JPH04319345A - 光断層イメージング装置 - Google Patents
光断層イメージング装置Info
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- JPH04319345A JPH04319345A JP8676891A JP8676891A JPH04319345A JP H04319345 A JPH04319345 A JP H04319345A JP 8676891 A JP8676891 A JP 8676891A JP 8676891 A JP8676891 A JP 8676891A JP H04319345 A JPH04319345 A JP H04319345A
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Landscapes
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光による生体内部の透
視、光による生体内部の断層撮影など、光を用いて被検
体内部の情報を可視化するのに適した光断層イメージン
グ装置に関する。
視、光による生体内部の断層撮影など、光を用いて被検
体内部の情報を可視化するのに適した光断層イメージン
グ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近赤外領域の光は生体組織に対して、高
い透過性、ヘモグロビンやミオグロビンなど酸素指示物
質への吸光性とその酸素結合状態に対応する吸光スペク
トルの変化などの特徴をもっている。このような特徴を
利用して、生体内部の機能情報を画像化しようとする試
みがある。たとえば、「光を使った生体計測」,O
plus E,1987年5月〜1988年3月に示
されるように、心臓など内部組織の酸素代謝を無侵襲計
測する研究や「近赤外光による体内血管の可視化に関す
る基礎的検討」,電子情報通信学会技術研究報告,MB
E89−67,1989に示されるように、血管を画像
化しようとする研究などが報告されている。
い透過性、ヘモグロビンやミオグロビンなど酸素指示物
質への吸光性とその酸素結合状態に対応する吸光スペク
トルの変化などの特徴をもっている。このような特徴を
利用して、生体内部の機能情報を画像化しようとする試
みがある。たとえば、「光を使った生体計測」,O
plus E,1987年5月〜1988年3月に示
されるように、心臓など内部組織の酸素代謝を無侵襲計
測する研究や「近赤外光による体内血管の可視化に関す
る基礎的検討」,電子情報通信学会技術研究報告,MB
E89−67,1989に示されるように、血管を画像
化しようとする研究などが報告されている。
【0003】また、特開昭60−72542号公報では
X線CTと同様な原理で生体の断層表示を試みる方法が
記載されている。これは透過性の高い近赤外光を生体な
ど被検体に照射し、前記被検体を透過した光を光軸の延
長上にアレー状に配置された検出器で検出し、その透過
光分布をあらゆる角度方向から求め、コンピュータによ
って断層像を再構成する装置である。
X線CTと同様な原理で生体の断層表示を試みる方法が
記載されている。これは透過性の高い近赤外光を生体な
ど被検体に照射し、前記被検体を透過した光を光軸の延
長上にアレー状に配置された検出器で検出し、その透過
光分布をあらゆる角度方向から求め、コンピュータによ
って断層像を再構成する装置である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、生体組織の
光の屈折率は空気中(n=1.0)に比べ、約n=1.
4前後と大きな値を示している。生体組織のような被検
体にビーム光を照射した場合、空気との屈折率の差によ
って被検体表面で、屈折や反射がおこりやすく、被検体
を透過するビーム光の光軸を曲げてしまうことがあった
。このため、照射光軸の延長上に配置された検出器に光
が入射しないことや、実際に透過した光強度より小さく
なってしまうことがあった。しかも、このような屈折の
影響を受けた透過光強度を基に断層像を再構築した場合
、被検体と空気の境界面で大きな偽像が発生し、画像の
劣化が著しかった。また、生体組織は光にとって強い散
乱体であることが知られている。このため、微小な径の
ビーム光を照射した場合でも、透過してきた光は、生体
組織による散乱によって空間的に大きく広がってしまう
。
光の屈折率は空気中(n=1.0)に比べ、約n=1.
4前後と大きな値を示している。生体組織のような被検
体にビーム光を照射した場合、空気との屈折率の差によ
って被検体表面で、屈折や反射がおこりやすく、被検体
を透過するビーム光の光軸を曲げてしまうことがあった
。このため、照射光軸の延長上に配置された検出器に光
が入射しないことや、実際に透過した光強度より小さく
なってしまうことがあった。しかも、このような屈折の
影響を受けた透過光強度を基に断層像を再構築した場合
、被検体と空気の境界面で大きな偽像が発生し、画像の
劣化が著しかった。また、生体組織は光にとって強い散
乱体であることが知られている。このため、微小な径の
ビーム光を照射した場合でも、透過してきた光は、生体
組織による散乱によって空間的に大きく広がってしまう
。
【0005】本発明は、前記事情に鑑みてなされたもの
であり、被検体が生体組織のように空気に対し屈折率の
差の大きく、あるいは強い散乱体であっても、透過して
きたビーム光を効率よく検出し、偽像の少ない良好な断
層像を容易に得られる光断層イメージング装置を提供す
ることを目的とする。
であり、被検体が生体組織のように空気に対し屈折率の
差の大きく、あるいは強い散乱体であっても、透過して
きたビーム光を効率よく検出し、偽像の少ない良好な断
層像を容易に得られる光断層イメージング装置を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】(1)請求項1記載の光
断層イメージング装置は、ビーム光を出射する光源と、
前記光源が出射したビーム光を被検体に対して走査する
光走査手段と、前記光走査手段が走査したビーム光を入
射する位置にアレー状に配設されて、前記被検体を透過
してきた光を検出する複数の光検出手段と、前記複数の
光検出手段により検出された光の強度分布を演算し、前
記光走査手段が走査したビーム光の照射角度に対応した
透過光の強度を求めて、該透過光の強度から、被検体の
断層画像を得るための画像処理を行う画像処理手段とを
備えている。
断層イメージング装置は、ビーム光を出射する光源と、
前記光源が出射したビーム光を被検体に対して走査する
光走査手段と、前記光走査手段が走査したビーム光を入
射する位置にアレー状に配設されて、前記被検体を透過
してきた光を検出する複数の光検出手段と、前記複数の
光検出手段により検出された光の強度分布を演算し、前
記光走査手段が走査したビーム光の照射角度に対応した
透過光の強度を求めて、該透過光の強度から、被検体の
断層画像を得るための画像処理を行う画像処理手段とを
備えている。
【0007】(2)請求項2記載の光断層イメージング
装置は、前記画像処理手段により記走査手段が走査した
ビーム光の照射角度と、前記複数の光検出器が検出した
透過光の受光位置とを演算処理して、前記走査手段が走
査したビーム光の照射角度の補正を行うと共に、補正さ
れた前記ビーム光の照射角度に対応した透過光の強度か
ら断層画像を得るための画像処理を行う。
装置は、前記画像処理手段により記走査手段が走査した
ビーム光の照射角度と、前記複数の光検出器が検出した
透過光の受光位置とを演算処理して、前記走査手段が走
査したビーム光の照射角度の補正を行うと共に、補正さ
れた前記ビーム光の照射角度に対応した透過光の強度か
ら断層画像を得るための画像処理を行う。
【0008】
【作用】(1)請求項1記載の構成で、複数の光検出手
段は、光走査手段が走査した光源からのビーム光が被検
体を透過した透過光を検出し、画像処理手段は、前記複
数の光検出手段により検出された光の強度分布を演算し
、光走査手段が走査したビーム光の照射角度に対応した
透過光の強度を求めて、該透過光の強度から、被検体の
断層画像を得るための画像処理を行う。
段は、光走査手段が走査した光源からのビーム光が被検
体を透過した透過光を検出し、画像処理手段は、前記複
数の光検出手段により検出された光の強度分布を演算し
、光走査手段が走査したビーム光の照射角度に対応した
透過光の強度を求めて、該透過光の強度から、被検体の
断層画像を得るための画像処理を行う。
【0009】(2)請求項2記載の構成で、画像処理手
段は、光走査手段が走査したビーム光の照射角度と、前
記複数の光検出器が検出した透過光の受光位置とを演算
処理して、前記光走査手段が走査したビーム光の照射角
度の補正を行い、補正された前記ビーム光の照射角度に
対応した透過光の強度から断層画像を得るための画像処
理を行う。
段は、光走査手段が走査したビーム光の照射角度と、前
記複数の光検出器が検出した透過光の受光位置とを演算
処理して、前記光走査手段が走査したビーム光の照射角
度の補正を行い、補正された前記ビーム光の照射角度に
対応した透過光の強度から断層画像を得るための画像処
理を行う。
【0010】
【実施例】以下、図を参照して本発明の実施例について
説明する。図1ないし図3は、本発明の一実施例に係り
、図1は光断層イメージング装置の全体的な構成図、図
2は検出器群で検出された光強度の分布例を示す特性図
、図3はビーム光の照射角度を補正するための説明図で
ある。図1に示す光断層イメージング装置1は、図中点
線で示すビーム光を発生する光源2と、前記ビーム光を
照射範囲θで走査させる光走査装置3と、前記走査装置
3によりビーム光が被検体4に照射され、屈折や散乱の
影響を受け被検体4間を透過した光を検出するアレー状
に配列された複数の検出器D1〜Dnとからなる検出器
群5と、前記検出器D1〜Dnが出力する信号をそれぞ
れ増幅するアンプA1〜Anとからなるアンプ群6と、
前記アンプ群6が増幅した前記検出器D1〜Dnが検出
した透過光に相当する信号を処理解析し、屈折や散乱の
影響を受けた透過光であっても光ビームが直進した場合
の光軸上を通過した光(以下、光軸透過光と記す)を求
める処理装置7と、前記光源2の出力と光走査装置3の
照射角度を制御する制御装置9と、前記光軸透過光と前
記照射角とから断層像を再構築する画像処理装置8と、
前記断層像を表示する表示装置10とから構成される。
説明する。図1ないし図3は、本発明の一実施例に係り
、図1は光断層イメージング装置の全体的な構成図、図
2は検出器群で検出された光強度の分布例を示す特性図
、図3はビーム光の照射角度を補正するための説明図で
ある。図1に示す光断層イメージング装置1は、図中点
線で示すビーム光を発生する光源2と、前記ビーム光を
照射範囲θで走査させる光走査装置3と、前記走査装置
3によりビーム光が被検体4に照射され、屈折や散乱の
影響を受け被検体4間を透過した光を検出するアレー状
に配列された複数の検出器D1〜Dnとからなる検出器
群5と、前記検出器D1〜Dnが出力する信号をそれぞ
れ増幅するアンプA1〜Anとからなるアンプ群6と、
前記アンプ群6が増幅した前記検出器D1〜Dnが検出
した透過光に相当する信号を処理解析し、屈折や散乱の
影響を受けた透過光であっても光ビームが直進した場合
の光軸上を通過した光(以下、光軸透過光と記す)を求
める処理装置7と、前記光源2の出力と光走査装置3の
照射角度を制御する制御装置9と、前記光軸透過光と前
記照射角とから断層像を再構築する画像処理装置8と、
前記断層像を表示する表示装置10とから構成される。
【0011】図1ないし図3を参照して本発明の動作を
説明する。まず、光源2は、ビーム光を出射し、光走査
装置4は、このビーム光を被検体5に向け走査を行いな
がら照射する。前記被検体4が、例えば生体組織のよう
に空気に比べ屈折率が大きくて光を散乱する場合、被検
体4に照射されたビーム光は屈折し、さらに空間的に広
がって透過する。そして、検出器群5は、屈折および散
乱した光を検出する。その様子を図2を用いて説明する
。
説明する。まず、光源2は、ビーム光を出射し、光走査
装置4は、このビーム光を被検体5に向け走査を行いな
がら照射する。前記被検体4が、例えば生体組織のよう
に空気に比べ屈折率が大きくて光を散乱する場合、被検
体4に照射されたビーム光は屈折し、さらに空間的に広
がって透過する。そして、検出器群5は、屈折および散
乱した光を検出する。その様子を図2を用いて説明する
。
【0012】図2はビーム光が照射角θxで照射したと
き、検出器群5で測定された光強度分布を示す。図中、
横軸は検出器D1〜Dnの位置を表し、縦軸は規格化さ
れた光強度を示す。光の屈折や散乱が無い場合、ビーム
光は、直進するため図中点線12に示すように、照射角
θxの延長状に配置された検出器Dxのみが最大となる
分布を示す。しかし、光の屈折や散乱のある生体組織で
は、図中実線13のように照射角θxの延長上からずれ
た位置の検出器Dx+aで最大となり、しかも空間的に
広がった分布となり、近接する検出器でも光を検出する
。 そこで、この図2の実践13のような分布から光
軸透過光を処理装置7により求める。この光軸透過光を
求める方法としては、図2の光強度分布すなわち検出器
群5のうち最大となる検出器の出力を光軸透過光とする
方法、検出器群5で得られた離散分布から、最小自乗近
似により4次関数やガウス分布で近似し、この分布のピ
ークを求めることから光軸透過光を求める方法などがあ
る。画像処理装置8は、このようにして求めた透過光と
、走査装置3が出力する照射角とを一対のデータとする
。同様に照射角を変えて光軸透過光間を測定する。さら
に、X線CTと同じように、被検体4の周囲に配設され
た光源2、光走査装置3、及び検出器群5を回転させ、
あらゆる角度の透過光を求め、画像処理装置8により断
層像を再構成する。
き、検出器群5で測定された光強度分布を示す。図中、
横軸は検出器D1〜Dnの位置を表し、縦軸は規格化さ
れた光強度を示す。光の屈折や散乱が無い場合、ビーム
光は、直進するため図中点線12に示すように、照射角
θxの延長状に配置された検出器Dxのみが最大となる
分布を示す。しかし、光の屈折や散乱のある生体組織で
は、図中実線13のように照射角θxの延長上からずれ
た位置の検出器Dx+aで最大となり、しかも空間的に
広がった分布となり、近接する検出器でも光を検出する
。 そこで、この図2の実践13のような分布から光
軸透過光を処理装置7により求める。この光軸透過光を
求める方法としては、図2の光強度分布すなわち検出器
群5のうち最大となる検出器の出力を光軸透過光とする
方法、検出器群5で得られた離散分布から、最小自乗近
似により4次関数やガウス分布で近似し、この分布のピ
ークを求めることから光軸透過光を求める方法などがあ
る。画像処理装置8は、このようにして求めた透過光と
、走査装置3が出力する照射角とを一対のデータとする
。同様に照射角を変えて光軸透過光間を測定する。さら
に、X線CTと同じように、被検体4の周囲に配設され
た光源2、光走査装置3、及び検出器群5を回転させ、
あらゆる角度の透過光を求め、画像処理装置8により断
層像を再構成する。
【0013】本実施例では、被検体4が生体組織のよう
に空気に対して屈折率が大きく、かつ強い散乱体であっ
ても、透過してきたビーム光に対して、本来の光軸上の
透過光として検出できる。従って偽像の少ない良好な断
層像を得ることができる。
に空気に対して屈折率が大きく、かつ強い散乱体であっ
ても、透過してきたビーム光に対して、本来の光軸上の
透過光として検出できる。従って偽像の少ない良好な断
層像を得ることができる。
【0014】また、図3を参照し、前記照射角をさらに
適正に補正するための動作について説明する。前述装置
では図3に示すように、光軸透過光14に対応する照射
角を光走査装置3に設定した値θxを用いていたが、実
際には、屈折の影響によって光軸が前記照射角θxとは
一致しない。そこで、透過光を検出した検出器Dx+a
に対応する照射角θx+aと前記θxの平均とした角度
θ=(θx+θx+a)/2を新たな照射角とすること
で実際の光軸に近づけることができる。このような補正
を例えば、画像処理装置8によって行えば、単純に最大
誤差を半減することができ、特に被検体4の中心部の画
質を向上させることができる。また、補正方法としては
、前記平均を求める方法等あらゆる角度で均一に補正を
行う以外に、それぞれの角度に重みづけをした演算を行
っても良い。
適正に補正するための動作について説明する。前述装置
では図3に示すように、光軸透過光14に対応する照射
角を光走査装置3に設定した値θxを用いていたが、実
際には、屈折の影響によって光軸が前記照射角θxとは
一致しない。そこで、透過光を検出した検出器Dx+a
に対応する照射角θx+aと前記θxの平均とした角度
θ=(θx+θx+a)/2を新たな照射角とすること
で実際の光軸に近づけることができる。このような補正
を例えば、画像処理装置8によって行えば、単純に最大
誤差を半減することができ、特に被検体4の中心部の画
質を向上させることができる。また、補正方法としては
、前記平均を求める方法等あらゆる角度で均一に補正を
行う以外に、それぞれの角度に重みづけをした演算を行
っても良い。
【0015】さて、光を用いて生体内部を観測する場合
、生体組織の強い光散乱により、分解能やコントラスト
が急激に低下する。このため、光を使って生体内部間を
高い分解能で画像化するためには、光散乱を取り除く必
要性がある。この光散乱を取り除く方法(散乱成分抑制
法)としては、先に本出願人より出願した方法、特願平
2−81552号に記載されている方法がある。
、生体組織の強い光散乱により、分解能やコントラスト
が急激に低下する。このため、光を使って生体内部間を
高い分解能で画像化するためには、光散乱を取り除く必
要性がある。この光散乱を取り除く方法(散乱成分抑制
法)としては、先に本出願人より出願した方法、特願平
2−81552号に記載されている方法がある。
【0016】これは図4に示すような構成をしており、
散乱光成分を抑制し、分解能の高い画像を提供するため
のものである。この散乱成分抑制装置15はビーム光を
照射する光源16と、試料17を挾み前記光源16に対
向する光検出器(1)18及び光検出器(2)19と備
えている。前記光検出器(1)18の受光側には、前記
光源16によるビーム光の光軸上に対し、正しく光軸が
一致するように設定されたコリメータ(1)20が接続
されており、このコリメータ(1)20によって、光検
出器(1)18では、前記ビーム光のうち、試料17を
透過してきた直進光成分と散乱された散乱光成分との和
が検出される。一方、前記検出器(2)19には前記ビ
ーム光と一定の角度θ1をもって配置されたコリメータ
(2)21が接続されており、この光検出器(2)19
は、試料17を透過してきたビーム光のうち、試料17
により散乱された散乱光成分のみが検出される。さらに
、前記光検出器(1)み18と光検出器(2)19とに
は、それぞれ差動増幅器(1)22の非反転、反転入力
端へ接続されており、この差動増幅器(1)22によっ
て光検出器(1)18の出力から、光検出器(2)19
の出力を角度θ1の重み付けを行った後、差し引くこと
で散乱光成分を打ち消し、直進光成分を抽出することが
できるようになっている。
散乱光成分を抑制し、分解能の高い画像を提供するため
のものである。この散乱成分抑制装置15はビーム光を
照射する光源16と、試料17を挾み前記光源16に対
向する光検出器(1)18及び光検出器(2)19と備
えている。前記光検出器(1)18の受光側には、前記
光源16によるビーム光の光軸上に対し、正しく光軸が
一致するように設定されたコリメータ(1)20が接続
されており、このコリメータ(1)20によって、光検
出器(1)18では、前記ビーム光のうち、試料17を
透過してきた直進光成分と散乱された散乱光成分との和
が検出される。一方、前記検出器(2)19には前記ビ
ーム光と一定の角度θ1をもって配置されたコリメータ
(2)21が接続されており、この光検出器(2)19
は、試料17を透過してきたビーム光のうち、試料17
により散乱された散乱光成分のみが検出される。さらに
、前記光検出器(1)み18と光検出器(2)19とに
は、それぞれ差動増幅器(1)22の非反転、反転入力
端へ接続されており、この差動増幅器(1)22によっ
て光検出器(1)18の出力から、光検出器(2)19
の出力を角度θ1の重み付けを行った後、差し引くこと
で散乱光成分を打ち消し、直進光成分を抽出することが
できるようになっている。
【0017】図5は、図4の装置と異なる散乱成分抑制
装置の例を示す。本実施例では、前記の図4の散乱成分
抑制装置15に示した構成において、コリメータ及び光
検出からなる散乱光成分のみを検出する手段(散乱光検
出手段)を複数設けて構成している。図5の実施例によ
れば、空間分解能をさらに向上することができる。
装置の例を示す。本実施例では、前記の図4の散乱成分
抑制装置15に示した構成において、コリメータ及び光
検出からなる散乱光成分のみを検出する手段(散乱光検
出手段)を複数設けて構成している。図5の実施例によ
れば、空間分解能をさらに向上することができる。
【0018】図5に示す散乱成分抑制装置15Aは、前
記第4図の構成に加え、散乱光検出手段として前記光源
16により発生したビーム光の光軸に対し、一定の角度
θ2をもって配置されたコリメータ(3)21aと光検
出器(3)19aと、前記光検出器(3)19aにより
検出された光出力、及び前記コリメータ(1)20を介
して光検出器(1)18により検出された光出力の差を
求める差動増幅器(2)22aと、前記差動増幅器(1
)22の出力、及び前記差動増幅器(2)22aの出力
を加算する加算器23とによって構成されている。
記第4図の構成に加え、散乱光検出手段として前記光源
16により発生したビーム光の光軸に対し、一定の角度
θ2をもって配置されたコリメータ(3)21aと光検
出器(3)19aと、前記光検出器(3)19aにより
検出された光出力、及び前記コリメータ(1)20を介
して光検出器(1)18により検出された光出力の差を
求める差動増幅器(2)22aと、前記差動増幅器(1
)22の出力、及び前記差動増幅器(2)22aの出力
を加算する加算器23とによって構成されている。
【0019】この構成で、光源16が出射したビーム光
は、試料17に照射され、そして前記試料17を透過し
た光は、コリメータ(1)20〜(3)21aそれぞれ
を介して光検出器(1)18〜(3)19aによってそ
れぞれ検出される。コリメータ(1)20、コリメータ
(2)21による作用は、前記と同様である。そして、
コリメータ(3)21a及び光検出器(3)19aでは
、散乱光成分のみを検出し、この光出力を角度θ2の重
み付けを行ったのち、差動増幅器(2)22aによって
、前記コリメータ(1)20を介して、光検出器(1)
21で検出した光出力から差動増幅器(2)22によっ
て差分する。これによって、散乱光成分を打ち消し、直
進成分を抽出することができる。さらに、前記差動増幅
器(1)22と、差動増幅器(2)22aとで検出した
角直進光成分を加算器23で足し合わせれば、散乱光成
分が互いに打ち消し合って、S/Nの良い直進光が検出
できる。従って、散乱光抑制装置15Aは、図4の装置
15よりもさらに空間分解能を向上させることができる
。尚、前記散乱光成分検出手段は、さらに複数個設けて
も良い。
は、試料17に照射され、そして前記試料17を透過し
た光は、コリメータ(1)20〜(3)21aそれぞれ
を介して光検出器(1)18〜(3)19aによってそ
れぞれ検出される。コリメータ(1)20、コリメータ
(2)21による作用は、前記と同様である。そして、
コリメータ(3)21a及び光検出器(3)19aでは
、散乱光成分のみを検出し、この光出力を角度θ2の重
み付けを行ったのち、差動増幅器(2)22aによって
、前記コリメータ(1)20を介して、光検出器(1)
21で検出した光出力から差動増幅器(2)22によっ
て差分する。これによって、散乱光成分を打ち消し、直
進成分を抽出することができる。さらに、前記差動増幅
器(1)22と、差動増幅器(2)22aとで検出した
角直進光成分を加算器23で足し合わせれば、散乱光成
分が互いに打ち消し合って、S/Nの良い直進光が検出
できる。従って、散乱光抑制装置15Aは、図4の装置
15よりもさらに空間分解能を向上させることができる
。尚、前記散乱光成分検出手段は、さらに複数個設けて
も良い。
【0020】図6は、散乱成分抑制装置の他の例を示す
。図6の装置では、前記図5の散乱成分抑制装置15A
に示した構成において、散乱光検出手段の入射部の前面
に光軸を可変する手段を設けている。その他、図5の装
置15Aと同様の構成及び作用は、同じ符号を付して説
明を省略する。図6に示す散乱光抑制装置15Bは、図
5の構成に加え、散乱光成分を検出するコリメータ(2
)21、及びコリメータ(3)21aの光の入射面前面
に、ビーム光の光軸に対する入射角を変化させる入射角
変更装置(1)24と入射角変更装置(2)24aとを
配置している。前記入射角変更装置(1)24、(2)
24aは、プリズム、またはAO素子(音響光学素子)
などから構成される。
。図6の装置では、前記図5の散乱成分抑制装置15A
に示した構成において、散乱光検出手段の入射部の前面
に光軸を可変する手段を設けている。その他、図5の装
置15Aと同様の構成及び作用は、同じ符号を付して説
明を省略する。図6に示す散乱光抑制装置15Bは、図
5の構成に加え、散乱光成分を検出するコリメータ(2
)21、及びコリメータ(3)21aの光の入射面前面
に、ビーム光の光軸に対する入射角を変化させる入射角
変更装置(1)24と入射角変更装置(2)24aとを
配置している。前記入射角変更装置(1)24、(2)
24aは、プリズム、またはAO素子(音響光学素子)
などから構成される。
【0021】この構成で、試料を透過した光のうち散乱
光成分のみを検出するためには、前記入射角変更装置2
4,24a、光検出器19,19aによりそれぞれ構成
された散乱光検出手段において、ビーム光の光軸に対す
るその入射角度を入射角変更装置(1)24,(2)2
4aにより変化させる。光軸25のように試料17の表
面に焦点が合った入射角は、例えば、光軸25aのよう
に試料17の内部に焦点を合った入射角に変更される。
光成分のみを検出するためには、前記入射角変更装置2
4,24a、光検出器19,19aによりそれぞれ構成
された散乱光検出手段において、ビーム光の光軸に対す
るその入射角度を入射角変更装置(1)24,(2)2
4aにより変化させる。光軸25のように試料17の表
面に焦点が合った入射角は、例えば、光軸25aのよう
に試料17の内部に焦点を合った入射角に変更される。
【0022】本実施例では、散乱成分を精度高く検出で
きるので、さらにS/N比のよい測定が可能となり、空
間分解能を向上させることができる。
きるので、さらにS/N比のよい測定が可能となり、空
間分解能を向上させることができる。
【0023】尚、前記焦点の位置は、試料17内で走査
するようにしても良い。すなわち、この入射角変更装置
(1)24,(2)24aにAO素子を用いた場合、前
記AO素子に印加する信号を変化することで、入射角を
経時的に変えることができ、焦点を試料17内で走査で
きる。
するようにしても良い。すなわち、この入射角変更装置
(1)24,(2)24aにAO素子を用いた場合、前
記AO素子に印加する信号を変化することで、入射角を
経時的に変えることができ、焦点を試料17内で走査で
きる。
【0024】前述した例の様に、光を用いて生体内部を
画像化する場合、生体外部より光を照射し、生体外部で
光を検出する方法が通常行なわれている。それに対し、
生体の体腔内臓器の内部に光照射手段または光検出手段
を挿入し、体外には光検出手段または照射手段を配置し
、体腔内と体との間の生体組織を画像化する方法が考え
られる。例えば、従来例として、先に本出願人より出願
した特開昭63−135120号公報、特開昭63−1
61936号公報、特願昭61−313274号に記載
の方法がある。図7には、体腔内と体外との間で光を照
射検出し、その間にある生体組織を画像化する光断層イ
メーシング装置を示している。
画像化する場合、生体外部より光を照射し、生体外部で
光を検出する方法が通常行なわれている。それに対し、
生体の体腔内臓器の内部に光照射手段または光検出手段
を挿入し、体外には光検出手段または照射手段を配置し
、体腔内と体との間の生体組織を画像化する方法が考え
られる。例えば、従来例として、先に本出願人より出願
した特開昭63−135120号公報、特開昭63−1
61936号公報、特願昭61−313274号に記載
の方法がある。図7には、体腔内と体外との間で光を照
射検出し、その間にある生体組織を画像化する光断層イ
メーシング装置を示している。
【0025】図7に示すように断層イメージング装置7
0は、体腔内に光照射手段を挿入し、体外に光検出手段
を配置して、生体組織を画像化するようになっている。 この光断層イメージング装置70は、半値幅が数ピコ秒
のパルス光を発生する光源26と、前記光源より発生し
たパルス光を生体38の体腔内臓器に導いて、照射する
プローブ27と、生体38を透過したパルス光を検出す
るため、生体38の表面に接触あるいは近接して配置さ
れた光ファイバ束28と、前記光ファイバ束28により
検出したパルス光を時間分解的に測定するストリークカ
メラ29と、前記ストリークカメラ29により測定した
パルスより生体38の断層像を再構築する処理装置30
と、前記プローブ27及び処理装置30を同期させ制御
する制御装置31と、前記処理装置30の出力信号を入
力して断層像を表示する表示装置32とから構成されて
いる。
0は、体腔内に光照射手段を挿入し、体外に光検出手段
を配置して、生体組織を画像化するようになっている。 この光断層イメージング装置70は、半値幅が数ピコ秒
のパルス光を発生する光源26と、前記光源より発生し
たパルス光を生体38の体腔内臓器に導いて、照射する
プローブ27と、生体38を透過したパルス光を検出す
るため、生体38の表面に接触あるいは近接して配置さ
れた光ファイバ束28と、前記光ファイバ束28により
検出したパルス光を時間分解的に測定するストリークカ
メラ29と、前記ストリークカメラ29により測定した
パルスより生体38の断層像を再構築する処理装置30
と、前記プローブ27及び処理装置30を同期させ制御
する制御装置31と、前記処理装置30の出力信号を入
力して断層像を表示する表示装置32とから構成されて
いる。
【0026】前記光源26およびプローブ27の構成及
び作用は、本出願人の特願平2−259914に記載の
ものと同様である。光源26は、パルス光を発生する色
素レーザ及びNd:YAGレーザを組み合わせたパルス
レーザ33と、前記パルスレーザ33が出射するパルス
光の一部を取り出す例えばハーフミラーからなるビーム
サンプラ34と、前記ビームサンプラ34により取り出
された光を検出し、前記ストリークカメラ29の同期信
号を発生する検出器35と、前記プローブ27内に配設
された光ファイバ37にパルス光を導光するレンズ36
とを備えている。 前記プローブ27は、生体38の
体腔内内部に挿入される細長で可撓性を有する挿入部3
9と、この挿入部39の基部側に設けられた太径の操作
部40とを有し、前記挿入部39の先端側には、先端が
閉塞された円筒状の透光性カバー41が装着されている
。 また、前記挿入部39のほぼ軸上に前記光源26が出射
するパルス光を前記レンズ36間を介して導入する光フ
ァイバ37を挿通したフレシキブルシャフト42が内設
され、このフレシキブルシャフト42は、その両端側が
、軸受け43a,43bにより回転自在に支持されてい
る。また、前記フレシキブルシャフト42は、前記透光
性カバー41側端部に、軸心に対して、例えば45°の
傾斜角を有するプリズム44を連設している。さらに、
前記フレシキブルシャフト42は、前記操作部40側端
部にギア45を外嵌固定し、このギア45は、ギア46
を噛合している。また、このギア46は、モータ47の
出力軸に固定され、このモータ47にはエンコーダ48
が連設されている。前記モータ47には前記制御回路3
1が電気的に接続され、この制御回路31は、前記エン
コーダ48からの信号を入力して、前記モータ47の回
転を制御するようになっている。 この構成で、パル
スレーザ33は、半値幅が数ピコ秒のパルス光を出射す
る。この時、パルス光としては、組織透過性の高い近赤
外光(波長が700nm〜1200nm)を利用する。 パルスレーザ33が出射したパルス光は、レンズ36に
よりプローブ27内に配設された光ファイバ37へ導か
れる。プローブ27の挿入部39が生体38の体腔内臓
器に挿入された状態で、光ファイバ37を経た光パルス
光は、回転するプリズム44を介して、側射方向に回転
走査され、体腔内臓器の内壁38aに照射される。 照射されたパルス光は、生体組織内を例えば、ヘモグロ
ビンなどに吸収されながら透過する。
び作用は、本出願人の特願平2−259914に記載の
ものと同様である。光源26は、パルス光を発生する色
素レーザ及びNd:YAGレーザを組み合わせたパルス
レーザ33と、前記パルスレーザ33が出射するパルス
光の一部を取り出す例えばハーフミラーからなるビーム
サンプラ34と、前記ビームサンプラ34により取り出
された光を検出し、前記ストリークカメラ29の同期信
号を発生する検出器35と、前記プローブ27内に配設
された光ファイバ37にパルス光を導光するレンズ36
とを備えている。 前記プローブ27は、生体38の
体腔内内部に挿入される細長で可撓性を有する挿入部3
9と、この挿入部39の基部側に設けられた太径の操作
部40とを有し、前記挿入部39の先端側には、先端が
閉塞された円筒状の透光性カバー41が装着されている
。 また、前記挿入部39のほぼ軸上に前記光源26が出射
するパルス光を前記レンズ36間を介して導入する光フ
ァイバ37を挿通したフレシキブルシャフト42が内設
され、このフレシキブルシャフト42は、その両端側が
、軸受け43a,43bにより回転自在に支持されてい
る。また、前記フレシキブルシャフト42は、前記透光
性カバー41側端部に、軸心に対して、例えば45°の
傾斜角を有するプリズム44を連設している。さらに、
前記フレシキブルシャフト42は、前記操作部40側端
部にギア45を外嵌固定し、このギア45は、ギア46
を噛合している。また、このギア46は、モータ47の
出力軸に固定され、このモータ47にはエンコーダ48
が連設されている。前記モータ47には前記制御回路3
1が電気的に接続され、この制御回路31は、前記エン
コーダ48からの信号を入力して、前記モータ47の回
転を制御するようになっている。 この構成で、パル
スレーザ33は、半値幅が数ピコ秒のパルス光を出射す
る。この時、パルス光としては、組織透過性の高い近赤
外光(波長が700nm〜1200nm)を利用する。 パルスレーザ33が出射したパルス光は、レンズ36に
よりプローブ27内に配設された光ファイバ37へ導か
れる。プローブ27の挿入部39が生体38の体腔内臓
器に挿入された状態で、光ファイバ37を経た光パルス
光は、回転するプリズム44を介して、側射方向に回転
走査され、体腔内臓器の内壁38aに照射される。 照射されたパルス光は、生体組織内を例えば、ヘモグロ
ビンなどに吸収されながら透過する。
【0027】その透過したパルス光は、プローブ27の
先端位置に対向して生体38の外部に生体38を取り囲
んで配置された光ファイバー束28により検出する。そ
して、前記光ファイバ束28により検出した各点からの
パルス光をストリークカメラ29で時間分解的に測定す
る。そして、処理装置30は、光ファイバ束28を構成
する各ファイバを経たそれぞれのパルス光の時間分解波
形を処理解析し、光散乱の影響が少なく、かつ空間分解
能の高い断層像を得ることができる。この時、前記プロ
ーブ27先端より照射される光の照射角度と前記時間分
解波形とは、制御装置31により制御されていると共に
、同期している。
先端位置に対向して生体38の外部に生体38を取り囲
んで配置された光ファイバー束28により検出する。そ
して、前記光ファイバ束28により検出した各点からの
パルス光をストリークカメラ29で時間分解的に測定す
る。そして、処理装置30は、光ファイバ束28を構成
する各ファイバを経たそれぞれのパルス光の時間分解波
形を処理解析し、光散乱の影響が少なく、かつ空間分解
能の高い断層像を得ることができる。この時、前記プロ
ーブ27先端より照射される光の照射角度と前記時間分
解波形とは、制御装置31により制御されていると共に
、同期している。
【0028】図8は、図7に示す装置70と逆に体外に
光照射手段を配置し、体腔内に光検出手段を挿入して生
体組織を画像化する別の例を示している。その他、図7
に示す装置と構成及び作用は同様であり、同一の符号を
付して説明を省略する。図8に示すように、本光断層イ
メージング装置は、パルス光を発生する光源33と、光
ファイバ束49に前記パルス光を順次走査して導光する
光走査手段50と、前記パルス光が生体38を散乱・吸
収し体腔内臓器の内壁38aより透過した光を検出する
プローブ27と、前記プローブ27で検出した光を時間
分解的に測定する時間分解測定装置51と、前記プロー
ブ27に内蔵されているモータ47、エンコーダ48、
前記光走査手段50、及び移動ステージ63を制御する
制御装置64と、前記時間分解測定装置51の信号から
生体38の断層像を再構築する信号処理装置65とを備
えている。
光照射手段を配置し、体腔内に光検出手段を挿入して生
体組織を画像化する別の例を示している。その他、図7
に示す装置と構成及び作用は同様であり、同一の符号を
付して説明を省略する。図8に示すように、本光断層イ
メージング装置は、パルス光を発生する光源33と、光
ファイバ束49に前記パルス光を順次走査して導光する
光走査手段50と、前記パルス光が生体38を散乱・吸
収し体腔内臓器の内壁38aより透過した光を検出する
プローブ27と、前記プローブ27で検出した光を時間
分解的に測定する時間分解測定装置51と、前記プロー
ブ27に内蔵されているモータ47、エンコーダ48、
前記光走査手段50、及び移動ステージ63を制御する
制御装置64と、前記時間分解測定装置51の信号から
生体38の断層像を再構築する信号処理装置65とを備
えている。
【0029】前記時間分解測定装置51は、生体38を
透過したパルス光と参照パルス光とを集光するレンズ5
2と、集光された各パルス光の第2高調波を発生する非
線形光学素子53と、前記第2高周波のみを透過する光
学フィルタ54と、前記フィルタ54とを透過した光を
検出する光電子増倍管(PMT)55と、アンプ56と
からなる。ライトガイド(1)57とライドガイド(2
)58の各出射端は、前記レンズ52の同一端面に対向
して配設されている。前記ライトガイド(1)57の入
射端には、レンズ59を介して、プローブ27に内蔵さ
れる光ファイバ37の出射光を導光するように配設され
ている。また、ライトガイド(2)58の入射端には、
ハーフミラー60により一部取り出されたパルス光(参
照光)が、移動ステージ63に取り付けられたプリズム
などからなる遅延回路61、ミラー62a、62bを介
して導光されるように配設されている。このような構成
において前記遅延回路61は、移動ステージ63により
移動することによって、パルス光の光路長を可変し、各
時間におけるパルス光の光強度つまり時間分解波形を測
定することができるようになっている。
透過したパルス光と参照パルス光とを集光するレンズ5
2と、集光された各パルス光の第2高調波を発生する非
線形光学素子53と、前記第2高周波のみを透過する光
学フィルタ54と、前記フィルタ54とを透過した光を
検出する光電子増倍管(PMT)55と、アンプ56と
からなる。ライトガイド(1)57とライドガイド(2
)58の各出射端は、前記レンズ52の同一端面に対向
して配設されている。前記ライトガイド(1)57の入
射端には、レンズ59を介して、プローブ27に内蔵さ
れる光ファイバ37の出射光を導光するように配設され
ている。また、ライトガイド(2)58の入射端には、
ハーフミラー60により一部取り出されたパルス光(参
照光)が、移動ステージ63に取り付けられたプリズム
などからなる遅延回路61、ミラー62a、62bを介
して導光されるように配設されている。このような構成
において前記遅延回路61は、移動ステージ63により
移動することによって、パルス光の光路長を可変し、各
時間におけるパルス光の光強度つまり時間分解波形を測
定することができるようになっている。
【0030】この構成で、パルスレーザ33により発生
したパルス光は、ハーフミラー60により二分され、一
方のパルス光は、遅延回路61などを経由して、ライト
ガイド(2)58に導光される。他方パルス光は、光走
査手段50によってファイバ束49のそれぞれのファイ
バに順次回動するように、導光され、生体38に対して
照射位置を変化させながら入射する。そして、入射され
たパルス光は、生体38の内部を経て、散乱、かつ吸収
されながら内壁38aを透過する。内壁38aを透過し
たパルス光は、プローブ27の先端部に配置されて回転
するプリズム44に入射し、プローブ27のほぼ中心に
配置された光ファイバ37、レンズ59、ライトガイド
(1)57を介して、時間分解測定装置51へ導かれる
。この時、プリズム44は回転しており、その向きは生
体38の外部から照射されるパルス光の位置と対向する
ように制御装置64により前記光走査手段50と同期制
御されている。前記非線形光学素子53は、被検体3の
透過光と、前記参照光とを入力することにより、第2高
周波を発生する。この第2高周波は、この第2高周波の
みを通すフィルタ54を通過してPMT55で検出され
る。そして、前記遅延回路61は、移動ステージ63が
移動することにより、前記参照光の光路長を変化させる
。前記被線形光学素子53が発生する第2高周波の強度
は、前記透過光と参照光とをそれぞれ時間の関数とした
場合、透過光と参照光との積の積分値に比例する。従っ
て、前記遅延ミラー回路61を駆動して参照光の光路長
を変えることにより、PMT55によって、被検体38
の透過光の任意の時間成分の強度を検出することができ
る。このようにして、被検体38の透過光の時間分解波
形を検出することができる。
したパルス光は、ハーフミラー60により二分され、一
方のパルス光は、遅延回路61などを経由して、ライト
ガイド(2)58に導光される。他方パルス光は、光走
査手段50によってファイバ束49のそれぞれのファイ
バに順次回動するように、導光され、生体38に対して
照射位置を変化させながら入射する。そして、入射され
たパルス光は、生体38の内部を経て、散乱、かつ吸収
されながら内壁38aを透過する。内壁38aを透過し
たパルス光は、プローブ27の先端部に配置されて回転
するプリズム44に入射し、プローブ27のほぼ中心に
配置された光ファイバ37、レンズ59、ライトガイド
(1)57を介して、時間分解測定装置51へ導かれる
。この時、プリズム44は回転しており、その向きは生
体38の外部から照射されるパルス光の位置と対向する
ように制御装置64により前記光走査手段50と同期制
御されている。前記非線形光学素子53は、被検体3の
透過光と、前記参照光とを入力することにより、第2高
周波を発生する。この第2高周波は、この第2高周波の
みを通すフィルタ54を通過してPMT55で検出され
る。そして、前記遅延回路61は、移動ステージ63が
移動することにより、前記参照光の光路長を変化させる
。前記被線形光学素子53が発生する第2高周波の強度
は、前記透過光と参照光とをそれぞれ時間の関数とした
場合、透過光と参照光との積の積分値に比例する。従っ
て、前記遅延ミラー回路61を駆動して参照光の光路長
を変えることにより、PMT55によって、被検体38
の透過光の任意の時間成分の強度を検出することができ
る。このようにして、被検体38の透過光の時間分解波
形を検出することができる。
【0031】このように被検体38の透過光は、時間分
解測定装置51によって時間分解で測定され、その時間
分解波形と光が照射された位置つまり光走査手段50の
制御信号と、検出した方向つまりプローブ27の制御信
号とを基に信号処理装置65で処理解析し、生体38の
内部を画像化できる。
解測定装置51によって時間分解で測定され、その時間
分解波形と光が照射された位置つまり光走査手段50の
制御信号と、検出した方向つまりプローブ27の制御信
号とを基に信号処理装置65で処理解析し、生体38の
内部を画像化できる。
【0032】
【発明の効果】前述したように、本発明によれば、被検
体が空気に対し屈折率の差の大きく、あるいは強い散乱
体であっても、偽像の少ない良好な断層像を得ることが
できるという効果がある。
体が空気に対し屈折率の差の大きく、あるいは強い散乱
体であっても、偽像の少ない良好な断層像を得ることが
できるという効果がある。
【図1】図1は光断層イメージング装置の全体的な構成
図。
図。
【図2】図2は検出器群で検出された光強度の分布例を
示す特性図。
示す特性図。
【図3】図3はビーム光の照射角度を補正するための説
明図。
明図。
【図4】図4は散乱成分抑制法を説明するための構成図
。
。
【図5】図5は図4に示す散乱成分抑制法の改良に関す
る構成図。
る構成図。
【図6】図6は図4に示す散乱成分抑制法の改良に関す
る構成図。
る構成図。
【図7】図7は光断層イメージング装置の応用例を示す
構成図。
構成図。
【図8】図8は光断層イメージング装置の応用例を示す
構成図。
構成図。
【符号の説明】
1…光断層イメージング装置
2…光源
3…光走査装置
4…被検体
5…検出器群
7…処理装置
8…画像処理装置
9…制御装置
10…モニタ
Claims (2)
- 【請求項1】ビーム光を出射する光源と、前記光源が出
射したビーム光を被検体に対して走査する光走査手段と
、前記光走査手段が走査したビーム光を入射する位置に
アレー状に配設されて、前記被検体を透過してきた光を
検出する複数の光検出手段と、前記複数の光検出手段に
より検出された光の強度分布を演算し、前記光走査手段
が走査したビーム光の照射角度に対応した透過光の強度
を求めて、該透過光の強度から被検体の断層画像を得る
ための画像処理を行う画像処理手段と、を備えているこ
とを特徴とする光断層イメージング装置。 - 【請求項2】前記画像処理手段は、前記走査手段が走査
したビーム光の照射角度と、前記複数の光検出器が検出
した透過光の受光位置とを演算処理して、前記走査手段
が走査したビーム光の照射角度の補正を行うと共に、補
正された前記ビーム光の照射角度に対応した透過光の強
度から、断層画像を得るための画像処理を行うことを特
徴とする請求項1記載の光断層イメージング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8676891A JPH04319345A (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 光断層イメージング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8676891A JPH04319345A (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 光断層イメージング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04319345A true JPH04319345A (ja) | 1992-11-10 |
Family
ID=13895932
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8676891A Withdrawn JPH04319345A (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 光断層イメージング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04319345A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015096240A (ja) * | 2001-04-30 | 2015-05-21 | ザ ジェネラル ホスピタル コーポレイション | 焦点特性とコヒーレンス・ゲートを制御するために動的フィードバックを用いた、光干渉トモグラフィにおける写像性と感度を改善するための方法及び装置 |
-
1991
- 1991-04-18 JP JP8676891A patent/JPH04319345A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015096240A (ja) * | 2001-04-30 | 2015-05-21 | ザ ジェネラル ホスピタル コーポレイション | 焦点特性とコヒーレンス・ゲートを制御するために動的フィードバックを用いた、光干渉トモグラフィにおける写像性と感度を改善するための方法及び装置 |
| US9897538B2 (en) | 2001-04-30 | 2018-02-20 | The General Hospital Corporation | Method and apparatus for improving image clarity and sensitivity in optical coherence tomography using dynamic feedback to control focal properties and coherence gating |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980711 |