JPH04303390A - 伸縮ブーム付クレーンの吊荷ワイヤ駆動制御装置 - Google Patents

伸縮ブーム付クレーンの吊荷ワイヤ駆動制御装置

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JPH04303390A
JPH04303390A JP6854291A JP6854291A JPH04303390A JP H04303390 A JPH04303390 A JP H04303390A JP 6854291 A JP6854291 A JP 6854291A JP 6854291 A JP6854291 A JP 6854291A JP H04303390 A JPH04303390 A JP H04303390A
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Japan
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boom
wire
speed
crane
change
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JP6854291A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Toui
洋 頭井
Yoshihiro Hamazaki
浜崎 義弘
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Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、伸縮可能ブームを備え
たクレーンにおいて、上記ブームの伸縮に応じて吊荷ワ
イヤの巻取り、巻出しの制御を行うワイヤ駆動制御装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、クレーンにおけるブームの伸縮に
応じて、このブームに掛けられた吊荷ワイヤの巻取り、
巻出しを制御する装置として、様々なものが提案されて
いる。
【0003】例えば特開昭60−122693号公報に
は、基準位置からの実際のブーム長変化量(すなわちブ
ームの伸縮量)とブームの起伏角度とに基づき、このブ
ームの伸縮に伴う吊荷ワイヤの見かけ上の巻取りあるい
は巻出しを相殺するように吊荷ワイヤ駆動用モータを制
御する装置が示されている。すなわち、仮にワイヤを全
く駆動しないで上記ブームを伸縮させると、この伸縮量
に応じて上記ワイヤ下端部のフックの高さが変化するこ
とになるので、このフック高さを一定に保つように上記
ブームの伸縮に応じてワイヤ駆動のフィードバック制御
を行うものが提案されている。
【0004】また、実開昭64−56489号公報には
、ブームが伸縮してもその先端のトップシーブからフッ
クまでのワイヤ長さが変化しないように、すなわち、ブ
ーム長の変化量(ブーム伸縮量)とワイヤ繰り出し長さ
変化量とを常に同一にするように、ウインチの駆動をフ
ィードバック制御する装置が記されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記装置では、ブーム
の伸縮に応じてウインチ駆動のフィードバック制御を行
っているだけであるので、ブームの伸縮量の変化が大き
いとき、すなわち、ブームが大きな速度で伸縮駆動され
た場合には、これにウインチの巻取りあるいは巻出し速
度が追従せず、目標値と実際値との偏差が広がって良好
な制御精度が得られなくなる不都合がある。また、ブー
ムの伸縮を開始した直後、すなわちブーム伸縮の立ち上
がり時においても、上記ウインチの駆動速度は追従しに
くく、偏差が広がり易い。
【0006】本発明は、このような事情に鑑み、ブーム
の伸縮速度に吊荷ワイヤの駆動速度(すなわちワイヤの
巻取りまたは巻出し速度)を良好に追従させることによ
り制御精度の向上を図ることができ、さらに好ましくは
、ブーム伸縮の立上り時においても吊荷ワイヤの駆動速
度を良好に追従させることができる伸縮ブーム付クレー
ンの吊荷ワイヤ駆動制御装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、伸縮可能なブ
ームと、このブームを伸縮駆動する伸縮駆動手段と、吊
荷ワイヤの巻取り及び巻出しを行うワイヤ駆動手段とを
備え、このワイヤ駆動手段から繰り出された吊荷ワイヤ
が上記ブームの適所から垂下される伸縮ブーム付クレー
ンにおいて、基準状態からの吊荷ワイヤの繰り出し長さ
の変化量を検出するワイヤ長検出手段と、基準状態から
のブームの状態変化を検出するブーム状態検出手段と、
このブーム状態検出手段の検出値に基づいて算出される
吊荷ワイヤの繰り出し長さ変化量の目標値と上記ワイヤ
長検出手段による検出値との比較に基づいて上記ワイヤ
駆動手段のフィードバック制御を行うフィードバック制
御手段と、上記ワイヤ繰り出し長さの目標値の変化速度
に基づいて上記ワイヤ駆動手段のフィードフォワード制
御を行うブーム変化フィードフォワード制御手段とを備
えたものである(請求項1)。
【0008】さらに、上記伸縮駆動手段に入力される作
動指令信号に基づいて上記ワイヤ駆動手段のフィードフ
ォワード制御を行う指令入力フィードフォワード制御手
段を備え(請求項2)、また、上記ブームの伸縮速度を
上記ワイヤ駆動手段によるワイヤ駆動速度の最大値に見
合う速度以下に抑えるように上記伸縮駆動手段の制御を
行う伸縮速度抑制手段を備えることにより(請求項3)
、後述のようなより優れた効果を得ることができる。
【0009】
【作用】まず、請求項1記載の装置によれば、吊荷ワイ
ヤの繰り出し長さ変化量の目標値と実際の検出値との比
較に基づいてワイヤ駆動のフィードバック制御が行われ
るのに加え、上記目標値の変化速度、すなわちブーム伸
縮速度に対応する速度に基づいてワイヤ駆動のフィード
フォワード制御が行われるので、ブーム伸縮速度が大き
い場合にはこれに伴って大きなフィードフォワード制御
量が設定されることにより、上記伸縮速度に吊荷ワイヤ
の駆動速度を常に良好に追従させることができる。
【0010】さらに、請求項2記載の装置によれば、ブ
ームの伸縮を始める際に伸縮駆動手段に入力される作動
指令信号に基づいてワイヤ駆動のフィードフォワード制
御が行われるので、このようなブーム伸縮の立ち上がり
時においても吊荷ワイヤの駆動速度を良好に追従させる
ことができる。
【0011】さらに、請求項3記載の装置によれば、ブ
ームの伸縮速度は、作動指令信号にかかわらず、上記ワ
イヤ駆動手段によるワイヤ駆動速度の最大値に見合う速
度以下に抑えられるため、このワイヤ駆動速度の追従の
限界を超えた速度でブームが伸縮駆動されることが防が
れる。
【0012】
【実施例】図2は本発明の一実施例における伸縮ブーム
付クレーンの全体構成を示したものである。
【0013】このクレーンの下部走行体10上には旋回
台12が旋回可能に配置され、この旋回台12には、ブ
ーム14と、このブーム14を起伏させる起伏シリンダ
16とが配置されている。上記ブーム14は、外側ブー
ム部材14a及び内側ブーム部材14bからなり、この
内側ブーム部材14bが上記外側ブーム部材14aから
出没することによりブーム14全体が伸縮可能とされて
いる。また、内側ブーム部材14bの先端には着脱可能
にジブ15が装着されている。
【0014】上記旋回台12には主巻ウインチ18が回
転可能に設けられており、この主巻ウインチ18から繰
り出される主巻ワイヤ(吊荷ワイヤ)19は、旋回台1
2上に設けられたガイドシーブ20、及びブーム14先
端に設けられたガイドシーブ22及び主巻フック吊り下
げ用シーブ24に掛け回された後、この吊り下げ用シー
ブ24と主巻フック26のシーブ27との間で複数回掛
け回されて先端がブーム14の先端部に止着されている
。また、上記主巻ウインチ18と隣接する位置には補巻
ウインチ28が回転可能に設けられており、この補巻ウ
インチ28から繰り出される補巻ワイヤ29は、旋回台
12上のガイドシーブ20、及びジブ15先端のガイド
シーブ31に掛け回された状態で、その先端部に補巻フ
ック32が固定されている。
【0015】従って、ブーム14が静止した状態におい
て、上記主巻ウインチ18、補巻ウインチ28の回転で
主巻ワイヤ19、補巻ワイヤ29がそれぞれ巻取られあ
るいは巻出されることにより、ブーム14の先端、ジブ
15の先端に対してそれぞれ主巻フック26、補巻フッ
ク32が昇降することとなる。
【0016】次に、上記ブーム14を伸縮駆動するため
の油圧回路を図3に基づいて説明する。
【0017】図3において、34は油圧ポンプ、36は
伸縮シリンダ、38はメインコントロール弁であり、上
記伸縮シリンダ36の伸縮により、上記外側ブーム部材
14aに対して内側ブーム部材14bが出没方向に駆動
され、ブーム14が伸縮されるように構成されている。 メインコントロール弁38は、3位置絞り切換弁で構成
されており、パイロット弁40の操作レバーの操作によ
り立ち上がるパイロット圧pに応じてスプールが作動す
ることにより、図の中央位置から左位置あるいは右位置
に切換えられる。具体的に、図の中立位置ではブーム1
4を静止状態に保ち、左位置では油圧ポンプ34の吐出
油を伸縮シリンダ36のヘッド側に導くことによりブー
ム14を収縮させ、右位置では上記吐出油を上記伸縮シ
リンダ36のロッド側に導くことによりブーム14を伸
長させる。
【0018】なお、図において42はメインリリーフ弁
、44はカウンタバランス弁である。
【0019】さらに、この装置の特徴の一つとして、上
記メインコントロール弁38をバイパスして油圧ポンプ
34とタンク43とをつなぐ油路45が設けられるとと
もに、この油路45の途中に圧力補償付流量制御弁(伸
縮速度抑制手段)46が配設されている。この圧力補償
付流量制御弁46は、上記油圧ポンプ34から伸縮シリ
ンダ36へ供給される油の圧力が一定以上高まった場合
にのみ作動して吐出油を直接タンク43に逃がし、これ
により伸縮シリンダ36によるブーム14の伸縮速度を
常に一定値以下に抑えるものである。ここで、上記圧力
補償付流量制御弁46が作動する臨界圧力は、上記ブー
ム14の伸縮に上記主巻ウインチ18によるワイヤ巻速
度が追従できる程度まで上記伸縮速度が抑えられるよう
に、すなわち、上記主巻ウインチ18の最高回転速度に
見合う速度まで抑えられるように設定されている。
【0020】次に、上記主巻ウインチ18の回転駆動シ
ステムを図1に基づいて説明する。なお、この実施例で
は、主巻ウインチ18の回転駆動制御、詳しくは、ブー
ム14の伸縮量にかかわらず常に主巻フック26の絶対
高さ(対地高さ)を一定に保持するための主巻ワイヤ1
9の巻取りあるいは巻出し制御に本発明を適用する場合
を説明するが、本発明は補巻ワイヤ29の駆動制御にも
適用できるものであり、さらに、両ワイヤ19,29の
駆動制御に同時に適用すればより優れた効果を得ること
ができる。
【0021】上記システムは、検出部S、制御演算部C
、及び駆動部(ワイヤ駆動手段)Dで構成されている。
【0022】検出部Sは、クレーンのエンジン回転数N
Eを検出するエンジン回転数センサ46、上記パイロッ
ト圧pを電気信号に変換するパイロット圧センサ47、
初期状態を基準にしたブーム長の変化量(すなわち伸縮
量)lBを検出するブーム長センサ(ブーム状態検出手
段)48、ブーム14の起伏角θB(図2参照)を検出
するブーム起伏角センサ(ブーム状態検出手段)50、
及び、上記初期状態を基準にした吊荷ワイヤ長(すなわ
ち主巻ウインチ18から主巻ワイヤ19が繰り出される
長さ)の変化量lWを検出するワイヤ長センサ(ワイヤ
長検出手段)52を備えている。
【0023】制御演算部Cは、フィードバック制御部5
4、指令入力フィードフォワード制御部56、ブーム変
化フィードフォワード制御部58、及び非線形補償部6
0を備えている。
【0024】フィードバック制御部54は、上記ブーム
起伏角センサ50により検出されるブーム起伏角θBと
、ブーム長センサ48により検出されるブーム長変化量
lBとに基づき、ブーム14の伸縮に伴うワイヤ繰り出
し長さの見かけの変化量(換言すれば、ブーム14の伸
縮にかかわらず主巻フック26の対地高さを一定に保つ
ために必要なワイヤ繰り出し長さの変化量)Δlを算出
し、これを主巻ワイヤ19の繰り出し長さの変化量の目
標値として設定するとともに、この目標値Δlと、上記
ワイヤ長センサ52で検出される実際のワイヤ長変化量
lWとの偏差ΔlWに基づき、フィードバック制御量u
3を算出するものである。
【0025】ここで、上記主巻ワイヤ長の変化量の目標
値Δlは、上記吊り下げ用シーブ24と主巻フック26
との間のワイヤ巻数をNとすると次式で表される。 Δl=lB+N・lB sinθB また、上記フィードバック制御量u3は、上記偏差Δl
Wに比例ゲインKPを乗じた値と、上記偏差ΔlWの積
算値ΣlWに積分ゲインKiを乗じた値とを加算するこ
とにより算出される。
【0026】指令入力フィードフォワード制御部56は
、上記パイロット圧センサ47により検出されたパイロ
ット圧pにフィードフォワードゲインKf1を乗じるこ
とにより、パイロット圧pに基づくフィードフォワード
制御量u1を算出するものである。
【0027】ブーム変化フィードフォワード制御部58
は、上記フィードバック制御部54で算出された目標値
Δlを時間微分し、これによって得られる目標値の変化
速度dΔl/dt にフィードフォワードゲインKf2
を乗じて、上記変化速度 dΔl/dt に基づくフィ
ードフォワード制御量u2を算出するものである。
【0028】なお、上記変化速度 dΔl/dt は例
えば次の近似式     dΔl/dt=( 11Δlt−6Δlt−1
−3Δlt−2−2Δlt−3)で求めることができる
。ここで、Δtはサンプリング周期(秒)であり、Δl
t−iは時刻tよりも(Δt・i)秒前の時刻における
目標値Δlを示す。
【0029】非線形補償部60は、上記フィードバック
制御量u3及びフィードフォワード制御量u1,u2の
総和に線形性を補償するための補正を加え、この値を基
本制御量uとして出力するものである。
【0030】駆動部Dは、電磁比例減圧弁62、制御弁
64、及びウインチ駆動モータ66を備えており、上記
電磁比例減圧弁62が上記非線形補償部60の信号を受
けることによりパイロット圧を発生させ、このパイロッ
ト圧に応じて制御弁64のスプールが作動することによ
り、ウインチ駆動モータ66による主巻ウインチ18の
駆動制御が行われるようになっている。
【0031】なお、上記制御弁64へ流入する流量はエ
ンジン回転数NEに依存するので、前記演算制御部Cで
用いられる各種ゲインKf1,Kf2,Kp,Kiは、
上記エンジン回転数センサ46により検出されるエンジ
ン回転数NEに基づいてこれに適した値が適宜演算され
るようになっている。ただし、エンジンが一定の回転数
で運転される場合には、上記各種ゲインも一定値に固定
しておけばよい。
【0032】このような装置によれば、従来と同様、パ
イロット弁40のレバー操作によりブーム14を伸縮さ
せる間、その伸縮変化量lBに基づくワイヤ長変化量の
目標値Δlと実際のワイヤ長変化量lWとの偏差ΔlW
が一定のサンプリング周期Δtおきに演算され、これに
基づいてフィードバック制御が行われることにより、主
巻フック26の高さを常に一定に保持するように、主巻
ウインチ18による主巻ワイヤ19の巻取り動作あるい
は巻出し動作が制御される。
【0033】さらにこの装置では、上記目標値の変化速
度dΔl/dtに基づいてフィードフォワード制御が実
行される、すなわち、ブーム14の伸縮速度に応じたフ
ィードフォワード制御量u1が設定されるので、ブーム
14が大きな速度で伸縮操作されても、このブーム14
の伸縮に確実に主巻ウインチ18の回転駆動を追従させ
ることができ、制御偏差を広げることなく、高精度で主
巻フック26の高さを一定に保持することができる。
【0034】さらに、この実施例装置では、ブーム14
を作動させるためのパイロット圧pに基づいてブーム1
4の始動及び伸縮が検出され、このパイロット圧pに基
づくフィードフォワード制御も実行されるので、ブーム
14が伸縮を始めた直後の制御偏差を抑えることができ
、これにより、主巻ワイヤ19の駆動制御を立上り時か
ら円滑に実行することができる。
【0035】また、ブーム伸縮のための油圧駆動回路に
おいては圧力補償付流量制御弁46が設けられ、これに
より、ブーム14の伸縮速度はパイロット弁40のレバ
ー操作量にかかわらず常に主巻ウインチ18の最高駆動
速度に見合う速度以下に抑えられるため、主巻ウインチ
18の追従可能速度を超えた速度でブーム14が伸縮す
ることにより、制御偏差が広がるのを未然に防ぐことが
できる。従って、この伸縮速度抑制手段によって、上記
フィードフォワード制御で得られる効果をより確実なも
のにすることができる。
【0036】なお、本発明はこのような実施例に限定さ
れるものでなく、例として次のような態様をとることも
可能である。
【0037】(1) 上記実施例では、ブーム14の伸
縮にかかわらず、主巻フック26の絶対高さ(対地高さ
)を一定に保持する制御を示したが、本発明装置が適用
可能な制御はこのような制御に限定されず、例えば上記
ブーム14先端の吊り下げ用シーブ24から主巻フック
26までの距離を一定に保持する制御を行う場合にも適
用することができる。この場合には、ブーム長センサ4
8により検出される実際のブーム長変化量lBをそのま
まワイヤ長変化量の目標値Δlとして設定し、その後は
上記と同様の演算を行うようにすればよい。また、目標
値Δlを上記ブーム長変化量lBにそのまま設定するモ
ードと、lB+N・lB sinθBに設定するモード
とに切換可能となるように制御演算部Cを構成すれば、
主巻フック26の対地高さを一定に保持する制御と、吊
り下げ用シーブ24から主巻フック26までの距離を一
定に保持する制御とを選択的に実行できる装置を得るこ
とができる。
【0038】(2) 上記実施例では、パイロット圧セ
ンサ47により検出されるパイロット圧pに基づいてフ
ィードフォワード制御を行うものを示したが、このフィ
ードフォワード制御は、ブーム伸縮の際に入力される作
動指令信号に基づくものであればよく、上記パイロット
圧pに代えて、これに対応する値、例えば、上記パイロ
ット弁40における操作レバーの操作量を検出し、この
操作量に基づいてフィードフォワード制御を行うように
しても上記と同様の効果を得ることができる。
【0039】
【発明の効果】以上のように本発明は、ブームの状態変
化に基づいて算出される吊荷ワイヤの繰り出し長さ変化
量の目標値と実際の吊荷ワイヤの繰り出し長さ変化量の
検出値との比較に基づいてワイヤ駆動のフィードバック
制御を行うのに加え、上記目標値の変化速度に基づいて
ワイヤ駆動のフィードフォワード制御を行うようにした
ものであるので、ブームが大きな速度で伸縮操作される
場合にも、これに応じたフィードフォワード制御を実行
することにより、吊荷ワイヤの駆動を上記ブームの伸縮
に常に良好に追従させることができ、これにより制御精
度の大幅な向上を図ることができる効果がある。
【0040】さらに、請求項2記載の装置は、ブームの
伸縮に関する作動指令信号に基づいて上記ワイヤ駆動手
段のフィードフォワード制御を行うようにしたものであ
るので。特にワイヤ駆動の追従が困難なブーム伸縮の立
ち上がり時においても制御偏差が増大するのを防ぐこと
ができ、制御精度をさらに向上させることができる効果
がある。
【0041】また、請求項3記載の装置は、ブームの伸
縮速度をワイヤ駆動速度の最大値に見合う速度以下に抑
える伸縮速度抑制手段を備えたものであるので、ワイヤ
駆動の追従可能な速度を超えた速度でブームが伸縮され
るのを未然に防ぐことができ、これにより、上記フィー
ドフォワード制御による効果をより確実なものにするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるワイヤ駆動制御装置
の構成図である。
【図2】上記ワイヤ駆動制御装置が設けられる伸縮ブー
ム付クレーンの一例を示す外観図である。
【図3】上記伸縮ブーム付クレーンに設けられたブーム
伸縮駆動用油圧回路の回路図である。
【符号の説明】
14  ブーム 18  主巻ウインチ(ワイヤ駆動手段)19  主巻
ワイヤ(吊荷ワイヤ) 26  主巻フック 34  油圧ポンプ(伸縮駆動手段) 36  伸縮シリンダ(伸縮駆動手段)38  メイン
コントロール弁(伸縮駆動手段)40  パイロット弁 46  圧力補償付流量制御弁(伸縮速度抑制手段)4
8  ブーム長センサ(ブーム状態検出手段)50  
ブーム起伏角センサ(ブーム状態検出手段)52  ワ
イヤ長センサ(ワイヤ長検出手段)54  フィードバ
ック制御部 56  指令入力フィードフォワード制御部58  ブ
ーム変化フィードフォワード制御部C  制御演算部 D  駆動部(ワイヤ駆動手段) S  検出部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  伸縮可能なブームと、このブームを伸
    縮駆動する伸縮駆動手段と、吊荷ワイヤの巻取り及び巻
    出しを行うワイヤ駆動手段とを備え、このワイヤ駆動手
    段から繰り出された吊荷ワイヤが上記ブームの適所から
    垂下される伸縮ブーム付クレーンにおいて、基準状態か
    らの吊荷ワイヤの繰り出し長さの変化量を検出するワイ
    ヤ長検出手段と、基準状態からのブームの状態変化を検
    出するブーム状態検出手段と、このブーム状態検出手段
    の検出値に基づいて算出される吊荷ワイヤの繰り出し長
    さ変化量の目標値と上記ワイヤ長検出手段による検出値
    との比較に基づいて上記ワイヤ駆動手段のフィードバッ
    ク制御を行うフィードバック制御手段と、上記ワイヤ繰
    り出し長さの目標値の変化速度に基づいて上記ワイヤ駆
    動手段のフィードフォワード制御を行うブーム変化フィ
    ードフォワード制御手段とを備えたことを特徴とする伸
    縮ブーム付クレーンの吊荷ワイヤ駆動制御装置。
  2. 【請求項2】  請求項1記載の伸縮ブーム付クレーン
    の吊荷ワイヤ駆動制御装置において、上記伸縮駆動手段
    に入力される作動指令信号に基づいて上記ワイヤ駆動手
    段のフィードフォワード制御を行う指令入力フィードフ
    ォワード制御手段を備えたことを特徴とする伸縮ブーム
    付クレーンの吊荷ワイヤ駆動制御装置。
  3. 【請求項3】  請求項1または2記載の伸縮ブーム付
    クレーンの吊荷ワイヤ駆動制御装置において、上記ブー
    ムの伸縮速度を上記ワイヤ駆動手段によるワイヤ駆動速
    度の最大値に見合う速度以下に抑えるように上記伸縮駆
    動手段の制御を行う伸縮速度抑制手段を備えたことを特
    徴とする伸縮ブーム付クレーンの吊荷ワイヤ駆動制御装
    置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001151463A (ja) * 1999-11-30 2001-06-05 Furukawa Co Ltd フック吊下長さ保持装置
US7392914B2 (en) 2003-04-01 2008-07-01 Kci Konecranes Plc Method for controlling spreader in crane
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