JPH0431160B2 - - Google Patents
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- JPH0431160B2 JPH0431160B2 JP6746685A JP6746685A JPH0431160B2 JP H0431160 B2 JPH0431160 B2 JP H0431160B2 JP 6746685 A JP6746685 A JP 6746685A JP 6746685 A JP6746685 A JP 6746685A JP H0431160 B2 JPH0431160 B2 JP H0431160B2
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- sound
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- 230000005236 sound signal Effects 0.000 claims description 32
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 claims description 12
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 9
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 230000006870 function Effects 0.000 description 35
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 7
- 230000006386 memory function Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
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- Traffic Control Systems (AREA)
- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
この発明は、他船から発せられた音響信号が号
鐘、ドラ、汽笛のいずれのどの意味の信号である
かを自動的に識別する船舶の音響信号認識装置に
関する。 〔従来の技術〕 従来、船舶の操作情報の1つとして、他船から
発せられた号鐘、ドラ、汽笛の音響信号がある。 ところで号鐘、ドラの組合せおよび汽笛の長
音、短音の組合せにより、音響信号はつぎの表1
に示すように種々の意味をもつている。
鐘、ドラ、汽笛のいずれのどの意味の信号である
かを自動的に識別する船舶の音響信号認識装置に
関する。 〔従来の技術〕 従来、船舶の操作情報の1つとして、他船から
発せられた号鐘、ドラ、汽笛の音響信号がある。 ところで号鐘、ドラの組合せおよび汽笛の長
音、短音の組合せにより、音響信号はつぎの表1
に示すように種々の意味をもつている。
【表】
【表】
また、号鐘、ドラ、汽笛の音響信号は音色が異
なり、さらに、汽笛の音響信号は、国際海上衝突
予防規則にもとづき、船舶の長さ、すなわち船長
Lに対して基本周波数がつぎの表2および第5図
に示すように決められている。
なり、さらに、汽笛の音響信号は、国際海上衝突
予防規則にもとづき、船舶の長さ、すなわち船長
Lに対して基本周波数がつぎの表2および第5図
に示すように決められている。
ところで小人数の超自動化船などの場合、音響
信号を監視、聴取するために乗組員を割当てるこ
とが困難であり、この場合、従来のような入手に
よる音響信号の識別ができない問題点がある。 〔問題点を解決するための手段〕 この発明は、複数の指向性マイクロホンにより
形成された本船上の複数位置にそれぞれ設置され
た複数の集音装置を有し、前記各集音装置により
集音された他船の音源の相対位置を算出する音源
相対位置測定算出部と、前記音源の発する音源信
号の音色と記憶された音色との比較により前記音
源信号が号鐘、ドラの音響信号か否かを判別する
とともに、前記音響信号のピークレベルの周波数
と前記相対位置のデータおよび前記他船の撮影デ
ータにより算出された前記他船の船長データとに
もとづき前記音源信号が汽笛の音響信号であるか
否かを判定する音源種別判定部と、前記他船を追
尾して前記他船の移動を検知するとともに、レー
ダ探査により前記他船と本船との間の障害物の有
無を判別する移動検知および障害物判別部と、前
記音源信号判定部、前記移動検知および障害物判
別部のデータおよび前記音源信号と、予め記憶さ
れた号鐘、ドラのパターンおよび汽笛のパターン
とにもとづき前記音源信号が号鐘、ドラあるいは
汽笛のいずれのパターンの音響信号であるかを識
別する音響信号認識処理部とを備えたことを特徴
とする船舶の音響信号認識装置である。 〔作 用〕 したがつて、他船から発せられた音響信号が号
鐘、ドラ、汽笛のいずれのパターンの信号である
か、すなわち表1のどの意味の信号であるかが自
動的に識別される。 〔実施例〕 つぎに、この発明を、その1実施例を示した第
1図ないし第4図とともに詳細に説明する。 第1図において、(1)は音源相対位置測定算出部
であり、第1、第2集音装置2,3、テープレコ
ーダ4、暗騒音補正機能5および、音源相対位置
演算機能6を有する。 7は音源種別判定部であり、イメージセンサ
8、船長演算機能9、音色分析機能10、温度計
11、湿度計12および、距離、温度、湿度によ
る減衰特性の記憶機能13、号鐘、ドラの音色記
憶機能14、汽笛の音色記憶機能15を有する。 16は移動検知および障害物判別部であり、音
源追尾機能17、本船の絶対運動検知機能18、
音源の絶対運動検知機能19およびレーダ20を
有する。 21は音響信号識別処理部であり、号鐘、ドラ
のパターンおよび汽笛のパターン記憶機能22、
音響信号識別機能23を有する。 そして第1、第2集音装置2,3はそれぞれ同
一特性の複数の指向性マイクロホンにより形成さ
れ、両集音装置2,3がそれぞれ4個の指向性マ
イクロホンを有する場合、第2図に示すように集
音装置2の4個の指向性マイクロホン2a,2
b,2c,2dが、本船24上の後部の中心点O
の周囲に90゜ずつ離して設置され、集音装置3の
4個の指向性マイクロホン3a,3b,3c,3
dが、本船24上の前部の中心点O′の周囲に90゜
ずつ離して設置される。なお、各マイクロホン2
a〜2d、3a〜3dの集音領域が中心点O,
O′の外方に設定されているのは勿論である。 そこで音響信号の音源25を有する他船26
が、たとえば第2図に示すように本船24の左舷
側に位置する場合、集音装置2はマイクロホン2
a,2bの音圧レベルが高く、集音装置3はマイ
クロホン3a,3dの音圧レベルが高くなる。 すなわち、集音装置2の各マイクロホン2a〜
2dの音圧レベルおよび、集音装置3の各マイク
ロホン3a〜3dの音圧レベルは、本船24に対
する音響信号の相対位置によつて変化する。 そして第2図の状態において、第3図に示すよ
うにマイクロホン2a,2bの音圧レベルをma,
mbとした場合、集音装置2に対する音源25の
方向、すなわち集音装置2と音源25とのなす角
αは、音圧レベルma,mbの比にもとづき、α=
tan-1(ma/mb)の式から求まる。 同様に、第2図の状態において、マイクロホン
3a,3dの音圧レベルをna,ndとした場合、
集音装置3に対する音源25の方向、すなわち集
音装置3と音源25とのなす角βは、音圧レベル
の比にもとづき、β=tan-1(na/nd)の式から求ま る。 そして角α,βが求まれば、余弦定理を用いて
本船24に対する音源25の相対的位置が求めら
れる。 したがつて、音源相対位置測定算出部1では第
4図aに示すように、集音装置2,3により集音
された音声帯域の信号をテープレコーダ4により
常時記録し、集音装置2,3により同時刻に集音
された信号を順次に処理して前述の角α,βを算
出し、本船24に対する音源25の相対位置をく
り返し求める。 ところで集音装置2,3により集音される信号
には、船舶のエンジン音、風切り音、波の音など
の不要な騒音、すなわち暗騒音の信号が存在す
る。 そこでテープレコーダ4により常時記録された
信号を暗騒音補正機能5に入力し、該補正機能5
により、時々刻々変化する暗騒音のレベルを計測
算出するとともに、各相対位置測定、算出時の信
号を、算出直前または直後の暗騒音のレベルによ
り、たとえば音源25のような音源の発する音源
信号のみの信号に補正する。 なお、風の影響があるときは、音源25の相対
位置が実際の位置からずれて測定、算出される恐
れがあるため、暗騒音補正機能5の風測、風向の
計測データにもとづき、風の影響の補正も行な
う。 そして暗騒音補正機能5により補正された信
号、すなわち各相対位置測定、算出時の集音、補
正された音源信号を音源相対位置演算機能6に入
力し、該演算機能6により、前述の角α,βを算
出するとともに、余弦定理を用いて本船24に対
する音源25の相対位置を算出する。 つぎに、音源信号が音響信号であるか否かを音
色によつて判別するために、暗騒音補正機能5に
より補正された信号および、音源相対位置演算機
能6により算出された相対位置のデータを、音源
種別判定部7に入力する。 すなわち、集音するとともに暗騒音補正された
音源信号には、号鐘、ドラあるいは汽笛の音響信
号以外の信号もある。 そして号鐘、ドラ、汽笛の音色がそれぞれ特有
な音色を有し、かつ汽笛は、表2および第5図で
説明したように船長Lによつて基本周波数が異な
る。 ところで本船24に到達するまでの距離による
減衰にもとづき、音源信号の音圧、音色が音源の
位置の音圧、音色から変化するため、たとえば汽
笛の音色が音源の相対位置によつて変化する。な
お、距離による減衰量は周波数毎に異なり、これ
により音色の変化が生じる。 また、音源信号の減衰特性は温度、湿度によつ
ても変化する。 そこで予め、号鐘、ドラの音色記憶機能14に
号鐘、ドラの音色を記憶しておくとともに、汽笛
の音色記憶機能15に各周波数の汽笛の音色を記
憶し、かつ、減衰特性の記憶機能13に距離、温
度、湿度を変数とした周波数毎の減衰特性を記憶
しておく。 そして音源信号および相対位置のデータが判定
部7に入力されると、音色分析機能10により、
相対位置のデータなどにもとづき音源の距離を算
出するとともに、第4図aに示すように、算出し
た距離のデータおよび温度計11、湿度計12に
より計測された温度、湿度のデータと、記憶機能
14の記憶データとにもとづき、入力された音源
信号の音色の距離、温度、湿度による補正を行な
う。 さらに、補正された音源信号の音色と、記憶機
能14,15に記憶された音色との比較にもとづ
き、音色分析機能10により、音源信号が号鐘、
ドラの音響信号であるか否かを判別し、号鐘、ド
ラの音響信号のときは、第4図aの“号鐘または
ドラか?”を肯定(YES)で通過して第4図b
のに移行する。 そして号鐘、ドラの音響信号でないと判別した
ときは、音色分析機能10が音源信号が汽笛の音
響信号であるか否かの判別をつぎに行なう。 ところで汽笛の音響信号が船長Lによつて異な
るため、イメージセンサ8により音源の方向を常
時撮影するとともに、船長演算機能9により、相
対位置のデータとイメージセンサ8により撮影さ
れた他船26の撮影データとにもとづき他船26
の船長Lを算出する。 なお、イメージセンサ8は音源追尾機能17の
制御などにより、常に音源の方向を撮影するよう
に制御される。 そして号鐘、ドラの音響信号でないと判別し、
第4図aの“号鐘またはドラか?”を不定
(NO)で通過すると、音色分析機能10は、音
源信号の最大音圧の周波数、すなわちピークレベ
ルの周波数Aを検出するとともに、検出した周波
数Aが、70〜130Hz、130〜200Hz、200〜250Hz、
250〜350Hz、350〜700Hzの5個の周波数領域のい
ずれかに属するか否かを判別する。 さらに、周波数Aが前記5個の周波数領域のい
ずれかに属したとき、音源信号が汽笛の音響信号
であれば、船長Lはつぎの表3に示す長さでなけ
ればならない。
信号を監視、聴取するために乗組員を割当てるこ
とが困難であり、この場合、従来のような入手に
よる音響信号の識別ができない問題点がある。 〔問題点を解決するための手段〕 この発明は、複数の指向性マイクロホンにより
形成された本船上の複数位置にそれぞれ設置され
た複数の集音装置を有し、前記各集音装置により
集音された他船の音源の相対位置を算出する音源
相対位置測定算出部と、前記音源の発する音源信
号の音色と記憶された音色との比較により前記音
源信号が号鐘、ドラの音響信号か否かを判別する
とともに、前記音響信号のピークレベルの周波数
と前記相対位置のデータおよび前記他船の撮影デ
ータにより算出された前記他船の船長データとに
もとづき前記音源信号が汽笛の音響信号であるか
否かを判定する音源種別判定部と、前記他船を追
尾して前記他船の移動を検知するとともに、レー
ダ探査により前記他船と本船との間の障害物の有
無を判別する移動検知および障害物判別部と、前
記音源信号判定部、前記移動検知および障害物判
別部のデータおよび前記音源信号と、予め記憶さ
れた号鐘、ドラのパターンおよび汽笛のパターン
とにもとづき前記音源信号が号鐘、ドラあるいは
汽笛のいずれのパターンの音響信号であるかを識
別する音響信号認識処理部とを備えたことを特徴
とする船舶の音響信号認識装置である。 〔作 用〕 したがつて、他船から発せられた音響信号が号
鐘、ドラ、汽笛のいずれのパターンの信号である
か、すなわち表1のどの意味の信号であるかが自
動的に識別される。 〔実施例〕 つぎに、この発明を、その1実施例を示した第
1図ないし第4図とともに詳細に説明する。 第1図において、(1)は音源相対位置測定算出部
であり、第1、第2集音装置2,3、テープレコ
ーダ4、暗騒音補正機能5および、音源相対位置
演算機能6を有する。 7は音源種別判定部であり、イメージセンサ
8、船長演算機能9、音色分析機能10、温度計
11、湿度計12および、距離、温度、湿度によ
る減衰特性の記憶機能13、号鐘、ドラの音色記
憶機能14、汽笛の音色記憶機能15を有する。 16は移動検知および障害物判別部であり、音
源追尾機能17、本船の絶対運動検知機能18、
音源の絶対運動検知機能19およびレーダ20を
有する。 21は音響信号識別処理部であり、号鐘、ドラ
のパターンおよび汽笛のパターン記憶機能22、
音響信号識別機能23を有する。 そして第1、第2集音装置2,3はそれぞれ同
一特性の複数の指向性マイクロホンにより形成さ
れ、両集音装置2,3がそれぞれ4個の指向性マ
イクロホンを有する場合、第2図に示すように集
音装置2の4個の指向性マイクロホン2a,2
b,2c,2dが、本船24上の後部の中心点O
の周囲に90゜ずつ離して設置され、集音装置3の
4個の指向性マイクロホン3a,3b,3c,3
dが、本船24上の前部の中心点O′の周囲に90゜
ずつ離して設置される。なお、各マイクロホン2
a〜2d、3a〜3dの集音領域が中心点O,
O′の外方に設定されているのは勿論である。 そこで音響信号の音源25を有する他船26
が、たとえば第2図に示すように本船24の左舷
側に位置する場合、集音装置2はマイクロホン2
a,2bの音圧レベルが高く、集音装置3はマイ
クロホン3a,3dの音圧レベルが高くなる。 すなわち、集音装置2の各マイクロホン2a〜
2dの音圧レベルおよび、集音装置3の各マイク
ロホン3a〜3dの音圧レベルは、本船24に対
する音響信号の相対位置によつて変化する。 そして第2図の状態において、第3図に示すよ
うにマイクロホン2a,2bの音圧レベルをma,
mbとした場合、集音装置2に対する音源25の
方向、すなわち集音装置2と音源25とのなす角
αは、音圧レベルma,mbの比にもとづき、α=
tan-1(ma/mb)の式から求まる。 同様に、第2図の状態において、マイクロホン
3a,3dの音圧レベルをna,ndとした場合、
集音装置3に対する音源25の方向、すなわち集
音装置3と音源25とのなす角βは、音圧レベル
の比にもとづき、β=tan-1(na/nd)の式から求ま る。 そして角α,βが求まれば、余弦定理を用いて
本船24に対する音源25の相対的位置が求めら
れる。 したがつて、音源相対位置測定算出部1では第
4図aに示すように、集音装置2,3により集音
された音声帯域の信号をテープレコーダ4により
常時記録し、集音装置2,3により同時刻に集音
された信号を順次に処理して前述の角α,βを算
出し、本船24に対する音源25の相対位置をく
り返し求める。 ところで集音装置2,3により集音される信号
には、船舶のエンジン音、風切り音、波の音など
の不要な騒音、すなわち暗騒音の信号が存在す
る。 そこでテープレコーダ4により常時記録された
信号を暗騒音補正機能5に入力し、該補正機能5
により、時々刻々変化する暗騒音のレベルを計測
算出するとともに、各相対位置測定、算出時の信
号を、算出直前または直後の暗騒音のレベルによ
り、たとえば音源25のような音源の発する音源
信号のみの信号に補正する。 なお、風の影響があるときは、音源25の相対
位置が実際の位置からずれて測定、算出される恐
れがあるため、暗騒音補正機能5の風測、風向の
計測データにもとづき、風の影響の補正も行な
う。 そして暗騒音補正機能5により補正された信
号、すなわち各相対位置測定、算出時の集音、補
正された音源信号を音源相対位置演算機能6に入
力し、該演算機能6により、前述の角α,βを算
出するとともに、余弦定理を用いて本船24に対
する音源25の相対位置を算出する。 つぎに、音源信号が音響信号であるか否かを音
色によつて判別するために、暗騒音補正機能5に
より補正された信号および、音源相対位置演算機
能6により算出された相対位置のデータを、音源
種別判定部7に入力する。 すなわち、集音するとともに暗騒音補正された
音源信号には、号鐘、ドラあるいは汽笛の音響信
号以外の信号もある。 そして号鐘、ドラ、汽笛の音色がそれぞれ特有
な音色を有し、かつ汽笛は、表2および第5図で
説明したように船長Lによつて基本周波数が異な
る。 ところで本船24に到達するまでの距離による
減衰にもとづき、音源信号の音圧、音色が音源の
位置の音圧、音色から変化するため、たとえば汽
笛の音色が音源の相対位置によつて変化する。な
お、距離による減衰量は周波数毎に異なり、これ
により音色の変化が生じる。 また、音源信号の減衰特性は温度、湿度によつ
ても変化する。 そこで予め、号鐘、ドラの音色記憶機能14に
号鐘、ドラの音色を記憶しておくとともに、汽笛
の音色記憶機能15に各周波数の汽笛の音色を記
憶し、かつ、減衰特性の記憶機能13に距離、温
度、湿度を変数とした周波数毎の減衰特性を記憶
しておく。 そして音源信号および相対位置のデータが判定
部7に入力されると、音色分析機能10により、
相対位置のデータなどにもとづき音源の距離を算
出するとともに、第4図aに示すように、算出し
た距離のデータおよび温度計11、湿度計12に
より計測された温度、湿度のデータと、記憶機能
14の記憶データとにもとづき、入力された音源
信号の音色の距離、温度、湿度による補正を行な
う。 さらに、補正された音源信号の音色と、記憶機
能14,15に記憶された音色との比較にもとづ
き、音色分析機能10により、音源信号が号鐘、
ドラの音響信号であるか否かを判別し、号鐘、ド
ラの音響信号のときは、第4図aの“号鐘または
ドラか?”を肯定(YES)で通過して第4図b
のに移行する。 そして号鐘、ドラの音響信号でないと判別した
ときは、音色分析機能10が音源信号が汽笛の音
響信号であるか否かの判別をつぎに行なう。 ところで汽笛の音響信号が船長Lによつて異な
るため、イメージセンサ8により音源の方向を常
時撮影するとともに、船長演算機能9により、相
対位置のデータとイメージセンサ8により撮影さ
れた他船26の撮影データとにもとづき他船26
の船長Lを算出する。 なお、イメージセンサ8は音源追尾機能17の
制御などにより、常に音源の方向を撮影するよう
に制御される。 そして号鐘、ドラの音響信号でないと判別し、
第4図aの“号鐘またはドラか?”を不定
(NO)で通過すると、音色分析機能10は、音
源信号の最大音圧の周波数、すなわちピークレベ
ルの周波数Aを検出するとともに、検出した周波
数Aが、70〜130Hz、130〜200Hz、200〜250Hz、
250〜350Hz、350〜700Hzの5個の周波数領域のい
ずれかに属するか否かを判別する。 さらに、周波数Aが前記5個の周波数領域のい
ずれかに属したとき、音源信号が汽笛の音響信号
であれば、船長Lはつぎの表3に示す長さでなけ
ればならない。
【表】
そこで周波数Aが前記5個の周波数領域のいず
れかに属すると判別すると、音色分析機能10は
第4図aに示すように、算出された船長Lが、表
3の各周波数領域に対する船長Lそれぞれを満足
するか否かを判別し、該判別にもとづき、音源信
号が汽笛の音響信号であるか否かを判別し、汽笛
の音響信号であれば、第4図bのへ移行する。 なお、汽笛の音響信号でないと判別したときは
第4図bのへ移行する。 そして判定部7の音色分析機能10により、音
源信号が号鐘、ドラあるいは汽笛の音響信号であ
るか否かの判別が行なわれると、つぎに、音響信
号識別処理部21により、表1のどの意味の信号
であるかを識別する。 すなわち、識別処理部21のパターン記憶機能
22に、予め表1の各番号〜のパターンを記
憶しておく。 そして音色分析機能10により号鐘またはドラ
の音響信号であると判別されたときは、処理部2
1の識別機能23により、記憶機能22の記憶パ
ターンを参照して第4図bのから処理を開始
し、号鐘(約5秒以内)が1分間以内の間隔で嗚
るかあるいはその後にドラが約5秒間嗚るパター
ンであれば、番号の意味を示すパターンの音響
信号であることを識別して認識する。 また、前記ドラの嗚る直前、直後に号鐘が3回
点灯されるパターンであれば、番号の意味を示
すパターンの音響信号であることを識別して認識
する。 さらに、音色分析機能10により号鐘またはド
ラの音響信号であると判別されたにもかかわら
ず、パターン記憶機能22の番号,のパター
ンに該当しないときは、音響信号ではないと判定
する。 一方、音色分析機能10により汽笛の音響信号
であると判別されたときは、識別処理機能23に
より、パターン記憶機能22の記憶パターンを参
照して第4図bのから処理を開始する。 そして識別処理機能23は、音源信号中の汽笛
の回数を計数するとともに、汽笛の長さの計測に
もとづき、長音と短音とが組合わされているとき
は長音、短音それぞれの回数を識別する。 ところで汽笛が長音または短音のみで構成され
ている場合は、長音、短音の区別を明確に行なう
ことが困難である。 そこで識別処理機能23は、計数された汽笛の
回数、識別された長音、短音の回数と、パターン
記憶機能22の記憶パターンとにもとづき、最初
に、汽笛の音響信号の意味を第4図bおよび表4
に示すように識別する。
れかに属すると判別すると、音色分析機能10は
第4図aに示すように、算出された船長Lが、表
3の各周波数領域に対する船長Lそれぞれを満足
するか否かを判別し、該判別にもとづき、音源信
号が汽笛の音響信号であるか否かを判別し、汽笛
の音響信号であれば、第4図bのへ移行する。 なお、汽笛の音響信号でないと判別したときは
第4図bのへ移行する。 そして判定部7の音色分析機能10により、音
源信号が号鐘、ドラあるいは汽笛の音響信号であ
るか否かの判別が行なわれると、つぎに、音響信
号識別処理部21により、表1のどの意味の信号
であるかを識別する。 すなわち、識別処理部21のパターン記憶機能
22に、予め表1の各番号〜のパターンを記
憶しておく。 そして音色分析機能10により号鐘またはドラ
の音響信号であると判別されたときは、処理部2
1の識別機能23により、記憶機能22の記憶パ
ターンを参照して第4図bのから処理を開始
し、号鐘(約5秒以内)が1分間以内の間隔で嗚
るかあるいはその後にドラが約5秒間嗚るパター
ンであれば、番号の意味を示すパターンの音響
信号であることを識別して認識する。 また、前記ドラの嗚る直前、直後に号鐘が3回
点灯されるパターンであれば、番号の意味を示
すパターンの音響信号であることを識別して認識
する。 さらに、音色分析機能10により号鐘またはド
ラの音響信号であると判別されたにもかかわら
ず、パターン記憶機能22の番号,のパター
ンに該当しないときは、音響信号ではないと判定
する。 一方、音色分析機能10により汽笛の音響信号
であると判別されたときは、識別処理機能23に
より、パターン記憶機能22の記憶パターンを参
照して第4図bのから処理を開始する。 そして識別処理機能23は、音源信号中の汽笛
の回数を計数するとともに、汽笛の長さの計測に
もとづき、長音と短音とが組合わされているとき
は長音、短音それぞれの回数を識別する。 ところで汽笛が長音または短音のみで構成され
ている場合は、長音、短音の区別を明確に行なう
ことが困難である。 そこで識別処理機能23は、計数された汽笛の
回数、識別された長音、短音の回数と、パターン
記憶機能22の記憶パターンとにもとづき、最初
に、汽笛の音響信号の意味を第4図bおよび表4
に示すように識別する。
以上のように、この発明の船舶の音響信号認識
装置によると、音源相対位置測定算出部1により
他船26の音源の相対位置を測定算出するととも
に、音源種別判定部7により音源信号が号鐘、ド
ラあるいは汽笛の音響信号であるか否かを判定
し、かつ、移動検知および障害物判別部16によ
り他船26の移動を検知するとともに本船24と
他船26との間の障害物の有、無を判別し、判定
部7、判別部16のデータと予め記憶された号
鐘、ドラのパターンおよび汽笛のパターンとにも
とづき、音響信号識別処理部21により音源信号
が号鐘、ドラ、汽笛のいずれのパターンであるか
を識別したことにより、他船26から発生された
音響信号が、号鐘、ドラ、汽笛のいずれのどの意
味の信号であるかを自動的に識別することがで
き、超自動化船のような少人数の船舶に適用して
著しい効果を奏するものである。
装置によると、音源相対位置測定算出部1により
他船26の音源の相対位置を測定算出するととも
に、音源種別判定部7により音源信号が号鐘、ド
ラあるいは汽笛の音響信号であるか否かを判定
し、かつ、移動検知および障害物判別部16によ
り他船26の移動を検知するとともに本船24と
他船26との間の障害物の有、無を判別し、判定
部7、判別部16のデータと予め記憶された号
鐘、ドラのパターンおよび汽笛のパターンとにも
とづき、音響信号識別処理部21により音源信号
が号鐘、ドラ、汽笛のいずれのパターンであるか
を識別したことにより、他船26から発生された
音響信号が、号鐘、ドラ、汽笛のいずれのどの意
味の信号であるかを自動的に識別することがで
き、超自動化船のような少人数の船舶に適用して
著しい効果を奏するものである。
第1図はこの発明の船舶の音響信号認識装置の
1実施例のブロツク図、第2図は第1図の第1、
第2集音装置の配置説明図、第3図は相対位置の
算出説明図、第4図a,bは第1図の動作説明用
フローチヤート、第5図は音響信号と船長との関
係説明図である。 1…音源相対位置測定算出部、7…音源種別判
定部、16…移動検知および障害物判定部、21
…音響信号識別処理部。
1実施例のブロツク図、第2図は第1図の第1、
第2集音装置の配置説明図、第3図は相対位置の
算出説明図、第4図a,bは第1図の動作説明用
フローチヤート、第5図は音響信号と船長との関
係説明図である。 1…音源相対位置測定算出部、7…音源種別判
定部、16…移動検知および障害物判定部、21
…音響信号識別処理部。
Claims (1)
- 1 複数の指向性マイクロホンにより形成され本
船上の複数位置にそれぞれ設置された複数の集音
装置を有し、前記各集音装置により集音された他
船の音源の相対位置を算出する音源相対位置測定
算出部と、前記音源の発する音源信号の音色と記
憶された音色との比較により前記音源信号が号
鐘、ドラの音響信号か否かを判別するとともに、
前記音源信号のピークレベルの周波数と前記相対
位置のデータおよび前記他船の撮影データにより
算出された前記他船の船長データとにもとづき前
記音源信号が汽笛の音響信号であるか否かを判定
する音源種別判定部と、前記他船を追尾して前記
他船の移動を検知するとともに、レーダ探査によ
り前記他船と本船との間の障害物の有無を判別す
る移動検知および障害物判別部と、前記音源信号
判定部、前記移動検知および障害物判別部のデー
タおよび前記音源信号と、予め記憶された号鐘、
ドラのパターンおよび汽笛のパターンとにもとづ
き前記音源信号が号鐘、ドラあるいは汽笛のいず
れのパターンの音響信号であるかを識別する音響
信号認識処理部とを備えたことを特徴とする船舶
の音響信号認識装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6746685A JPS61226900A (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 | 船舶の音響信号認識装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6746685A JPS61226900A (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 | 船舶の音響信号認識装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61226900A JPS61226900A (ja) | 1986-10-08 |
| JPH0431160B2 true JPH0431160B2 (ja) | 1992-05-25 |
Family
ID=13345757
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6746685A Granted JPS61226900A (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 | 船舶の音響信号認識装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61226900A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6450979A (en) * | 1987-08-21 | 1989-02-27 | Hitachi Shipbuilding Eng Co | Method for discriminating whistle sound |
| WO2002029432A1 (fr) * | 2000-10-02 | 2002-04-11 | Chubu Electric Power Co., Inc., | Systeme de sondage d"une source sonore |
| JP4722347B2 (ja) * | 2000-10-02 | 2011-07-13 | 中部電力株式会社 | 音源探査システム |
| JP4998960B2 (ja) * | 2009-07-29 | 2012-08-15 | 飛島建設株式会社 | 音あるいは振動発生箇所検出装置 |
-
1985
- 1985-03-30 JP JP6746685A patent/JPS61226900A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61226900A (ja) | 1986-10-08 |
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