JPH04317811A - キャスタ可変式サスペンション - Google Patents
キャスタ可変式サスペンションInfo
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- JPH04317811A JPH04317811A JP11096691A JP11096691A JPH04317811A JP H04317811 A JPH04317811 A JP H04317811A JP 11096691 A JP11096691 A JP 11096691A JP 11096691 A JP11096691 A JP 11096691A JP H04317811 A JPH04317811 A JP H04317811A
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- JP
- Japan
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- link
- caster
- vehicle
- axis
- arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2200/00—Indexing codes relating to suspension types
- B60G2200/10—Independent suspensions
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2200/00—Indexing codes relating to suspension types
- B60G2200/40—Indexing codes relating to the wheels in the suspensions
- B60G2200/462—Toe-in/out
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2202/00—Indexing codes relating to the type of spring, damper or actuator
- B60G2202/40—Type of actuator
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2204/00—Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
- B60G2204/62—Adjustable continuously, e.g. during driving
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等の車輌のサス
ペンションに係り、更に詳細にはキャスタ可変式のサス
ペンションに係る。
ペンションに係り、更に詳細にはキャスタ可変式のサス
ペンションに係る。
【0002】
【従来の技術】自動車等の車輌のキャスタ可変式のサス
ペンションの一つとして、例えば実開昭58−1927
74号公報に記載されている如く、車輪を回転可能に支
持するキャリアと、下端にてキャリアに枢着されたスト
ラットと、該ストラットの上端を車輌前後方向に駆動し
位置決めする駆動手段とを有するストラット式のサスペ
ンションが既に知られている。
ペンションの一つとして、例えば実開昭58−1927
74号公報に記載されている如く、車輪を回転可能に支
持するキャリアと、下端にてキャリアに枢着されたスト
ラットと、該ストラットの上端を車輌前後方向に駆動し
位置決めする駆動手段とを有するストラット式のサスペ
ンションが既に知られている。
【0003】かかるサスペンションによれば、駆動手段
によってストラットの上端を車輌前後方向に駆動するこ
とにより、ストラットの傾斜が車輌前後方向に変化する
ので、キャスタ角及びキャスタトレールを変化させるこ
とができる。
によってストラットの上端を車輌前後方向に駆動するこ
とにより、ストラットの傾斜が車輌前後方向に変化する
ので、キャスタ角及びキャスタトレールを変化させるこ
とができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし上述の従来のキ
ャスタ可変式サスペンションに於ては、キャリアはそれ
とロアアームとの間の枢点の周りにしか枢動できないの
で、キャスタ角の変化量に対するキャスタトレールの変
化量の比率はストラットの上端及び路面に対する上記枢
点の位置関係によって定まり、従って従来のキャスタ可
変式サスペンションに於てはキャリア及びストラットの
如きサスペンションの基本的構成部材の相対的位置関係
の制約を受けることなくキャスタ角及びキャスタトレー
ルを所望の態様にて変化させることは困難である。
ャスタ可変式サスペンションに於ては、キャリアはそれ
とロアアームとの間の枢点の周りにしか枢動できないの
で、キャスタ角の変化量に対するキャスタトレールの変
化量の比率はストラットの上端及び路面に対する上記枢
点の位置関係によって定まり、従って従来のキャスタ可
変式サスペンションに於てはキャリア及びストラットの
如きサスペンションの基本的構成部材の相対的位置関係
の制約を受けることなくキャスタ角及びキャスタトレー
ルを所望の態様にて変化させることは困難である。
【0005】本発明は、従来のキャスタ可変式のサスペ
ンションに於ける上述の如き問題に鑑み、サスペンショ
ンの基本的構成部材の相対的位置関係の制約を受けるこ
となくキャスタ角及びキャスタトレールを所望の態様に
て変化させることができるよう改良されたキャスタ可変
式サスペンションを提供することを目的としている。
ンションに於ける上述の如き問題に鑑み、サスペンショ
ンの基本的構成部材の相対的位置関係の制約を受けるこ
となくキャスタ角及びキャスタトレールを所望の態様に
て変化させることができるよう改良されたキャスタ可変
式サスペンションを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の如き目的は、本発
明によれば、車輪を回転可能に支持するキャリアと、車
輌の横方向に延在し外端にて前記キャリアに枢着され内
端にて車体に枢支されたアッパアーム及びロアアームと
、それぞれ一端にて前記アッパアーム及び前記ロアアー
ムに連結されたアッパリンク及びロアリンクと、前記ア
ッパアーム及び前記ロアアームの前記内端より実質的に
車輌前後方向に隔置された位置に配置され実質的に垂直
に延在する軸線の周りに回動可能に前記車体に支持され
前記軸線よりオフセットされた上端にて前記アッパリン
クの他端に枢着され前記軸線に対し前記上端とは実質的
に逆方向にオフセットされた下端にて前記ロアリンクの
他端に枢着された枢動リンクと、前記枢動リンクを前記
軸線の周りに回動し位置決めする駆動手段とを有するキ
ャスタ可変式サスペンションによって達成される。
明によれば、車輪を回転可能に支持するキャリアと、車
輌の横方向に延在し外端にて前記キャリアに枢着され内
端にて車体に枢支されたアッパアーム及びロアアームと
、それぞれ一端にて前記アッパアーム及び前記ロアアー
ムに連結されたアッパリンク及びロアリンクと、前記ア
ッパアーム及び前記ロアアームの前記内端より実質的に
車輌前後方向に隔置された位置に配置され実質的に垂直
に延在する軸線の周りに回動可能に前記車体に支持され
前記軸線よりオフセットされた上端にて前記アッパリン
クの他端に枢着され前記軸線に対し前記上端とは実質的
に逆方向にオフセットされた下端にて前記ロアリンクの
他端に枢着された枢動リンクと、前記枢動リンクを前記
軸線の周りに回動し位置決めする駆動手段とを有するキ
ャスタ可変式サスペンションによって達成される。
【0007】
【作用】上述の如き構成によれば、枢動リンクがその軸
線の周りに駆動手段によって回動されると、枢動リンク
の上端及び下端は軸線の周りに互いに逆方向へ回転変位
し、アッパアーム及びロアアームはそれぞれアッパリン
ク及びロアリンクを介して内端の周りに水平に互いに逆
方向へ枢動され、これによりキャリアの上端及び下端が
互いに逆方向にて前後方向へ移動され、キャスタ角及び
キャスタトレールが変化される。この場合枢動リンクの
軸線に対する上端及び下端のオフセット量等を適宜に設
定することにより、キャリアの上端及び下端の互いに他
に対する相対変位量を適宜に設定することができ、従っ
てキャスタ角及びキャスタトレールを所望の態様にて変
化させることが可能である。
線の周りに駆動手段によって回動されると、枢動リンク
の上端及び下端は軸線の周りに互いに逆方向へ回転変位
し、アッパアーム及びロアアームはそれぞれアッパリン
ク及びロアリンクを介して内端の周りに水平に互いに逆
方向へ枢動され、これによりキャリアの上端及び下端が
互いに逆方向にて前後方向へ移動され、キャスタ角及び
キャスタトレールが変化される。この場合枢動リンクの
軸線に対する上端及び下端のオフセット量等を適宜に設
定することにより、キャリアの上端及び下端の互いに他
に対する相対変位量を適宜に設定することができ、従っ
てキャスタ角及びキャスタトレールを所望の態様にて変
化させることが可能である。
【0008】
【実施例】以下に添付の図を参照しつつ、本発明を実施
例について詳細に説明する。
例について詳細に説明する。
【0009】図1は本発明によるキャスタ可変式サスペ
ンションの第一の実施例をスケルトン図として示す解図
的斜視図である。尚図1に於てはショックアブソーバ及
びサスペンションスプリングは省略されている。
ンションの第一の実施例をスケルトン図として示す解図
的斜視図である。尚図1に於てはショックアブソーバ及
びサスペンションスプリングは省略されている。
【0010】図1に於て、10は軸受12を介して車輪
14を回転軸線14Aの周りに回転可能に支持するキャ
リアを示している。また図1に於て、16及び18はそ
れぞれ実質的に車輌の横方向に延在するアッパアーム及
びロアアームを示している。アッパアーム16は外端に
於てジョイント20によりキャリア10の上端に枢着さ
れ内端に於てジョイント22により図には示されていな
い車体に枢支されている。同様にロアアーム18は外端
に於てジョイント24によりキャリア10の下端に枢着
され内端に於てジョイント26により図には示されてい
ない車体に枢支されている。ジョイント22及び26は
それぞれ実質的に車輌の前後方向に延在する軸線28及
び30を有し、これらの軸線に沿って延在する筒状のゴ
ムブッシュを含んでいる。
14を回転軸線14Aの周りに回転可能に支持するキャ
リアを示している。また図1に於て、16及び18はそ
れぞれ実質的に車輌の横方向に延在するアッパアーム及
びロアアームを示している。アッパアーム16は外端に
於てジョイント20によりキャリア10の上端に枢着さ
れ内端に於てジョイント22により図には示されていな
い車体に枢支されている。同様にロアアーム18は外端
に於てジョイント24によりキャリア10の下端に枢着
され内端に於てジョイント26により図には示されてい
ない車体に枢支されている。ジョイント22及び26は
それぞれ実質的に車輌の前後方向に延在する軸線28及
び30を有し、これらの軸線に沿って延在する筒状のゴ
ムブッシュを含んでいる。
【0011】アッパアーム16及びロアアーム18には
それぞれジョイント32及び34によりアッパリンク3
6及びロアリンク38の一端が枢着されている。図には
示されていないがジョイント32及び34はそれぞれ実
質的に上下方向に延在する軸線を有し、これらの軸線に
沿って延在する筒状のゴムブッシュを含んでいる。図示
の実施例に於ては、アッパリンク36及びロアリンク3
8はその一端より他端の方向に見てインボード方向へ傾
斜して車輌前方へ延在している。
それぞれジョイント32及び34によりアッパリンク3
6及びロアリンク38の一端が枢着されている。図には
示されていないがジョイント32及び34はそれぞれ実
質的に上下方向に延在する軸線を有し、これらの軸線に
沿って延在する筒状のゴムブッシュを含んでいる。図示
の実施例に於ては、アッパリンク36及びロアリンク3
8はその一端より他端の方向に見てインボード方向へ傾
斜して車輌前方へ延在している。
【0012】アッパリンク36及びロアリンク38の他
端はそれぞれジョイント40及び42により枢動リンク
44の上端及び下端に枢着されている。図には示されて
いないがジョイント40及び42はそれぞれ実質的にア
ッパリンク36及びロアリンク38を横切って垂直に延
在する軸線を有し、これらの軸線に沿って延在する筒状
のゴムブッシュを含んでいる。枢動リンク44は車体に
固定された軸受48により実質的に垂直に延在する軸線
46の周りに回動可能に支持されている。図示の実施例
に於ては、枢動リンク4の上端はアーム部44Aにより
軸線46よりアウトボード方向へオフセットされ、下端
はアーム部44Bにより軸線46よりインボード方向へ
オフセットされている。
端はそれぞれジョイント40及び42により枢動リンク
44の上端及び下端に枢着されている。図には示されて
いないがジョイント40及び42はそれぞれ実質的にア
ッパリンク36及びロアリンク38を横切って垂直に延
在する軸線を有し、これらの軸線に沿って延在する筒状
のゴムブッシュを含んでいる。枢動リンク44は車体に
固定された軸受48により実質的に垂直に延在する軸線
46の周りに回動可能に支持されている。図示の実施例
に於ては、枢動リンク4の上端はアーム部44Aにより
軸線46よりアウトボード方向へオフセットされ、下端
はアーム部44Bにより軸線46よりインボード方向へ
オフセットされている。
【0013】図示の実施例に於ては、枢動リンク44は
駆動手段としての油圧式のアクチュエータ50により枢
動され位置決めされるようになっている。後述の如くア
クチュエータ50はシリンダーピストン装置であり、シ
リンダ52の一端に固定された連結板54にて軸線46
に平行な軸線56の周りに枢動可能にゴムブッシュを介
して車体に連結され、ピストン58の先端にてジョイン
ト60により枢動リンク44の上端と軸受48との間の
部分に一体に設けられたアーム部44Aに枢着されてい
る。図には示されていないがジョイント60も軸線46
に平行な軸線を有し、該軸線に沿って延在する筒状のゴ
ムブッシュを含んでいる。
駆動手段としての油圧式のアクチュエータ50により枢
動され位置決めされるようになっている。後述の如くア
クチュエータ50はシリンダーピストン装置であり、シ
リンダ52の一端に固定された連結板54にて軸線46
に平行な軸線56の周りに枢動可能にゴムブッシュを介
して車体に連結され、ピストン58の先端にてジョイン
ト60により枢動リンク44の上端と軸受48との間の
部分に一体に設けられたアーム部44Aに枢着されてい
る。図には示されていないがジョイント60も軸線46
に平行な軸線を有し、該軸線に沿って延在する筒状のゴ
ムブッシュを含んでいる。
【0014】図2に示されている如く、アクチュエータ
50のシリンダ52は本体52Aとエンドキャップ52
Bとよりなり、本体52Aはシリンダ孔64を有してい
る。ピストン58のロッド部は本体52Aの端壁を貫通
して延在し、ピストン58の本体はシリンダ孔に往復動
可能に嵌合し、シリンダ52と共働してシリンダ室66
及び68を郭定している。シリンダ室66にはピストン
58を図2で見て左方へ付勢する圧縮コイルばね70が
弾装されている。シリンダ室68は本体52Aに設けら
れた連通孔72を介して導管74に接続されている。
50のシリンダ52は本体52Aとエンドキャップ52
Bとよりなり、本体52Aはシリンダ孔64を有してい
る。ピストン58のロッド部は本体52Aの端壁を貫通
して延在し、ピストン58の本体はシリンダ孔に往復動
可能に嵌合し、シリンダ52と共働してシリンダ室66
及び68を郭定している。シリンダ室66にはピストン
58を図2で見て左方へ付勢する圧縮コイルばね70が
弾装されている。シリンダ室68は本体52Aに設けら
れた連通孔72を介して導管74に接続されている。
【0015】かくしてピストン58は、シリンダ室68
内の油圧が連通孔72及び導管74を経て増減制御され
ることにより、その本体がシリンダの本体52Aの内端
に設けられた肩部52Cに当接する図示の伸張位置と、
エンドキャップ52Bの内端52Dに当接する収縮位置
との間に軸線76に沿って往復動するようになっている
。
内の油圧が連通孔72及び導管74を経て増減制御され
ることにより、その本体がシリンダの本体52Aの内端
に設けられた肩部52Cに当接する図示の伸張位置と、
エンドキャップ52Bの内端52Dに当接する収縮位置
との間に軸線76に沿って往復動するようになっている
。
【0016】導管74は油圧回路78に接続されている
。油圧回路78はポンプ80と、該ポンプの吸入側とリ
ザーバ82とを連通接続する低圧導管84と、ポンプ8
0の吐出側とリザーバ82とを連通接続する高圧導管8
6とを有している。高圧導管86の途中には図示の実施
例に於ては常開型の電磁開閉弁88が設けられており、
導管74は高圧導管86のポンプ80と開閉弁88との
間の部分に連通接続されている。開閉弁88は後述の如
く電子制御装置90により制御されるようになっている
。また高圧導管86のポンプ80と開閉弁88との間の
部分は途中にリリーフ弁92を有するリリーフ導管94
によりリザーバ82と連通接続されている。リリーフ弁
92は高圧導管86の開閉弁88より上流側の部分内の
油圧が所定値を越えると開弁し、これにより該部分の圧
力を所定値以下に維持するようになっている。
。油圧回路78はポンプ80と、該ポンプの吸入側とリ
ザーバ82とを連通接続する低圧導管84と、ポンプ8
0の吐出側とリザーバ82とを連通接続する高圧導管8
6とを有している。高圧導管86の途中には図示の実施
例に於ては常開型の電磁開閉弁88が設けられており、
導管74は高圧導管86のポンプ80と開閉弁88との
間の部分に連通接続されている。開閉弁88は後述の如
く電子制御装置90により制御されるようになっている
。また高圧導管86のポンプ80と開閉弁88との間の
部分は途中にリリーフ弁92を有するリリーフ導管94
によりリザーバ82と連通接続されている。リリーフ弁
92は高圧導管86の開閉弁88より上流側の部分内の
油圧が所定値を越えると開弁し、これにより該部分の圧
力を所定値以下に維持するようになっている。
【0017】開閉弁88が図示の開弁位置にあるときに
は、ポンプ80により吐出された油は高圧導管86を経
てリザーバ82へ戻り、シリンダ室68内の圧力は比較
的低い圧力に維持されるので、ピストン58は図示の伸
張位置を維持する。これに対し開閉弁88が電子制御装
置90によって閉弁位置へ切換えられると、高圧導管8
6の開閉弁88より上流側の部分内の油圧が増大し、こ
れによりシリンダ室68内の油圧が増大され、シリンダ
室68内の油圧が圧縮コイルばね70のばね力に打勝つ
値になると、ピストン58はばね70のばね力に抗して
図にて右方へ駆動されて収縮位置へ切換えられ、これに
より枢動リンク44が軸線46の周りに車輌前後方向に
枢動される。
は、ポンプ80により吐出された油は高圧導管86を経
てリザーバ82へ戻り、シリンダ室68内の圧力は比較
的低い圧力に維持されるので、ピストン58は図示の伸
張位置を維持する。これに対し開閉弁88が電子制御装
置90によって閉弁位置へ切換えられると、高圧導管8
6の開閉弁88より上流側の部分内の油圧が増大し、こ
れによりシリンダ室68内の油圧が増大され、シリンダ
室68内の油圧が圧縮コイルばね70のばね力に打勝つ
値になると、ピストン58はばね70のばね力に抗して
図にて右方へ駆動されて収縮位置へ切換えられ、これに
より枢動リンク44が軸線46の周りに車輌前後方向に
枢動される。
【0018】図3に示されている如く、枢動リンク44
の軸受48の中心、即ち軸線46とジョイント42の中
心との間の距離をL1 とし、軸受48の中心よりジョ
イント40の中心までの距離をL2 とし、アクチュエ
ータ50が伸張位置より収縮位置へ切換えられることに
より枢動リンク44が軸線46の中心の周りにθ(ra
d)枢動したとすると、近似的にジョイント42はL1
θ車輌前方へ移動し、ジョイント40はL2 θ車輌
後方へ移動する。
の軸受48の中心、即ち軸線46とジョイント42の中
心との間の距離をL1 とし、軸受48の中心よりジョ
イント40の中心までの距離をL2 とし、アクチュエ
ータ50が伸張位置より収縮位置へ切換えられることに
より枢動リンク44が軸線46の中心の周りにθ(ra
d)枢動したとすると、近似的にジョイント42はL1
θ車輌前方へ移動し、ジョイント40はL2 θ車輌
後方へ移動する。
【0019】ジョイント40がL2 θ車輌後方へ変位
すると、図4に示されている如くジョイント32もL2
θ車輌後方へ変位する。ジョイント22と32との間
の距離をL5 とし、ジョイント22と20との間の距
離をL6 とすると、ジョイント32がL2 θ車輌後
方へ変位することによりジョイント20は(L2 L6
/L5 )θ車輌後方へ変位する。同様にジョイント
42がL1 θ車輌前方へ変位すると、図5に示されて
いる如くジョイント34もL1θ車輌前方へ変位する。 ジョイント26と34との間の距離をL3 とし、ジョ
イント26と24との間の距離をL4 とすると、ジョ
イント34がL1 θ車輌前方へ変位することによりジ
ョイント24は(L1 L4 /L3 )θ車輌前方へ
変位する。
すると、図4に示されている如くジョイント32もL2
θ車輌後方へ変位する。ジョイント22と32との間
の距離をL5 とし、ジョイント22と20との間の距
離をL6 とすると、ジョイント32がL2 θ車輌後
方へ変位することによりジョイント20は(L2 L6
/L5 )θ車輌後方へ変位する。同様にジョイント
42がL1 θ車輌前方へ変位すると、図5に示されて
いる如くジョイント34もL1θ車輌前方へ変位する。 ジョイント26と34との間の距離をL3 とし、ジョ
イント26と24との間の距離をL4 とすると、ジョ
イント34がL1 θ車輌前方へ変位することによりジ
ョイント24は(L1 L4 /L3 )θ車輌前方へ
変位する。
【0020】図6に示されている如く、キャスタ角φは
垂直線92とキングピン軸94とのなす角であり、キャ
スタトレールTはキングピン軸94と路面96との交点
Pと車輪の接地点Qとの間の距離である。従って車輪1
4の回転軸線14Aとジョイント24との間の上下方向
の距離をL7 とし、回転軸線14Aとジョイント20
との間の上下方向の距離をL8 とすると、キャスタ角
φの増加量Δφは次式にて与えられる。
垂直線92とキングピン軸94とのなす角であり、キャ
スタトレールTはキングピン軸94と路面96との交点
Pと車輪の接地点Qとの間の距離である。従って車輪1
4の回転軸線14Aとジョイント24との間の上下方向
の距離をL7 とし、回転軸線14Aとジョイント20
との間の上下方向の距離をL8 とすると、キャスタ角
φの増加量Δφは次式にて与えられる。
【0021】
【数1】
Δφ=θ(L1 L4 /L3 +L2 L6
/L5 )/(L7 +L8 )従って枢動リンク4
4を枢動させることによって変化されるキャスタ角の変
化量は上述の距離L1 〜L8 により定まる。
/L5 )/(L7 +L8 )従って枢動リンク4
4を枢動させることによって変化されるキャスタ角の変
化量は上述の距離L1 〜L8 により定まる。
【0022】またキャリア10上の点であってキャスタ
角が変化する際にも車輌前後方向に変位しない点、即ち
仮想の枢点をAとし、車輪の回転軸線14Aと枢点Aま
での上下方向の距離をdとすると、この距離dは次式に
て与えられる。
角が変化する際にも車輌前後方向に変位しない点、即ち
仮想の枢点をAとし、車輪の回転軸線14Aと枢点Aま
での上下方向の距離をdとすると、この距離dは次式に
て与えられる。
【0023】
【数2】
d=(L2 L3 L6 L7 −L1L4 L5 L
8 )/(L1 L4 L5 +L2 L3 L6 )
キャスタ角が変化する際のキャスタトレールTの変化量
はキャスタ角の変化量Δφ及び枢点Aの位置により定ま
り、上述の数1及び数2よりこれらの何れも上述の距離
L1 〜L8 により定まるので、キャスタトレールの
変化量もこれらの距離によって定まる。
8 )/(L1 L4 L5 +L2 L3 L6 )
キャスタ角が変化する際のキャスタトレールTの変化量
はキャスタ角の変化量Δφ及び枢点Aの位置により定ま
り、上述の数1及び数2よりこれらの何れも上述の距離
L1 〜L8 により定まるので、キャスタトレールの
変化量もこれらの距離によって定まる。
【0024】従って上述の各距離L1 〜L8 、特に
距離L1 及びL2 を適宜に設定することにより、キ
ャスタ角及びキャスタトレールを所望の態様にて変化さ
せることができる。
距離L1 及びL2 を適宜に設定することにより、キ
ャスタ角及びキャスタトレールを所望の態様にて変化さ
せることができる。
【0025】例えば車輪14の半径をRとし、図には示
されていないがタイロッドとキャリア10との間の枢点
と車輪の回転軸線14Aとの間の上下方向の距離をd′
とすると、距離dを下記の表1に示されている如く特定
の値に設定して枢点Aを特定の位置に設定することによ
り、キャスタ角が変化される際のサスペンションの変化
の態様を以下の如く設定することができる。
されていないがタイロッドとキャリア10との間の枢点
と車輪の回転軸線14Aとの間の上下方向の距離をd′
とすると、距離dを下記の表1に示されている如く特定
の値に設定して枢点Aを特定の位置に設定することによ
り、キャスタ角が変化される際のサスペンションの変化
の態様を以下の如く設定することができる。
【0026】
【表1】
dの値
変化の態様
d=0 ホイール
ベースが変化しない
d=d′
トー角が変化しない
d=R
キャスタトレールが変化しない
この表1は変化の態
様が特徴的な場合の例示にすぎず、表1よりサスペンシ
ョンに要求される特性に応じてdの値を適宜に設定する
ことによってキャスタ角及びキャスタトレールを所望の
態様にて変化させることができることが解る。
変化の態様
d=0 ホイール
ベースが変化しない
d=d′
トー角が変化しない
d=R
キャスタトレールが変化しない
この表1は変化の態
様が特徴的な場合の例示にすぎず、表1よりサスペンシ
ョンに要求される特性に応じてdの値を適宜に設定する
ことによってキャスタ角及びキャスタトレールを所望の
態様にて変化させることができることが解る。
【0027】図7は電子制御装置90による電磁開閉弁
88の制御の一例を示すフローチャートである。
88の制御の一例を示すフローチャートである。
【0028】尚電子制御装置90は図には詳細には示さ
れていないが入力ポート装置、CPU、ROM、RAM
、出力ポート装置を有する一般的な構造のものであって
よく、入力ポート装置には車速Vを示す信号及び操舵角
δを示す信号が入力されるようになっている。また図7
のフローチャートに於て、V2 はキャスタ角を小より
大へ切換えるための車速のしきい値であり、V1 はキ
ャスタ角を大より小へ切換えるための車速のしきい値で
あり、V2 より小さい値に設定される。またδ0 は
キャスタ角の変更を行ってもよいか否かを判定するため
の操舵角のしきい値であり、操舵角δの絶対値がこのし
きい値未満のときにキャスタ角の変更が行われる。更に
図8に示されたフローチャートによる制御は図には示さ
れていないイグニッションの閉成により開始され、イグ
ニッションスイッチの開成により終了する。
れていないが入力ポート装置、CPU、ROM、RAM
、出力ポート装置を有する一般的な構造のものであって
よく、入力ポート装置には車速Vを示す信号及び操舵角
δを示す信号が入力されるようになっている。また図7
のフローチャートに於て、V2 はキャスタ角を小より
大へ切換えるための車速のしきい値であり、V1 はキ
ャスタ角を大より小へ切換えるための車速のしきい値で
あり、V2 より小さい値に設定される。またδ0 は
キャスタ角の変更を行ってもよいか否かを判定するため
の操舵角のしきい値であり、操舵角δの絶対値がこのし
きい値未満のときにキャスタ角の変更が行われる。更に
図8に示されたフローチャートによる制御は図には示さ
れていないイグニッションの閉成により開始され、イグ
ニッションスイッチの開成により終了する。
【0029】まず最初のステップ10に於ては、車速V
の読込みが行われると共に該車速がしきい値V2 未満
であるか否かの判別が行われ、V<V2 ではない旨の
判別が行われたときにはステップ40へ進み、V<V2
である旨の判別が行われたときにはステップ20へ進
む。
の読込みが行われると共に該車速がしきい値V2 未満
であるか否かの判別が行われ、V<V2 ではない旨の
判別が行われたときにはステップ40へ進み、V<V2
である旨の判別が行われたときにはステップ20へ進
む。
【0030】ステップ20に於ては、操舵角δの読込み
が行われると共に該操舵角の絶対値がしきい値δ0 未
満であるか否かの判別が行われ、|δ|<δ0 ではな
い旨の判別が行われたときにはステップ10へ戻り、|
δ|<δ0 である旨の判別が行われたときにはステッ
プ30へ進む。
が行われると共に該操舵角の絶対値がしきい値δ0 未
満であるか否かの判別が行われ、|δ|<δ0 ではな
い旨の判別が行われたときにはステップ10へ戻り、|
δ|<δ0 である旨の判別が行われたときにはステッ
プ30へ進む。
【0031】ステップ30に於ては、電磁開閉弁88の
ソレノイドへ通電が行われているときにはその通電が停
止されることによって開閉弁が開弁され、ソレノイドへ
通電が行われていないときにはそのままの状態が維持さ
れることにより開閉弁が開弁状態に維持され、しかる後
ステップ10へ戻る。
ソレノイドへ通電が行われているときにはその通電が停
止されることによって開閉弁が開弁され、ソレノイドへ
通電が行われていないときにはそのままの状態が維持さ
れることにより開閉弁が開弁状態に維持され、しかる後
ステップ10へ戻る。
【0032】ステップ40に於ては、操舵角δの読込み
が行われると共に該操舵角の絶対値がしきいδ0 未満
であるか否かの判別が行われ、|δ|<δ0 未満では
ない旨の判別が行われたときにはステップ60へ進み、
|δ|<δ0 である旨の判別が行われたときにはステ
ップ50へ進む。
が行われると共に該操舵角の絶対値がしきいδ0 未満
であるか否かの判別が行われ、|δ|<δ0 未満では
ない旨の判別が行われたときにはステップ60へ進み、
|δ|<δ0 である旨の判別が行われたときにはステ
ップ50へ進む。
【0033】ステップ50に於ては、電磁開閉弁88の
ソレノイドへ通電が行われていないときには該ソレノイ
ドへ通電することによって開閉弁が閉弁位置へ切換えら
れ、ソレノイドへ通電されているときはその状態が維持
されることにより開閉弁が閉弁状態に維持され、しかる
後ステップ60へ進む。
ソレノイドへ通電が行われていないときには該ソレノイ
ドへ通電することによって開閉弁が閉弁位置へ切換えら
れ、ソレノイドへ通電されているときはその状態が維持
されることにより開閉弁が閉弁状態に維持され、しかる
後ステップ60へ進む。
【0034】ステップ60に於ては、車速Vの読込みが
行われると共に該車速がしきい値V1 を越えているか
否かの判別が行われ、V>V1 ではない旨の判別が行
われたときにはステップ20へ進み、V>V1である旨
の判別が行われたときにはステップ40へ進む。
行われると共に該車速がしきい値V1 を越えているか
否かの判別が行われ、V>V1 ではない旨の判別が行
われたときにはステップ20へ進み、V>V1である旨
の判別が行われたときにはステップ40へ進む。
【0035】従って図7に示されたフローチャートによ
る制御によれば、車速に応じてキャスタ角を変化させる
ことができ、低速時にはキャスタ角を小さく設定して操
舵力を低減し、高速時にはキャスタ角を大きく設定して
車輌の直進走行性を向上させることができる。
る制御によれば、車速に応じてキャスタ角を変化させる
ことができ、低速時にはキャスタ角を小さく設定して操
舵力を低減し、高速時にはキャスタ角を大きく設定して
車輌の直進走行性を向上させることができる。
【0036】また操舵角が所定値δ0 以上のときには
キャスタ角は変化されないので、キャスタ角が変化され
ることによる旋回性能の変化が車輌の旋回中に生じるこ
とが回避される。
キャスタ角は変化されないので、キャスタ角が変化され
ることによる旋回性能の変化が車輌の旋回中に生じるこ
とが回避される。
【0037】図8は本発明によるキャスタ可変式サスペ
ンションの第二の実施例をスケルトン図として示す解図
的斜視図である。尚図8及び後述の図9乃至図12に於
て、図1乃至図6に示された部分に対応する部分にはこ
れらに付された符号と同一の符号が付されている。
ンションの第二の実施例をスケルトン図として示す解図
的斜視図である。尚図8及び後述の図9乃至図12に於
て、図1乃至図6に示された部分に対応する部分にはこ
れらに付された符号と同一の符号が付されている。
【0038】この実施例に於ては、アッパリンク36の
一端はアッパアーム16の外端に剛固に連結され、アッ
パリンク36及びアッパアーム16は連結バー100に
より一体的に連結され、これにより所謂Aアームを構成
している。同様に、ロアリンク38の一端はロアアーム
18の外端に剛固に連結され、ロアリンク38及びロア
アーム18は連結バー102により一体的に連結され、
これにより所謂Aアームを構成している。
一端はアッパアーム16の外端に剛固に連結され、アッ
パリンク36及びアッパアーム16は連結バー100に
より一体的に連結され、これにより所謂Aアームを構成
している。同様に、ロアリンク38の一端はロアアーム
18の外端に剛固に連結され、ロアリンク38及びロア
アーム18は連結バー102により一体的に連結され、
これにより所謂Aアームを構成している。
【0039】またこの実施例に於ては、枢動リンク44
の上端はアーム部44Aにより軸線46より車輌後方へ
オフセットされ、下端はアーム部44Bにより軸線46
より車輌後方へオフセットされている。また図8には示
されていないが、枢動リンク44は第一実施例と同様の
アクチュエータによって回動され位置決めされるように
なっている。
の上端はアーム部44Aにより軸線46より車輌後方へ
オフセットされ、下端はアーム部44Bにより軸線46
より車輌後方へオフセットされている。また図8には示
されていないが、枢動リンク44は第一実施例と同様の
アクチュエータによって回動され位置決めされるように
なっている。
【0040】図9に示されている如く、枢動リンク44
の軸線46とジョイント42の中心との間の距離をL1
とし、軸線46よりジョイント40の中心までの距離
をL2 とし、枢動リンク44が軸線46の周りに図9
で見てθ(rad)枢動されたとすると、ジョイント4
2はL1 θ車輌の右方へ移動し、ジョイント40はL
2 θ車輌の左方へ移動する。
の軸線46とジョイント42の中心との間の距離をL1
とし、軸線46よりジョイント40の中心までの距離
をL2 とし、枢動リンク44が軸線46の周りに図9
で見てθ(rad)枢動されたとすると、ジョイント4
2はL1 θ車輌の右方へ移動し、ジョイント40はL
2 θ車輌の左方へ移動する。
【0041】図10に示されている如くジョイント40
と22との間の距離をL10とし、ジョイント22と2
0との間の距離をL6 とすると、ジョイント40がL
2 θ車輌の左方へ変位することによりジョイント20
は(L2 L6 /L10)θ車輌後方へ変位する。同
様に図11に示されている如くジョイント42と26と
の間の距離をL9 とし、ジョイント26と24との間
の距離をL4 とすると、ジョイント42がL1 θ車
輌の右方へ変位することによりジョイント24は(L1
L4 /L9 )θ車輌前方へ変位する。
と22との間の距離をL10とし、ジョイント22と2
0との間の距離をL6 とすると、ジョイント40がL
2 θ車輌の左方へ変位することによりジョイント20
は(L2 L6 /L10)θ車輌後方へ変位する。同
様に図11に示されている如くジョイント42と26と
の間の距離をL9 とし、ジョイント26と24との間
の距離をL4 とすると、ジョイント42がL1 θ車
輌の右方へ変位することによりジョイント24は(L1
L4 /L9 )θ車輌前方へ変位する。
【0042】図12に示されている如く、第一の実施例
の場合と同様車輪14の回転軸線14Aとジョイント2
4との間の上下方向の距離をL7 とし、回転軸線14
Aとジョイント20との間の上下方向の距離をL8 と
すると、キャスタ角φの増加量Δφは次式にて与えられ
る。
の場合と同様車輪14の回転軸線14Aとジョイント2
4との間の上下方向の距離をL7 とし、回転軸線14
Aとジョイント20との間の上下方向の距離をL8 と
すると、キャスタ角φの増加量Δφは次式にて与えられ
る。
【0043】
【数3】
Δφ=θ(L1 L4 /L9 +L2 L6
/L10)/(L7 +L8 )従って枢動リンク4
4を枢動させることによって変化されるキャスタ角の変
化量は上述の距離L1 、L2 、L4 、L6 〜L
10により定まる。
/L10)/(L7 +L8 )従って枢動リンク4
4を枢動させることによって変化されるキャスタ角の変
化量は上述の距離L1 、L2 、L4 、L6 〜L
10により定まる。
【0044】またキャリア10上の点であってキャスタ
角が変化する際にも車輌前後方向に変位しない点、即ち
仮想の枢点をAとし、車輪の回転軸線14Aと枢点Aま
での上下方向の距離をdとすると、この距離dは次式に
て与えられる。
角が変化する際にも車輌前後方向に変位しない点、即ち
仮想の枢点をAとし、車輪の回転軸線14Aと枢点Aま
での上下方向の距離をdとすると、この距離dは次式に
て与えられる。
【0045】
【数4】
d=(L2 L9 L6 L7 −L1L4 L10L
8 )/(L1 L4 L10+L2 L9 L6 )
キャスタ角が変化する際のキャスタトレールTの変化量
はキャスタ角の変化量Δφ及び枢点Aの位置により定ま
り、上述の数3及び数4よりこれらの何れも上述の距離
L1 、L2 、L4 、L6 〜L10により定まる
ので、キャスタトレールの変化量もこれらの距離によっ
て定まる。
8 )/(L1 L4 L10+L2 L9 L6 )
キャスタ角が変化する際のキャスタトレールTの変化量
はキャスタ角の変化量Δφ及び枢点Aの位置により定ま
り、上述の数3及び数4よりこれらの何れも上述の距離
L1 、L2 、L4 、L6 〜L10により定まる
ので、キャスタトレールの変化量もこれらの距離によっ
て定まる。
【0046】従ってこの実施例に於ても上述の各距離L
1 、L2、L4 、L6 〜L10、特に距離L1
及びL2 を適宜に設定することにより、キャスタ角及
びキャスタトレールを所望の態様にて変化させることが
できる。
1 、L2、L4 、L6 〜L10、特に距離L1
及びL2 を適宜に設定することにより、キャスタ角及
びキャスタトレールを所望の態様にて変化させることが
できる。
【0047】尚上述の実施例に於ては、枢動リンク44
を回動させるアクチュエータは直線型であるが、このア
クチュエータは枢動リンク44を軸線46の周りに回動
させる回転型のアクチュエータに置換えられてもよい。
を回動させるアクチュエータは直線型であるが、このア
クチュエータは枢動リンク44を軸線46の周りに回動
させる回転型のアクチュエータに置換えられてもよい。
【0048】また上述の実施例に於ては、キャスタ角及
びキャスタトレールは大小の二段階に変化されるように
なっているが、これらは多段階又は無段階に変化されて
もよい。
びキャスタトレールは大小の二段階に変化されるように
なっているが、これらは多段階又は無段階に変化されて
もよい。
【0049】更に上述の二つの実施例に於ては、枢動リ
ンク44はアッパアーム及びロアアームに対し車輌前方
側に配置されているが、これらのアームに対し車輌後方
側に配置されてもよい。
ンク44はアッパアーム及びロアアームに対し車輌前方
側に配置されているが、これらのアームに対し車輌後方
側に配置されてもよい。
【0050】以上に於ては本発明を特定の実施例につい
て詳細に説明したが、本発明はこれらの実施例に限定さ
れるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施
例が可能であることは当業者にとって明らかであろう。
て詳細に説明したが、本発明はこれらの実施例に限定さ
れるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施
例が可能であることは当業者にとって明らかであろう。
【0051】
【発明の効果】以上の説明より明らかである如く、本発
明によれば、枢動リンクがその軸線の周りに駆動手段に
よって回動されると、枢動リンクの上端及び下端は軸線
の周りに互いに逆方向へ回転変位し、アッパアーム及び
ロアアームはそれぞれアッパリンク及びロアリンクを介
して内端の周りに水平に互いに逆方向へ枢動され、これ
によりキャリアの上端及び下端が互いに逆方向にて前後
方向へ移動され、キャスタ角及びキャスタトレールが変
化される。
明によれば、枢動リンクがその軸線の周りに駆動手段に
よって回動されると、枢動リンクの上端及び下端は軸線
の周りに互いに逆方向へ回転変位し、アッパアーム及び
ロアアームはそれぞれアッパリンク及びロアリンクを介
して内端の周りに水平に互いに逆方向へ枢動され、これ
によりキャリアの上端及び下端が互いに逆方向にて前後
方向へ移動され、キャスタ角及びキャスタトレールが変
化される。
【0052】従って枢動リンクの軸線に対する上端及び
下端のオフセット量等を適宜に設定することにより、キ
ャリアの上端及び下端の互いに他に対する相対変位量を
適宜に設定することができ、これによりサスペンション
の基本的構成部材の相対的位置関係の制約を受けること
なくキャスタ角及びキャスタトレールを所望の態様にて
変化させることができる。
下端のオフセット量等を適宜に設定することにより、キ
ャリアの上端及び下端の互いに他に対する相対変位量を
適宜に設定することができ、これによりサスペンション
の基本的構成部材の相対的位置関係の制約を受けること
なくキャスタ角及びキャスタトレールを所望の態様にて
変化させることができる。
【図1】本発明によるキャスタ可変式サスペンションの
第一の実施例をスケルトン図として示す解図的斜視図で
ある。
第一の実施例をスケルトン図として示す解図的斜視図で
ある。
【図2】図1に示されたアクチュエータ及びその油圧回
路を示す説明図である。
路を示す説明図である。
【図3】枢動リンクの動きを車輌のアウトボード側より
見たスケルトン図として示す説明図である。
見たスケルトン図として示す説明図である。
【図4】アッパアーム及びアッパリンクの動きを車輌の
上方より見たスケルトン図として示す説明図である。
上方より見たスケルトン図として示す説明図である。
【図5】ロアアーム及びロアリンクの動きを車輌の上方
より見たスケルトン図として示す説明図である。
より見たスケルトン図として示す説明図である。
【図6】キャスタ角及びキャスタトレールの変化を示す
説明図である。
説明図である。
【図7】図3に示された電子制御装置による電磁開閉弁
の制御の一例を示すフローチャートである。
の制御の一例を示すフローチャートである。
【図8】本発明によるキャスタ可変式サスペンションの
第二の実施例をスケルトン図として示す解図的斜視図で
ある。
第二の実施例をスケルトン図として示す解図的斜視図で
ある。
【図9】枢動リンクの動きを車輌のアウトボード側より
見たスケルトン図として示す説明図である。
見たスケルトン図として示す説明図である。
【図10】アッパアーム及びアッパリンクの動きを車輌
の上方より見たスケルトン図として示す説明図である。
の上方より見たスケルトン図として示す説明図である。
【図11】ロアアーム及びロアリンクの動きを車輌の上
方より見たスケルトン図として示す説明図である。
方より見たスケルトン図として示す説明図である。
【図12】キャスタ角及びキャスタトレールの変化を示
す説明図である。
す説明図である。
10…キャリア
14…車輪
16…アッパアーム
18…ロアアーム
36…アッパリンク
38…ロアリンク
44…枢動リンク
50…アクチュエータ
Claims (1)
- 車輪を回転可能に支持するキャリアと、車輌の横方向に
延在し外端にて前記キャリアに枢着され内端にて車体に
枢支されたアッパアーム及びロアアームと、それぞれ一
端にて前記アッパアーム及び前記ロアアームに連結され
たアッパリンク及びロアリンクと、前記アッパアーム及
び前記ロアアームの前記内端より実質的に車輌前後方向
に隔置された位置に配置され実質的に垂直に延在する軸
線の周りに回動可能に前記車体に支持され前記軸線より
オフセットされた上端にて前記アッパリンクの他端に枢
着され前記軸線に対し前記上端とは実質的に逆方向にオ
フセットされた下端にて前記ロアリンクの他端に枢着さ
れた枢動リンクと、前記枢動リンクを前記軸線の周りに
回動し位置決めする駆動手段とを有するキャスタ可変式
サスペンション。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11096691A JPH04317811A (ja) | 1991-04-16 | 1991-04-16 | キャスタ可変式サスペンション |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11096691A JPH04317811A (ja) | 1991-04-16 | 1991-04-16 | キャスタ可変式サスペンション |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04317811A true JPH04317811A (ja) | 1992-11-09 |
Family
ID=14549025
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11096691A Pending JPH04317811A (ja) | 1991-04-16 | 1991-04-16 | キャスタ可変式サスペンション |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04317811A (ja) |
-
1991
- 1991-04-16 JP JP11096691A patent/JPH04317811A/ja active Pending
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