JPH0432162Y2 - - Google Patents

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JPH0432162Y2
JPH0432162Y2 JP1986156402U JP15640286U JPH0432162Y2 JP H0432162 Y2 JPH0432162 Y2 JP H0432162Y2 JP 1986156402 U JP1986156402 U JP 1986156402U JP 15640286 U JP15640286 U JP 15640286U JP H0432162 Y2 JPH0432162 Y2 JP H0432162Y2
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tool
groove
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screw
radial direction
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JP1986156402U
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  • Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、フライス盤、中ぐり盤等での孔加工
に用いられる中ぐり工具に係わり、特に、工具本
体の径方向に一対の工具担持体を移動可能に配置
し、この一対の工具担持体に、それぞれ切削刃を
固定して使用される複刃の中ぐり工具に関する。
〔従来の技術〕
一般に、フライス盤、中ぐり盤等による孔加工
では、孔加工用の工具として中ぐり工具が用いら
れている。
従来、このような中ぐり工具としては、例え
ば、実公昭59−20886号公報あるいは特公昭56−
7137号公報に開示されるようなものが知られてい
る。
第9図は、実公昭59−20886号公報に開示され
る中ぐり工具を示すもので、この中ぐり工具で
は、バイト11には、調整螺子13の頭部15が
係合されており、調整螺子13を工具本体17の
調整螺子穴19にねじ込むことにより、加工径の
変更が可能である。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような従来の中ぐり工具で
は、例えば、第10図に示すように、調整螺子1
3の頭部15へ目盛り21を刻設しても、工具本
体17側に設けた基準位置23に対して目盛り2
1が、調整螺子13の回動により、内方に進んで
しまい、目視による調整を正確に行なうことがで
きないという問題があつた。
また、その構造上から、調整螺子穴19と案内
穴25とを必要とするため、バイト11の調節範
囲が小さいという問題があつた。
また、特公昭56−7037号公報に開示される中ぐ
り工具は、アリ溝による滑り案内構造を有してお
り、止め腕金機構により刃先位置を調整した後、
前記アリ溝部を螺子により固定するように構成さ
れているが、この中ぐり工具では、止め腕の大き
さにより調整範囲が限定されるとともに、アリ溝
を用いているため、工具担持体の本体側端部のみ
で係合固定されることとなり、刃先部の剛性上、
特に重切削が困難になるという問題があつた。
〔考案の目的〕
本考案は、上記のような問題を解決したもの
で、刃先位置の正確な調整ができるとともに、そ
の調整範囲を従来より大幅に拡大することのでき
る中ぐり工具を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案に係わる中ぐり工具は、工具本体に、そ
の径方向に案内溝を貫通穿設し、この案内溝の間
に、一対の工具担持体を工具本体の径方向に移動
可能に配置してなる中ぐり工具において、工具本
体の案内溝の底面となる位置において工具本体の
径方向に一対の半円状の工具本体側溝を所定間隔
を置いて平行に形成するとともに、これ等工具本
体側溝の中間部にこの溝の内径より小径とされる
半円状の螺子支持用溝を形成し、工具担持体の一
端面に工具本体側溝に対応する形状の半円状の螺
子溝を形成し、この螺子溝と工具本体側溝および
螺子支持用溝とが形成する空間に、この空間に対
応する形状の調整ボルトを配置したものである。
〔考案の作用〕
本考案においては、工具本体の径方向に一対の
半円状の工具本体側溝を所定間隔を置いて平行に
形成するとともに、これ等工具本体側溝の中間部
にこの溝の内径より小径とされる半円状の螺子支
持用溝を形成し、工具担持体の一端面に工具本体
側溝に対応する形状の半円状の溝を形成し、この
螺子溝と工具本体側溝および螺子支持用溝とが形
成する空間に、この空間に対応する形状の調整ボ
ルトを配置したので、調整ボルトを回動すると、
工具担持体が工具本体の径方向に移動する。
しかしながら、調整ボルトは、螺子支持用溝部
において、工具本体の径方向への移動を阻止され
るため、調整ボルトが工具本体の径方向へ移動す
ることはない。
従つて、調整ボルトに刻設される位置決め基準
と工具本体に刻設される位置決め基準とを、常に
同一平面内に位置させることが可能となり、目視
による精密な位置決めが可能となる。
また、調整ボルトには、ほぼ全長に渡つて螺子
を形成することができるため、その調整範囲を従
来より大幅に拡大することが可能となる。
〔考案の実施例〕
以下、本考案の詳細を図面に示す一実施例につ
いて説明する。
第1図は、本考案の中ぐり工具の一実施例を示
すもので、図において符号31は、工作機械の主
軸に装着される工具本体を示している。
この工具本体31は、シヤンク部33、搬送用
フランジ部35および円柱状部37とから主体部
分が構成されている。
円柱状部37の先端には、刃物取付部39が形
成されている。
第2図ないし第5図は、刃物取付部39の詳細
を示すもので、刃物取付部39には、第3図に示
すように、その径方向に案内溝41が貫通穿設さ
れている。この案内溝41は、平行溝部48の中
間部に円弧状溝部46を形成して構成されてい
る。
この案内溝41の間には、第2図に示すよう
に、バイトチツプ47を固定するための一対の工
具担持体49,51が、刃物取付部39の径方向
に移動可能に配置されている。
刃物取付部39の案内溝41の底面となる位置
には、第3図に示すように、刃物取付部39の径
方向に半円状の工具本体側溝43が形成されてい
る。この工具本体側溝43の中間部には、第4図
および第5図に示すように、この工具本体側溝4
3の内径より小径とされる半円状の螺子支持用溝
45が形成されている。
刃物取付部39の案内溝41に対して垂直方向
には、第3図に示すように、螺子孔42が形成さ
れており、この螺子孔42には、第1図に示すよ
うに、ボルト44が螺合されている。
第6図および第7図は、工具担持体49,51
の詳細を示すもので、第6図は、工具担持体49
を、第7図は、工具担持体51を示している。
工具担持体49,51の一端面には、刃物取付
部39に形成される工具本体側溝43に対応する
形状の半円状の螺子溝53が形成されている。ま
た、工具担持体49,51の側面には、刃物取付
部39に形成される円弧状溝部46に対応する形
状の円弧状凸条部55が形成されている。
工具担持体49,51のバイトチツプ47側に
は、長孔57が形成されている。この長孔57に
は、前述したボルト44が挿通される。
工具担持体49,51に形成される螺子溝53
と、刃物取付部39に形成される工具本体側溝4
3および螺子支持用溝45とが形成する空間に
は、第1図および第2図に示したように、この空
間に対応する形状の調整ボルト59A,59Bが
配置されている。
すなわち、調整ボルト59A,59Bは、中間
に螺子の刻設されていない小径部60を形成して
おり、刃物取付部39の螺子支持溝45部分がこ
の小径部60へ係合して、調整ボルト59A,5
9Bを軸方向に固定する。このような調整ボルト
59A,59Bが、一対の工具担持体49,51
にそれぞれ対応して配設されている。
調整ボルト59A,59Bの頭部には、第8図
に示すように、目盛り61が刻設されている。
以上のように構成された中ぐり工具では、刃物
取付部39の径方向に一対の半円状の工具本体側
溝を所定間隔を置いて平行に形成するとともに、
これ等工具本体側溝43の中間部にこの工具本体
側溝43の内径より小径とされる半円状の螺子支
持用溝45を形成し、工具担持体49,51の一
端面に工具本体側溝43に対応する形状の半円状
の螺子溝53を形成し、この螺子溝53と工具本
体側溝43および螺子支持用溝45とが形成する
空間に、この空間に対応する形状の調整ボルト5
9A,59Bを配置したので、調整ボルト59
A,59Bを回動すると、工具担持体49,51
が刃物取付部39の径方向に移動する。
しかしながら、調整ボルト59A,59Bは、
螺子支持用溝45部において、刃物取付部39の
径方向への移動を阻止されるため、調整ボルト5
9A,59Bが刃物取付部39の径方向へ移動す
ることはない。
従つて、調整ボルト59A,59Bに刻設され
る目盛り61と、第2図および第3図に示すよう
に、刃物取付部に刻設される位置決め基準線63
とを、常に同一平面内に位置させることが可能と
なり、目視による精密な位置決めが可能となる。
なお、本考案の中ぐり工具では、調整ボルト5
9のバツクラツシユを除去するための特別の機構
は配置されていないが、本考案は、工具本体31
の径方向に一対の工具担持体49,51を移動可
能に配置し、この一対の工具担持体49,51
に、それぞれバイトチツプ47からなる切削刃を
固定して使用される複刃の中ぐり工具に適用する
ものであるため、問題になることはない。
すなわち、複刃の中ぐり工具は、一般に、バラ
ンスカツトホルダと言われるもので、一対の切削
刃の外径位置を同一径に設定し、送りを1刃の場
合の倍の速度で切削する使用方法と、切削刃に段
差を設けるとともに、外径を異ならせ、一回転で
大きな径を切削する使用方法とがあるが、いずれ
の使用方法の場合にも、荒加工に用いられるた
め、特別なバツクラツシユの除去機構が必要とさ
れないものである。
また、調整ボルト59A,59Bには、ほぼ全
長に亘つて螺子を形成することができるため、そ
の調整範囲を従来より大幅に拡大することが可能
となる。
さらに、以上のように構成された中ぐり工具で
は、第8図に示す調整ボルト59A,59Bの6
角スパナ用穴65が一対の工具担持体49,51
とも同一の方向に設けられているため、刃先の調
整を同一の方向から行なうことができ、刃先の調
整時間を短縮することができる。また、調整ボル
ト59A,59Bの両側に6角スパナ用穴65を
形成することにより、さらに、調整を容易なもの
とすることができる。
また、以上のように構成された中ぐり工具で
は、工具担持体49,51が刃物取付部39の円
弧状溝部46と平行溝部48とにより押圧固定さ
れているため、工具担持体49,51の支持剛性
を従来より大幅に向上することができ、重切削が
可能となる。
なお、以上述べた実施例では、工具本体側溝4
3の中央部に螺子支持用溝45を形成した例につ
いて説明したが、本考案は、かかる実施例に限定
されるものではなく、例えば、工具本体側溝43
の下部あるいは上部に螺子支持用溝45を形成し
ても良いことは勿論である。
〔考案の効果〕
以上述べたように、本考案によれば、工具本体
の径方向に一対の半円状の工具本体側溝を所定間
隔を置いて平行に形成するとともに、これ等工具
本体側溝の中間部にこの溝の内径より小径とされ
る半円状の螺子支持用溝を形成し、工具担持体の
一端面に工具本体側溝に対応する形状の半円状の
螺子溝を形成し、この螺子溝と工具本体側溝およ
び螺子支持用溝とが形成する空間に、この空間に
対応する形状の調整ボルトを配置したので、刃先
位置の正確な調整ができるとともに、その調整範
囲を従来より大幅に拡大することができるという
利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の中ぐり工具の一実施例を示す
一部縦断面図、第2図は第1図の中ぐり工具を第
1図のA方向から見た矢視図、第3図は第1図の
刃物取付部の詳細を示す上面図、第4図は第1図
の刃物取付部の詳細を示す側面図、第5図は第1
図の刃物取付部を第1図のB方向から見た矢視
図、第6図および第7図はそれぞれ工具担持体を
示す斜視図、第8図は調整ボルトに刻設される目
盛りを示す説明図、第9図および第10図は従来
の中ぐり工具を示す説明図である。 31……工具本体、41……案内溝、43……
工具本体側溝、45……螺子支持用溝、49,5
1……工具担持体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 工具本体に、その径方向に案内溝を貫通穿設
    し、この案内溝の間に、一対の工具担持体を工具
    本体の径方向に移動可能に配置してなる中ぐり工
    具において、工具本体の案内溝の底面となる位置
    において工具本体の径方向に一対の半円状の工具
    本体側溝を所定間隔を置いて平行に形成するとと
    もに、これ等の工具本体側溝の中間部にこの溝の
    内径より小径とされる半円状の螺子支持用溝を形
    成し、工具担持体の一端面に工具本体側溝に対応
    する形状の半円状の螺子溝を形成し、この螺子溝
    と工具本体側溝および螺子支持用溝とが形成する
    空間に、この空間に対応する形状の調整ボルトを
    配置したことを特徴とする中ぐり工具。
JP1986156402U 1986-10-13 1986-10-13 Expired JPH0432162Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986156402U JPH0432162Y2 (ja) 1986-10-13 1986-10-13

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JP1986156402U JPH0432162Y2 (ja) 1986-10-13 1986-10-13

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JPS6364408U JPS6364408U (ja) 1988-04-28
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JP1986156402U Expired JPH0432162Y2 (ja) 1986-10-13 1986-10-13

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JPS6364408U (ja) 1988-04-28

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