JPH04309874A - 直流電鉄き電回路の故障点標定方法 - Google Patents

直流電鉄き電回路の故障点標定方法

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JPH04309874A
JPH04309874A JP7277191A JP7277191A JPH04309874A JP H04309874 A JPH04309874 A JP H04309874A JP 7277191 A JP7277191 A JP 7277191A JP 7277191 A JP7277191 A JP 7277191A JP H04309874 A JPH04309874 A JP H04309874A
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JP
Japan
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current
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Application number
JP7277191A
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English (en)
Inventor
Kyukichi Uchida
内 田  久 吉
Nobuo Miyazaki
宮 崎  信 夫
Toshiaki Hasegawa
長 谷 川  俊 明
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TSUDA DENKI KEIKI KK
Original Assignee
TSUDA DENKI KEIKI KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は直流電鉄き電回路の故障
点標定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の直流電鉄き電回路の故障点標定方
法として、例えば特開昭60─177276号公報に記
載されているように、故障点を挟む両変電所のき電線の
電流を検出して、各電流の平均値から故障点を演算する
方法や、特開昭61─196712号公報に記載されて
いるように、故障電流のデータに基づいて最小二乗法を
繰り返すことにより推定短絡電流を演算し、この推定短
絡電流から故障点を演算する方法が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の各電流の平均値
から故障点を演算する方法では、両電流の同時刻性を確
保する必要があり、そのための演算処理が複雑で演算時
間が長かった。また推定短絡電流から故障点を演算する
方法では、最小二乗法を繰り返すために演算処理が複雑
で演算時間が長かった。
【0004】本発明はかかる事情に鑑みて成されたもの
であり、簡単な演算処理により迅速に推定短絡電流ある
いはそれに対応した値を求めて故障点を標定できる直流
電鉄き電回路の故障点標定方法を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、き電回路の電
流を検出する電流検出器からの検出出力に対応したデー
タを一定時間間隔毎に所定容量の記憶装置に書き込んで
先入れ先出し方式により最新の一定数のデータを記憶装
置に保持させ、前記き電回路の地絡故障の発生を検出す
る故障検出器からの検出出力により前記データの前記記
憶装置への書き込みを停止し、前記記憶装置に記憶され
た一定数のデータを古い順に隣接データと比較して所定
回数以上連続してデータの値が増加しているデータ群の
うちの最初のデータを判定し、この最初のデータ以降の
データのうち所定数の連続したデータの和を演算し、こ
の演算結果に基づいて故障点を標定することを特徴とし
ている。
【0006】
【作用】電流検出器は、き電回路の電流を検出する。記
憶装置は、き電回路の電流値に対応したデータが一定時
間間隔毎に書き込まれ、先入れ先出し方式により最新の
一定数のデータを保持する。故障検出器は、き電回路の
地絡故障の発生を検出する。故障検出器からの検出出力
により記憶装置へのデータの書き込みを停止する。これ
により故障電流を含むデータが記憶装置に固定されるの
で、記憶装置に記憶された一定数のデータを古い順に隣
接データと比較して、所定回数以上連続してデータの値
が増加しているデータ群のうちの最初のデータを判定す
る。これにより故障電流の始点が判るので、最初のデー
タ以降のデータのうち所定数の連続したデータの和を演
算する。これに基づいて故障電流を所定時間にわたって
積分した値に対応する演算値が得られるので、この演算
値に基づいて故障点を標定する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。図1は本発明の一実施例における直流電鉄き
電回路の故障点標定方法の実施に用いた故障点標定シス
テムの概略構成図で、電車線1には一方の変電所の母線
2aからはき電線3aを介し、また他方の変電所の母線
2bからはき電線3bを介して給電されている。き電線
3aには高速度遮断器4aと故障検出器5aと電流検出
器6aとが設備されており、き電線3bには高速度遮断
器4bと故障検出器5bと電流検出器6bとが設備され
ている。高速度遮断器4a,4bは、電車線1に短絡故
障が生じた場合、回路を開路して故障電流を遮断する。 故障検出器5a,5bは、例えば不飽和変成器とリレー
スイッチとの組み合わせにより構成されており、故障電
流を検出して検出信号を出力する。電流検出器6a,6
bは、例えばホール発電器により構成されており、き電
線3a,3bの電流に応じた電圧の信号を出力する。故
障検出器5a,5bおよび電流検出器6a,6bの出力
端は演算装置7a,7bの入力端に接続されており、演
算装置7a,7bの出力は変電所を遠方制御する制御所
9に送られ同所内の故障点距離を計算する処理装置8に
接続されている。演算装置7a,7bはマイクロコンピ
ュータ等からなり、電流検出器6a,6bからの検出信
号に基づいてき電線3aに流れる故障電流の推定短絡電
流を演算する。処理装置8はコンピュータ等からなり、
演算装置7a,7bからの推定短絡電流に基づいて故障
点を標定する。なお図示していないが、処理装置8は各
地の変電所で地絡故障が発生しても故障点を標定するよ
うになされている。
【0008】図2は演算装置7aのブロック図で、演算
装置7aは入出力インターフェイス10とCPU11と
記憶装置12とにより構成されている。入出力インター
フェイス10は故障検出器5aと電流検出器6aとに接
続されている。記憶装置12はRAM等からなり、M1
 番地からM200 番地までの領域に1個の電流検出
器6aからの検出信号に基づくデータが格納される。な
お図示していないが、入出力インターフェイス10は複
数の増幅器とマルチプレクサとA/D変換器とを含んで
おり、例えば4本のき電線3aの電流検出器6aからの
検出信号を所定の周期で順次ディジタル信号に変換し、
CPU11に供給できるようになされている。すなわち
4系統のき電回路についてのデータを記憶装置12の各
々異なる領域に格納できる。演算装置7bも同様の構成
である。
【0009】次に動作を説明する。一方の変電所におい
て、き電線3aに流れる電流は電流検出器6aにより検
出され、電流に応じた電圧が演算装置7aに供給される
。この電圧は入出力インターフェイス10により例えば
1ms毎にサンプリングされると共にディジタル信号に
変換されてCPU11に供給され、記憶装置12のM2
00 番地に書き込まれる。すなわち1ms毎に新たな
データが記憶装置12のM200 番地に格納され、前
に記憶装置12に記憶されているデータは各々1つ前の
番地に移し変えられる。これにより最前のM1 番地に
格納されていたデータは消失する。この結果、記憶装置
12は常に最新の200ms分のデータを保持する。電
車線1に地絡故障が発生すると、き電線3aに故障電流
が流れ、高速度遮断器4aが作動してき電線3aを開路
すると共に、故障検出器5aが作動して検出信号が演算
装置7aに供給される。これによりCPU11は記憶装
置12のM200 番地への新たなデータの書き込みを
停止し、既に書き込まれた故障電流を含むデータを記憶
装置12に保持させる。他方の変電所においても同様の
動作が行われる。
【0010】ここで、き電回路の概略的な等価回路を示
す図3において、故障点をPとすると、変電所の内部抵
抗や故障点抵抗等を無視すれば、き電線3aに流れる故
障電流iA (t)は下記数1のようになり、き電線3
bに流れる故障電流iB (t)は下記数2のようにな
る。 なお故障電流iA (t),iB (t)は、電流検出
器6a,6bにより検出されるき電線3a,3bの電流
から通常時の電流であるベース分を減算したものである
。
【0011】
【数1】
【0012】ただし、EA :一方の変電所における供
給電圧 R:単位長当たりの線路抵抗 C:一方の変電所から故障点Pまでの距離ε:自然対数
の底 t:時間 τ:線路の時定数(=L/R) L:単位長当たりの線路の自己インダクタンスImA:
最大短絡電流
【0013】
【数2】
【0014】ただし、EB :他方の変電所における供
給電圧 D:両変電所間の距離 ImB:最大短絡電流 上記数1より下記数3が得られ、上記数2より下記数4
が得られる。
【0015】
【数3】
【0016】
【数4】
【0017】両変電所における供給電圧EA ,EB 
、単位長当たりの線路抵抗R、両変電所間の距離Dは予
め知ることができるので、最大短絡電流ImAあるいは
ImBが判れば一方の変電所から地絡点Pまでの距離C
を知ることができる。すなわち故障点を標定できる。ま
たEA =EB として上記数3と数4との比を求めて
変形すると下記数5が得られる。
【0018】
【数5】
【0019】この数5には回路定数等が含まれていない
ので、故障の状況により変化する故障点抵抗等の影響を
受けない。したがって地絡点Pを挟む両変電所における
最大短絡電流ImA,ImBの双方を用いて故障点を標
定することにより一層正確な結果が得られる。ところで
、き電線3aを流れる故障電流iA (t)は理論的に
は図4の実線イのように漸次増加し、最大短絡電流Im
Aに接近していくのであるが、実際には高速度遮断器4
aの作動により破線ロのように急激に消失する。したが
って最大短絡電流ImAを実測することは不可能であり
、推定により求める必要がある。これが推定短絡電流で
あり、以下、ImA,ImBを推定短絡電流という。い
ま、故障電流iA (t)を時刻t1 から時刻t2 
まで積分して面積SA を求めれば、下記数6のように
なる。
【0020】
【数6】
【0021】上記数6において、t1 ,t2 は任意
に設定した値であるのでK1 は定数である。またK2
 は固有の線路定数τにより決定される定数であり、予
め計算できる。したがって、故障電流の立ち上がり時刻
t0 およびベース部分の面積S1 が判れば面積SA
 を計算でき、面積SA から推定短絡電流ImAを計
算できる。実際には、故障電流iA (t)が消失する
最小値は時刻t0 から20ms程度であるので、時刻
t1 は時刻t0 から4ms程度、時刻t2 は時刻
t0 から10ms程度とするのが望ましい。すなわち
時刻t1 が早すぎると故障電流iA (t)の変化が
急激すぎて誤差が大きくなり、また時刻t2 が遅すぎ
ると破線ロのように測定した故障電流iA (t)の波
形が実線イから外れて誤差が大きくなるのである。なお
推定短絡電流ImBについても同様に考えられる。
【0022】演算装置7aは上記の理論を利用して推定
短絡電流ImAを演算するものであり、以下その動作に
ついて図5のフローチャートを参照しながら説明する。 CPU11は、先ずステップS1で電流検出器6aから
のデータを読み込み、記憶装置12のM200 番地に
格納する。このとき、格納前にM200 番地からM2
 番地の内容を1番地前にずらせる。これにより元のM
1 番地の内容は消失する。この読み込みは1ms毎に
行われる。次にステップS2に進んで、故障検出器5a
からの検出信号が入力されているか否かを判断し、入力
されていなければステップS1に戻る。入力されていれ
ばステップS3に進んで、電流検出器6aからのデータ
の読み込みを中止し、記憶装置12の内容をそのまま保
持する。次にステップS4に進んで、故障電流の傾きを
判断するためのパラメータnを1にする。次にステップ
S5に進んで、時刻t1 を判断するためのパラメータ
Cを0にする。次にステップS6に進んで、パラメータ
nに1を加える。 次にステップS7に進んで、記憶装置12のMn 番地
のデータがMn−1 番地のデータよりも大きいか否か
、すなわち故障電流が時間の経過と共に増加しているか
否かを判断し、増加していなければステップS5に戻る
。増加していればステップS8に進んで、パラメータC
が0であるか否か、すなわち故障電流の最初の立ち上が
りか否かを判断し、最初の立ち上がりでなければステッ
プS10に進む。最初の立ち上がりであればステップS
9に進んで、ベース部分の面積S1 を表すパラメータ
Bを記憶装置12のMn−1 番地のデータとする。次
にステップS10に進んで、パラメータCに1を加える
。次にステップS11に進んで、パラメータCが4であ
るか否か、すなわち記憶装置12のMn 番地のデータ
が時刻t1 のデータであるか否かを判断し、時刻t1
 のデータでなければステップS6に戻る。時刻t1 
のデータであればステップS12に進んで、面積SA 
を下記数7により演算する。
【0023】
【数7】
【0024】すなわち、時刻t1 に対応する記憶装置
12のMn+1 番地から時刻t2 に対応するMn+
6 番地までのデータを加算し、時刻t0 のデータに
対応するパラメータBを6倍してベース部分の面積S1
 として減算することにより、面積SAがほぼ正確に求
められる。次にステップS13に進んで、上記数6によ
り面積SA の演算値から推定短絡電流ImAを演算す
る。次にステップS14に進んで、推定短絡電流ImA
の値を処理装置8に出力した後、ステップS1に戻る。
【0025】上記の動作は演算装置7bによっても同様
に行われ、推定短絡電流ImBの値が処理装置8に出力
される。処理装置8は、推定短絡電流ImA,ImBか
ら上記数5により故障点を演算する。このように、記憶
装置12に保持されたデータから時刻t0 におけるデ
ータを判断し、これに基づいて時刻t1 〜t2 のデ
ータを判断して、それらの和に基づいて面積SA ,S
B を演算し、面積SA ,SB から推定短絡電流I
mA,ImBを演算するので、演算処理が容易であり、
迅速に故障点を標定できる。
【0026】なお上記実施例では処理装置8により双方
の推定短絡電流ImA,ImBの大きさから故障点を標
定したが、上記数3あるいは数4により各変電所毎に故
障点を標定することも可能である。また上記実施例では
演算装置7a,7bから処理装置8に推定短絡電流Im
A,ImBを供給したが、演算装置7a,7bから処理
装置8に面積SA ,SB を供給してこれから故障点
を標定してもよい。この演算は下記数8により容易に行
える。
【0027】
【数8】
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、き
電回路の電流を検出する電流検出器からの検出出力に対
応したデータを一定時間間隔毎に所定容量の記憶装置に
書き込んで先入れ先出し方式により最新の一定数のデー
タを記憶装置に保持させ、き電回路の地絡故障の発生を
検出する故障検出器からの検出出力によりデータの記憶
装置への書き込みを停止し、記憶装置に記憶された一定
数のデータを古い順に隣接データと比較して所定回数以
上連続してデータの値が増加しているデータ群のうちの
最初のデータを判定し、この最初のデータ以降のデータ
のうち所定数の連続したデータの和を演算し、この演算
結果に基づいて故障点を標定するので、簡単な演算処理
により迅速に推定短絡電流あるいはそれに対応した値を
求めて故障点を標定できるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における直流電鉄き電回路の
故障点標定方法の実施に用いた故障点標定システムの概
略構成図である。
【図2】演算装置のブロック図である。
【図3】き電回路の概略的な等価回路である。
【図4】故障電流の波形図である。
【図5】演算装置の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
5a    故障検出器 5b    故障検出器 6a    電流検出器 6b    電流検出器 12    記憶装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  き電回路の電流を検出する電流検出器
    からの検出出力に対応したデータを一定時間間隔毎に所
    定容量の記憶装置に書き込んで先入れ先出し方式により
    最新の一定数のデータを記憶装置に保持させ、前記き電
    回路の地絡故障の発生を検出する故障検出器からの検出
    出力により前記データの前記記憶装置への書き込みを停
    止し、前記記憶装置に記憶された一定数のデータを古い
    順に隣接データと比較して所定回数以上連続してデータ
    の値が増加しているデータ群のうちの最初のデータを判
    定し、この最初のデータ以降のデータのうち所定数の連
    続したデータの和を演算し、この演算結果に基づいて故
    障点を標定することを特徴とする直流電鉄き電回路の故
    障点標定方法。
JP7277191A 1991-04-05 1991-04-05 直流電鉄き電回路の故障点標定方法 Pending JPH04309874A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017215293A (ja) * 2016-06-02 2017-12-07 西日本旅客鉄道株式会社 電鉄用き電回路故障点標定システムおよび電鉄用き電回路故障点標定方法
JP2019191021A (ja) * 2018-04-26 2019-10-31 株式会社日立製作所 故障点標定装置、故障点標定システムおよび故障点標定方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017215293A (ja) * 2016-06-02 2017-12-07 西日本旅客鉄道株式会社 電鉄用き電回路故障点標定システムおよび電鉄用き電回路故障点標定方法
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