JPH0432233Y2 - - Google Patents

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JPH0432233Y2
JPH0432233Y2 JP1988076748U JP7674888U JPH0432233Y2 JP H0432233 Y2 JPH0432233 Y2 JP H0432233Y2 JP 1988076748 U JP1988076748 U JP 1988076748U JP 7674888 U JP7674888 U JP 7674888U JP H0432233 Y2 JPH0432233 Y2 JP H0432233Y2
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surface plate
concrete
plate
ceramic molded
metal layer
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、工作物の心だし、けがき、測定、す
り合せ等、各種作業に使用するための基準平面を
備えたコンクリート製定盤に関する。
〔従来の技術〕
従来、定盤には鋳鉄製と石製の二種類があり、
使用面の平面度により、0級、1級及び2級の三
等級とし、改正JIS規格ではこれらを精密定盤と
称している。
そして、鋳鉄製定盤の材料としては、JIS
G5501(ねずみ鋳鉄)のFC20又はこれと同等以上
の鋳鉄とし、組織が均一で、巣、ピンホール、割
れ等の有害な欠点がないこと、及び内部応力を除
くために、必要な熱処理又は自然枯らしをしなけ
ればならない等の定めがある。
また、石製定盤の材料としては、はん(班)れ
い岩又はこれ以上の石材とし、組織が均一で、有
害な脈理、割れ等の欠点がないこと等の規定があ
り、従来は上記の如き諸条件を満たす鋳鉄製又は
石製の定盤を使用している。
一般に、この種の定盤に要求される特性として
は、剛性(たわみ強度)、耐摩耗性、精度(平面
度、直角度、平行度)等があり、その他、耐酸性
及び熱による影響(熱膨張等)を受け難いこと、
又定盤の使用状態によつてはアース(接地)の作
用を備えていること等が挙げられる。
しかし、従来の鋳鉄製定盤は、機械的性質には
優れているが、耐摩耗性の点で劣り、また熱伝導
率が高いので熱変形が起こり易いとゝもに、価格
が高いといつた諸問題点がある。
これに対し、石製定盤は鋳鉄より二倍以上硬く
耐摩耗性がはるかに高いこと、温度の影響を受け
ず安定しており熱変形が起こりにくい、といつた
特性を持つているが、鋳鉄に比較して機械的強度
(剛性)が劣るため、厚さを厚くして剛性を補う
必要があるという欠点があり、又自然石のため入
手に限度があるとゝもに、鋳鉄製定盤の場合は導
電性があるためアースの作用をするが、石製定盤
の場合はアース作用がなく、定盤の使用が困難な
場合があるといつた諸欠点がある。
このような従来の欠点を解決するため、実開昭
59−183776号では、高精度に製作された小さなサ
イズのセラミツク定盤と、該セラミツク定盤を複
数個並置し定盤下面と密着して一体的に結合せし
めたレジンコンクリート製の基台と、該基台の下
面に取付けられた基礎座とよりなるセラミツク定
盤が提案されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、前記実開昭59−183776号のものは、そ
の基台の表面に並置した各セラミツク定盤間には
その継目部分が形成されるため、全体として平滑
な基準平面とした定盤を得ることができず、その
用途が限定されてしまうといつた問題点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、上記の如き従来の問題点を解決する
ためになされたものであり、定盤に要求される上
記の如き諸特性を備えた定盤を安価に、且つアー
ス機能を備えた定盤を提供することを目的とした
ものであり、その要旨は、コンクリート又はシリ
カヒユーム混入コンクリート製基盤の表面に、セ
ラミツクス成形板を接着剤等により固着するとゝ
もに、該セラミツクス成形板の表面に溶射による
金属の層を形成したことを特徴とするコンクリー
ト製定盤にある。
〔実施例〕
上記目的を達成するための本考案を、第1図乃
至第3図に示す実施例に基いて、以下詳細に説明
する。なお、第1図は本考案の一実施例を示す定
盤の斜視図で、第2図は同部分拡大断面図、第3
図は定盤の使用状態を示す図である。
第1図において、5は本考案に係るコンクリー
ト製定盤で、第2図に示すように、コンクリート
製基盤2と、その表面に接着剤3を介して貼着し
たセラミツクス成形板4と、該セラミツクス成形
板4の表面4Bに溶射により形成した金属の層6
とから構成されており、該金属の層6の基準平面
6Aは、表面平滑性を得るため、研削仕上げが施
されている。
ここで、上記コンクリート製の基盤2は、普通
コンクリート又はシリカヒユーム混入のコンクリ
ートで形成されており、熱伝導率が小さいため熱
変形が起こりにくい特徴を備えている。
基盤2を普通コンクリートによつて形成する場
合の配列例を第1表に示すが、このときの平均圧
縮強度は約659Kg/cm2であつた。
また、シリカーヒユームを混入したコンクリー
トによつて基盤2を形成する場合の配合例を第2
表に示すが、これはセメントに微粒子のシリカヒ
ユームと、水、骨材および混和材等を混入したも
のであり、セメントに微粒子のシリカヒユームが
最密且つ均一に充填され、密実となるため、高強
度となる。配合例1のものの圧縮強度は約1200
Kg/cm2であり、配合例2のものの圧縮強度は約
1000Kg/cm2である。
前記セラミツクス成形板4は、アルミナ等セラ
ミツクスの粉末を焼成等の方法で、厚さ約20mmの
板状に成形したものであり、これをエポキシ樹脂
系の接着剤3によりコンクリート製基盤2の表面
に接着する。
次に、上記セラミツクス成形板4は表面4Bに
溶射による金属の層6を形成する方法について説
明すると、溶射材料の金属としては、導電性のあ
るチタン酸系の化合物、例えばチタン酸バリウム
(BaO・TiO2)、その他チタン酸鉛、チタン酸ジ
ルコニウム等の粉末を使用し、プラズマ溶射法に
より形成する。即ち、これらの粉末をプラズマの
エネルギー源で溶融状態或いはそれに近い状態に
加熱し、これを高速でセラミツクス成形板4の表
面4Bに衝突させ、金属の層6を形成する。な
お、上記金属の層6の基準平面6Aは、硬度が均
一であるため、研削仕上げが容易である。
第3図は本考案に係る定盤5を、工作物7の心
だし、けがき等の作業用工具として使用する状態
の図であり、定盤5の基準平面6Aを水準器によ
り水平出しをして据付け、工作物7を基準平面6
A上の作業工具であるVブロツク8で支持し、け
がき針9により工作物7の心だし、けがき等の作
業を行う。
〔考案の効果〕
本考案に係るコンクリート製定盤は、上述の如
く、コンクリート又はシリカヒユーム混入コンク
リート製基盤の表面に、セラミツクス成形板を接
着剤等により固着するとゝもに、該セラミツクス
成形板の表面に溶射による金属の層を形成した構
成であるから、剛性(たわみ強度)、耐摩耗性、
精度(平面度、直角度、平行度)において優れ、
その他、耐酸性及び熱による影響(熱膨張等)を
受けない。またセラミツクス成形板の表面に溶射
による金属の層を形成してあるから、小さいセラ
ミツクス成形板を並置して形成した場合でも、そ
の継目が露出せず、全体として平滑な基準平面を
得ることができるとゝもに、鋳物同様にアース作
用が期待でき、定盤としての用途が広がるといつ
た諸効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す定盤の全体斜
視図、第2図は同部分拡大断面図、第3図は本考
案に係る定盤の使用状態を示す図である。 2……コンクリート製基盤、3……接着剤、4
……セラミツクス成形板、4B……同表面、5…
…コンクリート製定盤、6……金属の層、6A…
…基準平面。
【表】
【表】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コンクリート又はシリカヒユーム混入コンクリ
    ート製基盤の表面に、セラミツクス成形板を接着
    剤等により固着するとゝもに、該セラミツクス成
    形板の表面に溶射による金属の層を形成したこと
    を特徴とするコンクリート製定盤。
JP1988076748U 1988-06-09 1988-06-09 Expired JPH0432233Y2 (ja)

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JP1988076748U JPH0432233Y2 (ja) 1988-06-09 1988-06-09

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JPH023382U JPH023382U (ja) 1990-01-10
JPH0432233Y2 true JPH0432233Y2 (ja) 1992-08-03

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP3638436B2 (ja) * 1998-06-26 2005-04-13 アルプス電気株式会社 ラビング装置

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JPS5537177U (ja) * 1978-08-31 1980-03-10
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JPS61129042U (ja) * 1985-01-31 1986-08-13
JPS61166025U (ja) * 1985-04-04 1986-10-15

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