JPH04307431A - 光情報記録再生装置 - Google Patents

光情報記録再生装置

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JPH04307431A
JPH04307431A JP9614991A JP9614991A JPH04307431A JP H04307431 A JPH04307431 A JP H04307431A JP 9614991 A JP9614991 A JP 9614991A JP 9614991 A JP9614991 A JP 9614991A JP H04307431 A JPH04307431 A JP H04307431A
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JP9614991A
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Inventor
Hiroyuki Sakuyama
宏幸 作山
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、情報記録媒体の記録
面にレーザ光を照射して情報の記録又は再生を行なう光
情報記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記のような光情報記録再生装置(以下
「光ディスク・ドライブ装置」とも称する)は、情報記
録媒体(以下「光ディスク」とも称する)を回転させな
がら光ピックアップを半径方向に移動させ、その光ピッ
クアップに搭載した半導体レーザのレーザ光を対物レン
ズで集光して微小なスポットを形成し、その光スポット
を光ディスクの記録面へトラッキング及びフォーカシン
グして情報の記録又は再生を行なうものである。
【0003】例えば、図11に示す光ディスク・ドライ
ブ装置20は、光ディスク2を回転駆動するスピンドル
モータ6と、光ピックアップ5及びそれを光ディスク2
の半径方向へ高速で大きく移動させる粗動モータ(シー
クモータ)22と、これらをそれぞれ制御する回転制御
系23,ピックアップ制御系24,粗動モータ制御系2
5と、信号処理系26及びドライブ・インタフェースか
らの指示によって各制御系を統括管理するドライブ・コ
ントローラ27とによって構成されている。
【0004】その光ピックアップ5は、半導体レーザ及
び光学系とトラッキング及びフォーカシング用の各アク
チュエータ等を内蔵し、回転する光ディスク2の記録面
に集光したレーザ光Lを照射して、そこに情報を書き込
んだり、そこから情報を読み出したりする。
【0005】一方、この種の光ディスク2の代表的な構
造としては、図12に示すように、それぞれ情報の記録
層28を形成した2枚のドーナツ状の円板である基板2
9,30を対向させて、その間に空気層を形成するため
に内周部及び外周部にそれぞれ環状のインナスペーサ3
1とアウタスペーサ32を介して接着により張り合わせ
たもの、あるいは図13に示すように、情報の記録層2
8を形成した1枚のドーナツ状の円板である基板33か
らなるものがある。なお、図12の34と図13の35
はスピンドルモータ6の回転軸に装着するためのキャッ
チング用のハブである。
【0006】このような光ディスク・ドライブ装置36
に光ディスク2を装着すると、その下側にスピンドルモ
ータ6や光ピックアップ5及び粗動モータ22、あるい
はさらに図示しない界磁コイル及びそれらの駆動回路素
子(パワートランジスタ)等が偏在しており、それらは
パワーレベルが大きいために駆動中に発熱する。
【0007】その熱で暖められた空気が対流によって上
昇すると、図12に示したような光ディスク2の場合は
、その下側の基板30が暖まって膨張し、上側の基板2
9は比較的低温に保たれるためにあまり膨張しないので
、この両基板30,29の膨張度合いの違いによって、
図14に誇張して示すように上面側に反ってしまう。
【0008】また、図13に示したような光ディスク2
の場合にも、その基板33の下面側が暖まって膨張し、
上面側は比較的低温に保たれるためにあまり膨張しない
ので、この両面の膨張度合いの違いによって、図15に
誇張して示すように上面側に反ってしまう。
【0009】このようにして、光ディスク2が変形する
と結果的に光ピックアップ5からのレーザ光Lの光軸に
対して光ディスク2が傾く(「チルトする」とも称する
)ため、フォーカスオフセットやトラックオフセット,
あるいはクロストークが生じてしまって、正確な情報の
記録再生が行なわれなくなる場合がある。
【0010】このレーザ光Lの光軸に対して光ディスク
2が傾くのは、製作する際や保管中に初期的にそりを生
じた光ディスクを使用したり、駆動中に生じる光ディス
ク2と光ピックアップ5の光軸の組み付け誤差等によっ
ても起こる。
【0011】そこで従来、光ピックアップの光軸に対す
る光ディスクの傾き量であるチルト量を検出する検出装
置を光ピックアップに設けて、光ディスクの記録面に対
して情報の記録又は再生を行なう際にその検出装置によ
って検出したチルト量に応じて駆動中の光ピックアップ
全体を傾けることにより、光ディスクへのレーザ光のフ
ォーカシング及びトラッキングを補正するようにした装
置(例えば特開昭59−82641号公報参照)が提案
されている。
【0012】また、光ピックアップに設けたチルト検出
装置により光ピックアップの光軸に対する光ディスクの
チルト量を検出し、このチルト量に応じたフォーカスオ
フセット補正信号とトラックオフセット補正信号をそれ
ぞれ通常のフォーカス誤差信号とトラック誤差信号に加
え、フォーカスオフセット及びトラックオフセットを除
去したフォーカシング及びトラッキングによって情報の
記録又は再生を正確に行なえるようにした装置もあった
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな装置では、光ピックアップの光軸に対する光ディス
クのチルト量を検出するための検出装置を設けなければ
ならないので、光ピックアップの規模が大型になったり
その構造が複雑になったりするという問題があった。
【0014】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、光ピックアップに光ディスクのチルト量を直接
検出する検出装置を設けなくても、光ディスクのチルト
に対するレーザ光のフォーカシング及びトラッキングの
オフセットを補正できるようにすることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、上述のような光情報記録再生装置におい
て、情報記録媒体の周囲温度を検出する手段と、その手
段で検出した周囲温度をトラックオフセット量及びフォ
ーカスオフセット量に換算する手段とを設け、そのトラ
ックオフセット量によってトラッキングを補正し、フォ
ーカスオフセット量によってフォーカシングを補正する
ようにしたものである。
【0016】また、情報記録媒体の周囲温度を検出する
手段と、対物レンズの情報記録媒体の半径方向に対する
位置を検出する手段と、その対物レンズの位置と情報記
録媒体の周囲温度をトラックオフセット量及びフォーカ
スオフセット量に換算する手段を設け、そのトラックオ
フセット量によってトラッキングを補正し、フォーカス
オフセット量によってフォーカシングを補正するように
したものも提供する。
【0017】あるいは、情報記録媒体の上下面の温度差
を検出する手段と、その手段で検出した温度差をトラッ
クオフセット量及びフォーカスオフセット量に換算する
手段とを設け、そのトラックオフセット量によってトラ
ッキングを補正し、フォーカスオフセット量によってフ
ォーカシングを補正するようにしてもよい。
【0018】さらにまた、情報記録媒体の上下面の温度
差を検出する手段と、対物レンズの情報記録媒体の半径
方向に対する位置を検出する手段と、その対物レンズの
位置と情報記録媒体の上下面の温度差をトラックオフセ
ット量及びフォーカスオフセット量に換算する手段を設
け、そのトラックオフセット量によってトラッキングを
補正し、フォーカスオフセット量によってフォーカシン
グを補正するようにしてもよい。
【0019】
【作用】この発明による光情報記録再生装置は、情報記
録媒体の周囲温度を検出して、その周囲温度から換算し
たトラックオフセット量とフォーカスオフセット量によ
ってそれぞれトラッキングとフォーカシングを補正する
【0020】または、情報記録媒体の周囲温度と情報記
録媒体の半径方向に対する対物レンズの位置とを検出し
、その周囲温度と対物レンズの位置とから換算したトラ
ックオフセット量とフォーカスオフセット量によってそ
れぞれトラッキングとフォーカシングを補正する。
【0021】あるいは、情報記録媒体の上下面の温度差
を検出して、その温度差から換算したトラックオフセッ
ト量とフォーカスオフセット量によってそれぞれトラッ
キングとフォーカシングを補正する。
【0022】あるいはまた、情報記録媒体の上下面の温
度差から情報記録媒体の半径方向に対する対物レンズの
位置とを検出し、その温度差と対物レンズの位置とから
換算したトラックオフセット量とフォーカスオフセット
量によってそれぞれトラッキングとフォーカシングを補
正する。
【0023】したがって、光ピックアップの光軸に対す
る光ディスクのチルト量を直接検出するための検出装置
を設けなくても、情報の記録又は再生の際のチルトによ
るトラッキング及びフォーカシングのオフセットの補正
を行なえる。
【0024】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて具
体的に説明する。図2は、この発明の第1実施例である
光ディスク・ドライブ装置の概略構成を示す縦断面図で
ある。
【0025】この光ディスク・ドライブ装置は、筐体1
内に光ディスク2を収納したカートリッジケース3を装
着するカートリッジトレー4と、そのカートリッジトレ
ー4の下側に後述する光ピックアップ5とスピンドルモ
ータ6及びシークモータ(粗動モータ)の駆動部を取り
付けたシャーシ7を備えている。
【0026】シャーシ7には、光ディスク2に情報を読
み書きするための機構として、光ディスク2を回転駆動
させるスピンドルモータ6と、このスピンドルモータ6
の軸に取り付けられて光ディスク2を固定して支持する
ためのターンテーブル8を備えている。
【0027】また、このシャーシ7内には、光ディスク
2の記録面にレーザ光を照射してピットの形成と検出を
行なうと共に、記録面へのフォーカシング(合焦点決め
)およびトラッキング(位置決め)を行なう光ピックア
ップ5と、その光ピックアップ5全体をその半径方向へ
移動させるリニアモータによるシークモータ(図示せず
)と、光ピックアップ5の概略位置を検出するリニアエ
ンコーダ(図示せず)とを収納している。
【0028】さらに、光ピックアップ5のフォーカシン
グ,トラッキング,シーク等を制御する電気回路と、光
ピックアップ5からのレーザ光の発射の制御及びピット
検出信号を処理する電気回路等を搭載した可撓性プリン
ト基板(図示せず)がシャーシ7上に配設されている。
【0029】このような光ディスク・ドライブ装置にお
いて、光ディスク2を収納したカートリッジケース3を
挿入口1aから挿入してカートリッジトレー4に装着し
、スピンドルモータ6で光ディスク2を回転させながら
光ピックアップ5を所要のトラックへシークして、光ピ
ックアップ5に搭載した半導体レーザのレーザ光を対物
レンズ9で集光して微小なスポットを形成し、その光ス
ポットを光ディスク2の記録面へ照射してフォーカシン
グ及びトラッキングを行ない、情報の読み書きを行なう
【0030】その際、シャーシ7に取り付けられている
スピンドルモータ6,光ピックアップ5,及び図示を省
略したシークモータ,それらの駆動部(パワートランジ
スタ等),界磁コイル等は、パワーレベルが高いために
駆動中に発熱して装着されたカートリッジケース3及び
その内部の光ディスク2を下側から加熱することになる
【0031】すると、図14及び図15によって説明し
たように、光ディスク2が上面側に反って光ピックアッ
プ5の光軸に対して傾く(チルトする)。この傾き量で
あるチルト量は光ディスク2に対する加熱温度の増加に
伴って大きくなるという一定の関係があることが知られ
ている。
【0032】そこで、この光ディスク・ドライブ装置に
は、図2に示すように光ディスクの周囲温度を検出する
ための温度センサ10をシャーシ7の上面に設けて、図
1の(a)(b)に示すようなトラックオフセット除去
回路とフォーカスオフセット除去回路を形成した電子回
路基板12,13を設けている。
【0033】図1に示す(a)のトラックオフセット除
去回路は、周囲温度検出回路14,チルト量換算回路1
5,及びトラックオフセット換算回路16からなり、周
囲温度検出回路14が、温度センサ10によって光ディ
スク2の周囲温度Tを検出して電気信号に変換し、チル
ト量換算回路15がそれを周囲温度Tに対応するチルト
量Xに変換する。
【0034】そのチルト量Xの電気信号をトラックオフ
セット換算回路16でトラックオフセット量Yに換算し
、それをトラッキング制御用のトラック誤差信号から減
じて補正トラック誤差信号をトラッキング制御回路へ送
出する。
【0035】また、(b)のフォーカスオフセット除去
回路は、周囲温度検出回路14,チルト量換算回路15
,フォーカスオフセット換算回路17からなり、周囲温
度検出回路14とチルト量換算回路15は前述したトラ
ックオフセット除去回路と共通である。
【0036】そのチルト量換算回路15からのチルト量
Xの電気信号をフォーカスオフセット換算回路17でフ
ォーカスオフセット量Zに換算し、それをフォーカス制
御用のフォーカス誤差信号から減じて補正フォーカス誤
差信号をフォーカス制御回路へ送出する。
【0037】そして、図示しないトラッキング制御回路
及びフォーカス制御回路では、この補正トラック誤差信
号と補正フォーカス誤差信号とによって、光ピックアッ
プ5から射出するレーザ光のフォーカシング及びトラッ
キングを行なう。
【0038】次に、この発明の第2実施例について説明
する。この実施例は、光ディスクが加熱されてチルトす
る時にその半径方向の位置によってチルト量が次第に大
きくなることを考慮したものである。この第2実施例の
光ディスク・ドライブ装置の構成は、構造上は図2に示
した第1実施例のものと同じであるが、電子回路基板1
2,13上に形成する回路構成が若干異なる。
【0039】つまり、この実施例では光ディスクの周囲
温度の他に光ディスク2の半径方向に対する光ピックア
ップ5の対物レンズ9の位置も加味してトラッキング及
びフォーカシングの補正を行なうために、図3及び図4
にそれぞれ示すようなトラックオフセット除去回路とフ
ォーカスオフセット除去回路を電子回路基板12,13
に形成している。
【0040】図3に示すトラックオフセット除去回路は
、図1の(a)に示したのと同様な回路に、対物レンズ
位置検出回路18を加えたものであり、周囲温度検出回
路14が温度センサ10によって検出した光ディスク2
の周囲温度Tを、対物レンズ位置検出回路18が例えば
光ピックアップ5によって光ディスク2上から読み出し
た信号からアドレスを得ることによって検出する対物レ
ンズ9の位置情報rを加味して、チルト量換算回路15
′がチルト量Xに変換する。
【0041】そのチルト量Xの電気信号をトラックオフ
セット換算回路16′でトラックオフセット量Yに換算
し、それをトラック誤差信号から減じて補正トラック誤
差信号を送出する。
【0042】また、図4に示すフォーカスオフセット除
去回路において、周囲温度検出回路14,チルト量換算
回路15′,及び対物レンズ位置検出回路18は、図3
のトラックオフセット除去回路と共通であり、チルト量
換算回路15′からのチルト量Xの電気信号をフォーカ
スオフセット換算回路17′がフォーカスオフセット量
Zに換算し、それをフォーカス誤差信号から減じて補正
フォーカス誤差信号を送出する。
【0043】そして、この補正トラック誤差信号と補正
フォーカス誤差信号とによって、光ピックアップから射
出するレーザ光のトラッキング及びフォーカシングを行
なう。
【0044】次に、この発明の第3実施例について説明
する。この実施例における光ディスク・ドライブ装置の
構造は、ほぼ図2で示したものと同様であるが、光ディ
スク2の上下面の温度差を検出するために2個の温度セ
ンサを設けている。
【0045】光ディスクの傾き量であるチルト増加量と
、光ディスクの上下面の温度差及び光ディスクの半径方
向の位置との間に一定の関係がある。例えば、図5に光
ディスクの上下面の温度差ΔT(℃)がa,b,c(但
し、a>b>c)の場合の半径方向の位置(mm)とチ
ルト増加量(°)との関係を示すように、光ディスクの
中心からの半径方向の距離にほぼ比例してチルト量が増
加し、また光ディスクの上下面の温度差ΔTが高くなる
ほどこのチルト増加量は大きくなる。
【0046】したがって、この関係から、光ディスクの
上下面の温度差ΔTと光ディスクの半径方向の位置(対
物レンズの位置情報rと対応する)がわかれば、その位
置における光ディスクのチルト量を推定できる。なお、
この温度差ΔTとチルト増加量との関係(チルト特性)
は光ディスクによって多少のばらつきがあるが、その傾
向は常に一定であることが知られているので、一定誤差
内でチルト量を推定することが可能である。
【0047】また、図6及び図7にそれぞれ示すように
、光ディスク2のチルト量とフォーカス誤差信号及びト
ラック誤差信号とはそれぞれほぼ線形の関係にあるので
、チルト量Xが原因で生じるトラック誤差信号のトラッ
クオフセット量Yとフォーカス誤差信号のフォーカスオ
フセット量Zとを容易に算出できる。したがって、前述
したようにこのトラックオフセット量Yとフォーカスオ
フセット量Zによってそれぞれトラッキングとフォーカ
シングの補正を行なうことができる。
【0048】そこで、第3実施例の光ディスク・ドライ
ブ装置には、図8に示すように、光ディスク2の下面近
傍に位置するシャーシ7上の温度センサ10に加えて、
光ディスクの上面近傍に位置するようにカートリッジト
レー4上にも温度センサ11を配設し、電子回路基板1
2,13には図9及び図10にそれぞれ示すトラックオ
フセット除去回路とフォーカスオフセット除去回路を形
成している。
【0049】このトラックオフセット除去回路とフォー
カスオフセット除去回路は、図3及び図4に示した各回
路中の周囲温度検出回路14に換えて温度差検出回路1
9を設けたものに相当する。
【0050】温度差検出回路19は、温度センサ10と
温度センサ11によってそれぞれ光ディスク2の上下面
の温度を検出し、その温度差ΔTを電気信号に変換して
チルト量換算回路15″へ送る。チルト量換算回路15
″は、対物レンズ位置検出回路18からの光ディスク2
の半径方向に対する対物レンズ9の位置情報rを加味し
て、その温度差ΔTをチルト量Xに換算して、図9のト
ラックオフセット換算回路16″と図10のフォーカス
オフセット換算回路17″へそれぞれ送る。
【0051】トラックオフセット換算回路16″は、そ
のチルト量Xをトラックオフセット量Yに換算し、それ
をトラック誤差信号から減じた補正トラック誤差信号を
送出する。フォーカスオフセット換算回路17″は、そ
のチルト量Xをフォーカスオフセット量Zに換算し、そ
れをフォーカス誤差信号から減じた補正フォーカス誤差
信号を送出する。
【0052】そして、その補正トラック誤差信号と補正
フォーカス誤差信号とによって、光ピックアップから射
出するレーザ光のトラッキング及びフォーカシングを行
なう。
【0053】ここで、例えば光ディスク2の上面の温度
の変化が下面の温度の変化に比べて小さく、その上面の
温度を定数kとして扱えるような場合には、図8に示し
た光ディスク・ドライブ装置における温度センサ10に
よって検出した下面の温度Tからkを引いた値(T−k
)を温度差ΔTにすればよいので、温度センサを1個設
けるだけでよい。
【0054】つまり、温度変化の激しい個所にのみ温度
センサを配置することにより、1つの温度センサによる
検出温度からチルト量を推定し、それによるトラックオ
フセット及びフォーカスオフセットを補正することがで
きる。前述した第1,第2実施例はこのような場合を想
定したものである。
【0055】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
る光情報記録再生装置は、光ピックアップに光ディスク
のチルト量を直接検出する検出装置を設けなくても、光
ディスクへのチルトによるレーザ光のフォーカシング及
びトラッキングのオフセットを補正できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2に示す第1実施例の電子回路基板12,1
3に形成されるトラックオフセット除去回路とフォーカ
スオフセット除去回路のブロック図である。
【図2】この発明の第1実施例である光ディスク・ドラ
イブ装置の概略構成を示す断面図である。
【図3】この発明の第2実施例におけるトラックオフセ
ット除去回路のブロック図である。
【図4】同じくそのフォーカスオフセット除去回路のブ
ロック図である。
【図5】光ディスクの上下面の温度差と光ディスクの半
径方向の位置によるチルト増加量の変化を示す線図であ
る。
【図6】チルト量とフォーカス誤差信号との関係を示す
線図である。
【図7】チルト量とトラック誤差信号との関係を示す線
図である。
【図8】この発明の第3実施例である光ディスク・ドラ
イブ装置の概略構成を示す断面図である。
【図9】同じくそのトラックオフセット除去回路の構成
を示すブロック図である。
【図10】同じくそのフォーカスオフセット除去回路の
構成を示すブロック図である。
【図11】従来の光ディスクドライブ装置の概略構成を
示す図である。
【図12】従来の光ディスクの一例を示す断面図である
【図13】同じく従来の光ディスクの他の例を示す断面
図である。
【図14】図12に示した光ディスクが加熱によって変
形する様子を示す説明図である。
【図15】図13に示した光ディスクが加熱によって変
形する様子を示す説明図である。
【符号の説明】
1,20  光情報記録再生装置(光ディスク・ドライ
ブ装置) 2  光ディスク                 
     3  カートリッジケース 4  カートリッジトレー             
 5  光ピックアップ 6  スピンドルモータ              
  7  シャーシ8  ターンテーブル      
            9  対物レンズ10,11
  温度センサ              12,1
3  電子回路基板 15,15′,15″  チルト量換算回路16,16
′,16″  トラックオフセット換算回路17,17
′,17″  フォーカスオフセット換算回路18  
対物レンズ位置検出回路        19  温度
差検出回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  情報記録媒体を回転させながら光ピッ
    クアップを半径方向に移動させ、その光ピックアップに
    搭載した半導体レーザのレーザ光を対物レンズで集光し
    て微小なスポットを形成し、その光スポットを情報記録
    媒体の記録面へトラッキング及びフォーカシングして情
    報の記録又は再生を行なう光情報記録再生装置において
    、前記情報記録媒体の周囲温度を検出する手段と、該手
    段で検出した周囲温度をトラックオフセット量及びフォ
    ーカスオフセット量に換算する手段とを設け、そのトラ
    ックオフセット量によって前記トラッキングを補正し、
    フォーカスオフセット量によって前記フォーカシングを
    補正するようにしたことを特徴とする光情報記録再生装
    置。
  2. 【請求項2】  情報記録媒体を回転させながら光ピッ
    クアップを半径方向に移動させ、その光ピックアップに
    搭載した半導体レーザのレーザ光を対物レンズで集光し
    て微小なスポットを形成し、その光スポットを情報記録
    媒体の記録面へトラッキング及びフォーカシングして情
    報の記録又は再生を行なう光情報記録再生装置において
    、前記情報記録媒体の周囲温度を検出する手段と、前記
    対物レンズの前記情報記録媒体の半径方向に対する位置
    を検出する手段と、該対物レンズの位置と前記情報記録
    媒体の周囲温度をトラックオフセット量及びフォーカス
    オフセット量に換算する手段を設け、そのトラックオフ
    セット量によって前記トラッキングを補正し、フォーカ
    スオフセット量によって前記フォーカシングを補正する
    ようにしたことを特徴とする光情報記録再生装置。
  3. 【請求項3】  情報記録媒体を回転させながら光ピッ
    クアップを半径方向に移動させ、その光ピックアップに
    搭載した半導体レーザのレーザ光を対物レンズで集光し
    て微小なスポットを形成し、その光スポットを情報記録
    媒体の記録面へトラッキング及びフォーカシングして情
    報の記録又は再生を行なう光情報記録再生装置において
    、前記情報記録媒体の上下面の温度差を検出する手段と
    、該手段で検出した温度差をトラックオフセット量及び
    フォーカスオフセット量に換算する手段とを設け、その
    トラックオフセット量によって前記トラッキングを補正
    し、フォーカスオフセット量によって前記フォーカシン
    グを補正するようにしたことを特徴とする光情報記録再
    生装置。
  4. 【請求項4】  情報記録媒体を回転させながら光ピッ
    クアップを半径方向に移動させ、その光ピックアップに
    搭載した半導体レーザのレーザ光を対物レンズで集光し
    て微小なスポットを形成し、その光スポットを情報記録
    媒体の記録面へトラッキング及びフォーカシングして情
    報の記録又は再生を行なう光情報記録再生装置において
    、前記情報記録媒体の上下面の温度差を検出する手段と
    、前記対物レンズの前記情報記録媒体の半径方向に対す
    る位置を検出する手段と、該対物レンズの位置と前記情
    報記録媒体の上下面の温度差をトラックオフセット量及
    びフォーカスオフセット量に換算する手段を設け、その
    トラックオフセット量によって前記トラッキングを補正
    し、フォーカスオフセット量によって前記フォーカシン
    グを補正するようにしたことを特徴とする光情報記録再
    生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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