JPH0430102Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0430102Y2 JPH0430102Y2 JP1986010490U JP1049086U JPH0430102Y2 JP H0430102 Y2 JPH0430102 Y2 JP H0430102Y2 JP 1986010490 U JP1986010490 U JP 1986010490U JP 1049086 U JP1049086 U JP 1049086U JP H0430102 Y2 JPH0430102 Y2 JP H0430102Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- double
- overlapping
- sealed
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Bag Frames (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、内容物を充填するための広口の開口
部を上側に有する袋であつて、脱気路を設けるこ
とにより、内容物の充填時に伴入した過剰の気体
を、上側開口部のシール後に効率よく脱気するこ
とのできる合成樹脂製開口二重袋に関する。
部を上側に有する袋であつて、脱気路を設けるこ
とにより、内容物の充填時に伴入した過剰の気体
を、上側開口部のシール後に効率よく脱気するこ
とのできる合成樹脂製開口二重袋に関する。
セメント、肥料、カツト繊維等を袋内に充填す
る際には空気を巻き込みやすく、密封が完全であ
る程密封後の脱気が短時間でしにくい。
る際には空気を巻き込みやすく、密封が完全であ
る程密封後の脱気が短時間でしにくい。
そして、脱気が不十分な状態で密封した袋は形
が膨らんだ状態で整然とせず、そのため、積み重
ね作業が円滑に進まず、無理に段積みしても崩壊
しやすく保管効率が悪い。
が膨らんだ状態で整然とせず、そのため、積み重
ね作業が円滑に進まず、無理に段積みしても崩壊
しやすく保管効率が悪い。
このため、袋に脱気孔を設けたものが容易に考
えられるが、脱気孔を通じて内容物も外部に漏出
してしまい好ましくなかつた。
えられるが、脱気孔を通じて内容物も外部に漏出
してしまい好ましくなかつた。
そのため、袋を二重フイルムで構成された二重
構造とし、脱気孔を内側のフイルムと外側のフイ
ルムとで異なつた位置に配置した構造のものも考
えられている。
構造とし、脱気孔を内側のフイルムと外側のフイ
ルムとで異なつた位置に配置した構造のものも考
えられている。
ところが、このような技術では、フイルム間に
内容物が入り込んでしまつたり、フイルム間の脱
気効率が不十分であり、十分な効果が得られてい
なかつた。
内容物が入り込んでしまつたり、フイルム間の脱
気効率が不十分であり、十分な効果が得られてい
なかつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案は、このような点に鑑みなされたもの
で、効率のよい脱気を行うことができ、かつ、安
価で、また、従来より広く用いられている自動充
填機により充填できる脱気路を有する合成樹脂製
の開口二重袋とすることを技術的課題とする。
で、効率のよい脱気を行うことができ、かつ、安
価で、また、従来より広く用いられている自動充
填機により充填できる脱気路を有する合成樹脂製
の開口二重袋とすることを技術的課題とする。
本考案は、前記技術的課題を解決するため、次
のような技術的手段をとつた。
のような技術的手段をとつた。
まず、1枚の合成樹脂製のフイルムを折曲部1
cで折り曲げて第1フイルム1aと第2フイルム
1bとした二重フイルム1で筒状体2を形成し、
この筒状体2の下側開口部を端部ヒートシール部
3で封緘するとともに、 前記筒状体2の一側部で前記二重フイルムの折
曲部1c側端部が外側となり、反折曲部側端部が
内側となるよう重ね合わせた重合部21を形成
し、 前記重合部21においてその周縁に沿つて間欠
部24を有しかつ全体に環状をなす重合部ヒート
シール部23を設け、 当該重合部21の前記重合部ヒートシール部2
3に囲まれた範囲には第1・第2フイルム1a,
1bを貫通する脱気孔11を設け、 さらに、前記重合部21において、内側に重ね
合わされた反折曲部側端部側では、前記第1フイ
ルム1aの先端部および/または第2フイルム1
bの先端部が脱気孔11に当接するフイルム弁を
構成している。
cで折り曲げて第1フイルム1aと第2フイルム
1bとした二重フイルム1で筒状体2を形成し、
この筒状体2の下側開口部を端部ヒートシール部
3で封緘するとともに、 前記筒状体2の一側部で前記二重フイルムの折
曲部1c側端部が外側となり、反折曲部側端部が
内側となるよう重ね合わせた重合部21を形成
し、 前記重合部21においてその周縁に沿つて間欠
部24を有しかつ全体に環状をなす重合部ヒート
シール部23を設け、 当該重合部21の前記重合部ヒートシール部2
3に囲まれた範囲には第1・第2フイルム1a,
1bを貫通する脱気孔11を設け、 さらに、前記重合部21において、内側に重ね
合わされた反折曲部側端部側では、前記第1フイ
ルム1aの先端部および/または第2フイルム1
bの先端部が脱気孔11に当接するフイルム弁を
構成している。
なお、フイルムの素材は合成樹脂の内でもポリ
エチレン、ポリプロピレン等のポリオレフインが
好適である。
エチレン、ポリプロピレン等のポリオレフインが
好適である。
セメント等の内容物を従来の自動充填機でこの
考案に係る二重袋に充填した後、その上側開口部
4をヒートシールで封緘する。充填の際に袋内に
伴入された空気は袋を外部から押圧することによ
り脱気路6から容易に押し出される。
考案に係る二重袋に充填した後、その上側開口部
4をヒートシールで封緘する。充填の際に袋内に
伴入された空気は袋を外部から押圧することによ
り脱気路6から容易に押し出される。
特に、本考案によれば、重合部21において内
側に重ね合わされた端部で少なくとも第1フイル
ム1aの先端または第2フイルム1bの先端がフ
イルム弁を構成しているため、内容物が脱気孔1
1と直接対面することがなく、内容物が両フイル
ム間に入り込むことを防止できる。
側に重ね合わされた端部で少なくとも第1フイル
ム1aの先端または第2フイルム1bの先端がフ
イルム弁を構成しているため、内容物が脱気孔1
1と直接対面することがなく、内容物が両フイル
ム間に入り込むことを防止できる。
さらに、内側に配置された第1フイルム1aの
端部を第2フイルム1bの端部よりも長めに形成
しておくことにより、両フイルム間の空気が袋内
に逆侵入してしまうことなく、空気は重合部21
の脱気路6を通じて効率的に外部に排気される。
端部を第2フイルム1bの端部よりも長めに形成
しておくことにより、両フイルム間の空気が袋内
に逆侵入してしまうことなく、空気は重合部21
の脱気路6を通じて効率的に外部に排気される。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
次に、本考案の実施例を第1図及び第2図に基
づいて説明する。
づいて説明する。
この実施例の二重袋はポリプロピレン製の第1
フイルム1aと第2フイルム1bとで二重フイル
ム1を形成している。
フイルム1aと第2フイルム1bとで二重フイル
ム1を形成している。
この二重フイルム1の一側と他側とを重ねて、
その重合部21をヒートシールすることにより筒
状体2を形成し、この筒状体2の両側部を内側に
折り込んでフイルムが全体として8重となるガゼ
ツト部22をそれぞれ形成している。
その重合部21をヒートシールすることにより筒
状体2を形成し、この筒状体2の両側部を内側に
折り込んでフイルムが全体として8重となるガゼ
ツト部22をそれぞれ形成している。
さらに、下側開口部を端部ヒートシール部3で
封緘するとともに、上側開口部4は開放したまま
として、上側開口部4における両ガゼツト部22
の8重となつたフイルムと上側開口部4における
中間部の第1・第2フイルム1bとをそれぞれ開
口部仮シール部5で仮止めしている。
封緘するとともに、上側開口部4は開放したまま
として、上側開口部4における両ガゼツト部22
の8重となつたフイルムと上側開口部4における
中間部の第1・第2フイルム1bとをそれぞれ開
口部仮シール部5で仮止めしている。
そして、二重フイルム1は1枚のフイルムを2
つに折り畳んで形成したもので、その折曲部1c
が重合部21における外側部分となつている。こ
の重合部21は袋の前面に位置するようにしてあ
り、二重フイルム1の両側が重なり合い、しか
も、袋の内側となる二重フイルム1の側部が第1
フイルム1aと第2フイルム1bとをずらしてあ
る。
つに折り畳んで形成したもので、その折曲部1c
が重合部21における外側部分となつている。こ
の重合部21は袋の前面に位置するようにしてあ
り、二重フイルム1の両側が重なり合い、しか
も、袋の内側となる二重フイルム1の側部が第1
フイルム1aと第2フイルム1bとをずらしてあ
る。
本実施例では、第1図に示すように、二重フイ
ルムの反折曲部側の端部で、外側に位置する第1
フイルム1aの先端を短く、内側に位置する第2
フイルム1bの先端を長く形成しておくことによ
り、第1フイルム1aと第2フイルム1bとの間
の空気は袋の内部に侵入することなく、後述の脱
気路6および脱気孔11を通じて効率的に外部に
排気される。
ルムの反折曲部側の端部で、外側に位置する第1
フイルム1aの先端を短く、内側に位置する第2
フイルム1bの先端を長く形成しておくことによ
り、第1フイルム1aと第2フイルム1bとの間
の空気は袋の内部に侵入することなく、後述の脱
気路6および脱気孔11を通じて効率的に外部に
排気される。
重合部21はその周縁に沿つて、全体として環
状をなす重合部ヒートシール部23で熱融着され
ており、重合部21における上側と下側及び袋内
側寄り部分の重合部ヒートシール部23には未融
着の間欠部24が所定間隔毎に形成されている。
また、重合部21における袋外側寄りの重合部ヒ
ートシール部23は中間部が間隔をあけて交互に
なることにより、未融着の間欠部25を形成して
いる。
状をなす重合部ヒートシール部23で熱融着され
ており、重合部21における上側と下側及び袋内
側寄り部分の重合部ヒートシール部23には未融
着の間欠部24が所定間隔毎に形成されている。
また、重合部21における袋外側寄りの重合部ヒ
ートシール部23は中間部が間隔をあけて交互に
なることにより、未融着の間欠部25を形成して
いる。
また、重合部21における外側の二重フイルム
1たる第1・第2フイルム1a,1bには、重合
部ヒートシール部23で囲まれた部分に第1・第
2フイルム1a,1bを貫通するスリツト状の脱
気孔11が設けられている。
1たる第1・第2フイルム1a,1bには、重合
部ヒートシール部23で囲まれた部分に第1・第
2フイルム1a,1bを貫通するスリツト状の脱
気孔11が設けられている。
そして、袋内から外部に至る脱気路6が、前記
間欠部24から間欠部25へ、間欠部24から脱
気孔11へと形成され、また、下側開口部をシー
ルする端部ヒートシール部3と重合部ヒートシー
ル部23との間、あるいは上側開口部4を後にヒ
ートシールした場合にはそのヒートシール部と重
合部ヒートシール部23との間にそれぞれ形成さ
れている。
間欠部24から間欠部25へ、間欠部24から脱
気孔11へと形成され、また、下側開口部をシー
ルする端部ヒートシール部3と重合部ヒートシー
ル部23との間、あるいは上側開口部4を後にヒ
ートシールした場合にはそのヒートシール部と重
合部ヒートシール部23との間にそれぞれ形成さ
れている。
このように形成された二重袋内にセメント等を
自動充填機で収容する場合は、上側開口部4から
セメント等を収容してこの上側開口部4をヒート
シールする。そして、袋内に巻き込まれた空気は
二重袋を押すことにより脱気路6から出るので、
二重袋は膨らんだままとなることはない。
自動充填機で収容する場合は、上側開口部4から
セメント等を収容してこの上側開口部4をヒート
シールする。そして、袋内に巻き込まれた空気は
二重袋を押すことにより脱気路6から出るので、
二重袋は膨らんだままとなることはない。
脱気路6から空気が出る際、セメント等は重合
部21のとりわけ3重フイルム部分の最も内側の
フイルム(第2図におけるA)がいわば弁として
作用して脱気孔11を通じてセメント等の内容物
が漏出してしまうのを妨げる。
部21のとりわけ3重フイルム部分の最も内側の
フイルム(第2図におけるA)がいわば弁として
作用して脱気孔11を通じてセメント等の内容物
が漏出してしまうのを妨げる。
なお、空気は重合部ヒートシール部23と上下
のヒートシール部との間及び間欠部25から外部
に出るが、さらに、重合部ヒートシール部23に
囲まれた外側の二重フイルム1部分に脱気孔11
が穿設されているので、この脱気孔11からの空
気抜き作用が脱気をより一層効率的なものとして
いる。
のヒートシール部との間及び間欠部25から外部
に出るが、さらに、重合部ヒートシール部23に
囲まれた外側の二重フイルム1部分に脱気孔11
が穿設されているので、この脱気孔11からの空
気抜き作用が脱気をより一層効率的なものとして
いる。
さらに、第1フイルム1aと第2フイルム1b
との間に残存する空気も重合部ヒートシール部2
3の間欠部24等から外部に排出できるので、二
重袋製造の際に二重フイルム1間に空気が残存し
たとしても問題とならない。
との間に残存する空気も重合部ヒートシール部2
3の間欠部24等から外部に排出できるので、二
重袋製造の際に二重フイルム1間に空気が残存し
たとしても問題とならない。
なお、重合部ヒートシール部23のパターンは
第1図のようにする場合だけでなく、第3図に示
すように、ヒートシール部23を交互にして形成
する間欠部25は設けずに間欠部24のみで脱気
路6を形成してもよい。
第1図のようにする場合だけでなく、第3図に示
すように、ヒートシール部23を交互にして形成
する間欠部25は設けずに間欠部24のみで脱気
路6を形成してもよい。
また、脱気孔11としてはスリツト状のみなら
ず、小円孔状を始めとする種々の形状とすること
ができる。
ず、小円孔状を始めとする種々の形状とすること
ができる。
また、先の実施例でガゼツト部22の仮シール
部5は8重のフイルムを一体にシールしている
が、ガゼツトの折りの一方毎、すなわち4重のフ
イルム毎にヒートシールしてもよい。
部5は8重のフイルムを一体にシールしている
が、ガゼツトの折りの一方毎、すなわち4重のフ
イルム毎にヒートシールしてもよい。
本考案によれば、脱気孔から内容物が漏出して
しまうことを防止しつつ内部の空気および出し1
フイルム1aと第2フイルム1bとの間の空気を
効率的に排気することが可能となる。
しまうことを防止しつつ内部の空気および出し1
フイルム1aと第2フイルム1bとの間の空気を
効率的に排気することが可能となる。
第1図は本考案の実施例を示す斜視図、第2図
はその重合部部分の断面図、第3図はさらに別の
実施例を示す重合部部分の正面図である。 1……二重フイルム、1a……第1フイルム、
1b……第2フイルム、2……筒状体、3……端
部ヒートシール部、4……上側開口部、5……開
口部仮シール部、6……脱気路。
はその重合部部分の断面図、第3図はさらに別の
実施例を示す重合部部分の正面図である。 1……二重フイルム、1a……第1フイルム、
1b……第2フイルム、2……筒状体、3……端
部ヒートシール部、4……上側開口部、5……開
口部仮シール部、6……脱気路。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1枚の合成樹脂製のフイルムを折曲部1cで折
り曲げて第1フイルム1aと第2フイルム1bと
した二重フイルム1で筒状体2を形成し、この筒
状体2の下側開口部を端部ヒートシール部3で封
緘するとともに、 前記筒状体2の一側部で前記二重フイルムの折
曲部1c側端部が外側となり、反折曲部側端部が
内側となるよう二重フイルム同士を重ね合わせた
重合部21を形成し、 前記重合部21においてその週縁に沿つて間欠
部24を有しかつ全体に環状をなす重合部ヒート
シール部23を設け、 当該重合部21の前記重合部ヒートシール部2
3に囲まれた範囲には外側の二重フイルムたる第
1・第2フイルム1a,1bを貫通する脱気孔1
1を設け、 前記重合部21において内側に配置された二重
フイルムの端部側では、前記第1フイルム1aの
先端部および/または第2フイルム1bの先端部
が脱気孔11に当接するフイルム弁を構成してい
ることを特徴とする脱気路を有する合成樹脂製開
口二重袋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986010490U JPH0430102Y2 (ja) | 1986-01-28 | 1986-01-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986010490U JPH0430102Y2 (ja) | 1986-01-28 | 1986-01-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62122040U JPS62122040U (ja) | 1987-08-03 |
| JPH0430102Y2 true JPH0430102Y2 (ja) | 1992-07-21 |
Family
ID=30796830
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986010490U Expired JPH0430102Y2 (ja) | 1986-01-28 | 1986-01-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0430102Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5516289U (ja) * | 1978-07-20 | 1980-02-01 | ||
| JPS5928047U (ja) * | 1982-08-16 | 1984-02-21 | 出光石油化学株式会社 | 二重袋 |
-
1986
- 1986-01-28 JP JP1986010490U patent/JPH0430102Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62122040U (ja) | 1987-08-03 |
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