JPH04303449A - 縫合糸を端部処理する方法及び装置 - Google Patents

縫合糸を端部処理する方法及び装置

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JPH04303449A
JPH04303449A JP3330788A JP33078891A JPH04303449A JP H04303449 A JPH04303449 A JP H04303449A JP 3330788 A JP3330788 A JP 3330788A JP 33078891 A JP33078891 A JP 33078891A JP H04303449 A JPH04303449 A JP H04303449A
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drum
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needle
cyanoacrylate
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JP3330788A
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George R Proto
ジョージ アール プロト
Francis D Colligan
フランシス ディー コーリガン
Jr Harold J Bellmore
ハロルド ジェイ ベルモア ジュニア
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、端部処理(tippi
ng)された縫合糸、該縫合糸を製造する方法及び装置
、及び端部処理された縫合糸付き縫合針に関する。より
詳しくは、本発明は、縫合糸の先端部のバサバサ化(b
rooming) を防止し且つ剛さを増大させて縫合
糸を縫合針に容易に取り付けられるようにする編組縫合
糸用のシアノアクリレート端部処理剤に関する。
【0002】
【従来の技術】多年に亘り、外科医は、縫合針のシャン
ク端に縫合糸又は結紮糸が取り付けられた縫合糸付き縫
合針(needle−suture combinat
ions) を用いている。これらの縫合糸付き縫合針
には、例えば、腸線(ガット)、絹、ナイロン、ポリエ
ステル、ポリプロピレン、リンネル、綿のような吸収性
及び非吸収性材料、及び、グリコール酸及び乳酸のポリ
マー及びコポリマーのような吸収性合成材料からなる多
種類のモノフィラメント縫合糸及び編組縫合糸が設けら
れている。
【0003】縫合糸付き縫合針は、2つの大きなクラス
に分けられる。すなわち、標準形の(すなわち取外し不
可能な)針取付け法と、取外し可能な(すなわち着脱自
在の)針取付け法によるものである。標準形の針取付け
法の場合には、縫合糸が縫合針に固定され、縫合糸を切
断することを除き、縫合糸を縫合針から分離することを
意図しないものである。これに対し、取外し可能な針取
付け法は、外科医により加えられる力に応じて、縫合糸
から縫合針を分離できるようになっている。縫合糸から
縫合針を分離させるのに必要な最小許容力(種々の縫合
糸サイズに対するもの)が、米国薬局方(USP)にお
いて規定されている。取外し可能な針取付け法について
は、米国薬局方は、5つの縫合糸付き縫合針について測
定した個々の最小引抜き力及び最小平均引抜き力を規定
している。本願では、米国薬局方に規定されている標準
形の針取付け法及び取外し可能な針取付け法についての
最小引抜き力を参考とした。
【0004】縫合針に縫合糸を固定する1つの一般的な
方法は、針のシャンク端に円筒状の凹部を形成し、該凹
部内に縫合糸を固定する方法である。例えば米国特許第
1,558,037 号には、そのようなほぼ円筒状の
凹部にセメント剤を付けて、縫合糸を凹部内に固定する
方法が教示されている。縫合針のボア内に縫合糸を接着
する別の方法が、米国特許第2,928,395 号(
接着剤(adhesives)による方法) 及び米国
特許第3,394,704 号(結合剤(bondin
g agents) による方法) に記載されている
。また、凹部の領域内で縫合針を据え込む(スウェージ
ングする)ことにより縫合針の軸線方向ボア内に縫合糸
を固定することもでき、例えば米国特許第1,250,
114 号を参照されたい。縫合針のボア内に縫合糸を
固定する他の従来の方法として、加熱によりガット製縫
合糸を膨張させるもの(米国特許第1,665,216
 号) 、軸線方向のボア内に突出歯を封じ込めて、挿
入された縫合糸を把持させるもの(米国特許第1,67
8,361 号) 、及びボア内に挿入された縫合糸の
端部を結んでボア内に縫合糸を固定するもの(米国特許
第1,757,129 号) がある。
【0005】縫合針に対して縫合糸を取外し可能に固定
する方法も良く知られている。例えば、米国特許第3,
890,975 号及び第3,980,177 号は、
3〜26オンス(約85〜737g)の引抜き力をもつ
ように、縫合針のボア内に縫合糸を据え込む方法を教示
している。別の取外し可能な方法として、弱化させた縫
合糸セグメントを形成するもの(米国特許第3,949
,756 号) 、縫合針の軸線方向ボア内に挿入され
る縫合糸の端部を潤滑剤で端部処理するもの(米国特許
第3,963,031 号) 、及び縫合針の軸線方向
ボア内に据え込まれる縫合糸に予張力を付与しておくも
の(米国特許第3,875,946 号) がある。そ
の他にも、米国特許第3,799,169 号、第3,
880,167 号、第3,924,630 号、第3
,926,194 号、第3,943,933 号、第
3,981,307 号、第4,124,027 号及
び第4,127,133 号を参照されたい。
【0006】縫合糸を縫合針に取り付ける他の方法とし
て、縫合針のシャンク端及び縫合糸に固定されるチュー
ブを用いる方法がある。例えば米国特許第1,613,
206 号には、縫合針のシャンク端及び結紮糸に固定
されるチューブ(銀が好ましい)を用いることが記載さ
れている。 チューブは圧力又はろう付けにより縫合針に取り付ける
ことができ、且つ圧力又はセメントにより結紮糸に取り
付けることができることが示唆されている。また、縫合
針のシャンクの断面を小さくし且つ小径シャンク部分か
ら最も離れた部分にスパイク又は尖鋭部を設け、チュー
ブを取り付ける前に、これらのスパイク又は尖鋭部に縫
合糸を固定することも示唆されている。
【0007】米国特許第2,240,330 号には、
チューブ及び縫合糸を縫合針に対し取外し可能に固定す
るチューブの取付け方法が開示されている。より詳しく
は、縫合針及びチューブには、互いに協働するキャッチ
及び当接手段が設けられており、これらのキャッチ及び
当接手段は、チューブに対して縫合針を90°回転(又
はこの逆)させることにより互いに解放されるようにな
っている。チューブは、ばね焼戻し炭素鋼又はクロムニ
ッケル鋼で作られており且つチューブを加熱し、次いで
縫合糸に据え込むことにより縫合糸に固定される。
【0008】米国特許第3,311,100 号は、タ
ンデムリンク機構を備えた可撓性のある複合縫合糸に関
するものである。縫合針は、ナイロン、線状ポリエチレ
ン、アイソタクチックポリプロピレン、ポリエステル、
絹又は他のタンパク質材料から製造された可撓性のある
縫合糸の先端部を、縫合針のシャンクの軸線方向ボアに
通してクリンピングすることにより縫合糸の先端部に固
定される。 縫合糸の先端部とは反対側の端部は、例えばステンレス
鋼のような薄肉金属チューブのコネクタスリーブ内にク
リンプされる。この反対側の端部は、例えばモノフィラ
メントステンレス鋼のような鋼製縫合糸の周囲にクリン
プされる。
【0009】米国特許第3,918,455 号には、
縫合糸の中空部分が、縫合針のシャンク端(このシャン
ク端は縫合針の残部よりも小さな断面を有している)に
固定される縫合針−糸取付け構造が開示されている。縫
合針−糸取付け構造へのチューブの使用を開示する別の
特許として、米国特許第4,672,734 号(U形
の金属プレートからの針を縫合糸の周囲に形成すること
)、第4,359,053 号(シリコーンチューブ)
、第3,835,912 号(縫合針への金属チューブ
のレーザ溶接)、第2,814,296号及び第2,8
02,468 号(面取りされたチューブ端)、第2,
302,986 号、第2,240,330 号及び第
1,981,651 号(縫合針とチューブとの螺着)
、第1,960,117 号及び第1,591,021
 号がある。
【0010】引抜く方法による上記種々の縫合針−糸構
造以外に、針のシャンク端に縫合糸の切断縁部を形成し
た縫合糸付き縫合針を提供することが米国特許第4,8
05,292号から知られている。しかしながら、前述
の他のものと同様に、米国特許第4,805,292 
号に開示の縫合糸付き縫合針装置は、縫合針の当接端に
形成された縫合糸の端部受入れ軸線方向ボア又は凹部を
所有しており、軸線方向ボアを所有している針に関連す
る前述の欠点を有している。
【0011】縫合針への取付けのための孔、凹部又はチ
ューブ内への縫合糸の挿入は、縫合糸付き縫合針に特有
の問題を有している。特に、マルチフィラメント編組縫
合糸(braided multifilament 
sutures)は、端部が非常にグニャグニャしてい
るため、縫合針の非常に小さな孔に挿入できるように修
正しなければ、孔への挿入は困難である。これらの縫合
糸の切断端は「バサバサ」になる傾向、すなわち縫合糸
の切断端が拡がる傾向があるため、切断端の直径が縫合
針の孔の直径より大きくなってしまう。縫合糸の端部の
グニャグニャ化及びバサバサ化の問題を解決すべく縫合
糸を修正するには、種々の技術を用いなければならない
。1つの既知の方法は、端部処理剤(縫合糸をコーティ
ングして繊維を剛くし且つ繊維同士を一緒にくっ付ける
のに使用する材料)を用いる方法である。
【0012】一般に、端部処理すべき縫合糸は、先ず弛
みを小さくするため張力を付与した状態に置かれ、この
ため、縫合糸はフレーム、ラック又は他の縫合糸保持装
置上の所定位置に維持される。場合によっては、縫合糸
の直径が小さくなる程の張力が加えられることがある。 例えば、カナダ国特許第1,009,532 号を参照
されたい。 次に、縫合糸は端部処理溶液中に浸漬され、張力が付与
された状態で乾燥される。次に縫合糸は、約225°F
(約107℃)の温度で約10分間、乾燥オーブン内で
温めることにより乾燥される。乾燥後、縫合糸は切断さ
れ且つ張力が除去される。この工程により、切断された
縫合糸の各側に端部処理された端部が形成される。縫合
糸の直径が小さくなる程の張力が加えられた場合には、
張力の除去により、縫合糸は、端部処理された端部を除
き元の直径に戻ることができる。これにより、縫合針へ
の端部処理された端部の挿入が容易に行えるようになる
【0013】端部処理剤は、浸漬溶液を形成すべく溶剤
中に溶解される。例えば、Mariotte混合溶液は
、イソプロピルアルコール中に溶解されたナイロンから
なるディッピング(浸漬)溶液である。他のポリマー及
び溶剤を用いることもできる。Gould混合溶液は、
メタノール中に溶解されたナイロンからなるディッピン
グ溶液である。縫合針の少なくとも1つの大手製造業者
は、縫合糸の端部処理にMariotte混合溶液又は
Gould 混合溶液を用いることを推奨している。ポ
リマー及び溶剤を含む他の多くの端部処理剤が提案され
ている。例えば、McGregorの米国特許第3,8
90,975 号には、縫合糸を結合樹脂又は接着剤で
コーティングすることを開示している。組成は、無毒の
接着剤組成であれば、有機、無機又は混成の任意の組成
にすることができる。適当な有機物質として、澱粉(ス
ターチ)、デキストリン、アスファルト、動物性及び植
物性タンパク質、天然ゴム、セラック、硝酸セルロース
及び他のセルロースのような半合成物質、二量体酸(ダ
イマー酸)及びポリウレタンベースのキャスタオイル等
の天然物質、樹脂及びエラストマのビニル形付加重合体
等の良く知られた合成樹脂、ポリ酢酸ビニル、ポリビニ
ルアルコール、アクリル樹脂、不飽和ポリエステル、ブ
タジエン/アクリロニトリル、ブタジエン/スチレン、
ネオプレン、ブチルゴム、ポリイソブチレン、及び、縮
合及び他の工程により形成されるポリマー、例えばエポ
キシ、ポリウレタン、ポリサルファイドゴム及びフェノ
ール、レソルシノール、尿素及びメラミンとホルムアル
デヒドとの反応生成物がある。上記米国特許第3,89
0,975号には、特に好ましい結合組成物は、エポキ
シ樹脂及びポリエステル樹脂であると記載されている。
【0014】Schmitt の米国特許第3,736
,646 号には、イソプロピルアルコール溶液のよう
なプラスチック中に縫合糸の端部をディッピングするこ
とにより編組縫合糸を端部処理することが知られている
と記載されている。 この米国特許第3,736,646 号は、吸収性縫合
糸には吸収性端部処理剤が好ましいことを示唆しており
、且つ縫合糸の端部処理に、キシレン又はトルエン等の
適当な有機溶剤中に溶解された乳酸及びグリコール酸を
用いることを提案している。
【0015】Nichols の米国特許第2,734
,506 号には、トルエン、キシレン、酢酸エチル、
メチルエチルケトン又はナフサ等の有機溶剤中に溶解し
たメタクリル酸エステルのポリマーからなるディッピン
グ溶液が開示されている。Shepherdその他の米
国特許第3,849,185 号には、端部処理剤とし
てアクリル酸の注型用シロップを用いることが開示され
ており、このシロップは、縫合糸に適用された後に完全
に重合される。
【0016】また、縫合糸コーティング剤として、パラ
フィン/ヘキサン溶液(10%パラフィン)が使用され
ているほか、ArroChem,Inc.(201 W
estland Farm Road, Mt. Ho
lly, NC 28120)の製造に係るナイロン樹
脂にメタノールを加えた組成物であるArroChem
(登録商標)、及びDow Corning Co. 
の製造に係るシリコンエラストマ組成物である「SIL
ASTIC」(登録商標)という医療用接着剤も使用さ
れている。
【0017】上記手順により製造されるディッピングさ
れた縫合糸は成功裏に使用されているとはいえ、端部処
理溶液の使用には幾つかの欠点がある。主要な問題は、
端部処理の均一性及びプロセス制御に関するものである
。溶剤の変化、オーブンの温度及び加熱時間により生じ
ることがある不均一な溶剤の蒸発により、不均一な端部
処理が行われる。また、蒸発後に残されたポリマーの乾
燥残留物により、剥離したりクラックが生じたりする。
【0018】縫合糸の処理に用いられている他の方法と
して、Coatesの米国特許第4,832,025 
号に開示されているようなメルトフュージョンがある。 この方法では、縫合糸は、該縫合糸の外側フィラメント
の一部を少なくとも「メルトフューズ」できる充分な温
度に加熱される。 この米国特許第4,832,025 号によれば、一般
にそのような温度は、約260〜300℃(500〜5
72°F)である。合成縫合糸をそのような高温に曝す
ことによりフィラメントがメルトフューズされ、縫合糸
のこのメルトフューズされた部分は、冷却すると剛くな
る。フィラメントの溶融(メルティング)により、縫合
糸を切断するときにフィラメントを互いに一体に保持す
る効果が生じる。また、縫合糸が剛くなるため、縫合針
のドリル孔内に縫合糸の端部を容易に挿入できるように
なる。しかしながら、縫合糸のこのメルトフュージョン
には重大な欠点がある。
【0019】第1の欠点は、フィラメントのメルトフュ
ージョンにより縫合糸が弱化されることであり、縫合糸
の引っ張り強さは、メルトフュージョンの度合いに比例
して低下される。第2の欠点は、メルトフュージョンに
よりフィラメントに不可逆変化が生じ、このため、縫合
糸が永久的に剛くなり且つ引っ張り強さが永久的に失わ
れてしまうことである。
【0020】第3の欠点は、米国特許第4,832,0
25 号に開示されているような高温でのメルトフュー
ジョンは、不便な程短い加熱サイクルが必要になること
である。例えば、直径4mmの加熱トンネル内で260
〜300℃に加熱されるサイズ3/0のシリコーンコー
ティングされたポリエステル縫合糸の場合には、加熱時
間は約3秒を超えてはならない。加熱時間がこのように
短いと、プロセス制御が困難になり、且つメルトフュー
ズによる端部処理工程に不均一性及び変化をもたらすこ
とになる。
【0021】縫合糸の端部処理について更に考察すると
、縫合糸は、潤滑性を高め且つ「緊縛(tie−dow
n) 」性能(すなわち、縫合糸の結び目が容易に滑り
、縫合糸を所定位置に移動できる性能)を向上させるた
め、しばしば、シリコーン又は脂肪酸塩のような潤滑コ
ーティング(潤滑皮膜)が施される。一般に、このよう
な潤滑コーティングは、縫合糸の端部処理に現在使用さ
れている材料及び方法との相容性がない。特に、従来知
られている端部処理剤は、潤滑コーティングされた縫合
糸に対して良く付着せず、このため、端部処理が不均一
になったり、縫合糸の引抜き力が好ましくない程低下さ
れる。メルトフュージングによる端部処理方法は、潤滑
コーティングを破壊し、或いは縫合針から離れた領域に
おいて潤滑コーティングを無効なものにしてしまう。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】本発明によれば、コー
ティングされない縫合糸及びコーティングされた縫合糸
の両方の端部処理に使用でき且つ縫合糸を縫合針に取り
付ける孔内に挿入できる優れた剛性が得られる、縫合糸
の端部処理方法及び端部処理装置が見出された。本願は
、シアノアクリレートで端部処理された縫合糸及びシア
ノアクリレートで端部処理する方法を開示する。また、
本発明により、縫合糸を取り扱い且つ端部処理する方法
及び装置が提供される。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明の好ましい実施例
においては、縫合糸は、そのx方向及びy方向の直径を
連続的にモニタリングしながら、ドラムの回りに巻回さ
れる。また、縫合糸がドラムに巻回されるとき、縫合糸
に作用する張力を連続的に調節して、縫合糸の直径が均
一になるように制御する。次に、ドラムが、縫合糸の選
択された部分を、音波又は超音波噴霧により発生された
シアノアクリレート端部処理剤の霧(mist) に通
す装置に置かれる。端部処理剤は、周囲の残留水分に応
答して重合するときに迅速に硬化し、縫合糸のコーティ
ングされた部分を剛くする。縫合糸のコーティングされ
た部分は切断され、縫合針に挿入するための少なくとも
1つの端部処理された端部が形成される。常に均一の反
復加工が行えるようにするため、各サイクルの前後に噴
霧装置が窒素でフラッシュ(洗浄)され、装置内でのシ
アノアクリレートの硬化(この硬化は、装置の適正な作
動を妨げる)を防止する。本発明によるシアノアクリレ
ートによる端部処理は、充填された縫合糸、潤滑剤でコ
ーティングされた縫合糸等を含むあらゆる種類の縫合糸
に対して有効に使用できる点で優れている。
【0024】
【実施例】本発明は、広くは、シアノアクリレートで縫
合糸を端部処理して、縫合糸の端部を剛くする技術、及
び、マルチフィラメントからなる縫合糸の場合にはその
バサバサ化を防止する技術に関する。シアノアクリレー
トで縫合糸を端部処理することにより、縫合針に取り付
ける孔内への縫合糸の挿入が容易になる。シアノアクリ
レート端部処理は、広範囲の縫合糸及びコーティングと
の相容性がある点で優れており、本発明によれば、噴霧
スプレーによりシアノアクリレートを縫合糸に付着でき
る新規な方法及び装置が開発された。シアノアクリレー
ト端部処理剤及び端部処理方法は広範囲の材料及び縫合
糸取付け方法に適用できるため、本発明による好ましい
スプレー端部処理装置を説明する前に、縫合糸の構造及
び縫合糸を端部処理する一般的な方法について説明する
。 縫合糸 本発明は、主として、編組縫合糸の処理に関するもので
ある。「編組(braid)」なる用語は、1本以上の
フィラメントからなる個々のストランドが1本以上の他
のストランドに対して交互に上下に通るようにして、多
数(少なくとも3本)のストランドを交差させることに
より形成された実質的に対称的なストランドを意味して
いる。 「編組」は、伝統的な管状編組構造又は渦状編組構造の
もの、及び1本以上のフィラメント(これらのフィラメ
ントの周囲には編組(すなわち組ひも)が織成されてい
る)からなる芯部を備えたものでもよい。
【0025】編組構造は、縫合糸の構造について前述し
た種々の任意の天然繊維及び合成繊維で構成することが
できる。そのような材料として、非吸収性のもの、並び
に部分的及び完全な生体吸収性(すなわち再吸収性)の
天然及び合成の繊維形成ポリマーがある。非吸収性材料
は編組縫合糸の製造に適しており、例えば、絹、ポリア
ミド、ポリエチレンテレフタレート、ポリアクリロニト
リル、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリエステル
、パンヤ、リンネル等がある。カーボン繊維、スチール
繊維、及び生物学的に許容できる他の無機繊維も用いる
ことができる。生体吸収性の縫合糸は、グリコール酸、
グリコリド、乳酸、ラクチド、ダイオキサノン(dio
xanone)」、ポリカプロラクトン、ε−カプロラ
クトン、トリメチレンカーボネート等から誘導される天
然コラーゲン質材料又は合成樹脂で製造することができ
る。 この種類の樹脂で製造された縫合糸は、従来から知られ
ている。
【0026】一般に、マルチフィラメント編組縫合糸は
、1種類以上のコーティング組成物でコーティングされ
、表面潤滑性及び結び目緊縛挙動性(knottie−
down behavior) 等の機能特性の向上を
図っている。これらのいずれか一方の目的又は両目的の
為に提案されている種々の縫合糸コーティング組成物が
、例えば、米国特許第3,867,190 号、第3,
942,532 号、第4,047,533 号、第4
,452,973 号、第4,624,256 号、第
4,649,920 号、第4,716,203 号及
び第4,826,945 号に開示されているように良
く知られている。
【0027】好ましい潤滑コーティングは、既知の手順
に従って、次の(1)及び(2)の物質を共重合するこ
とにより得られる生体吸収性のコーティング組成物であ
る。上記(1)の物質とは、例えば、一般式HO(RO
)y Hに一致する比較的低分子量のポリアルキレング
リコールからなる群から選択されたポリエーテルグリコ
ール(ここで、Rは2〜4の炭素原子からなるアルキレ
ン群、yは約100〜350の整数である)と、例えば
、一般式H(OCH2 CH2 )x (OC3 H6
 )y (OCH2 CH2 )z OHに一致するポ
リエチレンオキシド−ポリプロピレンオキシドのブロッ
クコポリマー(ここで、xは約45〜90の整数、yは
約60〜85の整数、zは約45〜90の整数である)
とである。上記(2)の物質とは、ラクチドモノマーと
、グリコリドモノマー又はラクチド及びグリコリドの予
備成形コポリマーとの混合物である。(1)対(2)の
重量比は、好ましくは約4:1〜約1:4の範囲、より
好ましくは約2:1〜約1:2の範囲である。モノマー
混合物中又はこれらのモノマーのコポリマー中のラクチ
ド対グリコリドの比は、約65〜90モル%のラクチド
及び10〜35モル%のグリコリドの範囲で変化するの
が好ましい。 約3,500 〜25,000(好ましくは、約4,0
00 〜10,000)の分子量をもつポリエーテルグ
リコール、及び約4,000 〜10,000(好まし
くは、約7,500 〜9,000)の分子量をもつポ
リエチレンオキシド−ポリプロピレンオキシドのブロッ
クコポリマーは、例えば米国特許第2,674,619
 号、第3,036,118 号、第4,043,34
4 号及び第4,047,533 号に開示されたもの
であり、且つ PluronicsとしてBASF−W
yandotte社から市販されている。生体吸収性コ
ーティング組成物の製造に、ラクチド及びグリコリドの
予備成形コポリマーを用いる場合には、米国特許第4,
523,591 号に記載されているようにして生体吸
収性コーティング組成物を製造することができる。
【0028】例えば、コーティング、ディッピング、ス
プレー、又は他の適当な技術により縫合糸に付着させる
べき生体吸収性コーティング組成物の量は、縫合糸の特
定の構造、サイズ、構成材料に基づいて変えられる。一
般に、非充填形(unfilled)の縫合糸に付着さ
れるコーティング組成物は、コーティングされた縫合糸
の約1.0 〜3.0 重量%を占めるが、付加される
コーティングの量は、約0.5 重量%程の少量から4
.0 重量%以上の多量まで変化する。充填形(fil
led) の好ましい編組縫合糸(すなわち貯蔵安定剤
を含有する編組縫合糸)の場合には、コーティング組成
物の量は、全体として、約0.5 〜2.0 %(0.
2 %の少量から3.0 %の多量まで) 変化する。 実際上の問題として、及び経済性及び一般的性能上の理
由から、全体として好ましいことは、良好な表面潤滑性
及び/又は結び目緊縛特性と調和する最少量のコーティ
ング組成物を付着させることである。付加されるコーテ
ィングのこのレベルは、任意の特定の縫合糸について経
験的に容易に決定される。
【0029】最近提案されていることは、少なくとも1
種類の水溶性の液体ポリヒドロキシ化合物及び/又はそ
のエステルを含有する充填剤からなる貯蔵安定剤を、吸
収性編組縫合糸に付着させることである。例えばグリセ
ロールからなる貯蔵安定剤が充填された編組縫合糸は、
高度の貯蔵安定性をもつことに加え、非処理の縫合糸に
比べ良好な可撓性及び「風合い(hand) 」特性を
呈する。更に、ポリヒドロキシ化合物は、一般に、外科
学的に有効な種々の物質を溶解できるため、縫合糸が患
者の身体に導入されるときに、それらの物質を負傷部位
すなわち外科的治療部位に供給する媒介体として用いる
ことができる。
【0030】一般に、有効な貯蔵安定剤は、水溶性の液
体ポリヒドロキシ化合物及び/又はそのエステル(身体
に対して感じ得る毒性レベルをもたないものが好ましい
)である。「液体ポリヒドロキシ化合物」という表現は
、本質的に純粋な状態において、例えば約15〜40℃
の大気温度又はほぼこの温度で固体ではなく液体である
ポリヒドロキシ化合物を意味する。好ましいポリヒドロ
キシ化合物は約12個までの炭素原子を有しており、エ
ステルについていえば、モノエステル及びジエステルと
なるものである。全体として良好な結果をもって使用で
きる特定の貯蔵安定剤として、例えば、モノアセチン及
びジアセチン(それぞれ、グリセリルモノアセテート及
びグリセリルジアセテート)、エチレングリコール、ジ
エチレングリコール、トリエチレングリコール、1,3
−プロパンジオール、トリメチロールエタン、ペンタエ
リトリトール、ソルビトール等の低分子量カルボン酸か
ら誘導したグリセロール及びそのモノエステル及びジエ
ステルである。グリセロールが特に好ましい。貯蔵安定
剤(例えばグリセロール中に溶解されたソルビトール)
の混合物、モノアセチン及び/又はジアセチンと組み合
わせたグリセロール等も有効である。
【0031】縫合糸からの貯蔵安定剤の流出すなわち分
離(特に、グリセロール等の比較的低粘度の化合物にこ
の傾向がある)を防止又は最小にするため、貯蔵安定剤
と増粘剤とを組み合わせることも有効である。医薬的に
許容できる多種の非水増粘剤を使用でき、これらの増粘
剤として、例えばヒドロキシプロピルメチルセルロース
(HPMC)等の水溶性の多糖、欧州特許出願第0 2
67 015 号に記載されたこの種の他の物質、グア
ー(guar) 、キサンサン(xanthan)等の
多糖ガム、ゼラチン、コラーゲン等がある。増粘剤の特
に好ましいクラスは、約6個の炭素原子までの飽和脂肪
族ヒドロキシカルボン酸、アルカリ金属及びアルカリ土
類金属の塩、及びこれらの水和物である。このような化
合物の特別な例として、カルシウムラクテート、カリウ
ムラクテート、ナトリウムラクテート等の乳酸の塩、カ
ルシウムグリコレート、カリウムラクテート、ナトリウ
ムラクテート等のグリコール酸の塩、カルシウム、カリ
ウム等の3−ヒドロキシプロピオン酸の塩及びこれらの
ナトリウム塩、カルシウム、カリウム等の3−ヒドロキ
シ酪酸の塩及びこれらのナトリウム塩等がある。前述の
ように、これらの化合物の水和物も使用することができ
る。カルシウムラクテート、より詳しくはカルシウムラ
クテートのペンタ水和物が特に好ましい増粘剤である。
【0032】増粘剤を用いるときは、貯蔵安定剤が比較
的短時間に縫合糸から容易に流れ落ちない状態になるま
で、少なくとも貯蔵安定剤の全体的粘度を増大させるの
に要する量の増粘剤を充填組成物中に導入する。貯蔵安
定剤と増粘剤との好ましい組合せ(すなわち、グリセロ
ールとカルシウムラクテートとの組合せ)の場合には、
グリセロール対カルシウムラクテートの重量比は、約1
:1〜10:1、好ましくは約6:1〜8:1の範囲で
変えることができる。
【0033】必要又は所望ならば、使用前に、貯蔵安定
剤とオプション(任意)としての増粘剤とを一緒にして
、任意の適当な非水溶剤又は組合せ溶剤中で溶解させる
ことができる。適当なものするには、溶剤は、(1)貯
蔵安定剤及びオプションとして用いる場合にはその増粘
剤との混和性(相溶性)がなくてはならず、(2)蒸発
により容易に除去できる充分に高い蒸気圧を有すること
、(3)縫合糸の集結性に大きな影響を及ぼさないこと
、(4)縫合糸の表面を濡らすことができるものでなく
てはならない。好ましい貯蔵安定剤にこれらの基準を適
用すると、グリセロール(好ましい増粘剤と混合するの
が有効である)、カルシウムラクテート、メタノール及
びエタノール等の低級アルコールは、最適な溶剤キャリ
ヤとなる。貯蔵安定剤例えばメタノールの準備に溶剤を
用いるときは、オプションとしての任意の増粘剤を含む
貯蔵安定剤の約20〜50重量%、好ましくは約30〜
45重量%の溶液濃度が得られる量の溶剤を用いること
ができる。
【0034】前述のように、編組縫合糸には、1種類以
上の外科学的に有効な物質(例えば、負傷部位又は手術
部位に縫合糸を適用した場合に治癒過程を加速すなわち
有利に増進できる物質)を含浸させることもできる。そ
の場合には、編組縫合糸に、例えば縫合糸を適用した部
位に堆積される治療剤を設けることができる。治療剤は
、抗微生物特性のあるもの、負傷回復性及び/又は組織
成長性のあるもの、又は血栓症のような特殊な症状に適
応できるものが選択される。組織中にゆっくりと浸透す
る広範囲のスペクトル抗生物質(例えば、硫酸ゲンタマ
イシン、エリスロマイシン又は誘導グリコペプチド)等
の抗微生物剤は、外科的すなわち外傷部位における臨床
的及び準臨床的感染と闘うように、上記のように使用す
る。
【0035】負傷回復性及び/又は組織成長性を促進さ
せるため、本発明の編組縫合糸には、これらの目的の一
方又は両方を達成できることが知られている1種類以上
の生物学的活性物質を用いることができる。そのような
物質として、幾つかのヒト成長因子(HGFs)のうち
の任意のもの、マガイニン(magainin) 、血
栓症を引き起こす組織又は腎プラスミノゲン活性化因子
、組織を破壊するフリーラジカルを除去するスーパーオ
キシドジスムターゼ、ガン治療のための腫瘍壊死因子、
コロニー刺激因子、インターフェロン、免疫系を向上さ
せるためのインターロイキン−2又は他のリンホカイン
等がある。
【0036】充填組成物には、ヒト成長因子の負傷治癒
力を促進又は向上させる1種類以上の組成物を含有させ
ることができる。従って、例えば特定部位用のハイブリ
ッドタンパク質を充填組成物中に入れて、負傷部位での
ヒト成長因子の効用を最大にし及び/又は負傷の治癒が
できるようにする。例えば、1989年、6月12〜1
4日にBoston MA で開催されたシンポジウム
で頒布された文書「治療用タンパク質の選択的分配及び
ターゲティング(Selective Deliver
y and Targeting of Therap
eutic Proteins) 」(West Su
ssex, U. LK.: Ciba−Geigy 
社薬剤師Tomlinson著) を参照されたい。こ
の内容は本願が参考としたものである。また、ヒト成長
因子は、例えばCP結合形ヒト成長因子(CP−bou
nd HGF(s))の形態をなすキャリヤタンパク質
(CPs)と組み合わせて、負傷部位におけるHGF(
s)の効用を更に向上させることができる。これは、上
記シンポジウムにおいて頒布されたBioGrowth
, Inc. 社(Richmond, CA) の文
書「キャリヤタンパク質をベースとするタンパク質薬剤
の分配(Carrier Protein−Based
 Delivery of Protein Phar
maceuticals)」に開示されており、この文
書の内容は本願が参考とした。HGFsはまた、リポソ
ーム中に入れて、長期間に亘ってHGFsを放出できる
ようにしてもよい。 HGFの負傷治癒力を増大させる乳酸イオンを与えるこ
ともできる。また、例えば、ポリエチレングリコール、
アセトキシフェノキシポリエトキシエタノール、ポリオ
キシエチレンソルビタン、デキストラン、アルブミン、
ポリDアラニルペプチド、及びN−(2−ヒドロキシプ
ロピル)−メタクリルアミド(HPMA)等のHGF用
保護剤を用いることもできる。 シアノアクリレート端部処理 前述のように、従来知られている端部処理方法は、縫合
糸又はそのコーティング、充填剤、治療剤、抗微生物剤
及び/又は生物学的な活性物質との完全な相容性を有し
ていない。これは、端部処理剤が適正に接着しないこと
、例えばメルトフュージング等の端部処理方法が、縫合
糸、そのコーティング、添加剤及び充填剤等の品質低下
を招くことのいずれかによる。
【0037】本発明による縫合糸の端部処理剤及び端部
処理方法は、マルチフィラメント縫合糸、生体吸収性縫
合糸又は非生体吸収性縫合糸のいずれとも相容性があり
且つこれらの縫合糸に使用できるものである。優れたこ
とに、本発明の端部処理剤及び端部処理方法は、1種類
以上の充填剤、コーティング等を含むあらゆる形式のマ
ルチフィラメント編組縫合糸に対して適用することがで
きる。
【0038】実際に、縫合糸のセグメントは端部処理で
きるものが選択され且つそのようなセグメントから切断
された縫合糸の端部を縫合針のバレル端の孔に挿入する
のに適した任意の長さにして、縫合針への縫合糸の取付
けが容易に行えるようになっている。一般に、縫合糸に
は、弛みを除去できるように充分な張力が付与される。 所望ならば、縫合糸の直径を縮小させるための付加張力
を付与し、縫合糸の端部処理された部分の直径を残部の
直径よりも小さくすることができる。
【0039】次に、縫合糸を剛くする薬剤(stiff
ening agent)すなわち「端部処理」剤が、
縫合糸の選択されたセグメントに付着される。縫合糸を
剛くする薬剤は、メチル2−シアノアクリレート又はエ
チル2−シアノアクリレート等のシアノアクリレートモ
ノマーである。好ましいシアノアクリレートは、Loc
otite Corporation社(705 N.
 Mountain Road, Newington
, CT 06111)から「LOCTITE(登録商
標) Medical Device Adhesiv
e 18014 」の名称で市販されている。この好ま
しいLocotite Medical Device
 Adhesive18014は、99+%のエチルシ
アノアクリレートと、少量のヒドロキノン及び有機無水
物とからなる水分活性形ポリマーであり、1.05の比
重及び300°F(約149℃)以上の沸点を有してい
る。シアノアクリレートモノマーは、ディッピング又は
ブラッシング等の種々の方法で付着でき、好ましくは後
述のようにスプレーにより付着する。縫合糸と接触する
と、縫合糸及びこの周囲の環境の残留水分は、殆ど瞬時
にシアノアクリレートの重合を触媒する。重合されたシ
アノアクリレートは、縫合糸の個々のフィラメントを比
較的剛い皮膜でコーティングすることにより縫合糸のセ
グメントを剛くする。また、シアノアクリレートは接着
剤であるため、個々のフィラメントが一緒に結合されて
バサバサ化が防止される。エチルシアノアクリレートの
他の利点は、シアノアクリレートが生体吸収性を有して
おり、人体の組織中に永久的に残存しないことである。 また、シアノアクリレートは殆ど瞬時に重合するので、
付加的な乾燥工程又は硬化工程を設けなくても端部処理
剤を瞬時に剛くすることができる。このため、処理工程
及び該処理工程に関連する取扱い工程及び設備を減らす
ことができるという別の利点もある。好ましいスプレー
端部処理方法においては、重合は装置サイクルが終了す
ることにより実質的に完了し、端部処理された縫合糸は
、遅延することなく更に加工される。
【0040】次の工程は、剛くなったセグメントを切断
して、縫合針の端部に連結するための少なくとも1つの
「端部処理」された端部を形成することである。縫合糸
の両端に縫合針を取り付けて、いわゆるダブルアーム形
縫合糸を形成する場合には、縫合糸の両端部を端部処理
する。コーティングされたセグメントは、はさみ、かみ
そりの刃又はナイフエッジを、端部処理された縫合糸セ
グメントを横切る方向に移動させることにより、或いは
その他の任意の適当な手段により切断することができる
。 縫合糸と縫合針との取付け 縫合糸の端部処理された端部は、今や、縫合針に連結で
きる準備が整った状態にある。
【0041】図1に示す1つの連結方法は、軸線方向の
孔1aが形成されたバレル端を備えた縫合針1を必要と
する。先ず、縫合糸2の端部処理された端部を縫合針1
の孔1a内に挿入し、次に、縫合針1の端部を据え込み
、クリンプ又は他の方法で締め付けて、縫合糸2を永久
的にグリップし且つ保持するか、米国薬局方(USP)
により規定された引抜き力で取外し可能に縫合針1に取
り付ける。据え込み又はクリンプによる取付け方法は、
従来から良く知られている方法である。
【0042】図2には、縫合糸2を縫合針1に取り付け
る別の方法が示してある。この方法においては、縫合針
1のバレル端に円筒状部分1bが設けられており、該円
筒状部分1bは、縫合針1より小径で且つ縫合針1から
軸線方向に延びている。縫合糸2の「端部処理」された
(すなわち剛くされた)端部2aが、円筒状部分1bに
隣接して配置され且つチューブ3のボアに通されて軸線
方向に配置される。チューブ3は端部処理された端部2
aと針1の円筒状部分1bとの結合部の周囲に配置され
る。チューブ3は、エネルギ(例えば熱)を加えたとき
に収縮できる材料で作られる。チューブ3に適した材料
として、従来技術例えば米国特許第3,759,552
 号、第3,801,954 号、第4,198,08
1 号及び第4,733,680 号において良く知ら
れている、例えばニッケル−鉄−チタン混合物からなる
「記憶ベース形金属(memory based me
tals)」又は銅ベース形材料と、例えばRaych
em Corporation 社(Menlo Pa
rk, California) から「Kynar 
」の商標で市販されているポリフッ化ビニリデン材料の
ような収縮可能なプラスチック材料とがある。Rayc
hem Corporation 社から市販されてい
るそのようなポリフッ化ビニリデン材料の1つは、RT
−850である。収縮可能なプラスチック材料の場合に
は、一般に、チューブは、その内径が所望の最終径(す
なわち、本発明の取付け方法においてエネルギを付与し
た後のチューブの内径)よりも小さくなるように押出し
成形される。その後、押出し成形されたチューブを半径
方向拡張手段に通して半径方向外方に拡張し、内径が拡
張されたチューブを形成する。 このようなプラスチックチューブは、所定量のエネルギ
の付与に応答して、その元の押出し成形された内径に収
縮すなわち「復帰」する。チューブ3の収縮を達成する
ための適当なエネルギ源として、熱(対流又は伝導)、
輻射、マイクロウェーブエネルギ等がある。
【0043】次に、チューブ3にエネルギ(熱エネルギ
が好ましい)を加え、図3に示すように、チューブ3の
ボアの内表面が、縫合針1と縫合糸2との結合部の近く
で縫合針1の部分(円筒状部分)1b及び縫合糸2の端
部(端部処理された端部)2aの両方をグリップするよ
うにチューブ3を収縮させる。或いは、先ず、チューブ
3に局部的なエネルギを加えて縫合針1のシャンク上に
チューブ3を収縮させ、次いで、チューブ3の残部にエ
ネルギを加えてチューブ3を縫合糸2の端部に収縮され
ることにより、チューブ3を縫合針1及び縫合糸2に連
続的に取り付けることもできる。縫合針1のシャンクに
テーパ、輪郭変化又はリブ等の変化を設けて、縫合針1
に対するチューブ3のグリップ力を増大させることがで
きる。同様に、縫合針1のシャンク及び縫合糸2の各々
と接触するチューブ部分の長さを変えることにより、縫
合針1のシャンク及び縫合糸2に対するチューブ3の相
対グリップ力を変えることができる。また、チューブ3
は、これが収縮したとき、その外表面が縫合針1の外表
面とフラッシュすなわち同一面となるように、チューブ
3の形状及び寸法を定めるのが好ましい。収縮可能なチ
ューブ3のグリップ力は、縫合糸2に対する必要最小限
の引抜き力を維持するのに充分な大きさであるが、グリ
ップ力の調節により、縫合糸2と縫合針1とが永久的に
取り付けられる構成又は取外し可能な構成のいずれにす
ることもできる。本発明の方法に従って端部処理、コー
ティング及び充填された縫合糸2は、非常に大きな引抜
き力が得られることが判明している。
【0044】コーティングされた縫合糸(例えば、シリ
コーンコーティングされたDacron(登録商標)製
の編組縫合糸)をポリウレタン及びエポキシ接着剤で端
部処理する試みを行った。これらの試みでは、縫合針へ
の取付けに適した端部処理縫合糸を得ることはできなか
った。 比較例1−2 シリコーンでコーティングしたDacronポリエステ
ル1−0編組縫合糸を、(1)Arrochem組成物
、及び(2)10%パラフィン/ヘキサンの「ホットメ
ルト」溶液の綿棒付着により端部処理した。10%パラ
フィン/ヘキサンで端部処理した縫合糸を、315°F
(約157℃)に設定された加熱装置内で更に60秒間
処理した。10%パラフィン/ヘキサン溶液は作業が困
難であった。なぜならば、溶液中にパラフィンを維持す
るには、約130°F(約54℃)の温度に維持して一
定に攪拌しなければならないからである。端部処理した
縫合糸を、従来の方法で縫合針に据え込んだところ、両
場合共、約0.05 kg の引抜き力が測定された。 比較例3 上記比較例1−2の結果の改善を試みて、Dacron
ポリエステル1−0編組縫合糸をトルエン中に置き、1
0分間80〜82℃の温度に維持した。トルエン中の全
滞留時間は約20分である。洗浄した縫合糸を、綿棒付
着により10%パラフィン/ヘキサンで端部処理し、6
0秒間315°F(約157℃)に加熱した。最大引抜
き力は約0.05 kg であり、改善は見られなかっ
た。 比較例4−14 シリコーンでコーティングしたDacronポリエステ
ル1−0編組縫合糸を、イソプロピルアルコール、TP
10、フレオンTF、ヘキサン、キシレン及びIII−
トリクロロメタンのうちの1つの中で5分間超音波洗浄
した。各方法で洗浄した縫合糸の試料(サンプル)を、
Arrochem溶液及び10%パラフィン/ヘキサン
で端部処理した(パラフィン/ヘキサンで端部処理した
縫合糸は、前と同様に、60秒間315°F(約157
℃)に加熱した)。 この結果、種々の処理及び端部処理を行った12種類の
縫合糸が得られた。端部処理した縫合糸を縫合針に据え
込み、引抜き力を測定した。これらの縫合糸は約1.5
 kg の引抜き力を有し、幾分かの改善は見られたが
、信頼できる大きな引抜き力は達成されなかった。 比較例15−16 シリコーンコーティングしたDacronポリエステル
1−0編組縫合糸をパドルに巻き付け、5%のMari
otte混合溶液(946mlのイソプロピルアルコー
ル及び150mlの水中に50g のナイロンを溶解し
たもの) 中に5分間浸漬した。次に、縫合糸を315
°F(約157℃)で60秒間加熱し、冷却した後、前
にMariotte混合溶液で処理した端部にArro
chem溶液を付着した。引抜き力には何らの改善も見
られず、Mariotte混合溶液に長時間曝すことに
よる悪影響が縫合糸に観察された。
【0045】上記手順は、Mariotte混合溶液中
への10分間の浸漬、次いでオーブン内での225°F
(約107℃)で10分間の熱処理、次いでArroc
hem組成物での端部処理を用いて反復した。これらの
縫合糸を縫合針に取り付けたけれども、引抜き力の改善
は全く観察されなかった。 比較例17 シリコーンコーティングしたDacronポリエステル
1−0編組縫合糸を、トルエン中で5分間超音波洗浄し
、綿棒付着により10%パラフィン/ヘキサンで端部処
理した。引抜き力はUSP(米国薬局方)の最小値(例
えば0.45 kg)に合致するが、未だ不充分である
。 比較例18−29 シリコーンコーティングしたDacronポリエステル
1−0編組縫合糸を種々の洗浄溶液中で10分間超音波
洗浄し、Arrochem溶液中又は5%Mariot
te混合溶液中に5分間浸漬して縫合針に取り付けた。 この結果を次の表Iに示す。
【0046】                          
       表  I      洗浄溶液    
              端部処理剤      
      引抜き力 ( kg ) 18. イソプ
ロピルアルコール    Arrochem     
         0.05−1.0 19. イソプ
ロピルアルコール    パラフィン/ヘキサン  0
.05−1.0 20. フレオンT−F      
      Arrochem           
   0.05−1.0 21. フレオンT−F  
          パラフィン/ヘキサン  0.0
5−1.0 22. フレオンTP10       
   Arrochem              
0.05−1.0 23. フレオンTP10    
      パラフィン/ヘキサン  0.05−1.
0 24. トリクロロエチレン        Ar
rochem              0.05−
1.0 25. トリクロロエチレン        
パラフィン/ヘキサン  0.05−1.0 26. 
キシレン                  Arr
ochem              0.08−1
.3 27. キシレン              
    パラフィン/ヘキサン  0.08−1.3 
28. ヘキサン                 
 Arrochem              0.
08−1.3 29. ヘキサン          
        パラフィン/ヘキサン  0.08−
1.3 比較例30−33 Dacronポリエステルサイズ1−0編組縫合糸を、
トルエン浴中で20分間超音波洗浄した。溶剤浄化後、
(i)ヘキサン中の10%Silastic医療用接着
剤、(ii) 10%パラフィン/ヘキサン、(iii
)Arrochem溶液、又は(iv) Mariot
te混合溶液の1つに5分間浸漬することにより端部処
理した。端部処理した全ての縫合糸を315°F(15
7℃)で60秒間、ポスト端部処理した。端部処理した
端部を切断し、縫合針に挿入し、縫合針を据え込んで、
引抜き力を測定した。この結果を次の表IIに示す。
【0047】                          
       表  IIトルエン中で20分間超音波
洗浄したDacronポリエステル1−0編組縫合糸の
引抜き力         端部処理剤            
            引抜き力( kg )30.
   Silastic/ヘキサン         
       1.0 −1.8 31.   パラフ
ィン/ヘキサン              1.0 
−1.6 32.   Arrochem      
                    1.3 −
1.8 33.   Mariotte混合溶液   
               1,8 −2.5 上
記から、従来の端部処理剤で端部処理する前に、トルエ
ン中で20分間超音波洗浄することにより、許容できる
結果が得られることが明らかである。しかしながら、残
念なことに、トルエンは、その毒性及び縫合糸に与える
過酷な作用のゆえに好ましくない材料である。
【0048】例1−6 (i)90%グリコリド及び10%ラクチドで作られ、
グリコリド/ラクチド/ポリエチレンオキシド混合物で
コーティングされ、且つグリセリン/カルシウム/ラク
テートで充填されたサイズ0の合成吸収性編組縫合糸、
及び(ii) シリコーン充填剤でコーティングされた
編組ナイロン縫合糸(非生体吸収性)の試験を行うため
の幾つかの試料を選択した。選択された縫合糸のセグメ
ントをLoctite で端部処理した。選択された縫
合糸のセグメントを、完全重合が可能なLoctite
 接着剤18014 で端部処理した。端部処理された
端部を形成するため、縫合糸のセグメントを切断し、こ
れを縫合針のバレル端のドリル孔内に挿入した。次に、
縫合針を、a)ダブルヒット据え込み、b)スプリット
リング据え込み、c)クローバリーフダイ据え込みし、
各取付け形式についての引抜き力を測定した。スプリッ
トリング及びクローバリーフ据え込みに関するその他の
情報は、1989年、11月3日付米国特許出願第07
/431,303号及び第07/431,306号にお
いて見出されるであろう。試験結果を次の表III 、
IV及びVに示す。
【0049】                          
     表  III              
  シアノアクリレートで端部処理した縫合糸    
                  従来のダブルヒ
ット据え込み                   
             滅菌前         
         滅菌後    縫合糸      
    サイズ      引抜き力        
        引抜き力             
                 試料  平均  
  範囲      試料  平均  範囲1. 合成
吸収性*       0      n−5    
2.6kgs.  −      n−5   2.9
kgs. −2. 編組ナイロン* *   0   
   n−10   1.8kgs.  −     
 n−10  1.8kgs. −
【0050】                          
       表  IV             
   シアノアクリレートで端部処理した縫合糸   
                     スプリッ
トリング据え込み                 
             滅菌前         
         滅菌後    縫合糸      
  サイズ      引抜き力          
      引抜き力               
             試料  平均    範囲
      試料  平均  範囲         
                         
(kgs.)  (kgs.)         (k
gs.) (kgs.)3. 合成吸収性*     
0      n−15   3.2    2.9−
3.7   n−8   3.1   2.5−3.4
 4. 編組ナイロン* * 0      n−11
   3.3    1.4−7.1   n−15 
 2.9   2.4−3.2           
                      表  
V                シアノアクリレー
トで端部処理した縫合糸              
          クローバリーフ据え込み    
                         
 滅菌前                  滅菌後
    縫合糸        サイズ      引
抜き力                引抜き力  
                         
 試料  平均    範囲      試料  平均
  範囲                     
             (kgs.)  (kgs
.)         (kgs.) (kgs.)5
. 合成吸収性*     0      n−15 
  3.5    2.8−4.4   n−15  
3.3   2.5−4.1 6. 編組ナイロン* 
* 0      n−15   2.9    1.
5−3.9   n−15  3.2   1.9−4
.1 *   グリコリド/ラクチド/ポリエチレンオ
キシドのコポリマーでコーティングされ且つグリセリン
/カルシウム/ラクテート混合物で充填された合成吸収
性縫合糸(90%グリコリド/10%ラクチド)* *
   シリコーン充填剤でコーティングされた編組ナイ
ロン縫合糸 サイズ0の縫合糸について米国薬局方(USP)が要求
する最小引抜き力は、1.5 kg(平均)/0.45
 kg (個別)である。表III 、IV 及びVか
ら理解されるように、シアノアクリレートで端部処理し
た縫合糸は、USPの最小条件を超えている。
【0051】上記例及び比較例において表に示した引抜
き力を比較すれば理解されようが、シアノアクリレート
端部処理剤を用いる本発明の縫合糸端部処理方法は、従
来知られている端部処理剤を用いた縫合糸に比べ優れた
引抜き力を得ることができ、特に、充填された縫合糸及
び潤滑皮膜がコーティングされた縫合糸は優れている。 驚くべきことは、シアノアクリレート端部処理を行う前
に縫合糸を洗浄することなく、これらの結果が得られる
ことである。一般に、シアノアクリレートを用いる従来
の方法では、最大結合性能を得るのに、結合すべき表面
からオイル、離型剤、又は他の異物を除去する必要があ
ることを考慮すれば、これは驚異的なことである。 端部処理装置 次に、噴霧により縫合糸上にシアノアクリレートモノマ
ーをスプレーする本発明の好ましい装置について説明す
る。 縫合糸を巻回する方法 縫合糸の端部処理した部分の直径の均一性を確実なもの
にするため、縫合糸の楕円率(ovality)をモニ
タリングし且つ巻回張力を調節して、縫合糸の直径を制
御する(所望ならば修正する)方法及び装置を開発した
。図4には、縫合糸をドラム上に装填する装置の概略構
成が示されている。
【0052】繰り出しセクションは、縫合糸材料11を
貯えておくスプール10を有している。スプール10の
外側には摩擦引っ張り装置により牽引力が加えられ、ス
プール10の空転を防止している。縫合糸11はキャプ
スタン12に案内され、該キャプスタン12は摩擦クラ
ッチ13及びクラッチ電源14により電子的に制御され
る。次に、縫合糸11はドラム組立体26に導かれる。 電力は、標準120V電源15により供給される。縫合
糸11に張力が加えられると、縫合糸11の直径が小さ
くなる。クラッチ13が緩められると、張力が加えられ
た状態にある縫合糸材料11の直径が大きくなる。x−
yレーザマイクロメータ18からクラッチ制御装置に連
続的に供給される寸法情報に基づいて、クラッチ13は
縫合糸11に張力を付与し或いは弛緩して、縫合糸11
の直径を選択されたパラメータ内に維持する。
【0053】x−yレーザマイクロメータ18は、互い
に直角に配向されたx−yヘッド19により、x方向及
びy方向の縫合糸11の直径(すなわち、縫合糸11の
楕円率)を連続的にモニタリングする。レーザマイクロ
メータ18は、x−y測定値と、縫合糸11の特定の種
類及びサイズに関する所定の最小及び最大寸法とを電子
的に比較する。この情報は負帰還制御ループに用いられ
、これにより、クラッチ張力が、駆動モータ17及びポ
テンショメータクラッチ制御装置16により調節される
。x−y方向のいずれかの寸法が縫合糸サイズについて
の最大直径より大きい場合には、クラッチ張力が増大さ
れて縫合糸11の直径が減少される。x−y方向のいず
れかの寸法が縫合糸の最小直径より小さい場合には、縫
合糸11の直径が縫合糸の直径範囲に増大されるまで、
クラッチ張力が緩められる。この情報は処理されて、ク
ラッチ張力を実際の測定値のミリセカンド内に調節し、
クラッチ張力を連続的に調節する。レーザマイクロメー
タ18についてより詳細に説明すると、本発明に用いる
のに適した機器はZumbach Electroni
cs Corp. 社(140 Kisco Aven
ue, Mount Kisco, N. Y. 10
549) からODAC 19Mの型番で市販されてお
り、この器械は、レーザスキャナが組み込まれたx−y
ヘッドを備えたマイクロコンピュータ制御の測定装置で
ある。
【0054】図5は、縫合糸取扱い装置の側面図である
。装置の取付けフレーム20の頂部には、縫合糸貯蔵ス
プール10が回転可能に取り付けられている。縫合糸1
1はスプール10から引き出されて、ガイド21に通さ
れ、キャプスタン12の回りに掛けられ、更にガイドロ
ーラ22の周囲に導かれる。次に、縫合糸11は、第2
ガイド部材23、x−y寸法の測定を行うレーザマイク
ロメータ18、ガイドローラ24、25に通され、最後
にドラム(ドラム組立体)26に導かれる。ドラム26
はドラム取付けフレーム27に取り付けられており、縫
合糸11を受け入れ且つ縫合糸11に張力を維持するよ
うに駆動される。縫合糸11をドラム26に巻回する間
、ドラム取付けフレーム27は図5の紙面に対して垂直
な平面内で横行運動する。これにより、縫合糸11は、
縫合糸の隣接する2つの部分が接触することのないよう
に、ドラム26の一端から他端へと螺旋状をなして、ド
ラム26に連続的に巻回される。
【0055】図6及び図10には、ドラム組立体26が
詳細に示されている。図6に示すように、ドラム組立体
26は、滑らかな外周面31を備えた実質的に円筒状の
ドラム26を有している。縫合糸11の優しい処理が行
えるようにするため、ドラム26は、研磨したステンレ
ス鋼又はシリコーンゴムのスキンで被覆したステンレス
鋼で作ることができる。ドラム26は、鋼製の端板を備
えた高密度ポリエチレンで作るのが最も好ましい。高密
度ポリエチレンには、端部処理作業中に過剰のシアノア
クリレートが付着することがないため、特に優れている
ことが判明している。ドラム26を高密度ポリエチレン
で作る場合には、ドラム26内に複数のガセット又はリ
ブを設けることによりドラム26が変形しないように補
強するのが好ましい。図7には、リブ26aの1つの適
当な形状が端面図で示されている。図7の紙面に垂直な
方向から見るとき、各リブ26aは約1/4〜3/4 
インチ(約6〜19mm)の厚さを有している。リブの
個数は適宜変えることができるが、2〜5個が適当であ
り、3個が好ましい。また、ドラム26を中実の高密度
ポリエチレンブロックで作ることもできるが、そのよう
な構造は重量が嵩み、好ましいものではない。
【0056】再び図6を参照すれば、ドラム26の長手
方向に沿ってノッチ32が延びている。縫合糸11がド
ラム26の周囲に巻回されるとき、各縫合糸11の一部
は、ノッチ32の長手方向に直交するように、ノッチ3
2を横切って配置されるであろう。端板33は中央孔3
4及び軸線方向のスピンドル29を有しており、このス
ピンドル29により、ドラム26が固定部(ドラム取付
けフレーム)27に対し回転可能に取り付けられ、ドラ
ム26上に縫合糸11を巻回できるようになっている。 孔35、36は縫合糸保持クランプを取り付けるための
ものであり、縫合糸保持クランプは、後述のように、端
部処理されたセクションを切断して縫合糸をドラム26
から取り外す間に、端部処理された縫合糸を所定位置に
保持しておくためのものである。周方向に配置された孔
37は、ねじにより端板33をドラム26に取り付ける
ためのものである。また、孔38は、端部処理装置の位
置決めピンを受け入れて、端部処理作業中にドラム26
を正しい方向に保持するためのものである。種々の長さ
の端部処理縫合糸を製造できるようにするため、ドラム
26の周囲長さは種々の寸法にできることはもちろんで
ある。単なる一例であるが、ドラム26の周囲長さは、
36インチ(91cm)、30インチ(76cm)、2
4インチ(61cm)、及び18インチ(46cm)に
することができる。ドラム26を円筒状の構造にするこ
とによる別の利点は、種々の周囲長さのドラムに多数の
長手方向ノッチを設け、一回の端部処理作業により種々
の長さの縫合糸の端部処理が行えることである。図8及
び図9は、それぞれ2個及び3個のノッチ32を備えた
ドラム26b及び26cの端面図である。次のような概
略的寸法をもつドラムを作ることができる。
【0057】   ドラムの周囲長さ        ノッチの個数 
     端部処理される縫合糸の長さ  15インチ
(約38cm)      3           
   5インチ(約13cm)      16インチ
(約41cm)      2           
   8インチ(約20cm)      24インチ
(約61cm)      2           
 12インチ(約30cm)    スプレー式端部処
理装置 本発明は、縫合糸の端部処理すべき部分を、前述のシア
ノアクリレートモノマーのような迅速硬化物質の霧(m
ist) すなわち曇り(cloud)に通して端部処
理することを意図している。シアノアクリレートモノマ
ーは縫合糸の編組マトリックス中に吸収され、通常、殆
ど瞬時に硬化する。シアノアクリレートモノマーの霧化
は、音波/超音波振動により液体モノマーを噴霧する噴
霧ノズルにシアノアクリレートモノマーを通すことによ
り達成される。端部処理方法については、以下により詳
細に説明する。
【0058】縫合糸11がドラム26に巻回された後、
ドラム26は縫合糸の端部処理を行う装置100に運ば
れる。端部処理装置100は、今説明する図17、図1
8及び図19に示されている。縫合糸11が巻回されて
いるドラム組立体26は、端部処理装置100の装填チ
ャンバ101内のドラム取付けキャリジ110に取り付
けられる。ドラム取付けキャリジ110は2つの直立部
材111を有しており、各直立部材111は、ドラム2
6のスピンドル29を受け入れるノッチ112aを備え
たドラム支持板112を有している。また、ドラム取付
けキャリジ110はベース113を有しており、該ベー
ス113は、装填チャンバ101から加工チャンバ10
2まで長手方向に延びているレール120に対して摺動
自在に係合している下部材114を備えている。装填チ
ャンバ101は、上方に枢動できるカバーパネル103
を開くことによりアクセスが可能になる。端部処理装置
100は更に、制御パネル130、窓104、音波制御
ユニット140、液体貯蔵及び供給装置150、計量制
御装置170、端部処理剤及び溶剤の蒸気を排出する排
出ポート190(図19)、及びスプレーヘッド組立体
160を有している。液体貯蔵装置150は、溶剤リザ
ーバ213、端部処理溶液リザーバ212及びこれらに
関連する供給ライン(該供給ラインについては、図23
に関連して後述する)を有している。真空源に連結され
たプレナム部材105が、スプレーヘッド組立体160
の下の位置まで、加工チャンバ102内で長手方向に延
びている。プレナム部材105は、ガセット106aに
より補強されたプレナムマウント106により支持され
ている。ベース109の下には、長いマニホルド107
及び短いマニホルド108が設けられている。
【0059】装置100の頂部に設けられた音波制御ユ
ニット140は、音波/超音波周波数信号発生器である
。この信号は、後述のスプレーヘッド組立体160の噴
霧器ノズル161に送られる。噴霧器ノズル161は、
縫合糸にスプレーする微細な霧を形成するための、端部
処理溶液の出口である。音波制御ユニット140からの
電気信号は、導線を介して、噴霧器ノズル161内の圧
電エレメントに伝達される。これにより、噴霧器ノズル
161を通る流体が、微細な霧として噴霧される。
【0060】本発明の音波制御ユニット140としての
使用に適した装置は、Sono−Tek Corpor
ation社(313 Main Mall, Pou
ghkeepsie, New York)により製造
されている。圧力スプレーを用いる場合に比べ、音波/
超音波噴霧を用いることの利点は、小さな流速を使用で
きることである。これにより、ワークピース(縫合糸)
からのスプレーされた物質の跳ね返り(この跳ね返りは
、圧力スプレーの問題点である)をなくすことができる
。圧力スプレーと比較した場合の音波/超音波噴霧の他
の利点は、端部処理剤の適当な霧を形成できるにもかか
わらず、音波/超音波噴霧器ノズル161の出口オリフ
ィスの直径を比較的大きくできることであり、このため
オリフィスの詰まりが防止される。
【0061】更に別の利点は、噴霧により曇りすなわち
霧が形成され、縫合糸が通過するとき、これらの曇りす
なわち霧が、噴霧器の出口オリフィスに対面する側面だ
けでなく縫合糸の全面をコーティング及び飽和すること
である。従って、簡単なスプレー付着の場合に生じがち
であった、縫合糸面上への端部処理剤の視線衝突(li
ne of sight impingement)に
より制限されることはない。
【0062】図20及び図21に示すように、スプレー
ヘッド組立体160はスプレーノズル(噴霧器ノズル)
161を有しており、該スプレーノズル161は、オリ
フィス出口161gに終端している内部ボア161hを
備えた下向き突出部材161aを有している。シアノア
クリレート端部処理剤は、内部ボア161hを通り、ノ
ズル161を出るときに微細な霧164となって噴霧さ
れる。噴霧は、導線161d、161eを介してSon
o−Tek社の信号発生器(音波制御ユニット)140
にそれぞれ接続された圧電エレメント161b、161
cにより達成される。信号発生器140からの信号は、
周波数が変化されて霧の微細さを調節するようになって
いる。Oリング161fは、噴霧器ノズル161のシー
ルを形成している。
【0063】ブロック162は、ガスライン163を通
して供給される窒素のような不活性ガス用の内部チャン
バを有している。ガスは、ブロック162の底部に設け
られた孔162bを通って排出される。プレナム部材1
05は噴霧器ノズル161の下に配置された孔105a
を有しており、あらゆる過剰のスプレーを捕捉できるよ
うになっている。また、この孔105aは、縫合糸を霧
で包囲し、縫合糸の下面を含む全面がシアノアクリレー
トモノマーで均一にコーティングされるようにする。
【0064】図23は、本発明の端部処理装置の概略フ
ローチャート(配線図)である。ガス供給源219は、
不活性ガス(窒素が好ましい)の供給源である。端部処
理サイクルの間(すなわち、端部処理装置が使用されて
いないとき)に、空気をポートに供給するための圧縮空
気源を設けることは任意である。窒素ガスは、5ポート
マニホルド201に送られ、ここで、各ポートに設けら
れたレギュレータ210により端部処理装置の各部に分
配される。ライン201aは、三方弁204を介してス
プレーリング217に分配される。スイッチ224を任
意に設けておき、端部処理装置が作動していないときに
、ポートに適宜空気を供給するように構成することもで
きる。ライン201bは、二方弁207及び2つの3ポ
ートフロースルー206を介して超音波噴霧器ノズル1
61に分配され、装置の洗浄工程においてオリフィス1
61gから吹き出すようになっている。ライン201c
は、溶剤リザーバ213に分配されて加圧を行う。
【0065】溶剤リザーバ213からのライン213a
は、アセトン、メチルエチルケトン、又は好ましくは1
、1、1−トリクロロエタン等の溶剤を運ぶ。この溶剤
は、端部処理装置から残留シアノアクリレート端部処理
剤をフラッシュするのに使用される。ライン201dは
、窒素を、三方弁204に通して不活性ガスチャンバ(
ブロック)162に運ぶ。ライン201eは、窒素を、
計量装置170及びレギュレータ210に通して端部処
理剤貯蔵ボトル212に運び、該ボトル212を加圧す
る。端部処理剤は、ライン212eを介し、3ポートフ
ロースルー206を通って噴霧器ノズル161に運ばれ
、該噴霧器ノズル161により霧化されて縫合糸上にス
プレーされる。
【0066】加圧空気は、2ポートマニホルド202に
送られ、且つライン202aを介し、レギュレータ21
0及び三方弁204及び四方弁205を通って運ばれて
、ドラム取付けキャリジ110を移動させるキャリジ駆
動装置214を駆動する。また、圧縮空気は、ライン2
02bを介し、レギュレータ210を通って、カバーパ
ネル103を開閉する機構215に送られる。
【0067】端部処理手順は次の通りである。先ず、縫
合糸11が巻回されたドラム組立体26が、装置100
の装填チャンバ101内のドラム取付けキャリジ110
上に置かれる(図17参照)。次に、カバーパネル10
3が閉じられ、制御パネル130の操作により端部処理
シーケンス(連続手順)が開始される。圧縮空気により
キャリジ駆動装置214が駆動され、キャリジ110及
びドラム組立体26が加工チャンバ102内に移動され
る。ドラム組立体26が加工チャンバ102内に入ると
、プレナム部材105が、縫合糸11の下のノッチ32
内に配置される。ドラム組立体26がスプレーヘッド組
立体160の下で移動するとき、2psi(約0.14
kg/cm2) に加圧された窒素が端部処理剤貯蔵ボ
トル212に流入し、端部処理剤を噴霧器ノズル161
へと移動させる。噴霧器ノズル161において端部処理
剤は、Sono−Tekユニット(音波制御ユニット)
140により発生された音波又は超音波周波数により噴
霧される。全体的には約60サイクルの周波数が好まし
いけれども、他の周波数を選択することができる。端部
処理剤は噴霧されて曇りすなわち霧164(図20及び
図21参照)を形成し、これらの曇りすなわち霧164
は、チャンバ102内へのドラム組立体26の横行移動
の間、縫合糸11がドラム組立体26の下を通るときに
縫合糸11を包囲する。縫合糸11は、ノッチ32を横
切る部分のみが端部処理剤でコーティングされる。縫合
糸11が端部処理剤の霧に連続的に通されると、縫合糸
11は端部処理剤で飽和され、端部処理剤は非常に短時
間(一般的には1秒以内)で硬化される。シアノアクリ
レートは、周囲の水分により触媒された重合により硬化
される。端部処理剤がスプレーされる間、不活性ガスチ
ャンバ162の孔162bを通して窒素が吹き込まれて
窒素ガスの「カーテン」が形成される。このカーテンは
、縫合糸11から過剰の端部処理剤をプレナム105内
に吹き飛ばし、端部処理剤はここから真空により吸引さ
れる。
【0068】チャンバ102からチャンバ101へのド
ラム組立体26の戻り移動の間に、端部処理剤が付加的
に付与されるようにすることは任意である。或いは、ノ
ズル161の下で前後方向に数回移動する間に、端部処
理剤が数回付着されるようにしてもよい。端部処理手順
が完了すると、ドラム支持キャリジ110は装填チャン
バ101に戻り、溶剤リザーバ213からの溶剤が装置
100を通ってフラッシュされ、残留端部処理剤が洗浄
される。その後、窒素が噴霧ヘッドを通ってフラッシュ
され、あらゆる残留溶剤が洗浄される。
【0069】端部処理剤は、メチルエチルケトン(ME
K)中にエチルシアノアクリレートモノマーを溶解した
溶液が好ましい。8オンス(約227g)のエチルシア
ノアクリレートに約250mlのMEKが添加され、端
部処理剤の粘度を約2〜3センチポアズの範囲に調節す
る。塩化メチレンも許容できる溶剤である。端部処理剤
溶液には、他の種々の物質を添加することができる。例
えば、グリコリド及びラクチドの生体吸収性コポリマー
を端部処理剤溶液中に溶解させて、編組縫合糸上に生体
分解性コーティングを形成することもできる。これらの
添加剤を用いる場合には、MEKの量は、端部処理剤溶
液の粘度が約2〜3センチポアズの範囲内に維持される
ように調節しなければならない。粘度が高過ぎると、端
部処理剤の噴霧が困難になり、編組縫合糸のフィラメン
ト内への端部処理剤の吸引性すなわち吸収性が悪くなる
。図22に示すように、縫合糸11の端部処理された部
分11aは、通常、完全に重合され且つ約20〜30秒
以内に乾燥される。 ドラムからの端部処理された縫合糸の切断端部処理され
た縫合糸は、端部処理剤溶液が重合した後、はさみを用
い、又はかみそり又はナイフブレードを端部処理部分に
沿って移動させることにより切断され、ドラムから取り
外される。これにより、図1〜図3に関連して説明した
ような縫合針への結合に適した両端が端部処理された縫
合糸セグメントが形成される。
【0070】制御された切断、及び端部処理された縫合
糸のドラムからの取外しが容易に行えるようにするため
、端部処理の完了後、ドラムには着脱自在のドラムクラ
ンプが取り付けられる。図10の側面図には、ドラムク
ランプ40が示されている。後述のように、縫合糸11
の端部処理の完了後、縫合糸11をドラム26から取り
外す間に縫合糸11を所定位置に保持しておくため、ド
ラム26には縫合糸クランプ40が取り付けられる。 縫合糸クランプ40は、図11に示すように、長いU形
部材である主支持体41を有しており、該主支持体41
は取付け孔41aを備えている。再び図10を参照すれ
ば、縫合糸クランプ40はまた、図12に斜視図で示す
ようなドエルアーム支持体42を有している。ドエルア
ーム支持体42はドエル孔42aを有しており、該ドエ
ル孔42aは、ドエルアーム支持体42を主支持体41
に取り付ける手段を構成するドエル(合い釘)48を受
け入れる。ドエルアーム支持体42の少なくとも1つの
孔42bは、ドエルアーム43をドエルアーム支持体4
2に取り付けるためのボタンねじ49aを受け入れる。
【0071】更に図13を参照すると、ドエルアーム4
3は長孔43aを有しており、該長孔43aにはボタン
ねじ49aが通されて、ドエルアーム支持体42の孔4
2bに取り付けられる。孔43bは、後述のようにして
ドラム26の孔35に取り付けられるドエル47を保持
する。縫合糸クランプ40は更に、図10及び図14に
示すようなロッカークランプ支持体44を有している。 このロッカークランプ支持体44は、ギザ部44aと、
ロッカークランプ45を取り付けるボタンねじ49bを
受け入れる孔44bと、主支持体41に取り付けるドエ
ル48を受け入れる孔44cと、ロッカーばね46をロ
ッカークランプ支持体44(図10)に取り付けるボタ
ンねじ49cを受け入れる別の孔(図14には図示せず
)とを備えている。
【0072】図15に示すように、ロッカークランプ4
5は、該ロッカークランプ45をロッカークランプ支持
体44に取り付けるボタンねじ49bを受け入れる長孔
45aを備えている。ロッカークランプ45の下方に延
びた脚部には、後述のようにしてドラム26の長孔36
に取り付けられるフック45bが設けられている。図1
0及び図16に示すように、ロッカーばね46は、該ロ
ッカーばね46の孔46aを通ってロッカークランプ支
持体44の受入れ孔内に螺入されるボタンねじ49cに
よりロッカークランプ支持体44の下面に取り付けられ
る。
【0073】縫合糸クランプ40の下面には、縫合糸1
1と接触して該縫合糸11をドラム26の表面に対して
保持する軟質弾性材料の層50が設けられている。この
層50として好ましい材料として、CHR Indus
tries社(New Haven, Connect
icut) からCOHRlastic 9275 の
型番で市販されているシリコーンゴム材料がある。層5
0の材料は縦弾性係数が小さい(柔らかい)ものが好ま
しい。発泡体の厚さは、約30〜500ミル(約0.7
 〜13mm)、好ましくは約100〜150ミル(約
2.5 〜4mm)の範囲にすることができる。
【0074】使用に際し、縫合糸の材料11を巻回装置
(取付けフレーム)20上でドラム26に巻回して、縫
合糸11を端部処理装置100により端部処理した後、
図24に示すように、1対の縫合糸保持クランプ40を
、ノッチ32のいずれか一方の側で該ノッチ32に対し
て長手方向に平行になるようにしてドラム26に取り付
ける。クランプ40は、互いに逆向きになるようにして
取り付けられる。また、クランプ40は、ドエル47を
ドラム26の孔35内に係合させ(図6及び図10参照
)、その後、ロッカークランプ45のフック45bをド
ラム26の長いスロットすなわち長孔36内に係合させ
ることにより取り付けられる。フック45bは、長いス
ロット36と係合するようにロッカーばね46により押
圧される。縫合糸クランプ40がノッチ32のいずれか
一方の側に取り付けられると、ナイフ200をノッチ3
2の長手方向に沿って移動させることにより、端部処理
された縫合糸11のセグメントを切断することができる
。切断された縫合糸11の各端部は、縫合糸クランプ4
0により、ノッチ32に隣接してドラム26に対し保持
されるため、縫合糸11がドラム26から無秩序に落下
することはない。縫合糸11が切断されたならば、ロッ
カークランプ支持体44のギザ部44aを押出し下げて
ロッカーばね46を曲げれば、フック45bがスロット
36から解放される。これにより、切断された縫合糸1
1を整然とドラム26から取り外すことができる。
【0075】縫合糸クランプ40は、端部処理の前にド
ラム26に取り付け、縫合糸11の端部処理中及び端部
処理された縫合糸11をドラム26から取り外す間は所
定位置に保持しておくように構成することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】縫合糸付き縫合針の一部を破断したところを示
す側面図である。
【図2】縫合糸に連結される縫合針を示す分解斜視図で
ある。
【図3】縫合糸に連結された縫合針の一部を破断したと
ころを示す断面図である。
【図4】本発明による縫合糸巻回装置の概略構成を示す
図面である。
【図5】本発明による縫合糸巻回装置を示す側面図であ
る。
【図6】本発明による縫合糸巻回ドラムを示す斜視図で
ある。
【図7】縫合糸巻回ドラムに取り付けられるリブの形状
を示す端面図である。
【図8】2つのノッチを備えたドラムを示す端面図であ
る。
【図9】3つのノッチを備えたドラムを示す端面図であ
る。
【図10】本発明による縫合糸保持クランプを示す側面
図である。
【図11】本発明による縫合糸保持クランプの主支持体
を示す斜視図である。
【図12】本発明によるドエルアーム支持体を示す斜視
図である。
【図13】本発明によるドエルアームを示す斜視図であ
る。
【図14】本発明によるロッカークランプ支持体を示す
斜視図である。
【図15】本発明によるロッカークランプを示す斜視図
である。
【図16】本発明によるロッカーばねを示す斜視図であ
る。
【図17】本発明による縫合糸の端部処理装置を示す斜
視図である。
【図18】本発明による縫合糸の端部処理装置の一部を
破断したところを示す正面図である。
【図19】本発明による縫合糸の端部処理装置の一部を
破断したところを示す側面図である。
【図20】本発明による縫合糸の端部処理装置のスプレ
ーヘッド組立体を破断したところを示す正面図である。
【図21】本発明による縫合糸の端部処理装置のスプレ
ーヘッド組立体の一部を破断したところを示す側面図で
ある。
【図22】端部処理された部分を備えた縫合糸を示す斜
視図である。
【図23】本発明による縫合糸の端部処理装置を示す概
略構成図である。
【図24】切断作業のために縫合糸を固定すべく、本発
明による縫合糸保持クランプをドラムに取り付けたとこ
ろを示す斜視図である。
【符号の説明】
1  縫合針 1a  軸線方向の孔 1b  円筒状部分 2  縫合糸 2a  端部処理された端部 3  チューブ 11  縫合糸(縫合糸材料) 12  キャプスタン 13  摩擦クラッチ 18  x−yレーザマイクロメータ 19  x−yヘッド 20  取付けフレーム(巻回装置) 21  ガイド 26  ドラム 26a  リブ 31  ドラムの外周面 32  ノッチ 33  端板 35  孔 36  長孔(長いスロット) 40  縫合糸クランプ 41  主支持体 42  ドエルアーム支持体 43  ドエルアーム 44  ロッカークランプ支持体 45  ロッカークランプ 46  ロッカーばね 47  ドエル 48  ドエル 50  軟質弾性材料の層 100  端部処理装置 101  装填チャンバ 102  加工チャンバ 103  カバーパネル 105  プレナム部材 110  ドラム取付けキャリジ 130  制御パネル 140  音波制御ユニット 150  液体貯蔵及び供給装置 160  スプレーヘッド組立体 161  噴霧器ノズル 161b  圧電エレメント 161g  オリフィス出口 162  ブロック(不活性ガスチャンバ)164  
霧 170  計量制御装置 200  ナイフ 201  5ポートマニホルド 202  2ポートマニホルド 210  レギュレータ 212  端部処理剤貯蔵ボトル 214  キャリジ駆動装置 219  ガス供給源(不活性ガス源)212  端部
処理液リザーバ 213  溶剤リザーバ

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  マルチフィラメント縫合糸を端部処理
    する方法において、縫合糸の選択された部分にシアノア
    クリレートモノマーを付着し、縫合糸のフィラメントを
    接着的に結合すべくシアノアクリレートモノマーを硬化
    させることを特徴とするマルチフィラメント縫合糸を端
    部処理する方法。
  2. 【請求項2】  前記モノマーのシアノアクリレートが
    エチルシアノアクリレートであることを特徴とする請求
    項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】  前記シアノアクリレートモノマーを付
    着する工程が、縫合糸の前記選択された部分をシアノア
    クリレートモノマーの霧に通すことであることを特徴と
    する請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】  前記霧が音波又は超音波の振動により
    発生されることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】  前記選択された部分が縫合糸の端部で
    あり、前記方法が、端部処理された端部を縫合針に結合
    する工程を更に有していることを特徴とする請求項1に
    記載の方法。
  6. 【請求項6】  前記縫合糸がコーティングされた縫合
    糸であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】  前記縫合糸が充填された縫合糸である
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】  所定長さのマルチフィラメント縫合糸
    を有しており、該縫合糸の少なくとも一端がシアノアク
    リレートで端部処理されて、縫合針に取り付けられてい
    ることを特徴とする縫合糸付き縫合針。
  9. 【請求項9】  前記縫合糸が充填された縫合糸である
    ことを特徴とする請求項8に記載の縫合糸付き縫合針。
  10. 【請求項10】  前記縫合糸が少なくとも1つの潤滑
    皮膜でコーティングされていることを特徴とする請求項
    8に記載の縫合糸付き縫合針。
  11. 【請求項11】  前記縫合糸がグリセロール含有充填
    剤で充填されていることを特徴とする請求項9に記載の
    縫合糸付き縫合針。
  12. 【請求項12】  少なくとも1つのシアノアクリレー
    トモノマー化合物を備えていることを特徴とするマルチ
    フィラメント縫合糸用の端部処理剤。
  13. 【請求項13】  前記シアノアクリレートモノマー化
    合物がエチルシアノアクリレートであることを特徴とす
    る請求項12に記載の端部処理剤。
  14. 【請求項14】  実質的に円筒状のドラムを有してお
    り、該ドラムが、その外周部の少なくとも一部に沿って
    延びている少なくとも1つの長手方向のノッチを備えて
    いることを特徴とする縫合糸の端部処理ドラム。
  15. 【請求項15】  前記ドラムの外周面が高密度プラス
    チック材料で作られていることを特徴とする請求項14
    に記載の縫合糸の端部処理ドラム。
  16. 【請求項16】  前記高密度プラスチックが高密度ポ
    リエチレンであることを特徴とする請求項14に記載の
    縫合糸の端部処理ドラム。
  17. 【請求項17】  縫合糸クランプ手段を更に有してお
    り、該縫合糸クランプ手段が、前記ドラムに巻回された
    縫合糸材料をドラムに対して保持する第1位置、及び前
    記ドラムから縫合糸材料を解放する第2位置から移動で
    きることを特徴とする請求項14に記載の縫合糸の端部
    処理ドラム。
  18. 【請求項18】  前記縫合糸クランプ手段が柔らかい
    縫合糸係合面を備えていることを特徴とする請求項17
    に記載の縫合糸の端部処理ドラム。
  19. 【請求項19】  前記柔らかい縫合糸係合面がシリコ
    ーンゴムの発泡面からなることを特徴とする請求項18
    に記載の縫合糸の端部処理ドラム。
  20. 【請求項20】  縫合糸の端部処理装置において、端
    部処理剤の供給源と、端部処理剤の霧を形成すべく、端
    部処理剤を噴霧する手段と、縫合糸材料を端部処理剤で
    端部処理すべく、縫合糸材料の少なくとも一部を端部処
    理剤の前記霧に接触させる手段とを有していることを特
    徴とする縫合糸の端部処理装置。
  21. 【請求項21】  前記端部処理剤の供給源がシアノア
    クリレートモノマー溶液からなることを特徴とする請求
    項20に記載の縫合糸の端部処理装置。
  22. 【請求項22】  前記シアノアクリレートモノマー溶
    液が、約2〜3センチポアズの粘度を有していることを
    特徴とする請求項21に記載の縫合糸の端部処理装置。
  23. 【請求項23】  前記シアノアクリレートモノマー溶
    液が、適当な溶剤中のエチルシアノアクリレートモノマ
    ーの溶液からなることを特徴とする請求項21に記載の
    縫合糸の端部処理装置。
  24. 【請求項24】  前記エチルシアノアクリレートモノ
    マーの溶液が、メチルエチルケトン中のエチルシアノア
    クリレートモノマーからなることを特徴とする請求項2
    3に記載の縫合糸の端部処理装置。
  25. 【請求項25】  前記端部処理剤を噴霧する手段が超
    音波噴霧ヘッドからなることを特徴とする請求項20に
    記載の縫合糸の端部処理装置。
  26. 【請求項26】  前記縫合糸を霧に接触させる手段が
    、前記霧を形成すべく端部処理剤を前記超音波噴霧ヘッ
    ドに強制的に通す手段からなり、前記縫合糸材料を霧の
    通路内に置くことを特徴とする請求項25に記載の縫合
    糸の端部処理装置。
  27. 【請求項27】  前記縫合糸材料を巻回できる形状の
    移動可能な端部処理ドラムを更に有しており、該端部処
    理ドラムが第1位置から第2位置に移動するとき、端部
    処理ドラムの一部が前記霧を通って横行移動することを
    特徴とする請求項26に記載の縫合糸の端部処理装置。
  28. 【請求項28】  前記縫合糸がドラムに巻回されると
    き、縫合糸のx方向及びy方向の直径を測定する手段と
    、ドラムに巻回される縫合糸の直径を制御すべく縫合糸
    に作用する張力を調節する手段とを更に有していること
    を特徴とする請求項27に記載の縫合糸の端部処理装置
  29. 【請求項29】  前記超音波噴霧ヘッドに端部処理剤
    が強制的に通された後、超音波噴霧ヘッドを溶剤でフラ
    ッシュする溶剤手段を更に有していることを特徴とする
    請求項26に記載の縫合糸の端部処理装置。
  30. 【請求項30】  前記超音波噴霧ヘッドに隣接するノ
    ズル手段を更に有しており、該ノズル手段には不活性ガ
    スが供給されて前記縫合糸材料の方向に向いた不活性ガ
    スのカーテンを形成し、縫合糸材料から過剰の端部処理
    剤を強制除去することを特徴とする請求項26に記載の
    縫合糸の端部処理装置。
  31. 【請求項31】  前記不活性ガスが窒素であることを
    特徴とする請求項30に記載の縫合糸の端部処理装置。
  32. 【請求項32】  前記超音波噴霧ヘッドが溶剤でフラ
    ッシュされた後に、超音波噴霧ヘッドに不活性ガスを強
    制的に通す手段を更に有していることを特徴とする請求
    項29に記載の縫合糸の端部処理装置。
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