JPH0432134B2 - - Google Patents

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JPH0432134B2
JPH0432134B2 JP2550086A JP2550086A JPH0432134B2 JP H0432134 B2 JPH0432134 B2 JP H0432134B2 JP 2550086 A JP2550086 A JP 2550086A JP 2550086 A JP2550086 A JP 2550086A JP H0432134 B2 JPH0432134 B2 JP H0432134B2
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JP
Japan
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sintered body
aluminum
particles
forming
nacl
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JP2550086A
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  • Manufacture Of Alloys Or Alloy Compounds (AREA)
  • Powder Metallurgy (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、アルミニウム製連続気泡状多孔質
体を加圧鋳造するさいに用いられる焼結体を成形
するための焼結体成形用材料に関する。
この明細書において「アルミニウム」という語
には純アルミニウムの他にアルミニウム合金も含
むものとする。
従来技術とその問題点 金属製連続気泡状多孔質体を製造する方法とし
て加圧鋳造法が知られている。加圧鋳造法は、
NaCl粒子を所定の形状に焼結して焼結体を成形
した後、この焼結体を金型内に入れ、ついで溶融
金属を焼結体の上から注ぎ、加圧用パンチで加圧
して溶融金属を焼結体の空隙部に圧入し、これを
凝固させてNaClと金属との複合体をつくつた後
NaCl焼結体を水等で溶出させるものである。と
ころが、このような方法でアルミニウム製連続気
泡状多孔質体を製造した場合、NaCl焼結体を完
全に溶出除去しなければ、Cl−イオンによつてア
ルミニウムが腐食されるという問題がある。そし
て、NaCl焼結体を完全に除去するためには手間
がかかつたり、高価な溶剤を用いなければならな
いという問題がある。
この発明の目的は、上記問題を解決したアルミ
ニウム製連続気泡状多孔質体を製造するのに用い
る焼結体成形用材料を提供することにある。
問題点を解決するための手段 この発明による焼結体成形用材料は、K2B2O4
粒子およびK2Si2O5粒子のうちの1種または2種
からなるものである。
上記において、焼結体成形用材料としてK2B2
O4粒子およびK2Si2O5粒子のうちの1種または2
種が用いられる理由は次の通りである。すなわ
ち、K2B2O4およびK2Si2O5が次の4つの条件、
すなわち(a)アルミニウムの融点よりも高い融点を
有すること、(b)アルミニウムを腐食させにくいこ
と、(c)焼結体が水溶性であり、簡単に溶出するこ
と、および(d)安価なこと、という条件をすべて満
足するからである。たとえば、K2B2O4の融点は
947℃、K2Si2O5の融点は976℃である。またK2B2
O4の粒子およびK2Si2O5粒子の粒径は30μm〜3
mmの範囲内にあることが好ましい。上記粒径が
30μm未満であると、成形される焼結体における
空隙が小さくなつて、アルミニウム溶湯が上記空
隙内に侵入しにくくなり、3mmを越えると、最終
製品であるアルミニウム製連続気泡状多孔質体の
空隙が大きくなつてこの製品の強度が不足するお
それがあるからである。K2B2O4粒子およびK2Si2
O5粒子の粒径は、上記範囲の中でも60μm〜1mm
の範囲内にあることが好ましい。K2B2O4粒子と
K2Si2O5粒子とを混合して用いる場合の両者の混
合比は、どのようなものでもよい。これらのK2
B2O4粒子およびK2Si2O5粒子は公知の方法で製造
される。
上記焼結体成形用材料を焼結することによつて
成形した焼結体を使用してのアルミニウム製連続
気泡状多孔質体の製造は、上述した加圧鋳造法に
より行なわれる。すなわち、まず焼結体成形用材
料を所定の形状の容器に充填し、その融点よりも
低い温度で加熱してこれらの粒子を焼結させて焼
結体を成形する。ついて焼結体を鋳型内に装填し
所定の温度で予熱した後、鋳型上部にアルミニウ
ム溶湯を注ぎ、パンチを用いて所定の圧力で上方
から加圧することによつてアルミニウム溶湯を焼
結体の空隙内に圧入させる。そして、これを凝固
させて焼結体成形用材料とアルミニウムとの複合
体をつくつた後、この複合体を水道水の流水中に
浸漬し、焼結体成形用材料を溶出させる。流水中
への浸漬時間は、使用した焼結体成形用材料の粒
径によつて異なる。
実施例 実施例 1 粒径60μmのK2Si2O5粒子を、内径25mm、高さ
30mmの黒鉛製円筒状容器にタツプ充填し、大気中
において920℃で4時間保持し、K2Si2O5粒子を
焼結させてK2Si2O5の焼結体を成形した。つい
で、この焼結体を内径30mm、高さ50mmの鉄製鋳型
内に装填し、電気炉で560℃に予熱した。その後、
鋳型内に720℃のアルミニウム鋳溶湯を注ぎ、上
方から100Kg/cm2の圧力でパンチにより加圧し、
アルミニウム溶湯を焼結体に空隙内に圧入させ、
アルミニウムを凝固させた。このようにして得ら
れたK2Si2O5とアルミニウムとの複合体を20℃の
水道水の流水中に24時間浸漬してK2Si2O5を溶出
させ、アルミニウム製連続気泡状多孔質体を製造
した。この多孔質体を肉眼で観察したところ腐食
はほとんど見られなかつた。
実施例 2 粒径60μmのK2B2O4粒子を、内径25mm、高さ30
mmの黒鉛製円筒状容器にタツプ充填し、大気中に
おいて920℃で4時間保持し、K2B2O4粒子を焼結
させてK2B2O4の焼結体を成形した。ついで、こ
の焼結体を内径30mm、高さ50mmの鉄製鋳型内に装
填し、電気炉で560℃に予熱した。その後、鋳型
内に720℃のアルミニウム溶湯を注ぎ、上方から
100Kg/cm2の圧力でパンチにより加圧し、アルミ
ニウム溶湯を焼結体の空隙内に圧入させ、アルミ
ニウムを凝固させた。このようにして得られた
K2B2O4とアルミニウムとの複合体を20℃の水道
水の流水中に24時間浸漬してK2B2O4を溶出させ、
アルミニウム製連続気泡状多孔質体を製造した。
この多孔質体を肉眼で観察したところ腐食はほと
んど見られなかつた。
実施例 3 粒径60μmのK2Si2O5粒子とK2B2O4粒子との混
合物(混合比は重量基準で40:60)を、内径25
mm、高さ30mmの黒鉛製円筒状容器にタツプ充填
し、大気中において920℃で4時間保持し、K2
Si2O5とK2B2O4粒子との混合物を焼結させて両者
の焼結体を成形した。ついで、この焼結体を内径
30mm、高さ50mmの鉄製鋳型内に装填し、電気炉で
560℃に予熱した。その後、鋳型内に720℃のアル
ミニウム溶湯を注ぎ、上方から100Kg/cm2の圧力
でパンチにより加圧し、アルミニウム溶湯を焼結
体の空隙内に圧入させ、アルミニウムを凝固させ
た。このようにして得られたK2Si2O5およびK2B2
O4とアルミニウムとの複合体を20℃の水道水の
流水中に24時間浸漬してK2Si2O5およびK2B2O4
を溶出させ、アルミニウム製連続気泡状多孔質体
を製造した。この多孔質体を肉眼で観察したこと
ろ腐食はほとんど見られなかつた。
比較例 粒径80μmのNaCl粒子を、内径25mm、高さ30mm
の黒鉛製円筒状容器にタツプ充填し、大気中にお
いて770℃で4時間保持し、NaCl粒子を焼結させ
てNaClの焼結体を成形した。ついで、この焼結
体を内径30mm、高さ50mmの鉄製鋳型内に装填し、
電気炉で560℃に予熱した。その後、鋳型内に720
℃のアルミニウム溶湯を注ぎ、上方から100Kg/
cm2の圧力でパンチにより加圧し、アルミニウム溶
湯を焼結体の空隙内に圧入させ、アルミニウムを
凝固させた。このようにして得られたNaClとア
ルミニウムとの複合体を20℃の水道水の流水中に
24時間浸漬してNaClを溶出させ、アルミニウム
製連続気泡状多孔質体を製造した。この多孔質体
を肉眼で観察したところ著しい腐食が見られた。
発明の効果 この発明による焼結体成形用材料は、K2B2O4
粒子およびK2Si2O5粒子のうちの1種または2種
からなるものであるから、この粒子からなる焼結
体を用いて加圧鋳造法により製造されたアルミニ
ウム製連続気泡状多孔質体に腐食が発生するおそ
れはない。また、K2B2O4粒子およびK2Si2O5
子は、水に溶けやすいので、加圧鋳造のさいに
K2B2O4およびK2Si2O5のうちの少なくとも1種
の焼結体とアルミニウムとの複合体をつくつた
後、水に浸漬するだけで簡単に焼結体を溶出させ
ることができる。したがつて、焼結体を溶出させ
るための手間がかからず、高価な溶剤も必要とし
ない。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 アルミニウム製連続気泡状多孔質体を製造す
    るのに用いる焼結体を成形する材料であつて、
    K2B2O4粒子およびK2Si2O5粒子のうちの1種ま
    たは2種からなる焼結体成形用材料。
JP2550086A 1986-02-06 1986-02-06 焼結体成形用材料 Granted JPS62182234A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2550086A JPS62182234A (ja) 1986-02-06 1986-02-06 焼結体成形用材料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2550086A JPS62182234A (ja) 1986-02-06 1986-02-06 焼結体成形用材料

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62182234A JPS62182234A (ja) 1987-08-10
JPH0432134B2 true JPH0432134B2 (ja) 1992-05-28

Family

ID=12167782

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2550086A Granted JPS62182234A (ja) 1986-02-06 1986-02-06 焼結体成形用材料

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JP (1) JPS62182234A (ja)

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Publication number Publication date
JPS62182234A (ja) 1987-08-10

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