JPH0430558B2 - - Google Patents

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JPH0430558B2
JPH0430558B2 JP58210475A JP21047583A JPH0430558B2 JP H0430558 B2 JPH0430558 B2 JP H0430558B2 JP 58210475 A JP58210475 A JP 58210475A JP 21047583 A JP21047583 A JP 21047583A JP H0430558 B2 JPH0430558 B2 JP H0430558B2
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  • Thermally Actuated Switches (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は焦電形赤外センサを用いた身体感応形
自動負荷作動装置に関する。
近年、焦電形センサは、発光部が不要なことか
ら、他の光センサにくらべて取扱いが容易な点が
着目され、急激に使用されつつある。焦電形赤外
センサは、光波長に対して平担なレスポンスを有
し、いわゆる波長依存性がないことから、身体か
ら発する5〜10μmの波長を持つ赤外線を感知し
てドア等の自動開閉を行なう装置や、ドアホンの
ような防犯装置において既に実用に供されてい
る。一方、この機能を用いて電灯等の人体感応形
自動点灯装置を構成しようとの試みもなされてい
るが、実際には計時回路や電灯切換部がコスト高
となり、満足し得るものが得られなかつた。
本発明は上記点に鑑みなされたもので、焦電形
赤外センサの身体感応特性を利用し、かつ形状記
憶合金の熱レスポンスがある種の計時回路を構成
する点に着目した、安価な身体感応形自動負荷作
動装置を提供するものである。
以下、本発明の好ましい実施例について添付図
面を参照して詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例の回路構成図で、図
において1は焦電形赤外センサを使用する赤外線
感知部を示す。この感知部1は身体から発する赤
外線を焦電形赤外センサに集光するパラボラ形集
光器、集光レンズ等の機能を有し、周知技術によ
つて容易に構成できるものである。電源部2はそ
の入力端に商用電源100Vまたは200Vの交流電圧
が供給されると、この電圧を直流電圧に変換して
赤外線感知部1および信号増幅部3に供給する。
信号増幅部3は入力段にコンデンサ結合増幅部を
有し、かつ高域遮断アクテイブフイルタを構成す
るもので、ポツプノイズ、暗電流、外来雑音に対
処した帯域通過形フイルタを構成する。このフイ
ルタの帯域幅は、監視距離、角度、ポーチ灯、足
元灯、台所灯、トイレ灯等の作動する負荷の用途
に適合した値に選定される。また、この増幅部3
に外来光切断回路を付加し、昼間時に電灯等が点
灯するのを防止することもできる。4は時定数回
路で本発明の重要な構成要素である。この時定数
回路4は焦電形赤外センサの持つ欠点、すなわち
追従性の悪さを補なうために挿入されている重要
な部分であり、用途使用態様によつて不可決の構
成要件となる。例えば、足元灯や階段灯のように
人の往来が激しく、かつ立ち止ることが比較的少
ない用途の場合には、短かい点灯保持時間を確保
するだけでよいが、逆に、トイレ灯、風呂場灯の
ように人の動きが緩慢な場合には、ある程度点灯
保持時間を長くして静止信号が得られない焦電形
赤外センサの欠点を補う必要がある。本発明で
は、この時定数回路4の時定数を各種用途、使用
態様に合致するように設定可能にし、焦電形赤外
センサの持つ欠点を除去している。5は本発明装
置に接続される外部負荷回路で、限定するもので
はないが、本発明ではランプ、螢光灯、ブザー回
路が主として適合している。このような各種負荷
に共通して適合する開閉手段は、寿命い問題があ
るものの、機械的接点が好ましい。
第2図は第1図に示す本発明装置の具体的回路
接続図で、第1図と対応する部分には同一符号を
付してある。信号増幅部3は前段のアクテイブフ
イルタ増幅部3−1および後段のコンパレータ部
3−2より構成され、身体の動きによつて得られ
る信号レベルを弁別する働きを有する。
増幅部3−1は感知部1からの出力をコンデン
サCo及び抵抗Roを介して演算増幅器OA1の正端
子に入力し、増幅器OA1の出力電圧は抵抗R1
R2を介して接地されると共にその接続点を抵抗
R3を介して増幅器OA1の負端子に接続し、抵抗
R1,R2には並列にコンデンサC1,C2を接続して、
増幅部全体としてバンドパスフイルタを構成して
いる。またコンパレータ部3−2は増幅器OA1
出力を抵抗R4を介して演算増幅器OA2の正端子
に入力し、また増幅器OA2の出力を抵抗R5を介
して正端子に帰還してシステリシス特性を有する
コンパレータを構成している。コンパレータ部3
−2からの出力信号は抵抗を介してパワートラン
ジスタ6のベースに供給される。このパワートラ
ンジスタ6は図示の実施例ではNPN形が使用さ
れているが、PNP形を用いてもよく、この選択
は信号の極性、信号レベル、電源電圧の値によつ
て適宜行なわれることが好ましい。パワートラン
ジスタ6のコレクタ回路には後で詳述する時定数
回路4が接続されており、またコレクタと前記コ
ンパレータ部3−2の出力端との間には受光素子
7が接続されており、負帰還回路を構成してい
る。パワートランジスタ6のエミツタは時定数補
助素子8は、例えばサーミスタ、を介して大地に
接続されている。なお、受光素子7として、本実
施例では光一負抵抗素子、主なものとしてCdS素
子、を用いているが、本発明の主旨を逸脱しない
範囲で他のデバイスが使用できることはいうまで
もない。
前記したようにランプ、螢光灯、ブザー等が用
いられる外部負荷回路5は時定数回路4の開閉接
点端子CおよびDを介してAC100〜200V電源に
接続される。勿論、他の所望する電源あるいは電
源回路に接続してもよい。外部負荷回路5は単独
または複数個で電源に接続され、使用される。し
かして、時定数回路4の接点が閉成したときに負
荷回路5に電源から所望の電力が供給され、負荷
が作動される。
第3図は時定数回路4の具体例を示すもので、
同図Aはら線形に形成した形状記憶合金21を使
用した場合を示す。ら線形の形状記憶合金21上
に樹脂等の電気絶縁物皮膜22を施こし、その一
端を接点端子Cに例えば溶接し、その他端に接点
材23、例えば白金ロジウム金をかしめ止めす
る。また、形状記憶合金21の外周に発熱体2
4、本例では0.2φmmのニクロム線150Ω程度の抵
抗値が得られる長さに切断したもの、を巻回し、
その一端Aをパワートランジスタ6のコレクタに
接続し、またその他端Bを所定の直流電源+Bに
接続する。さらに、接点材23と所定の間隔をお
いて接点ばね25を設け、この接点ばね25の一
部分に接点端子Dを形成する。第3図に示すよう
に接点端子Cは負荷回路5に接続され、また接点
端子DはAC電源に接続され、従つて、パワート
ランジスタ6が導通し、発熱体24に電流が流れ
て形状記憶合金21を加熱し、所定の設定温度に
達すると、形状記憶合金21は記憶形状に復帰
し、接点材23が接点ばね25に接触し、電気回
路接点端子C−D間が閉成される。かくして、負
荷回路5に所要の電力が供給され、負荷が作動す
る。
第3図Bは時定数回路4の他の具体例を示すも
ので、バイメタル形形状記憶合金を使用した場合
を示す。図において、31はバイメタル形形状記
憶合金を示し、接点材32が表面に取付けられた
金属部材311の熱膨張係数は他方の金属部材3
12の熱膨張係数より小さく、従つてヒータ33
によつて加熱されると、金属部材311の接点材
32が所定間隔をおいて配置された接点ばね34
の接点材35に接触し、接点端子C−D間を閉成
することになる。
次に、上記構成の本発明による身体感応形自動
負荷作動装置の動作について説明する。
まず、身体から発する5〜10μm(ピーク値
9.36μm)の波長を持つた赤外線9が赤外線感知
部1に入射する。通常、人の動きは秒速1m以下
であるため、開口面径40φmm程度のミラーで構成
された、焦電形赤外センサを使用する赤外線感知
部1から得られる出波形の周波数特性は0.1〜50
Hz以下になる。本発明の一実施例ではアクテイブ
フイルタ増幅部3−1の通過帯域幅は電源リツプ
ル50Hz(60Hz)を通す0.1Hz以上100Hz以下に設定
され、60dB程度のゲインを得るように各々の定
数が設定されている。従つて、赤外線感知部1で
感知された身体から発する赤外線9はこのアクテ
イブフイルタ増幅部3−1を通過し、増幅され、
コンパレータ部3−2に供給される。上記のよう
に設定されたアクテイブフイルタ増幅部3−1か
らの出力レベルは100mV以上であつた。コンパ
レータ部3−2は入力信号が100mV以上のレベ
ルのときに出力信号を与え、100mVより低い場
合には出力信号を与えないように設定されてい
る。従つて、身体から発する赤外線9は、上記し
たように、アクテイブフイルタ増幅部3−1から
100mV以上のレベルの出力信号となつてコンパ
レータ部3−2に与えられるから、コンパレータ
部3−2から感知出力信号が電力増幅器を構成す
るパワートランジスタ6に与えられる。かくし
て、パワートランジスタ6は導通し、時定数回路
4の発熱体24またはヒータ33に電流が流れ、
形状記憶合金21または31が加熱される。
ところで、コンパレータ部3−2からの感知出
力信号は、この信号のレベルが高いことと周波数
帯域制限とによつて電源リツプル雑音、ポツプ雑
音、不要移動体雑音等が完全に除去された人体に
のみ感応したパルス波となつている。従来の装置
では、この感知信号をCR積分回路に供給して計
時機能を遂行させ、電灯や他の負荷の動作時間を
設定する方法が取られていた。しかしながら、こ
のような従来の方法では、人の動きが緩慢な場合
や、その動きが一時停止する風呂場灯等の用途の
ように、一定時間継続して点灯することを必要と
する場合には、時定数回路のCR定数を大きくし
なければならず、数分間継続して点灯させるため
にはコンデンサの形状を大きくしなければならず
装置の小形化が阻害される等種々の不都合が生じ
る。
このため、本発明では、上記したように、時定
数回路4を形状記憶合金を使用した熱的時定数回
路により構成し、パワートランジスタ6に供給さ
れた感知出力信号を熱変換し、形状記憶合金21
または31に蓄熱させるように構成したのであ
る。すなわち、形状記憶合金21または31は加
熱されたときに与えられた原形に復帰し、接点材
23が接点ばね25に接触して、あるいは接点材
32が接点材35に接触して、閉回路を形成し、
負荷に所定の電力を供給する。この場合、形状記
憶合金の熱レスポンスは、その熱容量の大きさで
決定されるため、容易に長い時定数をもつた時定
数回路が得られる。このような熱的時定数回路は
小さな形状の形状記憶合金で構成できる利点があ
る。
一方、昼間時のように、外来光が受光素子7に
注がれる場合には、CdS系で構成されたこの受光
素子7の抵抗特性が光一負性抵抗を呈するので、
この素子7の抵抗値が低下し、トランジスタ6の
導通時にこのトランジスタ6の負帰還量が増大し
て電流値が小さくなり、形状記憶合金があまり加
熱されない。従つて、形状記憶合金は原形に復帰
せず、接点点材23または32が接点ばね25ま
たは接点材35と接触せず、閉回路が形成され
ず、負荷回路5に電力が供給されない。すなわ
ち、昼時間には、ランプ等の負荷が作動されず、
無駄な電力消費を防止することができる。
上記実施例では、人体の感知信号が信号増幅段
3のコンパレータ部3−2の基準レベルより高い
レベルに増幅され、コンパレータ部3−2から正
極性の出力信号をトランジスタ6のベースに供給
し、また形状記憶合金が加熱時に伸長して原形に
復帰する特性を呈し、接点を閉成して負荷に電力
を供給するように構成したが、逆に無信号時にト
ランジスタ6を導通状態に保持し、形状記憶合金
は加熱時に収縮させ、冷却されたときに伸長して
原形に復帰する特性を呈するように構成し、人体
の感知信号によりトランジスタ6をオフするよう
に構成すれば、人体の感知信号が入力されたとき
形状記憶合金の加熱が停止され、記憶合金が伸長
されるので接点が閉成され負荷に電力を供給する
ように構成される。この場合には受光素子7は、
第4図に示すように、トランジスタ6のコレクタ
回路に時定数回路4と直列に接続してもよい。
以上詳述したように、本発明は、焦電形赤外セ
ンサが持つ緩慢な動作による不感特性を熱的時定
数回路で補い、焦電形赤外センサからの電気信号
が停止した後も、設定により、一定の長時間にわ
たり負荷回路に電力を供給できるようにしたもの
であり、本発明によれば、従来のようにCR積分
回路によつて計時機能を遂行させていた場合に比
べて、小形かつ安価な身体感応形自動負荷作動装
置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による身体感応形自動負荷作動
装置の一実施例を示す回路構成図、第2図は第1
図の装置の具体的回路接続図、第3図AおよびB
は本発明の装置に使用される時定数回路の具体例
をそれぞれ示す斜視図および側面図、第4図は本
発明の装置の変形例を示す一部分の回路図であ
る。 図中の1は赤外線感知部、2は電源部、3は信
号増幅部、3−1はアクテイブフイルタ増幅部、
3−2はコンパレータ部、4は時定数回路、5は
外部負荷回路、6はパワートランジスタ、7は受
光素子、8は時定数補助素子、21,37は形状
記憶合金である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 身体から発する赤外線を感知し、電気信号を
    発生する焦電形赤外センサを使用した赤外線感知
    部と、該赤外線感知部からの電気信号に応答して
    発熱し、該発熱によつて形状記憶合金を原形に複
    帰させ、該形状記憶合金に取付けられた電気接点
    を対向する接点と接触させて外部負荷回路に所定
    の電力を供給するとともに、前記発熱が停止した
    後、一定時間後に前記形状記憶合金が再び変形し
    て、前記形状記憶合金に取付けられた接点と前記
    対向する接点との接触を解除させて前記外部負荷
    回路への電力の供給を停止させる時定数回路とを
    具備することを特徴とする身体感応形自動負荷作
    動装置。
JP58210475A 1983-11-08 1983-11-08 身体感応形自動負荷作動装置 Granted JPS60102586A (ja)

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JP58210475A JPS60102586A (ja) 1983-11-08 1983-11-08 身体感応形自動負荷作動装置

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JPS60102586A JPS60102586A (ja) 1985-06-06
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5820495U (ja) * 1981-07-31 1983-02-08 シャープ株式会社 検知灯

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JPS60102586A (ja) 1985-06-06

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