JPH04319005A - 連続熱間薄板圧延設備および圧延材の先端曲り矯正装置 - Google Patents
連続熱間薄板圧延設備および圧延材の先端曲り矯正装置Info
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- JPH04319005A JPH04319005A JP8663191A JP8663191A JPH04319005A JP H04319005 A JPH04319005 A JP H04319005A JP 8663191 A JP8663191 A JP 8663191A JP 8663191 A JP8663191 A JP 8663191A JP H04319005 A JPH04319005 A JP H04319005A
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- Japan
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- bending
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- roller
- rolled material
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は熱間薄板を製造する圧延
設備に係わり、特に、粗圧延後のバー材の先端曲りを修
正した後、先後端のクロップをカットし、接合面を真直
に整合して先行材の後端と後行材の先端を接合し、仕上
圧延機で熱間薄板を連続的に圧延する連続熱間薄板圧延
設備および先後端曲り矯正装置に関する。
設備に係わり、特に、粗圧延後のバー材の先端曲りを修
正した後、先後端のクロップをカットし、接合面を真直
に整合して先行材の後端と後行材の先端を接合し、仕上
圧延機で熱間薄板を連続的に圧延する連続熱間薄板圧延
設備および先後端曲り矯正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】熱間薄板の製造は、250mm前後の厚
みのスラブ材を粗圧延機により、バー材と呼称される板
厚20〜40mmの中間素材まで減厚圧延する。しかる
に、このバー材の先端部はしばしば曲っている。この曲
った先端が次の6〜7台の圧延機を配置した仕上圧延機
列に供給されると、この先端曲りが更に拡大され、製品
の曲りを大きくして歩留りを低下させる。またバー材の
先端りが大きい場合には、仕上圧延機列内において、先
端絞り事故を発生する問題があった。
みのスラブ材を粗圧延機により、バー材と呼称される板
厚20〜40mmの中間素材まで減厚圧延する。しかる
に、このバー材の先端部はしばしば曲っている。この曲
った先端が次の6〜7台の圧延機を配置した仕上圧延機
列に供給されると、この先端曲りが更に拡大され、製品
の曲りを大きくして歩留りを低下させる。またバー材の
先端りが大きい場合には、仕上圧延機列内において、先
端絞り事故を発生する問題があった。
【0003】従来、熱間圧延設備における圧延材の姿勢
または曲りの制御に関するものとしては、例えば特開昭
61−222626号公報に記載のように、搬送中のス
ラブのセンタリング位置からのずれをイメージセンサに
より測定し、その測定値に基づいてシリンダ装置により
一時停止無くスラブのセンタリングを行う方法や、特開
昭62−134108号公報に記載のように、幅サイジ
ングプレスの前後にレベル調整装置およびサイドガイド
装置を配置し、サイドガイド装置を幅サイジングプレス
の圧下方向と同方向に往復動させることにより、幅サイ
ジングプレスに対する熱間材料の位置姿勢を安定させ、
熱間材料の曲りを防止する方法がある。しかしながら、
バー材の先端曲りを修正する効果的な方法は見当らない
。
または曲りの制御に関するものとしては、例えば特開昭
61−222626号公報に記載のように、搬送中のス
ラブのセンタリング位置からのずれをイメージセンサに
より測定し、その測定値に基づいてシリンダ装置により
一時停止無くスラブのセンタリングを行う方法や、特開
昭62−134108号公報に記載のように、幅サイジ
ングプレスの前後にレベル調整装置およびサイドガイド
装置を配置し、サイドガイド装置を幅サイジングプレス
の圧下方向と同方向に往復動させることにより、幅サイ
ジングプレスに対する熱間材料の位置姿勢を安定させ、
熱間材料の曲りを防止する方法がある。しかしながら、
バー材の先端曲りを修正する効果的な方法は見当らない
。
【0004】また最近は、例えば特開昭58−1126
01号公報に記載のように、上記のバー材の先行材の後
端と後行材の先端を接合し、仕上圧延機列にて連続圧延
する方法が提案されている。
01号公報に記載のように、上記のバー材の先行材の後
端と後行材の先端を接合し、仕上圧延機列にて連続圧延
する方法が提案されている。
【0005】連続圧延が可能になると省エネルギ、歩留
り向上、省力化等、非常に大きな効果が期待できる。接
合に際してバー材の先後端のクロップをクロップシャー
で切断するが、この時前述のバー材先端に曲りが発生し
ていると、曲りのあるまま接合されるので、この部分が
そのまま仕上圧延機列で圧延拡大されるため歩留りが低
下する。更にはミスロール圧延の原因となる。クロップ
カット量を大きくして曲りを除去すると通板性の問題は
解消されるが、歩留りは更に低下すると言う問題がある
。
り向上、省力化等、非常に大きな効果が期待できる。接
合に際してバー材の先後端のクロップをクロップシャー
で切断するが、この時前述のバー材先端に曲りが発生し
ていると、曲りのあるまま接合されるので、この部分が
そのまま仕上圧延機列で圧延拡大されるため歩留りが低
下する。更にはミスロール圧延の原因となる。クロップ
カット量を大きくして曲りを除去すると通板性の問題は
解消されるが、歩留りは更に低下すると言う問題がある
。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来技術
では、バー材の先後端の曲りを矯正することには配慮が
されておらず、バー材の先端が曲ったまま仕上圧延機に
供給されるため歩留りの低下および先端絞り事故を発生
する問題があり、特に、バー材の先行材の後端と後行材
の先端を接合して仕上圧延機列にて連続圧延する連続熱
間薄板圧延設備においては、曲りのあるまま接合される
ためこの部分がそのまま仕上圧延機列で圧延拡大される
ため歩留りが低下すると共に、ミスロール圧延の原因と
なるという問題があった。
では、バー材の先後端の曲りを矯正することには配慮が
されておらず、バー材の先端が曲ったまま仕上圧延機に
供給されるため歩留りの低下および先端絞り事故を発生
する問題があり、特に、バー材の先行材の後端と後行材
の先端を接合して仕上圧延機列にて連続圧延する連続熱
間薄板圧延設備においては、曲りのあるまま接合される
ためこの部分がそのまま仕上圧延機列で圧延拡大される
ため歩留りが低下すると共に、ミスロール圧延の原因と
なるという問題があった。
【0007】本発明の目的は、上記問題点を解決し、走
行中に圧延材先後端の曲り修正することにより、歩留り
および通板性に優れた連続熱間薄板圧延設備および先端
曲り矯正装置を提供することにある。
行中に圧延材先後端の曲り修正することにより、歩留り
および通板性に優れた連続熱間薄板圧延設備および先端
曲り矯正装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明は、粗圧延機で圧延後の先行材後端と後行材先
端とを接合して、仕上圧延機列で連続して圧延して熱間
薄板を製造する連続熱間薄板圧延設備において、粗圧延
機と仕上圧延機列との間に、粗圧延機で圧延されたバー
材の先端曲りを矯正する先端曲り矯正装置、前記先端曲
りを矯正されたバー材のクロップカットを行うクロップ
シャおよび前記クロップカットがなされたバー材の先行
材の後端と後行材の先端を接合する接合装置をこの順序
で配置したものである。
、本発明は、粗圧延機で圧延後の先行材後端と後行材先
端とを接合して、仕上圧延機列で連続して圧延して熱間
薄板を製造する連続熱間薄板圧延設備において、粗圧延
機と仕上圧延機列との間に、粗圧延機で圧延されたバー
材の先端曲りを矯正する先端曲り矯正装置、前記先端曲
りを矯正されたバー材のクロップカットを行うクロップ
シャおよび前記クロップカットがなされたバー材の先行
材の後端と後行材の先端を接合する接合装置をこの順序
で配置したものである。
【0009】また、本発明は、圧延材を支持する少なく
とも1対のサポートローラと、圧延材先端に作用する圧
延材板幅方向の曲げ力に対して支点を提供する1対の支
点ローラと、圧延材先端に前記圧延材板幅方向の曲げ力
を作用させ、圧延材の先端曲りを平面曲げで矯正する1
対の曲げ力付与ローラと、前記支点ローラ付近に配置さ
れ、前記曲げ力付与時の圧延材の浮き上がりを防止する
少なくとも1本のピンチローラとを備えることを特徴と
する圧延材の先端曲り矯正装置を提供するものである。
とも1対のサポートローラと、圧延材先端に作用する圧
延材板幅方向の曲げ力に対して支点を提供する1対の支
点ローラと、圧延材先端に前記圧延材板幅方向の曲げ力
を作用させ、圧延材の先端曲りを平面曲げで矯正する1
対の曲げ力付与ローラと、前記支点ローラ付近に配置さ
れ、前記曲げ力付与時の圧延材の浮き上がりを防止する
少なくとも1本のピンチローラとを備えることを特徴と
する圧延材の先端曲り矯正装置を提供するものである。
【0010】ここで、ピンチローラは、1対の支点ロー
ラの間に1本、その前後にそれぞれ1本の少なくとも3
本設置することが好ましく、また、曲げ力付与ローラの
入側にも少なくとも1本のピンチローラを設置すること
が好ましい。
ラの間に1本、その前後にそれぞれ1本の少なくとも3
本設置することが好ましく、また、曲げ力付与ローラの
入側にも少なくとも1本のピンチローラを設置すること
が好ましい。
【0011】また、サポートローラ、支点ローラおよび
曲げ力付与ローラのそれぞれをテーブルローラの速度に
同期して駆動する駆動手段を設けることが好ましい。
曲げ力付与ローラのそれぞれをテーブルローラの速度に
同期して駆動する駆動手段を設けることが好ましい。
【0012】さらに、支点ローラとピンチローラを支持
する共通のフレームと、このフレームを圧延材の交差方
向に移動させる駆動手段とを設け、一方の支点ローラの
支点となる位置への移動に際して他方の支点ローラおよ
びピンチローラを一体移動させることが好ましい。
する共通のフレームと、このフレームを圧延材の交差方
向に移動させる駆動手段とを設け、一方の支点ローラの
支点となる位置への移動に際して他方の支点ローラおよ
びピンチローラを一体移動させることが好ましい。
【0013】また、上記目的を達成するため、本発明は
、圧延材を支持する少なくとも1対のサポートローラと
、圧延材先端に作用する曲げ力に対して支点を提供する
1対の支点ローラと、圧延材先端に前記曲げ力を作用さ
せ、圧延材の先端曲りを矯正する1対の曲げ力付与ロー
ラと、前記サポートローラの上流側に設置された板曲り
検出器と、この板曲り検出器により検出した板曲り検出
量により前記サポートローラ、支点ローラおよび曲げ力
付与ローラの移動方向、移動量および移動タイミングを
制御するコントロール手段とを備えることを特徴とする
先端曲り矯正装置を提供するものである。
、圧延材を支持する少なくとも1対のサポートローラと
、圧延材先端に作用する曲げ力に対して支点を提供する
1対の支点ローラと、圧延材先端に前記曲げ力を作用さ
せ、圧延材の先端曲りを矯正する1対の曲げ力付与ロー
ラと、前記サポートローラの上流側に設置された板曲り
検出器と、この板曲り検出器により検出した板曲り検出
量により前記サポートローラ、支点ローラおよび曲げ力
付与ローラの移動方向、移動量および移動タイミングを
制御するコントロール手段とを備えることを特徴とする
先端曲り矯正装置を提供するものである。
【0014】また、本発明は、粗圧延機で圧延後の先行
材後端と後行材先端とを接合機により接合して、仕上圧
延機列で連続して圧延して熱間薄板を製造する連続熱間
薄板圧延設備において、粗圧延機と接合機との間に板曲
り検出器、先端曲り矯正装置およびクロップシャをこの
順序で配置し、前記板曲り検出器により検出した板曲り
検出量により前記先端曲り矯正装置を制御すると共に、
板曲り検出器により検出した圧延材先後端の形状データ
により、圧延材先後端の曲り矯正後の先後端クロップの
最適なカット位置を演算し、前記クロップシャを駆動す
るコントロール手段を設けたものである。
材後端と後行材先端とを接合機により接合して、仕上圧
延機列で連続して圧延して熱間薄板を製造する連続熱間
薄板圧延設備において、粗圧延機と接合機との間に板曲
り検出器、先端曲り矯正装置およびクロップシャをこの
順序で配置し、前記板曲り検出器により検出した板曲り
検出量により前記先端曲り矯正装置を制御すると共に、
板曲り検出器により検出した圧延材先後端の形状データ
により、圧延材先後端の曲り矯正後の先後端クロップの
最適なカット位置を演算し、前記クロップシャを駆動す
るコントロール手段を設けたものである。
【0015】
【作用】粗圧延機と仕上圧延機列との間に先端曲り矯正
装置、クロップシャおよび接合装置をこの順序で配置す
ることにより、圧延材の接合前に先端曲りが矯正され、
クロップカットが実施されるので、接合面が整合した真
直な接合ができるようになり、仕上圧延機列での良好な
る通板性が確保されかつ歩留まりが向上する。
装置、クロップシャおよび接合装置をこの順序で配置す
ることにより、圧延材の接合前に先端曲りが矯正され、
クロップカットが実施されるので、接合面が整合した真
直な接合ができるようになり、仕上圧延機列での良好な
る通板性が確保されかつ歩留まりが向上する。
【0016】また、先端曲り矯正装置を、サポートロー
ラと、支点ローラと、曲げ力付与ローラとからなる平面
曲げ矯正方式とし、支点ローラ付近に圧延材の浮き上が
りを防止する少なくとも1本のピンチローラを配置する
ことにより、曲げ力を作用されたバー材の座屈による浮
き上がりが防止され、正確な曲げ矯正が実施できる。
ラと、支点ローラと、曲げ力付与ローラとからなる平面
曲げ矯正方式とし、支点ローラ付近に圧延材の浮き上が
りを防止する少なくとも1本のピンチローラを配置する
ことにより、曲げ力を作用されたバー材の座屈による浮
き上がりが防止され、正確な曲げ矯正が実施できる。
【0017】また、各ローラをテーブルローラの速度に
同期して駆動する駆動手段を設けることにより、これら
ロールを圧延材搬送の障害とならずに配置でき、圧延材
を搬送しながら曲り矯正ができので、圧延材の温度低下
を小さくできる。
同期して駆動する駆動手段を設けることにより、これら
ロールを圧延材搬送の障害とならずに配置でき、圧延材
を搬送しながら曲り矯正ができので、圧延材の温度低下
を小さくできる。
【0018】さらに、一方の支点ローラの支点となる位
置への移動に際して他方の支点ローラおよびピンチロー
ラを一体移動させることにより、板幅の大小に係わらず
支点ローラの近くで圧延材の曲げ作用の圧縮側がピンチ
され、効果的な浮き上がり防止を図ることができる。
置への移動に際して他方の支点ローラおよびピンチロー
ラを一体移動させることにより、板幅の大小に係わらず
支点ローラの近くで圧延材の曲げ作用の圧縮側がピンチ
され、効果的な浮き上がり防止を図ることができる。
【0019】また、サポートローラの上流側に板曲り検
出器を設置し、その検出量により前記サポートローラ、
支点ローラおよび曲げ力付与ローラの移動方向、移動量
および移動タイミングを制御することにより、簡潔で正
確な曲げ矯正が実施できる。
出器を設置し、その検出量により前記サポートローラ、
支点ローラおよび曲げ力付与ローラの移動方向、移動量
および移動タイミングを制御することにより、簡潔で正
確な曲げ矯正が実施できる。
【0020】さらに、板曲り検出器により曲り量を検出
するに際して先後端形状も計測できるので、その形状デ
ータにより最適なクロップカット位置を演算し、クロッ
プシャを制御することにより、接合に見合った位置でク
ロップカットができ、クロップのミスカットが無くなる
。
するに際して先後端形状も計測できるので、その形状デ
ータにより最適なクロップカット位置を演算し、クロッ
プシャを制御することにより、接合に見合った位置でク
ロップカットができ、クロップのミスカットが無くなる
。
【0021】なお、以上では先端曲りの矯正のみについ
て述べたが、先端曲りの矯正と後端曲りの矯正の両方の
矯正を行ってもよいことは勿論である。
て述べたが、先端曲りの矯正と後端曲りの矯正の両方の
矯正を行ってもよいことは勿論である。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図11により
説明する。図1は、連続熱間薄板圧延設備の主要機器の
全体配置図を示すもので、粗圧延機1にてスラブより圧
延されたバー材は板曲り検出器2により先端形状、曲り
量等を検出され、そのデータに基づき先端曲り矯正装置
3によりバー材の曲りを矯正し、クロップシャ4で先端
をクロップカットし、接合機5を通過して仕上圧延機列
6により搬送圧延後、ダウンコイラー8で巻き始める。 同様にバー材の後端もクロップシャ4でクロップカット
され、接合機5へと搬送される。この間に粗圧延機1で
は次のスラブが圧延され、次のバー材の先端が検出器2
、先端曲り矯正装置3およびクロップシャ4による先行
材と同工程を経て接合機5に到着し、先行材の後端と後
行材の先端はバー材の搬送速度に同期して移動する接合
機5で接合される。接合された先行材および後行材は仕
上圧延機列6で連続圧延され、分割シャ7で切断され、
先行材はダウンコイラー8で巻取られ、後行材はもう1
つのダウンコイラー8Aで巻取られる。この作業が連続
的に繰り返され、仕上圧延機列6で熱間薄板が連続的に
圧延される。
説明する。図1は、連続熱間薄板圧延設備の主要機器の
全体配置図を示すもので、粗圧延機1にてスラブより圧
延されたバー材は板曲り検出器2により先端形状、曲り
量等を検出され、そのデータに基づき先端曲り矯正装置
3によりバー材の曲りを矯正し、クロップシャ4で先端
をクロップカットし、接合機5を通過して仕上圧延機列
6により搬送圧延後、ダウンコイラー8で巻き始める。 同様にバー材の後端もクロップシャ4でクロップカット
され、接合機5へと搬送される。この間に粗圧延機1で
は次のスラブが圧延され、次のバー材の先端が検出器2
、先端曲り矯正装置3およびクロップシャ4による先行
材と同工程を経て接合機5に到着し、先行材の後端と後
行材の先端はバー材の搬送速度に同期して移動する接合
機5で接合される。接合された先行材および後行材は仕
上圧延機列6で連続圧延され、分割シャ7で切断され、
先行材はダウンコイラー8で巻取られ、後行材はもう1
つのダウンコイラー8Aで巻取られる。この作業が連続
的に繰り返され、仕上圧延機列6で熱間薄板が連続的に
圧延される。
【0023】次に、先後端の曲りと接合の関係を図2に
より説明する。図2において、(a)は曲りのない先行
材後端と後行材先端を示し、斜線部はクロップカットさ
れる部位を示す。このようなバー材であれば、(b)で
示す如く接合面が整合し、真直なバー材の接合ができる
。ところが、(c)に示すように後行材の先端に曲りが
発生していると、クロップはバー材の移動方向に対して
直角にカットされるため、(d)に示すような接合面が
ずれた状態で接合され、この状態で仕上圧延機列6で圧
延されることになり、通板性および歩留りの点で問題と
なる。本実施例はこの問題を解決するため、粗圧延機1
とクロップシャ4との間に先端曲り矯正装置3を配置し
て、粗圧延後のバー材の先端曲りを修正した後、図2(
a)に示すように先後端のクロップをカットし、図2(
b)のように整合した状態で先行材の後端と後行材の先
端を接合し、仕上圧延機列6で熱間薄板を連続的に圧延
するものである。
より説明する。図2において、(a)は曲りのない先行
材後端と後行材先端を示し、斜線部はクロップカットさ
れる部位を示す。このようなバー材であれば、(b)で
示す如く接合面が整合し、真直なバー材の接合ができる
。ところが、(c)に示すように後行材の先端に曲りが
発生していると、クロップはバー材の移動方向に対して
直角にカットされるため、(d)に示すような接合面が
ずれた状態で接合され、この状態で仕上圧延機列6で圧
延されることになり、通板性および歩留りの点で問題と
なる。本実施例はこの問題を解決するため、粗圧延機1
とクロップシャ4との間に先端曲り矯正装置3を配置し
て、粗圧延後のバー材の先端曲りを修正した後、図2(
a)に示すように先後端のクロップをカットし、図2(
b)のように整合した状態で先行材の後端と後行材の先
端を接合し、仕上圧延機列6で熱間薄板を連続的に圧延
するものである。
【0024】本実施例の先端曲り矯正装置3の曲り矯正
原理を図3で説明する。図3において、9は曲り量δの
先端曲りを有するバー材であり、このバー材9に対しサ
ポートローラ10、支点ローラ11、曲げ力付与ローラ
12をL1 ,L2 なる所定の間隔で、それぞれバー
材9を挾んで両側に配置する。そして、バー材9の先端
が曲げ力付与ローラ12を通過した直後、バー材先端の
曲り側に位置する曲げ力付与ローラ12を2点鎖線の位
置まで移動させることにより、対向側の支点ローラ11
を支点として、動作中の曲げ力付与ローラ12と同じ側
のサポートローラ10に支えられた状態でバー材9に平
面曲げ力Pを作用させる。これにより、支点となったロ
ーラ11側の斜線部aが圧縮され、反対側の斜線部bが
伸びることにより、バー材9は2点鎖線で示すように逆
曲げ矯正される。このとき、バー材9はテーブルローラ
上を搬送されているので、斜線部aでは圧縮力でバー材
が座屈しようとし、曲げ力付与ローラ12の部分では上
に持ち上がろうとする。このため、それを防止するため
本実施例ではピンチローラを配置している。
原理を図3で説明する。図3において、9は曲り量δの
先端曲りを有するバー材であり、このバー材9に対しサ
ポートローラ10、支点ローラ11、曲げ力付与ローラ
12をL1 ,L2 なる所定の間隔で、それぞれバー
材9を挾んで両側に配置する。そして、バー材9の先端
が曲げ力付与ローラ12を通過した直後、バー材先端の
曲り側に位置する曲げ力付与ローラ12を2点鎖線の位
置まで移動させることにより、対向側の支点ローラ11
を支点として、動作中の曲げ力付与ローラ12と同じ側
のサポートローラ10に支えられた状態でバー材9に平
面曲げ力Pを作用させる。これにより、支点となったロ
ーラ11側の斜線部aが圧縮され、反対側の斜線部bが
伸びることにより、バー材9は2点鎖線で示すように逆
曲げ矯正される。このとき、バー材9はテーブルローラ
上を搬送されているので、斜線部aでは圧縮力でバー材
が座屈しようとし、曲げ力付与ローラ12の部分では上
に持ち上がろうとする。このため、それを防止するため
本実施例ではピンチローラを配置している。
【0025】次に、先端曲り矯正装置3を含むシステム
構成を図4により説明する。図4では、先端曲り矯正装
置3のサポートローラ10、支点ローラ11および曲げ
力付与ローラ12は片側のみ示し、他方の側の図示は省
略してある。先端曲り矯正装置3は3対のサポートロー
ラ10と、それぞれ1対の支点ローラ11および曲げ力
付与ローラ12とを備え、支点ローラ11の周辺にはバ
ー材の座屈による浮き上がりを防止するための3本のピ
ンチローラ19が設置され、また曲げ力付与ローラ12
の入側にもバー材の浮き上がりを防止するための1本の
ピンチローラ20が設置されている。なお、支点ローラ
11の周辺のピンチローラ19は、2つの支点ローラ1
1に挾まれた中央のピンチローラ19が座屈による浮き
上がりの防止のためには最も効果があり、したがって、
この1本のピンチローラのみを配置してもよく、また必
要に応じ3本以上のいピンチローラを配置してもよい。
構成を図4により説明する。図4では、先端曲り矯正装
置3のサポートローラ10、支点ローラ11および曲げ
力付与ローラ12は片側のみ示し、他方の側の図示は省
略してある。先端曲り矯正装置3は3対のサポートロー
ラ10と、それぞれ1対の支点ローラ11および曲げ力
付与ローラ12とを備え、支点ローラ11の周辺にはバ
ー材の座屈による浮き上がりを防止するための3本のピ
ンチローラ19が設置され、また曲げ力付与ローラ12
の入側にもバー材の浮き上がりを防止するための1本の
ピンチローラ20が設置されている。なお、支点ローラ
11の周辺のピンチローラ19は、2つの支点ローラ1
1に挾まれた中央のピンチローラ19が座屈による浮き
上がりの防止のためには最も効果があり、したがって、
この1本のピンチローラのみを配置してもよく、また必
要に応じ3本以上のいピンチローラを配置してもよい。
【0026】サポートローラ10の入側に上記の板曲り
検出器2と、テーブルローラ13の搬送速度を検出する
速度計14とが配置されている。板曲り検出器2は、テ
ーブルローラ13上を矢印の方向に搬送されてくるバー
材9の先端部よりΔLピッチの間隔でバー材の幅方向位
置を検出し、その検出データを速度計15で検出される
テーブルローラ13の搬送速度と共にコンピュータ15
に入力し、これらのデータから図5に示す形状を演算処
理することにより板幅Wと先端からL1 点での曲り量
δmaxを最大曲り量として認識する。処理データはC
RT16に画像処理して表示し、また必要に応じてプリ
ンター17でプリントアウトする。また、コンピュータ
15より制御装置18に処理データが入力され、サポー
トローラ10、支点ローラ11および曲げ力付与ローラ
12の移動方向および移動量と移動タイミングを制御す
る。この制御の詳細を図6〜図8により以下に詳細に説
明する。
検出器2と、テーブルローラ13の搬送速度を検出する
速度計14とが配置されている。板曲り検出器2は、テ
ーブルローラ13上を矢印の方向に搬送されてくるバー
材9の先端部よりΔLピッチの間隔でバー材の幅方向位
置を検出し、その検出データを速度計15で検出される
テーブルローラ13の搬送速度と共にコンピュータ15
に入力し、これらのデータから図5に示す形状を演算処
理することにより板幅Wと先端からL1 点での曲り量
δmaxを最大曲り量として認識する。処理データはC
RT16に画像処理して表示し、また必要に応じてプリ
ンター17でプリントアウトする。また、コンピュータ
15より制御装置18に処理データが入力され、サポー
トローラ10、支点ローラ11および曲げ力付与ローラ
12の移動方向および移動量と移動タイミングを制御す
る。この制御の詳細を図6〜図8により以下に詳細に説
明する。
【0027】サポートローラ10は、図6に2点鎖線で
示す位置、すなわち、バー材9の板幅端から距離h1
の位置に移動して待機する。ここで、先端曲り部通過時
の余裕値をαとすると、h1 =δmax+αである。 そして、先端曲り部が通過後、h1 の距離移動してバ
ー材9の板幅端に接触する。支点ローラ11は、先端部
の曲り方向と反対側のローラがバー材先端部が通過する
前は、図7に2点鎖線で示す位置、すなわち、バー材9
の板幅端からh2 =αのh2 の距離で退機し、通過
後h2 すなわちαだけ実線の位置に移動する。この移
動完了後、ピンチローラ19が下降し、バー材9をピン
チする。
示す位置、すなわち、バー材9の板幅端から距離h1
の位置に移動して待機する。ここで、先端曲り部通過時
の余裕値をαとすると、h1 =δmax+αである。 そして、先端曲り部が通過後、h1 の距離移動してバ
ー材9の板幅端に接触する。支点ローラ11は、先端部
の曲り方向と反対側のローラがバー材先端部が通過する
前は、図7に2点鎖線で示す位置、すなわち、バー材9
の板幅端からh2 =αのh2 の距離で退機し、通過
後h2 すなわちαだけ実線の位置に移動する。この移
動完了後、ピンチローラ19が下降し、バー材9をピン
チする。
【0028】曲げ力付与ローラ12は図8に2点鎖線で
示す位置、すなわち、先端曲り部の板幅端からαの位置
で退機し、先端曲り部の到着と同時にh3 =ho +
αの距離だけ移動し、その後直ちに退却する。ここで、
ho は演算値であり、
示す位置、すなわち、先端曲り部の板幅端からαの位置
で退機し、先端曲り部の到着と同時にh3 =ho +
αの距離だけ移動し、その後直ちに退却する。ここで、
ho は演算値であり、
【0029】
【数1】ho =2(L1 ・δmax−S)/L1
ただし、S=Σδ・ΔL すなわち、ピッチΔL毎にピッチΔLとΔL毎の曲り量
δとから面積ΔS=δ・ΔLを求め、これを距離L1
の全長について合計して図8に斜線で示す面積Sを求め
る。そして、この面積SをL1 ・δmaxから差し引
いて距離L1 の曲り面積S1 を求め、この曲り面積
S1 から同じ面積を与える一片が長さL1 の三角形
の高さを求め、この高さを上記ho としたものである
。これにより、バー材先端の曲り長さが大きいときには
曲り面積S1 が大きくなるので、演算値ho は大き
くなり、曲げ力付与ローラ12の移動量は大きくなる。 これに対し、同じ最大曲り量δmaxであっても曲り長
さが短いときには曲り面積S1 が小さくなるので、演
算値ho も小さくなり、曲げ力付与ローラ12の移動
量は小さくなる。このように曲り長さに応じて曲げ力付
与ローラ12の移動量を調整することにより、反対側の
板幅端での曲げ戻しによるふくらみを最小にし、最大の
曲げ矯正率を得ることが可能となる。換言すれば、上記
演算は、先端曲りの長さと曲り量が変化するのに対して
、支点ローラ11および曲げ力付与ローラ12がバー材
の長さ方向には固定設置されかつそれらの間隔がL1と
固定されていることを考慮し、先端曲り長さに係わらず
最大の曲げ矯正率が得られるように曲げ力付与ローラ1
2の移動量を調整したものである。
ただし、S=Σδ・ΔL すなわち、ピッチΔL毎にピッチΔLとΔL毎の曲り量
δとから面積ΔS=δ・ΔLを求め、これを距離L1
の全長について合計して図8に斜線で示す面積Sを求め
る。そして、この面積SをL1 ・δmaxから差し引
いて距離L1 の曲り面積S1 を求め、この曲り面積
S1 から同じ面積を与える一片が長さL1 の三角形
の高さを求め、この高さを上記ho としたものである
。これにより、バー材先端の曲り長さが大きいときには
曲り面積S1 が大きくなるので、演算値ho は大き
くなり、曲げ力付与ローラ12の移動量は大きくなる。 これに対し、同じ最大曲り量δmaxであっても曲り長
さが短いときには曲り面積S1 が小さくなるので、演
算値ho も小さくなり、曲げ力付与ローラ12の移動
量は小さくなる。このように曲り長さに応じて曲げ力付
与ローラ12の移動量を調整することにより、反対側の
板幅端での曲げ戻しによるふくらみを最小にし、最大の
曲げ矯正率を得ることが可能となる。換言すれば、上記
演算は、先端曲りの長さと曲り量が変化するのに対して
、支点ローラ11および曲げ力付与ローラ12がバー材
の長さ方向には固定設置されかつそれらの間隔がL1と
固定されていることを考慮し、先端曲り長さに係わらず
最大の曲げ矯正率が得られるように曲げ力付与ローラ1
2の移動量を調整したものである。
【0030】また、板曲り検出器2によりバー材9の先
後端の曲り量を検出し、コンピュータ15でバー材9の
先後端の端部形状を認識できる。したがって、本実施例
ではこの情報を利用し、制御装置18でバー材先後端の
どの位置でクロップカットを実施すれば良いのかを判定
し、その判定結果の指令をクロップシャ4の動作と関連
付けることにより、その位置でクロップカットを実施す
る。これにより、クロップロスが小さくかつ接合にマッ
チした位置でのクロップカットが可能となる。次に、先
端曲り矯正装置3の構成とその特徴について図9〜図1
1により説明する。図9は先端曲り矯正装置の全体平面
図で、図示の簡素化の目的で一部を概念的に示している
。テーブルローラ13はモータ14で駆動され、バー材
9を矢印の方向に搬送する。サポートローラ10はフレ
ーム17にサイドガイド状に配置され、モータ14Aに
よりテーブルローラ13の速度と同期した速度で駆動さ
れる。またフレーム17はモータ15により駆動機16
を介して矢印の方向に移動する。サポートローラ10は
バー材を挾んで両側に設けられている。これによりバー
材の先端部の通過後バー材をパス中心で正確にかつ確実
に支持できる。
後端の曲り量を検出し、コンピュータ15でバー材9の
先後端の端部形状を認識できる。したがって、本実施例
ではこの情報を利用し、制御装置18でバー材先後端の
どの位置でクロップカットを実施すれば良いのかを判定
し、その判定結果の指令をクロップシャ4の動作と関連
付けることにより、その位置でクロップカットを実施す
る。これにより、クロップロスが小さくかつ接合にマッ
チした位置でのクロップカットが可能となる。次に、先
端曲り矯正装置3の構成とその特徴について図9〜図1
1により説明する。図9は先端曲り矯正装置の全体平面
図で、図示の簡素化の目的で一部を概念的に示している
。テーブルローラ13はモータ14で駆動され、バー材
9を矢印の方向に搬送する。サポートローラ10はフレ
ーム17にサイドガイド状に配置され、モータ14Aに
よりテーブルローラ13の速度と同期した速度で駆動さ
れる。またフレーム17はモータ15により駆動機16
を介して矢印の方向に移動する。サポートローラ10は
バー材を挾んで両側に設けられている。これによりバー
材の先端部の通過後バー材をパス中心で正確にかつ確実
に支持できる。
【0031】バー材の両側に位置する支点ローラ11は
最大板幅に対応した間隔でフレーム18に固定設置され
、モータ20で駆動装置を介してテーブルローラ13の
速度に同期した速度で駆動される。また、このフレーム
18には3本のテーブルローラ19Aが設置され、モー
タ14Bで駆動される。フレーム18はモータ21によ
り駆動機22を介して矢印の方向に移動する。このフレ
ーム18の移動により、バー材の先端曲り矯正時に支点
となる側の支点ローラ11が板幅端に向けて移動する。 また、テーブルローラ19A上には図10に示すように
ピンチローラ19が設けられ、シリンダ24で上下動自
在に支持されており、かつシリンダ24はフレーム18
と一体のフレーム18Aに取り付けられている。この構
成により、板幅が変ってもバー材に曲げ力が作用し圧縮
力が作用する側に常にピンチローラ19を存在させてそ
の部分を同じ状態でピンチすることができ、バー材の座
屈防止を確実に行うことができる。
最大板幅に対応した間隔でフレーム18に固定設置され
、モータ20で駆動装置を介してテーブルローラ13の
速度に同期した速度で駆動される。また、このフレーム
18には3本のテーブルローラ19Aが設置され、モー
タ14Bで駆動される。フレーム18はモータ21によ
り駆動機22を介して矢印の方向に移動する。このフレ
ーム18の移動により、バー材の先端曲り矯正時に支点
となる側の支点ローラ11が板幅端に向けて移動する。 また、テーブルローラ19A上には図10に示すように
ピンチローラ19が設けられ、シリンダ24で上下動自
在に支持されており、かつシリンダ24はフレーム18
と一体のフレーム18Aに取り付けられている。この構
成により、板幅が変ってもバー材に曲げ力が作用し圧縮
力が作用する側に常にピンチローラ19を存在させてそ
の部分を同じ状態でピンチすることができ、バー材の座
屈防止を確実に行うことができる。
【0032】曲げ力付与ローラ12はモータ23で駆動
され、シリンダ24にて矢印の方向に移動する。この機
構をバー材をはさんで1対配置し、バー材の曲り方向に
より曲げ力付与ローラ12を所定の位置まで移動する。 また、曲げ力付与ローラ12の入側にはモータ14Cで
駆動されるテーブルローラ20Aが配置され、テーブル
ローラ20A上には図11に示すようにピンチローラ2
0が位置している。ピンチローラ20はシリンダ24A
で上下動自在に支持され、シリンダ24Aはフレーム1
8Bに取り付けられている。
され、シリンダ24にて矢印の方向に移動する。この機
構をバー材をはさんで1対配置し、バー材の曲り方向に
より曲げ力付与ローラ12を所定の位置まで移動する。 また、曲げ力付与ローラ12の入側にはモータ14Cで
駆動されるテーブルローラ20Aが配置され、テーブル
ローラ20A上には図11に示すようにピンチローラ2
0が位置している。ピンチローラ20はシリンダ24A
で上下動自在に支持され、シリンダ24Aはフレーム1
8Bに取り付けられている。
【0033】以上の構成により、粗圧延機で圧延された
先端曲りのあるバー材の曲りを矯正し、クロップカット
が実施されるので、次の接合機5で接合面が整合した真
直な接合ができるようになり、仕上圧延機列での良好な
る通板性が確保されかつ歩留まりが向上する。
先端曲りのあるバー材の曲りを矯正し、クロップカット
が実施されるので、次の接合機5で接合面が整合した真
直な接合ができるようになり、仕上圧延機列での良好な
る通板性が確保されかつ歩留まりが向上する。
【0034】また、各ローラ10,11,12をテーブ
ルローラ13の速度に同期してモータ14A,20,2
3により駆動するので、これらロールをバー材搬送の障
害となることを避け、バー材を搬送しながら曲り矯正が
でき、このため曲げ矯正を実施する際のバー材の温度低
下を小さくできる。
ルローラ13の速度に同期してモータ14A,20,2
3により駆動するので、これらロールをバー材搬送の障
害となることを避け、バー材を搬送しながら曲り矯正が
でき、このため曲げ矯正を実施する際のバー材の温度低
下を小さくできる。
【0035】なお、以上の実施例では先端曲りの矯正の
みについて述べたが、先端曲りの矯正と後端曲りの矯正
の両方の矯正を行ってもよく、これにより一層真直な接
合が可能となる。
みについて述べたが、先端曲りの矯正と後端曲りの矯正
の両方の矯正を行ってもよく、これにより一層真直な接
合が可能となる。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、走行しながらバー材の
先端曲りを矯正し、クロップカットした後、圧延材を接
合するので、接合面が整合した真直な圧延材の接合が可
能となり、その結果真直な圧延材を仕上圧延機列に供給
できるので、良好なる通板、連続圧延ができ、高効率に
かつ高歩留りの熱間薄板製品が製造できる。
先端曲りを矯正し、クロップカットした後、圧延材を接
合するので、接合面が整合した真直な圧延材の接合が可
能となり、その結果真直な圧延材を仕上圧延機列に供給
できるので、良好なる通板、連続圧延ができ、高効率に
かつ高歩留りの熱間薄板製品が製造できる。
【0037】また、平面曲げ矯正方式の先端曲げ矯正装
置において、曲げ力を作用されたバー材の座屈による浮
き上がりが防止されるので、正確な曲げ矯正が実施でき
る。
置において、曲げ力を作用されたバー材の座屈による浮
き上がりが防止されるので、正確な曲げ矯正が実施でき
る。
【0038】また、先端曲げ矯正装置の各ローラが圧延
材搬送の障害とならず、圧延材を搬送しながら曲り矯正
ができるので、圧延材の温度低下を小さくできる。
材搬送の障害とならず、圧延材を搬送しながら曲り矯正
ができるので、圧延材の温度低下を小さくできる。
【0039】さらに、板幅の大小に係わらず支点ローラ
の近くで圧延材の曲げ作用の圧縮側がピンチされるので
、効果的な浮き上がり防止を図ることができる。
の近くで圧延材の曲げ作用の圧縮側がピンチされるので
、効果的な浮き上がり防止を図ることができる。
【0040】また、圧延材の先端曲りの検出量により各
ローラの移動方向、移動量および移動タイミングを制御
するので、簡潔で正確な曲げ矯正が実施できる。
ローラの移動方向、移動量および移動タイミングを制御
するので、簡潔で正確な曲げ矯正が実施できる。
【0041】さらに、圧延材の先後端形状の検出データ
により接合に見合った位置でクロップカットができるの
で、クロップのミスカットが無くなる。
により接合に見合った位置でクロップカットができるの
で、クロップのミスカットが無くなる。
【図1】本発明の一実施例による連続熱間薄板圧延設備
の主要機器の全体配置図である。
の主要機器の全体配置図である。
【図2】バー材の先端曲りと接合の関係を示す説明図で
ある。
ある。
【図3】本発明による先端曲り矯正の原理図である。
【図4】本発明の一実施例による先端曲り矯正装置のシ
ステム構成を示す図である。
ステム構成を示す図である。
【図5】板曲り検出器による先端曲り量の検出方法を示
す図である。
す図である。
【図6】制御装置によるサポートローラの制御態様を示
す図である。
す図である。
【図7】制御装置による支点ローラの制御態様を示す図
である。
である。
【図8】制御装置による曲げ力付与ローラの制御態様を
示す図である。
示す図である。
【図9】図4に示す先端曲り矯正装置の全体構成を示す
図である。
図である。
【図10】図9のX−X線断面図である。
【図11】図9のXI−XI線断面図である。
1 粗圧延機
2 板曲り検出器
3 先端曲り矯正装置
4 クロップシャ
5 接合機
6 仕上圧延機列
9 バー材
10 サポートローラ
11 支点ローラ
12 曲げ力付与ローラ
15 コンピュータ
18 制御装置
Claims (8)
- 【請求項1】 粗圧延機で圧延後の先行材後端と後行
材先端とを接合して、仕上圧延機列で連続して圧延して
熱間薄板を製造する連続熱間薄板圧延設備において、粗
圧延機と仕上圧延機列との間に、粗圧延機で圧延された
バー材の先端曲りを矯正する先端曲り矯正装置、前記先
端曲りを矯正されたバー材のクロップカットを行うクロ
ップシャおよび前記クロップカットがなされたバー材の
先行材の後端と後行材の先端を接合する接合装置をこの
順序で配置したことを特徴とする連続熱間薄板圧延設備
。 - 【請求項2】 圧延材を支持する少なくとも1対のサ
ポートローラと、圧延材先端に作用する圧延材板幅方向
の曲げ力に対して支点を提供する1対の支点ローラと、
圧延材先端に前記圧延材板幅方向の曲げ力を作用させ、
圧延材の先端曲りを平面曲げで矯正する1対の曲げ力付
与ローラと、前記支点ローラ付近に配置され、前記曲げ
力付与時の圧延材の浮き上がりを防止する少なくとも1
本のピンチローラとを備えることを特徴とする圧延材の
先端曲り矯正装置。 - 【請求項3】 請求項2記載の圧延材の先端曲り矯正
装置において、前記ピンチローラは、前記1対の支点ロ
ーラの間に1本、その前後にそれぞれ1本の少なくとも
3本設置したことを特徴とする先端曲り矯正装置。 - 【請求項4】 請求項2記載の圧延材の先端曲り矯正
装置において、前記曲げ力付与ローラの入側に設置され
た少なくとも1本のピンチローラをさらに備えることを
特徴とする先端曲り矯正装置。 - 【請求項5】 請求項2記載の圧延材の先端曲り矯正
装置において、前記サポートローラ、支点ローラおよび
曲げ力付与ローラのそれぞれをテーブルローラの速度に
同期して駆動する駆動手段をさらに備えることを特徴と
する先端曲り矯正装置。 - 【請求項6】 請求項2記載の圧延材の先端曲り矯正
装置において、前記支点ローラとピンチローラを支持す
る共通のフレームと、このフレームを圧延材の交差方向
に移動させる駆動手段とを更に備え、一方の支点ローラ
の支点となる位置への移動に際して他方の支点ローラお
よびピンチローラを一体移動させることを特徴とする先
端曲り矯正装置。 - 【請求項7】 圧延材を支持する少なくとも1対のサ
ポートローラと、圧延材先端に作用する曲げ力に対して
支点を提供する1対の支点ローラと、圧延材先端に前記
曲げ力を作用させ、圧延材の先端曲りを矯正する1対の
曲げ力付与ローラと、前記サポートローラの上流側に設
置された板曲り検出器と、この板曲り検出器により検出
した板曲り検出量により前記サポートローラ、支点ロー
ラおよび曲げ力付与ローラの移動方向、移動量および移
動タイミングを制御するコントロール手段とを備えるこ
とを特徴とする先端曲り矯正装置。 - 【請求項8】 粗圧延機で圧延後の先行材後端と後行
材先端とを接合機により接合して、仕上圧延機列で連続
して圧延して熱間薄板を製造する連続熱間薄板圧延設備
において、粗圧延機と接合機との間に板曲り検出器、先
端曲り矯正装置およびクロップシャをこの順序で配置し
、前記板曲り検出器により検出した板曲り検出量により
前記先端曲り矯正装置を制御すると共に、板曲り検出器
により検出した圧延材先後端の形状データにより、圧延
材先後端の曲り矯正後の先後端クロップの最適なカット
位置を演算し、前記クロップシャを駆動するコントロー
ル手段を設けたことを特徴とする連続熱間薄板圧延設備
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3086631A JP3036877B2 (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 連続熱間薄板圧延設備および圧延材の先端曲り矯正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3086631A JP3036877B2 (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 連続熱間薄板圧延設備および圧延材の先端曲り矯正装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04319005A true JPH04319005A (ja) | 1992-11-10 |
| JP3036877B2 JP3036877B2 (ja) | 2000-04-24 |
Family
ID=13892379
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3086631A Expired - Fee Related JP3036877B2 (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 連続熱間薄板圧延設備および圧延材の先端曲り矯正装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3036877B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007307569A (ja) * | 2006-05-17 | 2007-11-29 | Mitsubishi-Hitachi Metals Machinery Inc | 先,後行金属板の幅揃え方法及び装置と連続圧延設備 |
| CN117139414A (zh) * | 2023-10-30 | 2023-12-01 | 河北燕山钢铁集团有限公司 | 一种低命中率的轧线升级设备 |
-
1991
- 1991-04-18 JP JP3086631A patent/JP3036877B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007307569A (ja) * | 2006-05-17 | 2007-11-29 | Mitsubishi-Hitachi Metals Machinery Inc | 先,後行金属板の幅揃え方法及び装置と連続圧延設備 |
| WO2007135802A1 (ja) * | 2006-05-17 | 2007-11-29 | Mitsubishi-Hitachi Metals Machinery, Inc. | 先,後行金属板の幅揃え方法及び装置と連続圧延設備 |
| CN103769436A (zh) * | 2006-05-17 | 2014-05-07 | 三菱日立制铁机械株式会社 | 前和后金属板的横向校正的方法和装置,以及连续压延设备 |
| CN103769436B (zh) * | 2006-05-17 | 2016-08-17 | 普锐特冶金技术日本有限公司 | 前和后金属板的横向校正的方法和装置,以及连续压延设备 |
| CN117139414A (zh) * | 2023-10-30 | 2023-12-01 | 河北燕山钢铁集团有限公司 | 一种低命中率的轧线升级设备 |
| CN117139414B (zh) * | 2023-10-30 | 2023-12-29 | 河北燕山钢铁集团有限公司 | 一种低命中率的轧线升级设备 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3036877B2 (ja) | 2000-04-24 |
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