JPH04312288A - 流体圧力の脈動低減装置 - Google Patents

流体圧力の脈動低減装置

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JPH04312288A
JPH04312288A JP10200591A JP10200591A JPH04312288A JP H04312288 A JPH04312288 A JP H04312288A JP 10200591 A JP10200591 A JP 10200591A JP 10200591 A JP10200591 A JP 10200591A JP H04312288 A JPH04312288 A JP H04312288A
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JP
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fluid
pressure
valve
fluid passage
chamber
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Masahiko Shiina
晶彦 椎名
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Koyo Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は流体圧力の脈動を低減す
るための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば油圧パワーステアリング装置にお
いて、ポンプからパワーステアリング装置に送られる圧
油に圧力脈動があると、パワーステアリング装置のハウ
ジングが振動して騒音を生じたり、共振により配管が破
損するという問題がある。
【0003】このような流体圧力の脈動を低減するため
、流体通路に弾性体を設け、この弾性体の弾性変形によ
り圧力の脈動を吸収するものが提案されている(特開昭
63‐186096号参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】弾性体により流体の圧
力脈動を低減しようとすると、流体圧力が大きい場合は
弾性体が大型化してしまい、パワーステアリング装置の
ように設置スペースの制限された場所に配置されるもの
には利用できなかった。また、大型化によりコストが増
大するという問題がある。
【0005】本発明は、流体圧力の脈動を確実に低減で
きるコンパクトな装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴とするとこ
ろは、流体通路と、この流体通路に対し仕切り部材によ
り仕切られる流体室とを備え、流体通路内の流体圧力が
流体室内の流体圧力よりも大きい場合に、流体通路から
流体室への流体の流入を許容する弁と、流体室内の流体
圧力が流体通路内の流体圧力よりも大きい場合に、流体
室から流体通路への流体の流入を許容する弁とが設けら
れ、一方の弁と他方の弁は流体の流れ方向に沿って配置
されている点にある。
【0007】
【作用】図1は本発明の構成例を模式的に示したもので
あって、圧力脈動を有する流体が流体通路1を図中右方
に向かって流れ、この流体通路1に対し仕切り部材2に
より仕切られた流体室3に静止流体が満たされている。 そして、その仕切り部材2の下流側(図1において右方
側)に、流体通路1内の流体圧力が流体室3内の流体圧
力よりも高い場合に、流体通路1から流体室3への流体
の流入を許容する弁14が設けられている。また、仕切
り部材2の上流側に、流体室3内の流体圧力が流体通路
1内の流体圧力よりも大きい場合に、流体室3から流体
通路1への流体の流入を許容する弁15が設けられてい
る。
【0008】流体通路1を流れる流体が圧力脈動を有す
る場合、その圧力波は図中鎖線で示すように疎密波とし
て表すことができる。その疎密波の密の部分、すなわち
流体室3の流体圧力よりも高圧の圧力波は、下流側の弁
14により流体通路1から流体室3に導入される。この
圧力波は、図中鎖線で示すように流体室3の流体中を伝
播し、上流側の弁15に至る。
【0009】この場合、その上流側の弁15の位置にお
いて、流体通路1内を伝播する圧力波の圧力が、流体室
3内を伝播してきた圧力波の圧力よりも小さい場合は、
流体室3内を伝播してきた圧力波は上流側の弁15によ
り流体通路1に導入される。よって、この場合は流体通
路1内を伝播する圧力波の低圧部分の圧力が増大する。 また、その上流側の弁15の位置において、流体通路1
内を伝播する圧力波の圧力が、流体室3内を伝播してき
た圧力波の圧力と等しいか、もしくは大きい場合は、流
体室3内を伝播してきた圧力波が上流側の弁15から流
体通路1に導入されることはなく、流体通路1内を伝播
する圧力波が影響を受けることはない。これにより、流
体通路1を伝播する圧力波の高圧部分と低圧部分の圧力
差が小さくされ、圧力脈動が低減される。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0011】図4は、ベーンポンプ7と油圧パワーステ
アリング装置6とを接続する配管8の途中に設けられた
流体圧力の脈動低減装置9を示す。
【0012】その脈動低減装置9は、図2に示すように
外管10と、この外管10に挿入される内管(仕切り部
材)11とを備えている。その外管10の両端には筒状
の接続用金具12、13が嵌合され、各接続用金具12
、13の内周には前記配管8との接続のための雌ねじ1
2a、13aが形成されている。その内管11は本実施
例ではゴム製とされ、弾性変形可能とされている。この
内管の両端は接続用金具12、13と外管10との間に
挟み込まれている。これにより、内管11の内周側が流
体通路1とされ、ベーンポンプ7から油圧パワーステア
リング装置6に供給される圧油が流れる。また、内管1
1と外管10との間が流体室3とされ、流体通路1を流
れる油と同一の油が貯溜される。
【0013】その内管11に、流体通路1の流体圧力が
流体室3の流体圧力よりも大きい場合に、流体通路1か
ら流体室3への流体の流入を許容する複数の弁14が周
方向に沿って設けられている。この弁14は図3にも示
すように、ゴム製の内管11に径方向外方に突出する凸
部14aを一体成形し、この凸部14aに、内管11の
径方向内方側の圧力が外方側の圧力より大きくなるとゴ
ムの弾性力に抗して開くと共に、内管11の径方向内方
側の圧力が外方側の圧力以下になるとゴムの弾性力によ
り閉じる通孔14bを設けることで形成されている。す
なわち、図5に示すように内管11の径方向内方側の圧
力が径方向外方側の圧力より大きくなると通孔14bは
開き、流体通路1から流体室3への流体の流入が許容さ
れる。また、図2に示すように内管11の径方向内方側
の圧力が径方向外方側の圧力以下になると通孔14bは
閉じ、流体通路1から流体室3への流体の流入が規制さ
れる。
【0014】また、内管11に、流体室3の流体圧力が
流体通路1の流体圧力よりも大きい場合に、流体室3か
ら流体通路1への流体の流入を許容する複数の弁15が
周方向に沿って設けられている。この弁15は図3にも
示すように、ゴム製の内管11に径方向内方に突出する
凸部15aを一体成形し、この凸部15aに内管11の
径方向外方側の圧力が内方側の圧力より大きくなるとゴ
ムの弾性力に抗して開くと共に、内管11の径方向外方
側の圧力が内方側の圧力以下になるとゴムの弾性力によ
り閉じる通孔15bを設けることで形成されている。す
なわち、図6に示すように内管11の径方向外方側の圧
力が径方向内方側の圧力より大きくなると通孔15bは
開き、流体室3から流体通路1への流体の流入が許容さ
れる。また、図2に示すように内管11の径方向外方側
の圧力が径方向内方側の圧力以下になると通孔15bは
閉じ、流体室3から流体通路1への流体の流入が規制さ
れる。
【0015】上記一方の弁14と他方の弁15とは流れ
方向に沿って配置されている。本実施例では、図2にお
いて流体は左方から右方に向かって流れ、一方の弁14
は下流側に他方の弁15は上流側に配置されている。
【0016】上記構成によれば、ベーンポンプ7から吐
出される圧油は圧力脈動を有し、その圧力脈動は圧力波
として流体通路1を伝播する。そして、下流側の弁14
の位置で、流体通路1を伝播してきた圧力波の圧力が流
体室3における油の圧力よりも大きい場合、その圧力差
により下流側の弁14の通孔14bが開き、流体通路1
から流体室3に油が僅かに流入する。これにより、流体
通路1を伝播してきた圧力波が流体室3に導入される。
【0017】その流体室3に導入された圧力波は流体室
3の油中を伝播して上流側の弁15に至る。この上流側
の弁15の位置において、流体通路1を伝播する圧力波
の圧力が、流体室3を伝播してきた圧力波の圧力よりも
小さい場合は、その圧力差により上流側の弁15の通路
15bが開き、流体室3から流体通路1に油が僅かに流
入する。よって、この場合は流体室3を伝播してきた圧
力波が流体通路1に導入され、流体通路1を伝播する圧
力波の圧力が高められる。また、その上流側の弁15の
位置において、流体通路1を伝播する圧力波の圧力が、
流体室3を伝播してきた圧力波の圧力よりも大きいかも
しくは等しい場合は、弁15の通孔15bが開かれるこ
とはない。よって、この場合は流体室3を伝播してきた
圧力波が流体通路1を伝播する圧力波の圧力に影響を及
ぼさない。
【0018】これにより、流体通路1を伝播する圧力波
の高圧部分と低圧部分の圧力差が小さくされ、圧力脈動
が低減される。
【0019】また、上記実施例では内管11をゴム製と
したので、流体通路1を流れる圧油の圧力脈動を内管1
1自身の弾性変形により吸収することができる。
【0020】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではない。
【0021】例えば、上記実施例では流体圧力の脈動低
減装置9を配管8の途中に設けたが、ポンプ7のケーシ
ングの吐出口の内部に設けてもよい。
【0022】また、上記実施例では油圧パワーステアリ
ング装置6における作動油圧力の脈動低減のために用い
られるものを示したが、流体圧力の脈動を低減する必要
があるものであれば本発明は適用できる。
【0023】また、上記実施例では内管11をゴム製と
して弾性変形可能としたが、その材質は限定されず、流
体通路と流体室とを仕切ることができるものであればよ
い。
【0024】また、上記実施例では流体通路から流体室
への流体の流入を許容する一方の弁を下流側に配置し、
流体室から流体通路への流体の流入を許容する他方の弁
を上流側に配置したが、一方の弁を上流側に配置し、他
方の弁を下流側に配置したり、一方の弁の上下流に他方
の弁を配置したり、他方の弁の上下流に一方の弁を配置
してもよく、ようは一方の弁と他方の弁とが流れ方向に
沿って配置されていればよい。
【0025】また、上記実施例では二重管の内周を流体
通路とし、外周を流体室としたが、外周を流体通路とし
、内周を流体室としてもよい。また、二重管構造とする
ことなく、流体通路と流体室とを並列配置してもよい。 また、上記実施例では流体として液体を示したが気体で
あってもよい。
【0026】また、流体室における流体は上記実施例で
は静止しているものを示したが、流動するものであって
もよく、また流体室における流体と流体通路における流
体とが同質であるものに限定されない。
【0027】また、弁の構造も上記実施例に限定されず
、流体通路と流体室における圧力差に応じて流体の一方
向への流れを許容するものであればよい。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、流体圧力の大きさに拘
わらずコンパクトで簡単な構造により確実に流体圧力の
脈動を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の流体圧力の脈動低減装置の作用説明図
【図2】本発明の実施例に係る流体圧力の脈動低減装置
の断面図
【図3】本発明の実施例に係る内管の斜視図
【図4】本
発明の実施例に係る油圧パワーステアリング装置の構成
説明図
【図5】本発明の実施例に係る一方の弁の作用説明図
【
図6】本発明の実施例に係る他方の弁の作用説明図
【符号の説明】
1  流体通路 3  流体室 11  内管(仕切り部材) 14  弁 15  弁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  流体通路と、この流体通路に対し仕切
    り部材により仕切られる流体室とを備え、流体通路内の
    流体圧力が流体室内の流体圧力よりも大きい場合に、流
    体通路から流体室への流体の流入を許容する弁と、流体
    室内の流体圧力が流体通路内の流体圧力よりも大きい場
    合に、流体室から流体通路への流体の流入を許容する弁
    とが設けられ、一方の弁と他方の弁は流体の流れ方向に
    沿って配置されていることを特徴とする流体圧力の脈動
    低減装置。
JP3102005A 1991-04-06 1991-04-06 流体圧力の脈動低減装置 Expired - Lifetime JP2989030B2 (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003062628A1 (en) * 2000-07-17 2003-07-31 Sanoh Kogyo Kabushiki Kaisha Fuel feeding pipe
JP2016502028A (ja) * 2012-12-21 2016-01-21 ゼレックス・アーベー 一体型弁要素を有する成形ノズルを備える多段真空イジェクタ
US10202984B2 (en) 2012-12-21 2019-02-12 Xerex Ab Vacuum ejector with multi-nozzle drive stage and booster
US10457499B2 (en) 2014-10-13 2019-10-29 Piab Aktiebolag Handling device with suction cup for foodstuff
US10753373B2 (en) 2012-12-21 2020-08-25 Piab Aktiebolag Vacuum ejector nozzle with elliptical diverging section
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US10457499B2 (en) 2014-10-13 2019-10-29 Piab Aktiebolag Handling device with suction cup for foodstuff

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