回路にはそれぞれ次のような解決すべき課題がある。 まず、図2の終端回路は、送端終端法における本質的な
欠点として、伝送路(図2では遅延線路3)の途中に分
岐がある場合には使用できない。
【0008】図3の終端回路では送端(遅延線路3の入
力端)と受端(遅延線路3の出力端)とでパルス幅が異
なり、このことがジッタの原因となっている。図7(a
)は送端のパルス波形の例を示す。また、図7(c)は
、図3の回路の送端に図7(a)のパルスを入力したと
きにおける受端波形を示す図である。図7(a)と(c
)との比較から明らかなように、図3の回路では送端の
パルス幅がPWであっても、受端のパルス幅はそれより
狭いPW’になる。このように送端と受端とでパルスの
幅が変動するのは次の理由による。なお、ここで、VO
HおよびVOLはそれぞれ送端における論理信号のハイ
レベル電位及びローレベル電位であり、VIH及びVI
Lはそれぞれ受端における論理信号のハイレベル電位及
びローレベル電位である。また、VBBはNORゲート
2,4のスレッショールド電位である。
力端)と受端(遅延線路3の出力端)とでパルス幅が異
なり、このことがジッタの原因となっている。図7(a
)は送端のパルス波形の例を示す。また、図7(c)は
、図3の回路の送端に図7(a)のパルスを入力したと
きにおける受端波形を示す図である。図7(a)と(c
)との比較から明らかなように、図3の回路では送端の
パルス幅がPWであっても、受端のパルス幅はそれより
狭いPW’になる。このように送端と受端とでパルスの
幅が変動するのは次の理由による。なお、ここで、VO
HおよびVOLはそれぞれ送端における論理信号のハイ
レベル電位及びローレベル電位であり、VIH及びVI
Lはそれぞれ受端における論理信号のハイレベル電位及
びローレベル電位である。また、VBBはNORゲート
2,4のスレッショールド電位である。
【0009】一般にECL回路の出力端からは電流は流
出するだけで流入できない。そこで、図3の回路におい
ては論理信号がハイレベルにあるときにもローレベルに
あるときにも、遅延線路3を流れる電流は送端から受端
に向かわざるを得ず、もしそのように流れないならば、
NORゲート2,4は論理値に対応した電位で作動しな
い。従って、図3の回路では遅延線路3には送端から受
端へ向かう一方向の電流だけが常に流れる。そこで、図
7(c)に示すように、遅延線路3の直流抵抗R0 に
よる電圧降下に起因して、送端ハイレベル電位VOHよ
りも受端ハイレベル電位VIHが下がるとともに、送端
ローレベル電位VOLよりも低い値に受端ローレベル電
位VILも下がる。これら電位の関係は次の式(8)及
び(9)で表わされる。
出するだけで流入できない。そこで、図3の回路におい
ては論理信号がハイレベルにあるときにもローレベルに
あるときにも、遅延線路3を流れる電流は送端から受端
に向かわざるを得ず、もしそのように流れないならば、
NORゲート2,4は論理値に対応した電位で作動しな
い。従って、図3の回路では遅延線路3には送端から受
端へ向かう一方向の電流だけが常に流れる。そこで、図
7(c)に示すように、遅延線路3の直流抵抗R0 に
よる電圧降下に起因して、送端ハイレベル電位VOHよ
りも受端ハイレベル電位VIHが下がるとともに、送端
ローレベル電位VOLよりも低い値に受端ローレベル電
位VILも下がる。これら電位の関係は次の式(8)及
び(9)で表わされる。
【数6】
【数7】
但し、式(8)及び(9)は、図3においてR6 をV
TTに接続した場合について示してある。図7(c)か
ら明らかなように、VIHとVILとの中間の電位(V
IH+VIL)/2はスレッショールド電位VBBより
も下がり、NORゲート4に入力される論理信号のパル
ス幅はPW’になり、図7(a)の送端波形におけるパ
ルス幅PWより狭くなっている。
TTに接続した場合について示してある。図7(c)か
ら明らかなように、VIHとVILとの中間の電位(V
IH+VIL)/2はスレッショールド電位VBBより
も下がり、NORゲート4に入力される論理信号のパル
ス幅はPW’になり、図7(a)の送端波形におけるパ
ルス幅PWより狭くなっている。
【0009】図4に示す従来の終端回路も図3の終端回
路と実質上同じ原理による受端終端回路である。したが
って、図4の回路では、遅延線路3に流れる電流はハイ
レベルでもローレベルでも送端から受端へ向かうだけで
あり、ひいては図7(c)に示す受端のパルス幅PW’
は図7(a)に示す送端のパルス幅PWより狭くなる。
路と実質上同じ原理による受端終端回路である。したが
って、図4の回路では、遅延線路3に流れる電流はハイ
レベルでもローレベルでも送端から受端へ向かうだけで
あり、ひいては図7(c)に示す受端のパルス幅PW’
は図7(a)に示す送端のパルス幅PWより狭くなる。
【0010】以上に述べたように従来の終端回路にはそ
れぞれ解決すべき課題がある。そこで、本発明の目的は
、伝送路の途中に分岐があっても終端でき、しかも伝送
路の送端と受端との間でパルス幅の変動がほとんどない
終端回路の提供にある。
れぞれ解決すべき課題がある。そこで、本発明の目的は
、伝送路の途中に分岐があっても終端でき、しかも伝送
路の送端と受端との間でパルス幅の変動がほとんどない
終端回路の提供にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに本発明が提供する手段は、等価的に直流抵抗を含む
伝送路の送端に第1のECL回路の出力端が接続され、
前記伝送路の受端に第2のECL回路の入力端が接続さ
れている論理回路に設けられる終端回路において、電位
がそれぞれVCC,VTT及びVEEである第1、第2
および第3の電源の供給を受け、前記受端と前記第1の
電源との間に抵抗値R1 の第1の抵抗を接続し、前記
受端と前記第2の電源との間に抵抗値R2 の第2の抵
抗を接続し、前記送端と前記第3の電源との間に抵抗値
R3 の第3の抵抗を接続し、前記伝送路の特性インピ
ーダンスをZ0 とし、前記第2のECL回路のスレッ
ショールド電位をVBBとし、前記出力端における第1
の論理値に対応する第1の電位をVOHとし、前記出力
端における第2の論理値に対応し前記第1の電位より低
い第2の電位をVOLとし、前記入力端における前記第
1の論理値に対応する第3の電位をVIHとし、前記入
力端における前記第2の論理値に対応し前記第3の電位
より低い第4の電位をVILとし、前記第1の電位VO
Hにおける前記第1のECL回路の出力電流をIOHと
し、前記第2の電位VOLにおける前記第1のECL回
路の出力電流をIOLとするとき、前記抵抗値R1 ,
R2 及びR3 は
めに本発明が提供する手段は、等価的に直流抵抗を含む
伝送路の送端に第1のECL回路の出力端が接続され、
前記伝送路の受端に第2のECL回路の入力端が接続さ
れている論理回路に設けられる終端回路において、電位
がそれぞれVCC,VTT及びVEEである第1、第2
および第3の電源の供給を受け、前記受端と前記第1の
電源との間に抵抗値R1 の第1の抵抗を接続し、前記
受端と前記第2の電源との間に抵抗値R2 の第2の抵
抗を接続し、前記送端と前記第3の電源との間に抵抗値
R3 の第3の抵抗を接続し、前記伝送路の特性インピ
ーダンスをZ0 とし、前記第2のECL回路のスレッ
ショールド電位をVBBとし、前記出力端における第1
の論理値に対応する第1の電位をVOHとし、前記出力
端における第2の論理値に対応し前記第1の電位より低
い第2の電位をVOLとし、前記入力端における前記第
1の論理値に対応する第3の電位をVIHとし、前記入
力端における前記第2の論理値に対応し前記第3の電位
より低い第4の電位をVILとし、前記第1の電位VO
Hにおける前記第1のECL回路の出力電流をIOHと
し、前記第2の電位VOLにおける前記第1のECL回
路の出力電流をIOLとするとき、前記抵抗値R1 ,
R2 及びR3 は
【数8】
【数9】
【数10】
で表わされる関係を満たすことを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明では、第3の抵抗R3 を送端と第3の
電源との間に接続し、その抵抗R3 は式(3)で示す
条件を満す構成としている。このような第3の抵抗R3
を設けることにより、ハイレベルのときには伝送路の
送端から受端へ電流が流れ、ローレベルのときには受端
から送端へ電流が流れる。すると、伝送路の直流抵抗R
0 により生じる電圧降下は、ハイレベルのときには受
端電位VIHを送端電位VOHより下げ、ローレベルの
ときには受端電位VILを送端電位をVOLより上げる
。従って、受端における平均電位(VIH+VIL)/
2を送端における平均電位(VOH+VOL)/2に一
致させることができるから、受端のパルス幅を送端のパ
ルス幅と同じにすることができる。また、本発明の終端
回路は式(1)から明らかなように受端終端法に依って
いるから、伝送路の途中に分岐があっても支障なく終端
できる。
電源との間に接続し、その抵抗R3 は式(3)で示す
条件を満す構成としている。このような第3の抵抗R3
を設けることにより、ハイレベルのときには伝送路の
送端から受端へ電流が流れ、ローレベルのときには受端
から送端へ電流が流れる。すると、伝送路の直流抵抗R
0 により生じる電圧降下は、ハイレベルのときには受
端電位VIHを送端電位VOHより下げ、ローレベルの
ときには受端電位VILを送端電位をVOLより上げる
。従って、受端における平均電位(VIH+VIL)/
2を送端における平均電位(VOH+VOL)/2に一
致させることができるから、受端のパルス幅を送端のパ
ルス幅と同じにすることができる。また、本発明の終端
回路は式(1)から明らかなように受端終端法に依って
いるから、伝送路の途中に分岐があっても支障なく終端
できる。
【0013】
【実施例】次に実施例を挙げて本発明を更に詳しく説明
する。図1は本発明の一実施例を適用した論理回路を示
す回路図である。本図の論理回路は、ECLのNORゲ
ート2,4、特性インピーダンスZ0 、直流抵抗R0
の遅延線路3、抵抗R1 ,R2 ,R3 ,からな
り、電源VCC、VTT及びVEEが供給されている。 そして、NORゲート4のスレッショールド電位をVB
Bとし、NORゲート2の出力端におけるハイレベル電
位をVOH、ローレベル電位をVOLとし、NORゲー
ト4の入力端におけるハイレベル電位をVIH、ローレ
ベル電位をVILとし、前記ハイレベル電位VOHにお
けるNORゲート2の出力電流をIOHとし、前記ロー
レベル電位VOLにおけるNORゲート2の出力電流を
IOLとするとき、抵抗R1 ,R2 及びR3 は前
記式(1),(2),(3)で表わされる関係を満たし
ている。
する。図1は本発明の一実施例を適用した論理回路を示
す回路図である。本図の論理回路は、ECLのNORゲ
ート2,4、特性インピーダンスZ0 、直流抵抗R0
の遅延線路3、抵抗R1 ,R2 ,R3 ,からな
り、電源VCC、VTT及びVEEが供給されている。 そして、NORゲート4のスレッショールド電位をVB
Bとし、NORゲート2の出力端におけるハイレベル電
位をVOH、ローレベル電位をVOLとし、NORゲー
ト4の入力端におけるハイレベル電位をVIH、ローレ
ベル電位をVILとし、前記ハイレベル電位VOHにお
けるNORゲート2の出力電流をIOHとし、前記ロー
レベル電位VOLにおけるNORゲート2の出力電流を
IOLとするとき、抵抗R1 ,R2 及びR3 は前
記式(1),(2),(3)で表わされる関係を満たし
ている。
【0014】図7(a)は図1の論理回路における遅延
線路3の送端に現われるパルス波形の例を示す波形図、
図7(b)は図7(a)のパルス波形が送端にあるとき
における遅延線路3の受端に現われるパルス波形を示す
波形図である。図1の実施例では、抵抗R3 が設けて
あり、その抵抗R3 は式(3)の条件を満たすから、
ハイレベルのときには電流は送端から受端へ流れ、ロー
レベルでは電流は逆に受端から送端へ流れる。したがっ
て、VIHはVOHより下がるが、VILはVOLより
上がり、VIHとVILとの平均電位(VIH+VIL
)/2はVOHとVOLとの平均電位(VOH+VOL
)/2に一致させられる。しかも、この実施例では受端
の直流電位、即ちNORゲート4の入力直流電位を(V
IH+VIL)/2に一致させ、その電位をNORゲー
ト4のスレッショールド電位VBBに設定することによ
り、受端のパルス幅PW’を送端のパルス幅PWに一致
させてある。式(1)を式(7)と対応させて明らかな
ように、図1の実施例は図4の従来例と同じく受端終端
法に依っているから、図1の遅延線路3を途中に分岐が
ある伝送路に替えても差し支えない。 即ち、本発明を伝送路の途中に分岐があるECL論理回
路に適用して終端回路を実現しても、その伝送路を支障
なく終端できる。この点で図2に示した従来の送端終端
回路に比べて優れている。
線路3の送端に現われるパルス波形の例を示す波形図、
図7(b)は図7(a)のパルス波形が送端にあるとき
における遅延線路3の受端に現われるパルス波形を示す
波形図である。図1の実施例では、抵抗R3 が設けて
あり、その抵抗R3 は式(3)の条件を満たすから、
ハイレベルのときには電流は送端から受端へ流れ、ロー
レベルでは電流は逆に受端から送端へ流れる。したがっ
て、VIHはVOHより下がるが、VILはVOLより
上がり、VIHとVILとの平均電位(VIH+VIL
)/2はVOHとVOLとの平均電位(VOH+VOL
)/2に一致させられる。しかも、この実施例では受端
の直流電位、即ちNORゲート4の入力直流電位を(V
IH+VIL)/2に一致させ、その電位をNORゲー
ト4のスレッショールド電位VBBに設定することによ
り、受端のパルス幅PW’を送端のパルス幅PWに一致
させてある。式(1)を式(7)と対応させて明らかな
ように、図1の実施例は図4の従来例と同じく受端終端
法に依っているから、図1の遅延線路3を途中に分岐が
ある伝送路に替えても差し支えない。 即ち、本発明を伝送路の途中に分岐があるECL論理回
路に適用して終端回路を実現しても、その伝送路を支障
なく終端できる。この点で図2に示した従来の送端終端
回路に比べて優れている。
【0015】図5は、図1の論理回路における送端と受
端とにおけるパルス幅の変動を測定する回路の図である
。図5の回路では、図1における各抵抗はR1 =15
0Ω,R2 =75Ω,R3 =240Ωとし、また各
電源の電位はVCC=GND,VTT=−2V,VEE
=−5Vとしてあり、遅延線路3の特性インピーダンス
Z0 は50Ωである。図6は、図5の実施例の回路と
比較するために、図3の論理回路におけるパルス幅変動
を測定する回路である。図5、図6において、マルチプ
レクサ5は、×0端子から信号を取り込んでOUT端子
に出力し、又は×1端子から信号を取り込んでOUT端
子に出力することができる。
端とにおけるパルス幅の変動を測定する回路の図である
。図5の回路では、図1における各抵抗はR1 =15
0Ω,R2 =75Ω,R3 =240Ωとし、また各
電源の電位はVCC=GND,VTT=−2V,VEE
=−5Vとしてあり、遅延線路3の特性インピーダンス
Z0 は50Ωである。図6は、図5の実施例の回路と
比較するために、図3の論理回路におけるパルス幅変動
を測定する回路である。図5、図6において、マルチプ
レクサ5は、×0端子から信号を取り込んでOUT端子
に出力し、又は×1端子から信号を取り込んでOUT端
子に出力することができる。
【0016】図8は、図5の回路と図6の回路とにおけ
るパルス幅変動測定方法および実測値を示す図である。 図8(a)は、図5及び図6におけるマルチプレクサ5
により×0端子から信号を取り込んだときにおける入力
信号(IN端子から入力される信号)と出力信号(OU
T端子から出力される信号)との時間関係を示す波形図
である。この図8(a)において、T1 は、IN端子
から入力された信号が遅延線路3の送路を経てOUT端
子に至るまでの時間を示している。図8(b)は、図5
及び図6におけるマルチプレクサ5により×1端子から
信号を取り込んだときにおける入力信号と出力信号との
時間関係を示す波形図である。図8(b)において、T
2 は、IN端子から入力された信号が遅延線路3を経
てOUT端子に至るまでの時間を示している。図8(c
)は、図5の回路と図6の回路とにおけるT2 −T1
=T3 を表形式で示す図である。図8(a)及び(
b)ではT1 及びT2 を立ち上がりエッジで示して
ある。立ち上がりエッジで測定すると、図5の回路では
T3 は6.91nsであり、図6の回路ではT3 は
7.03nsである。図8(a)及び(b)の波形図に
おける立ち下がりエッジについて同様にT3 を測定す
ると、図5の回路ではT3 =6.73nsであり、図
6の回路では6.55nsである。これらのデータから
、立ち下がりエッジで測定したT3 と立ち上がりエッ
ジで測定したT3 との差の時間TD をとると、図5
の回路では−180psであり、図6の回路では−48
0psである。その差の時間TD は、遅延線路3の送
端と受端とにおけるパルス幅の差を示している。従って
、図8(c)により、図5の回路、即ち図1に示した本
発明の実施例の終端回路を備える論理回路におけるパル
ス幅の変動は、図6の回路、即ち図3に示した従来の終
端回路を備える論理回路におけるパルス幅の変動の半分
以下(1/2.7)であることが分かる。
るパルス幅変動測定方法および実測値を示す図である。 図8(a)は、図5及び図6におけるマルチプレクサ5
により×0端子から信号を取り込んだときにおける入力
信号(IN端子から入力される信号)と出力信号(OU
T端子から出力される信号)との時間関係を示す波形図
である。この図8(a)において、T1 は、IN端子
から入力された信号が遅延線路3の送路を経てOUT端
子に至るまでの時間を示している。図8(b)は、図5
及び図6におけるマルチプレクサ5により×1端子から
信号を取り込んだときにおける入力信号と出力信号との
時間関係を示す波形図である。図8(b)において、T
2 は、IN端子から入力された信号が遅延線路3を経
てOUT端子に至るまでの時間を示している。図8(c
)は、図5の回路と図6の回路とにおけるT2 −T1
=T3 を表形式で示す図である。図8(a)及び(
b)ではT1 及びT2 を立ち上がりエッジで示して
ある。立ち上がりエッジで測定すると、図5の回路では
T3 は6.91nsであり、図6の回路ではT3 は
7.03nsである。図8(a)及び(b)の波形図に
おける立ち下がりエッジについて同様にT3 を測定す
ると、図5の回路ではT3 =6.73nsであり、図
6の回路では6.55nsである。これらのデータから
、立ち下がりエッジで測定したT3 と立ち上がりエッ
ジで測定したT3 との差の時間TD をとると、図5
の回路では−180psであり、図6の回路では−48
0psである。その差の時間TD は、遅延線路3の送
端と受端とにおけるパルス幅の差を示している。従って
、図8(c)により、図5の回路、即ち図1に示した本
発明の実施例の終端回路を備える論理回路におけるパル
ス幅の変動は、図6の回路、即ち図3に示した従来の終
端回路を備える論理回路におけるパルス幅の変動の半分
以下(1/2.7)であることが分かる。
【0017】
【発明の効果】以上に実施例を挙げて詳しく説明したよ
うに、本発明によれば、伝送路の途中に分岐があっても
支障なく終端でき、しかも伝送路の送端と受端との間で
パルス幅の変動がほとんどない終端回路が得られる。本
発明における第2のECL回路のスレッショールド電位
VBBと、その第2のECL回路における入力端のハイ
レベル電位VIH及びローレベル電位VILとの関係が
VBB=(VIH+VIL)÷2になるようにR1 及
びR2 を選ぶことにより、送端と受端とにおけるパル
ス幅の差(即ちパルス幅変動)を最も小さくできる。
うに、本発明によれば、伝送路の途中に分岐があっても
支障なく終端でき、しかも伝送路の送端と受端との間で
パルス幅の変動がほとんどない終端回路が得られる。本
発明における第2のECL回路のスレッショールド電位
VBBと、その第2のECL回路における入力端のハイ
レベル電位VIH及びローレベル電位VILとの関係が
VBB=(VIH+VIL)÷2になるようにR1 及
びR2 を選ぶことにより、送端と受端とにおけるパル
ス幅の差(即ちパルス幅変動)を最も小さくできる。
【図1】本発明の一実施例の終端回路を備える論理回路
を示す回路図。
を示す回路図。
【図2】従来の送端終端法による終端回路を備える論理
回路を示す回路図。
回路を示す回路図。
【図3】従来の受端終端法による終端回路を備える論理
回路を示す回路図。
回路を示す回路図。
【図4】従来の受端終端法による終端回路を備える論理
回路を示す回路図。
回路を示す回路図。
【図5】図1の実施例の終端回路におけるパルス幅変動
を測定する回路を示す回路図。
を測定する回路を示す回路図。
【図6】図3の従来の終端回路におけるパルス幅変動を
測定する回路を示す回路図。
測定する回路を示す回路図。
【図7】図1及び図3の終端回路を備える論理回路にお
ける送端波形および受端波形を示す図。
ける送端波形および受端波形を示す図。
【図8】図5の回路と図6の回路とにおけるパルス幅変
動測定方法および実測値を示す図。
動測定方法および実測値を示す図。
1,2,4 NORゲート
3 遅延線路
5 マルチプレクサ
Claims (2)
- 【請求項1】 等価的に直流抵抗を含む伝送路の送端
に第1のECL回路の出力端が接続され、前記伝送路の
受端に第2のECL回路の入力端が接続されている論理
回路に設けられる終端回路において、電位がそれぞれV
CC,VTT及びVEEである第1、第2および第3の
電源の供給を受け、前記受端と前記第1の電源との間に
抵抗値R1 の第1の抵抗を接続し、前記受端と前記第
2の電源との間に抵抗値R2 の第2の抵抗を接続し、
前記送端と前記第3の電源との間に抵抗値R3 の第3
の抵抗を接続し、前記伝送路の特性インピーダンスをZ
0 とし、前記第2のECL回路のスレッショールド電
位をVBBとし、前記出力端における第1の論理値に対
応する第1の電位をVOHとし、前記出力端における第
2の論理値に対応し前記第1の電位より低い第2の電位
をVOLとし、前記入力端における前記第1の論理値に
対応する第3の電位をVIHとし、前記入力端における
前記第2の論理値に対応し前記第3の電位より低い第4
の電位をVILとし、前記第1の電位VOHにおける前
記第1のECL回路の出力電流をIOHとし、前記第2
の電位VOLにおける前記第1のECL回路の出力電流
をIOLとするとき、前記抵抗値R1 ,R2 及びR
3 は 【数1】 【数2】 【数3】 で表わされる関係を満たすことを特徴とするECL終端
回路。 - 【請求項2】 前記抵抗値R1 及びR2 が前記V
BBとVIHとVILとの関係をVBB=(VIH+V
IL)÷2にする大きさに選ばれていることを特徴とす
る請求項1に記載のECL終端回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8985591A JPH04299613A (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | Ecl終端回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8985591A JPH04299613A (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | Ecl終端回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04299613A true JPH04299613A (ja) | 1992-10-22 |
Family
ID=13982402
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8985591A Pending JPH04299613A (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | Ecl終端回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04299613A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS562653B2 (ja) * | 1973-05-30 | 1981-01-21 | ||
| JPS5892139A (ja) * | 1981-11-27 | 1983-06-01 | Nec Corp | Ecl終端回路 |
-
1991
- 1991-03-27 JP JP8985591A patent/JPH04299613A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS562653B2 (ja) * | 1973-05-30 | 1981-01-21 | ||
| JPS5892139A (ja) * | 1981-11-27 | 1983-06-01 | Nec Corp | Ecl終端回路 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19950425 |