JPH04314205A - 電力増幅装置 - Google Patents
電力増幅装置Info
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- JPH04314205A JPH04314205A JP3079875A JP7987591A JPH04314205A JP H04314205 A JPH04314205 A JP H04314205A JP 3079875 A JP3079875 A JP 3079875A JP 7987591 A JP7987591 A JP 7987591A JP H04314205 A JPH04314205 A JP H04314205A
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- signal
- attenuation
- voltage
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- Amplifiers (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は衛星通信その他に用い
られる高周波信号(数MHz〜数+GHz)の電力増幅
装置に関するものである。
られる高周波信号(数MHz〜数+GHz)の電力増幅
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の装置として図4に示すもの
があった。図において、1は信号入力端子、2は小信号
増幅部、3はステップ式可変減衰部、4は減衰値設定信
号入力端子、5は減衰値設定回路、6は電圧制御可変減
衰器、7は高出力増幅部、8は利得補償回路、9は誤差
増幅器、10は抵抗器、11はサーミスタ、12は直流
電圧印加端子、13は信号出力端子である。
があった。図において、1は信号入力端子、2は小信号
増幅部、3はステップ式可変減衰部、4は減衰値設定信
号入力端子、5は減衰値設定回路、6は電圧制御可変減
衰器、7は高出力増幅部、8は利得補償回路、9は誤差
増幅器、10は抵抗器、11はサーミスタ、12は直流
電圧印加端子、13は信号出力端子である。
【0003】次に動作について説明する。信号入力端子
1に印加された被増幅信号は、小信号増幅部2にて適当
なレベルまで線形増幅された後、1個又は複数個のステ
ップ式可変減衰器から成るステップ式可変減衰部3に送
られる。ステップ式可変減衰部3では、減衰値設定回路
5からの1/0バイナリ制御信号で入力信号レベルを減
衰させることができ、減衰値設定信号入力端子4より読
み込んだ入力信号レベルの変化に応じた減衰値設定情報
に従って動作し0〜15dBの減衰量を1dB刻みで設
定する。本例は0/1dB、0/2dB、0/4dB、
0/8dBの4個のステップ式可変減衰器から成る場合
である。さらに、ステップ式可変減衰部3の出力信号は
電圧制御可変減衰器6に入力する。利得補償回路8では
抵抗器10とサーミスタ11の接続点から直流電圧印加
端子12に印加された直流電圧の分割電圧を取り出し、
誤差増幅器9の反転入力端子に入力しているが、周囲温
度が変動するとサーミスタ11の抵抗値が変化し誤差増
幅器9の出力もこれに応じて変化する。電圧制御可変減
衰器6はマイクロ波帯の場合、例えばPINダイオード
で構成されており、上記誤差増幅器9の出力をダイオー
ドの順方向バイアス電圧として取り込むことで、温度変
化に応じて入力信号を減衰させることができる。電圧制
御可変減衰器6の出力は更に高出力増幅部7にて所望の
レベルまで電力増幅された後、信号出力端子13より出
力する。上記のように、従来の装置は入力信号レベルの
変化に伴いステップ式可変減衰器の設定を変化させ、一
定の出力電力を得るものであるが、周囲温度の変化によ
る小信号増幅部2、ステップ式可変減衰部3及び高出力
増幅部7での利得変動を相殺する温度係数を持ったサー
ミスタを実装することで、装置全体の利得を一定に保っ
ている。
1に印加された被増幅信号は、小信号増幅部2にて適当
なレベルまで線形増幅された後、1個又は複数個のステ
ップ式可変減衰器から成るステップ式可変減衰部3に送
られる。ステップ式可変減衰部3では、減衰値設定回路
5からの1/0バイナリ制御信号で入力信号レベルを減
衰させることができ、減衰値設定信号入力端子4より読
み込んだ入力信号レベルの変化に応じた減衰値設定情報
に従って動作し0〜15dBの減衰量を1dB刻みで設
定する。本例は0/1dB、0/2dB、0/4dB、
0/8dBの4個のステップ式可変減衰器から成る場合
である。さらに、ステップ式可変減衰部3の出力信号は
電圧制御可変減衰器6に入力する。利得補償回路8では
抵抗器10とサーミスタ11の接続点から直流電圧印加
端子12に印加された直流電圧の分割電圧を取り出し、
誤差増幅器9の反転入力端子に入力しているが、周囲温
度が変動するとサーミスタ11の抵抗値が変化し誤差増
幅器9の出力もこれに応じて変化する。電圧制御可変減
衰器6はマイクロ波帯の場合、例えばPINダイオード
で構成されており、上記誤差増幅器9の出力をダイオー
ドの順方向バイアス電圧として取り込むことで、温度変
化に応じて入力信号を減衰させることができる。電圧制
御可変減衰器6の出力は更に高出力増幅部7にて所望の
レベルまで電力増幅された後、信号出力端子13より出
力する。上記のように、従来の装置は入力信号レベルの
変化に伴いステップ式可変減衰器の設定を変化させ、一
定の出力電力を得るものであるが、周囲温度の変化によ
る小信号増幅部2、ステップ式可変減衰部3及び高出力
増幅部7での利得変動を相殺する温度係数を持ったサー
ミスタを実装することで、装置全体の利得を一定に保っ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の電力増幅装置は
以上のように構成されているが、周囲温度変化によって
生じる装置各部の利得変動量を、予測もしくは実測によ
りあらかじめ算出し、これを補償するサーミスタの値を
数回に及ぶ温度試験により決定するため調整時間がかか
る、また、ステップ式可変減衰部3での設定値ごとに利
得変動量が異なるため、すべての設定減衰値において最
適な利得変動補償をすることができないという問題点が
あった。
以上のように構成されているが、周囲温度変化によって
生じる装置各部の利得変動量を、予測もしくは実測によ
りあらかじめ算出し、これを補償するサーミスタの値を
数回に及ぶ温度試験により決定するため調整時間がかか
る、また、ステップ式可変減衰部3での設定値ごとに利
得変動量が異なるため、すべての設定減衰値において最
適な利得変動補償をすることができないという問題点が
あった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、任意の減衰量設定値において周
囲温度変化により生じる装置の利得変動を正確に検出し
、逐次利得補償することのできる電力増幅装置を得るこ
とを目的とする。
ためになされたもので、任意の減衰量設定値において周
囲温度変化により生じる装置の利得変動を正確に検出し
、逐次利得補償することのできる電力増幅装置を得るこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる電力増
幅装置は、入力信号の一部から取り出した直流成分をA
/D変換した信号と、減衰値設定回路から送出するステ
ップ式減衰器制御信号の一部を取り込み演算処理する演
算処理回路を設け、その出力をD/A変換した値を基準
信号として高出力増幅部出力の一部から抽出した直流成
分との比較を誤差増幅器にて行い、利得変動にともなう
誤差電圧にて電圧制御可変減衰器の減衰量を制御するも
のである。
幅装置は、入力信号の一部から取り出した直流成分をA
/D変換した信号と、減衰値設定回路から送出するステ
ップ式減衰器制御信号の一部を取り込み演算処理する演
算処理回路を設け、その出力をD/A変換した値を基準
信号として高出力増幅部出力の一部から抽出した直流成
分との比較を誤差増幅器にて行い、利得変動にともなう
誤差電圧にて電圧制御可変減衰器の減衰量を制御するも
のである。
【0007】また、第2の包絡線検波器の出力信号をデ
ィジタル信号に変換するA/D変換器を設けて、出力信
号レベル検出値を演算処理回路に取り込み、入力信号の
一部から取り出した直流成分をA/D変換した信号と、
減衰値設定回路から送出するステップ式減衰器制御信号
の一部と併せて演算処理を行うようにしたものである。
ィジタル信号に変換するA/D変換器を設けて、出力信
号レベル検出値を演算処理回路に取り込み、入力信号の
一部から取り出した直流成分をA/D変換した信号と、
減衰値設定回路から送出するステップ式減衰器制御信号
の一部と併せて演算処理を行うようにしたものである。
【0008】
【作用】この発明における電力増幅装置では、周囲温度
変化に伴い変化する出力レベルを上記基準信号と比較し
、差分を誤差信号として出力し電圧制御可変減衰器の減
衰量を増減させる。
変化に伴い変化する出力レベルを上記基準信号と比較し
、差分を誤差信号として出力し電圧制御可変減衰器の減
衰量を増減させる。
【0009】また、電圧制御可変減衰器の減衰量を制御
する誤差信号を演算処理回路にて生成する。
する誤差信号を演算処理回路にて生成する。
【0010】
【実施例】実施例1.以下、この発明の一実施例を図に
ついて説明する。図1において1〜7、13は上記従来
例と全く同一のものである。14は入力カップラー、1
5は利得補償回路、16は第1の包絡線検波器、17は
第1のローパスフィルタ、18はA/D変換器、19は
タイミング信号発生回路、20は演算処理回路、21は
D/A変換器、22は出力カップラー、23は第1の抵
抗器、24は第2の抵抗器、25は第2の包絡線検波器
、26は第2のローパスフィルタ、27は誤差増幅器で
ある。また図2は本実施例の説明を補足するための出力
波形例で、a及びa´は入力カップラー出力波形、b及
びb´は第1の包絡線検波器出力波形、c及びc´は第
1のローパスフィルタ出力波形、d及びd´はD/A変
換器出力波形、e及びe´は第1及び第2の抵抗器によ
る上記出力カップラー出力波形の電圧変換波形、f及び
f´は第2の包絡線検波器出力波形、g及びg´は第2
のローパスフィルタ出力波形である。
ついて説明する。図1において1〜7、13は上記従来
例と全く同一のものである。14は入力カップラー、1
5は利得補償回路、16は第1の包絡線検波器、17は
第1のローパスフィルタ、18はA/D変換器、19は
タイミング信号発生回路、20は演算処理回路、21は
D/A変換器、22は出力カップラー、23は第1の抵
抗器、24は第2の抵抗器、25は第2の包絡線検波器
、26は第2のローパスフィルタ、27は誤差増幅器で
ある。また図2は本実施例の説明を補足するための出力
波形例で、a及びa´は入力カップラー出力波形、b及
びb´は第1の包絡線検波器出力波形、c及びc´は第
1のローパスフィルタ出力波形、d及びd´はD/A変
換器出力波形、e及びe´は第1及び第2の抵抗器によ
る上記出力カップラー出力波形の電圧変換波形、f及び
f´は第2の包絡線検波器出力波形、g及びg´は第2
のローパスフィルタ出力波形である。
【0011】上記のように構成された電力増幅装置では
、信号入力端子1に印加された被増幅信号は入力カップ
ラー14を経由して小信号増幅部2にて適当なレベルま
で線形増幅された後、1個または複数個のステップ式可
変減衰器から成るステップ式可変減衰部3へ送られる。 ステップ式可変減衰部3では従来例と同様、減衰値設定
信号入力端子4より読み込んだ減衰値設定情報に従って
動作する減衰値設定回路5からの1/0バイナリ制御信
号により0〜15dBの減衰量を1dB刻みで設定し、
小信号増幅部2から入力した信号レベルを減衰させる。 ステップ式可変減衰部3の出力信号は電圧制御可変減衰
器6を通過後、高出力増幅部7にて所望のレベルまで電
力増幅され、更に出力カップラー22を経由して出力端
子13より出力する。
、信号入力端子1に印加された被増幅信号は入力カップ
ラー14を経由して小信号増幅部2にて適当なレベルま
で線形増幅された後、1個または複数個のステップ式可
変減衰器から成るステップ式可変減衰部3へ送られる。 ステップ式可変減衰部3では従来例と同様、減衰値設定
信号入力端子4より読み込んだ減衰値設定情報に従って
動作する減衰値設定回路5からの1/0バイナリ制御信
号により0〜15dBの減衰量を1dB刻みで設定し、
小信号増幅部2から入力した信号レベルを減衰させる。 ステップ式可変減衰部3の出力信号は電圧制御可変減衰
器6を通過後、高出力増幅部7にて所望のレベルまで電
力増幅され、更に出力カップラー22を経由して出力端
子13より出力する。
【0012】まず本装置への入力信号レベルが最大の場
合(入力信号レベル0dBとする)の利得補償について
説明する。利得補償は利得補償回路15にて行われるが
、まず入力カップラー14にて取り出した入力信号の一
部(図2波形a)は第1の包絡線検波器16にてピーク
値が検出され(図2波形b)、第1のローパスフィルタ
17でリップル成分が除去された後(図2波形c)A/
D変換器18にてタイミング信号発生回路19からのタ
イミングごとにディジタル信号に変換され、演算処理回
路20へ送られる。本例では6ビットのA/D変換器の
場合を示し、入力信号レベルが最大の場合の変換値を1
、1、1、1、1、1とする(0Vのとき0、0、0、
0、0、0とする)。また、ステップ式可変減衰部3制
御信号の一部は減衰値設定回路5から演算処理回路20
へ送られている。演算処理回路20では、減衰値設定回
路5からの入力値を最大値1、1、1、1より引き算し
、電力デシベル値から電圧真数値へ変換する演算をする
。次にA/D変換器18からの信号と掛け算をし、その
計算結果をD/A変換器21へ送出する。
合(入力信号レベル0dBとする)の利得補償について
説明する。利得補償は利得補償回路15にて行われるが
、まず入力カップラー14にて取り出した入力信号の一
部(図2波形a)は第1の包絡線検波器16にてピーク
値が検出され(図2波形b)、第1のローパスフィルタ
17でリップル成分が除去された後(図2波形c)A/
D変換器18にてタイミング信号発生回路19からのタ
イミングごとにディジタル信号に変換され、演算処理回
路20へ送られる。本例では6ビットのA/D変換器の
場合を示し、入力信号レベルが最大の場合の変換値を1
、1、1、1、1、1とする(0Vのとき0、0、0、
0、0、0とする)。また、ステップ式可変減衰部3制
御信号の一部は減衰値設定回路5から演算処理回路20
へ送られている。演算処理回路20では、減衰値設定回
路5からの入力値を最大値1、1、1、1より引き算し
、電力デシベル値から電圧真数値へ変換する演算をする
。次にA/D変換器18からの信号と掛け算をし、その
計算結果をD/A変換器21へ送出する。
【0013】入力信号レベルが最大のとき減衰値設定回
路5からの信号は1、1、1、1のため上記引き算、電
力デシベル値/電圧真数値変換結果は1となる((lo
g−1((15−15)/10)1/2 =1,15は
バイナリ1、1、1、1の10進値)。そしてA/D変
換器18からの信号との掛け算結果64となる(1×6
4=64,64はバイナリ1、1、1、1、1、1の1
0進値+1)。
路5からの信号は1、1、1、1のため上記引き算、電
力デシベル値/電圧真数値変換結果は1となる((lo
g−1((15−15)/10)1/2 =1,15は
バイナリ1、1、1、1の10進値)。そしてA/D変
換器18からの信号との掛け算結果64となる(1×6
4=64,64はバイナリ1、1、1、1、1、1の1
0進値+1)。
【0014】以上の計算結果はバイナリ信号でD/A変
換器21に送られ、ここでアナログ電圧値に変換され誤
差増幅器26の反転入力端子へ基準電圧として送出され
る(図2波形d)。一方出力カップラー22にて取り出
した高出力増幅部7出力信号の一部は第1の抵抗器23
及び第2の抵抗器24にて抵抗分圧された後(図2波形
e)、第2の包絡線検波器24にてピーク値が検出され
(図2波形f)、第2のローパスフィルタ26でリップ
ル成分が除去された後(図2波形g)、誤差増幅器27
の非反転入力端子へ入力する。ここで、第1の抵抗器2
3及び第2の抵抗器24による分圧比は、常温において
上記誤差増幅器27の反転入力端子へ印加されている基
準電圧と等しくなるように設定されているため、誤差増
幅器27においては誤差電圧は発生しない(図2波形d
とgは等しい値となる)。
換器21に送られ、ここでアナログ電圧値に変換され誤
差増幅器26の反転入力端子へ基準電圧として送出され
る(図2波形d)。一方出力カップラー22にて取り出
した高出力増幅部7出力信号の一部は第1の抵抗器23
及び第2の抵抗器24にて抵抗分圧された後(図2波形
e)、第2の包絡線検波器24にてピーク値が検出され
(図2波形f)、第2のローパスフィルタ26でリップ
ル成分が除去された後(図2波形g)、誤差増幅器27
の非反転入力端子へ入力する。ここで、第1の抵抗器2
3及び第2の抵抗器24による分圧比は、常温において
上記誤差増幅器27の反転入力端子へ印加されている基
準電圧と等しくなるように設定されているため、誤差増
幅器27においては誤差電圧は発生しない(図2波形d
とgは等しい値となる)。
【0015】今、周囲温度変化により小信号増幅部2、
高出力増幅部7における利得まてはステップ式可変減衰
部3での減衰量が増減すると高出力増幅部の出力信号レ
ベルが変動し、図2波形eは例えばe´のようになる。 これに従い第2の包絡線検波器24出力波形は図2波形
f´に、第2のローパスフィルタ26出力波形は図2波
形g´のように変化するため誤差増幅器27にて誤差電
圧が発生する(誤差電圧d−g´V)。電圧制御可変減
衰器6の電圧制御端子は誤差増幅器27の出力に接続さ
れており、上記誤差電圧に応じて減衰量が変化する制御
ループを形成しているため常に一定の利得が保持される
。
高出力増幅部7における利得まてはステップ式可変減衰
部3での減衰量が増減すると高出力増幅部の出力信号レ
ベルが変動し、図2波形eは例えばe´のようになる。 これに従い第2の包絡線検波器24出力波形は図2波形
f´に、第2のローパスフィルタ26出力波形は図2波
形g´のように変化するため誤差増幅器27にて誤差電
圧が発生する(誤差電圧d−g´V)。電圧制御可変減
衰器6の電圧制御端子は誤差増幅器27の出力に接続さ
れており、上記誤差電圧に応じて減衰量が変化する制御
ループを形成しているため常に一定の利得が保持される
。
【0016】次に本装置への入力信号レベルが−6dB
の時の利得補償場合について説明する。上記入力カップ
ラー14にて取り出した信号、第1の包絡線検波器16
にて検出した信号、第1のローパスフィルタ17でリッ
プル成分が除去された後の波形はそれぞれ図2波形a´
、b´、c´のようになる。上記図2波形c´は電圧値
で最大時の1/2となり、A/D変換器18での変換電
圧値は0、1、1、1、1、1となる。入力信号レベル
が−6dBの場合、ステップ式可変減衰部3での減衰量
設定値は9dBで、減衰値設定回路5からの制御信号は
1、0、0、1となる(9のバイナリ値)。
の時の利得補償場合について説明する。上記入力カップ
ラー14にて取り出した信号、第1の包絡線検波器16
にて検出した信号、第1のローパスフィルタ17でリッ
プル成分が除去された後の波形はそれぞれ図2波形a´
、b´、c´のようになる。上記図2波形c´は電圧値
で最大時の1/2となり、A/D変換器18での変換電
圧値は0、1、1、1、1、1となる。入力信号レベル
が−6dBの場合、ステップ式可変減衰部3での減衰量
設定値は9dBで、減衰値設定回路5からの制御信号は
1、0、0、1となる(9のバイナリ値)。
【0017】演算処理回路20での引き算、電力デシベ
ル値/電圧真数値変換結果は2となる((log−1(
(15−9)/10)1/2=2)。そしてA/D変換
器18からの信号との掛け算結果は64となる。(2×
32=64,32はバイナリ0、1、1、1、1、1、
の10進値+1)。
ル値/電圧真数値変換結果は2となる((log−1(
(15−9)/10)1/2=2)。そしてA/D変換
器18からの信号との掛け算結果は64となる。(2×
32=64,32はバイナリ0、1、1、1、1、1、
の10進値+1)。
【0018】以上のように入力信号レベル−6dBの場
合も演算処理回路20での演算結果は入力信号レベルが
最大の場合と等しくなる。計算結果は入力信号レベルが
最大時と同様にバイナリ信号でD/A変換器21に送ら
れ、ここでアナログ電圧値に変換され誤差増幅器27の
反転入力端子へ基準電圧として送出される(図2波形d
´)。以後の動作は入力信号レベルが最大の場合と同様
となり、周囲温度変動で発生した誤差増幅器27からの
誤差電圧に従い電圧制御可変減衰器6の減衰量を制御す
るループにより常に一定の利得を保持している。
合も演算処理回路20での演算結果は入力信号レベルが
最大の場合と等しくなる。計算結果は入力信号レベルが
最大時と同様にバイナリ信号でD/A変換器21に送ら
れ、ここでアナログ電圧値に変換され誤差増幅器27の
反転入力端子へ基準電圧として送出される(図2波形d
´)。以後の動作は入力信号レベルが最大の場合と同様
となり、周囲温度変動で発生した誤差増幅器27からの
誤差電圧に従い電圧制御可変減衰器6の減衰量を制御す
るループにより常に一定の利得を保持している。
【0019】本実施例では入力信号レベルが最大の場合
とその−6dBの場合について説明をおこなったが、ス
テップ式可変減衰部3での可変範囲15dBより、入力
信号レベルが−15dBまで動作可能である。他の入力
信号レベルについても上記のように入力信号レベルに応
じてステップ式可変減衰部3の設定がなされていれば、
演算処理回路20での演算結果は一定(本例では64)
となるため、その設定条件での周囲温度変動による小信
号増幅部2、高出力増幅部7における利得またはステッ
プ式可変減衰部3での減衰量補償をおこなう。また、ス
テップ式可変減衰部3を構成するステップ式可変減衰器
の段数を増やせば、上記説明と同様の制御を広い入力信
号レベル範囲において実施できる。尚、本説明中の第1
のローパスフィルタ17及び第2のローパスフィルタ2
6の周波数特性は、各々の被ろ波信号中のリップル除去
率および温度変動に伴う本制御ループの応答速度を考慮
して決定されるため同一のものとならない場合もある。
とその−6dBの場合について説明をおこなったが、ス
テップ式可変減衰部3での可変範囲15dBより、入力
信号レベルが−15dBまで動作可能である。他の入力
信号レベルについても上記のように入力信号レベルに応
じてステップ式可変減衰部3の設定がなされていれば、
演算処理回路20での演算結果は一定(本例では64)
となるため、その設定条件での周囲温度変動による小信
号増幅部2、高出力増幅部7における利得またはステッ
プ式可変減衰部3での減衰量補償をおこなう。また、ス
テップ式可変減衰部3を構成するステップ式可変減衰器
の段数を増やせば、上記説明と同様の制御を広い入力信
号レベル範囲において実施できる。尚、本説明中の第1
のローパスフィルタ17及び第2のローパスフィルタ2
6の周波数特性は、各々の被ろ波信号中のリップル除去
率および温度変動に伴う本制御ループの応答速度を考慮
して決定されるため同一のものとならない場合もある。
【0020】実施例2.上記実施例1では電圧制御可変
減衰器6の減衰量を制御する誤差電圧は誤差増幅器27
の反転入力端子と非反転入力端子間のアナログ電圧値の
差であったが、第2のローパスフィルタ26の出力信号
をディジタル値にA/D変換して演算処理回路20に取
り込み、演算によって誤差電圧を生成し再びD/A変換
器にてアナログ信号に戻しても同様の動作を期待できる
。
減衰器6の減衰量を制御する誤差電圧は誤差増幅器27
の反転入力端子と非反転入力端子間のアナログ電圧値の
差であったが、第2のローパスフィルタ26の出力信号
をディジタル値にA/D変換して演算処理回路20に取
り込み、演算によって誤差電圧を生成し再びD/A変換
器にてアナログ信号に戻しても同様の動作を期待できる
。
【0021】図3に示す実施例2では、第1のローパス
フィルタ17の出力信号は実施例1と同様A/D変換器
18にてディジタル信号に変換されるが、第2のローパ
スフィルタ26の出力信号も第2のA/D変換器28に
てディジタル信号に変換され演算処理回路20に入力す
る。演算処理回路20では上記実施例1の場合と同様の
演算がまず行われ、その演算結果を基準電圧とし第2の
A/D変換器28との信号値の比から、周囲温度変化に
よる小信号部2、高出力増幅部7における利得変動及び
ステップ式可変減衰部3での減衰値変動量を演算にて求
め、D/A変換器21にてアナログの誤差電圧に変換し
た信号で電圧制御可変減衰器6の減衰量を制御する。
フィルタ17の出力信号は実施例1と同様A/D変換器
18にてディジタル信号に変換されるが、第2のローパ
スフィルタ26の出力信号も第2のA/D変換器28に
てディジタル信号に変換され演算処理回路20に入力す
る。演算処理回路20では上記実施例1の場合と同様の
演算がまず行われ、その演算結果を基準電圧とし第2の
A/D変換器28との信号値の比から、周囲温度変化に
よる小信号部2、高出力増幅部7における利得変動及び
ステップ式可変減衰部3での減衰値変動量を演算にて求
め、D/A変換器21にてアナログの誤差電圧に変換し
た信号で電圧制御可変減衰器6の減衰量を制御する。
【0022】実施例3.上記実施例1及び実施例2では
入力カップラー14及び出力カップラー22の出力信号
レベルの検出に包絡線検波器を用いた場合を示したが、
二乗検波器等レベルを検出できるものならばいずれでも
よく、本発明の範囲を越えるものではない。
入力カップラー14及び出力カップラー22の出力信号
レベルの検出に包絡線検波器を用いた場合を示したが、
二乗検波器等レベルを検出できるものならばいずれでも
よく、本発明の範囲を越えるものではない。
【0023】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に記載されるような効果を奏する。
れているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0024】周囲温度変化による装置の利得変動に応じ
て誤差電圧を発生し、電圧制御可変減衰器の減衰量を制
御する自動利得制御ループとしたので、従来例における
温度試験での温度補償素子(サーミスタ)の最適値選定
作業が不要となり、人件費、設備費が削減できる。
て誤差電圧を発生し、電圧制御可変減衰器の減衰量を制
御する自動利得制御ループとしたので、従来例における
温度試験での温度補償素子(サーミスタ)の最適値選定
作業が不要となり、人件費、設備費が削減できる。
【0025】自動利得制御ループにおいて、誤差増幅器
の基準電圧値はステップ式可変減衰器での設定減衰値に
係わらず常に一定となる回路としたので、どの設定減衰
値においても周囲温度変化による装置各部での利得・減
衰量の変動に精度良く追従し、利得補償をおこなうこと
ができる。
の基準電圧値はステップ式可変減衰器での設定減衰値に
係わらず常に一定となる回路としたので、どの設定減衰
値においても周囲温度変化による装置各部での利得・減
衰量の変動に精度良く追従し、利得補償をおこなうこと
ができる。
【0026】また、誤差増幅器で誤差電圧を発生する機
能を演算処理にて行うことにより、誤差増幅器、第1、
第2の抵抗器が不要となり実施例1での第1、第2の抵
抗器の分圧比調整、誤差増幅器の反転、非反転入力端子
間の初期レベル合わせなどの試験時間も更に削減できる
。
能を演算処理にて行うことにより、誤差増幅器、第1、
第2の抵抗器が不要となり実施例1での第1、第2の抵
抗器の分圧比調整、誤差増幅器の反転、非反転入力端子
間の初期レベル合わせなどの試験時間も更に削減できる
。
【図1】この発明の実施例1を示す回路ブロック図であ
る。
る。
【図2】この発明の実施例1の動作説明を補う信号波形
図である。
図である。
【図3】この発明の実施例2を示す回路ブロック図であ
る。
る。
【図4】従来の電力増幅装置を示す回路ブロック図であ
る。
る。
1 信号入力端子
2 小信号増幅部
3 ステップ式可変減衰部
4 減衰値設定信号入力端子
5 減衰値設定回路
6 電圧制御可変減衰器
7 高出力増幅部
13 信号出力端子
14 入力カップラー
15 利得補償回路
16 第1の包絡線検波器
17 第1のローパスフィルタ
18 A/D変換器
19 タイミング信号発生回路
20 演算処理回路
21 D/A変換器
22 出力カップラー
23 第1の抵抗器
24 第2の抵抗器
25 第2の包絡線検波器
26 第2のローパスフィルタ
27 誤差増幅器
28 第2のA/D変換器
Claims (2)
- 【請求項1】 1個又は複数個の小信号増幅器から成
る小信号増幅部と、減衰値設定信号により動作する減衰
値設定回路と、この減衰値設定回路出力信号により制御
される1個又は複数個のステップ式可変減衰器から成る
ステップ式可変減衰部と、印加電圧により減衰量を変化
できる電圧制御可変減衰器と、1個又は複数個の高出力
増幅器から成る高出力増幅部とで構成される電力増幅装
置において、入力信号の一部を取り出す入力カップラー
と、この入力カップラーの出力信号レベルを検出する第
1のレベル検出器と、この第1のレベル検出器の出力信
号の交流成分を除去する第1のローパスフィルタと、こ
の第1のローパスフィルタの出力をタイミング信号発生
回路からのタイミングごとにディジタル値に変換するA
/D変換器と、このA/D変換器の出力信号と上記減衰
値設定回路の出力信号の一部を入力しタイミング信号発
生回路からのタイミングごとに演算処理する演算処理回
路と、この演算処理回路の出力信号をアナログ値に変換
するD/A変換器と、上記高出力増幅部の出力信号の一
部を取り出す出力カップラーと、この出力カップラーの
出力信号を複数の抵抗器にて分圧し、分圧したレベルを
検出する第2のレベル検出器と、この第2のレベル検出
器の出力信号の交流成分を除去する第2のローパスフィ
ルタと、この第2のローパスフィルタの出力を非反転入
力端子へ、上記D/A変換器の出力を反転入力端子へ取
り込みその出力電圧により上記電圧制御可変減衰器の減
衰量を制御する誤差増幅器とを具備したことを特徴とす
る電力増幅装置。 - 【請求項2】 1個又は複数個の小信号増幅器から成
る小信号増幅部と、減衰値設定信号により動作する減衰
値設定回路と、この減衰値設定回路出力信号により制御
される1個又は複数個のステップ式可変減衰器から成る
ステップ式可変減衰部と、印加電圧により減衰量を変化
できる電圧制御可変減衰器と、1個又は複数個の高出力
増幅器から成る高出力増幅部とで構成される電力増幅装
置において、入力信号の一部を取り出す入力カップラー
と、この入力カップラーの出力信号レベルを検出する第
1のレベル検出器と、この第1のレベル検出器の出力信
号の交流成分を除去する第1のローパスフィルタと、上
記高出力増幅部の出力信号の一部を取り出す出力カップ
ラーと、この出力カップラーの出力信号レベルを検出す
る第2のレベル検出器と、この第2のレベル検出器の出
力信号の交流成分を除去する第2のローパスフィルタと
、上記第1、第2のローパスフィルタの出力信号をそれ
ぞれ上記タイミング信号発生回路からのタイミングごと
にディジタル値に変換する第1、第2のA/D変換器と
、上記第1、第2のA/D変換器の出力信号と上記減衰
値設定回路の出力信号を入力し、上記タイミング信号発
生回路からのタイミングごとに演算処理する演算処理回
路と、この演算処理回路から出力される誤差電圧をアナ
ログ信号に変換し、そのアナログ信号により上記電圧制
御可変減衰器の減衰量を制御するためのD/A変換器と
を具備したことを特徴とする電力増幅装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3079875A JPH04314205A (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | 電力増幅装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3079875A JPH04314205A (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | 電力増幅装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04314205A true JPH04314205A (ja) | 1992-11-05 |
Family
ID=13702403
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3079875A Pending JPH04314205A (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | 電力増幅装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04314205A (ja) |
-
1991
- 1991-04-12 JP JP3079875A patent/JPH04314205A/ja active Pending
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