JPH04318089A - 銘板の接着方法 - Google Patents
銘板の接着方法Info
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- JPH04318089A JPH04318089A JP10976791A JP10976791A JPH04318089A JP H04318089 A JPH04318089 A JP H04318089A JP 10976791 A JP10976791 A JP 10976791A JP 10976791 A JP10976791 A JP 10976791A JP H04318089 A JPH04318089 A JP H04318089A
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- adhesive
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- compound
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、溶剤を使用せず、か
つ加熱硬化なしでも接着を可能としたコンタクト型接着
剤及びホットアプライド型接着剤を用いた銘板の接着方
法に関するものである。
つ加熱硬化なしでも接着を可能としたコンタクト型接着
剤及びホットアプライド型接着剤を用いた銘板の接着方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】銘板の材料は、主に塩ビ、アクリル、ポ
リカーボネイト、ポリエステル、ABS等のプラスチッ
クであり、銘板材料と接合する材料は各種プラスチック
の他、アルミニウム、クロメートメッキのような防錆メ
ッキ鋼板、ステンレス等の金属材料である。
リカーボネイト、ポリエステル、ABS等のプラスチッ
クであり、銘板材料と接合する材料は各種プラスチック
の他、アルミニウム、クロメートメッキのような防錆メ
ッキ鋼板、ステンレス等の金属材料である。
【0003】これらの銘板と接合材料を接着する場合、
従来は溶剤型ゴム系接着剤、溶剤型粘着剤、ホットメル
ト接着剤、両面粘着テープなどが使用されている。
従来は溶剤型ゴム系接着剤、溶剤型粘着剤、ホットメル
ト接着剤、両面粘着テープなどが使用されている。
【0004】しかし、これらの接着剤や粘着剤、両面テ
ープ等には種々の問題がある。即ち、溶剤型接着剤は溶
剤の揮散に時間がかかったり、溶剤により被着材体が溶
剤により浸食されたり、また、溶剤の揮散による火災の
危険や衛生上の危険など作業環境の問題も生ずる。更に
、CRゴム系では低温(−20℃〜−30℃)で結晶化
を起こし、自然剥離を生じ、接着不良を起こすことがあ
る。両面テープやホットメルト接着剤は高温(80℃以
上)の雰囲気では接着面がズレたり、剥がれを生ずるこ
とがある。
ープ等には種々の問題がある。即ち、溶剤型接着剤は溶
剤の揮散に時間がかかったり、溶剤により被着材体が溶
剤により浸食されたり、また、溶剤の揮散による火災の
危険や衛生上の危険など作業環境の問題も生ずる。更に
、CRゴム系では低温(−20℃〜−30℃)で結晶化
を起こし、自然剥離を生じ、接着不良を起こすことがあ
る。両面テープやホットメルト接着剤は高温(80℃以
上)の雰囲気では接着面がズレたり、剥がれを生ずるこ
とがある。
【0005】更に、両面粘着テープでは、両面テープを
貼り合わせる銘板の形状に合わせて、切断し、次いで片
側の離型紙を剥離して銘板に貼り、更にテープのもう一
方の離型紙を剥離してからメタル被着体に貼り付けると
いう作業が必要なため、工程数が多く複雑なため、自動
化を行なうことは極めて困難である。
貼り合わせる銘板の形状に合わせて、切断し、次いで片
側の離型紙を剥離して銘板に貼り、更にテープのもう一
方の離型紙を剥離してからメタル被着体に貼り付けると
いう作業が必要なため、工程数が多く複雑なため、自動
化を行なうことは極めて困難である。
【0006】また、剥離紙上に塗布してなる感圧接着剤
付き銘板とその製造方法についての提案(特開昭49−
34799号公報、特開昭60−19187号公報)が
あるが、いずれも感圧接着剤が剥離紙に塗布されており
、加工の手間がかかることと熱に弱いという欠点がある
。
付き銘板とその製造方法についての提案(特開昭49−
34799号公報、特開昭60−19187号公報)が
あるが、いずれも感圧接着剤が剥離紙に塗布されており
、加工の手間がかかることと熱に弱いという欠点がある
。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等は、上記し
た銘板の接着方法の難点を解消すべく鋭意研究を重ね、
湿気硬化型接着剤が室温で湿気により反応硬化して皮膜
形成し、皮膜形成過程でタックを発現することに注目し
、このタックをコンタクト接着に積極的に利用すること
によって本発明を完成させたものである。
た銘板の接着方法の難点を解消すべく鋭意研究を重ね、
湿気硬化型接着剤が室温で湿気により反応硬化して皮膜
形成し、皮膜形成過程でタックを発現することに注目し
、このタックをコンタクト接着に積極的に利用すること
によって本発明を完成させたものである。
【0008】本発明は、■従来の溶剤型ゴム系接着剤と
異なり溶剤を含まないので衛生上、火災上において安全
であり、■コンタクト型の接着剤を用いるため、直ちに
固定でき、接着方法が簡便で、貼り合わせ後の仮押さえ
を必要とせず、接着作業が容易であって、いずれの接合
部をも接着することができ、室温で硬化し、その上透湿
性のない接合部を接着しても短時間で十分硬化し、作業
性に優れた銘板の接着方法及び銘板接着用の接着剤を提
供することを目的とするものである。
異なり溶剤を含まないので衛生上、火災上において安全
であり、■コンタクト型の接着剤を用いるため、直ちに
固定でき、接着方法が簡便で、貼り合わせ後の仮押さえ
を必要とせず、接着作業が容易であって、いずれの接合
部をも接着することができ、室温で硬化し、その上透湿
性のない接合部を接着しても短時間で十分硬化し、作業
性に優れた銘板の接着方法及び銘板接着用の接着剤を提
供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、本発明の銘板の接着方法においては、銘板を構
成する各部材の接合部に湿気硬化型接着剤を塗布し、タ
ックを発現するまで所定時間放置した(オープンタイム
をとった)後、各部材の接合部を貼り合わせるようにし
たものである。図1に銘板2を接合材料4に本発明の接
着剤6により接着した一例を示した。
ために、本発明の銘板の接着方法においては、銘板を構
成する各部材の接合部に湿気硬化型接着剤を塗布し、タ
ックを発現するまで所定時間放置した(オープンタイム
をとった)後、各部材の接合部を貼り合わせるようにし
たものである。図1に銘板2を接合材料4に本発明の接
着剤6により接着した一例を示した。
【0010】本発明の新規なコンタクト型接着剤による
銘板の接着方法においては、接着剤層が空気中から、も
しくは強制的に供給される湿気と反応して皮膜形成する
過程で生ずるタックを利用する。このため、接着剤層が
あまり厚いと、皮膜形成が不均一になりすぎて、発生す
るタック力が不充分となり、コンタクト性を発揮しにく
くなるため、一定以下の厚みにすることが望ましい。
銘板の接着方法においては、接着剤層が空気中から、も
しくは強制的に供給される湿気と反応して皮膜形成する
過程で生ずるタックを利用する。このため、接着剤層が
あまり厚いと、皮膜形成が不均一になりすぎて、発生す
るタック力が不充分となり、コンタクト性を発揮しにく
くなるため、一定以下の厚みにすることが望ましい。
【0011】本発明で使用する湿気硬化型接着剤として
は、(a)分子中に1個以上の反応性基を有する化合物
(A)よりなるシリコーン系接着剤及び/又は変成シリ
コーン系接着剤、(b)分子中に1個以上のイソシアネ
ート基を有する化合物(B)よりなるウレタン系接着剤
、(c)上記(A)及び/又は(B)とエポキシ基を有
する化合物より構成される特殊タイプのエポキシ系接着
剤、等を挙げることができる。
は、(a)分子中に1個以上の反応性基を有する化合物
(A)よりなるシリコーン系接着剤及び/又は変成シリ
コーン系接着剤、(b)分子中に1個以上のイソシアネ
ート基を有する化合物(B)よりなるウレタン系接着剤
、(c)上記(A)及び/又は(B)とエポキシ基を有
する化合物より構成される特殊タイプのエポキシ系接着
剤、等を挙げることができる。
【0012】分子中に1個以上の反応性基を有する化合
物(A)の具体例としては、特開昭50−156599
号公報、特開昭52−73998号公報、特公昭58−
10418号公報、特開昭62−230822号公報等
で提案されたような化合物、特開昭63−12677号
公報で示されたような加水分解可能な基が結合した珪素
原子を分子中に少なくとも2個以上有する有機シリコー
ン系化合物、特開昭60−228516号公報、特開昭
63−112642号公報、特開平1−131271号
公報で提案された珪素基を有するオキシアルキレン重合
体と珪素基を有する(メタ)アクリレート(共)重合体
よりなる組成物のようなものがある。
物(A)の具体例としては、特開昭50−156599
号公報、特開昭52−73998号公報、特公昭58−
10418号公報、特開昭62−230822号公報等
で提案されたような化合物、特開昭63−12677号
公報で示されたような加水分解可能な基が結合した珪素
原子を分子中に少なくとも2個以上有する有機シリコー
ン系化合物、特開昭60−228516号公報、特開昭
63−112642号公報、特開平1−131271号
公報で提案された珪素基を有するオキシアルキレン重合
体と珪素基を有する(メタ)アクリレート(共)重合体
よりなる組成物のようなものがある。
【0013】特に特開昭63−112642号公報に開
示されている(イ)反応性珪素基を有し、分子鎖が実質
的に(1)炭素数1〜8のアルキル基を有するアクリル
酸アルキルエステル単量体単位および(または)メタク
リル酸アルキルエステル単量体単位と、(2)炭素数1
0以上のアルキル基を有するアクリル酸アルキルエステ
ル単量体単位および(または)メタクリル酸アルキルエ
ステル単量体単位とからなる共重合体、(ロ)反応性珪
素基を有するオキシアルキレン重合体からなる硬化性組
成物を用いると、接着特性(例えば、タックレンジなど
)の優れたものが得られる。ここで反応性珪素基とは、
シロキサン結合を形成することによって架橋しうる珪素
含有官能基であり、代表例は、下記の一般式(I)で表
される。
示されている(イ)反応性珪素基を有し、分子鎖が実質
的に(1)炭素数1〜8のアルキル基を有するアクリル
酸アルキルエステル単量体単位および(または)メタク
リル酸アルキルエステル単量体単位と、(2)炭素数1
0以上のアルキル基を有するアクリル酸アルキルエステ
ル単量体単位および(または)メタクリル酸アルキルエ
ステル単量体単位とからなる共重合体、(ロ)反応性珪
素基を有するオキシアルキレン重合体からなる硬化性組
成物を用いると、接着特性(例えば、タックレンジなど
)の優れたものが得られる。ここで反応性珪素基とは、
シロキサン結合を形成することによって架橋しうる珪素
含有官能基であり、代表例は、下記の一般式(I)で表
される。
【0014】
【化1】
【0015】(式中、R1 は炭素数1〜20の置換も
しくは非置換の1価の有機基またはトリオルガノシロキ
シ基、Xは水酸基または異質もしくは同種の加水分解基
、aは0、1または2の整数、bは0、1、2または3
の整数でa=2でb=3にならない、mは0〜18の整
数である。)
しくは非置換の1価の有機基またはトリオルガノシロキ
シ基、Xは水酸基または異質もしくは同種の加水分解基
、aは0、1または2の整数、bは0、1、2または3
の整数でa=2でb=3にならない、mは0〜18の整
数である。)
【0016】経済性などの点から好ましい反応性シリコ
ン官能基は、下記の一般式(II)で表される基である
。
ン官能基は、下記の一般式(II)で表される基である
。
【0017】
【化2】
(式中、R1 は前記におなじ、nは0、1又は2の整
数である。)
数である。)
【0018】本発明の接着剤を用いる銘板の接着方法を
より有効にする目的で、上記(a)、(b)、(c)の
接着剤中に塩ビ(共)重合体等のビニル系化合物、フェ
ノール樹脂系化合物、石油樹脂、テルペン−フェノール
樹脂、ロジンエステル樹脂等の粘着付与剤、特開昭63
−291918号公報に提案されたようなあらかじめ反
応したエポキシ樹脂、ブチルアクリレート(共)重合体
等の(メタ)アクリレート化合物等を必要に応じて添加
してもよい。
より有効にする目的で、上記(a)、(b)、(c)の
接着剤中に塩ビ(共)重合体等のビニル系化合物、フェ
ノール樹脂系化合物、石油樹脂、テルペン−フェノール
樹脂、ロジンエステル樹脂等の粘着付与剤、特開昭63
−291918号公報に提案されたようなあらかじめ反
応したエポキシ樹脂、ブチルアクリレート(共)重合体
等の(メタ)アクリレート化合物等を必要に応じて添加
してもよい。
【0019】本発明の銘板の接着方法において使用可能
な接着剤は、上記化合物100部に対して、硬化促進剤
を0.1〜10部配合して得られる。
な接着剤は、上記化合物100部に対して、硬化促進剤
を0.1〜10部配合して得られる。
【0020】硬化促進剤としては、例えば有機スズ化合
物、酸性リン酸エステル、酸性リン酸エステルとアミン
との反応物、飽和または不飽和の多価カルボン酸または
その酸無水物、有機チタネート化合物等が挙げられる。
物、酸性リン酸エステル、酸性リン酸エステルとアミン
との反応物、飽和または不飽和の多価カルボン酸または
その酸無水物、有機チタネート化合物等が挙げられる。
【0021】前記有機スズ化合物の具体例としては、ジ
ブチルスズジラウレート、ジオクチルスズジマレート、
ジブチルスズフタレート、オクチル酸第一スズ、ジブチ
ルスズメトキシド、ジブチルスズジアセチルアセテート
、ジブチルスズジバーサテート等が挙げられる。
ブチルスズジラウレート、ジオクチルスズジマレート、
ジブチルスズフタレート、オクチル酸第一スズ、ジブチ
ルスズメトキシド、ジブチルスズジアセチルアセテート
、ジブチルスズジバーサテート等が挙げられる。
【0022】有機チタネート化合物としては、テトラブ
チルチタネート、テトライソプロピルチタネート、トリ
エタノールアミンチタネート等のチタン酸エステルが挙
げられる。
チルチタネート、テトライソプロピルチタネート、トリ
エタノールアミンチタネート等のチタン酸エステルが挙
げられる。
【0023】また、この接着剤には、必要に応じて、希
釈剤(ジオクチルフタレート、ブチルベンジルフタレー
トのようなフタル酸エステル系可塑剤、エポキシ化大豆
油等の可塑剤、メタノール、エタノール、トルエン等の
溶剤、反応性希釈剤等)、充填剤(重質炭酸カルシウム
、軽質炭酸カルシウム、膠質炭酸カルシウム、カオリン
、タルク、シリカ、酸化チタン、ケイ酸アルミニウム、
酸化マグネシウム、酸化亜鉛、カーボンブラック等)、
接着付与剤(アミノシラン、エポキシシラン等のシラン
カップリング剤等)、タレ止め剤、着色剤、防腐剤等を
添加することができる。
釈剤(ジオクチルフタレート、ブチルベンジルフタレー
トのようなフタル酸エステル系可塑剤、エポキシ化大豆
油等の可塑剤、メタノール、エタノール、トルエン等の
溶剤、反応性希釈剤等)、充填剤(重質炭酸カルシウム
、軽質炭酸カルシウム、膠質炭酸カルシウム、カオリン
、タルク、シリカ、酸化チタン、ケイ酸アルミニウム、
酸化マグネシウム、酸化亜鉛、カーボンブラック等)、
接着付与剤(アミノシラン、エポキシシラン等のシラン
カップリング剤等)、タレ止め剤、着色剤、防腐剤等を
添加することができる。
【0024】本発明で使用できる接着剤としては、上記
の接着剤に対してさらにビスフェノールAジグリシジル
エーテル等のエポキシ樹脂と、一般に知られるエポキシ
用硬化剤を組み合わせて得られる特殊なタイプのエポキ
シ系接着剤がある。
の接着剤に対してさらにビスフェノールAジグリシジル
エーテル等のエポキシ樹脂と、一般に知られるエポキシ
用硬化剤を組み合わせて得られる特殊なタイプのエポキ
シ系接着剤がある。
【0025】特に、湿気硬化型接着剤として、変成シリ
コーン系化合物よりなるものを使用すると、タック力の
発現も大きくなりかつ貯蔵安定性もよくなるので、本発
明の目的を十分に達成することができる。接着剤の形態
は、1液型の方が使い易いが、1液型であっても2液型
であっても適用可能である。
コーン系化合物よりなるものを使用すると、タック力の
発現も大きくなりかつ貯蔵安定性もよくなるので、本発
明の目的を十分に達成することができる。接着剤の形態
は、1液型の方が使い易いが、1液型であっても2液型
であっても適用可能である。
【0026】接着剤の塗布は、ゴム系コンタクト型接着
剤と同様、被着材の両面、片面いずれに行ってもよい。 本発明の銘板の接着方法では、両面塗布でも片面塗布で
も充分な接着性能を発揮することができる。
剤と同様、被着材の両面、片面いずれに行ってもよい。 本発明の銘板の接着方法では、両面塗布でも片面塗布で
も充分な接着性能を発揮することができる。
【0027】接着剤の塗布方法も特別の限定はなく、手
、ヘラ、ロールコート、スプレー等の公知の手段を用い
ればよい。
、ヘラ、ロールコート、スプレー等の公知の手段を用い
ればよい。
【0028】また、タック発現及び硬化を促進するため
に、必要に応じて、加熱、加湿等を行うこともできる。
に、必要に応じて、加熱、加湿等を行うこともできる。
【0029】タックは、接着剤層が空気中の湿気と反応
して皮膜形成する過程で生じるため、接着剤の厚みがあ
まり厚いと皮膜形成が不均一となり過ぎて、発生するタ
ック力が不充分となり、コンタクト性が発現しにくくな
る。従って、被着材への接着剤の塗布厚さが主要な部分
で1mm以下にしておけば、タックの発現が容易となる
。
して皮膜形成する過程で生じるため、接着剤の厚みがあ
まり厚いと皮膜形成が不均一となり過ぎて、発生するタ
ック力が不充分となり、コンタクト性が発現しにくくな
る。従って、被着材への接着剤の塗布厚さが主要な部分
で1mm以下にしておけば、タックの発現が容易となる
。
【0030】
【作用】本発明の銘板の接着方法においては、湿気硬化
型接着剤を用い大気中に存在する湿気を積極的に利用す
ることによって、溶剤型ゴム系接着剤の大きな問題であ
った溶剤を含有することなく、従来の溶剤型ゴム系コン
タクト型接着剤と同様の便利な使い方ができる点が最大
の特徴である。また、本発明方法においては、湿気で硬
化するタイプの接着剤を使用するにもかかわらず、従来
の湿気硬化型接着剤を用いた公知の接着方法では、達成
することのできなかった室温短時間で銘板の接合部を固
定することができるものである。さらに、本発明の湿気
硬化型接着剤を塗布した銘板の接合部を積極的に加湿し
てオープンタイムの時間短縮をすれば、作業時間は一層
短縮されるものである。
型接着剤を用い大気中に存在する湿気を積極的に利用す
ることによって、溶剤型ゴム系接着剤の大きな問題であ
った溶剤を含有することなく、従来の溶剤型ゴム系コン
タクト型接着剤と同様の便利な使い方ができる点が最大
の特徴である。また、本発明方法においては、湿気で硬
化するタイプの接着剤を使用するにもかかわらず、従来
の湿気硬化型接着剤を用いた公知の接着方法では、達成
することのできなかった室温短時間で銘板の接合部を固
定することができるものである。さらに、本発明の湿気
硬化型接着剤を塗布した銘板の接合部を積極的に加湿し
てオープンタイムの時間短縮をすれば、作業時間は一層
短縮されるものである。
【0031】
【実施例】以下に本発明の実施例を挙げて説明する。
合成例1〜5
特開昭63−112642号公報の合成例1〜5に従っ
て表1に示すような(メタ)アクリル酸エステル系重合
体を得た。
て表1に示すような(メタ)アクリル酸エステル系重合
体を得た。
【0032】
【表1】
【0033】表1における注)は次の通りである。
*1:三菱レイヨン(株)製のアクリルエステルS*2
:三菱レイヨン(株)製のC12、C13混合アルキル
メタクリレート *3:γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン
*4:γ−メルカプトプロピルトリメトキシシラン*5
:アゾビスイソブチロニトリル *6:γ−メタクリロキシプロピルメチルジメトキシシ
ラン *7:γ−メルカプトプロピルメチルジメトキシシラン
*8:GPC測定による。
:三菱レイヨン(株)製のC12、C13混合アルキル
メタクリレート *3:γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン
*4:γ−メルカプトプロピルトリメトキシシラン*5
:アゾビスイソブチロニトリル *6:γ−メタクリロキシプロピルメチルジメトキシシ
ラン *7:γ−メルカプトプロピルメチルジメトキシシラン
*8:GPC測定による。
【0034】合成例6及び7
特開昭63−112642号公報の合成例8及び9に従
って分子末端に下記式(III)の基を有するポリオキ
シプロピレンを得た。
って分子末端に下記式(III)の基を有するポリオキ
シプロピレンを得た。
【0035】
【化3】
【0036】実施例1
表2の接着剤組成物Bを幅25mm、長さ125mmの
ポリカーボネート(厚み2mm)の端部から約25mm
まで均一に塗布し、10分間オープンタイムを取った後
、幅25mm、長さ125mmのクロメートメッキ鋼板
(厚み1.6mm)をオーバーラップ長さが12.5m
mになるように重ね合わせ、2Kg/cm2 の圧力を
かけて、引っ張りせん断接着強さ測定用試験片を作成し
た。20℃で7日間養生した後、試験片の一方に100
gの重りを取り付けて、1サイクルを−50℃で2時間
、100℃で2時間として10サイクルのヒートサイク
ルテストを実施したところ、5個の試験片とも異常は認
められなかった。
ポリカーボネート(厚み2mm)の端部から約25mm
まで均一に塗布し、10分間オープンタイムを取った後
、幅25mm、長さ125mmのクロメートメッキ鋼板
(厚み1.6mm)をオーバーラップ長さが12.5m
mになるように重ね合わせ、2Kg/cm2 の圧力を
かけて、引っ張りせん断接着強さ測定用試験片を作成し
た。20℃で7日間養生した後、試験片の一方に100
gの重りを取り付けて、1サイクルを−50℃で2時間
、100℃で2時間として10サイクルのヒートサイク
ルテストを実施したところ、5個の試験片とも異常は認
められなかった。
【0037】
【表2】
【0038】表2における注)は次の通りである。
*1:合成例6の重合体。
*2:合成例1の重合体と合成例6の重合体の組成物。
*3:合成例1の重合体と合成例7の重合体の組成物。
*4:サイリル5B25、鐘淵化学工業株式会社商品名
(変成シリコーン化合物)、末端シリル基、主鎖構造ポ
リプロピレンオキシド系。 *5:タケネートL1003、武田薬品工業株式会社商
品名、末端イソシアネート基を有するポリエーテルポリ
オール。 *6:ジブチル錫オキサイド溶液、ジオクチルフタレー
ト等モルに溶解した溶液。 *7:N−β−(アミノエチル)アミノプロピルトリメ
トキシシラン。 *8:白艶華CCR、白石カルシウム株式会社商品名、
表面処理炭酸カルシウム。
(変成シリコーン化合物)、末端シリル基、主鎖構造ポ
リプロピレンオキシド系。 *5:タケネートL1003、武田薬品工業株式会社商
品名、末端イソシアネート基を有するポリエーテルポリ
オール。 *6:ジブチル錫オキサイド溶液、ジオクチルフタレー
ト等モルに溶解した溶液。 *7:N−β−(アミノエチル)アミノプロピルトリメ
トキシシラン。 *8:白艶華CCR、白石カルシウム株式会社商品名、
表面処理炭酸カルシウム。
【0039】比較例1
以下の製品を使用して、実施例と同様に接着、テストし
た。 1.クロロプレンゴム系接着剤(セメダイン(株)製
No.575) 2.両面粘着テープ(セメダイン(株)製 DF31
60) No.575で接着したものは、1−2サイクル目の−
50℃雰囲気において全て接着部は剥離した。DF31
60で接着したものは、1サイクル目の100℃雰囲気
においては全て剥離した。
た。 1.クロロプレンゴム系接着剤(セメダイン(株)製
No.575) 2.両面粘着テープ(セメダイン(株)製 DF31
60) No.575で接着したものは、1−2サイクル目の−
50℃雰囲気において全て接着部は剥離した。DF31
60で接着したものは、1サイクル目の100℃雰囲気
においては全て剥離した。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、■
従来の溶剤型ゴム系接着剤と異なり溶剤を含まない湿気
硬化型接着剤を用いるので衛生上、火災上において安全
であり、■用いる接着剤がコンタクト型であり直ちに固
定できるため、接着方法が簡便で、張り合わせ後の仮押
さえを必要とせず、接着作業が容易であって、■水系コ
ンタクト型(水性エマルジョン型)接着剤と異なり接合
部分は限定されず、一つの接着剤でいずれの接合部をも
接着することができ、■室温で硬化するため、特別の用
途を除いては加熱を必要とせず、■本発明の接着剤は従
来の湿気硬化型接着剤と異なり透湿性のない接合部分を
接着しても短時間で十分硬化し、■硬化後の物性が弾力
性を有するため、自然の温度サイクル、特に−40〜−
50℃での剥がれや高温雰囲気(80〜100℃)での
剥がれ、ズレ等が発生せず、■従来の溶剤型のコンタク
ト型接着剤は、両面塗布しないと(片面塗布では)接着
が困難であるが、本発明は片面塗布でも十分な接着強さ
を有し、■加温、加湿してオープンタイムを短縮すれば
、作業時間の短縮となるという大きな効果を達成するこ
とができる。また、50〜100℃に加温してホットア
プライド型接着剤として適用すれば、オープンタイムな
しで接着が可能となる。
従来の溶剤型ゴム系接着剤と異なり溶剤を含まない湿気
硬化型接着剤を用いるので衛生上、火災上において安全
であり、■用いる接着剤がコンタクト型であり直ちに固
定できるため、接着方法が簡便で、張り合わせ後の仮押
さえを必要とせず、接着作業が容易であって、■水系コ
ンタクト型(水性エマルジョン型)接着剤と異なり接合
部分は限定されず、一つの接着剤でいずれの接合部をも
接着することができ、■室温で硬化するため、特別の用
途を除いては加熱を必要とせず、■本発明の接着剤は従
来の湿気硬化型接着剤と異なり透湿性のない接合部分を
接着しても短時間で十分硬化し、■硬化後の物性が弾力
性を有するため、自然の温度サイクル、特に−40〜−
50℃での剥がれや高温雰囲気(80〜100℃)での
剥がれ、ズレ等が発生せず、■従来の溶剤型のコンタク
ト型接着剤は、両面塗布しないと(片面塗布では)接着
が困難であるが、本発明は片面塗布でも十分な接着強さ
を有し、■加温、加湿してオープンタイムを短縮すれば
、作業時間の短縮となるという大きな効果を達成するこ
とができる。また、50〜100℃に加温してホットア
プライド型接着剤として適用すれば、オープンタイムな
しで接着が可能となる。
【図1】銘板を接合材料に本発明の接着剤により接着し
た例を示す断面図である。
た例を示す断面図である。
2 銘板
4 接合材料
6 接着剤
Claims (6)
- 【請求項1】 銘板の接合部に湿気硬化型接着剤を塗
布し、タックが発現するまで所定時間放置した(オープ
ンタイムをとった)後、銘板を貼り合わせることを特徴
とするコンタクト型接着剤を用いた銘板の接着方法。 - 【請求項2】 銘板の接合部に湿気硬化型接着剤を5
0℃〜100℃に加温してオープンタイムなしでホット
アプライド型接着剤として用いることを特徴とする銘板
の接着方法 - 【請求項3】 上記湿気硬化型接着剤が変性シリコー
ン系化合物及び/又はイソシアネート基を有する化合物
よりなることを特徴とする請求項1又は2記載の銘板の
接着方法。 - 【請求項4】 上記湿気硬化型接着剤が(a)分子中
に1個以上の反応性基を有する化合物(A)よりなるシ
リコーン系接着剤及び/又は変成シリコーン系接着剤、
(b)分子中に1個以上のイソシアネート基を有する化
合物(B)よりなるウレタン系接着剤及び(c)上記(
A)及び/又は(B)とエポキシ基を有する化合物より
構成される特殊タイプのエポキシ系接着剤の少なくとも
いずれか一種であることを特徴とする請求項1記載の銘
板の接着方法。 - 【請求項5】 請求項1、2、3又は4記載の方法に
よって接着することを特徴とする銘板。 - 【請求項6】 (a)分子中に1個以上の反応性基を
有する化合物(A)よりなるシリコーン系接着剤及び/
又は変成シリコーン系接着剤、(b)分子中に1個以上
のイソシアネート基を有する化合物(B)よりなるウレ
タン系接着剤及び(c)上記(A)及び/又は(B)と
エポキシ基を有する化合物より構成される特殊タイプの
エポキシ系接着剤の少なくともいずれか一種であること
を特徴とする請求項1に記載された銘板の接着方法に用
いられる接着剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10976791A JPH04318089A (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | 銘板の接着方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10976791A JPH04318089A (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | 銘板の接着方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04318089A true JPH04318089A (ja) | 1992-11-09 |
Family
ID=14518717
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10976791A Pending JPH04318089A (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | 銘板の接着方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04318089A (ja) |
-
1991
- 1991-04-15 JP JP10976791A patent/JPH04318089A/ja active Pending
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