JPH04315520A - ワイヤカット放電加工用電極案内通電装置 - Google Patents

ワイヤカット放電加工用電極案内通電装置

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JPH04315520A
JPH04315520A JP7891391A JP7891391A JPH04315520A JP H04315520 A JPH04315520 A JP H04315520A JP 7891391 A JP7891391 A JP 7891391A JP 7891391 A JP7891391 A JP 7891391A JP H04315520 A JPH04315520 A JP H04315520A
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JP
Japan
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wire
electrode
guide
guide member
wire electrode
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JP7891391A
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Kiyoshi Inoue
潔 井上
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INR Kenkyusho KK
Original Assignee
INR Kenkyusho KK
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワイヤカット放電加工
装置においてワイヤ電極の位置決め及び通電を行なうた
めの装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ワイヤ電極を用いて、放電加工により被
加工体を切断又は切抜き孔明け加工するワイヤカット放
電加工装置は、NC装置の発達に伴い長時間の無人運転
が可能となったことと相俟って、今日広く利用されてい
る。
【0003】而して、ワイヤカット放電加工装置におい
て、被加工体を設置した加工部分でワイヤ電極を正確に
所定の位置に直線状に張架するための電極案内としては
、従来よりダイヤモンド、サファイヤ等の単一部材で作
製されたガイド部材が使用されているが、これには次の
ような問題点があった。
【0004】■ガイド部材のワイヤ電極挿通孔とワイヤ
電極の間にガタがあるため加工精度が悪い。■ガイド部
材が摩耗してゆくに従い、加工精度が次第に低下するた
め、長時間の連続加工が困難である。■加工開始時のワ
イヤ電極の挿通作業が面倒である。■冷却効率が悪いた
め、ワイヤ電極に大電流を通ずることができず、高速加
工は困難である。
【0005】また、ガイド部材とは別に、ワイヤ電極へ
通電を行なうためのWCCo、WCNi等で作製された
通電子を使用していたが、WC系の材料は硬度が Hv
 1200〜1300程度で摩擦係数も大きいため摩耗
を生じ易く、30〜50時間程度(荒加工の場合2〜5
時間程度)の寿命であった。更に、この通電子は被加工
体から上記ガイド部材よりも離れた位置に設けなければ
ならないため、加工部分との距離が大きくなり、通電損
失が大きく、加工速度を大きくすることが困難で、電源
装置も大型のものを必要とするという問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は叙上の問題点
を解決するためなされたものであり、その目的とすると
ころは、大電流による高速度の連続加工が可能であり、
加工精度の高いワイヤカット放電加工用電極案内通電装
置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、ワイヤ電
極を加工部分で位置決めする複数のガイド部材を硬質材
料で作製すると共に、その少なくとも一つをワイヤ電極
への通電子として兼用することを特徴とするワイヤカッ
ト放電加工用電極案内通電装置によって達成できる。
【0008】上記ガイド部材の構成としては、ワイヤ電
極を挟んで互いに対向するようホルダに取り付けられる
一対のガイド部材と、その先端縁が上記一対のガイド部
材の対向間隙内へ挿入され、ワイヤ電極と接触せしめら
れるガイド部材兼用の通電子とから成るものが好適であ
る。
【0009】また、上記ガイド部材の構成としては、ワ
イヤ電極を挟んで互いに対向するようホルダに取り付け
られる一対のガイド部材と、その先端縁が上記一対のガ
イド部材の対向間隙内のワイヤ電極と略直交する状態で
ワイヤ電極に接触せしめられる板状のガイド部材兼用の
通電子とから成り、上記通電子をワイヤ電極と略直交す
る方向へ移動させる機構を設けたものも好適である。
【0010】なお、上記一対のガイド部材の少なくとも
一方のガイド部材をもう一方のガイド部材へ向けて付勢
し、両ガイド部材の表面がワイヤ電極と接触状態を保つ
よう構成することが推奨され、更にまた、上記ガイド部
材兼用の通電子をワイヤ電極へ向けて付勢し、通電子の
先端縁が摩耗したときにもワイヤ電極との接触状態を保
つよう構成することが推奨される。
【0011】更にまた、上記ガイド部材の構成としては
、ワイヤ電極を挟んで互いに対向するようホルダに取り
付けられる一対のガイド部材と、ワイヤ電極の軸方向に
上記一対のガイド部材と近接しこれと交差する向きに設
けられ、ワイヤ電極を挟んで互いに対向するようホルダ
に取り付けられる一対のガイド部材兼用の通電子とから
成るものも好適である。
【0012】その場合、上記一対のガイド部材の少なく
とも一方のガイド部材をもう一方のガイド部材へ向けて
付勢し、両ガイド部材の表面がワイヤ電極と接触状態を
保つよう構成することが推奨され、また、上記一対のガ
イド部材兼用の通電子の少なくとも一方の通電子をもう
一方の通電子へ向けて付勢し、通電子の表面が摩耗した
ときにもワイヤ電極との接触状態を保つよう構成するこ
とが推奨される。
【0013】なお、上記ガイド部材及びガイド部材兼用
の通電子の材料としては、ダイヤモンド、c−BN等の
超硬微粒子を含んだ材料や、Ti若しくはTiSiを含
んだ材料、更にまた、Tiの硼炭化物を主体とする材料
等々が推奨される。また、上記の如く構成された電極案
内通電装置に、加工液噴射ノズルを取り付けることも推
奨される。
【0014】
【作用】上記の如き構成であると、ワイヤ電極は硬質材
料で作製された複数のガイド部材間に一定の圧力で挾持
されるので、ワイヤ電極をガタを生じることなく確実に
保持、位置決めすることができ、加工の進行と共に、通
電子を兼ねるガイド部材を移動させてワイヤ電極との接
触位置を徐々に移動させながら加工することにより、ガ
イド部材の局部的な摩耗が回避できるため長時間にわた
って高精度の加工が可能になると共に、複数のガイド部
材の少なくとも1枚が通電子を兼ねているため、被加工
体の至近位置で通電を行なうことができ、通電損失が少
なく、大電流による高速加工が可能となるものである。
【0015】また、従来よりガイド部材及びガイド部材
兼用通電子の材料として用いられてきたWC系合金は摩
擦係数が大きく、摩耗が激しいという問題があったが、
本発明における如く、Tiの硼炭化物を主体とする材料
を用いれば摩擦係数は 1/3〜 1/4 となり、硬
度も Hv 4000〜6000程度と高いので、摩耗
率は 1/5 〜 1/10程度に低減する。また、ガ
イド部材の硬度が高いので、ワイヤ電極をガイド部材に
対して一定の圧力 300 g/cm2 〜1kg/c
m2 で加圧して使用でき(その場合のワイヤ電極の引
張りトルクは 300〜500g程度) 、ガイド部材
とワイヤ電極間のガタつきを排除することが可能となる
【0016】更にまた、ガイド部材及びガイド部材兼用
通電子の材料を焼結等により製造する際、当該材料中に
ダイヤモンド、c−BN等の超硬微粒子を含有、結合さ
せることにより上記Tiの硼炭化物における耐摩耗性を
 100〜1000倍程度に向上させることができ、ワ
イヤ電極の位置出しも正確に行なわれ、必要に応じてガ
イド部材兼用通電子のワイヤ電極との接触位置を移動さ
せながら加工することにより、連続加工時間を 300
〜1000時間程度の連続加工が可能となり、従来の2
0〜200 倍の寿命を達成し得るものである。
【0017】また、従来は、通電子と加工部分の間にガ
イド部材を配置しなければならなかったため、通電子か
ら加工部分までのワイヤ電極における電圧降下は10V
程度にもなり、放電維持電圧13〜16Vと比べてその
割合が極めて大きかった。然しながら、本発明によるガ
イド部材兼用の通電子を有する電極案内通電装置を使用
すれば、通電子から加工部分までのワイヤ電極における
電圧降下は2〜3V程度にまで低減され、電源装置の出
力は従来の約 1/2 程度のもので従来と同様の加工
を行なうことができ、電源装置のコストを大幅に削減で
きることになる。
【0018】
【実施例】以下、本発明を図面を参照しつゝ具体的に説
明する。図1は本発明にかゝるワイヤカット放電加工用
電極案内通電装置の一実施例を示す平面拡大断面図、図
2は図1中A−A先に沿った縦断面図、図3は図1及び
図2に示した電極案内通電装置におけるガイド部材兼用
通電子のもう一つの実施例を示す斜視図、図4は本発明
にかゝるワイヤカット放電加工用電極案内通電装置を取
り付けたワイヤカット放電加工装置の要部を示す説明図
、図5は本発明にかゝるワイヤカット放電加工用電極案
内通電装置に加工液噴出ノズルを取り付けた実施例を示
す説明図、図6は本発明にかゝるワイヤカット放電加工
用電極案内通電装置の更に異なった実施例を示す説明図
、図7は更にもう一つの実施例を示す説明図である。
【0019】第1図中、1は本発明にかゝるワイヤカッ
ト放電加工用電極案内通電装置、2はワイヤ電極であり
、10は上記電極案内通電装置のホルダ、11及び12
はワイヤ電極2を挟んで互いに対向するようホルダ10
に取り付けられる硬質材料で作製された一対のガイド部
材、13は導電性の優れた硬質材料で作製され、その先
端縁が上記一対のガイド部材11,12の対向間隙内へ
挿入され、ワイヤ電極2と接触せしめられるガイド部材
兼用の通電子、14はガイド部材12をもう一方のガイ
ド部材11へ向けて押し出す板バネ、15はガイド部材
兼用通電子13をその先端がガイド部材11及び12の
対向間隙内へ進入する方向へ押し出すコイルバネ、16
はホルダ10にねじ込まれ、そのねじ込み量を調整する
ことによりコイルバネ15の押出し力を調節する調節ネ
ジ、17は放電加工用電源装置から通電子13へ加工電
流を導く通電ケーブルである。
【0020】ガイド部材11は絶縁材料でさつせいされ
たホルダ10に固定されているが、ガイド部材12及び
ガイド部材兼用通電子13はホルダ10に移動可能なよ
う取り付けられ、ワイヤ電極2は、板バネ14により押
し出されるガイド部材12の作用によりガイド部材11
及び12間に所定の圧力で挾持されると共に、ガイド部
材兼用通電子13の先端縁によって一定位置に保持され
るようになっている。 ワイヤ電極2は加工中は図2中例えば上から下へゆっく
りと連続的に走行せしめられ、ケーブル13aを通じて
供給される加工電流により被加工体との間で放電を生じ
、加工が行なわれるようになっている。
【0021】そこで、加工の進行に伴いガイド部材兼用
通電子13の先端縁が摩耗しても、通電子13はコイル
バネ15の作用により連続的にガイド部材11及び12
の対向間隙内へ送り込まれるので、常時ワイヤ電極2の
正確な位置決めが行なわれると共に、ワイヤ電極2と通
電子13の良好な接触状態が維持され、長時間の連続加
工が可能となる。
【0022】ガイド部材兼用通電子13としては、例え
ば図3に示すような形状のものも好適に使用でき、その
基部13a に前記コイルバネ15等による押出し力を
作用させることにより、ワイヤ電極2の線径と略等しい
厚さを有する薄板部13b がガイド部材11及び12
の対向間隙内へ押し込まれるようになっている。
【0023】ガイド部材11及び12の材質としては、
TiB2 50%とB4 C50%の母材粉末に粒径 
150〜200 μm程度のダイヤモンド微粒子をコン
セントレーション250 程度に混入したものを焼結し
たものを用い、またガイド部材兼用通電子13の材質と
しては、TiB2 30%とB4 C70%の母材粉末
に同様に粒径 150〜200 μm程度のダイヤモン
ド微粒子をコンセントレーション250 程度に混入し
たものを焼結したものを好適に利用できる。
【0024】その場合、ワイヤ電極としてBr電極を用
い、これを速度8m/min で給送せしめ、図3に示
した通電子13においてその薄板部13b の高さ15
mm、厚さ0.19mmのものを用い、放電加工電流I
p =162 Aで連続加工した結果、480 時間継
続使用することができた。また、薄板部13b の高さ
15mm、厚さ0.25mmのものを用い、放電電流I
p =140 Aで連続加工した結果、920 時間継
続使用することができた。電極案内通電装置と被加工体
との間隔は 3.4mmと従来に比べて格段に短くする
ことができた。
【0025】図4には、上記の如く構成された本発明に
かゝる電極案内通電装置を取り付けたワイヤカット放電
加工装置の要部が示されており、加工テーブル4上に載
置した被加工体3の上面及び下面にそれぞれ近接して本
発明にかゝる電極案内通電装置1,1を設け、これらに
挿通したワイヤ電極2を、その張架方向に沿ってゆっく
りと走行させながら、電極案内通電装置1に設けたガイ
ド部材兼用通電子13を通じてワイヤ電極2と被加工体
3間に加工用電源8から加工用パルス電圧を印加するこ
とにより両者間に放電を生ぜしめて加工を行なうもので
ある。
【0026】この場合、ガイド部材兼用通電子13を含
む電極案内通電装置1が被加工体3から至近距離に設け
られるため、放電電流がワイヤ電極中を流れる区間が短
く、そのため通電損失が少なく、従って大電流を通じて
高速加工を行なうことが可能となる。また、放電電流に
よるワイヤ電極の加熱、切断回数も、被加工体から離れ
た位置に通電子を設けた従来の装置に比べて格段に少な
くなる。
【0027】テーパ加工を行なう場合には、上下の電極
案内通電装置1,1 間に張架されるワイヤ電極が傾斜
するように、上下の電極案内通電装置の一方若しくは両
方をU−V軸方向に移動させる装置を設けるものである
【0028】図5は、本発明にかゝるワイヤカット放電
加工用電極案内通電装置1,1のホルダに加工液噴射ノ
ズル9,9を直接取り付けた実施例を示しており、この
ように構成することにより加工部分の至近距離から加工
液を噴出供給することができ、加工液供給パワーが従来
の数分の一でも加工速度を数10%程度向上させること
が可能となる。即ち、厚さ50mmのS55C材の切抜
き加工において、加圧力 1.5kgf/cm2 で噴
出孔口径 0.4mmのノズルを用い加工部分に10c
c/sec の流量で加工液を 120°の方向から噴
出供給しながら、線径 0.3mmφのワイヤ電極で放
電加工電流Ip =140 Aで加工した結果、210
 mm2 /min の加工速度が得られた。これは、
従来方式により加圧力22kgf/cm2 で同様に加
工した場合の加工速度160mm2/min に比べて
約30%の増加に相当する。
【0029】図6には、本発明にかゝるワイヤカット放
電加工用電極案内通電装置の更に異なった実施例が示さ
れている。この実施例においては、ホルダ(図では省略
)に一対のガイド部材11,12が互いに対向するよう
配置され、図1及び図2に示した実施例の場合と同様に
所定の圧力でワイヤ電極2を挟むように構成されると共
に、ワイヤ電極2と直交する方向に上記ガイド部材11
,12に形成されたスリット12a (ガイド部材11
に形成されたスリットは図では隠れて見えない。)中に
板状のガイド部材兼用通電子130 が摺動自在に挿入
されている。ガイド部材兼用通電子130 のガイド部
材11及び12のスリットに挿入された側の端縁はワイ
ヤ電極2と接触して放電加工電流の給電がなされるよう
になっている。板状のガイド部材兼用通電子130 は
、図では省略したスプリング等の作用により所定の圧力
でワイヤ電極2 に当接せしめられると共に、送りロー
ラ18及び19によって長手方向にゆっくりと往復移動
せしめられ、これによりワイヤ電極2との接触箇所が常
時移動し、板状のガイド部材兼用通電子130 の摩耗
が補償されるようになっている。このような形態の通電
子であると、一方向にのみ移動する図1及び図2に示し
た通電子13に比べて一層長時間の連続加工に対応でき
る。
【0030】図7は更にもう一つの実施例を示しており
、この実施例においては、ホルダ10に一対のガイド部
材101, 102が互いに対向するよう配置され、所
定の圧力でワイヤ電極2を挟むように構成されると共に
、ワイヤ電極の軸方向に上記一対のガイド部材(101
,102) と近接しこれと交差する向きに、ワイヤ電
極(2) を挟んで互いに対向するよう一対のガイド部
材兼用通電子(103,104) が、これも所定の圧
力でワイヤ電極2を挟むように設けられている。もう一
対のガイド部材105 及び106は補助のガイド部材
である。いずれのガイド部材もその摩耗を補償するため
に、図では省略した駆動機構により加工の進行に従って
長手方向に微小量づつ移動するよう構成されている。
【0031】ガイド部材兼用通電子103 及び104
 の材質としては、Ti40%、Mg60%の母材粉末
に対して粒径 0.2μm程度の人造ダイヤモンド微粒
子を6%程度混入して焼結したものを用い、またガイド
部材101,102,105,106 の材質としては
、Tiを含むTiの硼炭化物に上記と同様の人造ダイヤ
モンド微粒子をコンセントレーション360 程度に混
入して焼結したものを使用した結果、略 400時間の
加工を行なうことができた。また、硬度 Hv6000
 のTiTiの硼炭化物による通電子を用いた場合、略
 760時間の加工を行なうことができた。
【0032】これらのガイド部材の材質としては、上記
以外にも、TiSiや、Fe、Ni、B−Cr、Ta、
Zr等の金属のTiの硼炭化物を好適に利用できる。ま
た、ダイヤモンド微粒子やc−BN等を母材中に固定す
るためには、樹脂類やセラミックスを利用することもで
きる。更にまた、ガイド部材兼用通電子の導電性を良好
にするために1〜10重量%程度のグラファイトを混合
することも推奨される。
【0033】なお、ワイヤ電極2の自動挿通を可能にす
るため、複数のガイド部材の少なくとも幾つかを電磁石
や水圧若しくは空気圧駆動機構を利用してホルダ10に
対して可動なように構成することも可能である。
【0034】
【発明の効果】本発明は叙上の如く構成されるから、本
発明によるときは、大電流を通じて高速度で長時間の連
続加工ができ、加工精度の高いワイヤカット放電加工用
電極案内通電装置を提供し得るものである。
【0035】なお、本発明は叙上の実施例に限定される
ものでなく、本発明の目的の範囲内において上記の説明
から当業者が容易に想到し得るすべての変更実施例を包
摂するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかゝるワイヤカット放電加工用電極案
内通電装置の一実施例を示す平面拡大断面図である。
【図2】図1中A−A先に沿った縦断面図である。
【図3】図1及び図2に示した電極案内通電装置におけ
るガイド部材兼用通電子のもう一つの実施例を示す斜視
図である。
【図4】本発明にかゝるワイヤカット放電加工用電極案
内通電装置を取り付けたワイヤカット放電加工装置の要
部を示す説明図である。
【図5】本発明にかゝるワイヤカット放電加工用電極案
内通電装置に加工液噴出ノズルを取り付けた実施例を示
す説明図である。
【図6】本発明にかゝるワイヤカット放電加工用電極案
内通電装置の更に異なった実施例を示す説明図である。
【図7】更にもう一つの実施例を示す説明図である。
【符号の説明】
1       電極案内通電装置 2       ワイヤ電極 3       被加工体 4       加工テーブル 5,6     加工送りモータ 7       数値制御装置 8       加工用電源 9       加工液噴出ノズル 11,12   ガイド部材 13      ガイド部材兼用通電子14     
 板バネ 15      コイルバネ 16      調節ネジ 17      通電ケーブル 18,19   送りローラ 101,102 ガイド部材 103,104 ガイド部材兼用通電子105,106
 補助ガイド部材

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワイヤ電極を加工部分で位置決めする複数
    のガイド部材(11,12,13)を硬質材料で作製す
    ると共に、その少なくとも一つをワイヤ電極への通電子
    (13)として兼用することを特徴とするワイヤカット
    放電加工用電極案内通電装置。
  2. 【請求項2】上記ガイド部材(11,12,13)が、
    ワイヤ電極(2)を挟んで互いに対向するようホルダ(
    10)に取り付けられる一対のガイド部材(11,12
    ) と、その先端縁が上記一対のガイド部材(11,1
    2) の対向間隙内へ挿入され、ワイヤ電極(2) と
    接触せしめられるガイド部材兼用の通電子(13)とか
    ら成る請求項1に記載のワイヤカット放電加工用電極案
    内通電装置。
  3. 【請求項3】上記ガイド部材が、ワイヤ電極(2) を
    挟んで互いに対向するようホルダ(10)に取り付けら
    れる一対のガイド部材(11,12)と、その先端縁が
    上記一対のガイド部材(11,12) の対向間隙内の
    ワイヤ電極と略直交する状態でワイヤ電極に接触せしめ
    られる板状のガイド部材兼用の通電子(130) とか
    ら成り、上記通電子(130) をワイヤ電極と略直交
    する方向へ移動させる機構(18,19) を設けたこ
    とを特徴とする請求項1に記載のワイヤカット放電加工
    用電極案内通電装置。
  4. 【請求項4】上記一対のガイド部材(11,12) の
    少なくとも一方のガイド部材(12)をもう一方のガイ
    ド部材(11)へ向けて付勢し、両ガイド部材の表面が
    ワイヤ電極(2) と接触状態を保つよう構成した請求
    項2または3に記載のワイヤカット放電加工用電極案内
    通電装置。
  5. 【請求項5】上記ガイド部材兼用の通電子(13,13
    0)をワイヤ電極(2) へ向けて付勢し、通電子(1
    3,130)の先端縁が摩耗したときにもワイヤ電極と
    の接触状態を保つよう構成した請求項2ないし4のいず
    れか一に記載のワイヤカット放電加工用電極案内通電装
    置。
  6. 【請求項6】上記ガイド部材が、ワイヤ電極(2) を
    挟んで互いに対向するようホルダ(10)に取り付けら
    れる一対のガイド部材(101,102) と、ワイヤ
    電極の軸方向に上記一対のガイド部材(101,102
    ) と近接しこれと交差する向きに設けられ、ワイヤ電
    極(2) を挟んで互いに対向するようホルダ(10)
    に取り付けられる一対のガイド部材兼用の通電子(10
    3,104) とから成る請求項1に記載のワイヤカッ
    ト放電加工用電極案内通電装置。
  7. 【請求項7】上記一対のガイド部材(101,102)
     の少なくとも一方のガイド部材をもう一方のガイド部
    材へ向けて付勢し、両ガイド部材の表面がワイヤ電極(
    2) と接触状態を保つよう構成した請求項6に記載の
    ワイヤカット放電加工用電極案内通電装置。
  8. 【請求項8】上記一対のガイド部材兼用の通電子(10
    3,104) の少なくとも一方の通電子をもう一方の
    通電子へ向けて付勢し、通電子(103,104) の
    表面が摩耗したときにもワイヤ電極との接触状態を保つ
    よう構成した請求項6または7に記載のワイヤカット放
    電加工用電極案内通電装置。
  9. 【請求項9】上記ガイド部材(11,12) 及びガイ
    ド部材兼用の通電子(13,103,104,130)
    を、ダイヤモンド、c−BN等の超硬微粒子を含んだ材
    料で作製した請求項1ないし8のいずれか一に記載のワ
    イヤカット放電加工用電極案内通電装置。
  10. 【請求項10】上記ガイド部材(11,12) 及びガ
    イド部材兼用の通電子(13,103,104,130
    )を、Ti若しくはTiSiを含んだ材料で作製した請
    求項1ないし8のいずれか一に記載のワイヤカット放電
    加工用電極案内通電装置。
  11. 【請求項11】上記ガイド部材(11,12) 及びガ
    イド部材兼用の通電子(13,103,104,130
    )を、Tiの硼炭化物を主体とする材料で作製した請求
    項1ないし8のいずれか一に記載のワイヤカット放電加
    工用電極案内通電装置。
  12. 【請求項12】上記ホルダ(10)に加工液噴射ノズル
    (9) を取り付けた請求項1ないし11のいずれか一
    に記載のワイヤカット放電加工用電極案内通電装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6150626A (en) * 1998-02-19 2000-11-21 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Wire electric-discharge machine
EP1642665A1 (en) * 2004-09-29 2006-04-05 Fanuc Ltd Wire-cut electric discharge machine
JP2023089447A (ja) * 2021-12-16 2023-06-28 株式会社ソディック ワイヤ放電加工装置及びワイヤ放電加工装置における通電体の固定方法

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