JPH04309588A - 粘・接着剤組成物 - Google Patents
粘・接着剤組成物Info
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- JPH04309588A JPH04309588A JP3103216A JP10321691A JPH04309588A JP H04309588 A JPH04309588 A JP H04309588A JP 3103216 A JP3103216 A JP 3103216A JP 10321691 A JP10321691 A JP 10321691A JP H04309588 A JPH04309588 A JP H04309588A
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- JP
- Japan
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- adhesive composition
- adhesive
- molecule
- isoprene
- conjugated diene
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、塗工直後の初期凝集力
と高温時における凝集力の改良された2液硬化型粘・接
着剤に関する。
と高温時における凝集力の改良された2液硬化型粘・接
着剤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、天然ゴムなどを有機溶剤に溶
解して使用する溶剤型粘着剤が広く使用されている。し
かしながらこれらの粘着剤は、ポリマー中に架橋点を持
たないために、高温時における凝集力に問題があり、使
用される分野が限定されているのが現状である。
解して使用する溶剤型粘着剤が広く使用されている。し
かしながらこれらの粘着剤は、ポリマー中に架橋点を持
たないために、高温時における凝集力に問題があり、使
用される分野が限定されているのが現状である。
【0003】また、高温時における凝集力を発現させる
ために、混合、加熱することにより架橋点を形成させる
2液硬化型の粘着剤も市販されている。しかしながら、
これらの2液硬化型粘着剤は、硬化反応が速すぎるとポ
ットライフ、塗工性に問題が生じ、硬化反応が遅すぎる
と塗工直後の初期凝集力が不足するという問題が生じる
ため使用される分野が限定されているのが現状である。
ために、混合、加熱することにより架橋点を形成させる
2液硬化型の粘着剤も市販されている。しかしながら、
これらの2液硬化型粘着剤は、硬化反応が速すぎるとポ
ットライフ、塗工性に問題が生じ、硬化反応が遅すぎる
と塗工直後の初期凝集力が不足するという問題が生じる
ため使用される分野が限定されているのが現状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、塗工直後の
初期凝集力に優れ、かつ高温時における凝集力にも優れ
る2液硬化型粘・接着剤組成物を得ることを目的とする
。
初期凝集力に優れ、かつ高温時における凝集力にも優れ
る2液硬化型粘・接着剤組成物を得ることを目的とする
。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは検討の結果
、(a)芳香族ビニルモノマーからなるブロックと、共
役ジエンモノマーからなるブロックと、芳香族ビニルモ
ノマーからなるブロックとからなるブロックから構成さ
れるブロック共重合体において、共役ジエンからなるブ
ロックの炭素−炭素二重結合の50%以上が水素添加さ
れたブロック共重合体と、(b)水酸基を有するイソプ
レンまたはイソプレン−ブタジエン混合物の重合体であ
って、分子中の炭素−炭素二重結合の50%以上が水素
添加された液状重合体と、(c)イソシアネート化合物
を必須成分とすることにより、(a)成分により塗工直
後の初期凝集力に優れ、(b)成分と(c)成分の混合
、加熱による架橋点の形成により高温時の凝集力にも優
れる粘・接着剤組成物が得られることを見出した。
、(a)芳香族ビニルモノマーからなるブロックと、共
役ジエンモノマーからなるブロックと、芳香族ビニルモ
ノマーからなるブロックとからなるブロックから構成さ
れるブロック共重合体において、共役ジエンからなるブ
ロックの炭素−炭素二重結合の50%以上が水素添加さ
れたブロック共重合体と、(b)水酸基を有するイソプ
レンまたはイソプレン−ブタジエン混合物の重合体であ
って、分子中の炭素−炭素二重結合の50%以上が水素
添加された液状重合体と、(c)イソシアネート化合物
を必須成分とすることにより、(a)成分により塗工直
後の初期凝集力に優れ、(b)成分と(c)成分の混合
、加熱による架橋点の形成により高温時の凝集力にも優
れる粘・接着剤組成物が得られることを見出した。
【0006】すなわち本発明によれば、上記目的は、(
a)少なくとも2つの芳香族ビニルモノマーからなるブ
ロックと少なくとも1つの共役ジエンモノマーからなる
ブロックからなり、該共役ジエンモノマーからなるブロ
ックの炭素−炭素二重結合の50%以上が水素添加され
たブロック共重合体、(b)1分子中に1.5〜5.0
個の水酸基を有するイソプレンまたはイソプレン−ブタ
ジエン混合物からなり、分子中の炭素−炭素二重結合の
50%以上が水素添加された数平均分子量が700〜7
000の液状重合体、および(c)イソシアネート化合
物を必須成分とする粘・接着剤組成物により達成される
。
a)少なくとも2つの芳香族ビニルモノマーからなるブ
ロックと少なくとも1つの共役ジエンモノマーからなる
ブロックからなり、該共役ジエンモノマーからなるブロ
ックの炭素−炭素二重結合の50%以上が水素添加され
たブロック共重合体、(b)1分子中に1.5〜5.0
個の水酸基を有するイソプレンまたはイソプレン−ブタ
ジエン混合物からなり、分子中の炭素−炭素二重結合の
50%以上が水素添加された数平均分子量が700〜7
000の液状重合体、および(c)イソシアネート化合
物を必須成分とする粘・接着剤組成物により達成される
。
【0007】本発明において使用される、ブロック共重
合体(a)を構成する芳香族ビニルモノマーからなるブ
ロックは、スチレン、α−メチルスチレン、パラメチル
スチレン、ビニルナフタレンなどから選ばれた1種また
は2種以上のモノマーを重合することにより得られ、共
役ジエンモノマーからなるブロックはイソプレン、ブタ
ジエン、ミルセン、シクロペンタジエンなどから選ばれ
る1種または2種以上のモノマーを重合することにより
得られる。これらの共役ジエンモノマーのうち、得られ
るブロック共重合体の粘着性能、低温特性などの観点か
ら、イソプレンが最も好ましい。このブロック共重合体
は共役ジエンモノマーからなるブロックの炭素−炭素二
重結合の50%以上が水素添加されていることが必要で
ある。水素添加率(水添率)が50%より低い場合は、
得られる粘・接着剤組成物の耐候性、耐熱性などに問題
があり好ましくない。
合体(a)を構成する芳香族ビニルモノマーからなるブ
ロックは、スチレン、α−メチルスチレン、パラメチル
スチレン、ビニルナフタレンなどから選ばれた1種また
は2種以上のモノマーを重合することにより得られ、共
役ジエンモノマーからなるブロックはイソプレン、ブタ
ジエン、ミルセン、シクロペンタジエンなどから選ばれ
る1種または2種以上のモノマーを重合することにより
得られる。これらの共役ジエンモノマーのうち、得られ
るブロック共重合体の粘着性能、低温特性などの観点か
ら、イソプレンが最も好ましい。このブロック共重合体
は共役ジエンモノマーからなるブロックの炭素−炭素二
重結合の50%以上が水素添加されていることが必要で
ある。水素添加率(水添率)が50%より低い場合は、
得られる粘・接着剤組成物の耐候性、耐熱性などに問題
があり好ましくない。
【0008】またこのブロック共重合体は、分子量が3
0,000〜500,000の範囲にあることが好まし
く、また芳香族ビニルモノマーからなるブロックについ
ては分子量が4,000〜80,000の範囲にあるこ
と、さらには芳香族ビニルモノマーからなるブロックと
共役ジエンモノマーからなるブロックの重量比が5/9
5〜50/50の範囲で、かつ共役ジエンモノマーから
なるブロックの1,4−結合量が50%以上であること
が望ましい。
0,000〜500,000の範囲にあることが好まし
く、また芳香族ビニルモノマーからなるブロックについ
ては分子量が4,000〜80,000の範囲にあるこ
と、さらには芳香族ビニルモノマーからなるブロックと
共役ジエンモノマーからなるブロックの重量比が5/9
5〜50/50の範囲で、かつ共役ジエンモノマーから
なるブロックの1,4−結合量が50%以上であること
が望ましい。
【0009】ブロック共重合体の分子量が上記範囲より
小さい場合は、得られる粘着剤の凝集力が十分でなく、
上記範囲より大きい場合は、得られる粘着剤の柔軟性が
十分でないことがある。また芳香族ビニルモノマーから
なるブロックの分子量が上記範囲より小さい場合は、粘
着剤の初期凝集力が十分でなく、逆に上記範囲より大き
い場合は、得られる粘着剤の低温特性が損なわれ好まし
くない。さらに芳香族ビニルモノマーからなるブロック
と共役ジエンモノマーからなるブロックの重量比が5/
95より小さい場合も得られる粘着剤の凝集力が十分で
なく、50/50より大きい場合は、得られる粘着剤の
柔軟性が十分でないことがある。さらに共役ジエンモノ
マーからなるブロックの1,4−結合量が50%より小
さい場合には低温での柔軟性が失われ、十分な粘着性能
が発現しないことがある。
小さい場合は、得られる粘着剤の凝集力が十分でなく、
上記範囲より大きい場合は、得られる粘着剤の柔軟性が
十分でないことがある。また芳香族ビニルモノマーから
なるブロックの分子量が上記範囲より小さい場合は、粘
着剤の初期凝集力が十分でなく、逆に上記範囲より大き
い場合は、得られる粘着剤の低温特性が損なわれ好まし
くない。さらに芳香族ビニルモノマーからなるブロック
と共役ジエンモノマーからなるブロックの重量比が5/
95より小さい場合も得られる粘着剤の凝集力が十分で
なく、50/50より大きい場合は、得られる粘着剤の
柔軟性が十分でないことがある。さらに共役ジエンモノ
マーからなるブロックの1,4−結合量が50%より小
さい場合には低温での柔軟性が失われ、十分な粘着性能
が発現しないことがある。
【0010】かかるブロック共重合体の未水添物はアニ
オン重合により得られる。その合成例としてブチルリチ
ウムなどのアルキルリチウムを触媒として芳香族ビニル
モノマー、共役ジエンモノマーをそれぞれ順次重合する
方法、またはブチルリチウムなどのアルキルリチウムを
触媒として芳香族ビニルモノマー、共役ジエンモノマー
をそれぞれ順次重合したのち、カップリング剤により高
重合体を得る方法などが例示される。これらの方法にお
いて溶媒はシクロヘキサン、トルエンなどの炭化水素系
溶媒が用いられる。このブロック共重合体の水素添加は
公知の方法にしたがって行うことができる。その例とし
ては、例えば遷移金属有機化合物アルミニウム、アルカ
リ土類金属もしくはアルカリ金属などのアルキル化物と
の組み合わせによるチーグラー系触媒のような均一系触
媒、あるいはニッケル、銅−クロム、パラジウム、白金
などの金属を単独あるいは炭素、シリカ、けいそう土な
どに担持した不均一系触媒を用い、水素と反応させる方
法が採られる。反応条件としては常温〜200℃、常圧
〜100kg/cm2 の水素ガスと0.1〜100時
間接触させる方法などが例示される。これらの水素添加
反応において反応の制御の点などから溶媒を用いてもよ
く、シクロヘキサンなどの炭化水素系溶媒が用いられる
。
オン重合により得られる。その合成例としてブチルリチ
ウムなどのアルキルリチウムを触媒として芳香族ビニル
モノマー、共役ジエンモノマーをそれぞれ順次重合する
方法、またはブチルリチウムなどのアルキルリチウムを
触媒として芳香族ビニルモノマー、共役ジエンモノマー
をそれぞれ順次重合したのち、カップリング剤により高
重合体を得る方法などが例示される。これらの方法にお
いて溶媒はシクロヘキサン、トルエンなどの炭化水素系
溶媒が用いられる。このブロック共重合体の水素添加は
公知の方法にしたがって行うことができる。その例とし
ては、例えば遷移金属有機化合物アルミニウム、アルカ
リ土類金属もしくはアルカリ金属などのアルキル化物と
の組み合わせによるチーグラー系触媒のような均一系触
媒、あるいはニッケル、銅−クロム、パラジウム、白金
などの金属を単独あるいは炭素、シリカ、けいそう土な
どに担持した不均一系触媒を用い、水素と反応させる方
法が採られる。反応条件としては常温〜200℃、常圧
〜100kg/cm2 の水素ガスと0.1〜100時
間接触させる方法などが例示される。これらの水素添加
反応において反応の制御の点などから溶媒を用いてもよ
く、シクロヘキサンなどの炭化水素系溶媒が用いられる
。
【0011】つぎに本発明において使用される液状重合
体(b)の数平均分子量は700〜7000の範囲にあ
ることが必要である。数平均分子量が上記範囲より小さ
い場合は、得られる粘・接着剤組成物が良好な粘着性能
を示さないため好ましくない。また上記範囲より大きい
場合は、得られる粘・接着剤組成物の耐熱性が不十分と
なり好ましくない。また液状重合体(b)は1分子中に
1.5〜5.0個の水酸基を有することが必要である。 1分子中の水酸基が1.5個より少ない場合、得られる
粘・接着剤組成物中の架橋密度が低すぎ、良好な耐熱性
が得られず好ましくない。1分子中の水酸基が5.0個
より多い場合は、得られる粘・接着剤組成物中の架橋密
度が高すぎ、良好なゴム弾性が得られず好ましくない。 なおこの水酸基は、分子鎖の末端、分子鎖中のいずれに
あってもよく、分子鎖と水酸基の間に両者をつなぐ官能
基を有していてもよい。さらにこの液状重合体(b)は
分子中の炭素−炭素二重結合の50%以上が水素添加さ
れていることが必要である。水素添加率が50%より低
い場合は、炭素−炭素二重結合の劣化から得られる粘・
接着剤組成物の耐熱性が不十分となり好ましくない。さ
らにこの液状重合体(b)の1,4−結合量は50%以
上であることが望ましい。1,4−結合量が50%より
小さい場合、得られる粘・接着剤組成物の低温での柔軟
性が失われ、十分な粘着性能が発現しないことがある。
体(b)の数平均分子量は700〜7000の範囲にあ
ることが必要である。数平均分子量が上記範囲より小さ
い場合は、得られる粘・接着剤組成物が良好な粘着性能
を示さないため好ましくない。また上記範囲より大きい
場合は、得られる粘・接着剤組成物の耐熱性が不十分と
なり好ましくない。また液状重合体(b)は1分子中に
1.5〜5.0個の水酸基を有することが必要である。 1分子中の水酸基が1.5個より少ない場合、得られる
粘・接着剤組成物中の架橋密度が低すぎ、良好な耐熱性
が得られず好ましくない。1分子中の水酸基が5.0個
より多い場合は、得られる粘・接着剤組成物中の架橋密
度が高すぎ、良好なゴム弾性が得られず好ましくない。 なおこの水酸基は、分子鎖の末端、分子鎖中のいずれに
あってもよく、分子鎖と水酸基の間に両者をつなぐ官能
基を有していてもよい。さらにこの液状重合体(b)は
分子中の炭素−炭素二重結合の50%以上が水素添加さ
れていることが必要である。水素添加率が50%より低
い場合は、炭素−炭素二重結合の劣化から得られる粘・
接着剤組成物の耐熱性が不十分となり好ましくない。さ
らにこの液状重合体(b)の1,4−結合量は50%以
上であることが望ましい。1,4−結合量が50%より
小さい場合、得られる粘・接着剤組成物の低温での柔軟
性が失われ、十分な粘着性能が発現しないことがある。
【0012】かかる液状重合体の未水添物は、例えばラ
ジカル重合により得られる。その合成例としてイソプレ
ンモノマーを過酸化水素、水酸基を有するアゾ化合物(
例えば、2,2′−アゾビス[2−メチル−N−(2−
ヒドロキシエチル)−プロピオンアミド])などを重合
開始剤として重合する方法などがあげられる。これらの
方法において溶媒はエタノール、プロパノールなどのア
ルコール系溶媒などが用いられる。また、かかる液状重
合体の未水添物はアニオン重合によっても得られる。 その合成例としてイソプレンモノマーを、ジリチウム化
合物などをジアニオン系の重合開始剤として用いて重合
し、エチレンオキシド、プロピレンオキシドなどと反応
させる方法などがあげられる。これらの方法において溶
媒はヘキサン、シクロヘキサンなどの炭化水素系溶媒な
どが用いられる。この液状重合体の水素添加も公知方法
にしたがって行うことができる。その例としては、ニッ
ケル、銅−クロム、パラジウム、白金などの金属を単独
あるいは炭素、シリカ、けいそう土などに担持した不均
一系触媒を用い、水素と反応させる方法などが採られる
。反応条件としては常温〜200℃、常圧〜100kg
/cm2 の水素ガスと0.1〜100時間接触させる
方法などが例示される。これらの水素添加反応において
反応の制御の点などから溶媒を用いてもよく、シクロヘ
キサンなどの炭化水素系溶媒、テトラヒドロフランなど
のエーテル系溶媒、エタノールなどのアルコール系溶媒
などが例示される。
ジカル重合により得られる。その合成例としてイソプレ
ンモノマーを過酸化水素、水酸基を有するアゾ化合物(
例えば、2,2′−アゾビス[2−メチル−N−(2−
ヒドロキシエチル)−プロピオンアミド])などを重合
開始剤として重合する方法などがあげられる。これらの
方法において溶媒はエタノール、プロパノールなどのア
ルコール系溶媒などが用いられる。また、かかる液状重
合体の未水添物はアニオン重合によっても得られる。 その合成例としてイソプレンモノマーを、ジリチウム化
合物などをジアニオン系の重合開始剤として用いて重合
し、エチレンオキシド、プロピレンオキシドなどと反応
させる方法などがあげられる。これらの方法において溶
媒はヘキサン、シクロヘキサンなどの炭化水素系溶媒な
どが用いられる。この液状重合体の水素添加も公知方法
にしたがって行うことができる。その例としては、ニッ
ケル、銅−クロム、パラジウム、白金などの金属を単独
あるいは炭素、シリカ、けいそう土などに担持した不均
一系触媒を用い、水素と反応させる方法などが採られる
。反応条件としては常温〜200℃、常圧〜100kg
/cm2 の水素ガスと0.1〜100時間接触させる
方法などが例示される。これらの水素添加反応において
反応の制御の点などから溶媒を用いてもよく、シクロヘ
キサンなどの炭化水素系溶媒、テトラヒドロフランなど
のエーテル系溶媒、エタノールなどのアルコール系溶媒
などが例示される。
【0013】さらに本発明においてイソシアネート化合
物(c)は、1分子中に2個以上のイソシアネート基を
有するものが用いられる。1分子中に2個のイソシアネ
ート基を有する化合物としては、トリレンジイソシアネ
ート、ジフェニルメタンジイソシアネート、ヘキサメチ
レンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネートな
どが挙げられ、1分子中に3個のイソシアネート基を有
する化合物としては、トリフェニルメタントリイソシア
ネートなどが挙げられるが、この限りではない。またイ
ソシアネート化合物は1種または2種以上を併用するこ
とも可能である。
物(c)は、1分子中に2個以上のイソシアネート基を
有するものが用いられる。1分子中に2個のイソシアネ
ート基を有する化合物としては、トリレンジイソシアネ
ート、ジフェニルメタンジイソシアネート、ヘキサメチ
レンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネートな
どが挙げられ、1分子中に3個のイソシアネート基を有
する化合物としては、トリフェニルメタントリイソシア
ネートなどが挙げられるが、この限りではない。またイ
ソシアネート化合物は1種または2種以上を併用するこ
とも可能である。
【0014】本発明の粘・接着剤組成物において使用さ
れるブロック共重合体(a)、液状重合体(b)、イソ
シアネート化合物(c)中、ブロック共重合体(a)と
液状重合体(b)の好ましい配合の重量比率は(a)/
(b)=95/5〜5/95であり、また液状重合体(
b)中の水酸基のモル数/イソシアネート化合物(c)
中のイソシアネート基のモル数の比率=1/0.5〜1
/10が好ましい。
れるブロック共重合体(a)、液状重合体(b)、イソ
シアネート化合物(c)中、ブロック共重合体(a)と
液状重合体(b)の好ましい配合の重量比率は(a)/
(b)=95/5〜5/95であり、また液状重合体(
b)中の水酸基のモル数/イソシアネート化合物(c)
中のイソシアネート基のモル数の比率=1/0.5〜1
/10が好ましい。
【0015】本発明の粘・接着剤組成物はその趣旨を損
なわない範囲内で、粘着付与樹脂、プロセスオイル、D
OPなどの可塑剤、BHTなどの老化防止剤、炭酸カル
シウム、酸化チタンなどの粉末フィラー、ガラス繊維、
有機補強用繊維などの繊維状フィラーなどを含んでいて
もよい。
なわない範囲内で、粘着付与樹脂、プロセスオイル、D
OPなどの可塑剤、BHTなどの老化防止剤、炭酸カル
シウム、酸化チタンなどの粉末フィラー、ガラス繊維、
有機補強用繊維などの繊維状フィラーなどを含んでいて
もよい。
【0016】粘着付与樹脂はロジン系、テルペン系、テ
ルペンフェノール系などの天然樹脂系のものと、パラフ
ィン系、クマロン・インデン系、スチレン系、フェノー
ル系などの合成樹脂系のものに大別される。これらの粘
着付与樹脂のいずれもが使用可能であるが、水添ロジン
、スチレン系樹脂などが好適に用いられる。
ルペンフェノール系などの天然樹脂系のものと、パラフ
ィン系、クマロン・インデン系、スチレン系、フェノー
ル系などの合成樹脂系のものに大別される。これらの粘
着付与樹脂のいずれもが使用可能であるが、水添ロジン
、スチレン系樹脂などが好適に用いられる。
【0017】本発明の粘・接着剤組成物は通常、紙、セ
ロハン、ポリプロピレン、ポリエステルなどの基材に塗
工して用いられる。基材への塗工方法の一例を以下に示
す。
ロハン、ポリプロピレン、ポリエステルなどの基材に塗
工して用いられる。基材への塗工方法の一例を以下に示
す。
【0018】ブロック共重合体(a)、液状重合体(b
)および必要に応じて用いられるその他の配合剤の混合
は、ヘキサン、シクロヘキサンなどの飽和炭化水素ある
いはベンゼン、トルエンなどの芳香族系炭化水素、メチ
ルエチルケトン、メチルイソプロピルケトンなどのケト
ン類、酢酸エチル、酢酸ブチルなどのエステル類などを
溶媒として、通常常温で行う。この溶液とイソシアネー
ト化合物(c)を常温で混合したのち、基材に塗工し、
加熱することにより、脱溶媒とともに液状重合体(b)
とイソシアネート化合物(c)との硬化を完了する。
)および必要に応じて用いられるその他の配合剤の混合
は、ヘキサン、シクロヘキサンなどの飽和炭化水素ある
いはベンゼン、トルエンなどの芳香族系炭化水素、メチ
ルエチルケトン、メチルイソプロピルケトンなどのケト
ン類、酢酸エチル、酢酸ブチルなどのエステル類などを
溶媒として、通常常温で行う。この溶液とイソシアネー
ト化合物(c)を常温で混合したのち、基材に塗工し、
加熱することにより、脱溶媒とともに液状重合体(b)
とイソシアネート化合物(c)との硬化を完了する。
【0019】本発明の粘・接着剤組成物の硬化条件は、
使用する溶媒、使用するイソシアネート化合物(c)の
種類によっても異なるが、通常常温〜200℃の温度範
囲、1分〜数日の硬化時間の範囲である。基材に塗工後
の加熱途中あるいは直後の凝集力(初期凝集力)は、ブ
ロック共重合体(a)により発現し、かつ高温時の凝集
力は、液状重合体(b)とイソシアネート化合物(c)
とによる架橋点の生成により発現する。
使用する溶媒、使用するイソシアネート化合物(c)の
種類によっても異なるが、通常常温〜200℃の温度範
囲、1分〜数日の硬化時間の範囲である。基材に塗工後
の加熱途中あるいは直後の凝集力(初期凝集力)は、ブ
ロック共重合体(a)により発現し、かつ高温時の凝集
力は、液状重合体(b)とイソシアネート化合物(c)
とによる架橋点の生成により発現する。
【0020】
【実施例】以下実施例をもって本発明をさらに詳細に説
明するが、本発明はその趣旨を越えない限り、以下の実
施例に限定されるものではない。 参考例 sec−ブチルリチウムを触媒として用いてスチレン、
イソプレンを順次添加し重合させることにより、スチレ
ン−イソプレン−スチレントリブロック共重合体(SI
S)を得た。これらのブロック共重合体をオートクレー
ブ中でシクロヘキサンに溶解し、20重量%の溶液とし
た。この溶液にパラジウム(5重量%)カーボン担持触
媒をブロック共重合体に対して10重量%添加、分散さ
せ、水素により50kg/cm2 に加圧し、50℃で
水素添加反応を行った。反応終了後触媒を濾過により分
離し、真空乾燥することによりブロック共重合体の水素
添加物(=水添SIS、ブロック共重合体(A))を得
た。各ブロック共重合体(A)の分子量、スチレン/イ
ソプレン比、1,4−結合量、水素添加率を表1に示し
た。
明するが、本発明はその趣旨を越えない限り、以下の実
施例に限定されるものではない。 参考例 sec−ブチルリチウムを触媒として用いてスチレン、
イソプレンを順次添加し重合させることにより、スチレ
ン−イソプレン−スチレントリブロック共重合体(SI
S)を得た。これらのブロック共重合体をオートクレー
ブ中でシクロヘキサンに溶解し、20重量%の溶液とし
た。この溶液にパラジウム(5重量%)カーボン担持触
媒をブロック共重合体に対して10重量%添加、分散さ
せ、水素により50kg/cm2 に加圧し、50℃で
水素添加反応を行った。反応終了後触媒を濾過により分
離し、真空乾燥することによりブロック共重合体の水素
添加物(=水添SIS、ブロック共重合体(A))を得
た。各ブロック共重合体(A)の分子量、スチレン/イ
ソプレン比、1,4−結合量、水素添加率を表1に示し
た。
【0021】また、過酸化水素水を触媒として用いてイ
ソプレンを重合させることにより水酸基を有する液状ポ
リイソプレンを得た。これらの液状ポリイソプレンをオ
ートクレーブ中でシクロヘキサンに溶解し、50重量%
の溶液とした。この溶液に還元ニッケル(35重量%)
ケイソウ土担持触媒を液状ポリイソプレンに対して10
重量%添加、分散させ、水素により50kg/cm2
に加圧し、200℃で水素添加を行った。反応終了後触
媒を濾過により分離し真空乾燥することにより、水酸基
を有する液状ポリイソプレンの水添物(液状重合体(B
))を得た。各液状重合体(B)の分子量、水酸基濃度
、f値(1分子あたりの水酸基数)、水添率を表2に示
した。 実施例1〜4および比較例1〜2 表1に示したブロック共重合体(A)と表2に示した液
状重合体(B)、そしてイソシアネート化合物、粘着付
与樹脂、可塑剤、老化防止剤、溶剤を表3に示す混合比
率でブレンドした。
ソプレンを重合させることにより水酸基を有する液状ポ
リイソプレンを得た。これらの液状ポリイソプレンをオ
ートクレーブ中でシクロヘキサンに溶解し、50重量%
の溶液とした。この溶液に還元ニッケル(35重量%)
ケイソウ土担持触媒を液状ポリイソプレンに対して10
重量%添加、分散させ、水素により50kg/cm2
に加圧し、200℃で水素添加を行った。反応終了後触
媒を濾過により分離し真空乾燥することにより、水酸基
を有する液状ポリイソプレンの水添物(液状重合体(B
))を得た。各液状重合体(B)の分子量、水酸基濃度
、f値(1分子あたりの水酸基数)、水添率を表2に示
した。 実施例1〜4および比較例1〜2 表1に示したブロック共重合体(A)と表2に示した液
状重合体(B)、そしてイソシアネート化合物、粘着付
与樹脂、可塑剤、老化防止剤、溶剤を表3に示す混合比
率でブレンドした。
【0022】この溶液を、室温中でコーターを用い、5
0μm 厚の市販ポリエステルフィルム上に80μm
の塗布厚みでコーティングした後、120℃で5分間加
熱することにより粘着テープを作成した。得られた粘着
テープを各種基材に接着した後、性能を以下の方法によ
り評価した。 (1)初期凝集力 25mm×25mmの面積に粘・接着剤組成物を塗工、
貼り合わせ、加熱処理した直後からの剪断接着力を経時
変化を測定する方法によった。 (2)高温時の凝集力 25mm×25mmの面積で貼り合わせ、これに120
℃の温度雰囲気下で放置し、これに200g,500g
の荷重をかけ、落下時間あるいは、ずれ距離を測定する
方法によった。 (3)接着力 上記粘・接着テープを厚さ1mmのステンレスあるいは
ポリエチレンシートに貼りつけ、180°剥離強度を測
定することによった。
0μm 厚の市販ポリエステルフィルム上に80μm
の塗布厚みでコーティングした後、120℃で5分間加
熱することにより粘着テープを作成した。得られた粘着
テープを各種基材に接着した後、性能を以下の方法によ
り評価した。 (1)初期凝集力 25mm×25mmの面積に粘・接着剤組成物を塗工、
貼り合わせ、加熱処理した直後からの剪断接着力を経時
変化を測定する方法によった。 (2)高温時の凝集力 25mm×25mmの面積で貼り合わせ、これに120
℃の温度雰囲気下で放置し、これに200g,500g
の荷重をかけ、落下時間あるいは、ずれ距離を測定する
方法によった。 (3)接着力 上記粘・接着テープを厚さ1mmのステンレスあるいは
ポリエチレンシートに貼りつけ、180°剥離強度を測
定することによった。
【0023】粘・接着剤組成物より作成した粘着テープ
の性能を前述の方法にしたがって測定し、その結果を表
4に示した。
の性能を前述の方法にしたがって測定し、その結果を表
4に示した。
【0024】表4によれば、実施例に示した本発明の粘
・接着組成物による粘着テープ性能は、各比較例に示し
た粘・接着組成物による粘着テープ性能に比べ、初期凝
集力、高温時の凝集力に優れていることがわかる。
・接着組成物による粘着テープ性能は、各比較例に示し
た粘・接着組成物による粘着テープ性能に比べ、初期凝
集力、高温時の凝集力に優れていることがわかる。
【0025】(1)カルボジイミド変性ジフェニルメタ
ンジイソシアネート(「ミリオネートMTL」日本ポリ
ウレタン工業(株)製) (2)水添テルペン系樹脂(「クリアロンP−105」
ヤスハラケミカル(株)製) (3)パラフィン系プロセスオイル(「PW−90」出
光興産製) (4)ペンタエリスリチル−テトラキス[3−(3,5
−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオ
ネート](「イルガノックス1010」チバ−ガイギー
製)
ンジイソシアネート(「ミリオネートMTL」日本ポリ
ウレタン工業(株)製) (2)水添テルペン系樹脂(「クリアロンP−105」
ヤスハラケミカル(株)製) (3)パラフィン系プロセスオイル(「PW−90」出
光興産製) (4)ペンタエリスリチル−テトラキス[3−(3,5
−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオ
ネート](「イルガノックス1010」チバ−ガイギー
製)
【0026】(1) ◎ : 加熱開始より1分
以内に、 剪断接着力が2kg/cm2 に到達した。
以内に、 剪断接着力が2kg/cm2 に到達した。
【0027】○ : 加熱開始より1分以上3分以
内に、 剪断接着力が2kg/cm2 に到達した。
内に、 剪断接着力が2kg/cm2 に到達した。
【0028】× : 剪断接着力が2kg/cm2
に到達するのに、 加熱開始より3分以上を要した。
に到達するのに、 加熱開始より3分以上を要した。
【0029】(2) 条件A 120℃、荷重20
0g、4時間後のずれ距離(mm) 条件B 120℃、荷重500g、落下時間(分)
0g、4時間後のずれ距離(mm) 条件B 120℃、荷重500g、落下時間(分)
【
0030】
0030】
【発明の効果】本発明によれば、塗工直後の初期凝集力
に優れ、かつ高温時における凝集力にも優れる2液硬化
型粘・接着剤組成物が提供される。
に優れ、かつ高温時における凝集力にも優れる2液硬化
型粘・接着剤組成物が提供される。
Claims (1)
- 【請求項1】 (a)少なくとも2つの芳香族ビニル
モノマーからなるブロックと少なくとも1つの共役ジエ
ンモノマーからなるブロックからなり、該共役ジエンモ
ノマーからなるブロックの炭素−炭素二重結合の50%
以上が水素添加されたブロック共重合体、(b)1分子
中に1.5〜5.0個の水酸基を有するイソプレンまた
はイソプレン−ブタジエン混合物からなり、分子中の炭
素−炭素二重結合の50%以上が水素添加された数平均
分子量が700〜7000の液状重合体、および (c)イソシアネート化合物 を必須成分とする粘・接着剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3103216A JPH04309588A (ja) | 1991-04-08 | 1991-04-08 | 粘・接着剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3103216A JPH04309588A (ja) | 1991-04-08 | 1991-04-08 | 粘・接着剤組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04309588A true JPH04309588A (ja) | 1992-11-02 |
Family
ID=14348310
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3103216A Pending JPH04309588A (ja) | 1991-04-08 | 1991-04-08 | 粘・接着剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04309588A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0670864A4 (en) * | 1992-11-17 | 1995-07-25 | Korpman Ralf Ass | PRESSURE SENSITIVE ADHESIVES COMPRISING LIQUID AND SOLID RUBBER. |
| JP2001262106A (ja) * | 2000-03-22 | 2001-09-26 | Nitto Denko Corp | 粘着剤組成物およびそれを用いた粘着テープ類または表面保護用粘着シート |
| JP2005298588A (ja) * | 2004-04-08 | 2005-10-27 | Toyo Mooton Kk | ハイソリッド型接着剤組成物 |
| JP2012177095A (ja) * | 2011-02-04 | 2012-09-13 | Nitto Denko Corp | 粘着剤および粘着テープ |
-
1991
- 1991-04-08 JP JP3103216A patent/JPH04309588A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0670864A4 (en) * | 1992-11-17 | 1995-07-25 | Korpman Ralf Ass | PRESSURE SENSITIVE ADHESIVES COMPRISING LIQUID AND SOLID RUBBER. |
| JP2001262106A (ja) * | 2000-03-22 | 2001-09-26 | Nitto Denko Corp | 粘着剤組成物およびそれを用いた粘着テープ類または表面保護用粘着シート |
| JP2005298588A (ja) * | 2004-04-08 | 2005-10-27 | Toyo Mooton Kk | ハイソリッド型接着剤組成物 |
| JP2012177095A (ja) * | 2011-02-04 | 2012-09-13 | Nitto Denko Corp | 粘着剤および粘着テープ |
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