JPH04311341A - 角型高糖度菓子パンの製造法 - Google Patents

角型高糖度菓子パンの製造法

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Publication number
JPH04311341A
JPH04311341A JP3104749A JP10474991A JPH04311341A JP H04311341 A JPH04311341 A JP H04311341A JP 3104749 A JP3104749 A JP 3104749A JP 10474991 A JP10474991 A JP 10474991A JP H04311341 A JPH04311341 A JP H04311341A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sugar
bread
square
amount
dough
Prior art date
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Pending
Application number
JP3104749A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiro Yumoto
勝弘 輸本
Hidenobu Matsunami
秀信 松浪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Oil Co Ltd (fka Fuji Oil Holdings Inc)
Original Assignee
Fuji Oil Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Oil Co Ltd filed Critical Fuji Oil Co Ltd
Priority to JP3104749A priority Critical patent/JPH04311341A/ja
Publication of JPH04311341A publication Critical patent/JPH04311341A/ja
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  • Edible Oils And Fats (AREA)
  • Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バターやジャムを塗ら
ずにそのままで食パンに替えて喫食でき、また各種菓子
のベースとしても利用できる角型菓子パンの製造法に関
する。
【0002】
【従来の技術】甘味や油脂リッチの菓子パンは、例えば
内部にクリームやジャムを入れたフィルドパン或は表面
にアイシングやチョコレートコーティングを施した被覆
パン等の形で広く喫食されているが、普通は1個当たり
230g以下のロールの形で製造されており、食パン状
のブレッドの形としては製造されていない。これは、高
糖度(20%〜30%)の菓子パン生地を角型食パンケ
ース(モールド)中で焼成すると、窯伸びし過ぎてバー
ストしたり、メイラード反応が強く起きて黒く着色した
り、製品の内層のテクスチュアが大変荒くなったり、或
は外皮(クラスト)が非常に厚くなったりする欠点があ
るからである。更に場合により、高糖度のためイースト
の活性が低下する結果、思わしい膨張状態が得られない
ことも障害の一つであった。以上の理由から、通常の角
型パンでは、糖度を5〜6%にするのが限界であって、
それ以上の糖度の角型パンは生産されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明が解決し
ようとする課題は、角型モールド中で焼成してもクラス
トが厚くなったり過度に暗色に着色したりすることがな
く、しかもバランスの取れた甘味を有する、風味良好な
角型高糖度菓子パンを製造するための手段を開発するこ
とである。
【0004】
【課題を解決するための手段】■  概念本発明者は、
前項の従来技術の問題点を解決する目的で種々検討を加
えた結果、糖類の種類の選択により略々目的を達成しう
ることを認め、更に卵黄及びベーカリークリームの添加
により一層風味を向上しうることを認めた。本発明は、
以上の知見を基礎とするものである。
【0005】■  概要 以上の課題を解決するため、本発明は、中種法による糖
度20〜30%の菓子生地の製造において、庶糖及び還
元糖の使用量を減らすと共に、角型食パンケースで焼成
することを特徴とするクラストが薄く、かつ、色の淡い
角型高糖度菓子パンの製造法を要旨とする。以下、発明
の構成に関連する要素事項等につき分説する。
【0006】■  中種法製パン 中種法製パン法は、一般に55〜75%の粉、イースト
の全量、添加剤及び水を混捏して中種を作り、比較的低
温下に一定期間発酵させた後、残りの材料を加えて仕上
げ発酵させる方法である。生地発酵を調整して物理的性
格の製品を得るのに適しているが、仕上げ生地の発酵の
安定時間が短いので、温度及び時間の管理に注意する必
要がある。
【0007】■  甘味料 本発明における重要な点の一つは、糖として庶糖及び還
元糖の使用量を減らすことである。庶糖は還元基を持た
ないが、焼成時の加熱によりカラメル化し、褐変及びク
ラスト形成の原因となる。更に、グルコースのようなア
ルドース、フルクトースのようなケトース及びマルトー
スのような一端に還元基を持つ二糖類は、それらの持つ
遊離のアルデヒド基やケトン基等の還元性基が遊離アミ
ノ酸と反応してメイラード反応を起こし、これまた褐変
の原因となる。従って、一方では甘味性の庶糖や単糖類
等の使用量を減らし、他方ではそれによる甘味低下を他
の非還元性甘味料により補うことが発明の重要なポイン
トである。
【0008】多くのテストされた甘味料のうち、最も適
当と思われたのは還元麦芽糖であった。転化糖は、主と
してグルコースとフルクトースとの混合物であって、甘
味が庶糖より強いから、一面では庶糖量の低減に役立つ
が、多量になると甘味がヒツコくなる。これに反し、還
元麦芽糖(水飴)は甘味度において落ちるものの味が佳
良であって、上の転化糖と共に砂糖の一部を代替した甘
味組成物は、実験的に最良の結果を与えた。なお、全組
成物中の糖分の量は20〜30%である。
【0009】■  油脂 油脂としては、マーガリン、バター等のw/o 型エマ
ルジョンの形で配合されるのが適当であって、その使用
量は、全体に対し4〜10%程度である。多量の油脂の
配合は、一面風味を良化するが、他面において肌荒れを
助長するので、次項で述べるベーカリークリームにより
油脂分を補うのが望ましい。なお、油脂として固体脂肪
や液状脂肪が使用されてもよい。
【0010】■  ベーカリークリームベーカリークリ
ームはo/W 型のエマルジョンである。ベーカリ−ク
リームの配合により風味が良好となると共に、前項の油
脂の配合量を減らすことができる。ベーカリークリーム
の適当な配合量は、全体に対し5〜10%であるが、マ
ーガリンとの合計量が15%を超えると窯伸びがひどく
なり、バーストを起こす恐れがあるので、その添加量は
油脂との合計量を考慮して実験的に決定される。
【0011】■  卵 卵は、風味剤としてどの菓子パンにも使用される材料で
あるが、卵の一部は全卵と砂糖とバターとの練り込みペ
ーストの形で使用されるのが風味を良くするため望まし
い。卵(全卵)のみでは全体に対し5〜10%程度が適
当であるが、なるべく前記練り込みペーストを併用して
、合計量が15〜22%程度にするのがよい。なお、練
り込みペースト単独でも20%を超えるとバーストの恐
れがある。
【0012】■  イースト イーストの量は全体に対し2〜3%が適当である。イー
スト量が3%を超えると窯伸びし過ぎてバーストを起こ
す恐れがある。所望により少量(1%程度)のイースト
を追い種してもよい。
【0013】■  他の添加剤 所望により、ショ糖脂肪酸エステル、レシチン、ソルビ
タン脂肪酸エステルポリグリセロール脂肪酸エステル等
の乳化剤、各種ナッツ類や干ブドウ等の風味材その他の
添加剤が添加されてもよい。
【0014】
【作用】本発明の中種法高糖度菓子パン製造法では、甘
味料として添加される砂糖の一部が非還元性の甘味料に
より代替されているため、角型食パン型に焼き上げても
焼き色が黒くならず、しかもクラストの厚さも1〜3m
m程度に収まる。特に、油脂としてベーカリークリーム
が、また風味剤として卵以外に卵とバターとの練り込み
ペーストが使用されると、風味的にも良好な角型菓子パ
ンが得られる。
【0015】
【実施例】以下、実施例により発明実施の態様を説明す
るが、例示は単に説明用のもので、発明思想の限定を意
図したものではない。
【0016】実施例1 下表1の配合及び下表2の工程に従って角型菓子パンを
製造し、評価した。結果も下表1に示す。
【0017】
【表1】
【0018】
【表2】
【0019】表示の如く、イースト量が3%の実験1の
試料は窯伸びし過ぎてバーストを起こした。糖として上
白糖のみを用いた実験1〜3の試料のうち、糖含量20
%の実験1と2のものは、焼色が黒過ぎ、また実験6の
上白糖を全部転化糖末で置き換えた試料は、甘味バラン
スが悪く、更に実験3と5の上白糖に転化糖を配合した
試料も甘味がひつこく不可であった。従って、比較的結
果の良好な実験4の配合を基礎に検討を進めた。
【0020】実施例2 実施例1の実験4の配合をベースとして、卵・バター・
砂糖ペーストと油脂量に付き検討した。配合及び結果を
下表3に、工程条件を下表4にそれぞれ示す。
【0021】
【表3】
【0022】
【表4】
【0023】上表3のように、卵・バター・砂糖ペース
トを20%添加した実験4−3は、窯伸びし過ぎてバー
ストを起こした。上記ペーストを15%添加した実験4
−2の試料も、窯伸びにより内層がやや荒れて不良であ
ったので、12%程度の配合が適当と判断された。油脂
量は、減らした方が内層の組織が良好とはなるが、風味
が低下すると共に、ボリュームも劣る。従って、一応実
験4−5のペースト12%とマーガリン6%を添加した
配合が適当と思われた。
【0024】実施例3 実施例2の実験4−5の配合をベースとして、ベーカリ
−クリームと追い種イースト量との関係を調べた。配合
及び結果を下表5に、工程条件を下表6にそれぞれ示す
【0025】
【表5】
【0026】
【表6】
【0027】上表5の通り、ベーカリークリーム(o/
W エマルジョン)の配合により風味が良好となる。イ
ーストを1%追い種するとボリュームは良好となるが、
実験4−5−4ではバーストが起こった。これは合計油
脂量の過多によるものと推定される。これに反し、マー
ガリンを省して油脂量を減らし、かつ砂糖を減らす代わ
りに還元麦芽糖末を増量した実験4−5−6の試料では
バーストが起こらず、かつ、焼色の白さ、クラストの薄
さ及び甘味の質も良好で、綜合的に最良と評価された。
【0028】
【発明の効果】以上説明し、かつ実証した通り、本発明
は、角型モールド中で焼成してもクラストが厚くなった
り過度に暗色に着色したりすることがなく、しかもバラ
ンスの取れた甘味を有する角型菓子パンを製造するため
の手段を提供できたことにより、シリアル産業の改善及
びパン食生活の向上に寄与しうる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  中種法による糖度20〜30%の菓子
    生地の製造において、庶糖及び還元糖の使用量を減らす
    と共に、角型食パンケースで焼成することを特徴とする
    クラストが薄く、かつ、色の淡い角型高糖度菓子パンの
    製造法。
  2. 【請求項2】  風味材として卵黄及びベーカリークリ
    ームを併用添加する請求項1の製造法。
  3. 【請求項3】  甘味が砂糖と還元麦芽糖と転化糖とに
    より付される請求項1の製造法。
JP3104749A 1991-04-09 1991-04-09 角型高糖度菓子パンの製造法 Pending JPH04311341A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3104749A JPH04311341A (ja) 1991-04-09 1991-04-09 角型高糖度菓子パンの製造法

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JP3104749A JPH04311341A (ja) 1991-04-09 1991-04-09 角型高糖度菓子パンの製造法

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JP3104749A Pending JPH04311341A (ja) 1991-04-09 1991-04-09 角型高糖度菓子パンの製造法

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JP (1) JPH04311341A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007097554A (ja) * 2005-09-07 2007-04-19 Showa Sangyo Co Ltd 焼き色の少ない白色焼成パン類または着色焼成パン類

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007097554A (ja) * 2005-09-07 2007-04-19 Showa Sangyo Co Ltd 焼き色の少ない白色焼成パン類または着色焼成パン類

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