JPH0430034Y2 - - Google Patents

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JPH0430034Y2
JPH0430034Y2 JP7540987U JP7540987U JPH0430034Y2 JP H0430034 Y2 JPH0430034 Y2 JP H0430034Y2 JP 7540987 U JP7540987 U JP 7540987U JP 7540987 U JP7540987 U JP 7540987U JP H0430034 Y2 JPH0430034 Y2 JP H0430034Y2
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JP
Japan
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natural grass
main body
fabric
sheet material
natural
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JP7540987U
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JPS63184720U (ja
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  • Carpets (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Manufacturing Of Multi-Layer Textile Fabrics (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
  • Woven Fabrics (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本考案は室内の敷物として使用される天然草織
物の改良に関するものである。 (従来の技術) 藺草やマニラ麻、軟草、馬来草、籐等の天然草
は、表層にペクチン質を含有しているため、それ
自体は若干の撥水性及び防汚性を有するものであ
り、この天然草で織成した織物は独特の風合を有
することから、広く使用されている。 (考案が解決しようとする問題点) しかしながら、この天然草織物を長時間使用し
た場合、歩行等による摺擦によつて織目部分にズ
レが生じたり天然草表層部が摩耗してその表層に
含有している上記ペクチン質が除去され、毛羽立
ちや弾けが生じると共に汚染物質が浸入して特に
織目部分において黒ずみ、外観を著しく損するば
かりでなく、撥水性や防汚性がなくなつて短期間
で使用できなくなるという問題点があつた。 このため、天然草織物の表層に樹脂被膜を層着
することが試みられたが、樹脂被膜を層着すると
天然草織物の独特の風合や吸放湿性を損なうとい
う問題点があつた。 本考案はこのような問題点をなくすることを目
的とした天然草織物を提供するものである。 (問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本考案の天然草織
物は、実施例に対応する図面に示すように、藺草
や軟草等の天然草によつて織成した天然草織物主
体1の裏面に多数の小孔3,3……3を有するシ
ート材2を貼着すると共に上記天然草織物主体1
の表面にフツ素系樹脂4を全面的に付着させてな
ることを特徴とするものである。 (作用) 天然草織物主体1の表面に付着したフツ素系樹
脂4は、被膜を形成することなく微粒子状に付着
しているため、天然草織物自体の通気性、吸放湿
性を損なうことがないと共に天然草織物主体1の
表層に耐摩耗性を付与して走行時等における摺擦
にも拘わらず、天然草の表層に含有するペクチン
質が除去されるのを防止し、耐汚染性を向上させ
ると共に特に汚損しやすい織目近傍の毛羽立ちや
弾けを防止するものである。 又、天然草織物主体1の裏打ちシート材2は多
数の小孔3,3……3を有しているため、織物全
体の通気性が損なわれないと共に、フツ素系樹脂
液を塗布して天然草織物主体1の表面にフツ素系
樹脂4を付着させる場合、天然草織物表面の余剰
の樹脂液が裏面側に流通して滞留することがない
ので、樹脂液の乾燥、硬化が短時間で行われて生
産性が向上するばかりでなく、天然草織物本来の
風合を損なうことはない。 さらに、表面に汚水等をこぼしても、シート材
2の小孔3を通じて裏面側に流出し、天然草織物
主体1の表層に残留する汚水が少なくて容易に拭
き取れるものである。 (実施例) 本考案の実施例を図面について説明すると、1
は、藺草やマニラ麻、軟草、馬来草、籐等の天然
草からなる織物主体で、その裏面に、全面に亘つ
て多数の小孔3,3……3を設けているシート材
2を貼着してあり、表面には微粒子状のフツ素系
樹脂4を全面的に付着させてある。 天然草織物主体1の表面にフツ素系樹脂4を微
粒子状に付着させるには、パーフロロアルキル基
又はパーフロロアルキル基を含むメタクリレート
やアクリレート等のフツ素系樹脂の水性デイスパ
ージヨンや有機溶剤溶液よりなる樹脂液をスプレ
ーやロールコータ、デイツピング等の塗着手段に
よつて天然草織物主体1の表面に塗布する。塗布
された樹脂液のうち、余剰の樹脂液は天然草織物
主体1を通過して裏打ちシート材2の小孔3より
滴下、除去される一方、適量の樹脂液が天然草織
物主体1の表面及びシート材2の表面に塗着さ
れ、特に、天然草織物主体1の織目近傍部に多量
の樹脂液が塗着する。次いで、天然草織物主体1
を常温〜130℃で乾燥することにより、表面にフ
ツ素系樹脂4が付着した天然草織物が得られるも
のである。 なお、フツ素樹脂液にワツクスやアクリル系、
アミノ系樹脂を添加しておいてもよく、さらには
防虫剤、着色剤、芳香剤を混入しておくこともで
きる。 天然草織物主体1に裏打ちされる有孔シート材
2としては、不織布、織布、連続気泡発泡樹脂シ
ート、多数の小孔を穿設してなる樹脂シート、紙
等、余剰の樹脂液を裏面に通過させる程度の孔が
設けられたものが使用される。 次に本考案の実施例と比較例との対比を第1表
に示す。 なお、実施例としては、パーフロロカーボンア
クリレートを主体とするフツ素系樹脂エマルジヨ
ン(固形分40%)を水で希釈した固形分3%溶液
を、裏面に直径0.1mmの有孔発泡ポリエチレンシ
ートを裏打ちしてなる中国産の軟草の織物表面に
65g/m2の割合にてスプレーにより塗布し、加熱
乾燥してなる天然草織物を使用する一方、比較例
1としては、この天然草織物の裏打ちシート材を
使用しないものを使用し、比較例2としては、裏
打ちシート材に孔のあいていない発泡ポリエチレ
ンシートを使用した。
【表】 なお、撥水テストはSGアクリルカーペツト統
一防汚性品質基準に準拠し、撥油テストはSGア
クリルカーペツト統一防汚性品質基準に基づく
AATCC118に準拠して行つた。汚染性テストは
青インクを滴下し、1時間経過後に拭き取つて外
観変化を観察した。 表1に示すように、比較例1のように裏打ちシ
ート材を用いない場合、撥水性、撥油性、防汚性
に劣り、フツ素樹脂塗着効果が少ない。 又、比較例2は撥水・撥油性は優れているもの
の外観上、樹脂の溜りが生じ、天然草織物の風合
いを失う。又、汚染物質が凹部に付着するため、
完全に拭き取れないので防汚性に劣ることがわか
つた。 前記表から明らかなように、本考案実施例の天
然草織物は、撥水テスト、撥油テスト、防汚性テ
ストのいずれにおいても優れているものであつ
た。 (考案の効果) 以上のように本考案の天然草織物は、多数の小
孔3,3……3を有するシート材2を裏面に貼着
した天然草織物主体1の表面にフツ素系樹脂4を
全面的に付着させてなるものであるから、天然草
織物主体1の表面に付着したフツ素系樹脂4は、
被膜を形成することなく微粒子状に付着している
ため、天然草織物自体の通気性、吸放湿性を損な
うことがないと共に天然草織物主体1の表層に耐
摩耗性を付与して走行時等における摺擦にも拘わ
らず、天然草の表層に含有するペクチン質が除去
されるのを防止し、耐汚染性が向上すると共に特
に汚損しやすい織目近傍の毛羽立ちや弾けを防止
して長期間に亘り天然草織物の持つ独特の風合を
保持することができるものである。 さらに、天然草織物主体1の裏打ちシート材2
は多数の小孔3,3……3を有しているため、織
物全体の通気性や吸放湿性が損なわれなく、表面
に汚水等をこぼしても、シート材2の小孔3を通
じて裏面側に流出し、天然草織物主体1の表層に
残留する汚水が少なくて容易に拭き取ることがで
きるため、長期に亘つて美麗な外観を呈すること
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示す簡略縦断面図であ
る。 1……天然草織物主体、2……シート材、3…
…小孔、4……フツ素系樹脂。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 藺草や軟草等の天然草によつて織成した天然草
    織物主体1の裏面に多数の小孔3,3……3を有
    するシート材2を貼着すると共に上記天然草織物
    主体1の表面にフツ素系樹脂4を全面的に付着さ
    せてなる天然草織物。
JP7540987U 1987-05-20 1987-05-20 Expired JPH0430034Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7540987U JPH0430034Y2 (ja) 1987-05-20 1987-05-20

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7540987U JPH0430034Y2 (ja) 1987-05-20 1987-05-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63184720U JPS63184720U (ja) 1988-11-28
JPH0430034Y2 true JPH0430034Y2 (ja) 1992-07-21

Family

ID=30921524

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JP7540987U Expired JPH0430034Y2 (ja) 1987-05-20 1987-05-20

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JPS63184720U (ja) 1988-11-28

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