JPH04311701A - 第三アミン官能基を持つポリガラクトマンナンの親水性−疎水性誘導体 - Google Patents
第三アミン官能基を持つポリガラクトマンナンの親水性−疎水性誘導体Info
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- JPH04311701A JPH04311701A JP837692A JP837692A JPH04311701A JP H04311701 A JPH04311701 A JP H04311701A JP 837692 A JP837692 A JP 837692A JP 837692 A JP837692 A JP 837692A JP H04311701 A JPH04311701 A JP H04311701A
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- C09K8/00—Compositions for drilling of boreholes or wells; Compositions for treating boreholes or wells, e.g. for completion or for remedial operations
- C09K8/60—Compositions for stimulating production by acting on the underground formation
- C09K8/84—Compositions based on water or polar solvents
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- C09K8/90—Compositions based on water or polar solvents containing organic compounds macromolecular compounds of natural origin, e.g. polysaccharides, cellulose
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08B—POLYSACCHARIDES; DERIVATIVES THEREOF
- C08B37/00—Preparation of polysaccharides not provided for in groups C08B1/00 - C08B35/00; Derivatives thereof
- C08B37/006—Heteroglycans, i.e. polysaccharides having more than one sugar residue in the main chain in either alternating or less regular sequence; Gellans; Succinoglycans; Arabinogalactans; Tragacanth or gum tragacanth or traganth from Astragalus; Gum Karaya from Sterculia urens; Gum Ghatti from Anogeissus latifolia; Derivatives thereof
- C08B37/0087—Glucomannans or galactomannans; Tara or tara gum, i.e. D-mannose and D-galactose units, e.g. from Cesalpinia spinosa; Tamarind gum, i.e. D-galactose, D-glucose and D-xylose units, e.g. from Tamarindus indica; Gum Arabic, i.e. L-arabinose, L-rhamnose, D-galactose and D-glucuronic acid units, e.g. from Acacia Senegal or Acacia Seyal; Derivatives thereof
-
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- C09K—MATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多糖類誘導体の技術分野
に関する。より詳しくは、本発明は、増粘剤として有用
なポリガラクトマンナンの新規誘導体およびこれを含有
する増粘した水性流体とその粘度低下方法に関する。
に関する。より詳しくは、本発明は、増粘剤として有用
なポリガラクトマンナンの新規誘導体およびこれを含有
する増粘した水性流体とその粘度低下方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリガラクトマンナン類、特に天然のグ
アールガム (guar gum) やイナゴ豆ガム(
locust bean gum) は以前より知られ
た物質であって、多くの産業用途に使用されてきた。こ
れらのガム類の性能を改善し、その利用分野を拡大する
ため、ポリガラクトマンナンを各種の反応剤との反応に
より変性し、そのガムを誘導体化することが行われてき
た。このような誘導体の例としては、ポリガラクトマン
ナンのヒドロキシアルキルエーテル類、アミノアルキル
エーテル類、長鎖アルキルエーテル−ヒドロキシアルキ
ルエーテル類、およびアミノアルキルエーテル−ヒドロ
キシアルキルエーテル類が挙げられる。
アールガム (guar gum) やイナゴ豆ガム(
locust bean gum) は以前より知られ
た物質であって、多くの産業用途に使用されてきた。こ
れらのガム類の性能を改善し、その利用分野を拡大する
ため、ポリガラクトマンナンを各種の反応剤との反応に
より変性し、そのガムを誘導体化することが行われてき
た。このような誘導体の例としては、ポリガラクトマン
ナンのヒドロキシアルキルエーテル類、アミノアルキル
エーテル類、長鎖アルキルエーテル−ヒドロキシアルキ
ルエーテル類、およびアミノアルキルエーテル−ヒドロ
キシアルキルエーテル類が挙げられる。
【0003】ポリガラクトマンナンのヒドロキシアルキ
ルエーテル誘導体は米国特許第 3,326,890号
に記載されている。このガムのアミノアルキルエーテル
誘導体は米国特許第 3,498,412号に記載され
ている。米国特許第 4,870,167号には、長鎖
アルキルエーテル基とヒドロキシアルキルエーテル基と
を含有する混合誘導体が記載されている。第三アミノア
ルキルエーテル基とヒドロキシアルキルエーテル基とを
含有する混合誘導体は、米国特許第 4,918,18
1号に開示されている。
ルエーテル誘導体は米国特許第 3,326,890号
に記載されている。このガムのアミノアルキルエーテル
誘導体は米国特許第 3,498,412号に記載され
ている。米国特許第 4,870,167号には、長鎖
アルキルエーテル基とヒドロキシアルキルエーテル基と
を含有する混合誘導体が記載されている。第三アミノア
ルキルエーテル基とヒドロキシアルキルエーテル基とを
含有する混合誘導体は、米国特許第 4,918,18
1号に開示されている。
【0004】疎水性−親水性変性ポリガラクトマンナン
は、米国特許第 4,960,876号に開示されてい
る。米国特許第 4,663,159号には第四アンモ
ニウム置換基を含有する疎水基置換水溶性多糖類が記載
されている。
は、米国特許第 4,960,876号に開示されてい
る。米国特許第 4,663,159号には第四アンモ
ニウム置換基を含有する疎水基置換水溶性多糖類が記載
されている。
【0005】ポリガラクトマンナンおよびその誘導体は
、多くの産業分野で水性系用の増粘剤として広く使用さ
れている。米国特許第 4,870,167号に記載さ
れているように、疎水性基で変性した非イオン型ポリガ
ラクトマンナンは、単独でまたは界面活性剤と併用して
水性流体用の効率的な増粘剤となる。
、多くの産業分野で水性系用の増粘剤として広く使用さ
れている。米国特許第 4,870,167号に記載さ
れているように、疎水性基で変性した非イオン型ポリガ
ラクトマンナンは、単独でまたは界面活性剤と併用して
水性流体用の効率的な増粘剤となる。
【0006】増粘させた水性流体の使用目的が達成され
た後、その流体の粘度を低下させたいことがよくある。 この粘度低下は、ブレーカー(breaker) と呼
ばれる粘度低下剤を使用して行われる。ブレーカーは、
増粘剤の水溶性ポリマーに作用してその分子量を低下さ
せ、これが溶解している流体の粘度を低下させる。
た後、その流体の粘度を低下させたいことがよくある。 この粘度低下は、ブレーカー(breaker) と呼
ばれる粘度低下剤を使用して行われる。ブレーカーは、
増粘剤の水溶性ポリマーに作用してその分子量を低下さ
せ、これが溶解している流体の粘度を低下させる。
【0007】本出願人に譲渡された米国特許第 4,6
47,385号では、水溶性ポリマーの水溶液の粘度を
、次亜塩素酸のアルカリ金属またはアルカリ土類金属塩
+第三アミンの添加により低下させる。
47,385号では、水溶性ポリマーの水溶液の粘度を
、次亜塩素酸のアルカリ金属またはアルカリ土類金属塩
+第三アミンの添加により低下させる。
【0008】第三アミノポリガラクトマンナン類または
その二重誘導体、即ち、ポリガラクトマンナンのジアル
キルアミノアルキル−ヒドロキシアルキルエーテルを水
性流体の増粘剤として使用した場合には、次亜塩素酸の
アルカリ金属もしくはアルカリ土類金属塩または塩素化
イソシアヌレートの添加によりその流体の粘度を低下さ
せることができる。この反応は、本出願人の米国特許第
4,941,537号および同第 4,918,18
1号に開示されている。
その二重誘導体、即ち、ポリガラクトマンナンのジアル
キルアミノアルキル−ヒドロキシアルキルエーテルを水
性流体の増粘剤として使用した場合には、次亜塩素酸の
アルカリ金属もしくはアルカリ土類金属塩または塩素化
イソシアヌレートの添加によりその流体の粘度を低下さ
せることができる。この反応は、本出願人の米国特許第
4,941,537号および同第 4,918,18
1号に開示されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、新規なポリ
ガラクトマンナンの誘導体を提供することを目的とする
。1態様において、本発明は、ポリガラクトマンナンの
三重誘導体に関する。別の態様において、本発明はこの
三重誘導体から得られる増粘させた水性流体に関する。 さらに別の態様において、本発明は増粘させた水性流体
の粘度低下法に関する。
ガラクトマンナンの誘導体を提供することを目的とする
。1態様において、本発明は、ポリガラクトマンナンの
三重誘導体に関する。別の態様において、本発明はこの
三重誘導体から得られる増粘させた水性流体に関する。 さらに別の態様において、本発明は増粘させた水性流体
の粘度低下法に関する。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の新規化合物は、
ポリガラクトマンナンの三重誘導体、即ち、ポリガラク
トマンナンのジアルキルアミノアルキルエーテル−ヒド
ロキシアルキルエーテル−長鎖脂肪族鎖エーテル誘導体
である。この化合物において、ジアルキルアミノアルキ
ルエーテル基における各アルキル基の炭素数は1〜6で
、これらのアルキル基の炭素数の合計は12以下である
。ヒドロキシアルキルエーテル基におけるアルキル基の
炭素数は2〜4である。長鎖脂肪族鎖エーテル基の炭素
数は8〜28である。
ポリガラクトマンナンの三重誘導体、即ち、ポリガラク
トマンナンのジアルキルアミノアルキルエーテル−ヒド
ロキシアルキルエーテル−長鎖脂肪族鎖エーテル誘導体
である。この化合物において、ジアルキルアミノアルキ
ルエーテル基における各アルキル基の炭素数は1〜6で
、これらのアルキル基の炭素数の合計は12以下である
。ヒドロキシアルキルエーテル基におけるアルキル基の
炭素数は2〜4である。長鎖脂肪族鎖エーテル基の炭素
数は8〜28である。
【0011】前記第三アミノアルキルエーテル基の置換
度(DS)は約 0.001〜0.2 であり、ヒドロ
キシアルキルエーテル基の分子置換度(MS)は約 0
.2〜2であり、長鎖脂肪族鎖エーテル基の分子置換度
は約 0.001〜0.2 であることが好ましい。
度(DS)は約 0.001〜0.2 であり、ヒドロ
キシアルキルエーテル基の分子置換度(MS)は約 0
.2〜2であり、長鎖脂肪族鎖エーテル基の分子置換度
は約 0.001〜0.2 であることが好ましい。
【0012】本発明の新規化合物は、 各種の用途にお
いて水性流体を増粘ないしゲル化させるために使用でき
る。このような用途の例としては、ボアホール(bor
ehole)が貫入している地層の破砕、油井およびガ
ス井の掘削、仕上げおよび改修用流体における使用、家
庭救急用、カーペット染色、廃棄物処理等が挙げられる
。必要な時には、増粘ないしゲル化させた水性流体の粘
度を、次亜塩素酸のアルカリ金属もしくはアルカリ土類
金属塩または塩素化イソシアヌレートの添加により低下
させる。
いて水性流体を増粘ないしゲル化させるために使用でき
る。このような用途の例としては、ボアホール(bor
ehole)が貫入している地層の破砕、油井およびガ
ス井の掘削、仕上げおよび改修用流体における使用、家
庭救急用、カーペット染色、廃棄物処理等が挙げられる
。必要な時には、増粘ないしゲル化させた水性流体の粘
度を、次亜塩素酸のアルカリ金属もしくはアルカリ土類
金属塩または塩素化イソシアヌレートの添加により低下
させる。
【0013】本発明の水溶性ポリマーは、ポリガラクト
マンナンの三重誘導体、即ち、ジアルキルアミノアルキ
ルエーテル−ヒドロキシアルキルエーテル−長鎖脂肪族
鎖エーテル誘導体である。
マンナンの三重誘導体、即ち、ジアルキルアミノアルキ
ルエーテル−ヒドロキシアルキルエーテル−長鎖脂肪族
鎖エーテル誘導体である。
【0014】本発明のポリガラクトマンナンの三重誘導
体の製造に用いるポリガラクトマンナン類は、ガラクト
ース単位およびマンノース単位から主に構成される親水
コロイド状多糖類であり、グアール(guar,クラス
タ豆)、イナゴ豆 (locust bean)、アメ
リカサイカチ豆 (honey locust) 、豪
州アオギリ(flame tree)などの豆科植物の
種子の内胚乳に普通に含まれている物質である。 例えば、グアールは、本質的に単一構成のガラクトース
分枝を持つ直鎖状マンナンであるガラクトマンナンを主
成分としている。マンノース単位は 1,4−β−グリ
コシド型結合で結合し、一つおきのマンノース単位の1
−6結合によりガラクトースの分岐が起こる。したがっ
て、グアールポリマーに含まれているガラクトース単位
:マンノース単位の比は1:2である。
体の製造に用いるポリガラクトマンナン類は、ガラクト
ース単位およびマンノース単位から主に構成される親水
コロイド状多糖類であり、グアール(guar,クラス
タ豆)、イナゴ豆 (locust bean)、アメ
リカサイカチ豆 (honey locust) 、豪
州アオギリ(flame tree)などの豆科植物の
種子の内胚乳に普通に含まれている物質である。 例えば、グアールは、本質的に単一構成のガラクトース
分枝を持つ直鎖状マンナンであるガラクトマンナンを主
成分としている。マンノース単位は 1,4−β−グリ
コシド型結合で結合し、一つおきのマンノース単位の1
−6結合によりガラクトースの分岐が起こる。したがっ
て、グアールポリマーに含まれているガラクトース単位
:マンノース単位の比は1:2である。
【0015】イナゴ豆ガムも類似の分子構造を持つポリ
ガラクトマンナンであるが、そのガラクトース単位:マ
ンノース単位の比は1:4である。グアールおよびイナ
ゴ豆ガムが、主として市販品の入手が容易であるという
理由で、ポリガラクトマンナンの好ましい供給源である
。
ガラクトマンナンであるが、そのガラクトース単位:マ
ンノース単位の比は1:4である。グアールおよびイナ
ゴ豆ガムが、主として市販品の入手が容易であるという
理由で、ポリガラクトマンナンの好ましい供給源である
。
【0016】本発明のポリガラクトマンナン誘導体の製
造に使用できるジアルキルアミノアルキル化剤は、各ア
ルキル基の炭素数が1〜6、炭素数の合計が12以下の
ジアルキルアミノアルキルハロゲン化物もしくはエポキ
シドである。ハロゲン化物としては塩化物、臭化物およ
びヨウ化物が含まれるが、塩化物が好ましい。
造に使用できるジアルキルアミノアルキル化剤は、各ア
ルキル基の炭素数が1〜6、炭素数の合計が12以下の
ジアルキルアミノアルキルハロゲン化物もしくはエポキ
シドである。ハロゲン化物としては塩化物、臭化物およ
びヨウ化物が含まれるが、塩化物が好ましい。
【0017】有用なジアルキルアミノアルキル化剤の例
は、ジメチルアミノメチルクロリド、ジメチルアミノエ
チルクロリド、ジメチルアミノプロピルクロリド、メチ
ルエチルアミノプロピルブロミド、ジメチルアミノイソ
プロピルクロリド、メチルエチルアミノイソプロピルク
ロリド、ジメチルアミノブチルヨージド、3−ジメチル
アミノ−1,2 −エポキシプロパン、3−ジエチルア
ミノ−1,2 −エポキシプロパン、およびその他の異
性体である。
は、ジメチルアミノメチルクロリド、ジメチルアミノエ
チルクロリド、ジメチルアミノプロピルクロリド、メチ
ルエチルアミノプロピルブロミド、ジメチルアミノイソ
プロピルクロリド、メチルエチルアミノイソプロピルク
ロリド、ジメチルアミノブチルヨージド、3−ジメチル
アミノ−1,2 −エポキシプロパン、3−ジエチルア
ミノ−1,2 −エポキシプロパン、およびその他の異
性体である。
【0018】本発明のポリガラクトマンナン誘導体の製
造に使用できるヒドロキシアルキル化剤は、アルキレン
基の炭素数が2〜4であり、エポキシド基が二つの隣接
炭素原子に結合しているアルキレンオキシドである。ア
ルキレンオキシドの例は、エチレンオキシド、プロピレ
ンオキシド−1,2 、ブチレンオキシド−1,2 お
よびブチレンオキシド−2,3 である。好ましいアル
キレンオキシドはプロピレンオキシド−1,2 である
。
造に使用できるヒドロキシアルキル化剤は、アルキレン
基の炭素数が2〜4であり、エポキシド基が二つの隣接
炭素原子に結合しているアルキレンオキシドである。ア
ルキレンオキシドの例は、エチレンオキシド、プロピレ
ンオキシド−1,2 、ブチレンオキシド−1,2 お
よびブチレンオキシド−2,3 である。好ましいアル
キレンオキシドはプロピレンオキシド−1,2 である
。
【0019】本発明のポリガラクトマンナン誘導体の製
造に使用する残りの誘導体化反応剤は、炭素数約8〜2
8の長鎖脂肪族鎖エポキシ化合物またはアルキル基の炭
素数が約8〜28のハロゲン化アルキルである。かかる
エポキシ化合物の例は、 1,2−エポキシオクタン、
2,3−エポキシドデカン、 1,2−エポキシヘキ
サデカン、 1,2−エポキシテトラコサンなどである
。別の長鎖エポキシ化合物としては、炭素数約5〜25
の脂肪族アルコールのグリシジルエーテルがある。かか
るグリシジルエーテルの例は、アミルアルコール、ヘキ
サノール、オクタノール、ラウリルアルコール、ステア
リルアルコール、リグノセリルアルコールなどのグリシ
ジルエーテルである。 使用できるハロゲン化アルキルの例は、塩化オクチル、
臭化デシル、ヨウ化ドデシル、臭化ヘキサデシルなどで
ある。
造に使用する残りの誘導体化反応剤は、炭素数約8〜2
8の長鎖脂肪族鎖エポキシ化合物またはアルキル基の炭
素数が約8〜28のハロゲン化アルキルである。かかる
エポキシ化合物の例は、 1,2−エポキシオクタン、
2,3−エポキシドデカン、 1,2−エポキシヘキ
サデカン、 1,2−エポキシテトラコサンなどである
。別の長鎖エポキシ化合物としては、炭素数約5〜25
の脂肪族アルコールのグリシジルエーテルがある。かか
るグリシジルエーテルの例は、アミルアルコール、ヘキ
サノール、オクタノール、ラウリルアルコール、ステア
リルアルコール、リグノセリルアルコールなどのグリシ
ジルエーテルである。 使用できるハロゲン化アルキルの例は、塩化オクチル、
臭化デシル、ヨウ化ドデシル、臭化ヘキサデシルなどで
ある。
【0020】本発明のポリガラクトマンナン誘導体の製
造にあっては、まず親水基反応剤、即ち、C2〜C4ア
ルキレンオキシドを反応させ、次いで疎水基反応剤、即
ち、長鎖脂肪族鎖エポキシドもしくはハロゲン化物を反
応させ、最後にジアルキルアミノアルキルエーテル化剤
を反応させる。
造にあっては、まず親水基反応剤、即ち、C2〜C4ア
ルキレンオキシドを反応させ、次いで疎水基反応剤、即
ち、長鎖脂肪族鎖エポキシドもしくはハロゲン化物を反
応させ、最後にジアルキルアミノアルキルエーテル化剤
を反応させる。
【0021】ポリガラクトマンナンと短鎖アルキレンオ
キシドとの反応は米国特許第 3,326,890号お
よび同第 3,723,409号に詳述されている。ポ
リガラクトマンナンのヒドロキシアルキルエーテルと長
鎖脂肪族鎖反応剤との反応は、米国特許第 4,870
,167号に詳述されている。 ポリガラクトマンナンとジアルキルアミノアルキルハロ
ゲン化物もしくはエポキシドとの反応は、米国特許第
3,498,912号に記載されている。これら米国特
許に記載の方法に準じて誘導体化反応を実施できる。
キシドとの反応は米国特許第 3,326,890号お
よび同第 3,723,409号に詳述されている。ポ
リガラクトマンナンのヒドロキシアルキルエーテルと長
鎖脂肪族鎖反応剤との反応は、米国特許第 4,870
,167号に詳述されている。 ポリガラクトマンナンとジアルキルアミノアルキルハロ
ゲン化物もしくはエポキシドとの反応は、米国特許第
3,498,912号に記載されている。これら米国特
許に記載の方法に準じて誘導体化反応を実施できる。
【0022】ポリガラクトマンナンは、粉末状もしくは
粒状で、あるいはスプリット(splits)状で、最
初の親水性反応剤と反応させることができる。この反応
は、縮合剤もしくは触媒としてアルカリを使用し、水性
系、非水系、あるいは混合系において行うことができる
。粉末状もしくは粒状のポリガラクトマンナンを使用す
る場合には、好ましい反応媒質は低級アルコール−水混
合溶媒、例えば、メタノールもしくはイソプロパノール
と水との混合溶媒である。スプリットに対する好ましい
反応媒質は水である。
粒状で、あるいはスプリット(splits)状で、最
初の親水性反応剤と反応させることができる。この反応
は、縮合剤もしくは触媒としてアルカリを使用し、水性
系、非水系、あるいは混合系において行うことができる
。粉末状もしくは粒状のポリガラクトマンナンを使用す
る場合には、好ましい反応媒質は低級アルコール−水混
合溶媒、例えば、メタノールもしくはイソプロパノール
と水との混合溶媒である。スプリットに対する好ましい
反応媒質は水である。
【0023】次の疎水性反応剤との反応を行うには、使
用する疎水性反応剤が親水基で誘導体化されたポリガラ
クトマンナンと相溶性であることが必要である。必要な
相溶性を得るために、疎水性反応剤と混和性で、かつ生
成する疎水基置換ポリガラクトマンナンを溶解せずに膨
潤させる溶媒を使用する必要がある。この溶媒は溶媒中
水型もしくは水中溶媒型のいずれにしろ少なくとも10
重量%の量で水と混和可能であり、4.5 (J/m3
)1/2x10−3より大きな溶解度パラメータを有す
る。溶解度パラメータについては、Kikr−Othm
er, ”Encyclopedia of Chem
ical Technology”、第3版、第21巻
(1983) の377 頁以降に説明されている。
用する疎水性反応剤が親水基で誘導体化されたポリガラ
クトマンナンと相溶性であることが必要である。必要な
相溶性を得るために、疎水性反応剤と混和性で、かつ生
成する疎水基置換ポリガラクトマンナンを溶解せずに膨
潤させる溶媒を使用する必要がある。この溶媒は溶媒中
水型もしくは水中溶媒型のいずれにしろ少なくとも10
重量%の量で水と混和可能であり、4.5 (J/m3
)1/2x10−3より大きな溶解度パラメータを有す
る。溶解度パラメータについては、Kikr−Othm
er, ”Encyclopedia of Chem
ical Technology”、第3版、第21巻
(1983) の377 頁以降に説明されている。
【0024】適当な溶媒の例は、1−プロパノール、2
−プロパノール、t−ブタノール、プロピレンオキシド
、テトラヒドロフラン、ジメチルスルホキシド、N,N
−ジメチルホルムアミド、メタノール、エタノール、エ
チレングリコール、エチレングリコールモノメチルエー
テル、エチレングリコールモノブチルエーテル、プロピ
レングリコール、プロピレングリコールモノエチルエー
テル、メチルエチルケトン、およびアセトンである。好
ましい溶媒は、脂肪族ヒドロキシル基を含有する溶媒、
より好ましくは第二または第三ヒドロキシル基を含有す
る溶媒である。最も好ましい溶媒は2−プロパノールで
ある。溶媒の使用量は、疎水基反応剤の重量の約1〜1
0倍、好ましくは約2〜5倍である。
−プロパノール、t−ブタノール、プロピレンオキシド
、テトラヒドロフラン、ジメチルスルホキシド、N,N
−ジメチルホルムアミド、メタノール、エタノール、エ
チレングリコール、エチレングリコールモノメチルエー
テル、エチレングリコールモノブチルエーテル、プロピ
レングリコール、プロピレングリコールモノエチルエー
テル、メチルエチルケトン、およびアセトンである。好
ましい溶媒は、脂肪族ヒドロキシル基を含有する溶媒、
より好ましくは第二または第三ヒドロキシル基を含有す
る溶媒である。最も好ましい溶媒は2−プロパノールで
ある。溶媒の使用量は、疎水基反応剤の重量の約1〜1
0倍、好ましくは約2〜5倍である。
【0025】疎水性誘導体化反応が完了した後、第三ア
ミン化用反応剤との反応を行う。これらの誘導体化反応
に用いる触媒は、アルカリ触媒、例えば、水酸化ナトリ
ウムまたはカリウムである。触媒の使用量は、ポリガラ
クトマンナンの重量に基づいて約 0.1〜5重量%で
ある。使用する誘導体化反応剤がハロゲン化物である場
合には、アルカリ触媒の使用量は、この反応剤中に存在
するハロゲンと少なくとも当量、好ましくはそれより過
剰量とする。
ミン化用反応剤との反応を行う。これらの誘導体化反応
に用いる触媒は、アルカリ触媒、例えば、水酸化ナトリ
ウムまたはカリウムである。触媒の使用量は、ポリガラ
クトマンナンの重量に基づいて約 0.1〜5重量%で
ある。使用する誘導体化反応剤がハロゲン化物である場
合には、アルカリ触媒の使用量は、この反応剤中に存在
するハロゲンと少なくとも当量、好ましくはそれより過
剰量とする。
【0026】以上の反応において、親水性ヒドロキシア
ルキル基による分子置換度 (MS) は、約 0.2
〜2、好ましくは約 0.5〜1.5 である。長鎖脂
肪族鎖基による分子置換度は約 0.001〜0.2
、好ましくは約 0.005〜0.1 である。ジアル
キルアミノアルキル基による置換度は約 0.001〜
0.2 、好ましくは約 0.004〜0.1 である
。
ルキル基による分子置換度 (MS) は、約 0.2
〜2、好ましくは約 0.5〜1.5 である。長鎖脂
肪族鎖基による分子置換度は約 0.001〜0.2
、好ましくは約 0.005〜0.1 である。ジアル
キルアミノアルキル基による置換度は約 0.001〜
0.2 、好ましくは約 0.004〜0.1 である
。
【0027】本発明のポリガラクトマンナン誘導体の水
溶液の粘度は、界面活性剤の添加によりさらに増大させ
ることができる。粘度増大は、このガムの0.5 重量
%水溶液400 mlに対して界面活性剤をごく少量
(例えば、1滴) 添加するだけで達成される。一般に
、水溶液の重量に基づいて約10 ppmないし約1重
量%の界面活性剤を使用する。好ましい界面活性剤の使
用量は約0.01〜0.2 重量%である。
溶液の粘度は、界面活性剤の添加によりさらに増大させ
ることができる。粘度増大は、このガムの0.5 重量
%水溶液400 mlに対して界面活性剤をごく少量
(例えば、1滴) 添加するだけで達成される。一般に
、水溶液の重量に基づいて約10 ppmないし約1重
量%の界面活性剤を使用する。好ましい界面活性剤の使
用量は約0.01〜0.2 重量%である。
【0028】本発明では任意の水溶性界面活性剤を使用
することができる。好ましい界面活性剤はHLB が7
以上、特に10以上のものである。
することができる。好ましい界面活性剤はHLB が7
以上、特に10以上のものである。
【0029】適当なアニオン界面活性剤の例は、アルカ
リ金属、アンモニウムおよびアミン石鹸、例えば、ミリ
スチン酸、ラウリン酸、パルミチン酸、オレイン酸、ス
テアリン酸、樹脂酸およびヒドロアビエチン酸のナトリ
ウムおよびカリウム塩;アルキルまたはアルキレン硫酸
アルカリ金属塩、例えば、ラウリル硫酸ナトリウムおよ
びステアリル硫酸カリウム;アルキルまたはアルキレン
スルホン酸アルカリ金属塩、例えば、ラウリルスルホン
酸ナトリウム、ステアリルスルホン酸カリウム、および
セチルスルホン酸ナトリウム;スルホン化鉱油;ならび
にこれらのアンモニウム塩である。
リ金属、アンモニウムおよびアミン石鹸、例えば、ミリ
スチン酸、ラウリン酸、パルミチン酸、オレイン酸、ス
テアリン酸、樹脂酸およびヒドロアビエチン酸のナトリ
ウムおよびカリウム塩;アルキルまたはアルキレン硫酸
アルカリ金属塩、例えば、ラウリル硫酸ナトリウムおよ
びステアリル硫酸カリウム;アルキルまたはアルキレン
スルホン酸アルカリ金属塩、例えば、ラウリルスルホン
酸ナトリウム、ステアリルスルホン酸カリウム、および
セチルスルホン酸ナトリウム;スルホン化鉱油;ならび
にこれらのアンモニウム塩である。
【0030】適当なアニオン界面活性剤の別の例は、ア
ルキル−アリールスルホン酸のアルカリ金属塩、ジアル
キルスルホコハク酸ナトリウム、硫酸化もしくはスルホ
ン化油、スルホン化牛脂、ならびに短鎖石油スルホン酸
のアルカリ金属塩である。
ルキル−アリールスルホン酸のアルカリ金属塩、ジアル
キルスルホコハク酸ナトリウム、硫酸化もしくはスルホ
ン化油、スルホン化牛脂、ならびに短鎖石油スルホン酸
のアルカリ金属塩である。
【0031】ノニホン界面活性剤の例は、高級脂肪アル
コールとエチレンオキシドとの縮合生成物 (例、オレ
イルアルコールとエチレンオキシド10単位との反応生
成物) 、アルキルフェノールとエチレンオキシドとの
縮合生成物 (例えば、イソオクチルフェノールとエチ
レンオキシド12単位との反応生成物) ;高級脂肪酸
アミドとエチレンオキシド5単位以上との縮合生成物;
長鎖脂肪酸のポリエチレングリコールエーテル (例、
テトラエチレングリコールモノパルミテート) 、多価
アルコール部分高級脂肪酸エステルのエチレンオキシド
縮合生成物、およびこれらの内部無水物 (マンニタン
と呼ばれるマンニトール無水物、ソルビタンと呼ばれる
ソルビトール無水物) 、およびエチレンオキシド10
分子と反応させたグリセリンモノパルミテート;一方の
ヒドロキシル基を高級脂肪酸でエステル化し、もう一方
のヒドロキシル基を低分子量アルコールでエーテル化し
た長鎖ポリグリコール [例、モノオキシポリエチレン
グリコール550 モノステアレート (550 はポ
リグリコールエーテルの平均分子量を意味する)]であ
る。これらの界面活性剤の2種以上の混合物も使用でき
る。
コールとエチレンオキシドとの縮合生成物 (例、オレ
イルアルコールとエチレンオキシド10単位との反応生
成物) 、アルキルフェノールとエチレンオキシドとの
縮合生成物 (例えば、イソオクチルフェノールとエチ
レンオキシド12単位との反応生成物) ;高級脂肪酸
アミドとエチレンオキシド5単位以上との縮合生成物;
長鎖脂肪酸のポリエチレングリコールエーテル (例、
テトラエチレングリコールモノパルミテート) 、多価
アルコール部分高級脂肪酸エステルのエチレンオキシド
縮合生成物、およびこれらの内部無水物 (マンニタン
と呼ばれるマンニトール無水物、ソルビタンと呼ばれる
ソルビトール無水物) 、およびエチレンオキシド10
分子と反応させたグリセリンモノパルミテート;一方の
ヒドロキシル基を高級脂肪酸でエステル化し、もう一方
のヒドロキシル基を低分子量アルコールでエーテル化し
た長鎖ポリグリコール [例、モノオキシポリエチレン
グリコール550 モノステアレート (550 はポ
リグリコールエーテルの平均分子量を意味する)]であ
る。これらの界面活性剤の2種以上の混合物も使用でき
る。
【0032】水溶液状態の本発明の化合物は、ポリガラ
クトマンナン用の任意の公知架橋剤を用いて架橋させる
ことができる。このような架橋剤の例は、ホウ素化合物
(例、ホウ砂) ならびに遷移金属 (例、チタン、
ジルコニウム、およびアンチモン)ののキレートおよび
塩である。
クトマンナン用の任意の公知架橋剤を用いて架橋させる
ことができる。このような架橋剤の例は、ホウ素化合物
(例、ホウ砂) ならびに遷移金属 (例、チタン、
ジルコニウム、およびアンチモン)ののキレートおよび
塩である。
【0033】本発明のポリガラクトマンナン誘導体は、
ボアホールが貫入している地層の破砕作業に特に有用で
ある。この作業においては、水系流体をボアホール内に
注入し、地層を破砕するのに十分な速度および圧力で地
層と接触させる。この水系流体は、(a) 水性液体、
(b) この水性液体の粘度増大用の増粘剤として、液
体の増粘に有効な量の本発明のポリガラクトマンナン誘
導体、および(c) 流体が地層と接触し、粘性流体と
してのその使用目的が達成された後に流体の粘度低下を
行うブレーカとして、有効量の還元剤とから構成される
。
ボアホールが貫入している地層の破砕作業に特に有用で
ある。この作業においては、水系流体をボアホール内に
注入し、地層を破砕するのに十分な速度および圧力で地
層と接触させる。この水系流体は、(a) 水性液体、
(b) この水性液体の粘度増大用の増粘剤として、液
体の増粘に有効な量の本発明のポリガラクトマンナン誘
導体、および(c) 流体が地層と接触し、粘性流体と
してのその使用目的が達成された後に流体の粘度低下を
行うブレーカとして、有効量の還元剤とから構成される
。
【0034】この破砕作業においては水性流体1000
ガロン当たり約10〜80ポンド(1.2〜9.6g/
l)、好ましくは約20〜60ポンド(2.4〜7.2
g/l)の量で本発明のポリガラクトマンナン誘導体
を使用する。
ガロン当たり約10〜80ポンド(1.2〜9.6g/
l)、好ましくは約20〜60ポンド(2.4〜7.2
g/l)の量で本発明のポリガラクトマンナン誘導体
を使用する。
【0035】その使用目的が達成された後 (例えば、
破砕作業が終了した後) 、水性流体に次亜塩素酸のア
ルカリ金属もしくはアルカリ土類金属塩または塩素化イ
ソシアヌレートを添加してこの水性流体の粘度を低下さ
せる。次亜塩素酸塩としては、次亜塩素酸マグネシウム
、次亜塩素酸カルシウム、次亜塩素酸リチウム、次亜塩
素酸ナトリウム、および次亜塩素酸カリウムが挙げられ
る。好ましい金属塩は次亜塩素酸のナトリウム塩および
カルシウム塩である。
破砕作業が終了した後) 、水性流体に次亜塩素酸のア
ルカリ金属もしくはアルカリ土類金属塩または塩素化イ
ソシアヌレートを添加してこの水性流体の粘度を低下さ
せる。次亜塩素酸塩としては、次亜塩素酸マグネシウム
、次亜塩素酸カルシウム、次亜塩素酸リチウム、次亜塩
素酸ナトリウム、および次亜塩素酸カリウムが挙げられ
る。好ましい金属塩は次亜塩素酸のナトリウム塩および
カルシウム塩である。
【0036】本発明で用いることのできる塩素化イソシ
アヌレートとしては、トリクロロ−s−トリアジントリ
オン、ナトリウム・ジクロロ−s−トリアジントリオン
、カリウム・ジクロロ−s−トリアジントリオン、ナト
リウム・ジクロロ−s−トリアジントリオン2水和物、
およびこれらの混合物が挙げられる。
アヌレートとしては、トリクロロ−s−トリアジントリ
オン、ナトリウム・ジクロロ−s−トリアジントリオン
、カリウム・ジクロロ−s−トリアジントリオン、ナト
リウム・ジクロロ−s−トリアジントリオン2水和物、
およびこれらの混合物が挙げられる。
【0037】本発明により増粘させた水性流体の粘度低
下は、水性流体1000ガロン当たり約10〜80ポン
ド(1.2〜9.6 g/l)のポリガラクトマンナン
誘導体で増粘させた水性流体について行うことができる
。好ましくは、本発明のポリガラクトマンナン三重誘導
体の使用量は、水性流体1000ガロン当たり約20〜
60ポンド(2.4〜7.2 g/l)である。
下は、水性流体1000ガロン当たり約10〜80ポン
ド(1.2〜9.6 g/l)のポリガラクトマンナン
誘導体で増粘させた水性流体について行うことができる
。好ましくは、本発明のポリガラクトマンナン三重誘導
体の使用量は、水性流体1000ガロン当たり約20〜
60ポンド(2.4〜7.2 g/l)である。
【0038】増粘した水性流体の粘度低下に使用する次
亜塩素酸金属塩もしくは塩素化イソシアヌレートの添加
量は、水性流体1000ガロン当たり約 0.1〜5ポ
ンド (0.01〜0.67 g/l) 、好ましくは
約 0.5〜2ポンド (0.06〜0.24 g/l
) である。
亜塩素酸金属塩もしくは塩素化イソシアヌレートの添加
量は、水性流体1000ガロン当たり約 0.1〜5ポ
ンド (0.01〜0.67 g/l) 、好ましくは
約 0.5〜2ポンド (0.06〜0.24 g/l
) である。
【0039】次亜塩素酸塩もしくは塩素化イソシアヌレ
ートを添加する前の増粘した水性流体のpHは、約6〜
11、好ましくは約7〜10である。本発明のブレーカ
系の温度は約50〜300 oF (10 〜149
℃) の範囲内であろう。本発明のブレーカ系は、約
70〜250 oF (21 〜121 ℃) の温
度で特に有用である。
ートを添加する前の増粘した水性流体のpHは、約6〜
11、好ましくは約7〜10である。本発明のブレーカ
系の温度は約50〜300 oF (10 〜149
℃) の範囲内であろう。本発明のブレーカ系は、約
70〜250 oF (21 〜121 ℃) の温
度で特に有用である。
【0040】以下、実施例により本発明を詳述する。部
および%は特に指定のない限り重量部および重量%であ
る。
および%は特に指定のない限り重量部および重量%であ
る。
【0041】実施例1
適当な反応器に、MS 1.2のヒドロキシプロピルグ
アール450部、イソプロパノール1000部、および
1,2−エポキシヘキサデカン90部を入れた。温度
を60℃に上げた。イソプロパノール150 部を追加
した。温度を60℃に10分間保持して、誘導体化グア
ールを膨潤させた。次いで、水酸化カリウム10部を加
え、温度を60℃に1.5 時間保持した。室温に冷却
後、得られた誘導体化グアールから液体分を傾斜により
除去した。誘導体化したグアールを次いでアセトン10
00部で二回洗浄し、濾過し、風乾した。
アール450部、イソプロパノール1000部、および
1,2−エポキシヘキサデカン90部を入れた。温度
を60℃に上げた。イソプロパノール150 部を追加
した。温度を60℃に10分間保持して、誘導体化グア
ールを膨潤させた。次いで、水酸化カリウム10部を加
え、温度を60℃に1.5 時間保持した。室温に冷却
後、得られた誘導体化グアールから液体分を傾斜により
除去した。誘導体化したグアールを次いでアセトン10
00部で二回洗浄し、濾過し、風乾した。
【0042】適当な反応器に、上で得た誘導体化グアー
ル45部、イソプロパノール250 部、水酸化カリウ
ム5部、およびジメチルアミノプロピルクロリド塩酸塩
3.9 部を入れた。加熱して温度を70℃に上げ、7
0℃に2時間保持した。室温に冷却後、得られた三重誘
導体化グアールから液体分を傾斜により除去し、生成物
をアセトンで洗浄し、風乾した。
ル45部、イソプロパノール250 部、水酸化カリウ
ム5部、およびジメチルアミノプロピルクロリド塩酸塩
3.9 部を入れた。加熱して温度を70℃に上げ、7
0℃に2時間保持した。室温に冷却後、得られた三重誘
導体化グアールから液体分を傾斜により除去し、生成物
をアセトンで洗浄し、風乾した。
【0043】このグアール三重誘導体の0.5 %水溶
液を脱イオン水を用いて調製し、pHを蟻酸で6.5
に調整した。2時間の水和後、pHを蟻酸で8.0 に
調整した。ブルックフィールド粘度計を用いて20 r
pmで測定した粘度は450 cpであった。この水溶
液400 容量部にラウリル硫酸アンモニウム(ALS
) の28%水溶液0.3 容量部を添加した。ブルッ
クフィールド粘度計を用いて20 rpmで粘度を測定
した。粘度測定後、次亜塩素酸カルシウム(CHC)
の3%水溶液を0.9 容量部づつ数回添加し、またラ
ウリル硫酸アンモニウム水溶液の添加もさらに行った。 各添加後に粘度を測定した。粘度測定値は次の通りであ
った。
液を脱イオン水を用いて調製し、pHを蟻酸で6.5
に調整した。2時間の水和後、pHを蟻酸で8.0 に
調整した。ブルックフィールド粘度計を用いて20 r
pmで測定した粘度は450 cpであった。この水溶
液400 容量部にラウリル硫酸アンモニウム(ALS
) の28%水溶液0.3 容量部を添加した。ブルッ
クフィールド粘度計を用いて20 rpmで粘度を測定
した。粘度測定後、次亜塩素酸カルシウム(CHC)
の3%水溶液を0.9 容量部づつ数回添加し、またラ
ウリル硫酸アンモニウム水溶液の添加もさらに行った。 各添加後に粘度を測定した。粘度測定値は次の通りであ
った。
【0044】2時間水和後の粘度
450 cp ALS 溶液0.3 部添加
3750 cpCHC 溶液0.9 部
添加 3700
cpCHC 溶液0.9 部添加
900 cpCHC 溶液0.
9 部添加
50 cpALS 溶液0.3 部添加
720 cp室温で1時
間静置後に測定すると、粘度は60 cp 、pHは7
.1であった。
450 cp ALS 溶液0.3 部添加
3750 cpCHC 溶液0.9 部
添加 3700
cpCHC 溶液0.9 部添加
900 cpCHC 溶液0.
9 部添加
50 cpALS 溶液0.3 部添加
720 cp室温で1時
間静置後に測定すると、粘度は60 cp 、pHは7
.1であった。
【0045】実施例2
実施例1と同様の操作により、MS 1.2のヒドロキ
シプロピルグアール90部、イソプロパノール250
部、 1,2−エポキシヘキサデカン20部および水酸
化カリウム2部を反応させた。得られた二重誘導体化反
応生成物45部を、実施例1と同様の操作により、イソ
プロパノール250 部中においてジメチルアミノプロ
ピルクロリド塩酸塩4.3 部および水酸化カリウム5
.2 部と反応させた。
シプロピルグアール90部、イソプロパノール250
部、 1,2−エポキシヘキサデカン20部および水酸
化カリウム2部を反応させた。得られた二重誘導体化反
応生成物45部を、実施例1と同様の操作により、イソ
プロパノール250 部中においてジメチルアミノプロ
ピルクロリド塩酸塩4.3 部および水酸化カリウム5
.2 部と反応させた。
【0046】得られたグアール三重誘導体の水溶液を水
溶液1000ガロン当たり40ポンド(4.8g/l)
の濃度で調製した。蟻酸でpHを6.5 に調整した
。2時間の水和後、pHを蟻酸で8.0 に調整し、粘
度をブルックフィールド粘度計を用いて20 rpmで
測定した。この水溶液400 mlに次亜塩素酸カルシ
ウム(CHC) の3%水溶液0.9 mlを添加した
。粘度測定後、同じ量の次亜塩素酸カルシウム水溶液を
さらに添加し、粘度を測定した。粘度測定値は次の通り
であった。
溶液1000ガロン当たり40ポンド(4.8g/l)
の濃度で調製した。蟻酸でpHを6.5 に調整した
。2時間の水和後、pHを蟻酸で8.0 に調整し、粘
度をブルックフィールド粘度計を用いて20 rpmで
測定した。この水溶液400 mlに次亜塩素酸カルシ
ウム(CHC) の3%水溶液0.9 mlを添加した
。粘度測定後、同じ量の次亜塩素酸カルシウム水溶液を
さらに添加し、粘度を測定した。粘度測定値は次の通り
であった。
【0047】2時間水和後の粘度
1925 cp CHC 溶液添加
40 cpCHC 溶液添加
<10
cp実施例2 実施例1と同様の操作により、実施例2で得たグアール
二重誘導体45部を、イソプロパノール250 部中に
おいてジメチルアミノプロピルクロリド塩酸塩4.3
部および水酸化カリウム5.2 部と反応させた。得ら
れた生成物の0.5 %水溶液を実施例1に記載のよう
にpH調整してから4時間の水和後と、次亜塩素酸カル
シウム(CHC) の3%水溶液添加後とに粘度を測定
した。
1925 cp CHC 溶液添加
40 cpCHC 溶液添加
<10
cp実施例2 実施例1と同様の操作により、実施例2で得たグアール
二重誘導体45部を、イソプロパノール250 部中に
おいてジメチルアミノプロピルクロリド塩酸塩4.3
部および水酸化カリウム5.2 部と反応させた。得ら
れた生成物の0.5 %水溶液を実施例1に記載のよう
にpH調整してから4時間の水和後と、次亜塩素酸カル
シウム(CHC) の3%水溶液添加後とに粘度を測定
した。
【0048】4時間水和後の粘度
800 cp CHC 0.9 ml/400 ml 添加後
75 cpCHC 0.9 ml/40
0 ml 添加後 <10
cp以上に本発明の原理、好適態様および作用について
説明した。ただし、以上の開示内容は制限を意図したも
のではなく、例示に過ぎないので、本発明はこれらに限
定されるものではない。本発明の範囲内で当業者により
各種の変更・修正がなさるうる。
800 cp CHC 0.9 ml/400 ml 添加後
75 cpCHC 0.9 ml/40
0 ml 添加後 <10
cp以上に本発明の原理、好適態様および作用について
説明した。ただし、以上の開示内容は制限を意図したも
のではなく、例示に過ぎないので、本発明はこれらに限
定されるものではない。本発明の範囲内で当業者により
各種の変更・修正がなさるうる。
Claims (25)
- 【請求項1】 ポリガラクトマンナンのジアルキルア
ミノアルキルエーテル−ヒドロキシアルキルエーテル−
長鎖脂肪族鎖エーテルからなる新規化合物。但し、ジア
ルキルアミノアルキルエーテル部の各アルキル基の炭素
数は1〜6で、これらのアルキル基の炭素数の合計は1
2以下であり、ヒドロキシアルキルエーテル部のアルキ
ル基の炭素数は2〜4であり、長鎖脂肪族鎖エーテル部
のアルキル基炭素数は8〜28である。 - 【請求項2】 前記第三アミノアルキルエーテル基の
置換度(DS)が約0.001〜0.2 であり、ヒド
ロキシアルキルエーテル基の分子置換度(MS)が約
0.2〜2であり、長鎖脂肪族鎖エーテル基の分子置換
度が約 0.001〜0.2 である、請求項1記載の
化合物。 - 【請求項3】 第三アミノアルキルエーテル基の置換
度が約 0.004〜0.1 であり、ヒドロキシアル
キルエーテル基の分子置換度が約0.5〜1.5 であ
り、長鎖脂肪族鎖エーテル基の分子置換度が約 0.0
05〜0.1 である、請求項2記載の化合物。 - 【請求項4】 ポリガラクトマンナンがグアールガム
である、請求項1記載の化合物。 - 【請求項5】 ジアルキルアミノアルキルエーテル基
がジメチルアミノプロピルエーテル基であり、ヒドロキ
シアルキルエーテル基がヒドロキシプロピルエーテル基
であり、長鎖脂肪族鎖エーテル基がヒドロキシヘキサデ
シルエーテル基である、請求項1記載の化合物。 - 【請求項6】 水とポリガラクトマンナンのジアルキ
ルアミノアルキルエーテル−ヒドロキシアルキルエーテ
ル−長鎖脂肪族鎖エーテル (但し、ジアルキルアミノ
アルキルエーテル部の各アルキル基の炭素数は1〜6で
あって、これらのアルキル基の炭素数の合計は12以下
であり、ヒドロキシアルキルエーテル部のアルキル基の
炭素数は2〜4であり、長鎖脂肪族鎖エーテル部のアル
キル基炭素数は8〜28である) とを構成成分とする
水性流体。 - 【請求項7】 第三アミノアルキルエーテル基の置換
度が約 0.001〜0.2 であり、ヒドロキシアル
キルエーテル基の分子置換度が約0.2〜2であり、長
鎖脂肪族鎖エーテル基の分子置換度が約 0.001〜
0.2 である、請求項6記載の水性流体。 - 【請求項8】 第三アミノアルキルエーテル基の置換
度が約 0.004〜0.1 であり、ヒドロキシアル
キルエーテル基の分子置換度が約0.5〜1.5 であ
り、長鎖脂肪族鎖エーテル基の分子置換度が約 0.0
05〜0.1 である、請求項6記載の水性流体。 - 【請求項9】 ポリガラクトマンナンがグアールガム
である、請求項6記載の水性流体。 - 【請求項10】 ジアルキルアミノアルキルエーテル
基がジメチルアミノプロピルエーテル基であり、ヒドロ
キシアルキルエーテル基がヒドロキシプロピルエーテル
基であり、長鎖脂肪族鎖エーテル基がヒドロキシヘキサ
デシルエーテル基である、請求項6記載の水性流体。 - 【請求項11】 該ポリガラクトマンナン化合物が水
性流体1000ガロン当たり約10〜80ポンド(1.
2〜9.6 g/l)の量で存在する、請求項6記載の
水性流体。 - 【請求項12】 該ポリガラクトマンナン化合物が1
000ガロン当たり約20〜60ポンド(2.4〜7.
2 g/l)の量で存在する、請求項11記載の水性流
体。 - 【請求項13】 ポリガラクトマンナンのジアルキル
アミノアルキルエーテル−ヒドロキシアルキルエーテル
−長鎖脂肪族鎖エーテル (但し、ジアルキルアミノア
ルキルエーテル部の各アルキル基の炭素数は1〜6であ
って、これらのアルキル基の炭素数の合計は12以下で
あり、ヒドロキシアルキルエーテル部のアルキル基の炭
素数は2〜4であり、長鎖脂肪族鎖エーテル部のアルキ
ル基炭素数は8〜28である) により増粘された水性
流体の粘度低下方法であって、この水性流体に次亜塩素
酸のアルカリ金属もしくはアルカリ土類金属塩または塩
素化イソシアヌレートを添加することからなる方法。 - 【請求項14】 前記第三アミノアルキルエーテル基
の置換度が約 0.001〜0.2 であり、ヒドロキ
シアルキルエーテル基の分子置換度が約0.2〜2であ
り、長鎖脂肪族鎖エーテル基の分子置換度が約 0.0
01〜0.2 である、請求項13記載の方法。 - 【請求項15】 第三アミノアルキルエーテル基の置
換度が約 0.004〜0.1であり、ヒドロキシアル
キルエーテル基の分子置換度が約0.5〜1.5 であ
り、長鎖脂肪族鎖エーテル基の分子置換度が約 0.0
05〜0.1 である、請求項14記載の方法。 - 【請求項16】 ポリガラクトマンナンがグアールガ
ムである、請求項13記載の方法。 - 【請求項17】 ジアルキルアミノアルキルエーテル
基がジメチルアミノプロピルエーテル基であり、ヒドロ
キシアルキルエーテル基がヒドロキシプロピルエーテル
基であり、長鎖脂肪族鎖エーテル基がヒドロキシヘキサ
デシルエーテル基である、請求項13記載の方法。 - 【請求項18】 アルカリ金属がナトリウムである請
求項13記載の方法。 - 【請求項19】 アルカリ土類金属がカルシウムであ
る請求項13記載の方法。 - 【請求項20】 塩素化イソシアヌレートがジクロロ
−S−トリアジントリオンナトリウムである、請求項1
3記載の方法。 - 【請求項21】 水性流体が、その1000ガロン当
たり約10〜80ポンド(1.2〜9.6 g/l)の
ポリガラクトマンナンを含有する、請求項13記載の方
法。 - 【請求項22】 水性流体が、その1000ガロン当
たり約20〜60ポンド(2.4〜7.2 g/l)の
ポリガラクトマンナンを含有する、請求項21記載の方
法。 - 【請求項23】 次亜塩素酸のアルカリ金属もしくは
アルカリ土類金属塩または塩素化イソシアヌレートを、
水性流体1000ガロン当たり約 0.1〜5ポンド
(0.01〜0.6 g/l)の量で添加する、請求項
13記載の方法。 - 【請求項24】 次亜塩素酸のアルカリ金属もしくは
アルカリ土類金属塩または塩素化イソシアヌレートを、
水性流体1000ガロン当たり約 0.5〜2ポンド
(0.06〜0.24 g/l) の量で添加する、請
求項23記載の方法。 - 【請求項25】 さらに水溶性界面活性剤を含有する
請求項6記載の水性流体。
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