JPH04320717A - 希釈空気の噴射装置 - Google Patents
希釈空気の噴射装置Info
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- JPH04320717A JPH04320717A JP3350497A JP35049791A JPH04320717A JP H04320717 A JPH04320717 A JP H04320717A JP 3350497 A JP3350497 A JP 3350497A JP 35049791 A JP35049791 A JP 35049791A JP H04320717 A JPH04320717 A JP H04320717A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23R—GENERATING COMBUSTION PRODUCTS OF HIGH PRESSURE OR HIGH VELOCITY, e.g. GAS-TURBINE COMBUSTION CHAMBERS
- F23R3/00—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel
- F23R3/42—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel characterised by the arrangement or form of the flame tubes or combustion chambers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23R—GENERATING COMBUSTION PRODUCTS OF HIGH PRESSURE OR HIGH VELOCITY, e.g. GAS-TURBINE COMBUSTION CHAMBERS
- F23R3/00—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel
- F23R3/02—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel characterised by the air-flow or gas-flow configuration
- F23R3/04—Air inlet arrangements
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23R—GENERATING COMBUSTION PRODUCTS OF HIGH PRESSURE OR HIGH VELOCITY, e.g. GAS-TURBINE COMBUSTION CHAMBERS
- F23R3/00—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel
- F23R3/42—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel characterised by the arrangement or form of the flame tubes or combustion chambers
- F23R3/50—Combustion chambers comprising an annular flame tube within an annular casing
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ガスタービンエンジ
ン燃焼器、特に燃焼器に希釈空気を噴射する方法および
装置に関する。
ン燃焼器、特に燃焼器に希釈空気を噴射する方法および
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ガスタービンエンジン燃焼器は燃料を圧
縮空気と混合して燃焼ガスを発生し、燃焼ガスをタービ
ンに導き、タービンで燃焼ガスからエネルギーを抽出す
る。代表的な燃焼器には、種々の機能を行うために、圧
縮機から圧縮空気の所定部分を案内するための種々の通
路および穴が設けられている。圧縮空気の一部を普通の
気化器(キャブレタ)を通して案内して、燃料−空気混
合物を発生し、これに点火して燃焼ガスを発生する。圧
縮空気の別の部分を普通の一次空気穴に通して燃焼を支
持し、確実に燃料のほぼすべてを完全に燃焼させる。圧
縮空気の別の部分を希釈空気穴を介して燃焼器中に案内
し、燃焼ガスの温度を急冷するとともに、タービンベー
ン(静翼)およびブレード(動翼)への燃焼ガスの良好
な形状およびパターン係数、すなわち良好な温度分布を
達成し、タービンベーンおよびブレードの寿命を許容で
きるものとする。
縮空気と混合して燃焼ガスを発生し、燃焼ガスをタービ
ンに導き、タービンで燃焼ガスからエネルギーを抽出す
る。代表的な燃焼器には、種々の機能を行うために、圧
縮機から圧縮空気の所定部分を案内するための種々の通
路および穴が設けられている。圧縮空気の一部を普通の
気化器(キャブレタ)を通して案内して、燃料−空気混
合物を発生し、これに点火して燃焼ガスを発生する。圧
縮空気の別の部分を普通の一次空気穴に通して燃焼を支
持し、確実に燃料のほぼすべてを完全に燃焼させる。圧
縮空気の別の部分を希釈空気穴を介して燃焼器中に案内
し、燃焼ガスの温度を急冷するとともに、タービンベー
ン(静翼)およびブレード(動翼)への燃焼ガスの良好
な形状およびパターン係数、すなわち良好な温度分布を
達成し、タービンベーンおよびブレードの寿命を許容で
きるものとする。
【0003】代表的な燃焼器には、ドーム、気化器バッ
フル板および燃焼器ライナー自身を冷却するために、圧
縮空気のさらに別の部分を案内する種々の冷却空気穴も
設けられ、たとえば、普通の気膜冷却空気ナゲットを設
け、これにより冷却空気の層をライナーの内面に沿って
流し、ライナーを高熱の燃焼ガスから保護する。
フル板および燃焼器ライナー自身を冷却するために、圧
縮空気のさらに別の部分を案内する種々の冷却空気穴も
設けられ、たとえば、普通の気膜冷却空気ナゲットを設
け、これにより冷却空気の層をライナーの内面に沿って
流し、ライナーを高熱の燃焼ガスから保護する。
【0004】ガスタービンエンジン燃焼器の設計傾向と
して、エンジン重量を軽くするために、また燃焼器の冷
却に用いる圧縮機空気の量を減らすことによりエンジン
性能を上げるために、燃焼器の長さおよび長さ対高さ比
(L/H)を減少させる傾向が続いている。しかし、燃
焼器長さを短くするにつれて、燃焼ガス出口温度を許容
範囲内にするのに適切な希釈空気の燃焼ガスへの貫通と
希釈空気の燃焼ガスとの混合を達成するのが益々困難に
なる。したがって、適切な燃焼器性能を得る上で主要な
因子であるL/H比は、普通の燃焼器の最小限界に近づ
いている。
して、エンジン重量を軽くするために、また燃焼器の冷
却に用いる圧縮機空気の量を減らすことによりエンジン
性能を上げるために、燃焼器の長さおよび長さ対高さ比
(L/H)を減少させる傾向が続いている。しかし、燃
焼器長さを短くするにつれて、燃焼ガス出口温度を許容
範囲内にするのに適切な希釈空気の燃焼ガスへの貫通と
希釈空気の燃焼ガスとの混合を達成するのが益々困難に
なる。したがって、適切な燃焼器性能を得る上で主要な
因子であるL/H比は、普通の燃焼器の最小限界に近づ
いている。
【0005】燃焼器の全長をさらに短くするために、二
重環状、または二重ドーム燃焼器設計が考慮されている
。このような燃焼器は基本的に、それぞれ許容範囲内の
L/H比を有する2つの半径方向外側および内側燃焼区
域を使用する一方、燃焼器全長をさらに減少させること
ができるからである。しかし、このような二重ドーム燃
焼器では、適正な希釈空気の貫通と混合を達成する能力
が、燃焼器長さが比較的短いので、その分益々困難にな
る。したがって、燃焼器ライナーに配置された普通の希
釈空気穴は、適切な温度形状およびパターン因子を得る
能力が限定されている。
重環状、または二重ドーム燃焼器設計が考慮されている
。このような燃焼器は基本的に、それぞれ許容範囲内の
L/H比を有する2つの半径方向外側および内側燃焼区
域を使用する一方、燃焼器全長をさらに減少させること
ができるからである。しかし、このような二重ドーム燃
焼器では、適正な希釈空気の貫通と混合を達成する能力
が、燃焼器長さが比較的短いので、その分益々困難にな
る。したがって、燃焼器ライナーに配置された普通の希
釈空気穴は、適切な温度形状およびパターン因子を得る
能力が限定されている。
【0006】
【発明の目的】したがって、この発明の目的は、希釈空
気をガスタービンエンジン燃焼器中に噴射する新規な方
法と装置を提供することにある。
気をガスタービンエンジン燃焼器中に噴射する新規な方
法と装置を提供することにある。
【0007】この発明の別の目的は、燃焼ガスの温度変
化を緩和するために、燃焼ガスへの希釈空気の貫通を改
良した燃焼器希釈空気噴射装置を提供することにある。
化を緩和するために、燃焼ガスへの希釈空気の貫通を改
良した燃焼器希釈空気噴射装置を提供することにある。
【0008】この発明の他の目的は、燃焼器ドームの気
化器から下流に流れる燃焼ガスの高熱流れ(ストリーク
)を希釈する、二重ドーム燃焼器用希釈空気噴射装置を
提供することにある。
化器から下流に流れる燃焼ガスの高熱流れ(ストリーク
)を希釈する、二重ドーム燃焼器用希釈空気噴射装置を
提供することにある。
【0009】この発明のさらに他の目的は、優れた希釈
空気噴射装置を有する二重ドーム燃焼器を提供すること
にある。
空気噴射装置を有する二重ドーム燃焼器を提供すること
にある。
【0010】
【発明の概要】この発明の、燃焼ガスがドームから下流
に流れるガスタービンエンジン燃焼器において燃焼ガス
を希釈する方法は、主(または一次)希釈空気を燃焼ガ
ス中に噴射し、トリム(調整用)希釈空気を燃焼ガス中
に上記噴射された主希釈空気に隣接して噴射する工程を
含む。この方法を実施するための希釈空気噴射装置は、
プレート、好適な実施例では中心体を含み、このプレー
トに、圧縮空気の一部を燃焼ガス中に主希釈空気として
噴射する主希釈穴と、圧縮空気の一部を燃焼ガス中にト
リム希釈空気として噴射するトリム希釈穴とを設ける。 上記主希釈穴およびトリム希釈穴は、主希釈空気および
トリム希釈空気が協同して燃焼ガスの所定部分に貫通し
、その部分を希釈する寸法および形状とする。
に流れるガスタービンエンジン燃焼器において燃焼ガス
を希釈する方法は、主(または一次)希釈空気を燃焼ガ
ス中に噴射し、トリム(調整用)希釈空気を燃焼ガス中
に上記噴射された主希釈空気に隣接して噴射する工程を
含む。この方法を実施するための希釈空気噴射装置は、
プレート、好適な実施例では中心体を含み、このプレー
トに、圧縮空気の一部を燃焼ガス中に主希釈空気として
噴射する主希釈穴と、圧縮空気の一部を燃焼ガス中にト
リム希釈空気として噴射するトリム希釈穴とを設ける。 上記主希釈穴およびトリム希釈穴は、主希釈空気および
トリム希釈空気が協同して燃焼ガスの所定部分に貫通し
、その部分を希釈する寸法および形状とする。
【0011】この発明を特徴付けると考えられる新規な
事項は特許請求の範囲に記載した通りである。この発明
の目的および効果をさらに明瞭にするために、以下に、
この発明の好適な実施例を添付の図面を参照しながら、
具体的に説明する。
事項は特許請求の範囲に記載した通りである。この発明
の目的および効果をさらに明瞭にするために、以下に、
この発明の好適な実施例を添付の図面を参照しながら、
具体的に説明する。
【0012】
【実施例の記載】図1は、この発明を適用する1例とし
ての高バイパス比ターボファンエンジン10の長さ方向
断面を示す概略線図である。エンジン10には、普通の
ファン12が、周囲空気18を取り入れる入口16を有
するファンカウル14の内側に配置されている。ファン
12の下流には、普通の低圧圧縮機(LPC)20が配
置され、これに直流連通関係で、普通の高圧圧縮機(H
PC)22、燃焼器24、普通の高圧タービンノズル2
6、普通の高圧タービン(HPT)28および普通の低
圧タービン(LPT)30が続いている。HPT28は
通常通り、高圧(HP)シャフト32によりHPC22
に固定連結され、LPT30は通常通り、普通の低圧(
LP)シャフト34によりLPC20に連結されている
。LPシャフト34はファン12にも通常通り固定連結
されている。エンジン10はHPシャフト32およびL
Pシャフト34を貫通する長さ方向または軸線方向中心
軸線36のまわりに対称である。
ての高バイパス比ターボファンエンジン10の長さ方向
断面を示す概略線図である。エンジン10には、普通の
ファン12が、周囲空気18を取り入れる入口16を有
するファンカウル14の内側に配置されている。ファン
12の下流には、普通の低圧圧縮機(LPC)20が配
置され、これに直流連通関係で、普通の高圧圧縮機(H
PC)22、燃焼器24、普通の高圧タービンノズル2
6、普通の高圧タービン(HPT)28および普通の低
圧タービン(LPT)30が続いている。HPT28は
通常通り、高圧(HP)シャフト32によりHPC22
に固定連結され、LPT30は通常通り、普通の低圧(
LP)シャフト34によりLPC20に連結されている
。LPシャフト34はファン12にも通常通り固定連結
されている。エンジン10はHPシャフト32およびL
Pシャフト34を貫通する長さ方向または軸線方向中心
軸線36のまわりに対称である。
【0013】ファンカウル14は、通常通り、複数の円
周方向に間隔をあけて配置した普通のストラット(支柱
)40により、外側ケーシング38にそれから間隔をあ
けて固着され、両者間に普通の環状ファンバイパスダク
ト42を画定している。外側ケーシング38はエンジン
10をLPC20からLPT30まで包囲している。 普通の排気コーン44が、LPT30の下流で、ケーシ
ング38から半径方向内方へ離れ、複数の円周方向に間
隔をあけて配置した普通のフレームストラット46によ
りケーシング38に固着され、エンジン10の環状コア
出口48を画定している。
周方向に間隔をあけて配置した普通のストラット(支柱
)40により、外側ケーシング38にそれから間隔をあ
けて固着され、両者間に普通の環状ファンバイパスダク
ト42を画定している。外側ケーシング38はエンジン
10をLPC20からLPT30まで包囲している。 普通の排気コーン44が、LPT30の下流で、ケーシ
ング38から半径方向内方へ離れ、複数の円周方向に間
隔をあけて配置した普通のフレームストラット46によ
りケーシング38に固着され、エンジン10の環状コア
出口48を画定している。
【0014】運転中、空気18をLPC20、ついでH
PC22で圧縮した後、圧縮空気50として燃焼器24
に供給する。普通の燃料噴射手段52により燃料を燃焼
器24に供給し、燃焼器24内で燃料を圧縮空気50と
混合し、燃焼させ、吐出し燃焼ガス54を発生する。燃
焼ガス54はつぎにHPT28およびLPT30に流れ
、それぞれでエネルギーを抽出してHPシャフト32お
よびLPシャフト34を回転し、HPC22およびLP
C20とファン12を駆動する。
PC22で圧縮した後、圧縮空気50として燃焼器24
に供給する。普通の燃料噴射手段52により燃料を燃焼
器24に供給し、燃焼器24内で燃料を圧縮空気50と
混合し、燃焼させ、吐出し燃焼ガス54を発生する。燃
焼ガス54はつぎにHPT28およびLPT30に流れ
、それぞれでエネルギーを抽出してHPシャフト32お
よびLPシャフト34を回転し、HPC22およびLP
C20とファン12を駆動する。
【0015】図2は燃焼器24の拡大長さ方向断面図で
ある。燃焼器24は上流端に、複数の円周方向に間隔を
あけて配置した普通の外側キャブレタ(気化器)58を
有する半径方向外側の環状ドーム56と、複数の円周方
向に間隔をあけて配置した普通の内側キャブレタ(気化
器)62を有する半径方向内側の環状ドーム60とを含
む。普通の環状の外側燃焼器ライナー64および内側燃
焼器ライナー66がそれぞれ、中心軸線36のまわりに
同軸に配置され、外側ドーム56および内側ドーム60
から下流に、ライナー64および66の下流端に画定さ
れた環状燃焼器出口68まで延在している。
ある。燃焼器24は上流端に、複数の円周方向に間隔を
あけて配置した普通の外側キャブレタ(気化器)58を
有する半径方向外側の環状ドーム56と、複数の円周方
向に間隔をあけて配置した普通の内側キャブレタ(気化
器)62を有する半径方向内側の環状ドーム60とを含
む。普通の環状の外側燃焼器ライナー64および内側燃
焼器ライナー66がそれぞれ、中心軸線36のまわりに
同軸に配置され、外側ドーム56および内側ドーム60
から下流に、ライナー64および66の下流端に画定さ
れた環状燃焼器出口68まで延在している。
【0016】気化器58および62それぞれは、普通の
二重反転スワラを含み、このスワラを通して案内した圧
縮空気50の一部を、燃料噴射手段52の燃料ステム5
2aに連結された普通の燃料噴射装置からの燃料と混合
する。気化器58および62はそれぞれ通常通り、外側
燃料−空気混合物70および内側燃料−空気混合物72
を燃焼器24に供給し、これらの混合気を普通の点火装
置(イグニッタ)74で点火して外側および内側燃焼ガ
ス76および78を生成する。
二重反転スワラを含み、このスワラを通して案内した圧
縮空気50の一部を、燃料噴射手段52の燃料ステム5
2aに連結された普通の燃料噴射装置からの燃料と混合
する。気化器58および62はそれぞれ通常通り、外側
燃料−空気混合物70および内側燃料−空気混合物72
を燃焼器24に供給し、これらの混合気を普通の点火装
置(イグニッタ)74で点火して外側および内側燃焼ガ
ス76および78を生成する。
【0017】この発明の1実施例によれば、たとえば環
状プレートまたは中空な環状中心体の形態の希釈空気噴
射装置80が、外側ドーム56と内側ドーム60との間
から下流に延在し、外側ライナー64および内側ライナ
ー66両方から半径方向に離れている。中心体80は外
側ドーム56と内側ドーム60に、複数の円周方向に間
隔をあけて配置したボルト82により固着されている。
状プレートまたは中空な環状中心体の形態の希釈空気噴
射装置80が、外側ドーム56と内側ドーム60との間
から下流に延在し、外側ライナー64および内側ライナ
ー66両方から半径方向に離れている。中心体80は外
側ドーム56と内側ドーム60に、複数の円周方向に間
隔をあけて配置したボルト82により固着されている。
【0018】中心体80の上流端には、複数の円周方向
に間隔をあけて配置した入口84が設けられ、これらの
入口84は、隣り合うボルト82の間でドーム56およ
び60の接合部を貫通し、圧縮空気50の一部を中心体
80の上流側または内面88が画定する高圧室86に案
内し、したがって中心体80の上流側88は入口84を
通して圧縮空気50を受け取る。中心体80はさらに、
燃焼ガス76および78に面する下流側または外面90
を含む。
に間隔をあけて配置した入口84が設けられ、これらの
入口84は、隣り合うボルト82の間でドーム56およ
び60の接合部を貫通し、圧縮空気50の一部を中心体
80の上流側または内面88が画定する高圧室86に案
内し、したがって中心体80の上流側88は入口84を
通して圧縮空気50を受け取る。中心体80はさらに、
燃焼ガス76および78に面する下流側または外面90
を含む。
【0019】さらに詳しくは、外面90は、上面90a
と下面90bとが下流方向に収束して、燃焼器出口68
から上流に離間した環状後縁92で互いに接合する形態
である。中心体上面90aは外側ライナー64から半径
方向内方に離れて外側燃焼区域94を画定する。外側燃
焼区域94は、各外側気化器58から外向きに延在する
複数の普通の円周方向に間隔をあけて配置した外側バッ
フルまたはスプラッシュプレート96から下流に延在す
る。中心体下面90bは内側ライナー66から半径方向
外方に離れて内側燃焼区域98を画定する。内側燃焼区
域98は、各内側気化器62から外向きに延在する複数
の普通の円周方向に間隔をあけて配置した内側バッフル
またはスプラッシュプレート100から下流に延在する
。
と下面90bとが下流方向に収束して、燃焼器出口68
から上流に離間した環状後縁92で互いに接合する形態
である。中心体上面90aは外側ライナー64から半径
方向内方に離れて外側燃焼区域94を画定する。外側燃
焼区域94は、各外側気化器58から外向きに延在する
複数の普通の円周方向に間隔をあけて配置した外側バッ
フルまたはスプラッシュプレート96から下流に延在す
る。中心体下面90bは内側ライナー66から半径方向
外方に離れて内側燃焼区域98を画定する。内側燃焼区
域98は、各内側気化器62から外向きに延在する複数
の普通の円周方向に間隔をあけて配置した内側バッフル
またはスプラッシュプレート100から下流に延在する
。
【0020】運転中、外側気化器58および内側気化器
62から下流に外側燃焼区域94および内側燃焼区域9
8に流れる外側燃焼ガス76および内側燃焼ガス78は
、中心体80に沿って流れ、中心体の後縁92の下流で
互いに混ざり合う。後縁92は燃焼器出口68から上流
に、外側燃焼ガス76と内側燃焼ガス78とが少なくと
もある程度混合するのを許す所定の距離Lだけ、離れて
いるのが好ましい。発明のこの実施例では、外側燃焼区
域94は、アイドルから最大パワーまで燃焼器24のあ
らゆる出力パワーレベルで作動するパイロット燃焼区域
である。内側燃焼区域98は、燃焼器24からのパワー
の大部分を生成するために、低パワーまたはアイドルよ
り上でだけ作動させる主燃焼区域である。外側またはパ
イロット燃料−空気混合物70を最初に点火装置74で
点火して、パイロット燃焼ガス76を形成し、そしてこ
のパイロット燃焼ガス76で内側燃料−空気混合物72
を点火して、内側または主燃焼ガス78を発生する。
62から下流に外側燃焼区域94および内側燃焼区域9
8に流れる外側燃焼ガス76および内側燃焼ガス78は
、中心体80に沿って流れ、中心体の後縁92の下流で
互いに混ざり合う。後縁92は燃焼器出口68から上流
に、外側燃焼ガス76と内側燃焼ガス78とが少なくと
もある程度混合するのを許す所定の距離Lだけ、離れて
いるのが好ましい。発明のこの実施例では、外側燃焼区
域94は、アイドルから最大パワーまで燃焼器24のあ
らゆる出力パワーレベルで作動するパイロット燃焼区域
である。内側燃焼区域98は、燃焼器24からのパワー
の大部分を生成するために、低パワーまたはアイドルよ
り上でだけ作動させる主燃焼区域である。外側またはパ
イロット燃料−空気混合物70を最初に点火装置74で
点火して、パイロット燃焼ガス76を形成し、そしてこ
のパイロット燃焼ガス76で内側燃料−空気混合物72
を点火して、内側または主燃焼ガス78を発生する。
【0021】外側ライナー64および内側ライナー66
は、その上流端に普通のライナー主穴102が設けられ
、またその中間部分に普通のライナー希釈穴104が設
けられている。ライナー主穴102は、圧縮空気50の
追加部分を供給して、燃料−空気混合物70および72
の燃焼ガス76および78への燃焼を支持し、実質的に
完了させる。ライナー希釈穴104は圧縮空気50の別
の部分の普通のジェットを供給し、これらを燃焼ガス7
6および78中に、燃焼ガスの温度を急冷するとともに
、燃焼ガス中の高熱流れ(ストリーク)やピーク温度を
低減する通常の希釈目的で噴射する。希釈された燃焼ガ
ス76および78を燃焼器出口68から排出燃焼ガス5
4として排出する。
は、その上流端に普通のライナー主穴102が設けられ
、またその中間部分に普通のライナー希釈穴104が設
けられている。ライナー主穴102は、圧縮空気50の
追加部分を供給して、燃料−空気混合物70および72
の燃焼ガス76および78への燃焼を支持し、実質的に
完了させる。ライナー希釈穴104は圧縮空気50の別
の部分の普通のジェットを供給し、これらを燃焼ガス7
6および78中に、燃焼ガスの温度を急冷するとともに
、燃焼ガス中の高熱流れ(ストリーク)やピーク温度を
低減する通常の希釈目的で噴射する。希釈された燃焼ガ
ス76および78を燃焼器出口68から排出燃焼ガス5
4として排出する。
【0022】外側燃焼器ライナー64および内側燃焼器
ライナー66は、通常通り、たとえば、その上流端にあ
る普通の気膜冷却ナゲット106により冷却される。ナ
ゲット106は、ライナー64および66の内面に沿っ
て下流に延在する気膜冷却空気の境界層を形成する。図
示の実施例では、ライナー64および66にはそれぞれ
複数の冷却穴106を設けるが、そのうち2つしか図示
していない。冷却穴106は下流方向にライナー表面に
対して約20°の角度で傾斜しており、穴106を通し
ての対流流れと、ライナー64および66の内面に沿っ
て空気の気膜冷却境界を形成することによりライナー6
4および66を冷却する。
ライナー66は、通常通り、たとえば、その上流端にあ
る普通の気膜冷却ナゲット106により冷却される。ナ
ゲット106は、ライナー64および66の内面に沿っ
て下流に延在する気膜冷却空気の境界層を形成する。図
示の実施例では、ライナー64および66にはそれぞれ
複数の冷却穴106を設けるが、そのうち2つしか図示
していない。冷却穴106は下流方向にライナー表面に
対して約20°の角度で傾斜しており、穴106を通し
ての対流流れと、ライナー64および66の内面に沿っ
て空気の気膜冷却境界を形成することによりライナー6
4および66を冷却する。
【0023】二重ドーム、すなわち二重環状燃焼器24
は軸線方向に比較的短いので、普通のライナー希釈穴1
04は、燃焼ガス76および78の良好な希釈を達成す
るのに十分な程度に希釈空気ジェットを貫通させる能力
の点で、限定される。この発明の1実施例では、図3−
5に示すように、中心体80に複数の主(または一次)
希釈穴108が円周方向に間隔をあけて貫通形成され、
圧縮空気50の一部を燃焼ガス76、78中に主(また
は一次)希釈空気110として噴射する作用をなす。そ
して、中心体80にさらに、主希釈穴108に隣接して
、複数のトリム希釈穴112が円周方向に間隔をあけて
貫通形成され、圧縮空気50の一部を燃焼ガス76、7
8中にトリム希釈空気114として噴射する作用をなす
。主希釈穴108およびトリム希釈穴112は、主希釈
空気110とトリム希釈空気114とが相互作用して燃
焼ガス76、78の所定の部分または領域に貫通し、そ
の部分を希釈する寸法および形状とするのが好ましい。
は軸線方向に比較的短いので、普通のライナー希釈穴1
04は、燃焼ガス76および78の良好な希釈を達成す
るのに十分な程度に希釈空気ジェットを貫通させる能力
の点で、限定される。この発明の1実施例では、図3−
5に示すように、中心体80に複数の主(または一次)
希釈穴108が円周方向に間隔をあけて貫通形成され、
圧縮空気50の一部を燃焼ガス76、78中に主(また
は一次)希釈空気110として噴射する作用をなす。そ
して、中心体80にさらに、主希釈穴108に隣接して
、複数のトリム希釈穴112が円周方向に間隔をあけて
貫通形成され、圧縮空気50の一部を燃焼ガス76、7
8中にトリム希釈空気114として噴射する作用をなす
。主希釈穴108およびトリム希釈穴112は、主希釈
空気110とトリム希釈空気114とが相互作用して燃
焼ガス76、78の所定の部分または領域に貫通し、そ
の部分を希釈する寸法および形状とするのが好ましい。
【0024】さらに詳しくは、気化器58、62は円周
方向に離れているので、比較的高熱の外側および内側燃
焼ガス76および78の円周方向に離れた領域が発生す
る。したがって、燃焼ガス76および78の温度の円周
方向および半径方向の変化両方が燃焼器24に生じるが
、良好な温度形状の燃焼ガス54をHPTノズル26お
よびHPT28に供給するためには、これらの温度変化
を効果的に軽減しなければならない。中心体80の主希
釈穴108およびトリム希釈穴112の寸法および形状
は、たとえば、比較的短い燃焼器24内の燃焼ガス76
および78を効果的に希釈できるかどうか、試行錯誤を
重ねて決めればよい。なお、燃焼器の空気力学および熱
力学は比較的複雑な三次元現象である。しかし、基本的
には、外側気化器58および内側気化器62それぞれか
ら下流に高熱流れ(ストリーク)が発生する。この発明
にしたがって主希釈穴108およびトリム希釈穴112
を使用することにより、これらの高熱流れを軽減して、
特定の設計例に応じた燃焼ガス54の良好な温度形状を
得ることができる。主希釈穴108およびトリム希釈穴
112の数、寸法および形状は、特定の設計ごとに、形
状およびパターン因子を改良するのに必要な通りに変え
ればよい。
方向に離れているので、比較的高熱の外側および内側燃
焼ガス76および78の円周方向に離れた領域が発生す
る。したがって、燃焼ガス76および78の温度の円周
方向および半径方向の変化両方が燃焼器24に生じるが
、良好な温度形状の燃焼ガス54をHPTノズル26お
よびHPT28に供給するためには、これらの温度変化
を効果的に軽減しなければならない。中心体80の主希
釈穴108およびトリム希釈穴112の寸法および形状
は、たとえば、比較的短い燃焼器24内の燃焼ガス76
および78を効果的に希釈できるかどうか、試行錯誤を
重ねて決めればよい。なお、燃焼器の空気力学および熱
力学は比較的複雑な三次元現象である。しかし、基本的
には、外側気化器58および内側気化器62それぞれか
ら下流に高熱流れ(ストリーク)が発生する。この発明
にしたがって主希釈穴108およびトリム希釈穴112
を使用することにより、これらの高熱流れを軽減して、
特定の設計例に応じた燃焼ガス54の良好な温度形状を
得ることができる。主希釈穴108およびトリム希釈穴
112の数、寸法および形状は、特定の設計ごとに、形
状およびパターン因子を改良するのに必要な通りに変え
ればよい。
【0025】たとえば、図2に示す二重ドーム燃焼器2
4の場合、大体図3−5に示すような主希釈穴108お
よびトリム希釈穴112の数、寸法および形状は、優れ
た燃焼ガス吐出し温度形状およびパターン因子を与える
ことを、試験により確かめた。これらの図に示すように
、主希釈穴108およびトリム希釈穴112は円形であ
るのが好ましいが、だ円その他の非円形の形状も使用で
きる。ただし、主希釈穴108の方がトリム希釈穴11
2より大きい。内側(または主)気化器62それぞれに
ついて、主希釈穴108は、後縁92に隣接して中心体
上面90aに配置された外側主希釈穴108aと、後縁
92に隣接して中心体下面90bに配置された内側主希
釈穴108bとを含む。
4の場合、大体図3−5に示すような主希釈穴108お
よびトリム希釈穴112の数、寸法および形状は、優れ
た燃焼ガス吐出し温度形状およびパターン因子を与える
ことを、試験により確かめた。これらの図に示すように
、主希釈穴108およびトリム希釈穴112は円形であ
るのが好ましいが、だ円その他の非円形の形状も使用で
きる。ただし、主希釈穴108の方がトリム希釈穴11
2より大きい。内側(または主)気化器62それぞれに
ついて、主希釈穴108は、後縁92に隣接して中心体
上面90aに配置された外側主希釈穴108aと、後縁
92に隣接して中心体下面90bに配置された内側主希
釈穴108bとを含む。
【0026】図4にさらに詳しく示すように、内側気化
器62それぞれについて、複数のトリム希釈穴112が
、後縁92に隣接する外側および内側主希釈穴108a
および108bに隣接してまた両穴間に配置されている
。内側気化器62それぞれが外側気化器58の対応する
ものと半径方向に整列しているので、主希釈穴108お
よびトリム希釈穴112の形状は、内側および外側気化
器対それぞれについて、中心体80の円周のまわりに対
称に反復している。
器62それぞれについて、複数のトリム希釈穴112が
、後縁92に隣接する外側および内側主希釈穴108a
および108bに隣接してまた両穴間に配置されている
。内側気化器62それぞれが外側気化器58の対応する
ものと半径方向に整列しているので、主希釈穴108お
よびトリム希釈穴112の形状は、内側および外側気化
器対それぞれについて、中心体80の円周のまわりに対
称に反復している。
【0027】この発明の1実施例では、内側主希釈穴1
08bが対として配置され、一方、外側主希釈穴108
aは、対をなす内側主希釈穴108bの隣接するものの
間に円周方向に等距離に配置されている。好適な実施例
では、トリム希釈穴112は、各対の内側主希釈穴10
8bの隣接するものの間に円周方向に配置され、それら
と大体円周方向に整列している。図4に示すように、こ
の例示の実施例では、これらのトリム希釈穴112のう
ち5つ、すなわち穴112aを隣接する内側主希釈穴1
08bの間に配置する。これらの5つのトリム希釈穴1
12aは外側主希釈穴108aと大体長さ方向に整列し
ている。また図4に示す実施例では、さらに3つのトリ
ム希釈穴112、すなわち穴112bが、後縁92で同
じ対の内側主希釈穴108bの一つと大体長さ方向に整
列している。
08bが対として配置され、一方、外側主希釈穴108
aは、対をなす内側主希釈穴108bの隣接するものの
間に円周方向に等距離に配置されている。好適な実施例
では、トリム希釈穴112は、各対の内側主希釈穴10
8bの隣接するものの間に円周方向に配置され、それら
と大体円周方向に整列している。図4に示すように、こ
の例示の実施例では、これらのトリム希釈穴112のう
ち5つ、すなわち穴112aを隣接する内側主希釈穴1
08bの間に配置する。これらの5つのトリム希釈穴1
12aは外側主希釈穴108aと大体長さ方向に整列し
ている。また図4に示す実施例では、さらに3つのトリ
ム希釈穴112、すなわち穴112bが、後縁92で同
じ対の内側主希釈穴108bの一つと大体長さ方向に整
列している。
【0028】図示した実施例では、内側主希釈穴108
bの隣接するものの間に配置された5つのトリム希釈穴
112aは、円周方向に内側主希釈穴108bの間に配
置された外側主希釈穴108aに面する凹面の円弧に沿
って整列されている。同様に、1つの内側主希釈穴10
8bに隣接して配置された3つのトリム希釈穴112b
も、その1つの内側主希釈穴108bに面する凹面の円
弧に沿って整列されている。
bの隣接するものの間に配置された5つのトリム希釈穴
112aは、円周方向に内側主希釈穴108bの間に配
置された外側主希釈穴108aに面する凹面の円弧に沿
って整列されている。同様に、1つの内側主希釈穴10
8bに隣接して配置された3つのトリム希釈穴112b
も、その1つの内側主希釈穴108bに面する凹面の円
弧に沿って整列されている。
【0029】図4および図5両方を参照すると、中心体
80の後端116は、中心体80に対して対称であり、
長さ方向断面において円弧状で円弧角A=約120°に
わたって広がっている。後端116の中心に後縁92が
配置されている。好適な実施例では、主希釈穴108お
よびトリム希釈穴112は少なくとも部分的に後端11
6に配置され、圧縮空気50を燃焼ガス76、78中に
異なる角度で噴射する。中心体の上面90aおよび下面
90bは、後端116から上流に外側バッフル96およ
び内側バッフル100まで延びるまっすぐな部分を含む
のが好ましく、そして主希釈穴108は少なくとも部分
的にこのまっすぐな部分にも配置されている。
80の後端116は、中心体80に対して対称であり、
長さ方向断面において円弧状で円弧角A=約120°に
わたって広がっている。後端116の中心に後縁92が
配置されている。好適な実施例では、主希釈穴108お
よびトリム希釈穴112は少なくとも部分的に後端11
6に配置され、圧縮空気50を燃焼ガス76、78中に
異なる角度で噴射する。中心体の上面90aおよび下面
90bは、後端116から上流に外側バッフル96およ
び内側バッフル100まで延びるまっすぐな部分を含む
のが好ましく、そして主希釈穴108は少なくとも部分
的にこのまっすぐな部分にも配置されている。
【0030】さらに詳しく説明すると、図5に示すよう
に、上主希釈穴108a、そして同様に下主希釈穴10
8bは、まっすぐな傾斜外面90aおよび円弧状後端1
16に形成され、したがって主希釈空気110を燃焼ガ
ス76中に、エンジンまたは燃焼器の長さ方向中心軸線
36に対して鋭角Dで噴射する。さらに、トリム希釈穴
112は円弧状後端116に形成され、したがってトリ
ム希釈空気114を燃焼ガス76、78中に中心軸線3
6に対して鋭角Tで噴射する。主希釈穴108およびト
リム希釈穴112は、圧縮空気50を燃焼ガス中に特定
の設計例の必要に応じた異なる角度で噴射するように形
成するのが好ましく、こうすれば、主希釈空気110が
トリム希釈空気114と協同して、燃焼ガス76、78
の温度変化を、主希釈穴108だけを用いることにより
達成されるのより大幅に、減少させる。さらに、トリム
希釈穴112それぞれが円弧状の中心体後端116に沿
って配置されているので、個々のトリム希釈穴112の
噴射角Tそれぞれが互いに異なる。このように、主希釈
穴108およびトリム希釈穴112についての異なる寸
法および噴射角DおよびTをうまく利用して、燃焼ガス
の温度変化を少なくすることができる。
に、上主希釈穴108a、そして同様に下主希釈穴10
8bは、まっすぐな傾斜外面90aおよび円弧状後端1
16に形成され、したがって主希釈空気110を燃焼ガ
ス76中に、エンジンまたは燃焼器の長さ方向中心軸線
36に対して鋭角Dで噴射する。さらに、トリム希釈穴
112は円弧状後端116に形成され、したがってトリ
ム希釈空気114を燃焼ガス76、78中に中心軸線3
6に対して鋭角Tで噴射する。主希釈穴108およびト
リム希釈穴112は、圧縮空気50を燃焼ガス中に特定
の設計例の必要に応じた異なる角度で噴射するように形
成するのが好ましく、こうすれば、主希釈空気110が
トリム希釈空気114と協同して、燃焼ガス76、78
の温度変化を、主希釈穴108だけを用いることにより
達成されるのより大幅に、減少させる。さらに、トリム
希釈穴112それぞれが円弧状の中心体後端116に沿
って配置されているので、個々のトリム希釈穴112の
噴射角Tそれぞれが互いに異なる。このように、主希釈
穴108およびトリム希釈穴112についての異なる寸
法および噴射角DおよびTをうまく利用して、燃焼ガス
の温度変化を少なくすることができる。
【0031】再び図3−5を参照すると、中心体80に
は、圧縮空気50の一部を燃焼ガス76、78の燃焼支
持を助けるための一次空気として噴射する主空気穴11
8も設けられている。中心体主空気穴118はライナー
の主空気穴102と同様である。主空気穴118のいく
つかは半径方向に気化器58、62と整列しており、そ
して残りは円周方向に気化器58および62の間に配置
され、大体半径方向に中心体の上主希釈穴108aと整
列している。
は、圧縮空気50の一部を燃焼ガス76、78の燃焼支
持を助けるための一次空気として噴射する主空気穴11
8も設けられている。中心体主空気穴118はライナー
の主空気穴102と同様である。主空気穴118のいく
つかは半径方向に気化器58、62と整列しており、そ
して残りは円周方向に気化器58および62の間に配置
され、大体半径方向に中心体の上主希釈穴108aと整
列している。
【0032】図示の実施例では、中心体80にはさらに
、上面90aおよび下面90bのまっすぐな部分の上流
端に、普通の外側および内側気膜冷却空気ナゲット12
0が設けられ、通常通り、圧縮空気50の一部を高圧室
86から中心体80を通して案内し、中心体80の外面
90に沿って下流に広がる冷却空気境界層を形成する。 中心体80には、多数の長さ方向に整列した穴122が
中心体を貫通し、下流方向に角度B=約20°で傾斜し
て設けられている。図4に示すように、中心体80の後
端116にも、多数の円周方向に整列した冷却穴122
bが、同じく円周方向に延在する後縁92に対して20
°で傾斜して設けられている。
、上面90aおよび下面90bのまっすぐな部分の上流
端に、普通の外側および内側気膜冷却空気ナゲット12
0が設けられ、通常通り、圧縮空気50の一部を高圧室
86から中心体80を通して案内し、中心体80の外面
90に沿って下流に広がる冷却空気境界層を形成する。 中心体80には、多数の長さ方向に整列した穴122が
中心体を貫通し、下流方向に角度B=約20°で傾斜し
て設けられている。図4に示すように、中心体80の後
端116にも、多数の円周方向に整列した冷却穴122
bが、同じく円周方向に延在する後縁92に対して20
°で傾斜して設けられている。
【0033】中心体80の後端116は円弧状であるの
で、冷却穴122bは前述したように円周方向に整列し
て、後端116の効果的な冷却を行う。冷却穴122お
よび122bは長さ方向断面において実質的に円形であ
り、角度B傾斜しており、したがって、中心体の外面9
0で終端するところで実質的にだ円形の輪郭を形成する
。冷却穴122、122bを軸線または長さ方向に互い
に距離Sa、そして円周方向に互いに冷却穴122、1
22bの直径の約6.5倍である距離Sc離すのが好ま
しい。このように冷却穴122、122bを比較的接近
した間隔とすることにより、後端116を含めた中心体
80を効果的に冷却できる。
で、冷却穴122bは前述したように円周方向に整列し
て、後端116の効果的な冷却を行う。冷却穴122お
よび122bは長さ方向断面において実質的に円形であ
り、角度B傾斜しており、したがって、中心体の外面9
0で終端するところで実質的にだ円形の輪郭を形成する
。冷却穴122、122bを軸線または長さ方向に互い
に距離Sa、そして円周方向に互いに冷却穴122、1
22bの直径の約6.5倍である距離Sc離すのが好ま
しい。このように冷却穴122、122bを比較的接近
した間隔とすることにより、後端116を含めた中心体
80を効果的に冷却できる。
【0034】前述した例示の中心体80の形態の希釈空
気噴射装置は、燃焼ガスを希釈する新規な方法を実施す
るための新規な装置を提供し、主希釈空気100を主希
釈穴108を通して噴射して燃焼ガス76、78に貫通
させ、それに加えて、トリム希釈空気114をトリム希
釈穴112を通して噴射して噴射された主希釈空気11
0に隣接する燃焼ガス76、78に貫通させることによ
って、燃焼ガスの希釈を行う。このように、トリム希釈
空気114を、主希釈ジェット110に隣接する複数の
トリム希釈ジェットとして噴射して、貫通と混合を促進
し、燃焼ガスピーク温度を下げる。したがって、主希釈
穴108とトリム希釈穴112とが互いに協同し、希釈
空気110、114の方向を制御し、燃焼ガス76、7
8内の高熱流れおよび温度変化を減少させる。
気噴射装置は、燃焼ガスを希釈する新規な方法を実施す
るための新規な装置を提供し、主希釈空気100を主希
釈穴108を通して噴射して燃焼ガス76、78に貫通
させ、それに加えて、トリム希釈空気114をトリム希
釈穴112を通して噴射して噴射された主希釈空気11
0に隣接する燃焼ガス76、78に貫通させることによ
って、燃焼ガスの希釈を行う。このように、トリム希釈
空気114を、主希釈ジェット110に隣接する複数の
トリム希釈ジェットとして噴射して、貫通と混合を促進
し、燃焼ガスピーク温度を下げる。したがって、主希釈
穴108とトリム希釈穴112とが互いに協同し、希釈
空気110、114の方向を制御し、燃焼ガス76、7
8内の高熱流れおよび温度変化を減少させる。
【0035】この発明を好適な実施例である中心体80
について説明したが、主希釈穴108およびトリム希釈
穴112を用いることは、別の燃焼器設計で外側ライナ
ー64および内側ライナー66にも効果的であり、また
希釈空気の導入が望ましいなら、半径方向中心体のよう
な別の中心体設計においても効果的である。
について説明したが、主希釈穴108およびトリム希釈
穴112を用いることは、別の燃焼器設計で外側ライナ
ー64および内側ライナー66にも効果的であり、また
希釈空気の導入が望ましいなら、半径方向中心体のよう
な別の中心体設計においても効果的である。
【0036】以上、この発明の好適な実施例と考えられ
るものを説明したが、当業者にはこの発明の他の変更例
が以上の教示から明らかである。したがって、このよう
な変更例のすべてがこの発明の特許請求の範囲に包含さ
れる。
るものを説明したが、当業者にはこの発明の他の変更例
が以上の教示から明らかである。したがって、このよう
な変更例のすべてがこの発明の特許請求の範囲に包含さ
れる。
【図1】この発明の1実施例による燃焼器を含む高バイ
パス比ターボファン・ガスタービンエンジンの長さ方向
略図である。
パス比ターボファン・ガスタービンエンジンの長さ方向
略図である。
【図2】図1の燃焼器を拡大した長さ方向部分断面図で
ある。
ある。
【図3】図2の3−3線方向に沿って上流に見た燃焼器
の一部の図である。
の一部の図である。
【図4】図3に示した中心体の一部を上流に見た拡大図
である。
である。
【図5】図3および図4の5−5線に沿って見た中心体
および隣接構造の長さ方向断面図である。
および隣接構造の長さ方向断面図である。
10 エンジン
24 燃焼器
50 圧縮空気
58、62 気化器
64、66 燃焼器ライナー
76、78 燃焼ガス
80 中心体
88 上流側(内面)
90 下流側(外面)
92 後縁
102 ライナー主穴
104 ライナー希釈穴
108 主希釈穴
112 トリム希釈穴
122 気膜冷却用穴
Claims (23)
- 【請求項1】長さ方向軸線を有するガスタービンエンジ
ン燃焼器に用いる希釈空気噴射装置において、圧縮空気
を受け取る上流側と燃焼ガスに面する下流側とを有する
プレートを備え、上記プレートには主希釈穴が貫通し、
この穴を通して上記圧縮空気の一部を上記燃焼ガス中に
主希釈空気として噴射し、また上記プレートには主希釈
穴に隣接してトリム希釈穴が貫通し、この穴を通して上
記圧縮空気の一部を上記燃焼ガス中にトリム希釈空気と
して噴射し、上記主希釈穴およびトリム希釈穴は、上記
主希釈空気およびトリム希釈空気が協同して上記燃焼ガ
スの所定部分に貫通し、その部分を希釈する寸法および
形状とした希釈空気噴射装置。 - 【請求項2】上記主希釈穴が上記トリム希釈穴より大き
い請求項1に記載の希釈空気噴射装置。 - 【請求項3】複数のトリム希釈穴が上記主希釈穴に隣接
して配置された請求項1に記載の希釈空気噴射装置。 - 【請求項4】上記トリム希釈穴が大体長さ方向に上記主
希釈穴と整列している請求項1に記載の希釈空気噴射装
置。 - 【請求項5】上記トリム希釈穴が大体円周方向に上記主
希釈穴と整列している請求項1に記載の希釈空気噴射装
置。 - 【請求項6】上記燃焼器が複数の円周方向に間隔をあけ
て配置された気化器を含み、これらの気化器それぞれに
ついて複数のトリム希釈穴が複数の主希釈穴に隣接して
配置されている請求項1に記載の希釈空気噴射装置。 - 【請求項7】上記主希釈穴およびトリム希釈穴が上記主
希釈空気およびトリム希釈空気を異なる角度で噴射する
のに適当な寸法および形状である請求項1に記載の希釈
空気噴射装置。 - 【請求項8】上記燃焼器が、それぞれ外側および内側ド
ームから下流へ環状燃焼器出口まで延在する外側および
内側ライナーを含み、上記外側および内側ドームそれぞ
れが複数の円周方向に間隔をあけて配置された外側およ
び内側気化器を含み、上記プレートが上流側と下流側と
を有する中空な環状中心体であり、この中心体は上記両
ドームの間から下流へ延在し、上記外側および内側ライ
ナー両方から半径方向に離れており、上記中心体の上流
側が環状高圧室を画定し、上記中心体の下流側が、互い
に収束して上記燃焼器出口から上流に離れた後縁で互い
に合一する上面と下面とを含み、この中心体の上面が上
記外側ライナーから離れて外側燃焼区域を画定し、中心
体の下面が上記内側ライナーから離れて内側燃焼区域を
画定し、上記中心体が圧縮空気を上記高圧室に案内する
入口を含む請求項1に記載の希釈空気噴射装置。 - 【請求項9】上記内側気化器それぞれについて、外側主
希釈穴が上記中心体の上面に後縁に隣接して配置され、
内側主希釈穴が上記中心体の下面に後縁に隣接して配置
され、複数のトリム希釈穴が上記外側および内側主希釈
穴に隣接してかつ上記後縁に隣接して配置された請求項
8に記載の希釈空気噴射装置。 - 【請求項10】上記主希釈穴が上記トリム希釈穴より大
きい請求項9に記載の希釈空気噴射装置。 - 【請求項11】さらに、上記内側気化器それぞれについ
て、1対の内側主希釈穴が設けられ、上記外側主希釈穴
が円周方向にこの1対の内側希釈穴の間に配置された請
求項9に記載の希釈空気噴射装置。 - 【請求項12】上記トリム希釈穴が円周方向に上記1対
の内側希釈穴の間に配置された請求項11に記載の希釈
空気噴射装置。 - 【請求項13】上記トリム希釈穴が大体長さ方向に上記
外側および内側主希釈穴の少なくとも一方と整列してい
る請求項9に記載の希釈空気噴射装置。 - 【請求項14】上記トリム希釈穴が大体円周方向に上記
外側および内側主希釈穴の少なくとも一方と整列してい
る請求項9に記載の希釈空気噴射装置。 - 【請求項15】上記トリム希釈穴が円弧に沿って整列し
ている請求項9に記載の希釈空気噴射装置。 - 【請求項16】上記円弧が凹状で上記外側および内側主
希釈穴の一方に面している請求項15に記載の希釈空気
噴射装置。 - 【請求項17】上記中心体が上記後縁に長さ方向断面に
おいて円弧状の後端を有し、上記主希釈穴およびトリム
希釈穴が少なくとも部分的に上記後端に配置され、圧縮
空気を燃焼ガス中に異なる角度で噴射する請求項9に記
載の希釈空気噴射装置。 - 【請求項18】上記中心体の上面および下面が上記後端
から上流に延在するまっすぐな部分を含み、上記主希釈
穴が少なくとも部分的に上記まっすぐな部分に配置され
た請求項17に記載の希釈空気噴射装置。 - 【請求項19】上記中心体の上面および下面にさらに主
空気穴が設けられ、これらの穴を通して圧縮空気の一部
を燃焼ガスの燃焼を支持する主空気として噴射する請求
項17に記載の希釈空気噴射装置。 - 【請求項20】上記中心体の上面および下面にさらに、
上記中心体を冷却するための複数の冷却穴が長さ方向に
整列しかつ傾斜して設けられた請求項19に記載の希釈
空気噴射装置。 - 【請求項21】上記中心体の後端にさらに、上記中心体
後端を冷却するための複数の冷却穴が円周方向に整列し
かつ傾斜して設けられた請求項20に記載の希釈空気噴
射装置。 - 【請求項22】燃焼ガスがドームから下流に流れるガス
タービンエンジン燃焼器において、該燃焼ガスを希釈す
る方法が、主希釈空気を燃焼ガス中に噴射し、トリム希
釈空気を燃焼ガス中に上記噴射された主希釈空気に隣接
して噴射する工程を含む方法。 - 【請求項23】上記トリム希釈空気を複数のトリム希釈
ジェットとして上記噴射された主希釈空気に隣接して噴
射する請求項22に記載の方法。
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