JPH04310029A - 位相固定ループ回路及び信号送受信装置 - Google Patents
位相固定ループ回路及び信号送受信装置Info
- Publication number
- JPH04310029A JPH04310029A JP3076570A JP7657091A JPH04310029A JP H04310029 A JPH04310029 A JP H04310029A JP 3076570 A JP3076570 A JP 3076570A JP 7657091 A JP7657091 A JP 7657091A JP H04310029 A JPH04310029 A JP H04310029A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- phase
- synchronization
- locked loop
- transmission
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】〔目 次〕
産業上の利用分野
従来の技術(図8)
発明が解決しようとする課題(図9)
課題を解決するための手段(図1,2)作用
実施例
(1)第1の実施例の説明(図3〜6)(2)第2の実
施例の説明(図7) 発明の効果
施例の説明(図7) 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、位相固定ループ回路及
び信号送受信装置に関するものであり、更に詳しく言え
ば受信データと送信データとのビット同期処理をして送
受信をする場合のビット同期抽出回路及びその応用装置
に関するものである。
び信号送受信装置に関するものであり、更に詳しく言え
ば受信データと送信データとのビット同期処理をして送
受信をする場合のビット同期抽出回路及びその応用装置
に関するものである。
【0003】近年、音声,画像及びデータ等の多種類の
通信サービスを一元的に行う総合デジタル通信サービス
網(以下単にISDN網という)に、デジタル信号の位
相固定ループ回路(以下単にDPLL回路という)を内
蔵した信号送受信装置が利用されている。
通信サービスを一元的に行う総合デジタル通信サービス
網(以下単にISDN網という)に、デジタル信号の位
相固定ループ回路(以下単にDPLL回路という)を内
蔵した信号送受信装置が利用されている。
【0004】これによれば、該DPLL回路では位相進
み検出信号又は位相遅れ検出信号に基づいて一つの固定
された内部制御信号がその同期保護/制御回路から分周
器に出力されている。このため、同期保護段数を必要以
上に多くして、それが固定値にされると、同期引き込み
期間が長くなる。
み検出信号又は位相遅れ検出信号に基づいて一つの固定
された内部制御信号がその同期保護/制御回路から分周
器に出力されている。このため、同期保護段数を必要以
上に多くして、それが固定値にされると、同期引き込み
期間が長くなる。
【0005】また、逆に、同期保護段数を必要以下に少
なくして、それが固定値にされると、同期抽出クロック
が過敏に補正される。これにより、当該DPLL回路を
内蔵したデジタル信号送受信装置の信頼度が低下をする
ことがある。
なくして、それが固定値にされると、同期抽出クロック
が過敏に補正される。これにより、当該DPLL回路を
内蔵したデジタル信号送受信装置の信頼度が低下をする
ことがある。
【0006】そこで、同期保護段数を固定値にすること
なく、それを自動的に切り換えて、受信時の同期引き込
み時間の短縮化を図り、送信時の過敏な位相修正を極力
抑制して当該応用装置の信頼度の向上を図ることができ
る回路及び装置が望まれている。
なく、それを自動的に切り換えて、受信時の同期引き込
み時間の短縮化を図り、送信時の過敏な位相修正を極力
抑制して当該応用装置の信頼度の向上を図ることができ
る回路及び装置が望まれている。
【0007】
【従来の技術】図8,9は、従来例に係る説明図である
。図8(a),(b)は、従来例に係るデジタル信号の
位相固定ループ回路の説明図を示している。
。図8(a),(b)は、従来例に係るデジタル信号の
位相固定ループ回路の説明図を示している。
【0008】図8(a)は、デジタル信号の位相固定ル
ープ回路が適用される通信装置の説明図を示している。
ープ回路が適用される通信装置の説明図を示している。
【0009】図8(a)において、音声,画像及びデー
タ等の多種類の通信サービスを一元的に行うISDN網
に使用されるデジタル信号送受信装置10は、全2重通
信方式の場合、その受信用通信線路L1とその送信用通
信線路L2に接続される。また、該信号送受信装置10
がスレイブ(副送受信装置)装置となる場合には、マス
タ(主信号送受信装置)装置から送信処理される信号(
スレイブ装置側では、受信信号RXDとなる)より抽出
した同期抽出クロックΦ2に同期させて、受信信号RX
Dの受信処理や送信信号OXD信号の送信処理をするよ
うに通信規約(共通プロトコル)に定められている。
タ等の多種類の通信サービスを一元的に行うISDN網
に使用されるデジタル信号送受信装置10は、全2重通
信方式の場合、その受信用通信線路L1とその送信用通
信線路L2に接続される。また、該信号送受信装置10
がスレイブ(副送受信装置)装置となる場合には、マス
タ(主信号送受信装置)装置から送信処理される信号(
スレイブ装置側では、受信信号RXDとなる)より抽出
した同期抽出クロックΦ2に同期させて、受信信号RX
Dの受信処理や送信信号OXD信号の送信処理をするよ
うに通信規約(共通プロトコル)に定められている。
【0010】なお、デジタル信号のDPLL回路6は、
通信規約を遵守すべく該信号送受信装置10内に設けら
れたものであり、受信用通信線路L1に伝送される受信
信号RXDを符号変換器5を介して入力し、該信号RX
Dから同期抽出クロックΦ2を検出し、それを固定出力
するものである。
通信規約を遵守すべく該信号送受信装置10内に設けら
れたものであり、受信用通信線路L1に伝送される受信
信号RXDを符号変換器5を介して入力し、該信号RX
Dから同期抽出クロックΦ2を検出し、それを固定出力
するものである。
【0011】図8(b)は、デジタル信号の位相固定ル
ープ回路の構成図を示している。図8(b)において、
同期抽出クロックΦ2を固定出力するDPLL回路6は
、位相比較回路1,同期保護/制御回路2及び分周器3
から成る。
ープ回路の構成図を示している。図8(b)において、
同期抽出クロックΦ2を固定出力するDPLL回路6は
、位相比較回路1,同期保護/制御回路2及び分周器3
から成る。
【0012】当該回路6の機能は、受信信号RXDと同
期抽出信号Φ2とが比較され、その結果となる位相進み
検出信号SΦ1 又は位相遅れ検出信号SΦ2 が位相
比較回路1から同期保護/制御回路2に出力される。ま
た、同期保護/制御回路2では、位相進み検出信号SΦ
1 又は位相遅れ検出信号SΦ2 に基づいて一つの固
定された内部制御信号SRが該回路2から分周器3に出
力される。 これにより、該内部制御信号SRに基づいて同期抽出ク
ロックΦ2が分周手段3から固定出力され、マスタ装置
から送信処理される信号と当該スレイブ装置から出力さ
れる送信信号OXDの送信クロック信号とが同期される
。
期抽出信号Φ2とが比較され、その結果となる位相進み
検出信号SΦ1 又は位相遅れ検出信号SΦ2 が位相
比較回路1から同期保護/制御回路2に出力される。ま
た、同期保護/制御回路2では、位相進み検出信号SΦ
1 又は位相遅れ検出信号SΦ2 に基づいて一つの固
定された内部制御信号SRが該回路2から分周器3に出
力される。 これにより、該内部制御信号SRに基づいて同期抽出ク
ロックΦ2が分周手段3から固定出力され、マスタ装置
から送信処理される信号と当該スレイブ装置から出力さ
れる送信信号OXDの送信クロック信号とが同期される
。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来例のDP
LL回路6によれば、位相進み検出信号SΦ1 又は位
相遅れ検出信号SΦ2 に基づいて一つの固定された内
部制御信号SRが同期保護/制御回路2から分周器3に
出力されている。これは、通信回線上のノイズの影響を
除去するために、通信回線の物理的条件(規格)に合わ
せて、位相固定ループを補正する同期保護段数が固定値
にされたためである。
LL回路6によれば、位相進み検出信号SΦ1 又は位
相遅れ検出信号SΦ2 に基づいて一つの固定された内
部制御信号SRが同期保護/制御回路2から分周器3に
出力されている。これは、通信回線上のノイズの影響を
除去するために、通信回線の物理的条件(規格)に合わ
せて、位相固定ループを補正する同期保護段数が固定値
にされたためである。
【0014】このため、図9(b)に示すように同期引
き込み期間Tが長くなるという第1の問題がある。すな
わち、図9(a)に示すような同期保護/制御回路の構
成図において、位相進み検出信号SΦ1 又は位相遅れ
検出信号SΦ2 が位相比較回路1から同期保護/制御
回路2のステートマシン2Aに出力されると、受信信号
RXDの位相と同期抽出クロックΦ2の位相とに基づい
て同期保護カウンタ2Bにカウントアップ信号UP又は
カウントクリア信号CLRが出力される。
き込み期間Tが長くなるという第1の問題がある。すな
わち、図9(a)に示すような同期保護/制御回路の構
成図において、位相進み検出信号SΦ1 又は位相遅れ
検出信号SΦ2 が位相比較回路1から同期保護/制御
回路2のステートマシン2Aに出力されると、受信信号
RXDの位相と同期抽出クロックΦ2の位相とに基づい
て同期保護カウンタ2Bにカウントアップ信号UP又は
カウントクリア信号CLRが出力される。
【0015】例えば、同期保護段数=4が固定値として
設定されていると仮定した場合には、図9(b)に示す
ような信号波形図において、受信時の受信信号RXDの
位相と同期抽出クロックΦ2の位相との最初の位相のず
れΔφ1が4回続くと、該カウンタ2Bから内部制御信
号SRがタイミング発生器2Cに出力される。ここで、
同期保護段数とは位相固定ループ回路を補正する際のカ
ウンタ設定値をいう。これにより、該発生器2Cから出
力される内部制御信号SRと、サンプリングクロックΦ
1に基づいて8分周器4から出力される分周器カンウト
値0〜7とに基づいて同期抽出クロックΦ2の位相が補
正される。同様に、受信信号RXDの位相と補正後の同
期抽出クロックΦ2の位相との2番目の位相のずれΔφ
2が4回続くと、該カウンタ2Bから内部制御信号Cが
タイミング発生器2Cに出力され、その同期抽出クロッ
クΦ2の位相が補正される。順次、位相のずれΔφ3,
Δφ4が「0」となるように補正されることにより、同
期抽出クロックΦ2が分周手段3から固定出力され、マ
スタ装置から送信処理される信号(=受信信号RXD)
に係る送信クロック信号と当該スレイブ装置から出力さ
れる送信信号OXDの送信クロック信号とが同期状態に
される。
設定されていると仮定した場合には、図9(b)に示す
ような信号波形図において、受信時の受信信号RXDの
位相と同期抽出クロックΦ2の位相との最初の位相のず
れΔφ1が4回続くと、該カウンタ2Bから内部制御信
号SRがタイミング発生器2Cに出力される。ここで、
同期保護段数とは位相固定ループ回路を補正する際のカ
ウンタ設定値をいう。これにより、該発生器2Cから出
力される内部制御信号SRと、サンプリングクロックΦ
1に基づいて8分周器4から出力される分周器カンウト
値0〜7とに基づいて同期抽出クロックΦ2の位相が補
正される。同様に、受信信号RXDの位相と補正後の同
期抽出クロックΦ2の位相との2番目の位相のずれΔφ
2が4回続くと、該カウンタ2Bから内部制御信号Cが
タイミング発生器2Cに出力され、その同期抽出クロッ
クΦ2の位相が補正される。順次、位相のずれΔφ3,
Δφ4が「0」となるように補正されることにより、同
期抽出クロックΦ2が分周手段3から固定出力され、マ
スタ装置から送信処理される信号(=受信信号RXD)
に係る送信クロック信号と当該スレイブ装置から出力さ
れる送信信号OXDの送信クロック信号とが同期状態に
される。
【0016】このことで、同期保護段数を必要以上に多
くして、それを固定値にすると、受信時に生じてた位相
のずれΔφ1〜Δφ4を「0」に補正するまでの期間,
すなわち、同期引き込み期間Tが長くなるというもので
ある。
くして、それを固定値にすると、受信時に生じてた位相
のずれΔφ1〜Δφ4を「0」に補正するまでの期間,
すなわち、同期引き込み期間Tが長くなるというもので
ある。
【0017】また、逆に、同期保護段数を必要以下に少
なくして、それを固定値にすると、図9(c)に示すよ
うに同期抽出クロックΦ2が過敏に補正されるという第
2の問題がある。例えば、同期保護段数=1が固定値と
して設定されていると仮定した場合には、図9(c)に
示すような信号波形図において、受信時のマスタ装置か
ら送信処理される信号(=受信信号RXDに係る送信ク
ロック信号φ0)にノイズ6が混入していると、該ノイ
ズ受信時毎に、同期抽出クロックΦ2が補正され、当該
スレイブ装置からマスタ装置に出力される送信信号OX
Dにジッタが発生するものである。ここで、ジッタとは
同期抽出クロックΦ2が過敏に補正されることからその
送信クロック信号が不安定となって、送信信号OXDが
揺らぐ状態をいう。
なくして、それを固定値にすると、図9(c)に示すよ
うに同期抽出クロックΦ2が過敏に補正されるという第
2の問題がある。例えば、同期保護段数=1が固定値と
して設定されていると仮定した場合には、図9(c)に
示すような信号波形図において、受信時のマスタ装置か
ら送信処理される信号(=受信信号RXDに係る送信ク
ロック信号φ0)にノイズ6が混入していると、該ノイ
ズ受信時毎に、同期抽出クロックΦ2が補正され、当該
スレイブ装置からマスタ装置に出力される送信信号OX
Dにジッタが発生するものである。ここで、ジッタとは
同期抽出クロックΦ2が過敏に補正されることからその
送信クロック信号が不安定となって、送信信号OXDが
揺らぐ状態をいう。
【0018】これにより、当該DPLL回路を内蔵した
デジタル信号送受信装置の信頼度が低下をするという問
題がある。
デジタル信号送受信装置の信頼度が低下をするという問
題がある。
【0019】本発明は、かかる従来例の問題点に鑑み創
作されたものであり、位相固定ループを補正する同期保
護段数を固定値にすることなく、それを自動的に切り換
えて、受信時の同期引き込み時間の短縮化を図り、送信
時の過敏な位相修正を極力抑制して当該応用装置の信頼
度の向上を図ることが可能となる位相固定ループ回路及
び信号送受信装置の提供を目的とする。
作されたものであり、位相固定ループを補正する同期保
護段数を固定値にすることなく、それを自動的に切り換
えて、受信時の同期引き込み時間の短縮化を図り、送信
時の過敏な位相修正を極力抑制して当該応用装置の信頼
度の向上を図ることが可能となる位相固定ループ回路及
び信号送受信装置の提供を目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明に係る位
相固定ループ回路の原理図であり、図2は、本発明に係
る信号送受信装置の原理図をそれぞれ示している。
相固定ループ回路の原理図であり、図2は、本発明に係
る信号送受信装置の原理図をそれぞれ示している。
【0021】本発明の位相固定ループ回路は図1に示す
ように、受信信号RXDと同期抽出信号Φ2とを比較し
て位相進み検出信号SΦ1 又は位相遅れ検出信号SΦ
2 を出力する位相検出手段11と、前記位相進み検出
信号SΦ1 又は位相遅れ検出信号SΦ2 に基づいて
内部制御信号SRの出力をする同期保護制御手段12と
、前記内部制御信号SRに基づいて同期抽出信号Φ2を
出力する分周手段13とを具備し、前記同期保護制御手
段12に送/受信状態信号SELに基づいて同期保護制
御信号Ciの選択出力をする信号選択手段14が設けら
れていることを特徴とする。
ように、受信信号RXDと同期抽出信号Φ2とを比較し
て位相進み検出信号SΦ1 又は位相遅れ検出信号SΦ
2 を出力する位相検出手段11と、前記位相進み検出
信号SΦ1 又は位相遅れ検出信号SΦ2 に基づいて
内部制御信号SRの出力をする同期保護制御手段12と
、前記内部制御信号SRに基づいて同期抽出信号Φ2を
出力する分周手段13とを具備し、前記同期保護制御手
段12に送/受信状態信号SELに基づいて同期保護制
御信号Ciの選択出力をする信号選択手段14が設けら
れていることを特徴とする。
【0022】なお、前記位相固定ループ回路において、
少なくとも、前記位相検出手段11及び分周手段13が
基準信号Φ1に基づいて信号処理をすることを特徴とす
る。
少なくとも、前記位相検出手段11及び分周手段13が
基準信号Φ1に基づいて信号処理をすることを特徴とす
る。
【0023】また、本発明の信号送受信装置は図2に示
すように、受信信号RXDの受信処理をする受信手段1
4と、前記受信信号RXDから同期抽出信号Φ2の抽出
処理をする位相固定ループ手段15と、前記同期抽出信
号Φ2に基づいて送信信号OXDの出力処理をする送信
手段16と、前記受信手段14,位相固定ループ手段1
5及び送信手段16の入出力を制御する制御手段17と
を具備し、前記位相固定ループ手段15が請求項1記載
の位相固定ループ回路から成ることを特徴とする。
すように、受信信号RXDの受信処理をする受信手段1
4と、前記受信信号RXDから同期抽出信号Φ2の抽出
処理をする位相固定ループ手段15と、前記同期抽出信
号Φ2に基づいて送信信号OXDの出力処理をする送信
手段16と、前記受信手段14,位相固定ループ手段1
5及び送信手段16の入出力を制御する制御手段17と
を具備し、前記位相固定ループ手段15が請求項1記載
の位相固定ループ回路から成ることを特徴とする。
【0024】なお、前記信号送受信装置において、前記
位相固定ループ手段15が前記受信手段14から出力さ
れる同期確立中又は試受信中を示す第1の送/受信状態
信号SEL1に基づいて受信信号RXDから同期抽出信
号Φ2の抽出処理をすることを特徴とする。
位相固定ループ手段15が前記受信手段14から出力さ
れる同期確立中又は試受信中を示す第1の送/受信状態
信号SEL1に基づいて受信信号RXDから同期抽出信
号Φ2の抽出処理をすることを特徴とする。
【0025】また、前記信号送受信装置において、前記
位相固定ループ手段15が前記送信手段16から出力さ
れる送信中を示す第2の送/受信状態信号SEL2に基
づいて受信信号RXDから同期抽出信号Φ2の抽出処理
をすることを特徴とする。
位相固定ループ手段15が前記送信手段16から出力さ
れる送信中を示す第2の送/受信状態信号SEL2に基
づいて受信信号RXDから同期抽出信号Φ2の抽出処理
をすることを特徴とする。
【0026】さらに、前記信号送受信装置において、前
記位相固定ループ手段15が前記制御手段17から出力
される同期確立中又は試受信中を示す第3の送/受信状
態信号SEL3に基づいて受信信号RXDから同期抽出
信号Φ2の抽出処理をすることを特徴とし、上記目的を
達成する。
記位相固定ループ手段15が前記制御手段17から出力
される同期確立中又は試受信中を示す第3の送/受信状
態信号SEL3に基づいて受信信号RXDから同期抽出
信号Φ2の抽出処理をすることを特徴とし、上記目的を
達成する。
【0027】
【作用】本発明の位相固定ループ回路によれば、図1に
示すように位相検出手段11,同期保護制御手段12及
び分周手段13が具備され、該同期保護制御手段12に
送/受信状態信号SELに基づいて同期保護制御信号C
iの選択出力をする信号選択手段14が設けられている
。
示すように位相検出手段11,同期保護制御手段12及
び分周手段13が具備され、該同期保護制御手段12に
送/受信状態信号SELに基づいて同期保護制御信号C
iの選択出力をする信号選択手段14が設けられている
。
【0028】例えば、基準信号Φ1に基づいて信号受信
時の受信信号RXDと分周手段13から帰還される同期
抽出信号Φ2とが比較され、両者間の位相進み検出信号
SΦ1又は位相遅れ検出信号SΦ2 が位相検出手段1
1から同期保護制御手段12に出力される。これにより
、位相進み検出信号SΦ1又は位相遅れ検出信号SΦ2
に基づく複数の同期保護制御信号Ciの内から一つの
同期保護制御信号Ciに基づく内部制御信号SRが同期
保護制御手段12から分周手段13に選択出力される。
時の受信信号RXDと分周手段13から帰還される同期
抽出信号Φ2とが比較され、両者間の位相進み検出信号
SΦ1又は位相遅れ検出信号SΦ2 が位相検出手段1
1から同期保護制御手段12に出力される。これにより
、位相進み検出信号SΦ1又は位相遅れ検出信号SΦ2
に基づく複数の同期保護制御信号Ciの内から一つの
同期保護制御信号Ciに基づく内部制御信号SRが同期
保護制御手段12から分周手段13に選択出力される。
【0029】すなわち、同期保護/制御手段12におい
て、位相進み検出信号SΦ1 又は位相遅れ検出信号S
Φ2 が同期保護/制御手段12に入力されると、信号
受信時には、受信信号RXDの位相と同期抽出クロック
Φ2の位相とに基づいて同期保護段数を少なくするよう
な内容の同期保護制御信号Ciが選択され、それに基づ
く内部制御信号SRが分周手段13に出力される。この
際に、同期保護制御手段12に設けられた信号選択手段
14により,例えば、送/受信状態信号SELに基づい
て同期保護段数=1にするような内容の同期保護制御信
号Ciが選択される。
て、位相進み検出信号SΦ1 又は位相遅れ検出信号S
Φ2 が同期保護/制御手段12に入力されると、信号
受信時には、受信信号RXDの位相と同期抽出クロック
Φ2の位相とに基づいて同期保護段数を少なくするよう
な内容の同期保護制御信号Ciが選択され、それに基づ
く内部制御信号SRが分周手段13に出力される。この
際に、同期保護制御手段12に設けられた信号選択手段
14により,例えば、送/受信状態信号SELに基づい
て同期保護段数=1にするような内容の同期保護制御信
号Ciが選択される。
【0030】また、信号送信時には、受信信号RXDの
位相と同期抽出クロックΦ2の位相とに基づいて同期保
護段数を多くするような内容の同期保護制御信号Ciが
選択され、それに基づく内部制御信号SRが分周手段1
3に出力される。この際に、信号選択手段14により,
例えば、送/受信状態信号SELに基づいて同期保護段
数=4にするような内容の同期保護制御信号Ciが選択
される。
位相と同期抽出クロックΦ2の位相とに基づいて同期保
護段数を多くするような内容の同期保護制御信号Ciが
選択され、それに基づく内部制御信号SRが分周手段1
3に出力される。この際に、信号選択手段14により,
例えば、送/受信状態信号SELに基づいて同期保護段
数=4にするような内容の同期保護制御信号Ciが選択
される。
【0031】このため、従来例のように位相固定ループ
を補正する同期保護段数を固定値にすることなく、基準
信号Φ1と送/受信状態信号SELとに基づいて同期保
護段数の自動切り換えを行うことが可能となる。
を補正する同期保護段数を固定値にすることなく、基準
信号Φ1と送/受信状態信号SELとに基づいて同期保
護段数の自動切り換えを行うことが可能となる。
【0032】これにより、受信時の同期引き込み時間の
短縮化を図り、送信時の過敏な位相修正を極力抑制して
当該応用装置の信頼度の向上を図ることが可能となる。
短縮化を図り、送信時の過敏な位相修正を極力抑制して
当該応用装置の信頼度の向上を図ることが可能となる。
【0033】また、本発明の信号送受信装置によれば、
図2に示すように、受信手段14,位相固定ループ手段
15,送信手段16及び制御手段17が具備され、該位
相固定ループ手段15が本発明に係る位相固定ループ回
路から成っている。
図2に示すように、受信手段14,位相固定ループ手段
15,送信手段16及び制御手段17が具備され、該位
相固定ループ手段15が本発明に係る位相固定ループ回
路から成っている。
【0034】例えば、受信用通信線路L1から受信手段
14に受信信号RXDが受信処理されると、該受信手段
14から出力される同期確立中又は試受信中を示す第1
の送/受信状態信号SEL1に基づいて位相固定ループ
手段15から制御手段17に同期抽出信号Φ2が抽出処
理される。これにより、同期抽出信号Φ2に基づく送信
信号OXDが制御手段17を介して送信手段16から送
信用通信線路L2に出力処理される。
14に受信信号RXDが受信処理されると、該受信手段
14から出力される同期確立中又は試受信中を示す第1
の送/受信状態信号SEL1に基づいて位相固定ループ
手段15から制御手段17に同期抽出信号Φ2が抽出処
理される。これにより、同期抽出信号Φ2に基づく送信
信号OXDが制御手段17を介して送信手段16から送
信用通信線路L2に出力処理される。
【0035】このため、第1の送/受信状態信号SEL
1に基づいて,例えば、同期保護段数=1が可変値とし
て設定された場合、従来例のような受信時の受信信号R
XDの位相と同期抽出クロックΦ2の位相との間に、最
初の位相のずれが生じていた場合に、その1回のみの検
出で、該同期保護/制御手段12から制御解除信号SR
が分周手段13に出力される。これにより、同期抽出ク
ロックΦ2の最初の位相のずれに係る補正が即刻行われ
、同様に、受信信号RXDの位相と補正後の同期抽出ク
ロックΦ2の2番目の位相のずれに対しても、その1回
のみの検出で、内部制御信号Cが分周手段13に出力さ
れる。また、同期抽出クロックΦ2の2番目の位相のず
れに係る補正が即刻行われ、順次、3,4番目の位相の
ずれが「0」となるように補正される。これにより、同
期抽出クロックΦ2が分周手段3から固定出力され、マ
スタ装置から送信処理される信号(=受信信号RXDに
係る送信クロック信号)と当該スレイブ装置から出力さ
れる送信信号OXDの送信クロック信号とが同期状態に
される。
1に基づいて,例えば、同期保護段数=1が可変値とし
て設定された場合、従来例のような受信時の受信信号R
XDの位相と同期抽出クロックΦ2の位相との間に、最
初の位相のずれが生じていた場合に、その1回のみの検
出で、該同期保護/制御手段12から制御解除信号SR
が分周手段13に出力される。これにより、同期抽出ク
ロックΦ2の最初の位相のずれに係る補正が即刻行われ
、同様に、受信信号RXDの位相と補正後の同期抽出ク
ロックΦ2の2番目の位相のずれに対しても、その1回
のみの検出で、内部制御信号Cが分周手段13に出力さ
れる。また、同期抽出クロックΦ2の2番目の位相のず
れに係る補正が即刻行われ、順次、3,4番目の位相の
ずれが「0」となるように補正される。これにより、同
期抽出クロックΦ2が分周手段3から固定出力され、マ
スタ装置から送信処理される信号(=受信信号RXDに
係る送信クロック信号)と当該スレイブ装置から出力さ
れる送信信号OXDの送信クロック信号とが同期状態に
される。
【0036】このことから受信時には、同期保護段数を
必要最低限に設定することにより該受信時に生じてた位
相のずれを「0」に補正するまでの期間,すなわち、同
期引き込み期間Tを従来例に比べて短くすることが可能
となる。
必要最低限に設定することにより該受信時に生じてた位
相のずれを「0」に補正するまでの期間,すなわち、同
期引き込み期間Tを従来例に比べて短くすることが可能
となる。
【0037】また、逆に、第1の送/受信状態信号SE
L1に基づいて同期保護段数の最適値が設定されること
により、従来例のような同期抽出クロックΦ2の過敏な
補正を極力回避することが可能となる。例えば、信号送
信時に、受信時よりも多い同期保護段数=4が設定され
ると、送信時のマスタ装置から送信処理される信号(=
受信信号RXDに係る送信クロック信号φ0)にノイズ
が混入していた場合であっても、該ノイズ受信状態が4
回継続して入力されないと、同期保護制御手段12では
位相固定ループの補正処理に移行されない。
L1に基づいて同期保護段数の最適値が設定されること
により、従来例のような同期抽出クロックΦ2の過敏な
補正を極力回避することが可能となる。例えば、信号送
信時に、受信時よりも多い同期保護段数=4が設定され
ると、送信時のマスタ装置から送信処理される信号(=
受信信号RXDに係る送信クロック信号φ0)にノイズ
が混入していた場合であっても、該ノイズ受信状態が4
回継続して入力されないと、同期保護制御手段12では
位相固定ループの補正処理に移行されない。
【0038】このため、送信時には従来例のような同期
抽出クロックΦ2の過敏な補正処理が極力回避される。 このことから、当該スレイブ装置からマスタ装置に出力
される送信信号OXDに発生していた従来例のようなジ
ッタを極力抑制することが可能となる。
抽出クロックΦ2の過敏な補正処理が極力回避される。 このことから、当該スレイブ装置からマスタ装置に出力
される送信信号OXDに発生していた従来例のようなジ
ッタを極力抑制することが可能となる。
【0039】これにより、当該DPLL回路を内蔵した
デジタル信号送受信装置の信頼度の向上を図ることが可
能となる。
デジタル信号送受信装置の信頼度の向上を図ることが可
能となる。
【0040】なお、送信手段16から出力される送信中
を示す第2の送/受信状態信号SEL2や制御手段17
から出力される同期確立中又は試受信中を示す第3の送
/受信状態信号SEL3に基づいて受信信号RXDから
同期抽出信号Φ2の抽出処理をすることにより、同様な
効果が得られる。
を示す第2の送/受信状態信号SEL2や制御手段17
から出力される同期確立中又は試受信中を示す第3の送
/受信状態信号SEL3に基づいて受信信号RXDから
同期抽出信号Φ2の抽出処理をすることにより、同様な
効果が得られる。
【0041】
【実施例】次に図を参照しながら本発明の実施例につい
て説明をする。図3〜7は、本発明の各実施例に係る位
相固定ループ回路及び信号送受信装置を説明する図であ
る。 (1)第1の実施例の説明 図3は、本発明の第1の実施例に係るデジタル信号の位
相固定ループ回路の構成図であり、図4〜5はその動作
説明図をそれぞれ示している。
て説明をする。図3〜7は、本発明の各実施例に係る位
相固定ループ回路及び信号送受信装置を説明する図であ
る。 (1)第1の実施例の説明 図3は、本発明の第1の実施例に係るデジタル信号の位
相固定ループ回路の構成図であり、図4〜5はその動作
説明図をそれぞれ示している。
【0042】図3において、送/受信状態信号SELに
基づいて同期保護段数を適宜可変し、同期抽出クロック
Φ2を固定出力するデジタル信号の位相固定ループ回路
(以下単にDPLL回路という)は、位相比較回路21
,同期保護/制御回路22及び8分周器23から成る。
基づいて同期保護段数を適宜可変し、同期抽出クロック
Φ2を固定出力するデジタル信号の位相固定ループ回路
(以下単にDPLL回路という)は、位相比較回路21
,同期保護/制御回路22及び8分周器23から成る。
【0043】すなわち、位相比較回路21は位相検出手
段11の一実施例であり、エッジ検出回路21A及び位
相比較器21Bから成る。エッジ検出回路21Aは、基
準信号(以下単に原振ともいう)Φ1の一例となるサン
プリングクロックに基づいて受信信号RXDの変化点(
立ち上がり)を検出し、エッジ検出信号SEを位相比較
器21Bに出力するものである。位相比較器21Bは、
エッジ検出信号SEに基づいて8分周器23から帰還さ
れた同期抽出クロックΦ2の位相進み又は位相遅れを検
出し、その位相進み検出信号SΦ1 又は位相遅れ検出
信号SΦ2 を同期保護/制御回路22のステートマシ
ン22Aに出力するものである。
段11の一実施例であり、エッジ検出回路21A及び位
相比較器21Bから成る。エッジ検出回路21Aは、基
準信号(以下単に原振ともいう)Φ1の一例となるサン
プリングクロックに基づいて受信信号RXDの変化点(
立ち上がり)を検出し、エッジ検出信号SEを位相比較
器21Bに出力するものである。位相比較器21Bは、
エッジ検出信号SEに基づいて8分周器23から帰還さ
れた同期抽出クロックΦ2の位相進み又は位相遅れを検
出し、その位相進み検出信号SΦ1 又は位相遅れ検出
信号SΦ2 を同期保護/制御回路22のステートマシ
ン22Aに出力するものである。
【0044】同期保護/制御回路22は同期保護制御手
段12の一実施例であり、ステートマシン22A,同期
保護カウンタ22B,保護段数切り換え回路22C及び
タイミング発生器22Dから成る。ステートマシン22
Aは位相進み検出信号SΦ1 又は位相遅れ検出信号S
Φ2 に基づいて同期保護カウンタ22Bに、カウント
アップ信号UP又はカウントクリア信号CLRを出力す
るものである。また、ステートマシン22Aはタイミン
グ発生器Dに位相状態信号F/Lを出力するものである
。
段12の一実施例であり、ステートマシン22A,同期
保護カウンタ22B,保護段数切り換え回路22C及び
タイミング発生器22Dから成る。ステートマシン22
Aは位相進み検出信号SΦ1 又は位相遅れ検出信号S
Φ2 に基づいて同期保護カウンタ22Bに、カウント
アップ信号UP又はカウントクリア信号CLRを出力す
るものである。また、ステートマシン22Aはタイミン
グ発生器Dに位相状態信号F/Lを出力するものである
。
【0045】同期保護カウンタ22Bは、両信号UP,
CLRに基づいて同期保護制御信号Ciの一例となる複
数のカウント値C1〜Cnを保護段数切り換え回路22
Cに出力するものである。
CLRに基づいて同期保護制御信号Ciの一例となる複
数のカウント値C1〜Cnを保護段数切り換え回路22
Cに出力するものである。
【0046】保護段数切り換え回路22Cは信号選択手
段14の一実施例であり、送/受信状態信号SELに基
づいて同期保護段数を適宜可変するものである。なお、
該切り換え回路22Cは従来例には無く、本発明の位相
固定ループ回路に設けられるものである。例えば、送/
受信状態信号SELに基づいて第1〜第nのカウント値
C1〜Cnの中らその一つのカウント値Ciをタイミン
グ発生器Dに出力するものである。なお、信号受信時に
は、同期保護段数を少なくする内容のカウント値Ciを
出力し、信号送信時にはそれを多くする内容のカウント
値Cjを出力するものである。
段14の一実施例であり、送/受信状態信号SELに基
づいて同期保護段数を適宜可変するものである。なお、
該切り換え回路22Cは従来例には無く、本発明の位相
固定ループ回路に設けられるものである。例えば、送/
受信状態信号SELに基づいて第1〜第nのカウント値
C1〜Cnの中らその一つのカウント値Ciをタイミン
グ発生器Dに出力するものである。なお、信号受信時に
は、同期保護段数を少なくする内容のカウント値Ciを
出力し、信号送信時にはそれを多くする内容のカウント
値Cjを出力するものである。
【0047】タイミング発生器22Dは、ステートマシ
ン22Aから出力される位相状態信号F/L,8分周器
23から出力される分周器カウント値0〜7及び最適な
カウント値Ciに基づいて8分周器23に内部制御信号
SRの一例となるリセット信号を出力するものである。
ン22Aから出力される位相状態信号F/L,8分周器
23から出力される分周器カウント値0〜7及び最適な
カウント値Ciに基づいて8分周器23に内部制御信号
SRの一例となるリセット信号を出力するものである。
【0048】8分周器23は分周手段13の一実施例で
あり、サンプリングクロックΦ1とリセット信号SRと
に基づいて同期抽出信号Φ2の一例となる同期抽出クロ
ックを,例えば、上位の制御回路等に出力するものであ
る。例えば、受信信号RXDに比べて当該位相固定ルー
プ回路の同期抽出クロックΦ2が遅れている場合には、
それを進めるように8分周器23が自動制御され、反対
に、受信信号RXDに比べて当該位相固定ループ回路の
同期抽出クロックΦ2が進んでいる場合には、それを遅
らせるように8分周器23が自動制御される。なお、本
発明の実施例に係る位相固定ループ回路は基準信号Φ1
が8分周され、1/8の分解能を有している。
あり、サンプリングクロックΦ1とリセット信号SRと
に基づいて同期抽出信号Φ2の一例となる同期抽出クロ
ックを,例えば、上位の制御回路等に出力するものであ
る。例えば、受信信号RXDに比べて当該位相固定ルー
プ回路の同期抽出クロックΦ2が遅れている場合には、
それを進めるように8分周器23が自動制御され、反対
に、受信信号RXDに比べて当該位相固定ループ回路の
同期抽出クロックΦ2が進んでいる場合には、それを遅
らせるように8分周器23が自動制御される。なお、本
発明の実施例に係る位相固定ループ回路は基準信号Φ1
が8分周され、1/8の分解能を有している。
【0049】このようにして、本発明の第1の実施例に
係るデジタル信号の位相固定ループ回路によれば、図3
に示すように位相比較回路21,同期保護/制御回路2
2及び8分周器23が具備され、該同期保護/制御回路
22がステートマシン22A,同期保護カウンタ22B
,保護段数切り換え回路22C及びタイミング発生器2
2Dから成っている。
係るデジタル信号の位相固定ループ回路によれば、図3
に示すように位相比較回路21,同期保護/制御回路2
2及び8分周器23が具備され、該同期保護/制御回路
22がステートマシン22A,同期保護カウンタ22B
,保護段数切り換え回路22C及びタイミング発生器2
2Dから成っている。
【0050】例えば、図4(a)に示すようなDPLL
回路の位相比較回路21の動作タイムチャートにおいて
、まず、信号受信時の受信信号RXDの立ち上がり■が
基準信号Φ1の立ち上がり■に同期してエッジ検出回路
21Aにより検出され、そのエッジ検出信号SEが位相
比較回路21Bに出力される。ここで、当該受信信号R
XDの立ち上がり■が8分周器23から帰還される同期
抽出クロックΦ2に比べて位相のずれΔφを生じている
ものと仮定する。
回路の位相比較回路21の動作タイムチャートにおいて
、まず、信号受信時の受信信号RXDの立ち上がり■が
基準信号Φ1の立ち上がり■に同期してエッジ検出回路
21Aにより検出され、そのエッジ検出信号SEが位相
比較回路21Bに出力される。ここで、当該受信信号R
XDの立ち上がり■が8分周器23から帰還される同期
抽出クロックΦ2に比べて位相のずれΔφを生じている
ものと仮定する。
【0051】また、位相比較器21Bでは、図4(b)
に示すようなDPLL回路の動作タイムチャートにおい
て、同期抽出クロックΦ2の進み又は遅れ状態が基準信
号φ1とエッジ検出信号SEとに基づいて比較され、両
者間の位相進み検出信号SΦ1又は位相遅れ検出信号S
Φ2 が位相比較器21Bから同期保護制御回路22の
ステートマシン22Aに出力される。
に示すようなDPLL回路の動作タイムチャートにおい
て、同期抽出クロックΦ2の進み又は遅れ状態が基準信
号φ1とエッジ検出信号SEとに基づいて比較され、両
者間の位相進み検出信号SΦ1又は位相遅れ検出信号S
Φ2 が位相比較器21Bから同期保護制御回路22の
ステートマシン22Aに出力される。
【0052】これにより、図5(a)に示すような当該
DPLL回路から同期保護制御回路22と8分周器23
とを抽出した構成図において、位相進み検出信号SΦ1
又は位相遅れ検出信号SΦ2 に基づく複数の同期保
護カウント値Cout1,Cout2…の内から一つの
該カウント値Cout1に基づくリセット信号SRが該
同期保護制御回路22から8分周器23に出力される。
DPLL回路から同期保護制御回路22と8分周器23
とを抽出した構成図において、位相進み検出信号SΦ1
又は位相遅れ検出信号SΦ2 に基づく複数の同期保
護カウント値Cout1,Cout2…の内から一つの
該カウント値Cout1に基づくリセット信号SRが該
同期保護制御回路22から8分周器23に出力される。
【0053】すなわち、同期保護制御回路22において
、位相進み検出信号SΦ1 又は位遅れ検出信号SΦ2
が該同期保護カウンタ22Bに入力されると、信号受
信時には、受信信号RXDの位相と同期抽出クロックΦ
2の位相とに基づいて位相固定ループ回路を補正する同
期保護段数を少なくするような内容のカウント値Cou
t1が選択される。例えば、同期保護制御回路22に設
けられた保護段数切り換え回路22Cにより送/受信状
態信号SELに基づいて同期保護段数=1にするような
内容のカウント値Cout1がタイミング発生器22D
に選択出力される。
、位相進み検出信号SΦ1 又は位遅れ検出信号SΦ2
が該同期保護カウンタ22Bに入力されると、信号受
信時には、受信信号RXDの位相と同期抽出クロックΦ
2の位相とに基づいて位相固定ループ回路を補正する同
期保護段数を少なくするような内容のカウント値Cou
t1が選択される。例えば、同期保護制御回路22に設
けられた保護段数切り換え回路22Cにより送/受信状
態信号SELに基づいて同期保護段数=1にするような
内容のカウント値Cout1がタイミング発生器22D
に選択出力される。
【0054】この際に、図5(b)に示すような当該同
期保護制御回路22の状態遷移図において、ステートマ
シン22Aは受信信号RXDに比べて当該位相固定ルー
プ回路の同期抽出クロックΦ2の進みを検出している状
態では、それが遅れるようにカウントアップ信号UPが
同期保護カウンタ21Bに出力され、反対に、受信信号
RXDに比べて当該位相固定ループ回路の同期抽出クロ
ックΦ2が遅れている場合には、それを進ませるように
カウントクリア信号CLRが同期保護カウンタ21Bに
出力される。 これにより、ステートマシン22Aから出力された状態
制御信号F/Lとタイミング発生器22Dに選択出力さ
れたカウント値Cout1とに基づくリセット信号SR
が8分周器23に出力される。
期保護制御回路22の状態遷移図において、ステートマ
シン22Aは受信信号RXDに比べて当該位相固定ルー
プ回路の同期抽出クロックΦ2の進みを検出している状
態では、それが遅れるようにカウントアップ信号UPが
同期保護カウンタ21Bに出力され、反対に、受信信号
RXDに比べて当該位相固定ループ回路の同期抽出クロ
ックΦ2が遅れている場合には、それを進ませるように
カウントクリア信号CLRが同期保護カウンタ21Bに
出力される。 これにより、ステートマシン22Aから出力された状態
制御信号F/Lとタイミング発生器22Dに選択出力さ
れたカウント値Cout1とに基づくリセット信号SR
が8分周器23に出力される。
【0055】また、8分周器23では、図6(a)に示
すような当該分周器の動作タイムチャートにおいて、タ
イミング発生器22Dから出力された遅れ補正パルスと
なるリセット信号SRに基づいて8分周器の内部カウン
ト値=「0」が二度計数され、再度「0」から「7」ま
で計数される。すなわち、同期抽出クロックΦ2の遅れ
を補正する場合には、サンプリングクロックΦ1とリセ
ット信号SRとに基づいて8分周器23により受信信号
RXDの1ビットレートに1原振周期が加算される。
すような当該分周器の動作タイムチャートにおいて、タ
イミング発生器22Dから出力された遅れ補正パルスと
なるリセット信号SRに基づいて8分周器の内部カウン
ト値=「0」が二度計数され、再度「0」から「7」ま
で計数される。すなわち、同期抽出クロックΦ2の遅れ
を補正する場合には、サンプリングクロックΦ1とリセ
ット信号SRとに基づいて8分周器23により受信信号
RXDの1ビットレートに1原振周期が加算される。
【0056】なお、同期抽出クロックΦ2の進すみを補
正する場合には、タイミング発生器22Dから出力され
た進み補正パルスとなるリセット信号SRに基づいて8
分周器の内部カウント値=「7」が省略され、該カウン
ト値=「6」の次に「0」から「7」まで計数される。 すなわち、同期抽出クロックΦ2の進みを補正する場合
には、サンプリングクロックΦ1とリセット信号SRと
に基づいて8分周器23により受信信号RXDの1ビッ
トレートから1原振周期が減算される。
正する場合には、タイミング発生器22Dから出力され
た進み補正パルスとなるリセット信号SRに基づいて8
分周器の内部カウント値=「7」が省略され、該カウン
ト値=「6」の次に「0」から「7」まで計数される。 すなわち、同期抽出クロックΦ2の進みを補正する場合
には、サンプリングクロックΦ1とリセット信号SRと
に基づいて8分周器23により受信信号RXDの1ビッ
トレートから1原振周期が減算される。
【0057】この際の1ビットレートとは図6(b)に
おいて、同期抽出クロックΦ2の一周期に相当し、該一
周期中に受信信号RXDが伝送される一単位をいう。こ
れにより、受信信号RXDの立ち上がり■と8分周器2
3から帰還される同期抽出クロックΦ2との間に生じて
いた位相のずれΔφが無くなり両信号RXD,Φ2とが
同期状態となる。
おいて、同期抽出クロックΦ2の一周期に相当し、該一
周期中に受信信号RXDが伝送される一単位をいう。こ
れにより、受信信号RXDの立ち上がり■と8分周器2
3から帰還される同期抽出クロックΦ2との間に生じて
いた位相のずれΔφが無くなり両信号RXD,Φ2とが
同期状態となる。
【0058】また、信号送信時には、受信信号RXDの
位相と同期抽出クロックΦ2の位相とに基づいて位相固
定ループ回路を補正する同期保護段数を多くするような
内容のカウント値Cout4が選択される。例えば、同
期保護制御回路22に設けられた保護段数切り換え回路
22Cにより送/受信状態信号SELに基づいて同期保
護段数=4にするような内容のカウント値Cout4に
基づくリセット信号SRが8分周器23に出力される。
位相と同期抽出クロックΦ2の位相とに基づいて位相固
定ループ回路を補正する同期保護段数を多くするような
内容のカウント値Cout4が選択される。例えば、同
期保護制御回路22に設けられた保護段数切り換え回路
22Cにより送/受信状態信号SELに基づいて同期保
護段数=4にするような内容のカウント値Cout4に
基づくリセット信号SRが8分周器23に出力される。
【0059】なお、この際のステートマシン22Aの機
能については、先の同期保護制御回路の状態遷移と同様
のため説明を省略する(図5(b)参照)。
能については、先の同期保護制御回路の状態遷移と同様
のため説明を省略する(図5(b)参照)。
【0060】このことで、従来例のように位相固定ルー
プを補正する同期保護段数を固定値にすることなく、送
/受信状態信号SELに基づいて同期保護段数の自動切
り換えを行うことが可能となる。
プを補正する同期保護段数を固定値にすることなく、送
/受信状態信号SELに基づいて同期保護段数の自動切
り換えを行うことが可能となる。
【0061】これにより、受信時の同期引き込み時間の
短縮化が図られ、送信時の過敏な位相修正が極力抑制さ
れて、当該応用装置の信頼度の向上を図ることが可能と
なる。 (2)第2の実施例の説明 図7は、本発明の第2の実施例に係るデジタル信号の送
受信装置の構成図を示している。
短縮化が図られ、送信時の過敏な位相修正が極力抑制さ
れて、当該応用装置の信頼度の向上を図ることが可能と
なる。 (2)第2の実施例の説明 図7は、本発明の第2の実施例に係るデジタル信号の送
受信装置の構成図を示している。
【0062】例えば、音声,画像及びデータ等の多種類
の通信サービスを一元的に行うISDN網に使用される
デジタル信号の送受信装置は、図7において、全2重通
信方式の場合、受信入力ユニット24,DPLL回路2
5,送信出力ユニット26,データ端末制御ユニット2
7,キーボード28及びディスプレイ29等から成る。
の通信サービスを一元的に行うISDN網に使用される
デジタル信号の送受信装置は、図7において、全2重通
信方式の場合、受信入力ユニット24,DPLL回路2
5,送信出力ユニット26,データ端末制御ユニット2
7,キーボード28及びディスプレイ29等から成る。
【0063】すなわち、受信入力ユニット24は受信手
段14の一実施例であり、受信信号RXDを受信して、
その復調処理をし、その受信データDINをデータ端末
制御ユニット27に出力するものである。また、受信入
力ユニット24は受信用通信線路L1に接続され、通信
規約(共通プロトコル)に基づいて、受信信号RXDの
受信処理をするものである。なお、受信入力ユニット2
4は、本発明の実施例ではDPLL回路25に同期確立
中又は試受信中(シンクキャラクタ信号中)を示す第1
の送/受信状態信号SEL1を出力するものである。
段14の一実施例であり、受信信号RXDを受信して、
その復調処理をし、その受信データDINをデータ端末
制御ユニット27に出力するものである。また、受信入
力ユニット24は受信用通信線路L1に接続され、通信
規約(共通プロトコル)に基づいて、受信信号RXDの
受信処理をするものである。なお、受信入力ユニット2
4は、本発明の実施例ではDPLL回路25に同期確立
中又は試受信中(シンクキャラクタ信号中)を示す第1
の送/受信状態信号SEL1を出力するものである。
【0064】DPLL回路25は位相固定ループ手段1
5の一実施例であり、第1〜第3の送/受信状態信号S
EL1〜SEL3のいずれか一つに基づいて受信信号R
XDから同期抽出クロックΦ2の抽出をして、それをデ
ータ端末制御ユニット27に出力をするものである。な
お、DPLL回路25が本発明の第1の実施例に係るデ
ジタル信号の位相固定ループ回路から成っている。例え
ば、当該信号送受信装置がスレイブ(副送受信装置)装
置となる場合には、マスタ(主信号送受信装置)装置か
ら送信処理される信号(スレイブ装置側では、受信信号
RXDとなる)より抽出した同期抽出クロックΦ2をデ
ータ端末制御ユニット27に出力するものである。
5の一実施例であり、第1〜第3の送/受信状態信号S
EL1〜SEL3のいずれか一つに基づいて受信信号R
XDから同期抽出クロックΦ2の抽出をして、それをデ
ータ端末制御ユニット27に出力をするものである。な
お、DPLL回路25が本発明の第1の実施例に係るデ
ジタル信号の位相固定ループ回路から成っている。例え
ば、当該信号送受信装置がスレイブ(副送受信装置)装
置となる場合には、マスタ(主信号送受信装置)装置か
ら送信処理される信号(スレイブ装置側では、受信信号
RXDとなる)より抽出した同期抽出クロックΦ2をデ
ータ端末制御ユニット27に出力するものである。
【0065】送信出力ユニット26は送信手段16の一
実施例であり、同期抽出クロックΦ2に基づいて送信デ
ータDOUT の変調処理等をして、それを送信信号O
XDとして出力をするものである。なお、送信出力ユニ
ット26は送信用通信線路L2に接続され、共通プロト
コルに基づいて、送信信号OXDの送信処理をするもの
である。 また、送信出力ユニット26は他の実施例では送信中を
示す第2の送/受信状態信号SEL2をDPLL回路2
5に出力するものである。
実施例であり、同期抽出クロックΦ2に基づいて送信デ
ータDOUT の変調処理等をして、それを送信信号O
XDとして出力をするものである。なお、送信出力ユニ
ット26は送信用通信線路L2に接続され、共通プロト
コルに基づいて、送信信号OXDの送信処理をするもの
である。 また、送信出力ユニット26は他の実施例では送信中を
示す第2の送/受信状態信号SEL2をDPLL回路2
5に出力するものである。
【0066】データ端末制御ユニット27は制御手段1
7の一実施例であり、受信入力ユニット24,DPLL
回路25,送信出力ユニット26,キーボード28及び
ディスプレイ29の入出力を制御するものである。例え
ば、ユーザの入力する送信データDOUT を送信出力
ユニット26に出力制御をしたり、受信入力ユニット2
4から出力される受信データDINの入力制御をするも
のである。なお、データ端末制御ユニット27は他の実
施例では同期確立中又は試受信中を示す第3の送/受信
状態信号SEL3をDPLL回路25に出力するもので
ある。
7の一実施例であり、受信入力ユニット24,DPLL
回路25,送信出力ユニット26,キーボード28及び
ディスプレイ29の入出力を制御するものである。例え
ば、ユーザの入力する送信データDOUT を送信出力
ユニット26に出力制御をしたり、受信入力ユニット2
4から出力される受信データDINの入力制御をするも
のである。なお、データ端末制御ユニット27は他の実
施例では同期確立中又は試受信中を示す第3の送/受信
状態信号SEL3をDPLL回路25に出力するもので
ある。
【0067】キーボード28は、ユーザが希望する被伝
送データやデータ伝送等に係る制御データを入力するも
のである。ディスプレイ29は送信データDOUT や
受信データDINの表示データに基づいて表示処理をす
るものである。
送データやデータ伝送等に係る制御データを入力するも
のである。ディスプレイ29は送信データDOUT や
受信データDINの表示データに基づいて表示処理をす
るものである。
【0068】このようにして、本発明の第2の実施例に
係る信号送受信装置によれば、図7に示すように、受信
入力ユニット24,DPLL回路25,送信出力ユニッ
ト26,データ端末制御ユニット27,キーボード28
及びディスプレイ29が具備され、該DPLL回路25
が本発明に係るデジタル信号の位相固定ループ回路から
成っている。
係る信号送受信装置によれば、図7に示すように、受信
入力ユニット24,DPLL回路25,送信出力ユニッ
ト26,データ端末制御ユニット27,キーボード28
及びディスプレイ29が具備され、該DPLL回路25
が本発明に係るデジタル信号の位相固定ループ回路から
成っている。
【0069】例えば、受信用通信線路L1から受信入力
ユニット24に受信信号RXDが受信処理されると、該
受信入力ユニット24から出力される同期確立中又はシ
ンクキャラクタ受信中を示す第1の送/受信状態信号S
EL1に基づいてDPLL回路25からデータ端末制御
ユニット27に同期抽出クロックΦ2が抽出処理される
。これにより、同期抽出クロックΦ2に基づく送信信号
OXDがデータ端末制御ユニット27を介して送信出力
ユニット26から送信用通信線路L2に出力処理される
。
ユニット24に受信信号RXDが受信処理されると、該
受信入力ユニット24から出力される同期確立中又はシ
ンクキャラクタ受信中を示す第1の送/受信状態信号S
EL1に基づいてDPLL回路25からデータ端末制御
ユニット27に同期抽出クロックΦ2が抽出処理される
。これにより、同期抽出クロックΦ2に基づく送信信号
OXDがデータ端末制御ユニット27を介して送信出力
ユニット26から送信用通信線路L2に出力処理される
。
【0070】このため、第1の送/受信状態信号SEL
1に基づいて,例えば、同期保護段数=1が可変値とし
て設定された場合、従来例のような受信時の受信信号R
XDの位相と同期抽出クロックΦ2の位相との間に、最
初の位相のずれが生じていた場合に、その1回のみの検
出で、該同期保護/制御回路22から同期保護カウンタ
値Cout1に基づくリセット信号SRが8分周器23
に出力される。これにより、同期抽出クロックΦ2の最
初の位相のずれに係る補正が即時に行われ、同様に、受
信信号RXDの位相と補正後の同期抽出クロックΦ2の
2番目の位相のずれが1回のみの検出で、該リセット信
号SRが8分周器23に出力される。また、同期抽出ク
ロックΦ2の2番目の位相のずれに係る補正が即時に行
われ、順次、3,4番目の位相のずれが「0」となるよ
うに補正される。これにより、同期抽出クロックΦ2が
8分周器23から固定出力され、マスタ装置から送信処
理される信号(=受信信号RXDに係る送信クロック信
号φ0)と当該スレイブ装置から出力される送信信号O
XDの送信クロック信号とが早期に同期状態にされる。
1に基づいて,例えば、同期保護段数=1が可変値とし
て設定された場合、従来例のような受信時の受信信号R
XDの位相と同期抽出クロックΦ2の位相との間に、最
初の位相のずれが生じていた場合に、その1回のみの検
出で、該同期保護/制御回路22から同期保護カウンタ
値Cout1に基づくリセット信号SRが8分周器23
に出力される。これにより、同期抽出クロックΦ2の最
初の位相のずれに係る補正が即時に行われ、同様に、受
信信号RXDの位相と補正後の同期抽出クロックΦ2の
2番目の位相のずれが1回のみの検出で、該リセット信
号SRが8分周器23に出力される。また、同期抽出ク
ロックΦ2の2番目の位相のずれに係る補正が即時に行
われ、順次、3,4番目の位相のずれが「0」となるよ
うに補正される。これにより、同期抽出クロックΦ2が
8分周器23から固定出力され、マスタ装置から送信処
理される信号(=受信信号RXDに係る送信クロック信
号φ0)と当該スレイブ装置から出力される送信信号O
XDの送信クロック信号とが早期に同期状態にされる。
【0071】このことから受信時には、同期保護段数を
必要最低限に設定することにより該受信時に生じてた位
相のずれを「0」に補正するまでの期間,すなわち、同
期引き込み期間Tを従来例に比べて短くすることが可能
となる。
必要最低限に設定することにより該受信時に生じてた位
相のずれを「0」に補正するまでの期間,すなわち、同
期引き込み期間Tを従来例に比べて短くすることが可能
となる。
【0072】また、逆に、第1の送/受信状態信号SE
L1に基づいて同期保護段数の最適値が設定されること
により、従来例のような同期抽出クロックΦ2の過敏な
補正を極力回避することが可能となる。例えば、信号送
信時に、受信時よりも多い同期保護段数=4が設定され
ると、送信時のマスタ装置から送信処理される信号(=
受信信号RXDに係る送信クロック信号φ0)にノイズ
が混入していた場合であっても、該ノイズ受信状態が4
回継続して入力されないと、同期保護制御回路22では
位相固定ループの補正処理に移行されない。
L1に基づいて同期保護段数の最適値が設定されること
により、従来例のような同期抽出クロックΦ2の過敏な
補正を極力回避することが可能となる。例えば、信号送
信時に、受信時よりも多い同期保護段数=4が設定され
ると、送信時のマスタ装置から送信処理される信号(=
受信信号RXDに係る送信クロック信号φ0)にノイズ
が混入していた場合であっても、該ノイズ受信状態が4
回継続して入力されないと、同期保護制御回路22では
位相固定ループの補正処理に移行されない。
【0073】このため、送信時には従来例のような同期
抽出クロックΦ2の過敏な補正処理が極力回避される。 このことから、当該スレイブ装置からマスタ装置に出力
される送信信号OXDに発生していた従来例のようなジ
ッタを極力抑制することが可能となる。
抽出クロックΦ2の過敏な補正処理が極力回避される。 このことから、当該スレイブ装置からマスタ装置に出力
される送信信号OXDに発生していた従来例のようなジ
ッタを極力抑制することが可能となる。
【0074】これにより、当該DPLL回路を内蔵した
デジタル信号の送受信装置の信頼度の向上を図ることが
可能となる。
デジタル信号の送受信装置の信頼度の向上を図ることが
可能となる。
【0075】なお、本発明の第2の実施例では、第1の
送/受信状態信号SEL1に基づいて同期抽出クロック
Φ2を抽出する場合について説明をしたが、送信出力ユ
ニット26から出力される送信中を示す第2の送/受信
状態信号SEL2やデータ端末制御ユニット27から出
力される同期確立中又は試受信中を示す第3の送/受信
状態信号SEL3に基づいて受信信号RXDから同期抽
出クロックΦ2の抽出処理をすることによっても、同様
な効果が得られる。
送/受信状態信号SEL1に基づいて同期抽出クロック
Φ2を抽出する場合について説明をしたが、送信出力ユ
ニット26から出力される送信中を示す第2の送/受信
状態信号SEL2やデータ端末制御ユニット27から出
力される同期確立中又は試受信中を示す第3の送/受信
状態信号SEL3に基づいて受信信号RXDから同期抽
出クロックΦ2の抽出処理をすることによっても、同様
な効果が得られる。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の位相固定
ループ回路によれば位相検出手段,同期保護制御手段及
び分周手段が具備され、該同期保護制御手段に送/受信
状態信号SELに基づいて同期保護制御信号の選択出力
をする信号選択手段が設けられている。
ループ回路によれば位相検出手段,同期保護制御手段及
び分周手段が具備され、該同期保護制御手段に送/受信
状態信号SELに基づいて同期保護制御信号の選択出力
をする信号選択手段が設けられている。
【0077】このため、受信信号と同期抽出信号との間
の位相進み検出信号又は位相遅れ検出信号に基づく複数
の同期保護制御信号の内から選択された一つの同期保護
制御信号に基づく内部制御信号に基づいて分周手段を自
動制御をすることが可能となる。このことで、従来例の
ように位相固定ループを補正する同期保護段数を固定値
にすることなく、基準信号と送/受信状態信号とに基づ
いて同期保護段数の自動切り換えを行うことが可能とな
る。
の位相進み検出信号又は位相遅れ検出信号に基づく複数
の同期保護制御信号の内から選択された一つの同期保護
制御信号に基づく内部制御信号に基づいて分周手段を自
動制御をすることが可能となる。このことで、従来例の
ように位相固定ループを補正する同期保護段数を固定値
にすることなく、基準信号と送/受信状態信号とに基づ
いて同期保護段数の自動切り換えを行うことが可能とな
る。
【0078】また、本発明の信号送受信装置によれば受
信手段,位相固定ループ手段,送信手段及び制御手段が
具備され、該位相固定ループ手段が本発明に係る位相固
定ループ回路から成っている。
信手段,位相固定ループ手段,送信手段及び制御手段が
具備され、該位相固定ループ手段が本発明に係る位相固
定ループ回路から成っている。
【0079】このため、受信時には、同期保護段数を必
要最低限に設定することにより同期引き込み期間を従来
例に比べて短くすることが可能となる。また、逆に、第
1,第2又は第3の送/受信状態信号に基づいて同期保
護段数の最適値が設定されることにより、従来例のよう
な同期抽出クロックの過敏な補正を極力回避することが
可能となる。このことで、従来例のようなジッタを極力
抑制することが可能となる。
要最低限に設定することにより同期引き込み期間を従来
例に比べて短くすることが可能となる。また、逆に、第
1,第2又は第3の送/受信状態信号に基づいて同期保
護段数の最適値が設定されることにより、従来例のよう
な同期抽出クロックの過敏な補正を極力回避することが
可能となる。このことで、従来例のようなジッタを極力
抑制することが可能となる。
【0080】これにより、位相固定ループ回路の信頼性
が向上することから総合デジタル通信サービス網に適用
する高信頼度かつ高品質のデータ通信送受信装置の提供
に寄与するところが大きい。
が向上することから総合デジタル通信サービス網に適用
する高信頼度かつ高品質のデータ通信送受信装置の提供
に寄与するところが大きい。
【図1】本発明に係る位相固定ループ回路の原理図であ
る。
る。
【図2】本発明に係る信号送受信装置の原理図である。
【図3】本発明の第1の実施例に係るデジタル信号の位
相固定ループ回路の構成図である。
相固定ループ回路の構成図である。
【図4】本発明の第1の実施例に係るDPLL回路の動
作説明図(その1)である。
作説明図(その1)である。
【図5】本発明の第1の実施例に係るDPLL回路の動
作説明図(その2)である。
作説明図(その2)である。
【図6】本発明の第1の実施例に係るDPLL回路の動
作説明図(その3)である。
作説明図(その3)である。
【図7】本発明の第2の実施例に係るデジタル信号の送
受信装置の構成図である。
受信装置の構成図である。
【図8】従来例に係るデジタル信号の位相固定ループ回
路の説明図である。
路の説明図である。
【図9】従来例に係る問題点を説明する回路構成図及び
信号波形図である。
信号波形図である。
11…位相検出手段、
12…同期保護制御手段、
13…分周手段、
14…受信手段、
15…位相固定ループ手段、
16…送信手段、
17…制御手段、
12A…信号選択手段、
RXD…受信信号、
SΦ1 …位相進み検出信号、
SΦ2 …位相遅れ検出信号、
SR…内部制御信号、
Φ2…同期抽出信号、
SEL,SEL1〜SEL3…送/受信状態信号,第1
〜第3の送/受信状態信号、 Ci…同期保護制御信号、 OXD…送信信号、 L1…受信用通信線、 L2…送信用通信線。
〜第3の送/受信状態信号、 Ci…同期保護制御信号、 OXD…送信信号、 L1…受信用通信線、 L2…送信用通信線。
Claims (6)
- 【請求項1】 受信信号(RXD)と同期抽出信号(
Φ2)とを比較して位相進み検出信号(SΦ1)又は位
相遅れ検出信号(SΦ2)を出力する位相検出手段(1
1)と、前記位相進み検出信号(SΦ1)又は位相遅れ
検出信号(SΦ2)に基づいて内部制御信号(SR)の
出力をする同期保護制御手段(12)と、前記内部制御
信号(SR)に基づいて同期抽出信号(Φ2)を出力す
る分周手段(13)とを具備し、前記同期保護制御手段
(12)に送/受信状態信号(SEL)に基づいて同期
保護制御信号(Ci)の選択出力をする信号選択手段(
14)が設けられていることを特徴とする位相固定ルー
プ回路。 - 【請求項2】 請求項1記載の位相固定ループ回路に
おいて、少なくとも、前記位相検出手段(11)及び分
周手段(13)が基準信号(Φ1)に基づいて信号処理
をすることを特徴とする位相固定ループ回路。 - 【請求項3】 受信信号(RXD)の受信処理をする
受信手段(14)と、前記受信信号(RXD)から同期
抽出信号(Φ2)の抽出処理をする位相固定ループ手段
(15)と、前記同期抽出信号(Φ2)に基づいて送信
信号(OXD)の出力処理をする送信手段(16)と、
前記受信手段(14),位相固定ループ手段(15)及
び送信手段(16)の入出力を制御する制御手段(17
)とを具備し、前記位相固定ループ手段(15)が請求
項1記載の位相固定ループ回路から成ることを特徴とす
る信号送受信装置。 - 【請求項4】 請求項3記載の信号送受信装置におい
て、前記位相固定ループ手段(15)が前記受信手段(
14)から出力される同期確立中又は試受信中を示す第
1の送/受信状態信号(SEL1)に基づいて受信信号
(RXD)から同期抽出信号(Φ2)の抽出処理をする
ことを特徴とする信号送受信装置。 - 【請求項5】 請求項3記載の信号送受信装置におい
て、前記位相固定ループ手段(15)が前記送信手段(
16)から出力される送信中を示す第2の送/受信状態
信号(SEL2)に基づいて受信信号(RXD)から同
期抽出信号(Φ2)の抽出処理をすることを特徴とする
信号送受信装置。 - 【請求項6】 請求項3記載の信号送受信装置におい
て、前記位相固定ループ手段(15)が前記制御手段(
17)から出力される同期確立中又は試受信中を示す第
3の送/受信状態信号(SEL3)に基づいて受信信号
(RXD)から同期抽出信号(Φ2)の抽出処理をする
ことを特徴とする信号送受信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3076570A JP2628564B2 (ja) | 1991-04-09 | 1991-04-09 | 位相固定ループ回路及び信号送受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3076570A JP2628564B2 (ja) | 1991-04-09 | 1991-04-09 | 位相固定ループ回路及び信号送受信装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04310029A true JPH04310029A (ja) | 1992-11-02 |
| JP2628564B2 JP2628564B2 (ja) | 1997-07-09 |
Family
ID=13608895
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3076570A Expired - Fee Related JP2628564B2 (ja) | 1991-04-09 | 1991-04-09 | 位相固定ループ回路及び信号送受信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2628564B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62245833A (ja) * | 1986-04-18 | 1987-10-27 | Nec Corp | 保護段数切換回路 |
| JPS63116537A (ja) * | 1986-11-04 | 1988-05-20 | Mitsubishi Electric Corp | 同期保護回路 |
-
1991
- 1991-04-09 JP JP3076570A patent/JP2628564B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62245833A (ja) * | 1986-04-18 | 1987-10-27 | Nec Corp | 保護段数切換回路 |
| JPS63116537A (ja) * | 1986-11-04 | 1988-05-20 | Mitsubishi Electric Corp | 同期保護回路 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2628564B2 (ja) | 1997-07-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA2037739C (en) | Frame synchronization dependent type bit synchronization extraction circuit | |
| US4225939A (en) | Bidirectional data communication system | |
| US5898685A (en) | Burst synchronization of time division multiplexed transceiver pairs | |
| US5519737A (en) | Adapter for the connection to a clear-channel telecommunication network | |
| US20050084048A1 (en) | Clock and data recovery circuit | |
| US4737722A (en) | Serial port synchronizer | |
| JPH05243988A (ja) | ディジタルフェーズロックループの同期化検出装置 | |
| JPH04310029A (ja) | 位相固定ループ回路及び信号送受信装置 | |
| JP3085448B2 (ja) | 通信システム | |
| JP2621769B2 (ja) | Dpll回路 | |
| JPH08237104A (ja) | ビット位相検出回路およびビット位相同期回路 | |
| JP2871936B2 (ja) | 宅内データ回線終端装置 | |
| KR0176139B1 (ko) | 비트 동기회로 | |
| JPH05219040A (ja) | 高速受信信号の位相調整回路 | |
| JPH0834457B2 (ja) | 同期式伝送システムの受信カウンタ位相同期回路 | |
| JP2839832B2 (ja) | ディジタルデータ通信システム | |
| JP3551096B2 (ja) | デジタル信号処理装置 | |
| JP2002111643A (ja) | 網終端装置及びデータ通信信号の同期化方法 | |
| JPH04373230A (ja) | ビット位相同期回路 | |
| JPH10247954A (ja) | クロック抽出回路 | |
| JPH08130534A (ja) | データ伝送適応化方式およびこれを備えたデータ伝送装置 | |
| JPH052027B2 (ja) | ||
| JPH04298199A (ja) | クロック供給装置及び通信ネットワークシステム | |
| JPH03241936A (ja) | 積分型ディジタル位相同期回路 | |
| JP2002064477A (ja) | 位相同期装置及び位相同期方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970218 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |