JPH0431048Y2 - - Google Patents

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JPH0431048Y2
JPH0431048Y2 JP15833888U JP15833888U JPH0431048Y2 JP H0431048 Y2 JPH0431048 Y2 JP H0431048Y2 JP 15833888 U JP15833888 U JP 15833888U JP 15833888 U JP15833888 U JP 15833888U JP H0431048 Y2 JPH0431048 Y2 JP H0431048Y2
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head
neck
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tooth root
threaded
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【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、天然歯がなくなつた場合に、義歯の
土台としてアゴ骨に直接植え込み使用する人工歯
根に関する。
(従来の技術) このような、人工歯根として、第6図に示すよ
うな人工歯根100がある。人工歯根100は、
頭部101を有する。頭部101は、断面が正方
形をしている。頭部101の下方には断面が円形
の首部102が伸びている。また、首部102の
下方にはねじ部103が形成されている。ねじ部
103には、ねじ山104及びねじ溝105が設
けられている。
一方ねじ部103の中央部に切り欠き部106
が設けられ、切り欠かれた部分以外の部分とし
て、壁部107がある。壁部107は同一の厚さ
でねじ部103の上方から下方へ延び上方の首部
102近傍で収束している。
また首部102とねじ部103とは、直線的に
交わつており、段部108が形成されている。
尚、人工歯根100を線X−X、線Y−Yで切つ
た断面図を、第7図イ,ロに示す。
このように構成された人工歯根100は天然歯
がなくなつた場合に、義歯の土台として、アゴ骨
(図示せず)にねじ部103を直接植え込む。そ
の上に中間構造体をかぶせ、さらにその上に義歯
をかぶせて固定するようになつている。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上記したような従来技術の人工
歯根100によれば次のような問題がある。従来
のものはその頭部101に根部の上下的な連結部
である壁部の位置付けが一定していないため、頭
部101を見ても根部の構造的な方向性が把握で
きず、有効な力学的対応が全くできずそれによつ
て破折を生じる欠点がある。さらに従来のものは
頭部101が正方形であるため、回転させると根
部における壁部の方向性が識別困難である結果、
口腔内で機能時に加わる外力に有効に抵抗できな
いため根部で破折を生じる欠点がある。
また、従来の頭部101は小さくその表面積が
少ないため、上部構造体を接着しても、後日外れ
易く、複数の頭部101を平行にする際も、小さ
くて切削できないため、人工歯根相互の平行関係
を整えるために、コーピングを別に用いなければ
ならず製作操作が複雑でしかも、そのために誤差
が発生し、正確な咬合関係の回復が妨げられてい
た。そのため大幅に時間がかかり、労働生産性が
低かつた。頭部101の長さも従来の8mmでは、
実用上十分な長さがない場合がしばしばで、短く
て上部構造体の脱離原因になつていた。また、頭
部101の先端が鋭角的に尖がつていて、処置の
際に手術者の手指や患者の口唇を傷付けて危険だ
という問題がある。また、最初に円筒形の頭部1
01を正方形に形成するため頭部101の形成に
時間がかかりコスト高になるとの問題点がある。
また、断面が正方形の形状であるためにネジ込
みトルクが大きくなり、作業性が低いとの問題点
がある。
しかし、頭部101の断面が正方形で小さい形
をしているために義歯と人工歯根との間に取り付
ける中間構造体(パトリツクス)の設計上の自由
度が高いとの評価も一方ではある。
本考案は上記した従来技術の諸問題についてな
されたものでその目的とするところは頭部と根部
の上下的な位置付けを一定にして人工歯根に力学
的方向性を与えて破折防止を行ないさらに、接合
部を加強して破折防止を行ない、頭部を大きくし
て上部構造体を接着しても外れにくくし、さらに
機能回復精度の大幅な向上と大幅な時間短縮によ
つて労働生産性を高め人工歯根手段処置上の安全
性と簡便性を向上させ、製造コストを低減した人
工歯根を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を有する本考案は、両側面が互いに平
行に切り欠かれた頭部と、頭部から延び他端にね
じ部を備えた首部を有する人工歯根において、ね
じ部の内部を切り欠いて頭部の両側面側に壁部を
設け、壁部を首部に向つて厚くし、ねじ部と首部
の接合部において首部をテーパー状にして厚みを
持たせた。
(作用) ねじ部の内部を切り欠いて頭部の両側面側に壁
部を設け、壁部を首部に向つて厚くし、ねじ部と
首部の接合部において首部をテーパー状にして厚
みを持たせた。従つて、ねじ部と頭部形態とを一
定の位置関係に決めて製作し口腔内で機能時に働
く力に有効に対応できるようにして破折を防止し
た。
また頭部の断面が長円形になるため、長辺部に
おいて把持して回転すればネジ込みトルクが小さ
くなるためネジ込み作業の作業性を向上させるこ
とができる。
また首部とねじ部との接合部において首部をテ
ーパー状にしたので剛性が増して接合部で折れに
くくなる。
さらに上部構造体の離脱防止と上部構造体の製
作単純化による誤差の省略に伴う機能回復精度の
大幅な向上と大幅な時間短縮による労働生産性の
向上が図れる。また、人工歯根手術処置上の安全
性の向上と簡便性の向上が図れる。
さらに、頭部の加工作業が容易となり、コスト
低減を図ることができる。
(実施例) 以下、本考案を図示の実施例に基づいて説明す
る。
第1図に本考案の人工歯根の全体図をAで表わ
す。人工歯根Aは上方から頭部1、首部3及びね
じ部6に分かれている。また人工歯根はTi(チタ
ン)又はTi合金で製造される。
頭部1は円筒形状をしており、頭部1の両側面
4がフライス加工によつて平行に切り欠かれてお
り断面が偏平な長円形をしている。一方頭部1の
下方に断面が円形の首部3を有する。首部3の直
径は頭部1の下部5の直径より小さい。また首部
3の下部にはねじ部6が設けられている。ねじ部
6の外側にはねじ山6aとねじ山6aの間のねじ
溝6bが設けられている。また、ねじ部6の内部
は、中空円筒形に切り欠かれており、両側に対向
する一対の壁部7を有する。
外力による人工歯根の破折に対処するには、こ
のようにねじ部6と頭部形態とを一定の位置関係
に決めて製作し、口腔内で機能時に働く力に有効
に対応できるようにした。これによつて天然歯の
前歯では、口腔内では前後的に偏平な形態をして
おり歯に作用する力は一定の方向性があるためこ
れに有効に対応することができる。臼歯でも頬舌
方向の外力に対応することが重要である。壁部7
は、頭部1の両側面4と同じ側にある。さらに壁
部7は、中央から下方にかけてほぼ一定の厚さを
有するが、上方に向つて厚さが厚くなつている。
そして、首部3とねじ部6との接合部でさらに厚
くなるようになつている。また、首部3とねじ部
6との接合部にはテーパー部8が形成されてお
り、首部5からねじ部6にかけて拡径している。
そのため首部5とねじ部6の接合部では肉厚とな
り応力の集中が避けられ口腔内で機能時に加わる
外力に有効に対処して、破折を防止することがで
きる。第1図中、イは平面図、ロは正面図、ハは
底面図である。
このように構成された人工歯根Aは、次のよう
に使用される。
まずあご骨に下穴をあけ、その後、タツプを切
り次に人工歯根Aの頭部1を回転し、あご骨10
にねじ込む。この際、頭部1の、平行に切り欠か
れている両側面4を歯槽頂線10の方向と平行に
なるように固定する。このような固定により、あ
ご骨10中に固定されて侵入したねじ部6の壁部
7が頭部1の両側面4の位置に対応して歯列弓
(歯槽頂線)10と直交する方向に向かうように
固定する。このようにねじ部6と頭部1の形態と
を一定の位置関係を有するように製作し、口腔内
で機能時に働く力に有効に対応できるようにし
た。
従つて、頭部1の両側面4に第3図イ中に示す
方向に外力Fが加えられた場合に、あご骨10中
に埋め込まれたねじ部6が切り欠かれて形成され
た壁部7の弾性によつて人工歯根Aがたわむた
め、外力Fに対して抵抗力が増大する。
ここで、首部1とねじ部6との接合部において
首部1をテーパー状にしたので剛性が増して折れ
にくくなる。
また、本実施例においては頭部1を大きくした
ので頭部1の表面積が大きくなり上部構造体を接
着しても外れにくいまた複数の人工歯根Aの頭部
を平行にする場合においてトリミングすることが
可能となり頭部1を平行に修正することが容易に
できる。その結果、コーピングが不要になる。
また、さらに頭部1の長さを長くし15mmにした
ので、頭部の短かいことによる上部構造体の脱離
原因を除くことができる。長さを統一すれば、使
用に際し、必要に応じた長さに適当に切断して使
用でき、安心して処置を行なうことができる上、
在庫管理を容易に行なうことができる。さらに頭
部の形態は日本国内で最も普及しているサフアイ
ア・インプラントの工具の一部が使えるように互
換性をもたせることによつて臨床的な処置の便宜
を計つた。
さらに頭部1の断面が長円形になるため、長辺
部を治具によつて把持して回転すればネジ込みト
ルクが小さくなるためねじ込み作業の作業性が向
上する。
(考案の効果) 本考案によれば、ねじ部の内部を切り欠いて頭
部の両側面側に壁部を設け、壁部を首部に向つて
厚くし、ねじ部と首部の接合部において首部をテ
ーパー状にして厚みを持たせて補強(または加
強)した上ねじ部および首部と頭部形態とを一定
の位置関係に決めて製作することにより、自然歯
に働く力と同様口腔内で機能時に働く力に有効に
対応できる。その結果、外力による人工歯根の破
折を防止でき安全性が向上する。
また、頭部を大きくしたので表面積が大きくな
り、上部構造体を接着しても後日外れにくい。
さらに上部構造体の製作単純化による誤差の省
略に伴う機能回復精度の大幅な向上と大幅な時間
短縮が図れるので労働生産性が向上する。
また、頭部の形態を大きくすることにより、ト
リミングが可能となり人工歯根の平行関係の獲得
が容易になつた。
さらに頭部の長さを長くして長さを統一するこ
とにより上部構造体の脱離を防止するとともに在
庫整理を単純化し、使用に際して必要に応じた長
さに適当に切断して使用するので安心して処置を
行なうことができる。
さらに、頭部の形態は日本国内で最も普及して
いる人工根歯であるサフアイア・インプラントの
工具の一部が使えるように互換性を持たせること
によつて臨床的な処置の便宜を計つた。また、頭
部の先端が鋭角的に尖がつていて、処置の際に術
者の手指や患者の口唇を傷付けて危険だつたが、
球形にして安全にした。さらに頭部の加工作業が
容易となり、コスト低減を図ることができる。
また頭部の断面が長円形になるため、長辺部を
治具によつて把持して回転させればネジ込みトル
クが小さくなるためネジ込み作業の作業性を向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の人工歯根の第1実施例の全体
図でありイは平面図、ロは正面図、ハは底面図、
第2図は本考案の人工歯根の第1実施例の側面
図、第3図は人工歯根の動作説明図であり、イは
人工歯根の上方からみた動作説明図、ロは人工歯
根の側面からみた動作説明図、第4図は従来技術
の人工歯根の正面図、第5図は第4図の人工歯根
の断面図であり、イは線X−Xで切断した断面
図、ロは線Y−Yで切断した断面図である。 符号の説明、1……頭部、3……首部、4……
両側面、5……下部、6……ねじ部、6a……ね
じ山、6b……ねじ溝、7……壁部、8……テー
パー部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 両側面が互いに平行に切り欠かれ、先端が半球
    形状の頭部と、頭部から延び他端にねじ部を備え
    た首部とを有する人工歯根において、ねじ部の内
    部を切り欠いて頭部の両側面側に壁部を設け、壁
    部を首部に向つて厚くし、ねじ部と首部の接合部
    において首部をテーパー状にして厚みを持たせた
    ことを特徴とする人工歯根。
JP15833888U 1988-12-05 1988-12-05 Expired JPH0431048Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15833888U JPH0431048Y2 (ja) 1988-12-05 1988-12-05

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15833888U JPH0431048Y2 (ja) 1988-12-05 1988-12-05

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Publication Number Publication Date
JPH0279916U JPH0279916U (ja) 1990-06-20
JPH0431048Y2 true JPH0431048Y2 (ja) 1992-07-27

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ID=31438575

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15833888U Expired JPH0431048Y2 (ja) 1988-12-05 1988-12-05

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE102013021934B4 (de) * 2013-12-20 2017-09-14 Hürzeler Zuhr Gmbh Dentales Implantat

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JPH0279916U (ja) 1990-06-20

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