JPH04320700A - アポリポプロテインe遺伝子タイプの検査方法及びその検査に好適なプライマー及びプローブ - Google Patents

アポリポプロテインe遺伝子タイプの検査方法及びその検査に好適なプライマー及びプローブ

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JPH04320700A
JPH04320700A JP11243591A JP11243591A JPH04320700A JP H04320700 A JPH04320700 A JP H04320700A JP 11243591 A JP11243591 A JP 11243591A JP 11243591 A JP11243591 A JP 11243591A JP H04320700 A JPH04320700 A JP H04320700A
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豊里 満良
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哲也 小坂
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアポリポプロテインE(
以下、「アポE」ともいう)遺伝子タイプの検査方法及
びその検査に好適に用いられるプライマー及びプローブ
に関する。
【0002】
【従来の技術】アポEには等電点電気泳動で分けられる
3つの主要な同位体E2、E3及びE4と、これらより
頻度の少ないE5やE7等幾つもの同位体が見出されて
おり、このアポEの多様性は脂質代謝異常症と関連して
いる。すなわちE3が野生型であり、これをコードする
遺伝子ε3の頻度は約70%である。そして前記アポE
の多様性はアポE遺伝子の1カ所あるいは2カ所の変異
に起因しており、脂質代謝異常の確定診断のために、こ
の多様性を簡便で正確に検査する方法が望まれている。 アポEフェノタイプを検査する従来法としてはVLDL
、又は血清を等電点電気泳動後蛋白染色する方法(Za
nnis,V.I.,and Breslow,J.L
.,Biochemistry 20,1033−10
41 1981 年)や、試料をシアリダーゼ処理して
から等電点電気泳動し、アポEに対するマウス抗体、続
いて抗マウス抗体−パーオキシダーゼ複合体を作用させ
た後、パーオキシダーゼ活性より検査する方法(McD
owell,I.F.W.,Wisdom,G.B.,
and Trimble,E.R.,Clin.Che
m.35,2070−2073 1989年、(以下、
McDowellらの方法ともいう))がある。一方、
アポE遺伝子タイプを検査する方法としてはアポE遺伝
子の一部をSaiki,R.K.らによって報告された
ポリメラーゼ連鎖反応(Science 239 巻 
487−491頁、1988年、特開昭61−2746
97 号、以下、PCR法ともいう)で増幅後、対立遺
伝子特異的オリゴヌクレオチドプローブを用いる方法(
Weisgraber K.H.,Newhouse,
Y.M.and Mahley,R.W., Bioc
hem.Biophys.Res.Commun.,1
57.1212−1217 1988年、(以下、We
isgraberらの方法ともいう)、Emi.M.,
Wu,L.L.,Robertson,M.A.,My
ers,R.L.,Hegele,R.A.,Will
iams,R.R.,White,R.and Lal
ouel,J.−M.,Genomics.3,373
−379 1988年、(以下、Emi らの方法とも
いう))やPCR法で増幅したDNA断片を制限酵素H
haIで切断し、電気泳動のパターンより検査する方法
(Hixson,J.E.,and Vernier,
D.T.,J.Lipid Res.,31,545−
548 1990 年、(以下、Hixsonらの方法
ともいう))がある。これらのアポE遺伝子タイプ検査
法はε2型及びε4型を検査する方法であり、これらが
正常であればε3型としている。る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記の試料を等電点電
気泳動してから蛋白染色するフェノタイプ検査法ではア
ポEと同じ領域に泳動される蛋白により妨害を受け易い
。またアポEに特異的な抗体を用いるイムノブロット法
と等電点電気泳動とを組み合わせたフェノタイプ検査法
の場合でも、電気泳動するまえに十分にシアリダーゼ処
理し脱シアル化しないと、ホモタイプであっても数本の
バンドが検出される。またヘテロタイプの場合ではアポ
E同位体は等量には存在しない(Utermann,G
.,Pruin,N.,and Steinmetz,
A.,Clin.Genet.,15,63−72 1
979年)ことや、試料を長期凍結保存すると変性して
しまうこともあり、正確にフェノタイプ検査を行なうこ
とは困難である。一方、従来の遺伝子タイプ検査法は前
記のようにPCR法を応用しているが、図1に示すよう
にアポE遺伝子は4つのエクソン(エクソン1〜4)と
それに挟まれた3つのイントロンからなる非常にGC含
量の多い遺伝子である(Paik.Y.−K.,Cha
ng,D.J.,Reardon,C.A.,Davi
es,G.E.,Mahley,R.W.,and T
aylor,J.M.,Proc.Natl.Acad
.Sci.USA,82,3445−3449 198
5 年)ため、PCR法による大きなDNA断片の増幅
が困難である。よって前記のアポE遺伝子型検査法はい
ずれもアポE遺伝子のエクソン4の一部分である短いD
NA断片のみを増幅してε2型及びε4型のみを検査す
る方法であり、これらが正常であればε3型としている
が、ε5型やε7型を検査することはできない。例えば
、Weisgraberら及びHixsonらの方法で
は日本人の場合約1%存在すると考えられているε5型
やε7型の変異部は増幅されておらず従って検査できな
い。また、Emiらの方法ではε5型の変異部が増幅さ
れておらず検査できないし、ε7型を検査しようとする
場合はシークエンスが必要であり面倒である。さらに、
プローブを使用するWeisgraberらやEmi 
らの方法では、使用する複数のプローブごとに各々その
ハイブリダイゼーションや洗浄温度が異なるので、一度
にアポE遺伝子タイプを検査するには各プローブに適す
る温度の複数の恒温装置を使用する必要があり繁雑であ
る。従って本発明の課題は前記従来法のフェノタイプ法
や遺伝子タイプ法より簡便で正確なアポE同位体検査方
法を提供することにあり、さらに本発明のもう一つの課
題は上記検査方法において好適に用いられるプライマー
及びプローブを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の請求項1〜3に記載のアポリポプロテインE遺伝子タ
イプの検査方法は、請求項1については、アポリポプロ
テインE遺伝子に相補的なプライマーであって、プラス
鎖用プライマー及びマイナス鎖用プライマーを有する少
なくとも2種のプライマーの組合せを、検査すべきDN
A試料に用いてポリメラーゼ連鎖反応を行うことにより
、アポリポプロテインE遺伝子のε2,ε4,ε5及び
ε7変異部位を含むDNA断片を増幅させ、該増幅され
たDNA断片に、標識された対立遺伝子特異的オリゴヌ
クレオチドプローブを用いて、ε2型、ε4型、ε5型
及びε7型を検査することを、請求項2については、ア
ポリポプロテインE遺伝子に相補的なプライマーであっ
て、プラス鎖用プライマー及びマイナス鎖用プライマー
を有する少なくとも2種のプライマーの組合せを検査す
べきDNA試料に用いてポリメラーゼ連鎖反応を行うこ
とにより、アポリポプロテインE遺伝子のε5変異部位
を含むDNA断片を増幅させ、該増幅されたDNA断片
に、標識された対立遺伝子特異的オリゴヌクレオチドプ
ローブを用いて、ε5型を検査することを、請求項3に
ついては、アポリポプロテインE遺伝子に相補的なプラ
イマーであって、プラス鎖用プライマー及びマイナス鎖
用プライマーを有する少なくとも2種のプライマーの組
合せを、検査すべきDNA試料に用いてポリメラーゼ連
鎖反応を行うことにより、アポリポプロテインE遺伝子
のε2,ε4及びε7変異部位を含むDNA断片を増幅
させ、該増幅されたDNA断片に、標識された対立遺伝
子特異的オリゴヌクレオチドプローブを用いて、ε2型
、ε4型及びε7型を検査することを各々特徴とする。
【0005】ここでアポリポプロテインE遺伝子に相補
的なプライマーであって、プラス鎖用プライマー及びマ
イナス鎖用プライマーを有する少なくとも2種のプライ
マーの組合せとは、アポリポプロテインE遺伝子のプラ
ス鎖又はマイナス鎖の各々の特定の一部分に相補的な2
種の一本鎖DNAの組合せであり、特定の一部分とは増
幅するDNA断片の両端よりも各々上流部分又は下流部
分である。すなわち、プラス鎖用プライマーは増幅する
DNA断片の上流の方の一端よりもさらに上流部分であ
るアポE遺伝子のマイナス鎖と相補的であり、一方マイ
ナス鎖用プライマーは増幅するDNA断片の下流の方の
一端よりもさらに下流部分のアポE遺伝子のプラス鎖と
相補的である。
【0006】例えば請求項1のアポリポプロテインE遺
伝子タイプの検査方法においては、ε2、ε4、ε5及
びε7変異部位を含むDNA断片を増幅する。そして図
1に示すようにこれらの変異部位中、ε5が一番上流に
、ε7が一番下流に位置しているので、請求項1のアポ
リポプロテインE遺伝子タイプの検査方法においては、
前記2種のプライマーの組合せの内、プラス鎖用プライ
マーはアポE遺伝子のε5変異部位よりも上流部分のマ
イナス鎖と相補的であり、マイナス鎖用プライマーは、
ε7変異部位よりも下流部分のプラス鎖と相補的である
。そして請求項2のアポリポプロテインE遺伝子タイプ
の検査方法においては、ε5変異部位を含むDNA断片
を増幅するので、プラス鎖用プライマーはアポE遺伝子
のε5変異部位より上流部分のマイナス鎖と、マイナス
鎖用プライマーはε5変異部位より下流部分のプラス鎖
と各々相補的である。また請求項3のアポリポプロテイ
ンE遺伝子タイプの検査方法においては、ε2、ε4及
びε7変異部位を含むDNA断片を増幅する。そして図
1に示すようにこれらの変異部位中、ε4が一番上流に
、ε7が一番下流に位置しているので請求項3の検査方
法においては、プラス鎖用プライマーはアポE遺伝子の
ε4変異部位よりも上流部分のマイナス鎖と相補的であ
り、マイナス鎖用プライマーはε7変異部位よりも下流
部分のプラス鎖と各々相補的である。なお前記プラス鎖
用プライマーとマイナス鎖用プライマーとが相補性を有
する場合にはプライマーのダイマーができ、目的とする
アポE特異的DNA断片の増幅効率が悪くなるので、プ
ラス鎖用プライマーとマイナス鎖用プライマーとが相補
性を有していないことが望ましい。
【0007】また検査すべきDNA試料とは、検査対象
のヒト血液から通常の方法で調製されるアポE遺伝子を
含む試料である。
【0008】請求項1〜3の発明によると、PCR法を
利用しているので、少量のDNA試料から、2種のプラ
イマーによって挟まれた部分のDNA断片のみが迅速か
つ簡便に増幅される。なおこのPCR法において用いる
DNAポリメラーゼとしてDNAの解裂温度において耐
熱性であるポリメラーゼ、例えばTaq  DNAポリ
メラーゼ等を用いると該酵素の補充がほとんど必要とさ
れないのでPCR法をより迅速かつ簡便な方法となし得
る。このようにPCR法によって大量に増幅された特定
のDNA断片は、2種のプライマーに挟まれた部分であ
るから、請求項1ではε2、ε4、ε5及びε7変異部
位を含むDNA断片、請求項2ではε5変異部位を含む
DNA断片、請求項3ではε2、ε4及びε7変異部位
を含むDNA断片が各々増幅される。
【0009】そして各型(ε2、ε4、ε5、ε7)を
検査するための対立遺伝子特異的オリゴヌクレオチドプ
ローブとしては、検査する各型のアポE遺伝子の野生型
遺伝子のプラス鎖又はマイナス鎖とミスマッチをきたす
変異型プローブ及びアポE遺伝子の変異型遺伝子のプラ
ス鎖又はマイナス鎖とミスマッチをきたす野生型プロー
ブの2種類を用いる。ここでミスマッチをきたす塩基が
プローブの略中央に位置するような11〜19塩基の長
さのものがプローブとしてより適している。これらのプ
ローブの標識には通常の種々の方法を用いることができ
る。しかし、本発明方法においては、該プローブと反応
させるDNA断片がPCR法により大量に増幅されてい
るので、RI(放射性同位体)標識を用いる必要は特に
なく、ジゴキシゲニンやビオチンなどで標識されたデオ
キシヌクレオチド、例えばジゴキシゲニン−11−dU
TPで標識してもよい。
【0010】請求項1の発明においてはε2、ε4、ε
5及びε7型を検査するので、これらの各々の野生型プ
ローブ及び変異型プローブを用いる。請求項2の発明に
おいてはε5型を検査するので、ε5型の野生型プロー
ブ及び変異型プローブを用いる。請求項3の発明におい
てはε2、ε4及びε7型を検査するので、ε2、ε4
及びε7型の各々の野生型プローブ及び変異型プローブ
を用いる。
【0011】例えば請求項1の発明ではε2、ε4、ε
5及びε7型を検査するので、ε2、ε4、ε5及びε
7型の各々の野生型遺伝子のプラス鎖又はマイナス鎖と
各々ミスマッチをきたす4種の変異型プローブと、ε2
、ε4、ε5及びε7型の各々の変異型遺伝子のプラス
鎖又はマイナス鎖と各々ミスマッチをきたす4種の野生
型プローブの少なくとも計8種類のプローブを用いて検
査を行う。
【0012】この8種類のプローブの各々と増幅したε
2、ε4、ε5及びε7型変異部位を含むDNA断片と
をハイブリダイゼーションすると、例えば全ての野生型
プローブとのみ反応し、いずれの変異型プローブとも反
応しない場合には、検査されたDNAは両親由来の遺伝
子が共にε3型(野生型)であることがわかる。そして
、全ての野生型プローブ及び1種の変異型プローブ(例
えばε4型)と反応した場合には、検査されたDNAは
両親由来の遺伝子のうち一方がε3型であり、もう一方
の親由来の遺伝子が反応した変異型プローブの型(ε4
型)であることがわかる。また、全ての野生型プローブ
及び2種の変異型プローブと反応した場合(例えばε2
型及びε4型と反応)には、検査されたDNAは両親由
来の遺伝子のうち一方が反応した変異型の1種の型であ
り(ε2型)、もう一方の親由来の遺伝子が反応したも
う1種の型(ε4型)であることがわかる。その他に1
つの野生型プローブ以外の全ての野生型プローブとは反
応し、反応しなかった野生型プローブに対する変異型プ
ローブ(例えばε4型)とも反応する場合には検査され
たDNAは両親由来の遺伝子が共に反応した変異型プロ
ーブの型(ε4型)であることがわかる。
【0013】請求項2のアポリポプロテインE遺伝子タ
イプの検査方法においては、ε5型の野生型プローブと
のみ反応した場合にはε5型ではないことがわかり、ε
5型の野生型及び変異型プローブの両者と反応した場合
には少なくとも両親由来の遺伝子のうちの一方がε5型
であることがわかる。ε5型の変異型プローブとのみ反
応した場合には両親由来の遺伝子が共にε5型であるこ
とがわかる。
【0014】請求項3のアポリポプロテインE遺伝子タ
イプの検査方法においては、全ての野生型プローブと反
応し、いずれの変異型プローブとも反応しない場合には
、ε5型については検査されていないもののε5型は1
%とごく少ないため、一応ε3型と類推される。そして
これ以外の遺伝子タイプは請求項1の発明と同様に検査
される。
【0015】前記プライマーとしては、例えば請求項4
の発明である、配列番号1,2,3又は4の塩基配列又
はこれらと同等の相補性をアポリポプロテインE遺伝子
に対して有する塩基配列であるプライマーがある。ここ
で同等の相補性をアポリポプロテインE遺伝子に対して
有する塩基配列とは、アポリポプロテインE遺伝子との
相補性を妨げない限度で塩基の欠失、挿入あるいは置換
等による変異が生じている塩基配列を意味し、以下の本
明細書中、同意である。
【0016】配列番号1〜4のプライマーが相補性を有
している部分のアポE遺伝子の塩基配列番号(前記文献
、Proc.Natl.Acad.Sci,USA,8
2,3445−3449 1985年のFig.3.参
照)(以下、これをヌクレオチド番号という。)は、配
列番号1のプライマーは5’−2802 〜2823−
3’ 、配列番号2のプライマーは5’−3618 〜
3639−3’ 、配列番号3のプライマーは3’−2
958 〜2979−5’ 、配列番号4のプライマー
は3’−4220 〜4241−5’ であり、配列番
号1および2のプライマーはプラス鎖用であり、配列番
号3及び4のプライマーはマイナス鎖用である。
【0017】請求項1〜3の発明において、請求項4の
プライマーの内の一部を使用するアポリポプロテインE
遺伝子タイプの検査方法は、各々請求項5〜7の発明で
あり、請求項5の発明は、請求項1に記載の方法におい
て、プラス鎖用プライマーが配列番号1の塩基配列であ
るか又は該塩基配列と同等の相補性をアポリポプロテイ
ンE遺伝子に対して有する塩基配列であり、かつマイナ
ス鎖用プライマーが配列番号4の塩基配列であるか又は
該塩基配列と同等の相補性をアポリポプロテインE遺伝
子に対して有する塩基配列であることを、請求項6の発
明は、請求項2に記載の方法において、プラス鎖用プラ
イマーが配列番号1の塩基配列であるか又は該塩基配列
と同等の相補性をアポリポプロテインE遺伝子に対して
有する塩基配列であり、かつマイナス鎖用プライマーが
配列番号3の塩基配列であるか又は該塩基配列と同等の
相補性をアポリポプロテインE遺伝子に対して有する塩
基配列であることを、請求項7の発明は、請求項3に記
載の方法において、プラス鎖用プライマーが配列番号2
の塩基配列であるか又は該塩基配列と同等の相補性をア
ポリポプロテインE遺伝子に対して有する塩基配列であ
り、かつマイナス鎖用プライマーが配列番号4の塩基配
列であるか又は該塩基配列と同等の相補性をアポリポプ
ロテインE遺伝子に対して有する塩基配列であることを
各々特徴とする。
【0018】請求項5の発明においては図1に示される
ように配列番号1のプライマーと配列番号4のプライマ
ーに挟まれたDNA断片中にε2、ε4、ε5及びε7
変異部位が存在するので、PCR法によりこれらの変異
部位を含むDNA断片が増幅される。同様に請求項6の
発明においては図1に示されるように配列番号1のプラ
イマーと配列番号3のプライマーに挟まれたDNA断片
中にε5変異部位が存在するので、PCR法によりε5
変異部位を含むDNA断片が増幅され、請求項7の発明
においては図1に示されるように配列番号2のプライマ
ーと配列番号4のプライマーに挟まれたDNA断片中に
ε2、ε4及びε7変異部位が存在するので、PCR法
によりこれらの変異部位を含むDNA断片が増幅される
【0019】前記対立遺伝子特異的オリゴヌクレオチド
プローブとしては、例えば請求項8の発明である、配列
番号5〜20の塩基配列であるか又は該塩基配列と同等
の相補性をアポリポプロテインE遺伝子に対して有する
塩基配列であるプローブがある。
【0020】ここで配列番号5〜12のプローブはアポ
E遺伝子のプラス鎖と相補的なプローブであり、配列番
号13〜20のプローブはアポE遺伝子のマイナス鎖と
相補的なプローブである。ここで配列番号5、6、13
及び14のプローブの前記ヌクレオチド番号は3877
〜3889であり、ヌクレオチド番号3883の塩基が
ミスマッチをきたす塩基であり、該塩基が配列番号5で
はG、配列番号6ではA、配列番号13ではC、配列番
号14ではTである。そして配列番号5及び13はε2
野生型プローブであり、配列番号6及び14はε2変異
型プローブである。ここでε2変異型のプローブとはア
ポE遺伝子ε2の野生型とミスマッチをきたすものであ
り、一方ε2野生型のプローブとはアポE遺伝子ε2の
変異型とミスマッチをきたすものであり、以下同様であ
る。
【0021】また配列番号7、8、15及び16のプロ
ーブは前記ヌクレオチド番号が3739〜3751であ
り、ヌクレオチド番号3745の塩基がミスマッチをき
たす塩基であり、該塩基が配列番号7ではA、配列番号
8ではG、配列番号15ではT、配列番号16ではCで
ある。そして配列番号7及び15はε4野生型プローブ
であり、配列番号8及び16はε4変異型プローブであ
る。
【0022】そして配列番号9、10、17及び18の
プローブは前記ヌクレオチド番号が2829〜2843
であり、ヌクレオチド番号2836の塩基がミスマッチ
をきたす塩基であり、該塩基が配列番号9ではC、配列
番号10ではT、配列番号17ではG、配列番号18で
はAである。 そして配列番号9及び17はε5野生型プローブであり
、配列番号10及び18はε5変異型プローブであり、
配列番号11、12、19及び20のプローブは前記ヌ
クレオチド番号が4136〜4149であり、ヌクレオ
チド番号4141及び4144の塩基がミスマッチをき
たす塩基であり、該塩基が配列番号11ではC、配列番
号12ではT、配列番号19ではG、配列番号20では
Aである。 そして配列番号11及び19はε7野生型プローブであ
り、配列番号12及び20はε7変異型プローブである
【0023】請求項8のプローブは13〜15塩基の長
さであるため、ハイブリダイゼーション及び洗浄を37
℃で行なうことができる。
【0024】請求項1〜3又は5〜7の発明において、
請求項8のプローブ内の一部を使用するアポリポプロテ
インE遺伝子タイプの検査方法は、請求項9の発明であ
り、対立遺伝子特異的オリゴヌクレオチドプローブが請
求項8に記載のプローブから選ばれたものであることを
特徴とする。
【0025】ここでε2、ε4、ε5及びε7型を検査
する請求項1及び5のアポリポプロテインE遺伝子タイ
プの検査方法においては、使用するプローブは請求項8
のプローブの内から選ばれたε2、ε4、ε5及びε7
型の野生型及び変異型プローブである。
【0026】そして請求項2及び6のアポリポプロテイ
ンE遺伝子タイプの検査方法においては、ε5型を検査
するので、使用するプローブは請求項8のプローブの内
から選ばれたε5型の野生型及び変異型プローブであり
、請求項3及び7のアポリポプロテインE遺伝子タイプ
の検査方法においてはε2、ε4及びε7型を検査する
ので、使用するプローブは請求項8のプローブの内から
選ばれたε2、ε4及びε7型の野生型及び変異型プロ
ーブである。
【0027】そして、使用するプローブはアポE遺伝子
のプラス鎖と相補的なもの、又はマイナス鎖と相補的な
もの、いずれでも良く、例えば請求項1及び5のアポリ
ポプロテインE遺伝子タイプの検査方法においては、配
列番号5〜12のプローブを使用してもよいし、配列番
号13〜20のプローブを使用してもよく、配列番号5
、14、7、16、9、18、11及び20を使用して
もよいし、配列番号5〜20のプローブを各ハイブリダ
イゼーション溶液ごとに1種ずつ使用してもよい。
【0028】請求項10のアポリポプロテインE遺伝子
タイプの検査方法は、請求項1〜3又は5〜7又は9の
内のいずれか1つに記載の方法において、ポリメラーゼ
連鎖反応が非対称ポリメラーゼ連鎖反応であり、該反応
においてより多く用いたプライマーがプラス鎖用プライ
マーである場合にはプラス鎖に相補的なプローブを用い
、一方、該反応においてより多く用いたプライマーがマ
イナス鎖用プライマーである場合にはマイナス鎖に相補
的なプローブを用いることにより、ハイブリダイゼーシ
ョンにおける変性及び中和工程を省略することを特徴と
する。
【0029】ここで非対称ポリメラーゼ連鎖反応(以下
APCR法という)とはポリメラーゼ連鎖反応において
プラス鎖用又はマイナス鎖用プライマーのいずれか一方
のプライマーを他方のプライマーに対して50〜200
倍量使用する反応をいう(Gyllensten,U.
B.and Erlich,H.A.,Proc.Na
tl.Acad.Sci.USA 85,7652−7
656,1988 年)。このAPCR法においては例
えばプラス鎖用プライマーをマイナス鎖用プライマーに
比べて大量に使用した場合にはプラス鎖がマイナス鎖に
比べて大量に合成されることになる。
【0030】従ってこの増幅されたプラス鎖からなる一
本鎖DNAと相補的なプローブを使用することによりハ
イブリダイゼーションにおけるDNAの変性工程及び中
和工程を省略した場合にもアポリポプロテインE遺伝子
タイプを検査することが可能である。同様にマイナス鎖
用プライマーを大量に使用した場合にはマイナス鎖から
なる一本鎖DNAと相補的なプローブを使用することに
よりハイブリダイゼーションにおけるDNAの変性工程
及び中和工程を省略してアポE遺伝子タイプを検査する
ことができる。
【0031】すなわち請求項1の発明においてプラス鎖
用プライマーを大量に使用した場合及び請求項5の発明
において配列番号1のプライマーを大量に使用した場合
には、プラス鎖と相補的なプローブを用い、請求項8の
プローブを使用する請求項9の発明では配列番号5〜1
2のプローブを用いる。
【0032】一方、請求項1の発明においてマイナス鎖
用プライマーを大量に使用した場合及び請求項5の発明
において配列番号4のプライマーを大量に使用した場合
には、マイナス鎖と相補的なプローブを用い、請求項8
のプローブを使用する請求項9の発明では配列番号13
〜20のプローブを用いる。
【0033】また、プローブをプラス鎖又はマイナス鎖
と相補的なもののいずれか一種に統一すると、プローブ
によっては安定性が高いG−Tミスマッチを識別しなけ
ればならない場合が生じる。そこでこのような場合には
G−Tミスマッチを識別しなければならないプローブが
野生型の場合には同じ遺伝子型の(例えばε2に対して
はε2の)変異型のプローブを、又はG−Tミスマッチ
を識別しなければならいプローブが変異型の場合には同
じ遺伝子型の野生型のプローブを、標識せずにハイブリ
ダイゼーションに共に使用して明白に識別できるように
すると良い。例えばε4型の変異型による配列番号8の
プローブを標識して用いる場合には標識していないε4
型の野生型である配列番号7のプローブを適量加えてハ
イブリダイゼーションを行なう。なお、プローブを一種
の鎖に統一しない場合にも、G−Tミスマッチを識別し
なければならないプローブについては前記と同様の操作
を行ない、より明白に識別できるようにすることができ
る。
【0034】
【実施例】次に本発明の具体的実施例に先立って本実施
例にて使用する請求項4に記載のプライマーの作成につ
いて説明する。
【0035】A.請求項4に記載のプライマーの選定と
合成既知のアポE遺伝子の塩基配列(Paik,Y.−
K.,Chang,D.J.,Reardon,C.A
.,Davies,G.E.,Mahley,R.W.
and Taylor,J.M.,Proc.Natl
.Acad.Sci.USA,82,3445−344
9 1985年)より特異的オリゴヌクレオチドプライ
マーを以下の方法で選定した。 (1)   ε2,ε4、ε5及びε7変異部位を含む
DNA断片を増幅するためのプライマーの組合せの選定
プラス鎖用プライマーはε5変異部位より上流部分から
、マイナス鎖用プライマーはε7変異部位より下流部分
から各々特異的増幅を阻害するおそれのある繰返し配列
、類似配列、パリンドローム構造をコンピュータで検索
して除く方法により、プラス鎖用プライマーとしては配
列番号1のオリゴヌクレオチドを、マイナス鎖用プライ
マーとしては配列番号4のオリゴヌクレオチドをそれぞ
れ選定した。このプライマーの組合せをA−1とする。
【0036】(2)   ε5変異部位を含むDNA断
片を増幅するためのプライマーの組合せの選定プラス鎖
用プライマーはε5変異部位より上流部分から、マイナ
ス鎖用プライマーはε5変異部位より下流部分から、各
々特異的増幅を阻害するおそれのある繰返し配列、類似
配列、パリンドローム構造をコンピュータで検索して除
く方法により、プラス鎖用プライマーとしては配列番号
1のオリゴヌクレオチドを、マイナス鎖用プライマーと
しては配列番号3のオリゴヌクレオチドをそれぞれ選定
した。このプライマーの組合せをA−2とする。
【0037】(3) ε2、ε4及びε7変異部位を含
むDNA断片を増幅するためのプライマーの組合せの選
定プラス鎖用プライマーはε4変異部位より上流部分か
ら、マイナス鎖用プライマーはε7変異部位より下流部
分から、各々特異的増幅を阻害するおそれのある繰返し
配列、類似配列、パリンドローム構造をコンピュータで
検索して除く方法により、プラス鎖用プライマーとして
は配列番号2のオリゴヌクレオチドを、マイナス鎖用プ
ライマーとしては配列番号4のオリゴヌクレオチドをそ
れぞれ選定した。このプライマーの組合せをA−3とす
る。以上の方法で選定した各プライマーをDNA合成機
(スウェーデン国、Pharmacia LKB 社製
  Gene Assembler Plus)で合成
し、陰イオン交換体MonoQ (スウェーデン国、P
harmacia 社製)を用いて液体クロマトグラフ
ィーFPLC(スウェーデン国、Pharmacia 
社製)で精製した。
【0038】B.選定したプライマーがアポE遺伝子に
対して特異的であることを確認するための実験ヒトには
ハプロイド当り約3×109 塩基対のDNAが存在し
ているが塩基配列が解明されているのは一部だけである
。従って上記方法によって理論的に選定されたプライマ
ーが、いまだ解明されていない部分の塩基配列ともアニ
ーリングするものであれば、アポE遺伝子を含むDNA
断片以外の部分も増幅してしまうことになり、このよう
なプライマーは特異的とは言えない。そこで選定した各
々のオリゴヌクレオチドプライマーの組合せ(A−1,
A−2,A−3)によってアポE遺伝子の特異的部分の
みが増幅されることを確認するために以下の実験を行っ
た。
【0039】(1) DNA試料の調製前記McDow
ellらの方法により調べたアポEフェノタイプが母親
及び父親由来の遺伝子が両方とも3型であるヒトの血液
を3000rpm で15分間遠心分離して血清を除去
し、血球を得た。この血球約500μlに500μlの
緩衝液(10mMトリス−HCl(pH 7.5)、5
mMMgCl2 、0.32M  シュークロース、1
%トライトン  X−100)を加え、13000rp
m で20秒間遠心分離し、上清を除いた。沈殿に50
0μlの上記緩衝液、59μlの5%SDS及び25μ
lのプロティナーゼK(20mg/ml)を加えて55
℃で2時間加温した。 これにフェノール/クロロホルムを500μl加え混和
後8000rpm で15分間遠心分離し、得た上清に
再度フェノール/クロロホルムを500μl加え同様の
操作をした。この上清にクロロホルム500μlを加え
転倒混和しフェノールを抽出した後8000rpm で
5分間遠心分離した。上清に56μlの3M  NaC
lと1.12mlのの冷エタノールを加え、−70℃に
20分間静置後、8000rpm で10分間遠心分離
し、沈殿を得た。 予め調製し、−20℃に保存しておいた70%エタノー
ルで沈殿を洗った後、減圧下で乾燥した。これに100
μlの緩衝液(1mMトリス−HCl(pH 7.5)
、0.1mMEDTA)を加えて溶解し、DNA試料と
した。
【0040】(2) 選定したプライマーの組合せを用
いたPCR法によるDNA断片の増幅 50mMKCl、1.5mMMgCl2 、5%DMS
O、0.001%ゼラチン、10mMトリス−HCl(
pH 8.3)、各200μMのdNTP(dATP,
dGTP,dCTP及びdTTP)、各0.2μMのプ
ラス鎖用プライマー及びマイナス鎖用プライマー、DN
A試料(0.01−1μg)及び1.25ユニットのT
aqDNAポリメラーゼから成る反応液(50μl)を
ミネラルオイルで覆いDNAサーマル・サイクラー(D
NA thermal Cycler)(米国、PER
KIN ELMER CETUS社製)にセットした。 熱変性96℃、3分間、アニーリング62℃、1分間、
伸長反応を70℃、4分間行った後、熱変性96℃、3
0秒間、アニーリング62℃、1分間、伸長反応を70
℃、3分間を39サイクル行った。その後70℃で7分
間保温し、PCR反応溶液を得た。なおここでプライマ
ーとしては前記「A.請求項4に記載のプライマーの選
定と合成」にて合成した3種のプライマーの組合せ(A
−1,A−2,A−3)を各々用い、3種のPCR反応
液を得た。
【0041】(3) 選定されたプライマーの組合せを
用いて増幅されたDNA断片がアポE遺伝子の特定のD
NA断片であることの確認 増幅反応後、前記PCR反応溶液の一部をサイズマーカ
ーと共に5%ポリアクリルアミドゲル電気泳動を行い臭
化エチジウムで染色した。その結果を図2に示す。すな
わち図2において、レーン1と5はサイズマーカーであ
り、レーン1はプラスミドpBR322を制限酵素Hi
nfI で消化したDNA断片(それぞれ1632,5
17,504,396,344,298,221,22
0,154及び75塩基対)で、レーン5はそれをさら
に制限酵素EcoRI で消化した断片(それぞれ99
8,634,517,504,396,344,298
,221,220,154 及び75塩基対)を電気泳
動した結果である。一方、レーン2〜レーン4はPCR
反応液を電気泳動した結果であり、レーン2はプライマ
ーの組合せとしてA−1を、レーン3はプライマーの組
合せとしてA−2を、レーン4はプライマーの組合せと
してA−3をそれぞれ用いた場合の結果である。
【0042】PCR法で増幅されるDNA断片は2つの
プライマーに挟まれた部分である。従ってε2、ε4、
ε5及びε7変異部位を含むDNA断片を増幅する場合
はプラス鎖用として5’−2802 〜2823−3’
 (配列番号1)及びマイナス鎖用として3’−422
0 〜4241−5’ (配列番号4)のヌクレオチド
番号を有するプライマーを用いているので、増幅される
DNA断片の大きさは1440bpであると予想される
。実際に図2のレーン2に示されるように予想された大
きさに対応する位置にDNA断片が検出された。またε
5変異部位を含むDNA断片を増幅する場合は、プラス
鎖用として5’−2802 〜2823−3’ (配列
番号1)及びマイナス鎖用として3’−2958 〜2
979−5’ (配列番号3)のヌクレオチド番号を有
するプライマーを用いているので、増幅されるDNA断
片の大きさは178bpであると予想される。実際に図
2のレーン3に示されるように予想された大きさに対応
する位置にDNA断片が検出された。そしてε2、ε4
及びε7変異部位を含むDNA断片を増幅する場合はプ
ラス鎖用として5’−3618 〜3639−3’ (
配列番号2)及びマイナス鎖用として3’−4220 
〜4241−5’ (配列番号4)のヌクレオチド番号
を有するプライマーを用いているので増幅されるDNA
断片の大きさは624bpであると予想される。実際に
図2のレーン4に示されるように予想された大きさに対
応する位置にDNA断片が検出された。
【0043】さらにこれらの増幅されたDNA断片がア
ポEに特異的であることを確認するために、図2のレー
ン2のDNA断片を制限酵素EcoRI 、HinfI
 あるいはSau3AIで、レーン3のDNA断片をH
aeII で、レーン4のDNA断片をPstIで各々
消化し、サイズマーカーと共に電気泳動を行い分析した
。その結果を図3に示す。すなわち図3において、レー
ン1はサイズマーカーであり、前記プラスミドpBR3
22を制限酵素HinfI とEcoRI で消化した
断片を電気泳動した結果であり、レーン2は図2のレー
ン2のDNA断片をEcoRI で、レーン3はHin
fI で、レーン4はSau3AIでそれぞれ消化し、
電気泳動した結果であり、レーン5は図2のレーン3の
DNA断片をHaeII で消化し電気泳動した結果で
あり、レーン6は図2のレーン4のDNA断片をPst
Iで消化し電気泳動した結果である。
【0044】アポE遺伝子の塩基配列よりε2、ε4、
ε5及びε7変異部位を含むDNA断片をEcoRI 
で消化した場合には1070bpと370bpの断片が
、HinfI では1030bp、348bpと62b
p、Sau3AIでは909bpと531bpの断片が
生じると予想される。また、ε5変異部位を含むDNA
断片をHaeII で消化した場合には103bpと7
5bpの断片が、そして、ε2、ε4及びε7変異部位
を含むDNA断片をPstIで消化した場合には363
bp、174bpと87bpの断片が生じると予想され
る。実際に、図3に示されるように予想された大きさに
対応する位置に各々のDNA断片が確認された。以上の
実験結果より前記Aにおいて選定されたプライマーの組
合せ(A−1,A−2,A−3)を用いるとアポE遺伝
子の一部が特異的に増幅され、すなわち、前記Aにおい
て選定されたプライマーはアポE遺伝子に対して特異的
であるこど確認された。
【0045】次に本実施例にて使用する請求項8に記載
のプローブの作製について説明する。 C  対立遺伝子特異的オリゴヌクレオチドプローブの
作製 アポE遺伝子の塩基配列及び本発明で検査する変異及び
その位置が既知であることから、これらの知識に基づき
アポE遺伝子ε2、ε4、ε5又はε7の野生型又は変
異型遺伝子のプラス鎖又はマイナス鎖の各々とミスマッ
チをきたす塩基が、プローブの中央にくるようなオリゴ
ヌクレオチドを選定し、さらにハイブリダイゼーション
及び洗浄温度を37℃で行うことのできる13〜15塩
基の長さである配列番号5〜20のオリゴヌクレオチド
をプローブとして選定した。この配列番号5〜20のプ
ローブを前記のプライマーの合成と同様に、前記DNA
合成機を用いて合成し、MonoQ を用いてFPLC
で精製した。
【0046】各プローブの標識は末端転移酵素を用いて
それの3´末端にジゴキシゲニン−11−dUTPを標
識した。具体的には20μlの10X末端転移酵素緩衝
液(1.4mMカコジレイトカリウム、10mM塩化コ
バルト、1mMジチオスレイトール、300mMトリス
−HCl(pH 7.2))、6μlの1mMジゴキシ
ゲニン−11−dUTP、100μlの2.5μMオリ
ゴヌクレオチド及び68μlの蒸留水を加えて攪拌後、
末端転移酵素(25U/μl)を6μl添加し、37℃
で90分反応させ、標識した。
【0047】次に本実施例にて使用する変異型コントロ
ールDNAの調製について説明する。 D.変異型コントロールDNAの調製 配列番号21〜28のオリゴヌクレオチドを前記DNA
合成機で合成し、前記陰イオン交換体MonoQ を用
いてFPLCで精製した。ここで配列番号21及び22
のオリゴヌクレオチドはε2変異型のコントロールDN
Aを調製するための各々プラス鎖とマイナス鎖である。 そして配列番号21又は22のヌクレオチド番号はそれ
ぞれ5’−3858−3887−3’ 又は3’−38
78−3907−5’ である。そしてヌクレオチド番
号3883においてTに変異が形成されている。
【0048】次に配列番号23及び24のオリゴヌクレ
オチドはε4変異型のコントロールDNAを調製するた
めの各々プラス鎖とマイナス鎖である。そして配列番号
23又は24のヌクレオチド番号はそれぞれ5’−37
21−3750−3’ 又は3’−3741−3770
−5’である。そしてヌクレオチド番号3745におい
てCに変異が形成されている。また配列番号25及び2
6のオリゴヌクレオチドはε5変異型のコントロールD
NAを調製するための各々プラス鎖とマイナス鎖である
。そして配列番号25又は26のヌクレオチド番号はそ
れぞれ5’−2811−2840−3’ 又は3’−2
831−2860−5’である。そしてヌクレオチド番
号2836においてAに変異が形成されている。そして
配列番号27及び28のオリゴヌクレオチドはε7変異
型のコントロールDNAを調製するための各々プラス鎖
とマイナス鎖である。そして配列番号27又は28のヌ
クレオチド番号はそれぞれ5’−4118−4147−
3’ 又は3’−4138−4167−5’ である。 そして、ヌクレオチド番号4141及び4144におい
てAに変異が形成されている。
【0049】各種変異型コントロールDNAを調製する
ためのプラス鎖とマイナス鎖とをアニーリングした後、
TaqDNAポリメラーゼを作用させて2本鎖の50塩
基対DNA断片とし、これを各変異型のコントロールD
NAとして用いた。すなわち、50μlの反応液組成は
、50mMKCl、1.5mMMgCl2 、5%DM
SO、0.001%ゼラチン、10mMトリス−HCl
(pH 8.3)、各200μMのdNTP(dATP
、dGTP、dCTP及びdTTP)、各0.2μMの
オリゴヌクレオチド、及び1.25ユニットのTaqD
NAポリメラーゼである。
【0050】ここで前記各0.2μMのオリゴヌクレオ
チドとしては、ε2変異型のコントロールDNAを調製
する場合には配列番号21及び22のオリゴヌクレオチ
ドを各0.2μM使用し、ε4変異型のコントロールD
NAを調製する場合には配列番号23及び24のオリゴ
ヌクレオチドを各々0.2μM使用し、ε5変異型のコ
ントロールDNAを調製する場合には配列番号25及び
26のヌクレオチドを各0.2μM使用し、ε7変異型
のコントロールDNAを調製する場合には配列番号27
及び28のヌクレオチドを各0.2μM使用した。
【0051】前記組成の反応液をミネラルオイルで覆い
DNAサーマル・サイクラー(DNAthermal 
Cycler)(米国、PERKIN ELMER C
ETUS社製)にセットした。熱変性96℃、3分間、
アニーリング62℃、1分間、伸長反応を70℃、4分
間行った後熱、変性96℃、30秒間、アニーリング6
2℃、1分間、伸長反応を70℃、3分間を39サイク
ル行い、70℃で7分間保温して各種変異型のコントロ
ールDNA溶液を調製した。
【0052】次に前記のAにおいて製造した請求項4の
プライマー及び前記のCにおいて製造した請求項8のプ
ローブを用いて、アポE遺伝子タイプを検査する本発明
の具体的実施例について説明する。 実施例1  ε2、ε4、ε5及びε7型検査前記のM
cDowellらの方法によりアポEフェノタイプ検査
を行った9名のヒトの血球よりB(1) に記載の方法
で各DNA試料を調製した。次にAに記載の方法で選定
及び合成した配列番号1及び4のオリゴヌクレオチドを
各々プラス鎖用プライマー及びマイナス鎖用プライマー
(プライマーの組合せA−1)として用い、各DNA試
料に対してB(2) に記載のごとくPCR法を行うこ
とにより各PCR反応液を得た。これにより、各試料の
ε2、ε4、ε5及びε7変異部分を含むDNA断片が
増幅された。
【0053】上記の如くにヒト9名の各DNA試料から
得られた9種のPCR反応液およびDに記載の方法で調
製した各変異型コントロールDNA溶液、各0.5μl
をそれぞれナイロンメンブレンにスポットした。風乾後
、変性溶液(0.5MNaOH、1MNaCl)に2分
、続いて中和溶液(1Mトリス−HCl(pH 7.5
)、1.5MNaCl)に2分間浸した。風乾後80℃
で2時間焼き付けた。次にプレハイブリダイゼーション
を37℃で1時間、ドイツ国、ベーリンガー−マンハイ
ム社製キット(DNAラベリング&ディテクションキッ
ト、製品番号1093657 )に従って行い、Cに記
載の方法で調製した標識された配列番号5〜12のプロ
ーブの各々を単独に各ナイロンメンブレンに1.25n
M加え、37℃で一夜ハイブリダイゼーションした。
【0054】なお配列番号5、8、10又は12のプロ
ーブはG−Tミスマッチを識別するので、各々標識して
いない配列番号6、7、9又は11のオリゴヌクレオチ
ドを、各々の標識した配列番号5、8、10又は12の
プローブに等量加えて、各々ハイブリダイゼーションを
行った。続いて37℃において洗浄液(0.1〜6×S
SC、0.1%SDS)を用いて10分間で2回洗浄し
た。ここで1×SSCとは0.15MNaClを含む0
.015Mクエン酸ナトリウム溶液(pH 7.0)で
ある。すべてのタイプの検査においてハイブリダイゼー
ション温度及び洗浄温度は37℃で行った。そして上記
ベーリンガー−マンハイム社製キットを用いて非RI的
に検査した。その結果を図4に示す。
【0055】図4中、2W、2M、4W、4M、5W、
5M、7W及び7Mはプローブの種類を表す記号であり
、数字は変異型の種類を、Wは野生型をMは変異型を各
々示している。すなわち、2W、2M、4W、4M、5
W、5M、7W又は7Mは各々配列番号5、6、7、8
、9、10、11又は12のプローブを意味している。 またヒトDNA(NO. 1〜9)の後の括弧書は9名
の各ヒトのアポEフェノタイプを示しており、例えば3
/3とは両親由来遺伝子が共に3型であることを示し、
3/4とは片親由来遺伝子が3型でありもう一方の親由
来遺伝子が4型であることを示している。なお、図4中
の黒丸はプローブと反応したことを示している。
【0056】図4に示されるように9名のヒトDNA試
料から本発明に係るプライマーを用いてPCR法により
増幅されたDNAは、各々フェノタイプ検査の結果から
予想されるプローブとのみ反応した。例えばヒトDNA
(NO. 1)においてはフェノタイプは3/4であり
、すなわち両親から由来した遺伝子のうち一方がε3型
(野生型)なので、この遺伝子が2W、4W、5W及び
7Wと反応し、もう一方の親由来の遺伝子がε4型なの
で、この遺伝子が2W、4M、5W及び7Wと反応する
ことが予想される。そして図4に示されるようにヒトD
NA(NO. 1)については予想通りに2W、4W、
4M、5W及び7Wの5つのプローブと反応している。 また、ヒトDNA(NO. 2 及び4 )においては
フェノタイプは3/3であり、予想通りに2M、4M、
5M及び7Mの4つのプローブとは反応していない。
【0057】なお、ε2、ε4、ε5及びε7型を検査
するために、例えば配列番号1及び3のプライマーの組
合せとDNA試料を用いてε5変異部位を含むDNA断
片を増幅し、一方、例えば配列番号2及び4のプライマ
ーの組合せをDNA試料に用いてε2、ε4及びε7変
異部位を含むDNA断片を増幅し、これらを混合し、ε
2、ε4、ε5及びε7変異部位を含むDNA断片とし
たものに対して対立遺伝子特異的オリゴヌクレオチドプ
ローブを用いてアポE遺伝子タイプを検査することもで
きる。
【0058】実施例2  変性工程不要のε4型検査a
.  プラス鎖用プライマーをマイナス鎖用プライマー
の50倍量用いたPCR法(APCR法)によるアポE
特異的DNA断片の増幅 前記のMcDowellらの方法により、アポEフェノ
タイプ検査を行ったヒト(3名)の血球より、B(1)
 に記載の方法で各DNA試料を調製し、APCR法を
用いて増幅した。50μlの反応液組成は、50mMK
Cl、1.5mMMgCl2 、5%DMSO、0.0
01%ゼラチン、10mMトリス−HCl(pH 8.
3)、各200μMのdNTP(dATP、dGTP、
dCTP及びdTTP)、配列番号2であるプラス鎖用
プライマー(250nM)と配列番号4であるマイナス
鎖用プライマー(5nM)、ヒトDNA試料(0.01
−1μg)及び1.25ユニットのTaqDNAポリメ
ラーゼである。この組成の反応液をミネラルオイルで覆
いDNAサーマル・サイクラー(DNA therma
l Cycler)(米国、PERKIN ELMER
 CETUS社製)にセットした。熱変性96℃、3分
間、アニーリング62℃、1分間、伸長反応を70℃、
4分間行った後、熱変性96℃、30秒間、アニーリン
グ62℃、1分間、伸長反応を70℃、3分間を39サ
イクル行った。その後70℃で7分間保温し、APCR
反応液を得た。
【0059】b.  変性及び中和工程不要のε4型検
査a.で得たAPCR反応液をそのまま、又はこのAP
CR反応液と変性溶液(0.5MNaOH、1MNaC
l)とを等量混合したもの(前者は変性工程なし、後者
は変性工程あり)の2種類を各0.5μlをそれぞれナ
イロンメンブレンにスポットした。プラス鎖用とマイナ
ス鎖用の2種類のプライマーを等量ずつ用いる通常のP
CR法を行って得たPCR反応液についても同様の操作
を行い、変性工程あり及びなしのものの2種類を各0.
5μlスポットした。またDに記載の方法で調製したε
4型のコントロールDNA溶液(0.5μl)を前記変
性溶液と等量混合し、変性工程を行ったもの0.5μl
をスポットした。風乾後、中和溶液(1Mトリス−HC
l、1.5MNaCl)に2分間浸し、風乾後80℃で
2時間焼き付けた。次にプレハイブリダイゼーションを
37℃で1時間、ドイツ国、ベーリンガー−マンハイム
社製キット(DNAラベリング&ディクテクションキッ
ト、製品番号1093657 )に従って行い、Cに記
載の方法で調製した配列番号7又は8の標識されたオリ
ゴヌクレオチドプローブを1.25nM加え37℃で一
夜ハイブリダイゼーションした。配列番号8のプローブ
はG−Tミスマッチを識別するので、標識していない配
列番号7のオリゴヌクレオチドを、標識された配列番号
8のプローブに等量加えて、ハイブリダイゼーションを
行った。続いて37℃において洗浄液(5×SSC、0
.1%SDS)を用いて10分間で2回洗浄した。そし
て上記ベーリンガー−マンハイム社製キットを用いて非
RI的に検査した。その結果を図5に示す。
【0060】図5中、4W、4M及びヒトDNA後の括
弧書及び黒丸は図4にて説明したのと同様の意を示す。
【0061】図5に示されるようにAPCR法で増幅さ
れたDNAについては変性工程を省いてもそのアポE遺
伝子タイプを検査することが可能であった。しかし通常
のPCR法で増幅したDNAについては変性工程を行っ
た場合にのみアポE遺伝子タイプを検査することができ
た。
【0062】
【発明の効果】請求項1又は5の発明によるとアポリポ
プロテインE遺伝子のε2型、ε4型、ε5型及びε7
型を簡便かつ正確に検査することができる。請求項2又
は6の発明によるとアポリポプロテインE遺伝子のε5
型を簡便かつ正確に検査することができる。請求項3又
は7の発明によるとアポリポプロテインE遺伝子のε2
型、ε4型及びε7型を簡便かつ正確に検査することが
できる。請求項4のプライマー及び請求項8のプローブ
は本発明のアポリポプロテインE遺伝子の検査に好適に
用いられる。請求項9の発明によるとアポリポプロテイ
ンE遺伝子タイプの検査において全てのプローブのハイ
ブリダイゼーション及び洗浄を37℃で行うことができ
る。従って37℃の1つの恒温装置のみで一度にアポE
遺伝子タイプを検査することができ、便利である。請求
項10の発明によるとAPCR法によるDNAの増幅後
、該増幅されたDNAのハイブリダイゼーションにおけ
る変性及び中和工程を省略した場合にもアポE遺伝子タ
イプを検査することができ、より簡便である。
【配列表】
配列番号:1 配列の長さ:22 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 配列の種類:他の核酸  合成DNA 配列 GAACTTGTTC CACACAGGAT GC 
                         
                  22配列番号:
2 配列の長さ:22 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 配列の種類:他の核酸  合成DNA 配列 GGAGTTGAAG GCCTACAAAT CG 
                         
                  22配列番号:
3 配列の長さ:22 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 配列の種類:他の核酸  合成DNA 配列 CTCCTCCTGC ACCTGCTCAG AC 
                         
                  22配列番号:
4 配列の長さ:22 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 配列の種類:他の核酸  合成DNA 配列 GCCCACTGGC GCTGCATGTC TT 
                         
                  22配列番号:
5 配列の長さ:13 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 配列の種類:他の核酸  合成DNA 配列 CCAGGCGCTT CTG           
                         
                  13配列番号:
6 配列の長さ:13 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 配列の種類:他の核酸  合成DNA 配列 CCAGGCACTT CTG           
                         
                  13配列番号:
7 配列の長さ:13 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 配列の種類:他の核酸  合成DNA 配列 GGCCGCACAC GTC           
                         
                  13配列番号:
8 配列の長さ:13 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 配列の種類:他の核酸  合成DNA 配列 GGCCGCGCAC GTC           
                         
                  13配列番号:
9 配列の長さ:15 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 配列の種類:他の核酸  合成DNA 配列 GCTTGCTCCA CCTTG         
                         
                  15配列番号:
10 配列の長さ:15 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 配列の種類:他の核酸  合成DNA 配列 GCTTGCTTCA CCTTG         
                         
                  15配列番号:
11 配列の長さ:14 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 配列の種類:他の核酸  合成DNA 配列 CTGCTCCTCC AGCT          
                         
                  14配列番号:
12 配列の長さ:14 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 配列の種類:他の核酸  合成DNA 配列 CTGCTTCTTC AGCT          
                         
                  14配列番号:
13 配列の長さ:13 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 配列の種類:他の核酸  合成DNA 配列 CAGAAGCGCC TGG           
                         
                  13配列番号:
14 配列の長さ:13 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 配列の種類:他の核酸  合成DNA 配列 CAGAAGTGCC TGG           
                         
                  13配列番号:
15 配列の長さ:13 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 配列の種類:他の核酸  合成DNA 配列 GACGTGTGCG GCC           
                         
                  13配列番号:
16 配列の長さ:13 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 配列の種類:他の核酸  合成DNA 配列 GACGTGCGCG GCC           
                         
                  13配列番号:
17 配列の長さ:15 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 配列の種類:他の核酸  合成DNA 配列 CAAGGTGGAG CAAGC         
                         
                  15配列番号:
18 配列の長さ:15 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 配列の種類:他の核酸  合成DNA 配列 CAAGGTGAAG CAAGC         
                         
                  15配列番号:
19 配列の長さ:14 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 配列の種類:他の核酸  合成DNA 配列 AGCTGGAGGA GCAG          
                         
                  14配列番号:
20 配列の長さ:14 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 配列の種類:他の核酸  合成DNA 配列 AGCTGAAGAA GCAG          
                         
                  14配列番号:
21 配列の長さ:30 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 配列の種類:他の核酸  合成DNA 配列 CCGCGATGCC GATGACCTGC AGA
AGTGCCT                  
                  30配列番号:
22 配列の長さ:30 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 配列の種類:他の核酸  合成DNA 配列 CCCCGGCCTG GTACACTGCCA GG
CACTTCT                  
                  30配列番号:
23 配列の長さ:30 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 配列の種類:他の核酸  合成DNA 配列 CTGGGCGCGG ACATGGAGGA CGT
GCGCGGC                  
                  30配列番号:
24 配列の長さ:30 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 配列の種類:他の核酸  合成DNA 配列 CCGCGGTACT GCACCAGGCG GCC
GCGCACG                  
                  30配列番号:
25 配列の長さ:30 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 配列の種類:他の核酸  合成DNA 配列 CCACACAGGA TGCCAGGCCA AGG
TGAAGCA                  
                  30配列番号:
26 配列の長さ:30 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 配列の種類:他の核酸  合成DNA 配列 CCGGCTCTGT CTCCACCGCT TGC
TTCACCT                  
                  30配列番号:
27 配列の長さ:30 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 配列の種類:他の核酸  合成DNA 配列 TGGCGGAGGT GCGCGCCAAG CTG
AAGAAGC                  
                  30配列番号:
28 配列の長さ:30 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 配列の種類:他の核酸  合成DNA 配列 CAGGCGTATCT GCTGGGCCTG CT
TCTTCAG                  
                  30
【図面の簡単な説明】
【図1】アポE遺伝子とその各変異部分、配列番号1〜
4のプライマーの位置を示す概略図である。
【図2】アポE遺伝子のDNA断片の増幅反応液及びサ
イズマーカーのポリアクリルアミドゲール電気泳動臭化
エチジウム染色ゲルを示す。
【図3】アポE遺伝子のDNA断片を各種制限酵素で消
化した断片のポリアクリルアミドゲル電気泳動臭化エチ
ジウム染色ゲルを示す。
【図4】実施例1におけるアポE遺伝子タイプの検査結
果を示す。
【図5】実施例2におけるε4型検査の結果を示す。
【符号の説明】
1  配列番号1のプライマー 2  配列番号2のプライマー 3  配列番号3のプライマー 4  配列番号4のプライマー

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  アポリポプロテインE遺伝子に相補的
    なプライマーであって、プラス鎖用プライマー及びマイ
    ナス鎖用プライマーを有する少なくとも2種のプライマ
    ーの組合せを、検査すべきDNA試料に用いてポリメラ
    ーゼ連鎖反応を行うことにより、アポリポプロテインE
    遺伝子のε2,ε4,ε5及びε7変異部位を含むDN
    A断片を増幅させ、該増幅されたDNA断片に、標識さ
    れた対立遺伝子特異的オリゴヌクレオチドプローブを用
    いて、ε2型、ε4型、ε5型及びε7型を検査するこ
    とを特徴とするアポリポプロテインE遺伝子タイプの検
    査方法。
  2. 【請求項2】  アポリポプロテインE遺伝子に相補的
    なプライマーであって、プラス鎖用プライマー及びマイ
    ナス鎖用プライマーを有する少なくとも2種のプライマ
    ーの組合せを、検査すべきDNA試料に用いてポリメラ
    ーゼ連鎖反応を行うことにより、アポリポプロテインE
    遺伝子のε5変異部位を含むDNA断片を増幅させ、該
    増幅されたDNA断片に、標識された対立遺伝子特異的
    オリゴヌクレオチドプローブを用いて、ε5型を検査す
    ることを特徴とするアポリポプロテインE遺伝子タイプ
    の検査方法。
  3. 【請求項3】  アポリポプロテインE遺伝子に相補的
    なプライマーであって、プラス鎖用プライマー及びマイ
    ナス鎖用プライマーを有する少なくとも2種のプライマ
    ーの組合せを、検査すべきDNA試料に用いてポリメラ
    ーゼ連鎖反応を行うことにより、アポリポプロテインE
    遺伝子のε2,ε4及びε7変異部位を含むDNA断片
    を増幅させ、該増幅されたDNA断片に、標識された対
    立遺伝子特異的オリゴヌクレオチドプローブを用いて、
    ε2型、ε4型及びε7型を検査することを特徴とする
    アポリポプロテインE遺伝子タイプの検査方法。
  4. 【請求項4】  配列番号1,2,3又は4の塩基配列
    又はこれらと同等の相補性をアポリポプロテインE遺伝
    子に対して有する塩基配列であるプライマー。
  5. 【請求項5】  請求項1に記載の方法において、プラ
    ス鎖用プライマーが配列番号1の塩基配列であるか又は
    該塩基配列と同等の相補性をアポリポプロテインE遺伝
    子に対して有する塩基配列であり、かつマイナス鎖用プ
    ライマーが配列番号4の塩基配列であるか又は該塩基配
    列と同等の相補性をアポリポプロテインE遺伝子に対し
    て有する塩基配列であるアポリポプロテインE遺伝子タ
    イプの検査方法。
  6. 【請求項6】  請求項2に記載の方法において、プラ
    ス鎖用プライマーが配列番号1の塩基配列であるか又は
    該塩基配列と同等の相補性をアポリポプロテインE遺伝
    子に対して有する塩基配列であり、かつマイナス鎖用プ
    ライマーが配列番号3の塩基配列であるか又は該塩基配
    列と同等の相補性をアポリポプロテインE遺伝子に対し
    て有する塩基配列であるアポリポプロテインE遺伝子タ
    イプの検査方法。
  7. 【請求項7】  請求項3に記載の方法において、プラ
    ス鎖用プライマーが配列番号2の塩基配列であるか又は
    該塩基配列と同等の相補性をアポリポプロテインE遺伝
    子に対して有する塩基配列であり、かつマイナス鎖用プ
    イラマーが配列番号4の塩基配列であるか又は該塩基配
    列と同等の相補性をアポリポプロテインE遺伝子に対し
    て有する塩基配列であるアポリポプロテインE遺伝子タ
    イプの検査方法。
  8. 【請求項8】  配列番号5〜20の塩基配列であるか
    又は該塩基配列と同等の相補性をアポリポプロテインE
    遺伝子に対して有する塩基配列であるプローブ。
  9. 【請求項9】  請求項1〜3又は5〜7の内のいずれ
    か1つに記載の方法において、対立遺伝子特異的オリゴ
    ヌクレオチドプローブが請求項8に記載のプローブから
    選ばれたものであるアポリポプロテインE遺伝子タイプ
    の検査方法。
  10. 【請求項10】  請求項1〜3又は5〜7又は9のい
    ずれか1つに記載の方法において、ポリメラーゼ連鎖反
    応が非対称ポリメラーゼ連鎖反応であり、該反応におい
    てより多く用いたプライマーがプラス鎖用プライマーで
    ある場合にはプラス鎖に相補的なプローブを用い、一方
    、該反応においてより多く用いたプライマーがマイナス
    鎖用プライマーである場合にはマイナス鎖に相補的なプ
    ローブを用いることにより、ハイブリダイゼーションに
    おける変性及び中和工程を省略することを特徴とするア
    ポリポプロテインE遺伝子タイプの検査方法。
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