JPH04307364A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JPH04307364A
JPH04307364A JP3070931A JP7093191A JPH04307364A JP H04307364 A JPH04307364 A JP H04307364A JP 3070931 A JP3070931 A JP 3070931A JP 7093191 A JP7093191 A JP 7093191A JP H04307364 A JPH04307364 A JP H04307364A
Authority
JP
Japan
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signal
circuit
noise
noise signal
raster
Prior art date
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Pending
Application number
JP3070931A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Ikeda
宏 池田
Shinichi Kondo
真一 近藤
Kageyoshi Katakura
景義 片倉
Shizuo Ishikawa
静夫 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子走査型超音波診断
装置および非破壊検査装置等において、雑音除去を施こ
した超音波診断装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、被検体に対して配列振動子で
構成されたアレイ型探触子から超音波を送波し、体内の
各反射点からのエコ−を受波素子で受けることにより、
時間遅延、整相加算、および雑音除去等の処理を行って
、送波から受波までに要した時間を距離に変換し、エコ
−強度を輝度変調して画像表示することで、被検体の診
断を行っている。この場合に発生する雑音は、体内から
のものよりも診断装置で発生する雑音が多い。従来の雑
音除去方法としては、例えば、特願平1−82336号
明細書および図面に記載された方法があるが、これによ
れば、最初のフレ−ムで1フレ−ム分の雑音信号を記憶
しておき、それ以降のフレ−ムの処理ではその記憶され
た雑音信号を読み出し、それを用いてエコ−信号から減
算を行って雑音の除去を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方法では、温度変化や電源電圧の変化、あるいは外来雑
音の飛び込み等により、経時的に雑音信号が変化する点
については、全く考慮されていなかった。すなわち、従
来の方法のように、最初のフレ−ムで雑音信号を記憶し
ておき、それ以降のフレ−ムの処理で最初のフレ−ムの
雑音信号を読み出して、エコ−信号からその雑音信号を
減算する処理のみでは、最初のフレ−ムと異なる雑音が
混入した場合には、それが除去されないため、画像上に
その雑音信号が表示されてしまう。前述のように、雑音
は診断装置から発生する場合が多く、装置は最初のフレ
−ムと以降のフレ−ムとで温度変化や電源電圧の変化に
より発生する雑音が変化する。また、他の機器からエコ
−信号に雑音が混入してしまうこともある。従って、記
憶した雑音信号とエコ−信号に含まれている雑音信号に
大きな差異が生じるため、雑音信号の除去が不完全とな
り、画像上に雑音信号が表示されるという問題があった
。本発明の目的は、このような従来の課題を解決し、温
度変化や電源電圧の変化、あるいは外来雑音の飛び込み
等により経時的に雑音信号が変化しても、雑音信号を完
全に除去できる超音波診断装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明の超音波診断装置は、(イ)配列振動子で構成
されたアレイ型探触子と、探触子の各振動子を所定の遅
延時間で送波駆動する送波回路と、配列振動子で得られ
たエコ−信号に所定の遅延を与えて整相加算する受波整
相回路と、受波整相回路の出力から予め記憶してある雑
音信号を差し引く雑音除去回路と、雑音除去回路の出力
に対し像再生のための信号処理を施す信号処理回路と、
信号処理回路の出力信号を記憶し、像再生のための処理
を行うディジタルスキャンコンバ−タと、ディジタルス
キャンコンバ−タの出力を表示する画像表示回路とを備
え、被検体に超音波信号を送受波し、超音波ビ−ムをセ
クタ走査することにより超音波像を得る超音波診断装置
において、セクタ走査の1周期分であるフレ−ム、セク
タ走査の1走査分であるラスタ、およびエコ−信号の注
目距離に応じたフォ−カスの各アドレス情報を抽出し、
予め定められた所定のラスタアドレスで雑音信号を記憶
更新し、かつフレ−ム毎に雑音信号を記憶するラスタア
ドレスを移動するように、受波整相回路および雑音除去
回路を制御し、かつ雑音信号の記憶期間には画像のブラ
ンキングないし補正画像を表示するようにディジタルス
キャンコンバ−タを制御する雑音除去制御手段を有する
ことに特徴がある。また、(ロ)セクタ走査によるフレ
−ム、ラスタ、およびエコ−信号の注目距離に応じたフ
ォ−カスの各アドレス情報を抽出し、予め定められた所
定のフォ−カスアドレスで雑音信号を記憶更新し、かつ
フレ−ム毎ないしフォ−カス毎に雑音信号を記憶するフ
ォ−カスアドレスを移動するように、受波整相回路およ
び雑音除去回路を制御し、かつ雑音信号の記憶期間には
画像のブランキングないし補間画像を表示するようにデ
ィジタルスキャンコンバ−タを制御する雑音除去制御手
段を有することにも特徴がある。また、(ハ)セクタ走
査によるフレ−ム、ラスタ、およびエコ−信号の注目距
離に応じたフォ−カスの各アドレス情報を抽出し、予め
定められた所定のフレ−ムアドレスと任意のフレ−ム数
後の各フレ−ムアドレスに雑音信号を記憶更新するよう
に、受波整相回路および雑音除去回路を制御し、かつ雑
音信号の記憶期間には画像のブランキングないし補間画
像を表示するようにディジタルスキャンコンバ−タを制
御する雑音除去制御手段を有することにも特徴がある。 さらに、(ニ)受波整相回路には、雑音信号を記憶更新
する期間中、受波整相回路を構成する遅延素子の入力を
接地するように切り換える切り換えスイッチを設けたこ
とにも特徴がある。
【0005】
【作用】本発明においては、フレ−ム、ラスタ、および
フォ−カスの各アドレス情報を抽出し、これらのいずれ
かのアドレスにより雑音信号を記憶更新するのである。 すなわち、被検体に対して例えば扇形走査で撮像する場
合、1フレ−ムの信号は、図5のラスタY1〜Ynで構
成され、各フレ−ムの特定アドレスで雑音信号を記憶す
るラスタのアドレスを切り換えるようにしたものが、本
発明の第1番目の発明である。さらに、受波においては
、体内の浅部から深部までの間に複数のフォ−カス(図
5のF1,F2,F3)域を設定する。そこで、第2番
目の発明として、予め定められた所定のフォ−カスアド
レスで、かつフレ−ムまたはラスタ毎に雑音信号を記憶
するフォ−カスアドレスを移動して、記憶更新するよう
に受波回路および雑音除去回路を制御するものを提案す
る。第3番目の発明としては、予め定められた所定アド
レスのフレ−ムで、かつ任意のフレ−ム数後に雑音信号
を記憶するようにしたものを提案する。このようにすれ
ば、雑音信号の記憶が1回だけでなく逐次更新されるの
で、温度変化や電源電圧の変化、あるいは外来雑音の飛
び込み等により経時的に雑音信号が変化しても、雑音信
号の除去が完全に行われる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面により詳細に
説明する。図2は、本発明を用いた装置構成の一例を示
すブロック図である。図2において、1はアレイ型探触
子、2は超音波信号を送出するための駆動信号を送る送
波回路、3はエコ−信号を受波して、ビ−ムを形成する
受波整相回路、4は雑音信号を除去するための雑音信号
除去回路、5は信号の増幅、対数圧縮、検波等の処理を
行う信号処理回路、6は画像補間を行うディジタルスキ
ャンコンバ−タ、7は受波回路3、雑音信号除去回路4
、およびディジタルスキャンコンバ−タ6に対して発生
した制御信号を供給することにより、各回路を制御する
雑音除去制御回路、8は画像を表示するための画像表示
回路、X1はフレ−ム信号、Y1はラスタ信号、F1は
フォ−カス信号である。
【0007】図2の信号の流れを概略説明する。送波回
路2でアレイ型探触子1を構成する各振動子を駆動する
ことにより、被検体内に超音波信号が送波される。アレ
イ型探触子1の各振動子で受波された被検体からのエコ
−信号は、受波整相回路3で所望の遅延時間が与えられ
、整相加算される。受波整相回路3の出力は、雑音除去
回路4に入力される。この時、雑音除去回路4には、予
め定められたフレ−ム、ラスタ、およびフォ−カスの所
定アドレスにより、所望するアドレスの雑音信号が記憶
されている。雑音除去回路4では、エコ−信号が取得さ
れたアドレスに該当する雑音信号が読み出され、エコ−
信号から引き算される。これにより、エコ−信号中に含
まれていた雑音信号分が除去される。雑音除去回路4の
出力は、信号処理回路5で像再生のための増幅処理、対
数圧縮処理、検波処理、および辺縁強調処理等の信号処
理が施された後、ディジタルスキャンコンバ−タ6に入
力される。ディジタルスキャンコンバ−タ6では、映像
化のための走査フォ−マットの変換、デ−タ補間、およ
び画像表示域の指定等が行われ、処理された超音波像が
画像表示回路8に表示される。また、雑音除去制御回路
7は、フレ−ム信号X1、ラスタ信号Y1、フォ−カス
信号F1から各アドレス情報を抽出して、所望する雑音
信号除去処理が行われるように、受波整相回路3と雑音
除去回路4を制御し、かつ雑音信号の記憶期間中の画像
のブランキング、あるいは画像補間を行うようにディジ
タルスキャンコンバ−タ6を制御する。
【0008】図1は、図2における雑音除去制御回路の
一実施例を示す詳細構成図である。図1において、71
はフレ−ムカウント回数設定回路、72はラスタカウン
ト回数設定回路、73はフォ−カスカウント回数設定回
路、74はフレ−ムカウント回路、75はラスタカウン
ト回路、76はフォ−カスカウント回路、77,78は
メモリ、X1、X0はフレ−ム信号、Y1、Y0はラス
タ信号、F1、F0はフォ−カス信号、Mはモ−ド信号
、Pはプロ−ブ信号、C1〜Cnは遅延制御信号である
。使用するモ−ドおよびプロ−ブの各種類を示すモ−ド
信号Mとプロ−ブ信号Pが各カウント回数設定回路71
〜73およびメモリ77に入力されると、それにより各
カウント回数設定回路71〜73から各カウント回路7
4〜76に、それぞれカウント値をクリアして再スタ−
トするためのカウント回数が設定される。カウント回数
が設定されると、それ以後、フレ−ム切り換え点を示す
フレ−ム信号X1、ラスタ切り換え点を示すラスタ信号
Y1、およびフォ−カス切り換え点を示すフォ−カス信
号F1が各カウント回路74〜76にそれぞれ入力され
る。それにより、カウント回路74〜76はカウントを
開始し、設定値になるまで順次カウント数を1ずつカウ
ントアップする。そして、各カウント回路74〜76は
設定値に到達すると、カウント数をリセットして再度カ
ウントを開始する。以降は、モ−ドの切り換えやプロ−
ブの種類の切り換えが行われるまで、繰り返し同一の設
定値でカウント動作を行う。
【0009】メモリ77は、各カウント回路74〜76
から出力される各アドレス情報、つまりフォ−カスアド
レス、ラスタアドレスおよびフレ−ムアドレスと、モ−
ド信号Mおよびプロ−ブ信号Pに応じて、予め記憶され
ているフォ−カス信号F0、ラスタ信号Y0、およびフ
レ−ム信号X0を出力し、かつ雑音信号の記憶および読
み出しの状態を指定するライトイネ−ブル信号WEを出
力する。また、メモリ78は、ラスタ信号Y0およびフ
ォ−カス信号F0に対応して受波整相回路3における遅
延時間制御用の信号C1〜Cnを発生する。図2におけ
る受波整相回路3、雑音除去回路4、およびディジタル
スキャンコンバ−タ6は、メモリ77および78から出
力されるライトイネ−ブル信号WE、遅延時間制御用信
号C1〜Cn、フォ−カス信号F0、ラスタ信号Y0、
フレ−ム信号X0の全部ないし一部を受信し、これに基
づいて制御される。なお、カウント回数設定回路71〜
73、メモリ77、およびメモリ78としては、例えば
ROM(Read  Only  Memory)によ
り実現できる。また、例えば、フレ−ムアドレスが8ビ
ット、ラスタアドレスが8ビット、フォ−カスアドレス
が4ビット、モ−ド信号Mが4ビット、プロ−ブ信号P
が4ビット、およびライトイネ−ブル信号WEが1ビッ
トで、それぞれ構成されると仮定すると、メモリ77へ
の入力が28ビット、出力が17ビットとなり、単一の
ROMでは入出力ピンの不足となる。そこで、メモリ7
7を複数のROMで構成し、マルチプレクサで使用する
ROMを選択するようにしてもよい。
【0010】図3は、図2における受波整相回路の一実
施例を示す構成図である。図3において、E1〜Enは
探触子1の各振動子で受波されたエコ−信号、S1はス
イッチ、D1〜Dnはエコ−信号E1〜Enを時間遅延
させる遅延素子、Σが加算器である。受波整相回路3に
対する雑音除去のための制御は、雑音除去制御回路7で
発生されたライトイネ−ブル信号WEと遅延制御信号C
1〜Cnを用いて行われる。すなわち、ライトイネ−ブ
ル信号WEはスイッチS1に入力され、遅延制御信号C
1〜Cnはそれぞれ遅延素子D1〜Dnに入力されてい
る。各受波素子からのエコ−信号E1〜Enはそれぞれ
遅延素子D1〜Dnに入力され、ここで遅延処理が行わ
れる。その出力が加算器Σで加算されて受波整相回路3
の出力となる。いま、ライトイネ−ブル信号WEがロ−
レベルのときには、エコ−信号E1〜EnはスイッチS
1を介して遅延素子D1〜Dnに導かれる。遅延素子D
1〜Dnでは、遅延制御信号C1〜Cnにより画像表示
するための所定の時間遅延が行われる。遅延された各エ
コ−信号E1〜Enは加算器Σに入力されて、ここで加
算された後、雑音除去回路4に出力される。加算された
エコ−信号には雑音信号も含まれている。次に、ライト
イネ−ブル信号WEがハイレベルのときには、遅延素子
D1〜Dnの入力はスイッチS1を介して接地される。 遅延素子D1〜Dnでは、遅延制御信号C1〜Cnによ
り雑音信号記憶のための所定の時間遅延が行われ、フォ
−カス切り換え時の雑音信号や、遅延素子D1〜Dnが
持つオフセット差等が雑音除去回路4に出力される。こ
れら雑音信号を記憶しておくメモリは、次段の雑音除去
回路4に設けられている。なお、オフセット差とは、雑
音信号がないときにも固定的にあるレベルの直流信号が
存在する場合の差出力である。また、フォ−カス切り換
え時には、エコ−信号に含まれている雑音信号とは別に
、遅延素子D1〜Dn内での切り換え雑音が発生するの
で、このノイズを次段の雑音除去回路4のメモリに記憶
する。
【0011】図4は、図2における雑音除去回路の一実
施例を示す構成図である。図4において、41は雑音記
憶回路、42は差動増幅回路、WE,Y0,F0は雑音
除去制御回路7で発生された制御信号である。雑音除去
回路4の雑音記憶回路41は、雑音除去制御回路7のラ
イトイネ−ブル信号WEとラスタ信号Y0とフォ−カス
信号F0により、記憶/読み出しの制御が行われる。図
3の受波整相回路では、例えば、ライトイネ−ブル信号
WEがハイレベルの場合には、遅延素子D1〜Dnの入
力が接地され、フォ−カス切り換え時の雑音信号や遅延
素子D1〜Dnが持つオフセット差等が受波整相回路3
から出力され、次段の雑音除去回路4に入力する。そし
て、雑音除去回路4においては、ライトイネ−ブル信号
WEがハイレベルの時点で、入力された雑音信号がラス
タ信号Y0およびフォ−カス信号F0で指定される雑音
記憶回路41の所定のアドレスに記憶される。一方、ラ
イトイネ−ブル信号WEがロ−レベルの場合には、ラス
タ信号Y0およびフォ−カス信号F0で指定されるエコ
−信号が得られたアドレスと同一アドレスの雑音記憶回
路41の内容が読み出され、差動増幅回路42において
エコ−信号から雑音信号が差し引かれて、雑音除去処理
が行われる。
【0012】図5は、ディジタルスキャンコンバ−タに
おける制御例の説明図である。ここでは、画像表示回路
8に表示されたセクタ像を例にして、雑音除去制御回路
7によるディジタルスキャンコンバ−タ6の制御例を示
している。図5において、Y1〜Ynはラスタアドレス
、F1〜F3はフォ−カスアドレス、TYはラスタ周期
であって、1〜nの番号は若い方の番号が時間的に早く
得られるものであることを示している。雑音除去制御回
路7がディジタルスキャンコンバ−タ6を制御すること
により、ディジタルスキャンコンバ−タ6は、雑音除去
回路4に雑音信号が記憶されている期間中、雑音信号の
像が画像表示回路8に表示されないように画像をブラン
キングする。または、隣接ラスタや過去のデ−タ等を用
いて補間デ−タを作成し、これをその期間の画像として
表示する。例えば、ラスタアドレスY1を雑音信号の記
憶期間であると仮定すると、ラスタアドレスY2〜Yn
の期間は通常の画像が表示されるが、ラスタアドレスY
1の期間だけは像がブランキングされるか、あるいはそ
の期間だけ補間デ−タによる像が表示される。なお、ラ
スタアドレスY1の期間を雑音信号の記憶期間としたが
、ラスタアドレスY1のうちのフォ−カスF1の期間の
みを雑音の記憶期間にすることもでき、その場合には、
フォ−カスアドレスF2,F3の期間のみ画像を表示し
、F1の期間は像をブランキングするか、あるいはその
期間だけ補間デ−タによる像が表示される。
【0013】図6は、毎フレ−ムの先頭ラスタY1を雑
音信号の記憶期間とするような場合の制御例を示す雑音
除去のタイムチャ−トである。図6において、X1〜X
4はフレ−ムアドレス、TXはフレ−ム周期、Wは雑音
信号の記憶期間、Rは雑音信号の読み出し期間、YAは
雑音信号が記憶および読み出されるラスタアドレスであ
る。図6から明らかなように、フレ−ムX1ではラスタ
Y2の雑音信号が雑音記憶回路41に記憶され、フレ−
ムX2ではラスタY3の雑音信号が、フレ−ムX3では
ラスタY4の雑音信号というように、順次、雑音信号を
記憶するラスタアドレスを移動しながら雑音記憶回路4
1への記憶が行われる。この記憶期間W(イネ−ブル信
号WEがハイレベル)が終了すると、引き続いて雑音信
号の読み出し期間R(イネ−ブル信号WEがロ−レベル
)となって、この期間Rには画像表示回路8に表示され
るラスタアドレスの雑音信号が雑音記憶回路41から読
み出され、雑音の除去が行われる。ここで、記憶が行わ
れる時間TYの期間の画像は、ディジタルスキャンコン
バ−タ6においてブランキングされ、画像表示回路8に
は表示されない。なお、図6においては、雑音信号の記
憶制御を毎フレ−ムの先頭ラスタで行うものとして説明
したが、本発明はこれに限定されず、毎フレ−ムの複数
ラスタ、毎フレ−ムの任意ラスタ、任意フレ−ムの任意
ラスタ、あるいは任意フレ−ムの複数ラスタ等、これと
同等の領域およびタイミングで雑音信号の記憶更新を行
う場合も可能である。
【0014】図7は、各ラスタの所望のフォ−カス領域
を雑音信号の記憶期間とするような場合の制御例を示す
雑音除去のタイムチャ−トである。図7において、Y1
〜Y4はラスタアドレス、F11〜F43は各ラスタに
おけるフォ−カスアドレスで、2桁の番号は左がラスタ
アドレス、右がフォ−カスアドレスを示している。また
、FH1〜FH4は補間デ−タ、TFはフォ−カス領域
の時間、FA(F11〜FH4)は雑音信号が記憶およ
び読み出されるフォ−カスアドレスであって、2桁の番
号の例がラスタアドレス、右がフォ−カスアドレスを示
す。図7より明らかように、最初のフレ−ムにおいては
、ラスタY1でフォ−カスF3の領域であるF13の雑
音信号が雑音記憶回路41に記憶され、ラスタY2でフ
ォ−カスF2の領域であるF22の雑音信号が記憶され
、ラスタY3でフォ−カスF1の領域におるF31の雑
音信号が記憶され、ラスタY4でフォ−カスF3の領域
であるF43の雑音信号が記憶されるというように、順
次、雑音信号を記憶するラスタアドレスとフォ−カスア
ドレスを移動させながら雑音記憶回路41への記憶が行
われる。図7は第1のフレ−ムの場合であって、次の第
2フレ−ムにおいては、フォ−カスアドレスを移動させ
て、同じようにラスタY1でフォ−カスF1の領域であ
るF11の雑音信号が雑音記憶回路41に記憶され、ラ
スタY2でフォ−カスF3の領域であるF23の雑音信
号が記憶され、ラスタY3でフォ−カスF3の領域であ
るF33の雑音信号が記憶され、ラスタY4でフォ−カ
スF1の領域であるF41の雑音信号が記憶されるよう
に、順次、雑音信号の記憶が行われる。各ラスタの記憶
期間Wを除く読み出し期間Rでは、画像表示回路8に表
示されるフォ−カスアドレスの雑音信号が雑音記憶回路
41から読み出され、雑音除去が行われる。ここで、記
憶が行われる時間TFの間の画像は、ディジタルスキャ
ンコンバ−タ6において各ラスタの隣接するラスタから
補間デ−タの作成が行われ、画像表示回路8に補間デ−
タFH1〜FH4として表示される。補間デ−タとして
は、例えば、FH2=(F12+F32)/2のように
して作成される。
【0015】なお、図7においては、雑音信号の記憶を
各ラスタの所望のフォ−カス領域で行い、補間デ−タを
表示するものとして説明したが、本発明はこれに限定さ
れず、各ラスタの所望するフォ−カス領域の一部、任意
ラスタの所望するフォ−カス領域、あるいは任意フレ−
ムの各ラスタの所望のフォ−カス領域、各ラスタの所望
するフォ−カス領域の一部、任意ラスタの所望するフォ
−カス領域、およびこれと同じような領域およびタイミ
ングで雑音信号の記憶更新を行うことが可能である。ま
た、補間が不要な場合には、補間デ−タを作成しなくて
もよいのは勿論である。図6および図7で説明した例で
は、画像表示される時と同じフォ−カス切り換え、また
はラスタ切り換えのタイミングで雑音信号の記憶を行っ
ていた。そのために、記憶するメモリ容量は膨大になる
ことが予想される。そこで、雑音信号の発生期間はフォ
−カスが切り換えられた直後の僅かな時間であり、また
、遅延素子や他の要因で発生したオフセット雑音信号は
同一フォ−カス領域では一定であることに着目し、雑音
信号の記憶はフォ−カスが切り換えられた直後の僅かな
区間と、雑音が発生しない同一フォ−カス領域の任意の
微小区間を間引きサンプルで行い、読み出し時に時間伸
長して雑音信号の除去を行う方法が考えられる。この方
法を、図8で説明する。
【0016】図8は、各ラスタの所望する微小領域だけ
を雑音信号の記憶期間とするような場合の制御例を示す
雑音除去のタイムチャ−トである。図8において、Nは
雑音信号、N11〜N13は各フォ−カス切り換えによ
って発生した切り換え雑音信号の発生区間、OF11〜
OF13は遅延素子や他の要因で発生したオフセット雑
音信号の区間、NDは時間短縮された雑音信号、τは時
間短縮された雑音信号の期間である。図8より明らかな
ように、雑音信号のサンプル区間N11、OF11、N
12、OF12、N13、OF13の6箇所のみを記憶
することにより、雑音信号Nは時間短縮された雑音信号
NDとなる。雑音信号NDの時間はτであって、記憶と
読み出しを同一サンプリング時間で行うとすると、メモ
リ容量をτ/TYに縮小することが可能である。なお、
記憶時間の短縮を図る場合には、フォ−カス切り換えを
通常の切り換えタイミングに比較して高速に行うことも
考えられる。
【0017】図9は、フレ−ムレ−トが非常に早い場合
に有効となる雑音除去のタイムチャ−トである。図9に
おいて、X0(X1〜X12)はフレ−ムアドレス、W
Eはライトイネ−ブル信号、XA(X1〜X12)は画
像表示されるフレ−ムアドレス、XHはフレ−ムの補間
デ−タ表示区間、BLは画像表示されない区間である。 ここでは、X1、X6、X11、の各フレ−ムのみ雑音
信号の記憶を行い、その期間中はブランキングBL、ま
たは補間画像の表示XHを行っている。その他のフレ−
ムでは、雑音信号の読み出しのみを行って、雑音除去処
理を行っている。例えば、フレ−ムレ−トが30コマ/
秒のように非常に早い場合には、複数フレ−ムに1回(
ここでは、5フレ−ムに1回)だけ補間されたフレ−ム
デ−タを表示しても、遜色のない補間像が得られる。 これを利用して、雑音信号の記憶をフレ−ム単位で一挙
に行い、その間に補間デ−タを表示する。このようにす
ると、複雑な雑音除去の制御を簡単化することが可能と
なる。
【0018】なお、実施例では、電源投入時やモ−ド切
り換え時の初期の雑音信号デ−タの取得について、特に
説明しなかったが、図9に示したように、最初のフレ−
ムでこれの電源投入時やモ−ド切り換え時の雑音を全て
記憶するようにすることが望ましい。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
超音波診断装置のセクタ走査においても、所定のラスタ
毎、フォ−カス毎、またはフレ−ム毎に雑音信号の記憶
更新が行われるので、温度変化や電源電圧の変化、また
は外来雑音の飛び込み等により経時的に雑音信号が変化
しても、雑音信号を全て除去することができ、ノイズを
画面表示することがなくなる。
【0020】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す雑音除去制御回路の構
成図である。
【図2】本発明を用いた超音波診断装置の全体ブロック
図である。
【図3】図2における受波整相回路の一例を示す構成図
である。
【図4】図2における雑音除去回路の一例を示す構成図
である。
【図5】図2におけるディジタルスキャンコンバ−タの
制御例を説明する図である
【図6】本発明の雑音除去(各フレ−ム毎の所定ラスタ
アドレスで雑音信号を記憶する場合)のタイムチャ−ト
である。
【図7】本発明の雑音除去(各ラスタ毎の所定順序のフ
ォ−カスアドレスで雑音信号を記憶する場合)のタイム
チャ−トである。
【図8】本発明の雑音除去(各ラスタ毎の所望する微小
領域のみを雑音信号の記憶期間とする場合)のタイムチ
ャ−トである。
【図9】本発明の雑音除去(所定フレ−ムのみで雑音信
号を記憶する場合)のタイムチャ−トである。
【符号の説明】
1  アレイ探触子 2  送波回路 3  受波(整相)回路 4  雑音除去回路 5  信号処理回路 6  ディジタルスキャンコンバ−タ 7  雑音除去制御回路 8  画像表示回路 X1,X0  フレ−ム信号 Y1,Y0  ラスタ信号 F1,F0  フォ−カス信号 71  フレ−ムカウント回数設定回路72  ラスタ
カウント回数設定回路 73  フォ−カスカウント回数設定回路74  フレ
−ムカウント回数設定回路75  ラスタカウント回路 76  フォ−カスカウント回路 77,78  メモリ M  モ−ド信号 P  プロ−ブ信号 C1〜Cn  遅延制御信号 E1〜En  エコ−信号 S1  スイッチ D1〜Dn  遅延素子 Σ  加算器 41  雑音記憶回路 42  差動増幅回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  配列振動子で構成されたアレイ型探触
    子と、該探触子の各振動子を所定の遅延時間で送波駆動
    する送波回路と、上記配列振動子で得られたエコ−信号
    に所定の遅延を与えて整相加算する受波整相回路と、該
    受波整相回路の出力から予め記憶してある雑音信号を差
    し引く雑音除去回路と、該雑音除去回路の出力に対し像
    再生のための信号処理を施す信号処理回路と、該信号処
    理回路の出力信号を記憶し、像再生のための処理を行う
    ディジタルスキャンコンバ−タと、該ディジタルスキャ
    ンコンバ−タの出力を表示する画像表示回路とを備え、
    被検体に超音波信号を送受波し、超音波ビ−ムをセクタ
    走査することにより超音波像を得る超音波診断装置にお
    いて、上記セクタ走査の1周期分であるフレ−ム、該セ
    クタ走査の1走査分であるラスタ、および上記エコ−信
    号の注目距離に応じたフォ−カスの各アドレス情報を抽
    出し、予め定められた所定のラスタアドレスで雑音信号
    を記憶更新し、かつフレ−ム毎に雑音信号を記憶するラ
    スタアドレスを移動するように、上記受波整相回路およ
    び雑音除去回路を制御し、かつ雑音信号の記憶期間には
    画像のブランキングないし補正画像を表示するようにデ
    ィジタルスキャンコンバ−タを制御する雑音除去制御手
    段を有することを特徴とする超音波診断装置。
  2. 【請求項2】  配列振動子で構成されたアレイ型探触
    子と、該探触子の各振動子を所定の遅延時間で送波駆動
    する送波回路と、上記配列振動子で得られたエコ−信号
    に所定の遅延を与えて整相加算する受波整相回路と、該
    受波整相回路の出力から予め記憶してある雑音信号を差
    し引く雑音除去回路と、該雑音除去回路の出力に対し像
    再生のための信号処理を施す信号処理回路と、該信号処
    理回路の出力信号を記憶し、像再生のための処理を行う
    ディジタルスキャンコンバ−タと、該ディジタルスキャ
    ンコンバ−タの出力を表示する画像表示回路とを備え、
    被検体に超音波信号を送受波し、超音波ビ−ムをセクタ
    走査することにより超音波像を得る超音波診断装置にお
    いて、上記セクタ走査によるフレ−ム、ラスタ、および
    上記エコ−信号の注目距離に応じたフォ−カスの各アド
    レス情報を抽出し、予め定められた所定のフォ−カスア
    ドレスで雑音信号を記憶更新し、かつフレ−ム毎ないし
    フォ−カス毎に雑音信号を記憶するフォ−カスアドレス
    を移動するように、上記受波整相回路および雑音除去回
    路を制御し、かつ雑音信号の記憶期間には画像のブラン
    キングないし補間画像を表示するように上記ディジタル
    スキャンコンバ−タを制御する雑音除去制御手段を有す
    ることを特徴とする超音波診断装置。
  3. 【請求項3】  配列振動子で構成されたアレイ型探触
    子と、該探触子の各振動子を所定の遅延時間で送波駆動
    する送波回路と、上記配列振動子で得られたエコ−信号
    に所定の遅延を与えて整相加算する受波整相回路と、該
    受波整相回路の出力から予め記憶してある雑音信号を差
    し引く雑音除去回路と、該雑音除去回路の出力に対し像
    再生のための信号処理を施す信号処理回路と、該信号処
    理回路の出力信号を記憶し、像再生のための処理を行う
    ディジタルスキャンコンバ−タと、該ディジタルスキャ
    ンコンバ−タの出力を表示する画像表示回路とを備え、
    被検体に超音波信号を送受波し、超音波ビ−ムをセクタ
    走査することにより超音波像を得る超音波診断装置にお
    いて、上記セクタ走査によるフレ−ム、ラスタ、および
    上記エコ−信号の注目距離に応じたフォ−カスの各アド
    レス情報を抽出し、予め定められた所定のフレ−ムアド
    レスと任意のフレ−ム数後の各フレ−ムアドレスに雑音
    信号を記憶更新するように、上記受波整相回路および雑
    音除去回路を制御し、かつ雑音信号の記憶期間には画像
    のブランキングないし補間画像を表示するように上記デ
    ィジタルスキャンコンバ−タを制御する雑音除去制御手
    段を有することを特徴とする超音波診断装置。
  4. 【請求項4】  請求項1、請求項2および請求項3に
    記載の超音波診断装置において、上記受波整相回路には
    、雑音信号を記憶更新する期間中、該受波整相回路を構
    成する遅延素子の入力を接地するように切り換える切り
    換えスイッチを設けたことを特徴とする超音波診断装置
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002085402A (ja) * 2000-09-13 2002-03-26 Aloka Co Ltd 超音波診断装置
JP2005279056A (ja) * 2004-03-30 2005-10-13 Seiko Instruments Inc 血流速度測定装置および血流速度の測定方法
JP2008531173A (ja) * 2005-03-04 2008-08-14 ビジュアルソニックス インコーポレイテッド 超音波データのキャプチャによる呼吸信号の同期化方法

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