JPH04322033A - 直熱型カソードの製造方法 - Google Patents
直熱型カソードの製造方法Info
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- JPH04322033A JPH04322033A JP11368791A JP11368791A JPH04322033A JP H04322033 A JPH04322033 A JP H04322033A JP 11368791 A JP11368791 A JP 11368791A JP 11368791 A JP11368791 A JP 11368791A JP H04322033 A JPH04322033 A JP H04322033A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば蛍光表示管など
の直熱型の線状カソードとして用いられる直熱型カソー
ドの製造方法に係わり、特にタングステンなどの高融点
金属芯線上にBaCO3 ,SrCO3 ,CaCO3
などのアルカリ土類炭酸塩を電気泳動的によりコーテ
ィングするいわゆる電着工程に関するものである。
の直熱型の線状カソードとして用いられる直熱型カソー
ドの製造方法に係わり、特にタングステンなどの高融点
金属芯線上にBaCO3 ,SrCO3 ,CaCO3
などのアルカリ土類炭酸塩を電気泳動的によりコーテ
ィングするいわゆる電着工程に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電着方法は、BaCO3
,SrCO3 ,CaCO3 などのアルカリ土類炭
酸塩もしくはこれらの混合物,固溶体などを適当な大き
さ、例えば通常径0.1〜2.0μm程度の大きさに粉
砕し、これと結合剤となる有機バインダーを適当なる有
機溶剤に懸濁させて電着液を作製する。炭酸塩表面は有
機溶剤中では正に帯電するためにこの懸濁ゾルに通電す
ると、電気泳動的に炭酸塩粒子が移動し、負の電極上に
電着される。蛍光表示管の直熱型カソードを製作する電
着工程はこのような電着液中に5〜20μmのタングス
テン線などの芯線を負極とし、さらに対極となる正電極
を浸漬し、50〜500Vの直流電圧を印加して芯線を
連続的に引き上げ、炭酸塩を電気泳動的にコーティング
し、製品スプールを作り、線状カソードを得るものであ
る。図2はこの装置の一例を示したものであり、同図に
おいて、電着槽1内に収容された電着液2内において、
対向電極3として例えば円筒電極内にタングステン芯線
4を挿通し、この対向電極3を陽極とし、タングステン
芯線4を陰極とする直流電源5を接続して電着を行う。 なお、6は通電スプール、7は方向転換スプールである
。また、電着を有効に行うために電解質,界面活性剤な
どを加えることもある。このようにして芯線スプール8
に巻かれているタングステン芯線4が順次引き出され、
電着液1内において連続的に炭酸塩がコーティングされ
、コーティング線9として電着スプール10内に順次巻
き上げられる。
,SrCO3 ,CaCO3 などのアルカリ土類炭
酸塩もしくはこれらの混合物,固溶体などを適当な大き
さ、例えば通常径0.1〜2.0μm程度の大きさに粉
砕し、これと結合剤となる有機バインダーを適当なる有
機溶剤に懸濁させて電着液を作製する。炭酸塩表面は有
機溶剤中では正に帯電するためにこの懸濁ゾルに通電す
ると、電気泳動的に炭酸塩粒子が移動し、負の電極上に
電着される。蛍光表示管の直熱型カソードを製作する電
着工程はこのような電着液中に5〜20μmのタングス
テン線などの芯線を負極とし、さらに対極となる正電極
を浸漬し、50〜500Vの直流電圧を印加して芯線を
連続的に引き上げ、炭酸塩を電気泳動的にコーティング
し、製品スプールを作り、線状カソードを得るものであ
る。図2はこの装置の一例を示したものであり、同図に
おいて、電着槽1内に収容された電着液2内において、
対向電極3として例えば円筒電極内にタングステン芯線
4を挿通し、この対向電極3を陽極とし、タングステン
芯線4を陰極とする直流電源5を接続して電着を行う。 なお、6は通電スプール、7は方向転換スプールである
。また、電着を有効に行うために電解質,界面活性剤な
どを加えることもある。このようにして芯線スプール8
に巻かれているタングステン芯線4が順次引き出され、
電着液1内において連続的に炭酸塩がコーティングされ
、コーティング線9として電着スプール10内に順次巻
き上げられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
直熱型カソードの製造方法によると、電着スプール10
の巻き取りピッチは、コーティング線10の線径の10
倍以下であった。このため、図3(a),(b)にそれ
ぞれ平面図,断面図で示すように電着スプール10上に
おける1段目のコーティング線91の隣に2段目以降の
コーティング線92 ,93 がそれぞれ隣り合って巻
き取られることになる。この結果、次工程で電着スプー
ル10からコーティング線9を取り出して組み立てる際
にコーティング線9の側面が隣接線の側面と擦り合うこ
とにより、コーティング線9の表面にコーティングされ
た炭酸塩物質の剥離が起こり易いという問題があった。
直熱型カソードの製造方法によると、電着スプール10
の巻き取りピッチは、コーティング線10の線径の10
倍以下であった。このため、図3(a),(b)にそれ
ぞれ平面図,断面図で示すように電着スプール10上に
おける1段目のコーティング線91の隣に2段目以降の
コーティング線92 ,93 がそれぞれ隣り合って巻
き取られることになる。この結果、次工程で電着スプー
ル10からコーティング線9を取り出して組み立てる際
にコーティング線9の側面が隣接線の側面と擦り合うこ
とにより、コーティング線9の表面にコーティングされ
た炭酸塩物質の剥離が起こり易いという問題があった。
【0004】したがって本発明は、前述した従来の問題
を解決するためになされたものであり、その目的は、巻
き取りスプールからコーティング線を取り出す際にコー
ティング物質の剥離が起こらない直熱型カソードの製造
方法を提供することにある。
を解決するためになされたものであり、その目的は、巻
き取りスプールからコーティング線を取り出す際にコー
ティング物質の剥離が起こらない直熱型カソードの製造
方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明による直熱型カソードの製造方法は、巻
き取りスプール上でのコーティングされた高融点金属芯
線の巻き取りピッチをコーティングされた高融点金属芯
線の線径の10〜300倍の範囲としたものである。
るために本発明による直熱型カソードの製造方法は、巻
き取りスプール上でのコーティングされた高融点金属芯
線の巻き取りピッチをコーティングされた高融点金属芯
線の線径の10〜300倍の範囲としたものである。
【0006】
【作用】本発明においては、互いに隣接するコーティン
グ線間の距離が大きくなり、擦れ合うことがなくなる。
グ線間の距離が大きくなり、擦れ合うことがなくなる。
【0007】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に
説明する。図1は本発明による直熱型カソードの製造方
法の一実施例を説明するための巻き取りスプールの構造
を示す図であり、同図(a)は平面図,同図(b)はそ
の断面図である。同図において、図示しない電着液1内
において連続的に炭酸塩がコーティングされ、コーティ
ング線9として順次巻き上げられる電着スプール10に
は、1段目のコーティング線91 ,2段目のコーティ
ング線92 ,3段目のコーティング線93 およびそ
れ以降のコーティング線がそれぞれ1列に並んで巻き取
られている。このような構造に巻き取るには、その巻き
取りピッチをコーティング線9の線径の10倍以上であ
れば可能である。
説明する。図1は本発明による直熱型カソードの製造方
法の一実施例を説明するための巻き取りスプールの構造
を示す図であり、同図(a)は平面図,同図(b)はそ
の断面図である。同図において、図示しない電着液1内
において連続的に炭酸塩がコーティングされ、コーティ
ング線9として順次巻き上げられる電着スプール10に
は、1段目のコーティング線91 ,2段目のコーティ
ング線92 ,3段目のコーティング線93 およびそ
れ以降のコーティング線がそれぞれ1列に並んで巻き取
られている。このような構造に巻き取るには、その巻き
取りピッチをコーティング線9の線径の10倍以上であ
れば可能である。
【0008】このような巻き方にすれば、次工程でコー
ティング線9を取り出す際に隣のコーティング線と擦れ
合うことがなくなり、コーティング物質の剥離が起こる
ことが皆無となる。
ティング線9を取り出す際に隣のコーティング線と擦れ
合うことがなくなり、コーティング物質の剥離が起こる
ことが皆無となる。
【0009】なお、前述した実施例において、巻き取り
ピッチをコーティング線径の10〜300倍の範囲とし
た理由は、10倍未満では1段目のコーティング線の隣
に2段目以降のコーティング線が隣り合って巻き取られ
ることになり、300倍を越えるとコーティング線の取
り出しが困難となる。したがってコーティング線径の1
0〜300倍の範囲が実用的に極めて良好である。
ピッチをコーティング線径の10〜300倍の範囲とし
た理由は、10倍未満では1段目のコーティング線の隣
に2段目以降のコーティング線が隣り合って巻き取られ
ることになり、300倍を越えるとコーティング線の取
り出しが困難となる。したがってコーティング線径の1
0〜300倍の範囲が実用的に極めて良好である。
【0010】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
巻き取りスプール上でのコーティングされた高融点金属
芯線の巻き取りピッチをコーティングされた高融点金属
芯線の線径の10〜300倍の範囲としたことにより、
巻き取りスプールからコーティング線を取り出す際にコ
ーティング物質の剥離が起こらないので、品質,信頼性
の高い直熱型カソードが得られるという極めて優れた効
果を有する。
巻き取りスプール上でのコーティングされた高融点金属
芯線の巻き取りピッチをコーティングされた高融点金属
芯線の線径の10〜300倍の範囲としたことにより、
巻き取りスプールからコーティング線を取り出す際にコ
ーティング物質の剥離が起こらないので、品質,信頼性
の高い直熱型カソードが得られるという極めて優れた効
果を有する。
【図1】(a)は本発明による直熱型カソードの製造方
法の一実施例を説明するための巻き取りスプール上への
コーティング線の巻き取り構造を示す要部拡大平面図、
(b)はその要部拡大断面図である。
法の一実施例を説明するための巻き取りスプール上への
コーティング線の巻き取り構造を示す要部拡大平面図、
(b)はその要部拡大断面図である。
【図2】電着装置の構成を示す断面図である。
【図3】(a)は従来の直熱型カソードの製造方法によ
る巻き取りスプール上へのコーティング線の巻き取り構
造を示す要部拡大平面図、(b)はその要部拡大断面図
である。
る巻き取りスプール上へのコーティング線の巻き取り構
造を示す要部拡大平面図、(b)はその要部拡大断面図
である。
1 電着槽
2 電着液
3 対向電極
4 タングステン芯線
5 直流電源
6 通電スプール
7 方向転換スプール
8 芯線スプール
9 コーティング線
91 コーティング線
92 コーティング線
93 コーティング線
10 電着スプール
Claims (1)
- 【請求項1】 高融点金属芯線に電子放射材料を電気
泳動法によりコーティングし、この電子放射材料がコー
ティングされた高融点金属芯線をスプールに巻き取る直
熱型カソードの製造方法において、前記巻き取りスプー
ル上でのコーティングされた高融点金属芯線の巻き取り
ピッチをコーティングされた高融点金属芯線の線径の1
0〜300倍の範囲としたことを特徴とする直熱型カソ
ードの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11368791A JPH04322033A (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 直熱型カソードの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11368791A JPH04322033A (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 直熱型カソードの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04322033A true JPH04322033A (ja) | 1992-11-12 |
Family
ID=14618642
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11368791A Pending JPH04322033A (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 直熱型カソードの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04322033A (ja) |
-
1991
- 1991-04-19 JP JP11368791A patent/JPH04322033A/ja active Pending
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