JPH04303188A - ダイヤフラムポンプ装置 - Google Patents

ダイヤフラムポンプ装置

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JPH04303188A
JPH04303188A JP9298591A JP9298591A JPH04303188A JP H04303188 A JPH04303188 A JP H04303188A JP 9298591 A JP9298591 A JP 9298591A JP 9298591 A JP9298591 A JP 9298591A JP H04303188 A JPH04303188 A JP H04303188A
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diaphragm
pump
chamber
hole
piston
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Shigeru Shimodaira
下平 茂
Wakichi Fuchita
淵田 和吉
Masakatsu Matsuyama
松山 征勝
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Meiji Air Compressor Mfg Co Ltd
Original Assignee
Meiji Air Compressor Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイヤフラムを用いた
2つのポンプ体を、正確なストローク比率でかつ円滑に
作動させることにより、2つの塗剤を適宜の比率でしか
もそれが高比率であっても精度よく取出しうるダイヤフ
ラムポンプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、主剤と助剤とを混合することに
より硬化する2液混合型塗剤等の使用に際しては、硬化
時間等の制約のため、2つの塗剤を安定かつ正確な比率
でしかも使用量に応じて迅速に混合することが要求され
る。
【0003】従って、本出願人は、特開昭63−205
468号公報において、図12に示すように、ポンプ軸
aを互いに平行に対置させた2つのダイヤフラムポンプ
の各ポンプ軸aを、連結手段bによって結合し、各ポン
プ軸aを連動して往復移動させうるダイヤフラムポンプ
装置を案出し、該装置を撹拌器に接続することを提案し
た。
【0004】又本出願人はそのなかで連結手段bとして
支点Kを中心として揺動するレバー状のものを一部開示
しており、該支点Kは、その長さ方向に位置変え可能に
構成している。このことにより各ポンプ軸a、aは前記
支点位置に応じてその移動ストローク比を自在に変化で
き、各ポンプ体から塗剤を適宜の比率で連続的に供給し
うる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし支点kの位置を
移動させてストローク比を変化しうるとはいえ、混合比
率が5:1をこえる高い比率で2液を混合した場合には
、混合比率精度が著しく低下することが判明した。これ
は支点部kの位置が一方のポンプ体側に片寄ることによ
って、各ポンプ軸a、aと、連結手段bとの結合部及び
連結手段bの支点部kにおけるガタに起因して作動の円
滑性を低下させることによる。従って高比率で2液を混
合させる場合には、支点kの位置を移動させるだけでは
解決し得ないことが判明した。
【0006】発明者は前記問題点を解決すべく鋭意研究
の結果、一方のポンプ体のポンプ軸にダイヤフラムの径
よりも小径のピストンを設けることにより該ポンプ体の
ポンプ軸の移動を液体を介してさらに減速させてダイヤ
フラムを作動しうることに着目し、本発明を完成させた
のである。
【0007】本発明は、ダイヤフラムを用いた2つのポ
ンプ体を、高比率でしかも精度よく作動させることによ
り高い比率で混合される2液を、高精度で混合しうるダ
イヤフラム装置の提供を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、内部に空所を
具えかつ該空所に通じる孔部を有する一対のケース体を
間隔を隔ててかつ前記孔部を互いに内側に向けて配置し
たケース、前記各空所を内側の作動室と外側のポンプ室
とに区切るダイヤフラム、該ダイヤフラムを両端で固定
しかつ前記孔部を軸封され挿通するポンプ軸、及び前記
ポンプ室に導通し該ポンプ室への流体の流入を自由とす
る逆止弁をポンプ室からの流体の流出を自由とする逆止
弁とからなる弁体を具え、しかも前記各作動室に、作動
流体を給排できかつ該作動流体の交互の給排により前記
ポンプ軸を往復移動させる作動孔を設けた第1のポンプ
体、並びに内部に空所を具えかつ該空所に通じる孔部を
有する一対のケース体を間隔を隔ててかつ前記孔部を互
いに内側に向けて配置したケース、前記各空所を内側の
流体室と外側のポンプ室とに区切るダイヤフラム、前記
孔部を摺動し、前進により流体室内の流体圧力を前記ダ
イヤフラムに作用させるピストン、及び前記ポンプ室に
導通し該ポンプ室への流体の流入を自由とする逆止弁と
ポンプ室からの流体の流出を自由とする逆止弁とからな
る弁体を具え、しかもピストンの外径をダイヤフラムの
径よりも小とした第2のポンプ体を有する一方、一端が
前記ポンプ軸に係合することにより該ポンプ軸の前記往
復移動とともに支点を中心として揺動するレバー状の連
結手段の他端に、前記ピストンの各ロッド端を結合して
なるダイヤフラムポンプ装置である。
【0009】なお前記連結手段の前記支点は、連結手段
の長さ方向に位置変えする移動金具に設けることができ
る。
【0010】又前記第2のポンプ体のダイヤフラムは、
該ダイヤフラムポンプを液体室に向かって付勢する付勢
手段を設けるのが好ましい。
【0011】なお前記流体は、油、水等の液体であって
もよく、又圧縮空気のような気体であってもよいがダイ
ヤフラムの作動を確実にするには液体であるのが好まし
い。
【0012】
【作用】第2のポンプ体は、その孔部を摺動し、かつ前
進により流体室内の流体圧力をダイヤフラムに作用させ
るピストンを具え、そのピストンの外径をダイヤフラム
の径よりも小としている。従ってピストンの移動速度が
流体を介して減速されてダイヤフラムを作動するととも
に、ダイヤフラムの移動量がピストンのストロークに比
べて小となり、ダイヤフラムを微細に動作させることが
出来、2液をその配合比率が高比率である配合すること
が出来る。
【0013】さらに第2のポンプ体のピストンは、流体
室内の流体圧力によりそれぞれ連結手段との間のガタを
吸収しているため、第1、第2のポンプ間のストローク
比率を精度よくかつ一定に保つことが可能となり、各ポ
ンプ体間の供給比率を安定化しうる。
【0014】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に基づき説明す
る。図においてダイヤフラムポンプ装置1は、ポンプ軸
7の両端にダイヤフラム6を取付けた第1のポンプ体2
と、流体圧力を介してダイヤフラム13を作用させるピ
ストン14を具える第2のポンプ体3と、前記ポンプ軸
7と前記ピストン14、14の各ロッド14a、14b
とを連結する連結手段19とを具える。
【0015】第1のポンプ体2は、本例では図2に示す
ように、夫々一対のケース体5a、5bからなるケース
5と、ダイヤフラム6と、ポンプ軸7と弁体8とを具え
、上下の枠板20、21間に前記ポンプ軸7を水平に向
けて配設される。
【0016】前記ケース5は、外ケース片22とその内
側に取付く内ケース片23とからなる一対のケース体5
a、5bで形成され、ケース5は該ケース体5a、5b
を各内ケース片23、23を互いに内方に向けかつ間隔
を隔てて配している。
【0017】外ケース片22は、その内側面に凹部25
と該凹部25の周囲にフランジ部26とを具え、該フラ
ンジ部26の上下端を前記上の枠板20、下の枠板21
にボルト結合する。
【0018】内ケース片23は、周設するフランジ部2
7により前記外ケース片22にボルト結合され、又その
外側面即ち外ケース片22に向く面に凹部28を設ける
ことにより、各ケース体5a、5bはその内部に凹部2
5、28からなる密な空所H1、H1を夫々形成する。 又内ケース片23には、凹部28を貫通する孔部9がそ
の中央に透設され、ケース体5a、5bは前記孔部9、
9を同芯かつ向かい合わせに配設される。
【0019】又ケース体5a、5bは、夫々外ケース片
22、内ケース片23間にダイヤフラム6を挟持して取
付けることによって該ダイヤフラム6により前記空所H
1を内側の作動室10と外側のポンプ室11とに区分す
るとともに、各ダイヤフラム6はポンプ軸7の端部に連
結される。
【0020】ポンプ軸7は、前記2つの孔部9、9をと
もに挿通する長軸体であり、その両端に螺入するナット
を用いて締付けるカラー板30、31間で前記ダイヤフ
ラム6を固定する。又ポンプ軸7は、前記孔部9に挿通
することにより摺動可能に保持されるとともに前記孔部
9に周設するシール材により軸封される。
【0021】なお前記外ケース片22には、前記ポンプ
室11に通じる下の縦孔32、上の縦孔33に夫々取付
き、ポンプ室11内部への塗剤の流入を自由とする逆止
弁8Aと、ポンプ室11内部からの塗剤の流出を自由と
する逆止弁8Bからなる弁体8が配される。又上の縦孔
33、下の縦孔32の各外端は、前記上の枠板20、下
の枠板21に夫々透設する貫通孔35、36に連通され
、従って貫通孔36から流入する塗剤は、下の縦孔32
、32により分岐されケース体5a、5bに設ける各ポ
ンプ室11、11に夫々流入されるとともに、上の縦孔
33、33をへて貫通孔35で合流する。
【0022】又前記ケース5には、その内ケース片23
、23に各作動室10に通じる小径な作動孔37a、3
7bが設けられるとともに、該作動孔37a、37bの
一端は例えば前記上枠板20に取付く切換弁Vに連通す
る。
【0023】切換弁Vは、図11に示すように、高圧空
気等の作動流体を圧送する高圧空気源Xに通じ該作動流
体を流入するポートIと、作動流体吐出用のポートO1
、O2と、排気用のポートR1、R2と、パイロット空
気流出用のポートQと、パイロット空気流入用のポート
P1、P2とを具え、ポートO1、O2を前記作動孔3
7a、37bに導通する。又ポートR1、R2は、消音
器38に連結される。なお切換弁Vは、ポートQから常
時印加される高圧のパイロット空気がポートP1へ流入
帰還することによりスプール弁を一方へ摺動させ、ポー
トIとポートO1とを、又ポートO2とポートR2とを
その内部で導通する。
【0024】又パイロット空気のポートP2への流入に
よりスプール弁は他方へ摺動し、ポートIとポートO2
とを又ポートO1とポートR1とをその内部で導通する
。従って第1のポンプ体2は、パイロット空気のポート
P1への流入により作動流体をポートI、ポートO1及
び作動孔37aを経てケース体5aに設ける作動室10
へ給入でき、該給入する作動流体がダイヤフラム6を押
進することによりポンプ軸7をケース体5a側へ移動し
うる。なおかかる場合、ケース体5bに設ける作動室1
0内の空気は、作動孔37b、ポートO2、ポートR2
及び消音器38を経て外気へ排出される。又パイロット
空気のポートP2への流入により、ポンプ軸7をケース
体5b側へ移動しうる。従って作動孔37a、37bは
作動流体の給排によりポンプ軸7を往復移動でき、又該
往復移動による各ポンプ室11、11の交互の容積変化
によって一方の第1のポンプ体2は、貫通孔36から流
入する流体を貫通孔35から連続して吐出しうる。
【0025】なお第1のポンプ体2には、該ポンプ軸7
の往復移動の終端位置を検知して前記パイロット空気の
ポートP1、P2への入り切りを交互に行う制御器39
が付設される。
【0026】前記制御器39は、図3に示すように前記
ポンプ軸7に例えばH字状の取付金具40を介して取付
く一対の当接板41と、前記上の枠板20に例えば前記
ポンプ軸7と平行な保持台42を介して取付きかつ前記
当接板41と当接することにより前記終端位置を検知す
るとともにパイロット空気流路を入切りする一対のスイ
ッチ弁S1、S2とを具える。
【0027】第2のポンプ体3は、孔部16を互いに内
側に向けて配置したケース12と、ダイヤフラム13と
、ピストン14と弁体15とを具える。
【0028】前記ケース12は、図4に示すように、内
、外ケース片43、44を接合してなる中空な一対のケ
ース体12a、12bから形成され、各ケース体12a
、12bの内部空所H2には、該空所H2を内側の流体
室17と外側のポンプ室18とに区分するダイヤフラム
13が取付く。
【0029】本実施例では第2のポンプ体3の前記空所
H2は、第1のポンプ体2の空所H1に比べて小径かつ
小容積に形成され、又前記孔部16は内ケース片43に
長さを有して形成される。
【0030】ピストン14は、中心に空所H1に向く盲
孔を具えた筒状のピストンリング14Aにロッド14a
(14b)を接続してなり、前記孔部16に気密に挿入
されピストン14は孔部16を往復動しうる。又ピスト
ンリング14Aの外径D1は前記ダイヤフラム13の径
D2よりも小に形成される。なお前記ダイヤフラム13
は本実施例においては流体室側に膨らむカップ状に形成
される。このようなカップ状に形成することによりダイ
ヤフラム13を単に一方向に湾曲させその反転を防止す
る。
【0031】前記流体室17には油、水等の液体又は空
気等の気体が封入されるが、ピストン14の運動を円滑
かつ精度よくタイヤフラム13に伝達するには、液体か
らなる流体を用いるのが好ましい。
【0032】本実施例では、前記ダイヤフラム13に、
該ダイヤフラム13をポンプ室18に向かって付勢する
付勢手段24が設けられる。
【0033】付勢手段24は、図7に示す如く、皿状を
なしかつ周囲を液体室17内でダイヤフラム13ととも
に内ケース、外ケースの間で挟持される保持板101と
タイヤフラム13に一端が固着され保持板101中央部
に設ける透孔102を通りピストン14に向かってのび
かつ先端にキャップ体103を冠着した支持棒104と
、前記保持板101とキャップ体との間で両端が保持さ
れ支持棒104に外挿されるバネ105とを具え、バネ
105によりダイヤフラム13は液体室17側に付勢さ
れる。なお前記保持板101のダイヤフラム13に向く
面は、タイヤフラム13の液体室17に向く面に沿わせ
て形成されており、前記付勢時において該ダイヤフラム
13の後退位置を位置決めしている。なお保持板101
には液体が流過する導孔106が貫設される。
【0034】前記向き合うロッド14a、14bは、前
記ポンプ軸7と平行に向けてその下端を前記下の枠板2
1に固着される。なお上端は、上の枠板20下方の枠材
45によって一体に結合され、その剛性強度を高めてい
る。
【0035】又外ケース片44には、前記ポンプ室18
に通じる下、上の縦孔46、47に夫々塗剤の流入を自
由とする逆止弁15A及び流出を自由とする逆止弁15
Bとからなる弁体15が配される。
【0036】又上の縦孔47、下の縦孔46の外端は、
前記枠材45及び下の枠板21に夫々透設する貫通孔4
8、49に連通される。
【0037】そしてこのような第1のポンプ体2のポン
プ軸7と第2のポンプ体3の各ロッド14a、14bと
を連結する連結手段19は、図8〜9に示すように、前
記ポンプ軸7及びロッド14a、14bと直交する向き
に配されるネジ軸55と、該ネジ軸55に螺合する移動
金具56と、一端が前記ポンプ軸7に係合することによ
り該ポンプ軸7の前記往復移動とともに移動金具56上
の支点Kを中心として揺動する一方、他端が前記ロッド
14a、14bに結合するレバー状の連結金具57とを
具える。
【0038】前記ネジ軸55は、直軸状をなし前記下の
枠板21から立上がる前後の立片72、73に、前後動
不能に枢着することにより、前記ポンプ軸7等と直交す
る向きで正逆転自在に支持される。又ネジ軸55は、前
記立片72、73間に位置する中央部分にネジ部55A
を有しかつ前の立片72から前方に突出する先端部分に
は、手操作によって該ネジ軸55を正逆軸しうるハンド
ル58を設けている。
【0039】なお前記ネジ軸55は、前記前の立片72
前面に配した前板59に螺合するストッパ60が、螺進
することにより該ストッパ60との間で挟圧され、設定
後のネジ軸55の回転を防止する。
【0040】又前記移動金具56は、前記ネジ軸55と
螺合する矩形ブロック状の基体56Aを有し、該基体5
6Aは、前記立片72、73間を継ぐ側板片74により
廻り止めされかつネジ軸55に沿って案内される。従っ
て移動金具56は、前記ネジ軸55の回転に応じて前後
に移動でき、又基体56Aはその上面に軸受片75Aを
可回転に外挿した支軸75を突設している。
【0041】なお本例では、移動金具56の移動量、即
ち前記支軸75の軸心である支点Kの位置がえ量を標示
する標示具76を付設している。標示具76は、前記前
の立片72近傍から前方にのびかつ湾曲部をへて上方に
向く案内溝77Aを有するガイド片77と、一端が前記
移動金具56上面に固着されかつ前記案内溝77Aを挿
通する標示片78とを具え、前記ガイド片77は、例え
ば前記前板59上面に固定される。又標示片78は、ば
ね鋼板等の変曲自在な弾性材から形成され、その他端が
ガイド片77から露出することにより、その他端の高さ
位置の変化によって前記位置がえ量を標示しうる。なお
ガイド片77は、前記露出部分に前記位置がえ量を数値
化する目盛を形設している。
【0042】又連結金具57は、前記ネジ軸55と平行
に向きつつ支点Kの前記軸受片75Aを挟む一対の側枠
片80と、その前端近傍間及び後端間を夫々継ぐ継ぎ枠
片81、82とからなる横長レバー状の外枠85を具え
る。又外枠85は、後方側に偏位して配される中の継ぎ
枠片83により補強されるとともに、該継ぎ枠片82、
83及び側枠片80で囲む孔所86には、前記ポンプ軸
7と回動可能に係合する支軸体87が固定される。
【0043】なお前記支軸体87は、前記孔所86に嵌
着されるブロック状の基部87A上端に、前記ポンプ軸
7の中央位置で透設する枢支孔7Aに内挿する支軸部8
7Bを突設しており、又基部87A下端は、外枠85下
面に設ける底板89により支持される。
【0044】従って連結金具57は、後端である一端で
ポンプ軸7と係合しかつ側枠片80、80が前記軸受片
75Aを挟むことにより、前記ポンプ軸7の往復移動と
ともに、支点Kを中心として揺動しうる。
【0045】又連結金具57は、前記前の継ぎ枠片81
から前方に突出する側枠片80の各先端に、前記ロッド
14a、14bの向き合う他端を夫々上下で挟む上下の
突出片部90A、90Bを設けている。なお該突出片部
90A、90Bは、前記側枠片80を水平に切込むこと
により形成され、本例では、図10に示すようにロッド
14a、14bの各他端に前記突出片部90A、90B
両側と当接しうる係合ピン91、91を上下に嵌着する
ことによりロッド14a、14bと係合しかつ駆動する
。従って本例では前記突出片部90A、90Bと係合ピ
ン91とにより各ロッド14a、14bと係合する係合
部90を形成している。
【0046】前記連結金具57が揺動することによりロ
ッド14a、14bは互いに反対の向きに進退する。ロ
ッド14aの前進によりピストン14は液体室17の液
体を押圧し、液体の移動によりダイヤフラム13はポン
プ室18側に変位する。前記した如くピストン14の外
径D1をダイヤフラム13の径D2よりも大に形成され
ているため、ダイヤフラム13の変位δ1はシリンダー
の変位δ2との間にδ1=δ2×{(D1)2 /(D
2)2 }の関係が成立する。即ちピストンの径D1と
のダイヤフラムの径D2との比の2乗に比例してダイヤ
フラム13の変位を少なくすることが出来、従ってポン
プ室18を通る流量を微細に調整することが出来るので
ある。
【0047】しかも前記構成の付勢手段24を設けた場
合には、ピストン14の退行時にダイヤフラム13は付
勢力によりタイムラグが生じることなく退行でき、ダイ
ヤフラム13をピストン14の動きに精度よく追従させ
ることが出来、供給量及び配分比率をさらに安定させる
【0048】なお前記ダイヤフラムポンプ装置1は、前
記上の枠板20に貫通孔35、48に通じる撹拌器93
を具えるとともに、貫通孔36、49には塗剤A、Bを
夫々収容する塗料容器96A、96Bが接続される。又
撹拌器93は、ポンプ体2と撹拌器93との間には、前
記ポンプ体2の塗剤Aの圧力を一定の圧力に調整する調
圧器を有する塗料圧レギュレータ97と、一端63Aが
洗浄剤送給器62に通じる第1の三方弁63と、一端6
4Aが計量器に通じる第2の三方弁64とを介在させる
。又従動側となる第2のポンプ体3と撹拌器93との間
には、一端65Aが洗浄剤送給器62に通じる第3の三
方弁65と、一端66Aが計量器に通じる第4の三方弁
66とを介在しており、前記第1、第3の三方弁63、
65の各切換えレバーは操作ハンドル69によって、又
第2、第4の三方弁64、66の各切換えレバーは操作
ハンドル70によって夫々一体切換え可能に連結してい
る。
【0049】従って前記操作ハンドル69、70への操
作の組合わせにより、各ポンプ体2、3から撹拌器93
内への塗剤A、Bの送給の他、前記塗剤A、Bの計量の
ための一端64A、66Aからの装置外への取出し、各
ポンプ体2、3から撹拌器93に至る塗剤流路の洗浄及
び撹拌器93内を含めた流路の洗浄等を夫々ワンタッチ
で便宜に行いうる。
【0050】
【発明の効果】叙上のごとく本発明のダイヤフラム装置
は、前記した構成を具えることにより、ダイヤフラムの
反転を防止し、振動騒音が生じることなく円滑に作動し
うるとともに、2つのポンプ体を正確な比率で、しかも
高比率で作動でき、2液の高比率での配合が可能となり
、しかも混合に際してその混合精度を大巾に向上しうる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を説明する斜視図である。
【図2】第1のポンプ体を示す断面図である。
【図3】その制御器を示す斜視図である。
【図4】第2のポンプ体を示す断面図である。
【図5】そのケース体をピストンの後退状態で示す断面
図である。
【図6】そのケース体をピストンの前進状態で示す断面
図である。
【図7】ダイヤフラムの付勢手段の一例を示す分解斜視
図である。
【図8】連結手段を示す断面図である。
【図9】その分解斜視図である。
【図10】連結金具とピストンのロッドとの結合状態を
示す斜視図である。
【図11】第1、第2のポンプ体の連結状態を示す略図
である。
【図12】従来技術を示す断面図である。
【符号の説明】
2  第1のポンプ体 3  第2のポンプ体 5、12  ケース 5a、5b、12a、12b  ケース体6、13  
ダイヤフラム 7  ポンプ軸 8、15  弁体 8A、8B、15A、15B  逆止弁9、16  孔
部 10  作動室 11、18  ポンプ室 14  ピストン 14a、14b  ロッド 17  流体室 19  連結手段 24  付勢手段 56  移動金具 D1  ピストンの外径 D2  ダイヤフラムの径 H1、H2  空所 K  支点

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部に空所を具えかつ該空所に通じる孔部
    を有する一対のケース体を間隔を隔ててかつ前記孔部を
    互いに内側に向けて配置したケース、前記各空所を内側
    の作動室と外側のポンプ室とに区切るダイヤフラム、該
    ダイヤフラムを両端で固定しかつ前記孔部を軸封され挿
    通するポンプ軸、及び前記ポンプ室に導通し該ポンプ室
    への流体の流入を自由とする逆止弁をポンプ室からの流
    体の流出を自由とする逆止弁とからなる弁体を具え、し
    かも前記各作動室に、作動流体を給排できかつ該作動流
    体の交互の給排により前記ポンプ軸を往復移動させる作
    動孔を設けた第1のポンプ体、並びに内部に空所を具え
    かつ該空所に通じる孔部を有する一対のケース体を間隔
    を隔ててかつ前記孔部を互いに内側に向けて配置したケ
    ース、前記各空所を内側の流体室と外側のポンプ室とに
    区切るダイヤフラム、前記孔部を摺動し、前進により流
    体室内の流体圧力を前記ダイヤフラムに作用させるピス
    トン、及び前記ポンプ室に導通し該ポンプ室への流体の
    流入を自由とする逆止弁とポンプ室からの流体の流出を
    自由とする逆止弁とからなる弁体を具え、しかもピスト
    ンの外径をダイヤフラムの径よりも小とした第2のポン
    プ体を有する一方、一端が前記ポンプ軸に係合すること
    により該ポンプ軸の前記往復移動とともに支点を中心と
    して揺動するレバー状の連結手段の他端に、前記ピスト
    ンの各ロッド端を結合してなるダイヤフラムポンプ装置
  2. 【請求項2】前記連結手段の前記支点は、連結手段の長
    さ方向に位置変えする移動金具に設けられたことを特徴
    とする請求項1記載のダイヤフラムポンプ装置。
  3. 【請求項3】前記第2のポンプ体のダイヤフラムは、該
    ダイヤフラムを液体室に向かって付勢する付勢手段を具
    えてなる請求項1又は2記載のダイヤフラムポンプ装置
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