JPH043040Y2 - - Google Patents
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- JPH043040Y2 JPH043040Y2 JP1985124817U JP12481785U JPH043040Y2 JP H043040 Y2 JPH043040 Y2 JP H043040Y2 JP 1985124817 U JP1985124817 U JP 1985124817U JP 12481785 U JP12481785 U JP 12481785U JP H043040 Y2 JPH043040 Y2 JP H043040Y2
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- color
- dyed
- color difference
- rendering
- dyes
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Description
〔考案の技術分野〕
本考案は、分光分布の異なる複数の光源下にお
いて、相互に顕著な色相変化が得られる演色性染
色物に関する。 〔考案の技術的背景とその問題点〕 一般に、染色物に染色加工を施すための染料の
中には、演色性に富んだものがあり、自然光、蛍
光灯、タングステンランプ、自然電燈等分光分布
の異なつた光源下において、色相が変化してしま
うことがある。 ところで従来、染料の選択に当つては、前述の
メタメリズム現象が可及的少なくなるようにして
いた。 ところが、例えば舞台衣裳等の場合には、舞台
照明効果をより顕著に表わすためにメタリズム現
象を積極的に利用した方が好ましい場合がある。 〔考案の目的〕 本考案はかかる現況に鑑みなされたもので、分
光分布を相互に異にする複数の光源下での色相を
大幅に変化させることができる演色性染色物を提
供することを目的とする。 〔考案の概要〕 本考案は演色性に富んだ染色物を得る手段とし
て、染色物に、色差=ΔE3.0以上の色材を含む染
料で染色加工を施するようにしたことを特徴とす
る。 〔考案の実施例〕 以下本考案の一実施例を図面を参照して説明す
る。 一般に、例えばオレンジの色出しをする場合、
オレンジの色材を用いる方法と、赤と黄の色材を
配合して用いる方法とが考えられるが、いずれの
方法によつてもオレンジ色を出すことができ、こ
れを条件等色という。 ところが、前記各色材は元来その物質構成を相
互に異にしているため、第1図に示すように両者
の分光分布曲線はかなり異なつた内容となつてい
る。このため、ある光源下では同色に見えても、
他の光源下では異なつた色に見えることがあり、
これをメタメリズム現象という。 この演色性は、JIS L−0804,JIS Z−8730の
テスト法による変退色用グレースケール等級およ
びN.B.S.単位アダムス色差式による色差=ΔEで
評価することができる。 人の目に色相が異なると感じられる範囲は、変
退色用グレースケール(JIS L−0804)4号、す
なわち色差=ΔE1.5以上であり、変退色グレース
ケール(JIS L−0804)3号、すなわち色差=
ΔE3.0以上では、メタメリズム現象効果が顕著に
現われる。 本考案は、この色差=ΔE3.0以上の色材を含む
染料により染色物を染色加工するようにしたもの
である。 ここで、染料とは、市販の分散染料、酸性染
料、直接染料、カチオン染料、反応性染料等の部
属を指し、また染色物とは、織編物、不織布等の
布帛、紙、糸製品等染色可能なすべてのものを含
み、ポリエステル、ナイロン、アセテート、ウー
ル、シルク、あるいはこれらの混紡交織品等の素
材に適用される。また染色加工は、同色加工に限
らず、柄物、捺染柄等を含む。 また染料は、色差=ΔE3.0以上の色材を1種類
用いても、複数種類配合して用いてもよく、また
色差=ΔE3.0以上の色材と色差=ΔE1.5以下の色
材とを配合して用いてもよい。 しかして、色差=ΔE3.0以上の色材を含む染料
を用いて染色物に染色加工を施すことにより、演
色性に富んだ染色物が得られる。このため、ムー
ド感にあふれた染色物とすることができる。ま
た、演色効果の大きな色材の組合わせにより反射
波長を大きくすれば、染色物に透明感を持たせる
ことができる。 実験例 1 ポリエステル100%1.5d 40/−布帛を用い、表
−1の染色処方で染色を行なつて基準染色物と演
色性のある染色物とを得た。そして両染色物につ
いて、測定機(島津製作所製)により色差式
CIE1976を用いて各光源下における色差を算出
し、表−2に示す測色値および第2図に示す
CIE1976L*a*b*表色系色度図の結果を得た。 だゞし、表−2および第2図においてC光源は
基準光源となる自然光、A光源はタングステン光
である。また第2図において横軸はRED−
GREEN軸(+……赤味、−……緑味)、縦軸は
YELLOW−BLUE軸(+……黄味、−……青味)
であり、また図中,,は基準染色物の各
COLORにおける結果、′,′,′は演色性
のある染色物の各COLORにおける結果をそれぞ
れ示す。
いて、相互に顕著な色相変化が得られる演色性染
色物に関する。 〔考案の技術的背景とその問題点〕 一般に、染色物に染色加工を施すための染料の
中には、演色性に富んだものがあり、自然光、蛍
光灯、タングステンランプ、自然電燈等分光分布
の異なつた光源下において、色相が変化してしま
うことがある。 ところで従来、染料の選択に当つては、前述の
メタメリズム現象が可及的少なくなるようにして
いた。 ところが、例えば舞台衣裳等の場合には、舞台
照明効果をより顕著に表わすためにメタリズム現
象を積極的に利用した方が好ましい場合がある。 〔考案の目的〕 本考案はかかる現況に鑑みなされたもので、分
光分布を相互に異にする複数の光源下での色相を
大幅に変化させることができる演色性染色物を提
供することを目的とする。 〔考案の概要〕 本考案は演色性に富んだ染色物を得る手段とし
て、染色物に、色差=ΔE3.0以上の色材を含む染
料で染色加工を施するようにしたことを特徴とす
る。 〔考案の実施例〕 以下本考案の一実施例を図面を参照して説明す
る。 一般に、例えばオレンジの色出しをする場合、
オレンジの色材を用いる方法と、赤と黄の色材を
配合して用いる方法とが考えられるが、いずれの
方法によつてもオレンジ色を出すことができ、こ
れを条件等色という。 ところが、前記各色材は元来その物質構成を相
互に異にしているため、第1図に示すように両者
の分光分布曲線はかなり異なつた内容となつてい
る。このため、ある光源下では同色に見えても、
他の光源下では異なつた色に見えることがあり、
これをメタメリズム現象という。 この演色性は、JIS L−0804,JIS Z−8730の
テスト法による変退色用グレースケール等級およ
びN.B.S.単位アダムス色差式による色差=ΔEで
評価することができる。 人の目に色相が異なると感じられる範囲は、変
退色用グレースケール(JIS L−0804)4号、す
なわち色差=ΔE1.5以上であり、変退色グレース
ケール(JIS L−0804)3号、すなわち色差=
ΔE3.0以上では、メタメリズム現象効果が顕著に
現われる。 本考案は、この色差=ΔE3.0以上の色材を含む
染料により染色物を染色加工するようにしたもの
である。 ここで、染料とは、市販の分散染料、酸性染
料、直接染料、カチオン染料、反応性染料等の部
属を指し、また染色物とは、織編物、不織布等の
布帛、紙、糸製品等染色可能なすべてのものを含
み、ポリエステル、ナイロン、アセテート、ウー
ル、シルク、あるいはこれらの混紡交織品等の素
材に適用される。また染色加工は、同色加工に限
らず、柄物、捺染柄等を含む。 また染料は、色差=ΔE3.0以上の色材を1種類
用いても、複数種類配合して用いてもよく、また
色差=ΔE3.0以上の色材と色差=ΔE1.5以下の色
材とを配合して用いてもよい。 しかして、色差=ΔE3.0以上の色材を含む染料
を用いて染色物に染色加工を施すことにより、演
色性に富んだ染色物が得られる。このため、ムー
ド感にあふれた染色物とすることができる。ま
た、演色効果の大きな色材の組合わせにより反射
波長を大きくすれば、染色物に透明感を持たせる
ことができる。 実験例 1 ポリエステル100%1.5d 40/−布帛を用い、表
−1の染色処方で染色を行なつて基準染色物と演
色性のある染色物とを得た。そして両染色物につ
いて、測定機(島津製作所製)により色差式
CIE1976を用いて各光源下における色差を算出
し、表−2に示す測色値および第2図に示す
CIE1976L*a*b*表色系色度図の結果を得た。 だゞし、表−2および第2図においてC光源は
基準光源となる自然光、A光源はタングステン光
である。また第2図において横軸はRED−
GREEN軸(+……赤味、−……緑味)、縦軸は
YELLOW−BLUE軸(+……黄味、−……青味)
であり、また図中,,は基準染色物の各
COLORにおける結果、′,′,′は演色性
のある染色物の各COLORにおける結果をそれぞ
れ示す。
【表】
【表】
実験例 2
径6ナイロン75d/韋コツトン100%30/2布
帛を用い、表−3の染色処方で染色を行なつて基
準染色物および演色性のある染色物を得た。そし
て実験例1と同様の方法により表−4および第3
図の結果を得た。
帛を用い、表−3の染色処方で染色を行なつて基
準染色物および演色性のある染色物を得た。そし
て実験例1と同様の方法により表−4および第3
図の結果を得た。
【表】
【表】
【表】
実験例 3
径6ナイロン75d100%布帛を用い、表−5の
染色処方で染色を行なつて基準染色物および演色
性のある染色物を得た。そして実験例1と同様の
方法により表−6および第6図の結果を得た。
染色処方で染色を行なつて基準染色物および演色
性のある染色物を得た。そして実験例1と同様の
方法により表−6および第6図の結果を得た。
【表】
【表】
以上説明したように本考案は、染色物に、色差
=ΔE3.0以上の色材を含む染料で染色加工を施す
ようにしているので、演色性に富んだ染色物が得
られる。このため、例えばこの染色物を用いて婦
人衣料を構成した場合には、室内外の光源差ある
いは昼夜間の光源差により社交ムードのあるドレ
スとすることができる。また壁紙、インテリア、
クロス等を構成した場合には、室内の光源を変化
させることにより容易にムード作りを行なうこと
ができる。また舞台衣裳を構成した場合には、舞
台照明効果をより顕著に表わすことができる。
=ΔE3.0以上の色材を含む染料で染色加工を施す
ようにしているので、演色性に富んだ染色物が得
られる。このため、例えばこの染色物を用いて婦
人衣料を構成した場合には、室内外の光源差ある
いは昼夜間の光源差により社交ムードのあるドレ
スとすることができる。また壁紙、インテリア、
クロス等を構成した場合には、室内の光源を変化
させることにより容易にムード作りを行なうこと
ができる。また舞台衣裳を構成した場合には、舞
台照明効果をより顕著に表わすことができる。
第1図は演色性の基本原理を示すグラフ、第2
図ないし第4図は基準染色物と演色性のある染色
物との演色効果の度合をそれぞれ示すCIE
1976L*a*b*表色系色度図である。
図ないし第4図は基準染色物と演色性のある染色
物との演色効果の度合をそれぞれ示すCIE
1976L*a*b*表色系色度図である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 織布、不織布、紙、または糸等の染色物に、
色差=ΔE3.0以上の色材を含む染料で染色加工
を施したことを特徴とする演色性染色物。 2 染料は、色差=ΔE3.0以上の1種類の色材ま
たは複数種類の色材の配合により調色されてい
ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
1項記載の演色性染色物。 3 染料は、色差=ΔE3.0以上の色材と色差=
ΔE1.5以下の色材とを配合して調色されている
ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
項記載の演色性染色物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985124817U JPH043040Y2 (ja) | 1985-08-14 | 1985-08-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985124817U JPH043040Y2 (ja) | 1985-08-14 | 1985-08-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6236098U JPS6236098U (ja) | 1987-03-03 |
| JPH043040Y2 true JPH043040Y2 (ja) | 1992-01-31 |
Family
ID=31017184
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985124817U Expired JPH043040Y2 (ja) | 1985-08-14 | 1985-08-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH043040Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58109036U (ja) * | 1982-01-19 | 1983-07-25 | 大日精化工業株式会社 | 光源の演色性検査カ−ド |
| JPS6067545A (ja) * | 1983-09-26 | 1985-04-17 | Dainichi Seika Kogyo Kk | 装飾材料の製造方法 |
-
1985
- 1985-08-14 JP JP1985124817U patent/JPH043040Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6236098U (ja) | 1987-03-03 |
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