JPH04310517A - 無水塩化イットリウムの製造方法 - Google Patents
無水塩化イットリウムの製造方法Info
- Publication number
- JPH04310517A JPH04310517A JP3101808A JP10180891A JPH04310517A JP H04310517 A JPH04310517 A JP H04310517A JP 3101808 A JP3101808 A JP 3101808A JP 10180891 A JP10180891 A JP 10180891A JP H04310517 A JPH04310517 A JP H04310517A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yttrium
- chloride
- ammonium chloride
- anhydrous
- yttrium oxide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、収率の高い無水塩化イ
ットリウムの製造方法に関するものであり、特には、イ
ットリウムの製造のための原料として用いられるための
製造方法に関する。
ットリウムの製造方法に関するものであり、特には、イ
ットリウムの製造のための原料として用いられるための
製造方法に関する。
【0002】
【従来技術】一般に、Y金属の製造方法としては、溶融
塩電解法と金属熱還元法とが採用されている。
塩電解法と金属熱還元法とが採用されている。
【0003】前者の溶融塩電解法には、ハロゲン化物特
に塩化イットリウムを電解浴として用いる方法が主たる
対象となっている。一方、後者の金属熱還元法には、弗
化イットリウムまたは塩化イットリウムをアルカリ金属
又はアルカリ土類金属で還元するハロゲン化物法がある
。
に塩化イットリウムを電解浴として用いる方法が主たる
対象となっている。一方、後者の金属熱還元法には、弗
化イットリウムまたは塩化イットリウムをアルカリ金属
又はアルカリ土類金属で還元するハロゲン化物法がある
。
【0004】上記の方法に共通する中間物として、無水
塩化イットリウムがある。この中間物を高品位に製造す
ることが、高純度イットリウムを製造するに当り重要で
ある。従来の方法として、酸化イットリウムと塩化アン
モニウムを混合し、さらに真空蒸留法によりオキシクロ
ライド等を除去して用いられているのが一般的である。 しかし、この方法では、工程が多く、コスト高となって
しまう。このため、一回の処理で無水塩化イットリウム
の生成率が高い方法が要望されていた。そこで、本発明
者等が鋭意検討した結果、以下の発明をなした。
塩化イットリウムがある。この中間物を高品位に製造す
ることが、高純度イットリウムを製造するに当り重要で
ある。従来の方法として、酸化イットリウムと塩化アン
モニウムを混合し、さらに真空蒸留法によりオキシクロ
ライド等を除去して用いられているのが一般的である。 しかし、この方法では、工程が多く、コスト高となって
しまう。このため、一回の処理で無水塩化イットリウム
の生成率が高い方法が要望されていた。そこで、本発明
者等が鋭意検討した結果、以下の発明をなした。
【0005】
【発明の構成】即ち本発明は、(1)酸化イットリウム
と塩化アンモニウムを混合し、無水塩化イットリウムを
製造する方法において、塩化アンモニウムの量が酸化イ
ットリウムに対して理論当量の1.5〜4倍とし、真空
雰囲気で200〜330℃で十分反応せしめた後、前記
過剰の塩化アンモニウムを除くため、さらに330〜5
50℃に加熱することを特徴とする無水塩化イットリウ
ムの製造方法。 (2)酸化イットリウムと塩化アンモニウムの混合物を
容器内に装入する方法において、反応容器上部における
塩化アンモニウムが酸化イットリウムに対して、反応容
器内の平均の理論当量より高くすることを特徴とする上
記(1)記載の方法。に関する。
と塩化アンモニウムを混合し、無水塩化イットリウムを
製造する方法において、塩化アンモニウムの量が酸化イ
ットリウムに対して理論当量の1.5〜4倍とし、真空
雰囲気で200〜330℃で十分反応せしめた後、前記
過剰の塩化アンモニウムを除くため、さらに330〜5
50℃に加熱することを特徴とする無水塩化イットリウ
ムの製造方法。 (2)酸化イットリウムと塩化アンモニウムの混合物を
容器内に装入する方法において、反応容器上部における
塩化アンモニウムが酸化イットリウムに対して、反応容
器内の平均の理論当量より高くすることを特徴とする上
記(1)記載の方法。に関する。
【0006】
【発明の具体的説明】本発明で用いる塩化アンモニウム
の装入量は、酸化イットリウムに対し理論当量の1.5
倍以上が好ましい。理論当量の1.5倍以上であれば、
イットリウムのオキシクロライドの生成を抑えることが
でき、無水塩化イットリウムの生成率が高くなるためで
ある。理論当量の4倍より多いと、過剰の塩化アンモニ
ウムを除くのに多くの時間を費やすのでコスト高となり
、好ましくない。また、反応容器上部1/2〜1/4に
、塩化アンモニウムが酸化イットリウムに対して理論当
量の1.8倍以上とすることが好ましい。この方法を採
用した場合、無水塩化イットリウムの生成率が、90%
以上と極めて高い値となるためである。一方、容器に均
一に塩化アンモニウムを混合した場合の無水塩化イット
リウムの生成率は、50〜85%であり、高い値は得ら
れない。
の装入量は、酸化イットリウムに対し理論当量の1.5
倍以上が好ましい。理論当量の1.5倍以上であれば、
イットリウムのオキシクロライドの生成を抑えることが
でき、無水塩化イットリウムの生成率が高くなるためで
ある。理論当量の4倍より多いと、過剰の塩化アンモニ
ウムを除くのに多くの時間を費やすのでコスト高となり
、好ましくない。また、反応容器上部1/2〜1/4に
、塩化アンモニウムが酸化イットリウムに対して理論当
量の1.8倍以上とすることが好ましい。この方法を採
用した場合、無水塩化イットリウムの生成率が、90%
以上と極めて高い値となるためである。一方、容器に均
一に塩化アンモニウムを混合した場合の無水塩化イット
リウムの生成率は、50〜85%であり、高い値は得ら
れない。
【0007】反応時の雰囲気は、Y2O3+6NH4C
l→2YCl3+6NH3+3H2O の反応により
、H2Oを効率よく除去するため真空雰囲気とする。ア
ルゴン雰囲気や大気中で行なうと、生成したYCl3が
H2OによりYOCl等のオキシクロライドが生成して
しまうからである。
l→2YCl3+6NH3+3H2O の反応により
、H2Oを効率よく除去するため真空雰囲気とする。ア
ルゴン雰囲気や大気中で行なうと、生成したYCl3が
H2OによりYOCl等のオキシクロライドが生成して
しまうからである。
【0008】反応温度は、200〜330℃が好ましい
。より好ましくは、250〜300℃である。330℃
より高い温度であれば、塩化アンモニウムの蒸発が激し
くなり、無水の塩化物の生成に寄与しなくなってしまう
からである。200℃より低い温度であると無水の塩化
イットリウムの生成時間に長時間を要し、好ましくない
。
。より好ましくは、250〜300℃である。330℃
より高い温度であれば、塩化アンモニウムの蒸発が激し
くなり、無水の塩化物の生成に寄与しなくなってしまう
からである。200℃より低い温度であると無水の塩化
イットリウムの生成時間に長時間を要し、好ましくない
。
【0009】さらに、過剰の塩化アンモニウムを除去す
るため330〜550℃に昇温する。550℃より高い
と、反応容器の寿命が短くなり、また容器からのコンタ
ミを受けやすくなり好ましくない。330℃より下では
、過剰の塩化アンモニウムの除去に時間がかかってしま
うため好ましくない。
るため330〜550℃に昇温する。550℃より高い
と、反応容器の寿命が短くなり、また容器からのコンタ
ミを受けやすくなり好ましくない。330℃より下では
、過剰の塩化アンモニウムの除去に時間がかかってしま
うため好ましくない。
【0010】このようにして生成した無水の塩化イット
リウムは、吸湿性があるためなるべく大気に触れず、A
r雰囲気あるいは真空中に保存することが好ましい。一
方、酸化イットリウムと塩化アンモニウムを混合する容
器は、Mo,W,Ta等が好ましい。より好ましくは、
Ni容器にMo,W,Ta等を内張りすると、より安価
にできる。Fe,ステンレス,Niのみでは、その構成
成分である金属が大量に混入してしまうので好ましくな
い。
リウムは、吸湿性があるためなるべく大気に触れず、A
r雰囲気あるいは真空中に保存することが好ましい。一
方、酸化イットリウムと塩化アンモニウムを混合する容
器は、Mo,W,Ta等が好ましい。より好ましくは、
Ni容器にMo,W,Ta等を内張りすると、より安価
にできる。Fe,ステンレス,Niのみでは、その構成
成分である金属が大量に混入してしまうので好ましくな
い。
【0011】以上のようにして生成した無水塩化イット
リウムは、生成率が90%以上であり、Fe,Ni,C
r,Cu等の重金属類が、1ppm以下である。
リウムは、生成率が90%以上であり、Fe,Ni,C
r,Cu等の重金属類が、1ppm以下である。
【実施例1】市販の3Nの酸化イットリウム113gと
、塩化アンモニウム241g及び酸化イットリウム11
3gと、塩化アンモニウム290gを各々V型混合機出
混合する。NiルツボにMoを内張りにした容器内にま
ず、酸化イットリウム113gと、塩化アンモニウム2
41gの混合したものを入れる。
、塩化アンモニウム241g及び酸化イットリウム11
3gと、塩化アンモニウム290gを各々V型混合機出
混合する。NiルツボにMoを内張りにした容器内にま
ず、酸化イットリウム113gと、塩化アンモニウム2
41gの混合したものを入れる。
【0012】さらに、酸化イットリウム113gと、塩
化アンモニウム290gを混合したものを上部に入れる
。その後、真空にひきながら、昇温を開始し300℃に
到達後20時間保持した。さらに、350℃に昇温し、
5時間保持した。冷却後、取りだした無水の塩化イット
リウムは、すぐにアルゴン雰囲気中で瓶詰めにして保管
した。以上のようにして得た無水塩化イットリウムの生
成率は95%であり、その純度を表1に示す。表1に示
すように極めて高い純度であった。
化アンモニウム290gを混合したものを上部に入れる
。その後、真空にひきながら、昇温を開始し300℃に
到達後20時間保持した。さらに、350℃に昇温し、
5時間保持した。冷却後、取りだした無水の塩化イット
リウムは、すぐにアルゴン雰囲気中で瓶詰めにして保管
した。以上のようにして得た無水塩化イットリウムの生
成率は95%であり、その純度を表1に示す。表1に示
すように極めて高い純度であった。
【表1】
【0013】
【実施例2】市販の3Nの酸化イットリウム226gと
、塩化アンモニウム482g及び酸化イットリウム11
3gと、塩化アンモニウム289gを各々V型混合機出
混合する。NiルツボにTaを内張りにした容器内にま
ず、酸化イットリウム226gと、塩化アンモニウム4
82gの混合したものを入れる。さらに、酸化イットリ
ウム113gと、塩化アンモニウム289gを混合した
ものを上部に入れる。その後、真空にひきながら、昇温
を開始し250℃に到達後40時間保持した。さらに、
500℃に昇温し、2時間保持した。冷却後、取りだし
た無水の塩化イットリウムは、すぐにアルゴン雰囲気中
で瓶詰めにして保管した。以上のようにして得た無水塩
化イットリウムの生成率は91%であり、その純度も表
1中に示す。表1に示すように極めて高い純度であった
。
、塩化アンモニウム482g及び酸化イットリウム11
3gと、塩化アンモニウム289gを各々V型混合機出
混合する。NiルツボにTaを内張りにした容器内にま
ず、酸化イットリウム226gと、塩化アンモニウム4
82gの混合したものを入れる。さらに、酸化イットリ
ウム113gと、塩化アンモニウム289gを混合した
ものを上部に入れる。その後、真空にひきながら、昇温
を開始し250℃に到達後40時間保持した。さらに、
500℃に昇温し、2時間保持した。冷却後、取りだし
た無水の塩化イットリウムは、すぐにアルゴン雰囲気中
で瓶詰めにして保管した。以上のようにして得た無水塩
化イットリウムの生成率は91%であり、その純度も表
1中に示す。表1に示すように極めて高い純度であった
。
【0014】
【比較例】実施例1と同様の操作を実施したが、酸化イ
ットリウムと塩化アンモニウムを、反応容器内に均一に
装入を行なった。その結果得た無水塩化イットリウムの
生成率は75%であり、収率は低かった。
ットリウムと塩化アンモニウムを、反応容器内に均一に
装入を行なった。その結果得た無水塩化イットリウムの
生成率は75%であり、収率は低かった。
【発明の効果】本発明を実施することにより、生成率の
高い無水塩化イットリウムが得られる。
高い無水塩化イットリウムが得られる。
Claims (1)
- 【請求項1】 酸化イットリウムと塩化アンモニウム
とを混合し、無水塩化イットリウムを製造する方法にお
いて、塩化アンモニウムの量が酸化イットリウムに対し
て理論当量の1.5〜4倍とし、真空雰囲気で200〜
330℃で十分反応せしめた後、前記過剰の塩化アンモ
ニウムを除くため、さらに330〜550℃に加熱する
ことを特徴とする無水塩化イットリウムの製造方法【請
求項2】 酸化イットリウムと塩化アンモニウムの混
合物を容器内に装入する方法において、反応容器上部に
おける塩化アンモニウムが酸化イットリウムに対して反
応容器内の平均の理論当量より高くすることを特徴とす
る請求項1記載の方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3101808A JPH04310517A (ja) | 1991-04-08 | 1991-04-08 | 無水塩化イットリウムの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3101808A JPH04310517A (ja) | 1991-04-08 | 1991-04-08 | 無水塩化イットリウムの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04310517A true JPH04310517A (ja) | 1992-11-02 |
Family
ID=14310438
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3101808A Pending JPH04310517A (ja) | 1991-04-08 | 1991-04-08 | 無水塩化イットリウムの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04310517A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112010339A (zh) * | 2020-09-04 | 2020-12-01 | 内蒙古蒙稀新材料有限责任公司 | 一种高纯无水氯化稀土的制备方法 |
-
1991
- 1991-04-08 JP JP3101808A patent/JPH04310517A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112010339A (zh) * | 2020-09-04 | 2020-12-01 | 内蒙古蒙稀新材料有限责任公司 | 一种高纯无水氯化稀土的制备方法 |
| CN112010339B (zh) * | 2020-09-04 | 2021-06-18 | 内蒙古蒙稀新材料有限责任公司 | 一种高纯无水氯化稀土的制备方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2987713B2 (ja) | 高純度六フツ化リン酸化合物の製造方法 | |
| US4241037A (en) | Process for purifying silicon | |
| US2443253A (en) | Process for producing zirconium chloride | |
| JPH01313322A (ja) | 希土類元素ほう化物の製造法 | |
| US3226311A (en) | Process of producing calcium by electrolysis | |
| JPH04310517A (ja) | 無水塩化イットリウムの製造方法 | |
| JP2011522127A (ja) | 純粋な過レニウム酸アンモニウムの製造方法 | |
| US2267298A (en) | Method of producing highly pure manganese titanium alloys | |
| JPS6311628A (ja) | 希土類金属の製造法 | |
| JP2926280B2 (ja) | 稀土類−鉄合金の製造方法 | |
| JPH01116038A (ja) | 高純度希土類金属の製造方法 | |
| US2753256A (en) | Method of producing titanium | |
| JPS60186407A (ja) | 窒化ジルコニウム微粉末の製造法 | |
| US1740857A (en) | Process for the production of metallic beryllium | |
| US2850379A (en) | Process for production of refractory metals | |
| RU2123975C1 (ru) | Способ получения боридов редкоземельных металлов | |
| JPS62153120A (ja) | 三塩化ガリウムの製造方法 | |
| JPS63282218A (ja) | 高純度希土類金属の製造方法 | |
| JPH06135715A (ja) | 高純度希土類ハロゲン化物の製造方法 | |
| JPH0790410A (ja) | 低酸素希土類金属の製造方法 | |
| US12595531B2 (en) | Method of preparing scandium metal | |
| JPH0517134A (ja) | 無水塩化イツトリウムの真空蒸留装置 | |
| CN118854092B (zh) | 一种高纯稀土金属的短流程制备方法 | |
| CN117088404B (zh) | 一种氧含量可控的低价钛氧化合物TiOx的制备方法 | |
| JP2856636B2 (ja) | アンモニウム氷晶石の製造法 |