JPH04306271A - 分散方法 - Google Patents

分散方法

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JPH04306271A
JPH04306271A JP9806491A JP9806491A JPH04306271A JP H04306271 A JPH04306271 A JP H04306271A JP 9806491 A JP9806491 A JP 9806491A JP 9806491 A JP9806491 A JP 9806491A JP H04306271 A JPH04306271 A JP H04306271A
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JP
Japan
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parts
resin
water
electrodeposition
solid resin
Prior art date
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Pending
Application number
JP9806491A
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English (en)
Inventor
Toshio Fujibayashi
俊生 藤林
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Kansai Paint Co Ltd
Original Assignee
Kansai Paint Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、有機溶剤を全く使用し
ないかもしくはごく僅か用いるだけで、カチオン電着塗
料用固体樹脂を水中に分散する方法に関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】これまで、カチオン電着塗
料用固体樹脂(以下“電着用固体樹脂”と略記すること
がある)を水中に分散するにあたり、該電着用固体樹脂
をあらかじめ多量(例えば、電気着用固体樹脂100重
量部あたり40重量部以上)の高沸点および低沸点の混
合有機溶剤に溶解し、液状としたのち、室温においてこ
れを水中に分散し、電着塗装に供していた。
【0003】しかしながら、かくして得られる該電着塗
料には有機溶剤がそのまま多量含有しており、この場合
、低沸点が溶剤多量含まれていると引火の危険性が高く
、一方、高沸点溶剤では分散液の安定性が乏しくなるの
で好ましくない。特に低沸点有機溶剤を除去して非危険
物化にするために、電着塗料を減圧して溶剤除去するい
わゆる“脱ソルベント工程”が不可欠であった。本明細
書において、高沸点溶剤とは引火点30℃以上、かつ(
または)沸点120℃以上の有機溶剤であって、低沸点
溶剤とは引火点、沸点がこれ以下の有機溶剤を言う。
【0004】そこで、本発明者は脱ソルベント工程を必
要とせず、しかも特に引火性の高い低沸点有機溶剤を用
いることなしに、電着用固体樹脂を水中に分散する方法
について研究し、その結果、本発明を完成した。
【0005】すなわち、本発明は、カチオン電着塗料用
固定樹脂と水との初期温度を60℃以上に調整し、必要
に応じて引火点30℃以上および(または)沸点120
℃以上の有機溶剤を該電着用団体樹脂100重量部あた
り20重量部以下配合して、該電着用固体樹脂を水中に
分散することを特徴とする分散方法に関する。
【0006】本発明において、電着用固体樹脂とはカチ
オン電着塗料の塗膜形成主要樹脂成分であって、主とし
て基体樹脂と硬化剤とからなっており(該両成分が一体
になったものを含む)、室温においてほとんどまたはま
ったく流動せず、具体的には室温で約1500ポイズ以
上、好ましくは約5000ポイズ以上のものが適用でき
る。これらは、それ自体既知のものが使用でき、例えば
、基体樹脂としてカチオン性基を含有するアミノ変性エ
ポキシ樹脂、アクリル樹脂およびポリブタジエン樹脂な
どがあげられ、硬化剤としてブロックポリイソシアネー
ト、脂環式骨格にエポキシ基が直接結合してなる官能基
を有する樹脂および重合性二重結合を含有する化合物な
どが特に好適である。
【0007】これらの電着用固体樹脂には、あらかじめ
中和剤、顔料、界面活性剤、ハジキ防止剤、造膜助剤な
どが配合されていてもさしつかえない。
【0008】電着用固体樹脂を分散せしめるための水は
、脱イオン水や水道水などが適しており、特に制限はな
い。
【0009】本発明において、電着用固体樹脂を水中に
分散するにあたっての“初期温度”とは、分散直前にお
いて単に混合した状態(機械的作用をなんら加えていな
い)で該両成分(分散工程中に配合する成分は含まない
)が有していた温度が混合して均等になったときの温度
である。特に、本発明ではこの初期温度を60℃以上、
好ましくは60〜150℃、さらに好ましくは80〜1
20℃に調整することが重要である。初期温度が60℃
よりも低くなると水分散性が低下するので好ましくない
。該両成分を分散させるための撹拌が行なわれると該混
合系の温度は上昇することもあるが、分散工程定中の温
度は上記範囲内もしくはそれ以下であることが好ましい
【0010】電着用固体樹脂と水とを混合(分散)する
にあたり、初期温度が60℃以上、特に好ましくは80
〜120℃になるように、該電着用固体樹脂を60℃以
上、特に好ましくは80〜120℃の温度に調整し、こ
れに、水(あらかじめ、60℃以上、特に好ましくは8
0℃以上に加温しておくかおよび/または中和剤を添加
しておくこともさしつかえない)を徐々にかきまぜなが
ら加えていくことによって、初期の段階では該電着用固
体樹脂中に水が速やかにしかも均一に混入していき、や
がて水の量が多くなると水中に該電着用固体樹脂が微粒
子状に分散(けん濁)するので最も好ましい。初期にお
ける水の混入速度は、電着用固体樹脂の親水性の程度や
粘度などによって任意に選択できるが、電着用固体樹脂
100重量部(固形分)あたり0.1cc/分以上が望
ましい。また、本発明の方法によって得られる水分散液
中の電着用固体樹脂の含有率は特に制限を受けないが、
10〜70重量%が適している。
【0011】電着用固体樹脂と水とを混合、分散するた
めの装置としては既知のものが使用でき、具体的には、
デイスパー、ホモミックラインミル、ホモゲナイザーな
どがあげられる。
【0012】本発明の方法において、特定の有機溶剤を
用いると電着用固体樹脂の水分散化がさらに容易に行な
うことができ、しかも安全性がすぐれており、水分散液
の安定性を劣化させないので、脱ソルベント工程が不要
である。該有機溶剤は引火点が30℃以上および沸点が
120℃以上の条件を満足する有機溶剤(特定溶剤)で
ある。具体的には、プロピレングリコールモノアルキル
(メチル、フェニルなどのC1〜10)エーテル、エチ
レングリコールモノアルキル(イソプロピル、ブチル、
2−エチルヘキシル、ヘキシルなどのC1−10)エー
テルおよびジエチレングリコールモノアルキル(エチル
、ブチル、2−エチルヘキシルなどのC1〜10)エー
テルなどのエーテルアルコール類;n−ブチルアルコー
ル、1,3−ジメチルブタノール、2−エチルヘキシル
アルコール、オクチルアルコールおよびベンジルアルコ
ールなどのアルコール類;シクロヘキサン、ダイアセト
ンアルコールおよびペントキソンなどのケトン類などが
あげられる。
【0013】有機溶剤として引火点および(または)沸
点が上記した範囲より低いものを用いると、得られた水
分散液の引火点が上昇し危険物扱いとなるので好ましく
ない。
【0014】該有機溶剤の配合量は電着用固体樹脂10
0重部(固形分)あたり20重量部以下、特に好ましく
は5〜15重量部であって、20重量部より多くなると
水分散液の粒径安定性が低下し、かつ電着浴中の有機溶
剤量が増加し、塗膜焼付け時の溶剤揮散量が多くなるの
で好ましくない。該有機溶剤は電着用固体樹脂の製造時
(合成時)に添加してもよく、また製造後に配合するこ
ともできる。また、水と同時もしくは別々に配合しても
よい。
【0015】
【発明の効果】本発明の方法によれば、該水分散液中に
は低沸点および低引火点の有機溶剤を全くもしくは殆ど
含有していないので非危険物扱いとなる。また、脱ソル
ベント工程が不要なため、製造工程が短縮できた。得ら
れた水分散液の安定性も良好であった。
【0016】
【実施例】基体樹脂の製造 (A−1);温度計、撹拌機、還流冷却器および水分離
器を取り付けた反応容器に、EHPE−3150(ダイ
セル化学工業(株)製、商品名、脂環式骨格にエポキシ
基が直接結合してなる官能基を有する樹脂)900部、
ジエタノールアミン420部、ビスフェノールA193
8部およびエチレングリコールモノブチルエーテル58
8部を仕込み、混合撹拌しながら徐々に加熱し、150
℃まで温度を上げエポキシ価が0になるまで反応させた
。これに、ジエタノールアミン630部、エポキシ当量
290のポリプロピレングリコールジグリシジルエーテ
ル870部、エポキシ当量190のビスフェノールAジ
グリシジルエーテル3610部を仕込み、150℃でエ
ポキシ価がなくなるまで反応させた後、エチレングリコ
ールモノブチルエーテルで希釈し、固形分含有率87%
(重量.以下同じ)、第1級水酸基当量418、アミン
価67をもつ基体樹脂(A−1)を得た。
【0017】分散用樹脂(1) 基体樹脂(A−1)80.25部、EHPE−3150
(硬化剤)25部およびプロピレングリコールモノメチ
ルエーテル(特定溶剤)4.75部を70℃で均一に混
合し、分散用樹脂(1)を得た。この樹脂を室温まで冷
却したところ固体となった。
【0018】分散用樹脂(2) 基体樹脂(A−1)80.5部、と2−エチルヘキシル
アルコールで完全ブロックしたMDI(ヘキサメチレン
ジイソシアネート)(硬化剤、固形分含有率100%)
30部およびベンジルアルコール(特定溶剤)4.5部
を70℃で均一混合し、分散用樹脂(2)を得た。これ
を室温まで冷却したところ固体となった。
【0019】実施例  1 分散用樹脂(1)116部を100℃に加熱し、酢酸1
.2部およびポリプロピレングリコール(特定溶剤、P
P−4000、三洋化成工業(株)製)1部を添加混合
し、通常エマルジョン化に用いられるデイスパーを用い
て撹拌を行いながら、20℃の脱イオン水218部を5
分間かけてゆっくり添加し、30%エマルジョンを得た
。(初期温度100℃)
【0020】実施例2 分散用樹脂(2)115部を80℃に加熱し、酢酸1.
2部、ポリプロピレングリコール(PP−4000)1
部を添加混合し、60℃に加熱した脱イオン水219部
と常に固形分含有率が30%になるように流量を調節し
ながら、ホモミックラインミルでエマルジョン化を行い
、30%エマルジョンを得た。(初期温度80℃)
【0
021】実施例3 分散用樹脂(1)116部を100℃に加熱し、ギ酸0
.9部およびポリプロピレングリコール(PP−400
0)1部を添加混合し、次に60℃の脱イオン水218
部を添加混合し、デイスパーで撹拌を行い30%エマル
ジョンを得た。(初期温度100℃)
【0022】実施
例 分散用樹脂(1)116部を90℃に加熱し、酢酸1.
2部およびポリプロピレングリコール(PP−4000
)1部を添加、混合し、通常エマルジョン化に用いられ
ているデイスパーで撹拌を行いながら、60℃に加熱し
た脱イオン水218部を5分間かけてゆっくり添加、混
合し30%エマルジョンを得た。(初期温度90℃)

0023】比較例1 分散用樹脂(1)116部を50℃に加熱し、酢酸1.
2部およびポリプロピレングリコール(PP−4000
)1部を添加、混合し、通常エマルジョン化に用いられ
ているデイスパーで撹拌を行いながら、20℃の脱イオ
ン水218部を5分間かけてゆっくり添加したところ粘
度が高すぎて分散できなかった。(初期温度50℃)

0024】比較例2 分散用樹脂(1)116部を50℃に加熱し、酢酸1.
2部およびポリプロピレングリコール(PP−4000
)1部およびメチルエチルケトン24部を添加、混合し
、通常エマルジョン化に用いられているデイスパーで撹
拌を行いながら、20℃の脱イオン水194部を5分間
かけてゆっくり添加、混合し30%エマルジョンを得た
。(初期温度50℃)
【0025】比較例3 分散用樹脂(1)116部を50℃に加熱し、酢酸1.
2部、ポリプロピレングリコール(PP−4000)1
部およびヂエチレングリコールモノブチルエーテル24
部を添加、混合し、通常エマルジョン化に用いられてい
るデイスパーを用いて撹拌を行いながら、20℃の脱イ
オン水194部を5分間かけてゆっくり添加し、30%
エマルジョンを得た。(初期温度50℃)
【0026】
上記実施例および比較例で得られたエマルジョンの特性
を比較した結果を次表に示す。
【0027】
【表1】
【0028】分散粒径:分散液を2時間(20℃)放置
後したのち測定。 引火点  :JIS−K2265引火点測定法による。 安定性  :30℃で48時間密閉貯蔵後に観察。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  カチオン電着塗料用固体樹脂と水との
    初期温度を60℃以上に調整し、必要に応じて引火点3
    0℃以上および(または)沸点120℃以上の有機溶剤
    を該固体樹脂100重量部あたり20重量部以下配合し
    て、該固体樹脂を水中に分散することを特徴とする分散
    方法。
JP9806491A 1991-04-03 1991-04-03 分散方法 Pending JPH04306271A (ja)

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JP9806491A JPH04306271A (ja) 1991-04-03 1991-04-03 分散方法

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JP9806491A JPH04306271A (ja) 1991-04-03 1991-04-03 分散方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001003005A (ja) * 1999-04-21 2001-01-09 Kansai Paint Co Ltd カチオン電着塗料

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001003005A (ja) * 1999-04-21 2001-01-09 Kansai Paint Co Ltd カチオン電着塗料

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