JPH04320740A - 氷蓄熱槽 - Google Patents
氷蓄熱槽Info
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- JPH04320740A JPH04320740A JP11554491A JP11554491A JPH04320740A JP H04320740 A JPH04320740 A JP H04320740A JP 11554491 A JP11554491 A JP 11554491A JP 11554491 A JP11554491 A JP 11554491A JP H04320740 A JPH04320740 A JP H04320740A
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- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヒートポンプシステム
における冷房用熱源として稼働可能な氷蓄熱槽に関し、
水を供給した槽内部に熱交換器が配設され、この熱交換
器への熱媒体の可逆的な循環により製氷を行ない、槽内
部に冷熱熱源としての氷が蓄えられるものに関する。
における冷房用熱源として稼働可能な氷蓄熱槽に関し、
水を供給した槽内部に熱交換器が配設され、この熱交換
器への熱媒体の可逆的な循環により製氷を行ない、槽内
部に冷熱熱源としての氷が蓄えられるものに関する。
【0002】
【従来の技術】ヒートポンプを利用した空調システムは
、暖房、冷房、除湿等の種々の機能が備えられたものと
して広く普及されてきており、現在の住宅設備において
は必須の設備になりつつある。
、暖房、冷房、除湿等の種々の機能が備えられたものと
して広く普及されてきており、現在の住宅設備において
は必須の設備になりつつある。
【0003】一般的な空調システムの具体的構成として
は、屋外に設置された熱交換器と、室内に設置された熱
交換器との間にて熱媒体を圧縮機によって可逆的に循環
させ、室内の熱交換器を放熱器若しくは吸熱器として作
動させることにより室内の空気を加温若しくは冷却する
ものである。
は、屋外に設置された熱交換器と、室内に設置された熱
交換器との間にて熱媒体を圧縮機によって可逆的に循環
させ、室内の熱交換器を放熱器若しくは吸熱器として作
動させることにより室内の空気を加温若しくは冷却する
ものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ヒ
ートポンプを利用した空調システムにも、改善すべき点
がある。
ートポンプを利用した空調システムにも、改善すべき点
がある。
【0005】すなわち、夏期の昼間等においては、外気
温度の上昇に伴い屋外に設置された熱交換器の熱交換能
力が低下し、それにより室内の快適さを維持するために
、多大な電力を消費して空調システムを作動させなけれ
ばならないのが現状であった。
温度の上昇に伴い屋外に設置された熱交換器の熱交換能
力が低下し、それにより室内の快適さを維持するために
、多大な電力を消費して空調システムを作動させなけれ
ばならないのが現状であった。
【0006】したがって、従来のヒートポンプを利用し
た空調システムにおいては、省エネルギーの面、即ち電
力消費の面で問題があった。
た空調システムにおいては、省エネルギーの面、即ち電
力消費の面で問題があった。
【0007】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、深夜電力により槽内部に効率良く氷を製造して蓄え
ることにより、日中、低消費電力の冷房を行なうため冷
熱源として使用可能な氷蓄熱槽を提供することを目的と
するものである。
で、深夜電力により槽内部に効率良く氷を製造して蓄え
ることにより、日中、低消費電力の冷房を行なうため冷
熱源として使用可能な氷蓄熱槽を提供することを目的と
するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る氷蓄熱槽は
、槽内部に熱交換器を配設し、該熱交換器への熱媒体の
可逆的な循環により前記熱交換器を放熱作動若しくは吸
熱作動させて製氷を行ない、槽内部に氷を蓄える氷蓄熱
槽であって、熱交換器は、上面が平坦に形成された容器
で構成されているとともに、この容器の側部周囲には線
状発熱体が配設されていることを特徴とするものである
。
、槽内部に熱交換器を配設し、該熱交換器への熱媒体の
可逆的な循環により前記熱交換器を放熱作動若しくは吸
熱作動させて製氷を行ない、槽内部に氷を蓄える氷蓄熱
槽であって、熱交換器は、上面が平坦に形成された容器
で構成されているとともに、この容器の側部周囲には線
状発熱体が配設されていることを特徴とするものである
。
【0009】
【作用】本発明の氷蓄熱槽によれば、水を供給した槽内
部に配設した熱交換器は、上面が平坦に形成された容器
で構成されているので、製氷を行なう際に熱交換器が吸
熱器として作動することにより、容器内部を通過する液
状の熱媒体が気体状冷媒となって吸熱し、短時間で容器
の表面に氷が形成される。
部に配設した熱交換器は、上面が平坦に形成された容器
で構成されているので、製氷を行なう際に熱交換器が吸
熱器として作動することにより、容器内部を通過する液
状の熱媒体が気体状冷媒となって吸熱し、短時間で容器
の表面に氷が形成される。
【0010】また、容器の側部周囲に線状発熱体が配設
されているので、製氷を行なう際には、容器の上下面に
形成された氷が、線状発熱体の発熱により上部及び下部
が分離して形成され、また、容器から氷を剥離させる際
には、容器の上面に形成された氷が容易に剥離して氷蓄
熱槽の上部に浮上していき蓄えられる。
されているので、製氷を行なう際には、容器の上下面に
形成された氷が、線状発熱体の発熱により上部及び下部
が分離して形成され、また、容器から氷を剥離させる際
には、容器の上面に形成された氷が容易に剥離して氷蓄
熱槽の上部に浮上していき蓄えられる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の氷蓄熱槽の実施例について、
図1ないし図7を参照して説明する。
図1ないし図7を参照して説明する。
【0012】本実施例の氷蓄熱槽は、例えば深夜電力を
利用して、氷蓄熱槽内部に配設された熱交換器の吸放熱
作動を繰り返すことにより製氷を行ない、かつ形成され
た氷を槽内部に蓄える作動(以下、蓄氷作動と略称する
。)を行ない、昼間等においては、室内側の熱交換器か
ら送られてきた気体状熱媒体を、蓄氷された槽内部に送
り込むことにより凝縮液化させて再度他の熱交換器に送
り込むことで行なう冷房の冷熱源としての作動(以下、
冷房作動と略称する。)を行なえるものである。
利用して、氷蓄熱槽内部に配設された熱交換器の吸放熱
作動を繰り返すことにより製氷を行ない、かつ形成され
た氷を槽内部に蓄える作動(以下、蓄氷作動と略称する
。)を行ない、昼間等においては、室内側の熱交換器か
ら送られてきた気体状熱媒体を、蓄氷された槽内部に送
り込むことにより凝縮液化させて再度他の熱交換器に送
り込むことで行なう冷房の冷熱源としての作動(以下、
冷房作動と略称する。)を行なえるものである。
【0013】第5図は、本発明の氷蓄熱槽が組み込まれ
たヒートポンプ式の空調装置システムの実施例を示すも
のである。
たヒートポンプ式の空調装置システムの実施例を示すも
のである。
【0014】先ず、本空調装置の全体的な基本構成から
説明する。
説明する。
【0015】本構成は、圧縮機1と、熱交換器2、3、
4、5と、膨張弁6と、分流器7と、複数の第1及び第
2の制御弁8、9とを備え、前記圧縮機1の吐出配管1
aに、それぞれ第1の制御弁8と熱交換器2、3、4、
24と膨張弁6とが直列に接続された複数の連結配管A
、B、C、Dを接続するとともに、これら連結配管A、
B、C、Dの膨張弁6側を分流器7に接続し、さらに前
記各連結配管A、B、C、Dの第1の制御弁8と熱交換
器2、3、4、24との間から第2の制御弁9を備えた
分流配管E、F、G、Hを分岐させて圧縮機1の吸入配
管1bに接続してなる基本構成となっている。
4、5と、膨張弁6と、分流器7と、複数の第1及び第
2の制御弁8、9とを備え、前記圧縮機1の吐出配管1
aに、それぞれ第1の制御弁8と熱交換器2、3、4、
24と膨張弁6とが直列に接続された複数の連結配管A
、B、C、Dを接続するとともに、これら連結配管A、
B、C、Dの膨張弁6側を分流器7に接続し、さらに前
記各連結配管A、B、C、Dの第1の制御弁8と熱交換
器2、3、4、24との間から第2の制御弁9を備えた
分流配管E、F、G、Hを分岐させて圧縮機1の吸入配
管1bに接続してなる基本構成となっている。
【0016】そして、本実施例では、熱交換器2、3、
4、24のうち、熱交換器2が室外機に設置され、熱交
換器3が室内の空調機に納まり、熱交換器4が水(貯湯
水)を蓄えた貯湯槽10の内部に設置されている。
4、24のうち、熱交換器2が室外機に設置され、熱交
換器3が室内の空調機に納まり、熱交換器4が水(貯湯
水)を蓄えた貯湯槽10の内部に設置されている。
【0017】さらに、熱交換器24は、熱交換槽24a
の内部に配設されている。この熱交換槽24aには、連
結配管Jと、ブラインポンプ24bを直列に接続した連
結配管Kとが配設されている。また、連結配管J、Kは
、氷蓄熱槽20の内部に設置されたブライン式の熱交換
器5と接続している。これにより、熱交換器5、連結配
管J、K、熱交換槽24aの経路内で熱媒体が循環する
構成とされており、熱媒体は熱交換器24と熱交換器5
とで熱交換が行なわれるようになっている。ここで、氷
蓄熱槽20内の水には、防錆剤や不凍液などを溶かして
もよい。
の内部に配設されている。この熱交換槽24aには、連
結配管Jと、ブラインポンプ24bを直列に接続した連
結配管Kとが配設されている。また、連結配管J、Kは
、氷蓄熱槽20の内部に設置されたブライン式の熱交換
器5と接続している。これにより、熱交換器5、連結配
管J、K、熱交換槽24aの経路内で熱媒体が循環する
構成とされており、熱媒体は熱交換器24と熱交換器5
とで熱交換が行なわれるようになっている。ここで、氷
蓄熱槽20内の水には、防錆剤や不凍液などを溶かして
もよい。
【0018】次に、本実施例の構成要素について具体的
に説明する。
に説明する。
【0019】先ず、圧縮機1は、インバータ15の制御
により所定の周波数で回転し、アキュムレータ11から
送られてきた熱媒体を圧縮して、第5図上方から下方へ
矢印方向に圧送するものである。この圧縮機1から吐出
した熱媒体は、第1及び第2の制御弁8、9の関連的な
切り替え制御によって、熱交換器2、3、4、5、24
を選択的に通過するようになっている。
により所定の周波数で回転し、アキュムレータ11から
送られてきた熱媒体を圧縮して、第5図上方から下方へ
矢印方向に圧送するものである。この圧縮機1から吐出
した熱媒体は、第1及び第2の制御弁8、9の関連的な
切り替え制御によって、熱交換器2、3、4、5、24
を選択的に通過するようになっている。
【0020】次に、室外に設置された熱交換器2は、内
部を通る熱媒体と外気との間で熱交換が行われて吸熱器
又は放熱器として使用されるものである。
部を通る熱媒体と外気との間で熱交換が行われて吸熱器
又は放熱器として使用されるものである。
【0021】また、室内に設置された熱交換器3は、フ
ィン付きの配管等により室内空気と接触面積が大きくな
るように形成されて放熱器又は吸熱器として使用される
ものであり、膨張弁6によりその放熱量及び吸熱量が調
整されるようになっている。
ィン付きの配管等により室内空気と接触面積が大きくな
るように形成されて放熱器又は吸熱器として使用される
ものであり、膨張弁6によりその放熱量及び吸熱量が調
整されるようになっている。
【0022】また、貯湯槽10の内部に配設された熱交
換器4は、上記熱交換器2、3と同様にフィン付きの蛇
管等により蓄熱媒体と接触面積が大きくなるように形成
されていてもよく放熱器及び吸熱器として使用されるも
のであり、第1及び第2の制御弁8,9の切り替え及び
膨張弁6により、その放熱量及び吸熱量が調整されるよ
うになっている。
換器4は、上記熱交換器2、3と同様にフィン付きの蛇
管等により蓄熱媒体と接触面積が大きくなるように形成
されていてもよく放熱器及び吸熱器として使用されるも
のであり、第1及び第2の制御弁8,9の切り替え及び
膨張弁6により、その放熱量及び吸熱量が調整されるよ
うになっている。
【0023】また、膨張弁6は、電子式のものが用いら
れており、熱交換器2、3、4、5、24を通過してき
た熱媒体を狭い通路を通して圧力を下降させる作用をも
つもので、漸次自動的に弁の開度を調整する。
れており、熱交換器2、3、4、5、24を通過してき
た熱媒体を狭い通路を通して圧力を下降させる作用をも
つもので、漸次自動的に弁の開度を調整する。
【0024】また、分流器7は、各連結配管A、B、C
、Dの一端が接続されており、放熱器として作動する熱
交換器を通過してきた熱媒体を、吸熱器として作動する
熱交換器に向けて流す構成となっている。
、Dの一端が接続されており、放熱器として作動する熱
交換器を通過してきた熱媒体を、吸熱器として作動する
熱交換器に向けて流す構成となっている。
【0025】また、第1及び第2の制御弁8、9として
は、弁開度を連続的に変更し得る流量制御弁などを用い
ることもできる。
は、弁開度を連続的に変更し得る流量制御弁などを用い
ることもできる。
【0026】一方、氷蓄熱槽20の内部に配設されてい
る熱交換器5は、図5に示したように、熱交換槽24a
の連結配管J、Kと接続されている。そして、図1に示
すように、断熱材21により周囲が囲まれた氷蓄熱槽2
0内部の上部から下方へ延びる蛇行した熱交換配管22
と、この熱交換配管22と連結されて氷蓄熱槽20の底
部に水平配置された熱交換器23とから構成されている
。
る熱交換器5は、図5に示したように、熱交換槽24a
の連結配管J、Kと接続されている。そして、図1に示
すように、断熱材21により周囲が囲まれた氷蓄熱槽2
0内部の上部から下方へ延びる蛇行した熱交換配管22
と、この熱交換配管22と連結されて氷蓄熱槽20の底
部に水平配置された熱交換器23とから構成されている
。
【0027】ここで、熱交換器23は、図2ないし図4
に示すように、氷蓄熱槽20の底部に略水平配置された
銅製の容器25と、容器25の側周面26に取り付けら
れた発熱コード27とから概略構成されている。なお、
熱交換器23の下面は、断熱処理を施してもよい。
に示すように、氷蓄熱槽20の底部に略水平配置された
銅製の容器25と、容器25の側周面26に取り付けら
れた発熱コード27とから概略構成されている。なお、
熱交換器23の下面は、断熱処理を施してもよい。
【0028】銅製の容器25は、平面視において氷蓄熱
槽20の底部面積の大部分を占める大きさの円形状をな
し、内部容積が拡大された袋状に形成されている。そし
て、容器の側周面に形成された接続部28、29には、
熱交換配管22と、容器内部を循環した熱媒体を送り出
す配管30とが接続されている。また、容器25の上面
25a及び下面25bは平坦に形成されている。
槽20の底部面積の大部分を占める大きさの円形状をな
し、内部容積が拡大された袋状に形成されている。そし
て、容器の側周面に形成された接続部28、29には、
熱交換配管22と、容器内部を循環した熱媒体を送り出
す配管30とが接続されている。また、容器25の上面
25a及び下面25bは平坦に形成されている。
【0029】また、容器25の側周面26に取り付けら
れた発熱コード27は、通電により自身が発熱するもの
である。この発熱コード27は、導電体として高抵抗の
ニクロム線30が使用され、このニクロム線30の外周
に塩化ビニール等の被覆材31が被覆された構成になっ
ている。
れた発熱コード27は、通電により自身が発熱するもの
である。この発熱コード27は、導電体として高抵抗の
ニクロム線30が使用され、このニクロム線30の外周
に塩化ビニール等の被覆材31が被覆された構成になっ
ている。
【0030】そして、上記のように配設された熱交換器
5は、氷蓄熱槽20の外部へ延在する外部配管と連結さ
れている。なお、前記熱交換配管22、熱交換器23は
外部配管との連結順序を逆にしてもよい。
5は、氷蓄熱槽20の外部へ延在する外部配管と連結さ
れている。なお、前記熱交換配管22、熱交換器23は
外部配管との連結順序を逆にしてもよい。
【0031】さらにまた、氷蓄熱槽20の上部壁には空
気孔32が設けられている。また、図中符号33はポン
プであり、このポンプ32を作動させることにより、氷
蓄熱槽20の上部から底部へ水ないし空気を送り、槽内
温度の均一化及び熱交換器23からの氷の分離を促すよ
うになっている。
気孔32が設けられている。また、図中符号33はポン
プであり、このポンプ32を作動させることにより、氷
蓄熱槽20の上部から底部へ水ないし空気を送り、槽内
温度の均一化及び熱交換器23からの氷の分離を促すよ
うになっている。
【0032】これにより、熱交換器5は、第1及び第2
の制御弁8、9の切り替え及び膨張弁6により、熱媒体
の放熱量及び吸熱量が調整されるようになっている。
の制御弁8、9の切り替え及び膨張弁6により、熱媒体
の放熱量及び吸熱量が調整されるようになっている。
【0033】次に、上述した図5に示す装置構成を使用
して、本発明の氷蓄熱槽20が行なう蓄氷作動、及び氷
が蓄えられた氷蓄熱槽20を使用する冷房作動について
以下に説明する。
して、本発明の氷蓄熱槽20が行なう蓄氷作動、及び氷
が蓄えられた氷蓄熱槽20を使用する冷房作動について
以下に説明する。
【0034】なお、図5に示す装置構成は、熱交換器2
、3、4、5が吸熱作動若しくは放熱作動を行なうこと
により、冷房、冷房+暖房、冷房(除湿)+暖房などの
機能が備えられている。すなわち、圧縮機1により高温
高圧状態に圧縮されて吐出配管1aから吐出した熱媒体
を、連結配管A、B、C、Dのそれぞれに接続する第1
の制御弁8と、分岐配管E、F、G、Hのそれぞれに接
続する第2の制御弁9の開閉制御を関連的に行うことに
より、上記機能を行なうことができるが、それらの機能
の説明は省略する。
、3、4、5が吸熱作動若しくは放熱作動を行なうこと
により、冷房、冷房+暖房、冷房(除湿)+暖房などの
機能が備えられている。すなわち、圧縮機1により高温
高圧状態に圧縮されて吐出配管1aから吐出した熱媒体
を、連結配管A、B、C、Dのそれぞれに接続する第1
の制御弁8と、分岐配管E、F、G、Hのそれぞれに接
続する第2の制御弁9の開閉制御を関連的に行うことに
より、上記機能を行なうことができるが、それらの機能
の説明は省略する。
【0035】先ず、氷蓄熱槽20の蓄氷作動は、前述し
たように、通常、深夜電力を利用して氷蓄熱槽20内部
の熱交換器5を作動させて行なわれる。そして、この蓄
氷作動は、容器の上面に氷を形成する製氷工程と、容器
の上面から氷を剥離させる氷剥離工程とを行ない、これ
ら製氷工程と氷剥離工程とを繰り返すことにより氷蓄熱
槽20内部に円盤状の氷が蓄えられるものである。
たように、通常、深夜電力を利用して氷蓄熱槽20内部
の熱交換器5を作動させて行なわれる。そして、この蓄
氷作動は、容器の上面に氷を形成する製氷工程と、容器
の上面から氷を剥離させる氷剥離工程とを行ない、これ
ら製氷工程と氷剥離工程とを繰り返すことにより氷蓄熱
槽20内部に円盤状の氷が蓄えられるものである。
【0036】すなわち、製氷工程は、連結配管B、C、
Dの第1の制御弁8を閉状態とし、連結配管Aの第1の
制御弁8を開状態とし、分岐配管Gの第2の制御弁9の
みを開状態として他の第2の制御弁9を閉状態とする。 そして、熱媒体の流れを第4図の矢印方向として、室外
に設置された熱交換器2を放熱器として作動させ、熱交
換器24を吸熱器として作動させる。さらに、ブライン
ポンプ24bを作動させて、熱交換槽24a内部を循環
する熱媒体を熱交換器24とで熱交換を行なわせ、氷蓄
熱槽20に設置された熱交換器5を吸熱器として作動さ
せる。これとともに、発熱コード27を通電する。
Dの第1の制御弁8を閉状態とし、連結配管Aの第1の
制御弁8を開状態とし、分岐配管Gの第2の制御弁9の
みを開状態として他の第2の制御弁9を閉状態とする。 そして、熱媒体の流れを第4図の矢印方向として、室外
に設置された熱交換器2を放熱器として作動させ、熱交
換器24を吸熱器として作動させる。さらに、ブライン
ポンプ24bを作動させて、熱交換槽24a内部を循環
する熱媒体を熱交換器24とで熱交換を行なわせ、氷蓄
熱槽20に設置された熱交換器5を吸熱器として作動さ
せる。これとともに、発熱コード27を通電する。
【0037】この状態で、容器25内部に送り込まれた
液状熱媒体は吸熱しながら蒸発し、図3に示すように、
容器25の上面25a及び下面25bに短時間で氷が形
成される。ここで、容器25の側周面26には発熱した
発熱コード27が取り付けられているので、その周囲に
は氷が形成されず、容器25の上面25a側の氷34と
、容器の下面26の氷35とが、それぞれ分離した状態
で厚さの1cm程に効率良く形成される。
液状熱媒体は吸熱しながら蒸発し、図3に示すように、
容器25の上面25a及び下面25bに短時間で氷が形
成される。ここで、容器25の側周面26には発熱した
発熱コード27が取り付けられているので、その周囲に
は氷が形成されず、容器25の上面25a側の氷34と
、容器の下面26の氷35とが、それぞれ分離した状態
で厚さの1cm程に効率良く形成される。
【0038】また、氷剥離工程は、連結配管A、B、D
の第1の制御弁8を閉状態とし、連結配管Aの第1の制
御弁8を開状態とし、分岐配管Eの第2の制御弁9のみ
を開状態として他の第2の制御弁9を閉状態とする。そ
して、熱媒体の流れを第3図の矢印方向として、室外に
設置された熱交換器2を吸熱器として作動させ、熱交換
器24を放熱器として作動させる。さらに、ブラインポ
ンプ24bを作動させて、熱交換槽24a内部の熱媒体
を熱交換器24とで熱交換を行なわせ、氷蓄熱槽20に
設置された熱交換器5を放熱器として作動させる。これ
とともに、発熱コード27を通電させた状態にしておく
。
の第1の制御弁8を閉状態とし、連結配管Aの第1の制
御弁8を開状態とし、分岐配管Eの第2の制御弁9のみ
を開状態として他の第2の制御弁9を閉状態とする。そ
して、熱媒体の流れを第3図の矢印方向として、室外に
設置された熱交換器2を吸熱器として作動させ、熱交換
器24を放熱器として作動させる。さらに、ブラインポ
ンプ24bを作動させて、熱交換槽24a内部の熱媒体
を熱交換器24とで熱交換を行なわせ、氷蓄熱槽20に
設置された熱交換器5を放熱器として作動させる。これ
とともに、発熱コード27を通電させた状態にしておく
。
【0039】これにより、容器25の上面25a及び下
面25bとに分離して形成された氷34、35は、高温
度の熱媒体によって容器25が加温されることにより、
図4に示すように、容易に剥離していく。そして、容器
25の上面25bから剥離した氷34は、円盤状の氷3
4として氷蓄熱槽20の上部に浮上していき蓄えられる
。なお、下面側の氷35は、その場に滞留することにな
る。
面25bとに分離して形成された氷34、35は、高温
度の熱媒体によって容器25が加温されることにより、
図4に示すように、容易に剥離していく。そして、容器
25の上面25bから剥離した氷34は、円盤状の氷3
4として氷蓄熱槽20の上部に浮上していき蓄えられる
。なお、下面側の氷35は、その場に滞留することにな
る。
【0040】このように、蓄氷作動は、製氷工程と、氷
剥離工程とを繰り返し行うことにより、製氷速度及び放
冷熱性(融解性)が高められた状態で短時間で所定容積
の氷を蓄えることができる。
剥離工程とを繰り返し行うことにより、製氷速度及び放
冷熱性(融解性)が高められた状態で短時間で所定容積
の氷を蓄えることができる。
【0041】次に、氷34を蓄えた氷蓄熱槽20を使用
した冷房作動について説明する。先ず、連結配管A、C
、Dの第1の制御弁8を閉状態とし、連結配管Bの第1
の制御弁8を開状態とし、分岐配管Gの第2の制御弁9
のみを開状態として他の第2の制御弁9を閉状態とする
。そして、熱媒体の流れを第5図の矢印方向として、室
内に設置された熱交換器3を放熱器として作動させる。
した冷房作動について説明する。先ず、連結配管A、C
、Dの第1の制御弁8を閉状態とし、連結配管Bの第1
の制御弁8を開状態とし、分岐配管Gの第2の制御弁9
のみを開状態として他の第2の制御弁9を閉状態とする
。そして、熱媒体の流れを第5図の矢印方向として、室
内に設置された熱交換器3を放熱器として作動させる。
【0042】これにより、熱交換器3で蒸発した熱媒体
は、氷蓄熱槽20の熱交換器5に送り込まれ、氷蓄熱槽
20の内部で高効率に凝縮、液化された後、分岐配管G
に送り込まれる。この際には、圧縮機1は、ポンプの機
能を果たすだけでよく、消費電力は少ない。
は、氷蓄熱槽20の熱交換器5に送り込まれ、氷蓄熱槽
20の内部で高効率に凝縮、液化された後、分岐配管G
に送り込まれる。この際には、圧縮機1は、ポンプの機
能を果たすだけでよく、消費電力は少ない。
【0043】以上、述べたことから容易に理解できるよ
うに、製氷工程の際には、熱交換器23を吸熱作動させ
て発熱コード27を通電することにより、内容積が拡大
された容器25内部に送り込まれた液状熱媒体が蒸発に
伴って潜熱として吸熱するので、短時間に容器25の上
下面に所定厚さの氷34、35が分割されて形成される
。
うに、製氷工程の際には、熱交換器23を吸熱作動させ
て発熱コード27を通電することにより、内容積が拡大
された容器25内部に送り込まれた液状熱媒体が蒸発に
伴って潜熱として吸熱するので、短時間に容器25の上
下面に所定厚さの氷34、35が分割されて形成される
。
【0044】また、氷剥離工程の際には、熱交換器23
を放熱作動させることにより、容器25の上面25aか
ら円盤状の氷34を剥離させて氷蓄熱槽20の上部に浮
上して蓄える。これら製氷工程及び氷分離工程を繰り返
し行なうことにより、短時間に槽内部に複数の円盤状の
氷34が蓄えられた冷熱熱源を得ることができる。
を放熱作動させることにより、容器25の上面25aか
ら円盤状の氷34を剥離させて氷蓄熱槽20の上部に浮
上して蓄える。これら製氷工程及び氷分離工程を繰り返
し行なうことにより、短時間に槽内部に複数の円盤状の
氷34が蓄えられた冷熱熱源を得ることができる。
【0045】また、内部に氷34を蓄えた冷熱熱源とし
ての氷蓄熱槽を、他の熱交換器と関連的に作動させるこ
とにより、他の熱交換器で蒸発した熱媒体を、氷蓄熱槽
の熱交換器23に送り込み、氷蓄熱槽の内部で高効率に
凝縮、液化することができるため、日中の消費電力量を
大幅に削減した冷房を行なうことができる。
ての氷蓄熱槽を、他の熱交換器と関連的に作動させるこ
とにより、他の熱交換器で蒸発した熱媒体を、氷蓄熱槽
の熱交換器23に送り込み、氷蓄熱槽の内部で高効率に
凝縮、液化することができるため、日中の消費電力量を
大幅に削減した冷房を行なうことができる。
【0046】次に、図6及び図7に示すものは、水を供
給した氷蓄熱槽内部に配設された熱交換器の他の実施例
を示すものである。
給した氷蓄熱槽内部に配設された熱交換器の他の実施例
を示すものである。
【0047】本実施例の熱交換器23は、図1ないし図
5に示した構成に加えて、容器25の上面25aに発熱
コード36が格子状に配設された構造になっている。
5に示した構成に加えて、容器25の上面25aに発熱
コード36が格子状に配設された構造になっている。
【0048】上記構成からなる熱交換器23を使用して
、製氷工程において熱交換器23を吸熱作動することに
より、容器25の上面25aには、格子状の発熱コード
36で囲まれた部分37に厚さ1cm程の氷38が形成
される。そして、氷剥離工程において熱交換器23を放
熱作動することにより、容器25の上面25aに形成さ
れた氷は、速やかに剥離され、図7に示すように、角状
の氷片38として氷蓄熱槽20の上部に浮上していき蓄
えられる。これは、盤状の氷より放冷熱性を良くするた
めである。
、製氷工程において熱交換器23を吸熱作動することに
より、容器25の上面25aには、格子状の発熱コード
36で囲まれた部分37に厚さ1cm程の氷38が形成
される。そして、氷剥離工程において熱交換器23を放
熱作動することにより、容器25の上面25aに形成さ
れた氷は、速やかに剥離され、図7に示すように、角状
の氷片38として氷蓄熱槽20の上部に浮上していき蓄
えられる。これは、盤状の氷より放冷熱性を良くするた
めである。
【0049】従って、本実施例の熱交換器は、図1ない
し図5に示した熱交換器と同様の作用効果を得ることが
できる。
し図5に示した熱交換器と同様の作用効果を得ることが
できる。
【0050】さらに、本発明の氷蓄熱槽20は、夏期に
おける製氷作動、冷房作動のみに使用されのではなく、
冬季、春期において氷蓄熱槽20の内部の熱交換器を常
時放熱器として作動させて蓄熱し、これを熱交換器22
で吸熱することで暖房熱源槽として使用してもよい。な
お、氷蓄熱槽20及び熱交換器23の形状は、前述した
ものに限定されない。
おける製氷作動、冷房作動のみに使用されのではなく、
冬季、春期において氷蓄熱槽20の内部の熱交換器を常
時放熱器として作動させて蓄熱し、これを熱交換器22
で吸熱することで暖房熱源槽として使用してもよい。な
お、氷蓄熱槽20及び熱交換器23の形状は、前述した
ものに限定されない。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の氷蓄熱槽
は、熱交換器を吸熱作動させて線状発熱体を通電するこ
とにより、容器内部に送り込まれた液状熱媒体が蒸発に
伴って潜熱として吸熱するため、平坦に形成された容器
の上面に短時間で氷を形成することができる。
は、熱交換器を吸熱作動させて線状発熱体を通電するこ
とにより、容器内部に送り込まれた液状熱媒体が蒸発に
伴って潜熱として吸熱するため、平坦に形成された容器
の上面に短時間で氷を形成することができる。
【0052】また、容器の側部周囲に線状発熱体が配設
されているため、製氷を行なう際には、容器の上下面に
形成された氷が、線状発熱体の発熱量により上部及び下
部が分離して形成され、また、容器から氷を剥離させる
際には、容器の上面に形成された氷が容易に剥離して氷
蓄熱槽の上部に浮上していき蓄えられる。これらの動作
を繰り返し行なうことにより、短時間で槽内部に氷を蓄
えた冷熱熱源を得ることができる。
されているため、製氷を行なう際には、容器の上下面に
形成された氷が、線状発熱体の発熱量により上部及び下
部が分離して形成され、また、容器から氷を剥離させる
際には、容器の上面に形成された氷が容易に剥離して氷
蓄熱槽の上部に浮上していき蓄えられる。これらの動作
を繰り返し行なうことにより、短時間で槽内部に氷を蓄
えた冷熱熱源を得ることができる。
【0053】また、内部に氷を蓄えた冷熱熱源としての
氷蓄熱槽を、他の熱交換器と関連的に作動させることに
より、他の熱交換器で蒸発した熱媒体を、氷蓄熱槽の放
熱作動を行なう熱交換器に送り込み、氷蓄熱槽の内部で
高効率に凝縮、液化することができるため、日中の消費
電力量を大幅に削減して省エネルギー化を図ることがで
きる。
氷蓄熱槽を、他の熱交換器と関連的に作動させることに
より、他の熱交換器で蒸発した熱媒体を、氷蓄熱槽の放
熱作動を行なう熱交換器に送り込み、氷蓄熱槽の内部で
高効率に凝縮、液化することができるため、日中の消費
電力量を大幅に削減して省エネルギー化を図ることがで
きる。
【図1】本発明の氷蓄熱槽を示す斜視図である。
【図2】本発明の氷蓄熱槽における熱交換器を示す平面
図である。
図である。
【図3】容器の上下面に氷が形成された状態を示す図2
におけるIIIーIII線矢視の断面図である。
におけるIIIーIII線矢視の断面図である。
【図4】容器の上下面から氷が剥離する状態を示す図2
におけるIIIーIII線矢視の断面図である。
におけるIIIーIII線矢視の断面図である。
【図5】本発明の氷蓄熱槽が設置された空調システムを
示す概略構成図である。
示す概略構成図である。
【図6】本発明の氷蓄熱槽における熱交換器の他の実施
例を示す平面図である。
例を示す平面図である。
【図7】他の実施例の熱交換器が配設された氷蓄熱槽を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
5 熱交換器
20 槽(氷蓄熱槽)
23 槽の底部に配設された熱交換器25
銅製の容器(容器) 25a 容器の上面 26 容器の周側面 27 発熱コード(線状発熱体)34 円
盤状の氷 36 格子状に設けられた発熱コード(線状発熱
体)38 角状の氷。
銅製の容器(容器) 25a 容器の上面 26 容器の周側面 27 発熱コード(線状発熱体)34 円
盤状の氷 36 格子状に設けられた発熱コード(線状発熱
体)38 角状の氷。
Claims (1)
- 【請求項1】 槽内部に熱交換器を配設し、該熱交換
器への熱媒体の可逆的な循環により前記熱交換器を放熱
作動若しくは吸熱作動させて製氷を行ない、前記槽内部
に氷を蓄える氷蓄熱槽であって、前記熱交換器が、上面
が平坦に形成された容器で構成されているとともに、こ
の容器の側部周囲には線状発熱体が配設されていること
を特徴とする氷蓄熱槽。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11554491A JPH04320740A (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 氷蓄熱槽 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11554491A JPH04320740A (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 氷蓄熱槽 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04320740A true JPH04320740A (ja) | 1992-11-11 |
Family
ID=14665162
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11554491A Withdrawn JPH04320740A (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 氷蓄熱槽 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04320740A (ja) |
-
1991
- 1991-04-19 JP JP11554491A patent/JPH04320740A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980711 |