JPH0429963B2 - - Google Patents
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- JPH0429963B2 JPH0429963B2 JP58085673A JP8567383A JPH0429963B2 JP H0429963 B2 JPH0429963 B2 JP H0429963B2 JP 58085673 A JP58085673 A JP 58085673A JP 8567383 A JP8567383 A JP 8567383A JP H0429963 B2 JPH0429963 B2 JP H0429963B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B11/00—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
- G01B11/30—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring roughness or irregularity of surfaces
- G01B11/303—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring roughness or irregularity of surfaces using photoelectric detection means
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B11/00—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
- G01B11/02—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring length, width or thickness
- G01B11/06—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring length, width or thickness for measuring thickness ; e.g. of sheet material
- G01B11/0608—Height gauges
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、物体の表面検査装置に関する。
本発明は偏光電磁輻射線(たとえば可視光線、
赤外線または紫外線)により表面を検査すること
ができかつ表面の性質に関する電気出力信号を発
生しうる装置に関するものである。
赤外線または紫外線)により表面を検査すること
ができかつ表面の性質に関する電気出力信号を発
生しうる装置に関するものである。
たとえばランク・テイラー・ホブソン・タリサ
ーフ(Rank Taylor Hobson Talysurf)
(RTM)およびタリステツプ(Talystep)
(RTM)のような表面特性を測定するための初
期の装置は、表面を横断させる針に頼るものであ
つた。
ーフ(Rank Taylor Hobson Talysurf)
(RTM)およびタリステツプ(Talystep)
(RTM)のような表面特性を測定するための初
期の装置は、表面を横断させる針に頼るものであ
つた。
西独特許第211229号明細書には、表面粗さを光
学的に測定する装置が記載されている。この測定
装置では、2つの直交する方向に偏光する輻射線
ビームが電気光学的変調器を介して輻射線源から
射出される。
学的に測定する装置が記載されている。この測定
装置では、2つの直交する方向に偏光する輻射線
ビームが電気光学的変調器を介して輻射線源から
射出される。
欧州特許第21148号明細書には、輻射線ビーム
の2つの直交する方向に偏光する成分の干渉を利
用して表面の輪郭を測定する方法とその装置とが
記載されている。
の2つの直交する方向に偏光する成分の干渉を利
用して表面の輪郭を測定する方法とその装置とが
記載されている。
上述の装置は、表面を横方向に走査する際に得
られる信号から表面に関する情報を得るという原
理に基づいている。
られる信号から表面に関する情報を得るという原
理に基づいている。
輻射線の直交する偏光成分を用いて得られる像
について軸方向の変調を導入して、表面のパラメ
ータを検査するための簡単な装置を構成し得るこ
とは知られていない。
について軸方向の変調を導入して、表面のパラメ
ータを検査するための簡単な装置を構成し得るこ
とは知られていない。
本発明の目的は、物体の表面に関する各種の形
状的性質を決定し得るように改良された物体の表
面検査装置を提供することにある。
状的性質を決定し得るように改良された物体の表
面検査装置を提供することにある。
本発明によれば、前述の目的は、互いに振幅が
等しいS偏光成分及びP偏光成分の2つの成分を
有する平行ビームを物体の表面に向けて発生する
ビーム発生手段と、物体の表面に向つて進行する
ビームの前述の2つの成分を相互に異なる度合で
屈折させると共に物体の表面から反射された反射
ビームの前述の2つの成分を相互に異なる度合で
屈折させるべく、物体の表面とビーム発生手段と
の間に設けられた複屈折光学手段と、前述の屈折
された2つの成分を前述の屈折されたビームの光
軸に沿つて異なる2つの位置でそれぞれ収束させ
ると共に、前述の反射ビームの前述の2つの成分
を平行化すべく、物体と複屈折光学手段との間に
設けられる集束光学手段と、前述の進行するビー
ムが複屈折光学手段を通過した際にS偏光成分及
びP偏光成分に与えられた屈折力間の大きさの関
係と逆の関係の屈折力を複屈折光学手段において
前述の反射ビームのS偏光成分及びP偏光成分に
与えるべく、複屈折光学手段と集束光学手段との
間に設けられる1/4波長シフト手段と、複屈折光
学手段を再度通過したビームを検出すると共に、
当該検出されたビームの強度を表わす第1の信号
を出力すべく、前述の再度通過したビームの光路
上に設けられる光検出手段と、集束光学手段を前
述の光軸に沿つて走査して、物体の表面上に前述
の2つの成分を交互に収束させるべく、集束光学
手段に連結された走査手段と、光検出手段からの
前述の第1の信号に応答して前述の2つの成分が
物体の表面に交互に収束されていないことを示す
第2の信号を出力すべく、光検出手段に電気的に
連結された位相感受性検出手段と、位相感受性検
出手段と走査手段とに電気的に連結されており、
走査手段を作動させると共に前述の第2の信号に
基づいて、前述の2つの成分を物体の表面に交互
に収束させるように、走査手段の走査を調整する
調整手段と、光検出手段と位相感受性検出手段と
に電気的に連結されており、前述の第1の信号及
び前述の第2の信号の少なくとも一方に基づい
て、物体の表面に関する形状的性質を決定する信
号処理手段とを備える物体の表面検査装置により
達成される。
等しいS偏光成分及びP偏光成分の2つの成分を
有する平行ビームを物体の表面に向けて発生する
ビーム発生手段と、物体の表面に向つて進行する
ビームの前述の2つの成分を相互に異なる度合で
屈折させると共に物体の表面から反射された反射
ビームの前述の2つの成分を相互に異なる度合で
屈折させるべく、物体の表面とビーム発生手段と
の間に設けられた複屈折光学手段と、前述の屈折
された2つの成分を前述の屈折されたビームの光
軸に沿つて異なる2つの位置でそれぞれ収束させ
ると共に、前述の反射ビームの前述の2つの成分
を平行化すべく、物体と複屈折光学手段との間に
設けられる集束光学手段と、前述の進行するビー
ムが複屈折光学手段を通過した際にS偏光成分及
びP偏光成分に与えられた屈折力間の大きさの関
係と逆の関係の屈折力を複屈折光学手段において
前述の反射ビームのS偏光成分及びP偏光成分に
与えるべく、複屈折光学手段と集束光学手段との
間に設けられる1/4波長シフト手段と、複屈折光
学手段を再度通過したビームを検出すると共に、
当該検出されたビームの強度を表わす第1の信号
を出力すべく、前述の再度通過したビームの光路
上に設けられる光検出手段と、集束光学手段を前
述の光軸に沿つて走査して、物体の表面上に前述
の2つの成分を交互に収束させるべく、集束光学
手段に連結された走査手段と、光検出手段からの
前述の第1の信号に応答して前述の2つの成分が
物体の表面に交互に収束されていないことを示す
第2の信号を出力すべく、光検出手段に電気的に
連結された位相感受性検出手段と、位相感受性検
出手段と走査手段とに電気的に連結されており、
走査手段を作動させると共に前述の第2の信号に
基づいて、前述の2つの成分を物体の表面に交互
に収束させるように、走査手段の走査を調整する
調整手段と、光検出手段と位相感受性検出手段と
に電気的に連結されており、前述の第1の信号及
び前述の第2の信号の少なくとも一方に基づい
て、物体の表面に関する形状的性質を決定する信
号処理手段とを備える物体の表面検査装置により
達成される。
本発明の表面検査装置においては、光検出手段
は、複屈折光学手段を再度通過したビームを検出
すると共に、当該検出されたビームの強度を表わ
す第1の信号を出力すべく、前述の再度通過した
ビームの光路上に設けられており、走査手段は、
集束光学手段を光軸に沿つて走査して、物体の表
面上にS偏光成分及びP偏光成分の2つの成分を
交互に収束させるべく、集束光学手段に連結され
ている。また、位相感受性検出手段は、光検出手
段からの第1の信号に応答して前述の2つの成分
が物体の表面に交互に収束されていないことを示
す第2の信号を出力すべく、光検出手段に電気的
に連結されており、調整手段は、位相感受性検出
手段と走査手段とに電気的に連結されており、走
査手段を作動させると共に前述の第2の信号に基
づいて、前述の2つの成分を物体の表面に交互に
収束させるように、走査手段を調整する。更に、
信号処理手段は、光検出手段と位相感受性検出手
段とに電気的に連結されており、第1の信号及び
第2の信号の少なくとも一方に基づいて、物体の
表面に関する形状的性質を決定する。従つて、本
発明の表面検査装置は、第1の信号を用いた場合
には物体の表面の輪郭、物体の表面の位置、又は
物体の表面の粗さを検出することができ、また、
第1の信号及び第2の信号を用いた場合には、物
体の高さのステツプ変化のように表面特性の検査
に用いられ、又は走査顕微鏡として用いられる。
即ち本発明の表面検査装置は、物体の表面に関す
る各種の形状的性質を決定し得る。
は、複屈折光学手段を再度通過したビームを検出
すると共に、当該検出されたビームの強度を表わ
す第1の信号を出力すべく、前述の再度通過した
ビームの光路上に設けられており、走査手段は、
集束光学手段を光軸に沿つて走査して、物体の表
面上にS偏光成分及びP偏光成分の2つの成分を
交互に収束させるべく、集束光学手段に連結され
ている。また、位相感受性検出手段は、光検出手
段からの第1の信号に応答して前述の2つの成分
が物体の表面に交互に収束されていないことを示
す第2の信号を出力すべく、光検出手段に電気的
に連結されており、調整手段は、位相感受性検出
手段と走査手段とに電気的に連結されており、走
査手段を作動させると共に前述の第2の信号に基
づいて、前述の2つの成分を物体の表面に交互に
収束させるように、走査手段を調整する。更に、
信号処理手段は、光検出手段と位相感受性検出手
段とに電気的に連結されており、第1の信号及び
第2の信号の少なくとも一方に基づいて、物体の
表面に関する形状的性質を決定する。従つて、本
発明の表面検査装置は、第1の信号を用いた場合
には物体の表面の輪郭、物体の表面の位置、又は
物体の表面の粗さを検出することができ、また、
第1の信号及び第2の信号を用いた場合には、物
体の高さのステツプ変化のように表面特性の検査
に用いられ、又は走査顕微鏡として用いられる。
即ち本発明の表面検査装置は、物体の表面に関す
る各種の形状的性質を決定し得る。
また、本発明の前述の目的は、互いに振幅が等
しいS偏光成分及びP偏光成分の2つの成分を有
する平行ビームを透明な物体の表面に向けて発生
するビーム発生手段と、物体の表面に向つて進行
するビームの前述の2つの成分を相互に異なる度
合で屈折させるべく、物体の表面とビーム発生手
段との間に設けられた第1の複屈折光学手段と、
前述の屈折された2つの成分を前述の屈折された
ビームの光軸に沿つて異なる2つの位置でそれぞ
れ収束させるべく、物体と第1の複屈折光学手段
との間に設けられた集束光学手段と、第1の複屈
折光学手段と集束光学手段との間に設けられる第
1の1/4波長シフト板と、物体を透過したビーム
の前述の2つの成分を平行化すべく、集束光学手
段と対称の位置に設けられた平行化光学手段と、
前述の平行化された2つの成分の相互に異なる度
合で屈折させるべく、第1の複屈折光学手段と対
称の位置に設けられた第2の複屈折光学手段と、
平行化光学手段と第2の複屈折光学手段との間に
設けられる第2の1/4波長シフト板と、第2の複
屈折光学手段を通過したビームを検出すると共
に、当該検出されたビームの強度を表わす第1の
信号を出力すべく、前述の通過したビームの光路
上に設けられる光検出手段と、集束光学手段を前
述の光軸に沿つて走査して物体の表面上に前述の
2つの成分を交互に収束させるべく、集束光学手
段に連結された第1の走査手段と、第1の走査手
段の走査と同期して平行化光学手段を前述の透過
したビームの光軸に沿つて走査すべく、平行化光
学手段に連結された第2の走査手段と、光検出手
段からの第1の信号に応答して前述の2つの成分
が物体の表面上に交互に収束されていないことを
示す第2の信号を出力すべく、光検出手段に電気
的に連結された位相感受性検出手段と、位相感受
性検出手段、第1の走査手段及び第2の走査手段
に電気的に連結されており、第1及び第2の走査
手段を作動させ、第2の信号に基づいて前述の2
つの成分を物体の表面上に交互に収束させるよう
に、第1の走査手段の走査を調整すると共に、第
2の走査手段の走査を第1の走査手段の前述の調
整された走査に同期させる調整手段と、光検出手
段と位相感受性検出手段とに電気的に連結されて
おり、第1の信号及び第2の信号の少なくとも一
方に基づいて、物体の表面に関する形状的性質を
決定する信号処理手段とを備える物体の表面検査
装置によつても達成される。
しいS偏光成分及びP偏光成分の2つの成分を有
する平行ビームを透明な物体の表面に向けて発生
するビーム発生手段と、物体の表面に向つて進行
するビームの前述の2つの成分を相互に異なる度
合で屈折させるべく、物体の表面とビーム発生手
段との間に設けられた第1の複屈折光学手段と、
前述の屈折された2つの成分を前述の屈折された
ビームの光軸に沿つて異なる2つの位置でそれぞ
れ収束させるべく、物体と第1の複屈折光学手段
との間に設けられた集束光学手段と、第1の複屈
折光学手段と集束光学手段との間に設けられる第
1の1/4波長シフト板と、物体を透過したビーム
の前述の2つの成分を平行化すべく、集束光学手
段と対称の位置に設けられた平行化光学手段と、
前述の平行化された2つの成分の相互に異なる度
合で屈折させるべく、第1の複屈折光学手段と対
称の位置に設けられた第2の複屈折光学手段と、
平行化光学手段と第2の複屈折光学手段との間に
設けられる第2の1/4波長シフト板と、第2の複
屈折光学手段を通過したビームを検出すると共
に、当該検出されたビームの強度を表わす第1の
信号を出力すべく、前述の通過したビームの光路
上に設けられる光検出手段と、集束光学手段を前
述の光軸に沿つて走査して物体の表面上に前述の
2つの成分を交互に収束させるべく、集束光学手
段に連結された第1の走査手段と、第1の走査手
段の走査と同期して平行化光学手段を前述の透過
したビームの光軸に沿つて走査すべく、平行化光
学手段に連結された第2の走査手段と、光検出手
段からの第1の信号に応答して前述の2つの成分
が物体の表面上に交互に収束されていないことを
示す第2の信号を出力すべく、光検出手段に電気
的に連結された位相感受性検出手段と、位相感受
性検出手段、第1の走査手段及び第2の走査手段
に電気的に連結されており、第1及び第2の走査
手段を作動させ、第2の信号に基づいて前述の2
つの成分を物体の表面上に交互に収束させるよう
に、第1の走査手段の走査を調整すると共に、第
2の走査手段の走査を第1の走査手段の前述の調
整された走査に同期させる調整手段と、光検出手
段と位相感受性検出手段とに電気的に連結されて
おり、第1の信号及び第2の信号の少なくとも一
方に基づいて、物体の表面に関する形状的性質を
決定する信号処理手段とを備える物体の表面検査
装置によつても達成される。
本発明の表面検査装置においては、平行化光学
手段は、物体を透過したビームのS偏光成分およ
びP偏光成分の2つの成分を平行化すべく、集束
光学手段と対称の位置に設けられており、第2の
複屈折光学手段は、前述の平行化された2つの成
分を相互に異なる度合で屈折させるべく、第1の
複屈折光学手段と対称の位置に設けられている。
また、第2の1/4波長シフト板は、平行化光学手
段と第2の複屈折光学手段との間に設けられてお
り、光検出手段は、第2の複屈折光学手段を通過
したビームを検出すると共に、当該検出されたビ
ームの強度を表わす第1の信号を出力すべく、前
述の通過したビームの光路上に設けられている。
更に、第1の走査手段は、集束光学手段を光軸に
沿つて走査して、物体の表面上に前述の2つの成
分を交互に収束させるべく、集束光学手段に連結
されており、第2の走査手段は、第1の走査手段
の走査と同期して平行化光学手段を前述の透過し
たビームの光軸に沿つて走査すべく、平行化光学
手段に連結されている。更にまた、位相感受性検
出手段は、光検出手段からの第1の信号に応答し
て前述の2つの成分が物体の表面上に交互に収束
されていないことを示す第2の信号を出力すべ
く、光検出手段に電気的に連結されており、調整
手段は、位相感受性検出手段、第1の走査手段及
び第2の走査手段に電気的に連結されており、第
1及び第2の走査手段を作動させ、第2の信号に
基づいて前述の2つの成分を物体の表面上に交互
に収束させるように、第1の走査手段の走査を調
整すると共に、第2の走査手段の走査を第1の走
査手段の前述の調整された走査に同期させ、ま
た、信号処理手段は、光検出手段と位相感受性検
出手段とに電気的に連結されており、第1の信号
及び第2の信号の少なくとも一方に基づいて、物
体の表面に関する形状的性質を決定する。従つ
て、本発明の表面検査装置は、第1の信号を用い
た場合には、透明な物体の表面の輪郭、透明な物
体の表面の位置又は透明な物体の表面の粗さを検
出することができ、また、第1の信号及び第2の
信号の双方を用いた場合には、透明な物体の高さ
のステツプ変化のような表面特性の検査に用いら
れ、又は透明な物体用の走査顕微鏡として用いら
れる。即ち本発明の表面検査装置は透明な物体の
表面に関する各種の形状的性質を決定し得る。
手段は、物体を透過したビームのS偏光成分およ
びP偏光成分の2つの成分を平行化すべく、集束
光学手段と対称の位置に設けられており、第2の
複屈折光学手段は、前述の平行化された2つの成
分を相互に異なる度合で屈折させるべく、第1の
複屈折光学手段と対称の位置に設けられている。
また、第2の1/4波長シフト板は、平行化光学手
段と第2の複屈折光学手段との間に設けられてお
り、光検出手段は、第2の複屈折光学手段を通過
したビームを検出すると共に、当該検出されたビ
ームの強度を表わす第1の信号を出力すべく、前
述の通過したビームの光路上に設けられている。
更に、第1の走査手段は、集束光学手段を光軸に
沿つて走査して、物体の表面上に前述の2つの成
分を交互に収束させるべく、集束光学手段に連結
されており、第2の走査手段は、第1の走査手段
の走査と同期して平行化光学手段を前述の透過し
たビームの光軸に沿つて走査すべく、平行化光学
手段に連結されている。更にまた、位相感受性検
出手段は、光検出手段からの第1の信号に応答し
て前述の2つの成分が物体の表面上に交互に収束
されていないことを示す第2の信号を出力すべ
く、光検出手段に電気的に連結されており、調整
手段は、位相感受性検出手段、第1の走査手段及
び第2の走査手段に電気的に連結されており、第
1及び第2の走査手段を作動させ、第2の信号に
基づいて前述の2つの成分を物体の表面上に交互
に収束させるように、第1の走査手段の走査を調
整すると共に、第2の走査手段の走査を第1の走
査手段の前述の調整された走査に同期させ、ま
た、信号処理手段は、光検出手段と位相感受性検
出手段とに電気的に連結されており、第1の信号
及び第2の信号の少なくとも一方に基づいて、物
体の表面に関する形状的性質を決定する。従つ
て、本発明の表面検査装置は、第1の信号を用い
た場合には、透明な物体の表面の輪郭、透明な物
体の表面の位置又は透明な物体の表面の粗さを検
出することができ、また、第1の信号及び第2の
信号の双方を用いた場合には、透明な物体の高さ
のステツプ変化のような表面特性の検査に用いら
れ、又は透明な物体用の走査顕微鏡として用いら
れる。即ち本発明の表面検査装置は透明な物体の
表面に関する各種の形状的性質を決定し得る。
通常、複屈折光学手段は比較的低倍率の複屈折
レンズからなり、集束光学手段は比較的高倍率の
非複屈折レンズとからなり、非複屈折レンズは走
査手段はによつて光軸方向に走査される。
レンズからなり、集束光学手段は比較的高倍率の
非複屈折レンズとからなり、非複屈折レンズは走
査手段はによつて光軸方向に走査される。
光軸方向の走査の効果は、入射ビームの2つの
直交偏光成分と検査表面との交差領域を繰返し交
代させることであり、最初に一方の成分を次いで
他方の成分を焦点合せし、次いで焦点をずらす。
次いで、表面から反射された偏光ビーム成分は干
渉し、そして得られたビームの周波数、位相およ
び振幅から表面に関する情報を得ることができ
る。光軸方向の走査は、偏光干渉計に必須の変調
を与えると共に表面情報を生ぜしめるという二重
の効果を有する。
直交偏光成分と検査表面との交差領域を繰返し交
代させることであり、最初に一方の成分を次いで
他方の成分を焦点合せし、次いで焦点をずらす。
次いで、表面から反射された偏光ビーム成分は干
渉し、そして得られたビームの周波数、位相およ
び振幅から表面に関する情報を得ることができ
る。光軸方向の走査は、偏光干渉計に必須の変調
を与えると共に表面情報を生ぜしめるという二重
の効果を有する。
信号処理手段は、信号処理回路を備えており、
しばしば、この信号処理回路にはマイクロプロセ
ツサが含まれる。
しばしば、この信号処理回路にはマイクロプロセ
ツサが含まれる。
以下、添付図面を参照して本発明を実施例に基
づいて説明する。
づいて説明する。
先ず装置全体の光学経路について見ると、第1
図においてヘリウムネオンレーザー10は単色光
のビームを与え、この単色光はビームエキスパン
ダ12を通過して偏光ビームスプリツタ14に至
り、ここで入射光の幾分かが90゜の角度で反射さ
れる。平行ビームはポラライザ16を通過して反
射器18に至り、ここで入射ビームの半分が阻止
される。入射ビームから離間した反射器の反射面
20は鏡である。反射器により妨げられない平行
ビームの半分は装置の光軸Aの一方の側において
のみ複屈折光学手段としての複屈折レンズ22を
通過し、次いで1/4波長シフト手段としての1/4波
長板24と集束光学手段としての対物レンズ26
とを通して試験されるべき物体の表面28に至
る。表面28により反射された反射ビームは、光
軸Aの他方の側において対物レンズ26と1/4波
長板24と複屈折レンズ22とを通過して反射面
20に戻る。反射面は戻りビームに対し45゜で配
置され、この反射面は、アナライザ30を介しビ
ームスプリツタ32まで戻りビームを反射させ、
光を集束レンズ34および光検出器36まで伝達
する。ビームスプリツタ32はタングステン光源
38からの光を平行化レンズ40を通して受入れ
ることができ、このタングステン光源38からの
光を偏光ビームスプリツタ14から離間して配置
された接眼レンズ41と共に使用して最初に装置
を整合させる。対物レンズ26は一般的に符号4
2で示される走査手段としての走査装置に取付け
られ、走査装置42は対物レンズ26を光軸Aに
沿つて、すなわちz方向に走査することができ
る。この走査は、横方向成分にも傾斜成分も伴な
うことなく光軸Aに沿つて正確に直線的でなけれ
ばならない。
図においてヘリウムネオンレーザー10は単色光
のビームを与え、この単色光はビームエキスパン
ダ12を通過して偏光ビームスプリツタ14に至
り、ここで入射光の幾分かが90゜の角度で反射さ
れる。平行ビームはポラライザ16を通過して反
射器18に至り、ここで入射ビームの半分が阻止
される。入射ビームから離間した反射器の反射面
20は鏡である。反射器により妨げられない平行
ビームの半分は装置の光軸Aの一方の側において
のみ複屈折光学手段としての複屈折レンズ22を
通過し、次いで1/4波長シフト手段としての1/4波
長板24と集束光学手段としての対物レンズ26
とを通して試験されるべき物体の表面28に至
る。表面28により反射された反射ビームは、光
軸Aの他方の側において対物レンズ26と1/4波
長板24と複屈折レンズ22とを通過して反射面
20に戻る。反射面は戻りビームに対し45゜で配
置され、この反射面は、アナライザ30を介しビ
ームスプリツタ32まで戻りビームを反射させ、
光を集束レンズ34および光検出器36まで伝達
する。ビームスプリツタ32はタングステン光源
38からの光を平行化レンズ40を通して受入れ
ることができ、このタングステン光源38からの
光を偏光ビームスプリツタ14から離間して配置
された接眼レンズ41と共に使用して最初に装置
を整合させる。対物レンズ26は一般的に符号4
2で示される走査手段としての走査装置に取付け
られ、走査装置42は対物レンズ26を光軸Aに
沿つて、すなわちz方向に走査することができ
る。この走査は、横方向成分にも傾斜成分も伴な
うことなく光軸Aに沿つて正確に直線的でなけれ
ばならない。
表面28を有する物体は走査テーブル27によ
り支持され、走査テーブル27は表面28を光軸
Aに対し垂直なx−y面上で走査することができ
る。
り支持され、走査テーブル27は表面28を光軸
Aに対し垂直なx−y面上で走査することができ
る。
使用に際し、ヘリウムネオンレーザー10は平
面偏光のビームを発生し、この平面偏光のビーム
はビームエキスパンダ12により拡大される。偏
光ビームスプリツタ14はこの拡大されたビーム
をポラライザ16を介して反射させ、ポラライザ
16は、拡大入射ビームの偏光面を偏光Pまたは
Sの2つの直交方向において等しい強度のビーム
が生ずるまで回転させるように設定される。
面偏光のビームを発生し、この平面偏光のビーム
はビームエキスパンダ12により拡大される。偏
光ビームスプリツタ14はこの拡大されたビーム
をポラライザ16を介して反射させ、ポラライザ
16は、拡大入射ビームの偏光面を偏光Pまたは
Sの2つの直交方向において等しい強度のビーム
が生ずるまで回転させるように設定される。
ヘリウムネオンレーザー10、ビームエキスパ
ンダ12、ビームスプリツタ14及びポーラライ
ザ16は、互いに振幅が等しいS偏光成分及びP
偏光成分の2つの成分を有する平行ビームを物体
の表面に向けて発生するビーム発生手段を構成す
る。
ンダ12、ビームスプリツタ14及びポーラライ
ザ16は、互いに振幅が等しいS偏光成分及びP
偏光成分の2つの成分を有する平行ビームを物体
の表面に向けて発生するビーム発生手段を構成す
る。
これらの2つの直交方向は複屈折レンズ22の
正常軸および異常軸によつて決定される。反射器
18により阻止されない平行ビームの半分は、複
屈折レンズ22まで移動する。
正常軸および異常軸によつて決定される。反射器
18により阻止されない平行ビームの半分は、複
屈折レンズ22まで移動する。
複屈折レンズ22の性質は、異なる偏光に対し
異なる屈折率を有することである。複屈折レンズ
22の正常軸及び異常軸に整列したP偏光成分と
S偏光成分との両者を有する入射平行ビームに関
し、一方の成分は他方の成分よりも大きく変位さ
せられる。したがつてP偏光成分とS偏光成分と
の焦点は複屈折レンズ22から異なる距離に存在
する。P偏光成分とS偏光成分とに関する集束力
の差は小さく約1ジオプタである。対物レンズ2
6の効果は比較的強力な集束効果、たとえば100
ジオプタを与えることであるが、P偏光成分とS
偏光成分とに対する集束力の差は維持される。全
体的効果は、軸方向の走査の一つの位置において
ビームの一方の偏光成分、たとえばP偏光成分が
表面28に集束される一方、他方の偏光成分が異
なる距離で集束され、したがつてより大きい表面
積から反射されることである。光軸方向の走査の
際、P偏光ビームとS偏光ビームは表面28上に
交互に集束される。
異なる屈折率を有することである。複屈折レンズ
22の正常軸及び異常軸に整列したP偏光成分と
S偏光成分との両者を有する入射平行ビームに関
し、一方の成分は他方の成分よりも大きく変位さ
せられる。したがつてP偏光成分とS偏光成分と
の焦点は複屈折レンズ22から異なる距離に存在
する。P偏光成分とS偏光成分とに関する集束力
の差は小さく約1ジオプタである。対物レンズ2
6の効果は比較的強力な集束効果、たとえば100
ジオプタを与えることであるが、P偏光成分とS
偏光成分とに対する集束力の差は維持される。全
体的効果は、軸方向の走査の一つの位置において
ビームの一方の偏光成分、たとえばP偏光成分が
表面28に集束される一方、他方の偏光成分が異
なる距離で集束され、したがつてより大きい表面
積から反射されることである。光軸方向の走査の
際、P偏光ビームとS偏光ビームは表面28上に
交互に集束される。
効果を第2図に示す。第2図aは対物レンズ2
6の走査における一方の端部位置を示し、かつ第
2図eは他方の端部における位置を示す。P偏光
ビームは第2図において円形のビームと表面28
との交点を示す点線円によつて示され、直交S偏
光ビームと表面28との交点は破線で示される。
6の走査における一方の端部位置を示し、かつ第
2図eは他方の端部における位置を示す。P偏光
ビームは第2図において円形のビームと表面28
との交点を示す点線円によつて示され、直交S偏
光ビームと表面28との交点は破線で示される。
一方の端部位置、すなわち第2図aにおいて、
S偏光ビームは表面28上に光の小さい円として
集束される一方、P偏光ビームは僅かに焦点がず
れてより大きい面積を覆う。対物レンズ26が光
軸Aに沿つて移動するにつれ、S偏光ビームはし
だいに焦点がずれるのに対し、P偏光ビームは焦
点のずれが少なくなつて、中央位置すなわち第2
図cにおいて両ビームは表面の同じ領域を照射す
るに至る。走査を続行すると、P偏光ビームは第
2図eに小円として示した端部位置に完全に焦点
を有するようになり、これに対しS偏光ビームは
焦点がずれて表面28の大きい円領域を覆う。
S偏光ビームは表面28上に光の小さい円として
集束される一方、P偏光ビームは僅かに焦点がず
れてより大きい面積を覆う。対物レンズ26が光
軸Aに沿つて移動するにつれ、S偏光ビームはし
だいに焦点がずれるのに対し、P偏光ビームは焦
点のずれが少なくなつて、中央位置すなわち第2
図cにおいて両ビームは表面の同じ領域を照射す
るに至る。走査を続行すると、P偏光ビームは第
2図eに小円として示した端部位置に完全に焦点
を有するようになり、これに対しS偏光ビームは
焦点がずれて表面28の大きい円領域を覆う。
第3図は、走査の際の2つの端部位置と中央位
置とにおけるP偏光ビームとS偏光ビームとの間
の関係を示している。
置とにおけるP偏光ビームとS偏光ビームとの間
の関係を示している。
第1図の配置において、反射器18は入射円形
ビームの半分を阻止し、したがつて複屈折レンズ
22を通過するビームは断面が半円形となるが、
説明の目的で第2図および第3図には完全に円形
の成分ビームを使用する。
ビームの半分を阻止し、したがつて複屈折レンズ
22を通過するビームは断面が半円形となるが、
説明の目的で第2図および第3図には完全に円形
の成分ビームを使用する。
各集束スポツトにより照射される面積の直径の
典型的寸法は1μ未満であるのに対し、焦点合せ
されてない場合各偏光ビームにより照射される最
大面積は直径が5μである。典型的な光軸方向の
走査の長さは3.5μである。極めて正確な走査を与
える任意適当な装置、たとえば圧電式もしくは電
気機械式走査器を使用することができる。
典型的寸法は1μ未満であるのに対し、焦点合せ
されてない場合各偏光ビームにより照射される最
大面積は直径が5μである。典型的な光軸方向の
走査の長さは3.5μである。極めて正確な走査を与
える任意適当な装置、たとえば圧電式もしくは電
気機械式走査器を使用することができる。
再び第1図について説明すれば、表面28によ
り反射されたビームは、複屈折レンズ22の軸に
対し45゜で設定された1/4波長板24をもう一度通
過した後、光軸Aの他方の側を通過して、複屈折
レンズ22に戻される。1/4波長板24をこのよ
うに2回通過する効果は、2つのビーム成分が複
屈折レンズ22の正常軸と異常軸とに関し逆転さ
れ、したがつてこれら成分に対するこのレンズの
集束効果が逆転されることである。複屈折レンズ
22を最初に通過する際、他方より大きく屈折さ
れたビーム成分は次いでより小さく屈折され、か
つその逆も成立する。このことは両ビームの再平
行化を可能にする。したがつて、反射器18は2
つの一致した平行化直交偏光ビームを受容し、こ
れらの成分の間の差は2つのビームが反射された
表面28の性質に関係する。
り反射されたビームは、複屈折レンズ22の軸に
対し45゜で設定された1/4波長板24をもう一度通
過した後、光軸Aの他方の側を通過して、複屈折
レンズ22に戻される。1/4波長板24をこのよ
うに2回通過する効果は、2つのビーム成分が複
屈折レンズ22の正常軸と異常軸とに関し逆転さ
れ、したがつてこれら成分に対するこのレンズの
集束効果が逆転されることである。複屈折レンズ
22を最初に通過する際、他方より大きく屈折さ
れたビーム成分は次いでより小さく屈折され、か
つその逆も成立する。このことは両ビームの再平
行化を可能にする。したがつて、反射器18は2
つの一致した平行化直交偏光ビームを受容し、こ
れらの成分の間の差は2つのビームが反射された
表面28の性質に関係する。
次いで第4図に示した回路の電子部品につき説
明すれば、光検出器36(第1図参照)は第1お
よび第2のコヒーレントフイルタ44,46に接
続される。コヒーレントフイルタ44,46は、
所定の位相に集中された情報を単に通過させるよ
うに一つの周波数にフエーズロツクされた能動フ
イルタである。第1のコヒーレントフイルタ44
と位相感受性検出器48との両者には、オシレー
タ50により変調調時波が供給される。位相感受
性検出器48はD.C信号を走査装置ドライバ52
へ供給し、オシレータ50は走査装置ドライバ5
2へA.C信号を供給する。走査装置ドライバ52
は走査手段としての走査装置42を制御する。
(第1図参照)。
明すれば、光検出器36(第1図参照)は第1お
よび第2のコヒーレントフイルタ44,46に接
続される。コヒーレントフイルタ44,46は、
所定の位相に集中された情報を単に通過させるよ
うに一つの周波数にフエーズロツクされた能動フ
イルタである。第1のコヒーレントフイルタ44
と位相感受性検出器48との両者には、オシレー
タ50により変調調時波が供給される。位相感受
性検出器48はD.C信号を走査装置ドライバ52
へ供給し、オシレータ50は走査装置ドライバ5
2へA.C信号を供給する。走査装置ドライバ52
は走査手段としての走査装置42を制御する。
(第1図参照)。
オシレータ50はさらに周波数2倍回路54を
介して第2のコヒーレントフイルタ46に接続さ
れ、このコヒーレントフイルタ46は、2倍周波
数出力を、表示スクリーン58を備えるマイクロ
プロセツサ56へ供給する。マイクロプロセツサ
56は、さらに位相感受性検出器48から信号を
受ける。
介して第2のコヒーレントフイルタ46に接続さ
れ、このコヒーレントフイルタ46は、2倍周波
数出力を、表示スクリーン58を備えるマイクロ
プロセツサ56へ供給する。マイクロプロセツサ
56は、さらに位相感受性検出器48から信号を
受ける。
オシレータ50は、走査装置ドライバ52と走
査装置42とにオシレータ周波数Fにおいてz軸
に沿つて対物レンズ26を走査するようにさせ
る。
査装置42とにオシレータ周波数Fにおいてz軸
に沿つて対物レンズ26を走査するようにさせ
る。
光軸方向の走査がその中点にありかつP偏光ビ
ームとS偏光ビームとの両者が第2図cに示すよ
うに表面28の同面積を照射するものと仮定す
る。2つの反射ビームは等しい振幅と位相とを有
しかつ互いに干渉して第5a図に極図表で示した
ように各ビームに対し45゜の合成分Rを与える。
変調を光軸方向の走査により周波数Fで与えると
(第5b図)、P偏光ビームおよびS偏光ビームに
与えられる集束効果の交代の作用は、P偏光ビー
ムとS偏光ビームとの強度および位相が変化する
ので、45゜方向の各側において角度±θだけ合成
分Rを揺動させる。
ームとS偏光ビームとの両者が第2図cに示すよ
うに表面28の同面積を照射するものと仮定す
る。2つの反射ビームは等しい振幅と位相とを有
しかつ互いに干渉して第5a図に極図表で示した
ように各ビームに対し45゜の合成分Rを与える。
変調を光軸方向の走査により周波数Fで与えると
(第5b図)、P偏光ビームおよびS偏光ビームに
与えられる集束効果の交代の作用は、P偏光ビー
ムとS偏光ビームとの強度および位相が変化する
ので、45゜方向の各側において角度±θだけ合成
分Rを揺動させる。
アナライザ30の軸線方向(第1図)がP偏光
ビームとS偏光ビームとの未変調合成成分Rに対
し交差すると、対物レンズ26がその中間走査位
置にある場合、光(又は光の最小強さ)は光検出
器36により受入れられない。最大走査の各位置
において、P偏光ビームとS偏光ビームとの合成
分Rの最大角度回転は、最大光強度を光検出器3
6に到達させる。光検出器36は強度のみに感受
性であつて、位相には感受性でないため、光検出
器36の信号は第5図cに示すように周波数2F
で変化し、光検出器36の信号は振幅aの一定出
力信号に変換される。
ビームとS偏光ビームとの未変調合成成分Rに対
し交差すると、対物レンズ26がその中間走査位
置にある場合、光(又は光の最小強さ)は光検出
器36により受入れられない。最大走査の各位置
において、P偏光ビームとS偏光ビームとの合成
分Rの最大角度回転は、最大光強度を光検出器3
6に到達させる。光検出器36は強度のみに感受
性であつて、位相には感受性でないため、光検出
器36の信号は第5図cに示すように周波数2F
で変化し、光検出器36の信号は振幅aの一定出
力信号に変換される。
次いで、たとえば検鎖中の表面28が正確には
走査の中点にない場合、光軸方向の走査が非対称
的結果を与えると仮定する。この効果は合成分R
をアナライザ30の消光軸の一方の側において他
方の側よりも大きい角度で振動させ、したがつて
光検出器36は非対称信号を受け(第5d図)、
交互のサイクルは異なる振幅となり、光検出器3
6の出力は変調周波数Fにおいて誤信号になる。
走査の中点にない場合、光軸方向の走査が非対称
的結果を与えると仮定する。この効果は合成分R
をアナライザ30の消光軸の一方の側において他
方の側よりも大きい角度で振動させ、したがつて
光検出器36は非対称信号を受け(第5d図)、
交互のサイクルは異なる振幅となり、光検出器3
6の出力は変調周波数Fにおいて誤信号になる。
次いで第4図について説明すれば、位相感受性
検出器48は変調周波数において光検出器36か
らの信号にのみ応答し、信号の非対称性に比例す
るD.C出力を与える。走査装置ドライバ52は、
走査装置42に光軸方向の走査の中心位置を調整
させて誤信号を除去し、すなわちサーボシステム
として作用しかつ信号対称性の位置に焦点固定す
るようにする。
検出器48は変調周波数において光検出器36か
らの信号にのみ応答し、信号の非対称性に比例す
るD.C出力を与える。走査装置ドライバ52は、
走査装置42に光軸方向の走査の中心位置を調整
させて誤信号を除去し、すなわちサーボシステム
として作用しかつ信号対称性の位置に焦点固定す
るようにする。
本実施例において、アナライザ30、ビームス
プリツタ32、集束レンズ34及び光検出器36
は光検出手段を構成する。
プリツタ32、集束レンズ34及び光検出器36
は光検出手段を構成する。
コヒーレントフイルタ44及び位相感受性検出
器48は位相感受性検出手段を構成する。
器48は位相感受性検出手段を構成する。
オシレータ50及び走査装置ドライバ52は調
整手段を構成する。
整手段を構成する。
コヒーレントフイルタ46、周波数2倍回路5
4及びマイクロプロセツサ56は信号処理手段を
構成する。
4及びマイクロプロセツサ56は信号処理手段を
構成する。
第6図には本発明の別の実施例が示される。本
実施例においては、透明な物体の表面を検査する
装置について説明する。
実施例においては、透明な物体の表面を検査する
装置について説明する。
本実施例の場合、第1図に示す実施例と同じ要
素については同じ参照番号が用いられる。ヘリウ
ムネオンレーザ10から出射された単色光のビー
ムが透明な物体の表面28に入射するところまで
は、第1図に示される反射器18が設けられてい
ないことを除いては第1図に示す装置と同じよう
に構成されている。
素については同じ参照番号が用いられる。ヘリウ
ムネオンレーザ10から出射された単色光のビー
ムが透明な物体の表面28に入射するところまで
は、第1図に示される反射器18が設けられてい
ないことを除いては第1図に示す装置と同じよう
に構成されている。
物体を透過したビームのP偏光成分及びS偏光
成分を平行化すべく、対物レンズ26と対称の位
置に平行化光学手段としてのレンズ26′が設け
られている。
成分を平行化すべく、対物レンズ26と対称の位
置に平行化光学手段としてのレンズ26′が設け
られている。
レンズ26′によつて平行化されたP偏光成分
及びS偏光成分を相互に異なる度合で屈折させる
べく、複屈折レンズ22と対称の位置に複屈折レ
ンズ22′が設けられる。
及びS偏光成分を相互に異なる度合で屈折させる
べく、複屈折レンズ22と対称の位置に複屈折レ
ンズ22′が設けられる。
レンズ26′と複屈折レンズ22′と間には1/4
波長板24′が設けられ、1/4波長板24′を通過
したビームを光検出器36に向わせるべく、複屈
折レンズ22′を通過したビームの光路上に反射
器18が設けられている。
波長板24′が設けられ、1/4波長板24′を通過
したビームを光検出器36に向わせるべく、複屈
折レンズ22′を通過したビームの光路上に反射
器18が設けられている。
走査装置42の走査と同期してレンズ26′を、
物体を透過したビームの光軸に沿つて走査すべ
く、走査手段としての走査装置42′がレンズ2
6′に連結されている。
物体を透過したビームの光軸に沿つて走査すべ
く、走査手段としての走査装置42′がレンズ2
6′に連結されている。
複屈折レンズ22′を通過し反射器18により
反射された反射ビームを検出すると共に当該検出
されたビームの強度を表わす信号を出力すべく、
前述の反射ビームの光路上には光検出手段が設け
られる。この光検出手段は、アナライザ30、ビ
ームスプリツタ32、集束レンズ34及び光検出
器36から構成される。
反射された反射ビームを検出すると共に当該検出
されたビームの強度を表わす信号を出力すべく、
前述の反射ビームの光路上には光検出手段が設け
られる。この光検出手段は、アナライザ30、ビ
ームスプリツタ32、集束レンズ34及び光検出
器36から構成される。
光検出器36以後の電子部は、第4図のブロツ
ク図に示す回路と全く同様に構成される。従つ
て、本実施例においては、第4図を参照して電子
部を要約して説明する。
ク図に示す回路と全く同様に構成される。従つ
て、本実施例においては、第4図を参照して電子
部を要約して説明する。
コヒーレントフイルタ44及び位相感受性検出
器48は位相感受性検出手段を構成する。位相感
受性検出手段は、光検出手段からの信号に応答し
てP偏光成分とS偏光成分が物体の表面上に収束
されていないことを示す信号を出力すべく、光検
出手段に電気的に連結されている。
器48は位相感受性検出手段を構成する。位相感
受性検出手段は、光検出手段からの信号に応答し
てP偏光成分とS偏光成分が物体の表面上に収束
されていないことを示す信号を出力すべく、光検
出手段に電気的に連結されている。
オシレータ50及び走査装置ドライバ52は調
整手段を構成しており、この調整手段は、位相感
受性検出手段、走査装置42及び走査装置42′
に電気的に連結されており、走査装置42及び4
2′を作動させ、位相感受性検出手段からの信号
に基づいてP偏光成分及びS偏光成分を物体の表
面上に交互に収束させるように、走査装置42の
走査を調整すると共に、走査装置42′の走査を
走査装置42の前述の調整された走査に同期させ
る。
整手段を構成しており、この調整手段は、位相感
受性検出手段、走査装置42及び走査装置42′
に電気的に連結されており、走査装置42及び4
2′を作動させ、位相感受性検出手段からの信号
に基づいてP偏光成分及びS偏光成分を物体の表
面上に交互に収束させるように、走査装置42の
走査を調整すると共に、走査装置42′の走査を
走査装置42の前述の調整された走査に同期させ
る。
コヒーレントフイルタ46、周波数2倍回路5
4及びマイクロプロセツサ56は信号処理手段を
構成する。この信号処理手段は、光検出手段と位
相感受性検出手段とに電気的に連結されており、
光検出手段からの信号と位相感受性検出手段から
の信号の少なくとも一方に基づいて、物体の表面
に関する形状的性質を決定する。
4及びマイクロプロセツサ56は信号処理手段を
構成する。この信号処理手段は、光検出手段と位
相感受性検出手段とに電気的に連結されており、
光検出手段からの信号と位相感受性検出手段から
の信号の少なくとも一方に基づいて、物体の表面
に関する形状的性質を決定する。
第1図に示す実施例の表面検査装置と第6図に
示す別の実施例の表面検査装置は、双方とも同じ
様に機能するため、これら2つの装置の適用方法
については、以下に一括して説明する。
示す別の実施例の表面検査装置は、双方とも同じ
様に機能するため、これら2つの装置の適用方法
については、以下に一括して説明する。
D.C信号がマイクロプロセツサ56により記録
されかつ検査中の物体の表面28のx−y位置に
相関させれば、試料の表面輪郭が記録され、適当
な形状で表示することができる。
されかつ検査中の物体の表面28のx−y位置に
相関させれば、試料の表面輪郭が記録され、適当
な形状で表示することができる。
表面輪郭変化の振幅を得るには、マイクロプロ
セツサ56を計算(複屈折レンズ22および対物
レンズ26の開孔値および倍率を使用する)また
は較正(公知輪郭の表面を使用する)のいずれか
によつて較正することができる。
セツサ56を計算(複屈折レンズ22および対物
レンズ26の開孔値および倍率を使用する)また
は較正(公知輪郭の表面を使用する)のいずれか
によつて較正することができる。
異なる方法で用いられる別の実施例において
は、サーボ型焦点固定は断続され、すなわち光軸
方向の走査の距離は調整されず、かつD.C信号が
記録される。その場合、装置は位置検出器として
作用する。
は、サーボ型焦点固定は断続され、すなわち光軸
方向の走査の距離は調整されず、かつD.C信号が
記録される。その場合、装置は位置検出器として
作用する。
次いで表面粗さを測定するために使用する装置
につき検討する。再び第2図につき説明すれば、
第2図aにおけると同様にS偏光ビームを表面上
に集束させかつP偏光ビームを焦点ずらしする場
合、P偏光ビームは位相比較ビームとみなすこと
ができる。何故なら、P偏光ビームが含む位相情
報は表面28全体に不変である比較的大きい面積
にわたつて平均化されるからである。集束したS
偏光ビームは表面の小面積から反射され、この領
域が比較領域における平均表面レベルとは異なる
高さもしくはレベルにあれば、P偏光ビームとS
偏光ビームとの間に位相差が生ずるであろう。位
相差は光軸方向の走査の他方の端部位置において
逆転し(第2図e)、この場合S偏光ビームは比
較ビームとして作用する。位相差の効果は、光検
出器36により受けられた合成ビームの振幅がP
偏光成分とS偏光成分とが等しい高さの領域によ
り反射された場合には位相のずれが生じないこと
である。振幅は二乗法則の関数であるから合成分
Rは変調周波数の2倍で変化する。コヒーレント
フイルタ46の出力の信号振幅と、粗さによる位
相ずれを伴なわない合成振幅に対応するマイクロ
プロセツサ56に記憶された所定振幅との比較
は、粗さを決定することを可能にする。所定振幅
は、計算または較正のいずれかによつて得ること
ができる。試験すべき表面28は、粗さにつき異
なる領域が試験されるようにx−y面において走
査テーブルにより移動され、平均値を得てこれを
表示することができる。
につき検討する。再び第2図につき説明すれば、
第2図aにおけると同様にS偏光ビームを表面上
に集束させかつP偏光ビームを焦点ずらしする場
合、P偏光ビームは位相比較ビームとみなすこと
ができる。何故なら、P偏光ビームが含む位相情
報は表面28全体に不変である比較的大きい面積
にわたつて平均化されるからである。集束したS
偏光ビームは表面の小面積から反射され、この領
域が比較領域における平均表面レベルとは異なる
高さもしくはレベルにあれば、P偏光ビームとS
偏光ビームとの間に位相差が生ずるであろう。位
相差は光軸方向の走査の他方の端部位置において
逆転し(第2図e)、この場合S偏光ビームは比
較ビームとして作用する。位相差の効果は、光検
出器36により受けられた合成ビームの振幅がP
偏光成分とS偏光成分とが等しい高さの領域によ
り反射された場合には位相のずれが生じないこと
である。振幅は二乗法則の関数であるから合成分
Rは変調周波数の2倍で変化する。コヒーレント
フイルタ46の出力の信号振幅と、粗さによる位
相ずれを伴なわない合成振幅に対応するマイクロ
プロセツサ56に記憶された所定振幅との比較
は、粗さを決定することを可能にする。所定振幅
は、計算または較正のいずれかによつて得ること
ができる。試験すべき表面28は、粗さにつき異
なる領域が試験されるようにx−y面において走
査テーブルにより移動され、平均値を得てこれを
表示することができる。
光検出器36は、表面28が僅かの粗さを有す
る時にのみ信号を受ける。表面が完全に平坦であ
る場合、信号は受けられない。何故なら、P偏光
ビームとS偏光ビームとが振幅もしくは位相にお
いて等しく、それらの合成分Rはアナライザ30
により伝達されない方向にあるからである。
る時にのみ信号を受ける。表面が完全に平坦であ
る場合、信号は受けられない。何故なら、P偏光
ビームとS偏光ビームとが振幅もしくは位相にお
いて等しく、それらの合成分Rはアナライザ30
により伝達されない方向にあるからである。
測定の変法において、光軸方向の走査はP偏光
ビームとS偏光ビームとの焦点が固定されるよう
に断続される。表面28を振動させると、光検出
器36により受けられた合成分Rの振幅における
変化は振動の振幅に比例するであろう。予め較正
することにより、この装置は振動センサとして作
用することができる。
ビームとS偏光ビームとの焦点が固定されるよう
に断続される。表面28を振動させると、光検出
器36により受けられた合成分Rの振幅における
変化は振動の振幅に比例するであろう。予め較正
することにより、この装置は振動センサとして作
用することができる。
位相感受性検出器48からの変調周波数信号と
コヒーレントフイルタ46からの2倍周波数信号
との組合せは、たとえば第1図及び第6図におけ
る物体29の高さにおけるステツプ変化のような
表面特性の形態を表出するのに有用である。両信
号の変化の割合を使用して、たとえば半導体ウエ
フア上の線のような特徴ある形態を解読すること
ができる。たとえば、巾0.1μかつ高さ10μの線を、
巾1.0μかつ高さ1.0μの線から区別することができ
る。
コヒーレントフイルタ46からの2倍周波数信号
との組合せは、たとえば第1図及び第6図におけ
る物体29の高さにおけるステツプ変化のような
表面特性の形態を表出するのに有用である。両信
号の変化の割合を使用して、たとえば半導体ウエ
フア上の線のような特徴ある形態を解読すること
ができる。たとえば、巾0.1μかつ高さ10μの線を、
巾1.0μかつ高さ1.0μの線から区別することができ
る。
円形の出力ビームの一方の半分のみが表面28
に達し、他方の半分が反射器18により阻止され
ることについて上記した。反射器18は、装置の
開孔値を光軸Aに対し横方向、すなわち第1図に
おけるx方向に半分にする作用を有し、全ビーム
巾は他の横方向、すなわちy方向に与えられるの
で全開孔値(NA)は維持される。したがつて、
好ましくは表面28の直線的特徴は、全NAが有
効な方向、すなわち、第1図のy方向に沿つて走
査テーブル27を移動させて解像を最大化するこ
とにより検査される。
に達し、他方の半分が反射器18により阻止され
ることについて上記した。反射器18は、装置の
開孔値を光軸Aに対し横方向、すなわち第1図に
おけるx方向に半分にする作用を有し、全ビーム
巾は他の横方向、すなわちy方向に与えられるの
で全開孔値(NA)は維持される。したがつて、
好ましくは表面28の直線的特徴は、全NAが有
効な方向、すなわち、第1図のy方向に沿つて走
査テーブル27を移動させて解像を最大化するこ
とにより検査される。
本発明による装置は走査顕微鏡として作動する
こともできる。検査すべき表面28を光軸方向の
走査に対し横方向の面において、たとえばラスタ
走査でマイクロプロセツサ56の制御下に走査す
れば、また位相感受性検出器48およびコヒーレ
ントフイルタ46の出力を走査と関連して記録す
れば、マイクロプロセツサ56は表面28の状態
を蓄積しかつ適当な表示を与えることができる。
この形態の顕微鏡の利点は、レーザからの出力ビ
ームが直接検査している表面28の領域のみを照
射してレーザ能力の使用を最大化することであ
る。これは、全表面をレーザにより同時に照射し
ながら情報を反射レーザ能力の一部のみが得られ
るように画像を横断して走査されるスリツト状マ
スクを通して受入れるという、レーザ照射を有す
る従来の顕微鏡とは対照的である。
こともできる。検査すべき表面28を光軸方向の
走査に対し横方向の面において、たとえばラスタ
走査でマイクロプロセツサ56の制御下に走査す
れば、また位相感受性検出器48およびコヒーレ
ントフイルタ46の出力を走査と関連して記録す
れば、マイクロプロセツサ56は表面28の状態
を蓄積しかつ適当な表示を与えることができる。
この形態の顕微鏡の利点は、レーザからの出力ビ
ームが直接検査している表面28の領域のみを照
射してレーザ能力の使用を最大化することであ
る。これは、全表面をレーザにより同時に照射し
ながら情報を反射レーザ能力の一部のみが得られ
るように画像を横断して走査されるスリツト状マ
スクを通して受入れるという、レーザ照射を有す
る従来の顕微鏡とは対照的である。
公知の走査顕微鏡と本発明による走査顕微鏡と
の重要な相違点は、各ビーム成分につき焦点位置
と非焦点位置との間に、任意に反復して走査され
ることである。最大の情報信号は、一方のビーム
成分が最大の焦点ずれ位置を有し、すなわち光軸
方向の走査の端部に存在して両ビーム成分に関す
る「最良の平均焦点」を与えるような中心走査位
置にない場合に与えられる。走査の中心位置は、
本発明による走査顕微鏡における零点である。
の重要な相違点は、各ビーム成分につき焦点位置
と非焦点位置との間に、任意に反復して走査され
ることである。最大の情報信号は、一方のビーム
成分が最大の焦点ずれ位置を有し、すなわち光軸
方向の走査の端部に存在して両ビーム成分に関す
る「最良の平均焦点」を与えるような中心走査位
置にない場合に与えられる。走査の中心位置は、
本発明による走査顕微鏡における零点である。
典型的には、本発明による走査顕微鏡は、慣用
顕微鏡の光学的分解能と同等に何分の1μという
横方向分解能を有する。この分解能は、慣用の光
学顕微鏡に適用される通常のエアリの円盤公式
(Airy discformula)により支配されず、検査さ
れている表面形状の種類に応じて著しく高くする
ことができる。
顕微鏡の光学的分解能と同等に何分の1μという
横方向分解能を有する。この分解能は、慣用の光
学顕微鏡に適用される通常のエアリの円盤公式
(Airy discformula)により支配されず、検査さ
れている表面形状の種類に応じて著しく高くする
ことができる。
この高分解能は、第2図bおよび第2図dを参
照して最もよく理解することができる。表面の特
徴が、一方のビーム成分に影響を与えるが他方の
成分には作用しない、すなわち点線と破線との間
の環状部分に存在するような寸法または位置にあ
れば、P偏光ビームとS偏光ビームとの一方に対
する形状の効果を検出することができる。環状部
の厚さは極めて小さく、たとえば数100分の1μの
差が充分な信号を与えうるので、それ相当に顕微
鏡の分解能が高くなる。形状が深い程、得られる
信号は大きくなる。
照して最もよく理解することができる。表面の特
徴が、一方のビーム成分に影響を与えるが他方の
成分には作用しない、すなわち点線と破線との間
の環状部分に存在するような寸法または位置にあ
れば、P偏光ビームとS偏光ビームとの一方に対
する形状の効果を検出することができる。環状部
の厚さは極めて小さく、たとえば数100分の1μの
差が充分な信号を与えうるので、それ相当に顕微
鏡の分解能が高くなる。形状が深い程、得られる
信号は大きくなる。
本発明の実施例における装置のあらゆる用途に
おいて、光軸方向の走査の周波数および深さなら
びに最大走査位置における非焦点ビーム成分の直
径は、検査される表面28の特徴に応じて選択さ
れる。典型的走査は250Hzの周波数において5μの
深さを有することができる。
おいて、光軸方向の走査の周波数および深さなら
びに最大走査位置における非焦点ビーム成分の直
径は、検査される表面28の特徴に応じて選択さ
れる。典型的走査は250Hzの周波数において5μの
深さを有することができる。
本発明の実施例の装置を第1図に光学装置とし
て示し、ここで複屈折レンズ22と検査される表
面28との間に照射ビームと反射ビームとが半円
形断面で示され、光学装置に沿つて隣接してい
る。さらに、ビームを完全に分離することもでき
るが、これは分解能を低下させる。
て示し、ここで複屈折レンズ22と検査される表
面28との間に照射ビームと反射ビームとが半円
形断面で示され、光学装置に沿つて隣接してい
る。さらに、ビームを完全に分離することもでき
るが、これは分解能を低下させる。
第1図に示した反射器18は、これにより反射
されるビーム成分の間に位相差を導入しないビー
ムスプリツタで交換することもできるが、この場
合輻射線がレーザに返環されるという高い危険性
が生じ、レーザの絶縁体が必要とされるであろ
う。
されるビーム成分の間に位相差を導入しないビー
ムスプリツタで交換することもできるが、この場
合輻射線がレーザに返環されるという高い危険性
が生じ、レーザの絶縁体が必要とされるであろ
う。
更に別の実施例の装置においては、ヘリウムネ
オンレーザ(単一周波数レーザ)10をゼーマン
スプリツトレーザで置換して、輻射線を2つの周
波数で発生させ、マイクロプロセツサ56を異な
る入力ビームを得るようの適当にプログラミング
すると、このゼーマンスプリツト技術は高速度の
変調をこの装置に与える。
オンレーザ(単一周波数レーザ)10をゼーマン
スプリツトレーザで置換して、輻射線を2つの周
波数で発生させ、マイクロプロセツサ56を異な
る入力ビームを得るようの適当にプログラミング
すると、このゼーマンスプリツト技術は高速度の
変調をこの装置に与える。
ビームの焦点位置を変調させる他の方法は、透
過媒体よりも光学密度の大きい、たとえばガラス
のような材料の回転スラブを光通路中に導入する
ことである。通路長さが変化すると、相対的焦点
位置も変化する。好ましくは、第2の対向回転ス
ラブをも組込んで、第1のスラブにより導入され
る横方向の片寄りを補償する。
過媒体よりも光学密度の大きい、たとえばガラス
のような材料の回転スラブを光通路中に導入する
ことである。通路長さが変化すると、相対的焦点
位置も変化する。好ましくは、第2の対向回転ス
ラブをも組込んで、第1のスラブにより導入され
る横方向の片寄りを補償する。
第1図は本発明の表面検査装置の一実施例の光
学部分の略図、第2a図から第2e図は光軸方向
の走査の際の5つの異なる位置における偏光成分
と表面との交差を示す説明図、第3図は2つの直
交偏光成分を有するビームで光軸方向の走査を行
う効果を示す説明図、第4図は本発明の一実施例
の装置の電子部のブロツク図、第5a図から第5
d図は光検出器信号を示す図、及び第6図は、本
発明の表面検査装置の他の実施例の光学部分の略
図である。 10……ヘリウムネオンレーザー、12……エ
キスパンダ、14……偏光ビームスプリツタ、1
6……ポラライザ、18……反射器、22,2
2′……複屈折レンズ、24,24′……1/4波長
板、26……対物レンズ、26′……レンズ、2
7……走査テーブル、28……表面、30……ア
ナライザ、32……ビームスプリツタ、34……
集束レンズ、36……光検出器、38……タンク
ステン光源、40……平行化レンズ、41……接
眼レンズ、42,42′……走査装置。
学部分の略図、第2a図から第2e図は光軸方向
の走査の際の5つの異なる位置における偏光成分
と表面との交差を示す説明図、第3図は2つの直
交偏光成分を有するビームで光軸方向の走査を行
う効果を示す説明図、第4図は本発明の一実施例
の装置の電子部のブロツク図、第5a図から第5
d図は光検出器信号を示す図、及び第6図は、本
発明の表面検査装置の他の実施例の光学部分の略
図である。 10……ヘリウムネオンレーザー、12……エ
キスパンダ、14……偏光ビームスプリツタ、1
6……ポラライザ、18……反射器、22,2
2′……複屈折レンズ、24,24′……1/4波長
板、26……対物レンズ、26′……レンズ、2
7……走査テーブル、28……表面、30……ア
ナライザ、32……ビームスプリツタ、34……
集束レンズ、36……光検出器、38……タンク
ステン光源、40……平行化レンズ、41……接
眼レンズ、42,42′……走査装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 互いに振幅が等しいS偏光成分及びP偏光成
分の2つの成分を有する平行ビームを物体の表面
に向けて発生するビーム発生手段と、 前記物体の表面に向つて進行するビームの前記
2つの成分を相互に異なる度合で屈折させると共
に前記物体の表面から反射された反射ビームの前
記2つの成分を相互に異なる度合で屈折させるべ
く、前記物体の表面と前記ビーム発生手段との間
に設けられた複屈折光学手段と、 前記屈折された2つの成分を前記屈折されたビ
ームの光軸に沿つて異なる2つの位置でそれぞれ
収束させると共に、前記反射ビームの前記2つの
成分を平行化すべく、前記物体と前記複屈折光学
手段との間に設けられる集束光学手段と、 前記進行するビームが前記複屈折光学手段を通
過した際に前記S偏光成分及び前記P偏光成分に
与えられた屈折力間の大きさの関係と逆の関係の
屈折力を前記複屈折光学手段において前記反射ビ
ームの前記S偏光成分及び前記P偏光成分に与え
るべく、前記複屈折光学手段と前記集束光学手段
との間に設けられる1/4波長シフト手段と、 前記複屈折光学手段を再度通過したビームを検
出すると共に、当該検出されたビームの強度を表
わす第1の信号を出力すべく、前記再度通過した
ビームの光路上に設けられる光検出手段と、 前記集束光学手段を前記光軸に沿つて走査し
て、前記物体の表面上に前記2つの成分を交互に
収束させるべく、前記集束光学手段に連結された
走査手段と、 前記光検出手段からの前記第1の信号に応答し
て前記2つの成分が前記物体の表面に交互に収束
されていないことを示す第2の信号を出力すべ
く、前記光検出手段に電気的に連結された位相感
受性検出手段と、 前記位相感受性検出手段と前記走査手段とに電
気的に連結されており、前記走査手段を作動させ
ると共に前記第2の信号に基づいて、前記2つの
成分を前記物体の表面に交互に収束させるよう
に、前記走査手段の走査を調整する調整手段と、 前記光検出手段と前記位相感受性検出手段とに
電気的に連結されており、前記第1の信号及び前
記第2の信号の少なくとも一方に基づいて、前記
物体の表面に関する形状的性質を決定する信号処
理手段とを備える物体の表面検査装置。 2 前記複屈折光学手段は、低倍率の複屈折レン
ズを備えており、前記集束光学手段は、比較的高
い倍率の非複屈折レンズを備えている特許請求の
範囲第1項に記載の装置。 3 前記収束されたビームを前記光軸に対して横
断する方向に移動させるための横方向走査手段を
備えている特許請求の範囲第1項または第2項に
記載の装置。 4 前記ビーム発生手段は、レーザ光源を含む特
許請求の範囲第1項から第3項のいずれか一項に
記載の装置。 5 前記レーザ光源が、異なる周波数を有する
別々の輻射線成分を発生するためのゼーマンスプ
リツト手段を含む特許請求の範囲第4項に記載の
装置。 6 前記信号処理手段は、前記第1の信号に応答
して前記反射ビームの振幅変化を表わす第3の信
号を出力すべく、前記光検出手段に電気的に連結
された振幅変化検出手段と、前記第2の信号及び
前記第3の信号の少なくとも一方に基づいて前記
物体の表面に関する形状的性質を決定すべく、前
記位相感受性検出手段と前記振幅変化検出手段と
に電気的に連結された信号処理回路とを備えてい
る特許請求の範囲第1項から第5項のいずれか一
項に記載の装置。 7 前記装置が走査顕微鏡である特許請求の範囲
第6項に記載の装置。 8 互いに振幅が等しいS偏光成分及びP偏光成
分の2つの成分を有する平行ビームを透明な物体
の表面に向けて発生するビーム発生手段と、 前記物体の表面に向つて進行するビームの前記
2つの成分を相互に異なる度合で屈折させるべ
く、前記物体の表面と前記ビーム発生手段との間
に設けられた第1の複屈折光学手段と、 前記屈折された2つの成分を前記屈折されたビ
ームの光軸に沿つて異なる2つの位置でそれぞれ
収束させるべく、前記物体と前記第1の複屈折光
学手段との間に設けられた集束光学手段と、 前記第1の複屈折光学手段と前記集束光学手段
との間に設けられる第1の1/4波長シフト板と、 前記物体を透過したビームの前記2つの成分を
平行化すべく、前記集束光学手段と対称の位置に
設けられた平行化光学手段と、 前記平行化された2つの成分を相互に異なる度
合で屈折させるべく、前記第1の複屈折光学手段
と対称の位置に設けられた第2の複屈折光学手段
と、 前記平行化光学手段と前記第2の複屈折光学手
段との間に設けられる第2の1/4波長シフト板と、 前記第2の複屈折光学手段を通過したビームを
検出すると共に、当該検出されたビームの強度を
表わす第1の信号を出力すべく、前記通過したビ
ームの光路上に設けられる光検出手段と、 前記集束光学手段を前記光軸に沿つて走査して
前記物体の表面上に前記2つの成分を交互に収束
させるべく、前記集束光学手段に連結された第1
の走査手段と、 前記第1の走査手段の走査と同期して前記平行
化光学手段を前記透過したビームの光軸に沿つて
走査すべく、前記平行化光学手段に連結された第
2の走査手段と、 前記光検出手段からの前記第1の信号に応答し
て前記2つの成分が前記物体の表面上に交互に収
束されていないことを示す第2の信号を出力すべ
く、前記光検出手段に電気的に連結された位相感
受性検出手段と、 前記位相感受性検出手段、前記第1の走査手段
及び前記第2の走査手段に電気的に連結されてお
り、前記第1及び第2の走査手段を作動させ、前
記第2の信号に基づいて前記2つの成分を前記物
体の表面上に交互に収束させるように、前記第1
の走査手段の走査を調整すると共に、前記第2の
走査手段の走査を前記第1の走査手段の前記調整
された走査に同期させる調整手段と、 前記光検出手段と前記位相感受性検出手段とに
電気的に連結されており、前記第1の信号及び前
記第2の信号の少なくとも一方に基づいて、前記
物体の表面に関する形状的性質を決定する信号処
理手段とを備える物体の表面検査装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB8214256 | 1982-05-17 | ||
| GB8214256 | 1982-05-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58208610A JPS58208610A (ja) | 1983-12-05 |
| JPH0429963B2 true JPH0429963B2 (ja) | 1992-05-20 |
Family
ID=10530394
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58085673A Granted JPS58208610A (ja) | 1982-05-17 | 1983-05-16 | 物体の表面検査装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4576479A (ja) |
| EP (1) | EP0094835B1 (ja) |
| JP (1) | JPS58208610A (ja) |
| DE (1) | DE3376139D1 (ja) |
| GB (1) | GB2120781B (ja) |
Families Citing this family (79)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USRE32660E (en) * | 1982-04-19 | 1988-05-03 | Siscan Systems, Inc. | Confocal optical imaging system with improved signal-to-noise ratio |
| JPS59154309A (ja) * | 1983-02-24 | 1984-09-03 | Olympus Optical Co Ltd | 面形状測定用干渉計 |
| JPH0723844B2 (ja) * | 1985-03-27 | 1995-03-15 | オリンパス光学工業株式会社 | 表面形状測定器 |
| JPS6236502A (ja) * | 1985-04-03 | 1987-02-17 | Olympus Optical Co Ltd | 微小変位測定顕微鏡 |
| US4732485A (en) * | 1985-04-17 | 1988-03-22 | Olympus Optical Co., Ltd. | Optical surface profile measuring device |
| US4748335A (en) * | 1985-04-19 | 1988-05-31 | Siscan Systems, Inc. | Method and aparatus for determining surface profiles |
| US4707610A (en) * | 1985-07-03 | 1987-11-17 | Siscan Systems, Inc. | Method and apparatus for measuring surface profiles |
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