JPH04308123A - キャリヤボックスの操作方法及び操作装置 - Google Patents

キャリヤボックスの操作方法及び操作装置

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JPH04308123A
JPH04308123A JP7164891A JP7164891A JPH04308123A JP H04308123 A JPH04308123 A JP H04308123A JP 7164891 A JP7164891 A JP 7164891A JP 7164891 A JP7164891 A JP 7164891A JP H04308123 A JPH04308123 A JP H04308123A
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carrier box
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Fumio Kondo
文雄 近藤
Shuhei Shinozuka
篠塚 修平
Koji Ono
耕司 小野
Yukio Ikeda
幸雄 池田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体製造等に際して
ウエハを搬送するときに使用されるキャリヤボックスの
操作方法及びその操作装置に関し、さらに詳細にはウエ
ハ等の内容物をキャリヤボックスへ収容し或いはそこか
ら取り出すための操作方法及び装置に関するものである
【0002】
【従来の技術】周知の通り、半導体製造に際してはウエ
ハへ塵が付着することを防止しなければならない。その
ため従来のキャリヤボックスにおいては、内部にクリー
ンエア又は不活性ガスを封入していた。
【0003】これに対して、近年、内部を真空状態にす
る(所謂「真空引き」をする)ことが出来るキャリヤボ
ックスが開発された。このタイプの新しいキャリヤボッ
クスによれば、ウエハをキャリヤボックスへ収容して搬
送する場合に所謂「真空引き」が行われ、内部が真空状
態になるのである。
【0004】一方、クリーンルーム等においてウエハを
キャリヤボックスから取り出す際には、キャリヤボック
ス内部が真空状態であれば内外圧の差によりキャリヤボ
ックスが閉鎖したままとなってしまうので、キャリヤボ
ックス内部を大気圧と連通させる必要がある。換言すれ
ば、所謂「真空破壊」をする必要がある。
【0005】そのため、従来のキャリヤボックスには内
部を真空源及び/又は大気と連通するためのバルブが取
り付けられていた。
【0006】しかし、従来のキャリヤボックスにおいて
はバルブを必要不可欠としていたが、バルブは重量があ
るためキャリヤボックス自体が重くなってしまう、とい
う問題がある。
【0007】また、キャリヤボックスに内容物(ウエハ
)を収容する際には前記バルブを真空源に接続し、搬送
する際には該バルブを真空源から切り離す必要がある。 そのため、実際の使用にあたってバルブの接続、切り離
し作業を行わなければならず、非常に煩雑である。
【0008】そこで、本出願人は、キャリヤボックス本
体にバルブを有する必要が無く且つキャリヤボックス内
の真空引き及び真空破壊を行える様なキャリヤボックス
内容物の収容取出方法及び装置を、特願平2−3128
25号で提案した。
【0009】上記装置は、図2に示されているように構
成され、また図3にブロックで示すような制御装置を備
えている。この装置の作用について、図4、5を参照し
て説明する。
【0010】先ず、図示しないエアカーテンを貫通して
、キャリヤボックス12を収容取出装置10の受入口部
14に嵌装する(ステップS1)。この嵌装が完了した
か否かは、図3に示す嵌装検出センサ72により検出さ
れる。
【0011】嵌装が正確に行われたならば(ステップS
1がYes)、モータ62を駆動してアーム34を第1
の扉20に接触せしめ、DC電源50から電磁石48、
48へ電流を流して第1の扉20をアーム34に吸着せ
しめる(ステップS2)。そして、バルブ切換手段76
によりバルブ44を真空源側へ接続し(ステップS3)
、接続室40が所定の真空圧となるまで所謂真空引きを
行う(ステップS4)。ステップS4において、接続室
40が所定の真空圧となったか否かは、接続室圧力セン
サ74(図3)により計測すれば良い。
【0012】なお、ステップS2をステップS4の後に
実施することも可能である。
【0013】接続室40が所定の真空圧となれば(ステ
ップS4がYes)、キャリヤボックス12の内部と接
続室40との間には圧力差が無くなり、第1の扉20は
開放可能となる。その状態で再びモータ62を駆動して
、アーム34を矢印M1方向に移動或いは後退し、そし
て矢印D方向へ移動或いは下降せしめ(ステップS5)
、下部室36内に収容する。ここで第1の扉20はアー
ム34と吸着しているので、第1の扉20も下部室36
内に収容されることになる。
【0014】この段階では、接続室40及びキャリヤボ
ックス12の内部が共に真空状態となっており、第2の
扉38の外側(クリーンルームC内)との間に圧力差が
存在している。そのため、第2の扉38の開放が困難で
ある。従って、該圧力差を無くするため、バルブ切換手
段76(図3)によりバルブ44をクリーンな大気圧側
へ接続し(ステップS6)、接続室40が所定の圧力(
大気圧)となるまで真空破壊を行う(ステップS7)。 ステップS7において、接続室40が所定の圧力となっ
たか否かも、接続室圧力センサ74(図3)により計測
する。
【0015】圧力差が無くなったならば、第2の扉開閉
手段78により第2の扉38を開放し(ステップS8)
、その開口を介して図示しない手段によりウエハの取出
し或いは収容を行う(ステップS9)。
【0016】キャリヤボックス12を収容取出装置10
の受入口部14から嵌装解除する態様については、図2
及び図5のフローチャートを参照して、説明する。
【0017】ウエハの取出し或いは収容が完了したなら
ば(ステップS10がYes)、第2の扉開閉手段78
(図3)により第2の扉38を閉鎖する(ステップS1
1)。ここで、ウエハの取出し或いは収容が完了したキ
ャリヤボックス12内に汚染物質が混入することを防止
するため、該キャリヤボックスを真空引きする必要があ
る。従って、バルブ切換手段76(図3)によりバルブ
44を真空源側へ接続し(ステップS12)、接続室4
0及びキャリヤボックス12の内部が所定の真空圧とな
るまで真空引きを行う(ステップS13)。ステップS
13において、所定の真空圧となったか否かは接続室圧
力センサ74により計測する。
【0018】次にモータ62を駆動して、下部室36内
に収容されている第1の扉20及びアーム34を矢印U
方向に移動或いは上昇する。そして第1の扉20がキャ
リヤボックス12の本体部18の縁部22に接触するま
で、第1の扉20及びアーム34を矢印M2方向へ移動
或いは前進せしめる(ステップS14)。
【0019】この段階でシール26により接続室40と
キャリヤボックス12内部とは気密状態で隔離されてい
る。そしてバルブ44を大気側へ切り換え(ステップS
15)、接続室40を大気圧にすれば(ステップS16
がYesの状態)、差圧により第1の扉20は閉鎖状態
となる。
【0020】次にDC電源から電磁石48、48への電
流供給を停止して、第1の扉20とアーム34とを離隔
せしめ、モータ62を駆動してアーム34を矢印M1方
向へ後退せしめる(ステップS17)。この状態で、キ
ャリヤボックス12と収容取出装置10の受入口部14
との間には機構的な接続関係は存在しないので、キャリ
ヤボックス12の嵌装状態を解除する(ステップS18
)。
【0021】キャリヤボックス12内を真空引きせずに
、N2 等の不活性ガスで充填する場合には、上記のス
テップS12、S13、S15、S16が不必要である
。その代わりに、図示しない止具により、第1の扉20
をキャリヤボックス12の縁部22に当接した状態で保
持しておく必要がある。
【0022】本出願人によって提案されたキャリヤボッ
クス内容物の収容取出方法は、キャリヤボックス自体に
バルブを設ける必要がないので、キャリヤボックスの軽
量化が達成され、真空引き操作が容易であり、ウエハ等
の内容物の収容、取出し作業の労力が軽減される、等の
効果が得られる。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の方法或
いは装置にも改良すべき点が見出される。すなわちキャ
リヤボックス12は筒状になった部分に嵌装部Sとなっ
て接続室40に装着されるが、嵌装部或いは装着部のゴ
ミ等のパーティクルは、真空引きによる除去が困難であ
る。
【0024】例えば図2に示されているように、接続管
42を真空源に接続して接続室40内の空気を排気する
と、接続室40内の汚染粒子は略々除去される。しかし
、嵌装部S近傍の汚染粒子Mは、その質量による慣性力
で鎖線で示すように飛行して接続管42に吸引されるこ
となく、落下することがある。しかもこの様な汚染物質
は嵌装部Sの隙間に堆積する傾向があり、除去が一層困
難になっている。
【0025】これに対して隙間寸法を小さくすれば汚染
物質の堆積は減少するが、キャリヤボックス12を接続
室40へ嵌装するのが難しくなってしまう。また、嵌装
或いはその解除に際して、摩擦摺動により汚染物質が多
量に生じてしまうという問題も存在する。
【0026】本発明は上記した従来技術の問題点に鑑み
て提案されたものであり、前述したようなキャリヤボッ
クスを接続室に嵌装する部分に存在する汚染粒子を確実
に除去して、接続室は勿論のこと嵌装部も完全にクリー
ンにすることのできるキャリヤボックスの操作方法及び
操作装置を提供することを目的としている。
【0027】
【課題を解決するための手段】本発明のキャリヤボック
スの操作方法は、開閉自在な第1の扉を有するキャリヤ
ボックスを、同様に開閉自在な第2の扉を有する接続室
の嵌装部に気密的に嵌装し、これらの扉を開閉してウエ
ハ等の内容物をキャリヤボックスから前記接続室を介し
てクリーンルームへ出し入れするキャリヤボックスの操
作方法において、前記キャリヤボックスを接続室に嵌装
する工程と、前記キャリヤボックスの接続室に位置する
部分に付着している汚染粒子を除去すると共に前記キャ
リヤボックスの内圧と同圧にするために前記接続室に真
空引きする工程とを含み、前記真空引きする工程に際し
て接続室内の空気を主として前記嵌装部近傍から排気し
ている。
【0028】ここで、本発明のキャリヤボックスの操作
方法では、前記真空引きする工程に際して、接続室内の
空気を主として前記嵌装部近傍から排気すると共に、前
記嵌装部からも排気しても良い。
【0029】また、本発明のキャリヤボックスの操作方
法では、前記真空引きする工程に際して、前記接続室内
に不活性ガスを供給し汚染粒子を流動させて排気するこ
とも出来る。
【0030】本発明のキャリヤボックスの操作装置は、
内容物を出し入れするための開閉自在な第1の扉を有し
且つ該第1の扉が設けられている部分が嵌装部となって
いるキャリヤボックスと、開閉自在な第2の扉を介して
クリーンルームと連通し且つ前記キャリヤボックスの嵌
装部が外部から着脱自在に装着される様に構成された接
続室とを含み、前記接続室には、前記キャリヤボックス
の接続室に位置する部分に付着している汚染粒子を除去
し且つその内圧を前記キャリヤボックスの内圧と同圧に
するための真空吸引口が設けられ、該吸引口は前記キャ
リヤボックスの嵌装部近傍に配置されている。
【0031】ここで、本発明のキャリヤボックスの操作
装置においては、前記接続室には、前記キャリヤボック
スの接続室に位置する部分に付着している汚染粒子を除
去し且つその内圧を前記キャリヤボックスの内圧と同圧
にするための第1の真空吸引口が設けられ、該吸引口は
前記キャリヤボックスの嵌装部近傍に配置されていると
共に、前記嵌装部には第2の真空吸引口が設けても良い
【0032】また、本発明のキャリヤボックスの操作装
置においては、前記接続室には、前記キャリヤボックス
の接続室に位置する部分に付着している汚染粒子を除去
し且つその内圧を前記キャリヤボックスの内圧と同圧に
するための第1の真空吸引口が設けられ、該吸引口は前
記キャリヤボックスの嵌装部近傍に配置されていると共
に、前記嵌装部には第2の真空吸引口が設けられており
、前記接続室には不活性ガス供給口を設けても良い。
【0033】
【作用】上記した様な構成を有する本発明によれば、キ
ャリヤボックスを接続室の嵌装部に装着して、接続室内
の空気を汚染粒子と共に第1の真空吸引口から吸引する
に際して、該第1の真空吸引口は嵌装部近傍に設けられ
ているので、嵌装部近傍の粒子を略々完全に吸引除去す
ることが出来る。
【0034】また、嵌装部に第2の真空吸引口を設けれ
ば、接続室を真空引きするに際しては該第2の真空吸引
口からも排気が行われ、嵌装部の汚染粒子を第2の真空
吸引口から直接吸引除去することが出来る。そして接続
室に大気を導入する際に第1の真空吸引口或いは第2の
真空吸引口のいずれかを使用すれば真空破壊が行われる
。これにより、キャリヤボックスを接続室から外すこと
が出来る。
【0035】さらに、不活性ガス供給口を設ければ、接
続室を真空にする時、すなわち接続室内圧をキャリヤボ
ックス内圧と同圧にする時に、不活性ガスを供給するこ
とが出来る。これにより不活性ガスが接続室内で流動し
、汚染粒子が浮遊する。浮遊した汚染粒子は、第1の真
空吸引口或いは第2の真空吸引口から空気と共に外部へ
排出される。汚染粒子の除去が終了したら、残留した不
活性ガスを排出し、接続室とキャリヤボックスの圧力差
を第1の扉を開くことのできる差圧にする。その後、第
1の扉を開く。以下前述したような手順でキャリヤボッ
クスから内容物を取出し或いは収容する。
【0036】
【実施例】以下、図1を参照して、本発明の実施例につ
いて説明する。図示の実施例によるキャリヤボックス1
2、接続室40等の概略は、図2に示されている装置と
略同じである。
【0037】図1において、全体を符号10で示す収容
取出装置には、全体を符号12で示すキャリヤボックス
が嵌装されており、この収容取出装置10はクリーンル
ーム壁部CWに設けられている。図示されていないが、
装置10の受入口部14(キャリヤボックス12が嵌装
されている空間)はエアカーテンで覆われており、塵等
の汚染物質の侵入を遮断している。
【0038】キャリヤボックス12は、取手16を有す
る本体部18と、蓋として機能する扉(第1の扉)20
とを含み、本体部18の収容取出装置10側は、接続室
40に装着するための嵌装部100となっている。すな
わち嵌装部は本体部6より縮径された部分で構成され、
段部24が形成されている。そして、縁部22及び段部
24にはそれぞれシール部材26、28が設けられてい
る。なお、シール部材26は第1の扉20のキャリヤボ
ックス本体部18側(図1中右側)の面に設けても良く
、シール部材28は収容取出装置10の縁部30(段部
24に対向する縁部)に設けても良い。
【0039】収容取出装置10は、装置本体32と、ア
ーム34と、第1図においてアーム34の下方にある下
部室36と、蓋として機能する扉(第2の扉)38と、
装置本体32の内部空間である接続室40とから概略構
成されている。
【0040】接続室40内の空気を構成するための第1
の真空吸引管101は、嵌装部100に近接して設けら
れ、その開口は上述の第1の真空吸引口を構成している
。嵌装部100の先端或いは縁部22近傍には、更に第
2の真空吸引管102が設けられ、該吸引管102の開
口は上述の第2の真空吸引口を構成している。そしてこ
れらの吸引管101、102は、それぞれバルブ103
、104を介して真空源或いはクリーンな大気圧側へ選
択的に接続されるようになっている。また接続室40に
は、不活性ガス例えば窒素ガスの供給口105が開口し
ている。
【0041】アーム34にはシール部材46が設けられ
ていると共に、電磁石48、48が埋設されている。そ
して、この電磁石48、48はDC電源50から電流を
供給されている。
【0042】アーム34下方の下部室36は、例えばダ
イヤフラムの様な可撓性部材52及び底板54から構成
されている。ここで、可撓性部材52は交換可能な態様
にて装置本体32に固定されている。また、底板54に
はアーム34が溶接(符号56)により固定されている
【0043】底板54は伝達部材58、伝達ロッド60
を介して、アーム駆動手段である駆動用モータ62に接
続されている。伝達部材58及び伝達ロッド60は、駆
動用モータ62の回転を変換しつつアーム34へ伝達す
るためのものである。その構造は周知技術をそのまま転
用できるので、図示及び説明を省略する。
【0044】装置本体32と第2の扉38との境界部分
にはシール部材64が設けられており、さらに第2の扉
38を開閉するための図示しない機構が設けられている
【0045】前述の装置は、手動的でも操作できるが自
動運転も可能である。自動運転にするときは制御装置が
必要であるが、それは図3に示されているように構成す
ることができる。例えばキャリヤボックスが正しく嵌着
された否かを検出する嵌装検出センサと、接続室内の圧
力を検出するセンサの検出信号をCPUに入力し、この
CPUからの信号に基づいて、扉20、38、アーム3
4、DC電源、各種のバルブ103、104を制御する
ように実施することができる。しかしこれらの制御法は
当業者には明らかであるので説明は省略する。
【0046】次に上記実施例の作用を説明する。キャリ
ヤボックス12を接続室40に嵌装する。嵌装しても、
キャリヤボックスの第1の扉20の外表面及び嵌装部1
00の表面は汚染されているし、またキャリヤボックス
12の内圧は通常は真空に近いので第1の扉は直ちに開
くことはできない。そこで、バルブ103を開にし、図
示しない適当な真空源に接続する。そうすると接続室4
0内の空気は第1の真空吸引口101から排気される。 このとき汚染粒子も同時に排出される。
【0047】ところで、本実施例によると第1の真空吸
引口101が嵌装部100近傍に設けられているので、
一番汚染粒子が堆積しやすい嵌装部100が効果的に洗
浄される。また嵌装部100には第2の真空吸引口10
2が設けられているので、バルブ104を開にして、こ
の吸引口102からも排気すると、嵌装部100近傍に
存在する汚染粒子は更に除去されて、洗浄がより完全に
行われる。
【0048】上述のようにして、第1の真空吸引口10
1と第2の真空吸引口102から同様に或いはいずれか
一方から排気しても、接続室40及びキャリヤボックス
の第1の扉の表面及び嵌装部100をクリーンにすると
はできる。しかしながら汚染粒子を効率的に除去するた
めには、粒子を浮動させて吸引口101、102に送る
のか好適である。そのため、バルブ106を開いて不活
性ガスをガス供給口105から接続室40の所要箇所へ
向けて噴射する。汚染粒子の除去が終ったらバルブ10
6を閉め、接続室40の内圧が所定圧になるまで排気す
る。
【0049】接続室内はクリーンになり、また接続室の
内圧とキャリヤボックス12の内圧は略等しくなってい
るので、キャリヤボックスの第1の扉20を開くことが
できる。以下、図2〜5で説明した態様でウエハをキャ
リヤボックスから取り出し、或いはキャリアボックスへ
収容する。
【0050】キャリヤボックス12は次の手順によって
接続室40から外す。まず、接続室40の第2の扉38
を閉めて、接続室とキャリヤボックス12の圧部を真空
にする。このときは第1の真空吸引口101と第2の真
空吸引口102とから排気するようにすると、排気時間
を短縮できる。所定圧に減圧したら、第1の扉20を前
述と逆の手順によって閉じ、キャリヤボックス12内を
密閉する。接続室は減圧されているので、このままでは
キャリヤボックスは取出すことができない。そこで接続
室40に大気或いはクリーンな空気、窒素ガス等を適宜
供給して、大気圧とする。そしてキャリヤボックスを外
す。
【0051】以上のように本実施例によると第1の真空
吸引口と、第2の真空吸引口と、更に不活性ガス供給口
とが設けられているので、これらを適宜組合せて使用し
、より短時間に、よりクリーンにしてキャリヤボックス
内にウエハを収容すること或いはキャリヤボックスから
取出すことができる。
【0052】本発明は、図示の実施例に限らず種々の変
形態様で実施できる。例えば第1の真空吸引口はキャリ
ヤボックスの嵌装部近傍に1個設けるだけでも、所期の
目的を達成することができる。またその位置も任意で接
続室の下方に設けることもできる。接続室を真空にする
時間が長くなっても、格別に支障がないときは、キャリ
ヤボックスの嵌装部に第2の真空吸引口を設けるだけで
、目的は達成することもできる。このように実施すると
きは、排気速度が遅く汚染粒子が充分に流動しないこと
もあるので、不活性ガスを供給して流動することが望ま
しい。
【0053】さらには、本発明は第1の真空吸引口、第
2の真空吸引口及び不活性ガス供給口を適宜組合せて実
施することもできる。しかしながら、図面の実施例では
、これらの吸引口或いは供給口全てが設けられた例のみ
が示されているなお、本明細書においては主として半導
体製造に際して使用された場合について説明されている
が、本発明はそれに限定されるものではなく、種々の分
野において適用可能である旨を付記する。
【0054】
【発明の効果】本発明の効果を以下に列挙する。
【0055】(1)  キャリヤボックスを接続室に嵌
装して真空引きするとき、嵌装部近傍から排気するので
、汚染粒子が溜り易い嵌装部を清浄化できる。
【0056】(2)  接続室を真空にするとき嵌装部
第2の真空吸引口を設ければ、そこからも排気するので
、嵌装部近傍の汚染粒子はより完全に除去される。
【0057】(3)  接続室の汚染粒子を除去するに
当り不活性ガスを供給し、粒子を積極的に流動させて除
去することが可能である。その結果、沈着或いは沈降し
がちな粒子も完全に浮遊排出することができる。
【0058】(4)  汚染粒子がより効果的に除去さ
れるので、半導体製造設備における製品の歩留りが向上
する。
【0059】(5)  キャリヤボックスにはバルブな
どの付属品を必要としないので、キャリヤボックスの軽
量化が達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示す正面断面図。
【図2】本発明の先行技術の例を示す断面図。
【図3】図2に示す装置の制御ブロック図。
【図4】図2に示す装置の作動を示すフローチャート図
【図5】図2に示す装置の他の作動を示すフローチャー
ト図。
【符号の説明】
12・・・キャリヤボックス 20・・・第1の扉 38・・・第2の扉 40・・・接続室 100・・・嵌装部 101・・・第1の真空吸引口 102・・・第2の真空吸引口 105・・・不活性ガス

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  開閉自在な第1の扉を有するキャリヤ
    ボックスを、同様に開閉自在な第2の扉を有する接続室
    の嵌装部に気密的に嵌装し、これらの扉を開閉してウエ
    ハ等の内容物をキャリヤボックスから前記接続室を介し
    てクリーンルームへ出し入れするキャリヤボックスの操
    作方法において、前記キャリヤボックスを接続室に嵌装
    する工程と、前記キャリヤボックスの接続室に位置する
    部分に付着している汚染粒子を除去すると共に前記キャ
    リヤボックスの内圧と同圧にするために前記接続室に真
    空引きする工程とを含み、前記真空引きする工程に際し
    て接続室内の空気を主として前記嵌装部近傍から排気す
    ることを特徴とするキャリヤボックスの操作方法。
  2. 【請求項2】  開閉自在な第1の扉を有するキャリヤ
    ボックスを、同様に開閉自在な第2の扉を有する接続室
    の嵌装部に気密的に嵌装し、これらの扉を開閉してウエ
    ハ等の内容物をキャリヤボックスから前記接続室を介し
    てクリーンルームへ出し入れするキャリヤボックスの操
    作方法において、前記キャリヤボックスを接続室に嵌装
    する工程と、前記キャリヤボックスの接続室に位置する
    部分に付着している汚染粒子を除去すると共に前記キャ
    リヤボックスの内圧と同圧にするために前記接続室に真
    空引きする工程とを含み、前記真空引きする工程に際し
    て、接続室内の空気を主として前記嵌装部近傍から排気
    すると共に、前記嵌装部からも排気することを特徴とす
    るキャリヤボックスの操作方法。
  3. 【請求項3】  開閉自在な第1の扉を有するキャリヤ
    ボックスを、同様に開閉自在な第2の扉を有する接続室
    の嵌装部に気密的に嵌装し、これらの扉を開閉してウエ
    ハ等の内容物をキャリヤボックスから前記接続室を介し
    てクリーンルームへ出し入れするキャリヤボックスの操
    作方法において、前記キャリヤボックスを接続室に嵌装
    する工程と、前記キャリヤボックスの接続室に位置する
    部分に付着している汚染粒子を除去すると共に前記キャ
    リヤボックスの内圧と同圧にするために前記接続室に真
    空引きする工程とを含み、前記真空引きする工程に際し
    て、前記接続室内に不活性ガスを供給し汚染粒子を流動
    させて排気することを特徴とするキャリヤボックスの操
    作方法。
  4. 【請求項4】  内容物を出し入れするための開閉自在
    な第1の扉を有し且つ該第1の扉が設けられている部分
    が嵌装部となっているキャリヤボックスと、開閉自在な
    第2の扉を介してクリーンルームと連通し且つ前記キャ
    リヤボックスの嵌装部が外部から着脱自在に装着される
    様に構成された接続室とを含み、前記接続室には、前記
    キャリヤボックスの接続室に位置する部分に付着してい
    る汚染粒子を除去し且つその内圧を前記キャリヤボック
    スの内圧と同圧にするための真空吸引口が設けられ、該
    吸引口は前記キャリヤボックスの嵌装部近傍に配置され
    ていることを特徴とするキャリヤボックスの操作装置。
  5. 【請求項5】  内容物を出し入れするための開閉自在
    な第1の扉を有し且つ該第1の扉が設けられている部分
    が嵌装部となっているキャリヤボックスと、開閉自在な
    第2の扉を介してクリーンルームと連通し且つ前記キャ
    リヤボックスの嵌装部が外部から着脱自在に装着される
    様に構成された接続室とを含み、前記接続室には、前記
    キャリヤボックスの接続室に位置する部分に付着してい
    る汚染粒子を除去し且つその内圧を前記キャリヤボック
    スの内圧と同圧にするための第1の真空吸引口が設けら
    れ、該吸引口は前記キャリヤボックスの嵌装部近傍に配
    置されていると共に、前記嵌装部には第2の真空吸引口
    が設けられていることを特徴とするキャリヤボックスの
    操作装置。
  6. 【請求項6】  内容物を出し入れするための開閉自在
    な第1の扉を有し且つ該第1の扉が設けられている部分
    が嵌装部となっているキャリヤボックスと、開閉自在な
    第2の扉を介してクリーンルームと連通し且つ前記キャ
    リヤボックスの嵌装部が外部から着脱自在に装着される
    様に構成された接続室とを含み、前記接続室には、前記
    キャリヤボックスの接続室に位置する部分に付着してい
    る汚染粒子を除去し且つその内圧を前記キャリヤボック
    スの内圧と同圧にするための第1の真空吸引口が設けら
    れ、該吸引口は前記キャリヤボックスの嵌装部近傍に配
    置されていると共に、前記嵌装部には第2の真空吸引口
    が設けられており、前記接続室には不活性ガス供給口が
    設けられていることを特徴とするキャリヤボックスの操
    作装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005004228A1 (ja) * 2003-07-03 2005-01-13 Tokyo Electron Limited 処理装置
KR100515908B1 (ko) * 1996-04-24 2005-12-09 동경 엘렉트론 주식회사 피처리기판의위치맞춤장치및그에쓰이는피처리기판용이적장치

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