JPH0432257Y2 - - Google Patents
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- JPH0432257Y2 JPH0432257Y2 JP1984192116U JP19211684U JPH0432257Y2 JP H0432257 Y2 JPH0432257 Y2 JP H0432257Y2 JP 1984192116 U JP1984192116 U JP 1984192116U JP 19211684 U JP19211684 U JP 19211684U JP H0432257 Y2 JPH0432257 Y2 JP H0432257Y2
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- JP
- Japan
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- electromagnetic induction
- magnetic
- magnetic cores
- mold
- heating device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C33/00—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
- B29C33/02—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor with incorporated heating or cooling means
- B29C33/06—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor with incorporated heating or cooling means using radiation, e.g. electro-magnetic waves, induction heating
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C35/00—Heating, cooling or curing, e.g. crosslinking or vulcanising; Apparatus therefor
- B29C35/02—Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould
- B29C35/08—Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould by wave energy or particle radiation
- B29C35/0805—Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould by wave energy or particle radiation using electromagnetic radiation
- B29C2035/0811—Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould by wave energy or particle radiation using electromagnetic radiation using induction
- B29C2035/0816—Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould by wave energy or particle radiation using electromagnetic radiation using induction using eddy currents
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D30/00—Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
- B29D30/06—Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
- B29D30/0601—Vulcanising tyres; Vulcanising presses for tyres
- B29D30/0662—Accessories, details or auxiliary operations
- B29D2030/0666—Heating by using fluids
- B29D2030/0674—Heating by using non-fluid means, e.g. electrical heating
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2030/00—Pneumatic or solid tyres or parts thereof
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S425/00—Plastic article or earthenware shaping or treating: apparatus
- Y10S425/012—Destructible mold and core
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S425/00—Plastic article or earthenware shaping or treating: apparatus
- Y10S425/013—Electric heat
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Toxicology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本考案はタイヤの加硫装置に関し、更に詳しく
は、タイヤ加硫用金型を電磁コイルによる誘導加
熱により加熱する加硫機用加熱装置に関するもの
である。 (従来の技術) 従来、タイヤ加硫機に使用されている金型の加
熱方法として、高圧蒸気や高温熱媒体を金型に接
触させる方法や、抵抗ヒーターにより金型を加熱
する方法等が提案されている。しかしながら、そ
れぞれに一長一短があり、特に保守点検の煩雑
さ、熱効率の低さから、より一層の改善が求めら
れてきた。 (考案が解決しようとする問題点) 上述した欠点を解決するため、特開昭59−
114042号公報において、電磁コイルによる誘導加
熱によりタイヤ加硫用金型を加熱してタイヤを加
硫するタイヤ加硫装置が提案されている。しかし
ながらこのタイヤ加硫装置では、加硫用金型のタ
イヤトレツド部に対応する外壁に円筒状コイルを
巻回しているため、コイルの直径をタイヤ加硫用
金型の直径とほぼ同じ大きさにしなければならな
い。そのため、電磁コイルが大型化すると共にそ
のコイルが空心のため効率が悪い欠点があつた。
さらに、その構造上、磁束が金型以外の部分すな
わちタイヤの部分の空洞部を通るため、渦電流分
布が不良となり、均一な加熱ができない欠点があ
つた。 本考案の目的は上述した不具合を解消して、簡
単な構成で金型内で渦電流分布が均一でその結果
金型の温度分布が均一であると共に効率が良好な
加硫機用加熱装置を提供しようとするものであ
る。 (問題点を解決するための手段) 本考案の加硫機用加熱装置は、タイヤ加硫成形
用金型を加熱する装置であつて、1個の閉磁路を
形成する磁性体ヨークと、この磁性体ヨークに実
質的に正多角形の頂点の位置となるように配置し
て連結した3個以上の磁心と、各磁心に巻装配置
した電磁誘導コイルとからなり、金型の上側およ
び下側にそれぞれ密着して配置した電磁誘導加熱
器と、この電磁誘導加熱器の電磁誘導コイルに、
隣接する磁心間の金型に実質的に均等に磁束が通
る交流電流を流す電流供給手段とからなることを
特徴とするものである。 (作用) 第1図は電磁誘導加熱の原理を利用する本考案
の加熱装置の基本的構成を示す線図である。第1
図において、複数の珪素鋼板等より成る磁心31
a,31b……の各々の一端をタイヤ加硫用金型
32の表面に密着できると共に他端を珪素鋼板等
よりなる共通のヨーク33に連結し、これら磁心
31a,31b……の各々のまわりに誘導コイル
34a,34b……を巻回する。後述するように
共通のヨーク33は円形の金型32の形状に合わ
せて、例えば円形とする。これら誘導コイル34
a,34bに、例えば商用周波数の逆相電流を供
給すれば、電磁誘導により磁心31a,31b内
に磁束が発生し、この磁束はヨーク33および金
型32を通る。したがつて金型32内に磁束35
が誘起される。この磁束35は時間とともに変化
するのでそのまわりには渦電流36が発生する。
この渦電流36は計測不能な微小電流であるが、
金型32全体を一つの導体と考えると微小な電流
が集合して大きな電流となる。そのため、タイヤ
加硫金型32内ではこの渦電流36によりジユー
ル熱が発生され加熱されることになる。この電磁
誘導加熱においては、磁束を多く発生させる(大
きな渦電流を発生させる)ために、投入電力を大
きくすれば急速な加熱が可能であり、抵抗加熱の
ように単位断面積当りの入力容量の制限を受けな
い大きな利点がある。本考案においてはコイル3
4a,34b……に供給する交流電流の位相を適
切に選択することにより、金型32内で磁束35
を均等に発生させることができ、したがつて金型
32を均一に加熱することができる。 (実施例) 第2図aは、本考案の一実施例を示す平面図、
第2図bはその−線に沿つた部分断面を示す
図である。第2図aにおいて、それぞれ珪素鋼板
よりなる3本の磁心1−1,1−2,1−3にそ
れぞれ電磁コイル2−1,2−2,2−3を巻装
し、これら磁心の一端を、タイヤ加硫用金型3の
上側表面にほぼ同一円周上で等間隔に密着して配
置する。各電磁コイル2−1,2−2,2−3の
他端には、図示のように三角形状の磁性体ヨーク
4を配置し、磁心1−1,1−2,1−3の他端
をヨーク4に連結して閉回路を構成する。タイヤ
加硫用金型3の下側表面にも第2図bに示すよう
に磁心1′−1……,コイル2′−1……およびヨ
ーク4′より成る同様の閉回路を設ける。上述し
た構成の加熱装置において、各電磁コイル1−
1,1−2,1−3に位相が相対的に120°ずつ相
違する三相交流を印加すれば、隣接する磁心間の
金型すなわち磁心1−1と1−2,1−2と1−
3、および1−3と1−2間の金型中に磁束が誘
起され渦電流が発生し、金型3を均一に加熱する
ことが可能である。 第3図は、本考案の他の実施例を示す平面図で
ある。本実施例では、4個の磁心10−1〜10
−4の一端を金型3に密着させて配置するととも
に各磁心にコイル11−1〜11−4を巻装し、
磁心の他端を四角形状のヨーク4に連絡する。こ
のような構成の加熱装置においては、電磁コイル
11−1〜11−4に供給する交流電流を1,
2,3,4とすれば、第4図に示すように180°位
相が異なる交流電流を互い違いに供給、すなわち
1,3には第4図aに示すような交流電流をそ
して2,4には第4図bに示すような交流電流
を供給すれば、各磁心間の金型には常に同じ磁束
が発生し、これにより金型3を一層均一にかつ効
率良く加熱することが可能である。なおこのと
き、コイル巻回方向を交互に変えておけば、第4
図に示す逆位相の交流を用いずに単相交流を用い
ることができる。また、効率の点では若干劣る
が、第5図a〜dに示すような各々90°ずつ位相
の相違する交流電流を1〜4として電磁コイル
11−1〜11−4に供給しても金型3を均一に
加熱することもできる。 第6図は、本考案のさらに他の実施例を示す平
面図である。本実施例では、6個の磁心20−
1,20−2……20−6に電磁コイル21−1
〜21−6を巻装し、これら磁心の一端を金型3
に密着させて配置させるとともに他端を円形のヨ
ーク4に連結する。磁心20−1〜20−6はヨ
ーク4の周囲に等間隔に配置する。上述した構成
の本例の加熱装置においては、電磁コイル21−
1〜21−6に供給する交流電流1〜6のうち、
1,3,5としては第4図aに示すような交流
電流を、そして2,4,6としては第4図bに
示すような交流電流を供給すれば、電磁誘導作用
により金型3を均一に加熱することが可能であ
る。さらにこの場合は、1〜6に商用三相交流
電流を相順次に供給させることによつても金型3
の均一な加熱が達成できる。 以下、実際に電磁誘導加熱を行なつた結果につ
いて、金型内側のアルミ合金の温度変化により説
明する。第1表は、第7図aにその平面図を示す
金型3のA,C,E点に各1個ずつ、すなわち、
上側および下側に各3個ずつの磁心およびコイル
を配置した場合の加熱結果を示している。測定は
第7図a中A〜Fの各断面において、第7図bに
示すP1〜P4の各点において行なつた。
は、タイヤ加硫用金型を電磁コイルによる誘導加
熱により加熱する加硫機用加熱装置に関するもの
である。 (従来の技術) 従来、タイヤ加硫機に使用されている金型の加
熱方法として、高圧蒸気や高温熱媒体を金型に接
触させる方法や、抵抗ヒーターにより金型を加熱
する方法等が提案されている。しかしながら、そ
れぞれに一長一短があり、特に保守点検の煩雑
さ、熱効率の低さから、より一層の改善が求めら
れてきた。 (考案が解決しようとする問題点) 上述した欠点を解決するため、特開昭59−
114042号公報において、電磁コイルによる誘導加
熱によりタイヤ加硫用金型を加熱してタイヤを加
硫するタイヤ加硫装置が提案されている。しかし
ながらこのタイヤ加硫装置では、加硫用金型のタ
イヤトレツド部に対応する外壁に円筒状コイルを
巻回しているため、コイルの直径をタイヤ加硫用
金型の直径とほぼ同じ大きさにしなければならな
い。そのため、電磁コイルが大型化すると共にそ
のコイルが空心のため効率が悪い欠点があつた。
さらに、その構造上、磁束が金型以外の部分すな
わちタイヤの部分の空洞部を通るため、渦電流分
布が不良となり、均一な加熱ができない欠点があ
つた。 本考案の目的は上述した不具合を解消して、簡
単な構成で金型内で渦電流分布が均一でその結果
金型の温度分布が均一であると共に効率が良好な
加硫機用加熱装置を提供しようとするものであ
る。 (問題点を解決するための手段) 本考案の加硫機用加熱装置は、タイヤ加硫成形
用金型を加熱する装置であつて、1個の閉磁路を
形成する磁性体ヨークと、この磁性体ヨークに実
質的に正多角形の頂点の位置となるように配置し
て連結した3個以上の磁心と、各磁心に巻装配置
した電磁誘導コイルとからなり、金型の上側およ
び下側にそれぞれ密着して配置した電磁誘導加熱
器と、この電磁誘導加熱器の電磁誘導コイルに、
隣接する磁心間の金型に実質的に均等に磁束が通
る交流電流を流す電流供給手段とからなることを
特徴とするものである。 (作用) 第1図は電磁誘導加熱の原理を利用する本考案
の加熱装置の基本的構成を示す線図である。第1
図において、複数の珪素鋼板等より成る磁心31
a,31b……の各々の一端をタイヤ加硫用金型
32の表面に密着できると共に他端を珪素鋼板等
よりなる共通のヨーク33に連結し、これら磁心
31a,31b……の各々のまわりに誘導コイル
34a,34b……を巻回する。後述するように
共通のヨーク33は円形の金型32の形状に合わ
せて、例えば円形とする。これら誘導コイル34
a,34bに、例えば商用周波数の逆相電流を供
給すれば、電磁誘導により磁心31a,31b内
に磁束が発生し、この磁束はヨーク33および金
型32を通る。したがつて金型32内に磁束35
が誘起される。この磁束35は時間とともに変化
するのでそのまわりには渦電流36が発生する。
この渦電流36は計測不能な微小電流であるが、
金型32全体を一つの導体と考えると微小な電流
が集合して大きな電流となる。そのため、タイヤ
加硫金型32内ではこの渦電流36によりジユー
ル熱が発生され加熱されることになる。この電磁
誘導加熱においては、磁束を多く発生させる(大
きな渦電流を発生させる)ために、投入電力を大
きくすれば急速な加熱が可能であり、抵抗加熱の
ように単位断面積当りの入力容量の制限を受けな
い大きな利点がある。本考案においてはコイル3
4a,34b……に供給する交流電流の位相を適
切に選択することにより、金型32内で磁束35
を均等に発生させることができ、したがつて金型
32を均一に加熱することができる。 (実施例) 第2図aは、本考案の一実施例を示す平面図、
第2図bはその−線に沿つた部分断面を示す
図である。第2図aにおいて、それぞれ珪素鋼板
よりなる3本の磁心1−1,1−2,1−3にそ
れぞれ電磁コイル2−1,2−2,2−3を巻装
し、これら磁心の一端を、タイヤ加硫用金型3の
上側表面にほぼ同一円周上で等間隔に密着して配
置する。各電磁コイル2−1,2−2,2−3の
他端には、図示のように三角形状の磁性体ヨーク
4を配置し、磁心1−1,1−2,1−3の他端
をヨーク4に連結して閉回路を構成する。タイヤ
加硫用金型3の下側表面にも第2図bに示すよう
に磁心1′−1……,コイル2′−1……およびヨ
ーク4′より成る同様の閉回路を設ける。上述し
た構成の加熱装置において、各電磁コイル1−
1,1−2,1−3に位相が相対的に120°ずつ相
違する三相交流を印加すれば、隣接する磁心間の
金型すなわち磁心1−1と1−2,1−2と1−
3、および1−3と1−2間の金型中に磁束が誘
起され渦電流が発生し、金型3を均一に加熱する
ことが可能である。 第3図は、本考案の他の実施例を示す平面図で
ある。本実施例では、4個の磁心10−1〜10
−4の一端を金型3に密着させて配置するととも
に各磁心にコイル11−1〜11−4を巻装し、
磁心の他端を四角形状のヨーク4に連絡する。こ
のような構成の加熱装置においては、電磁コイル
11−1〜11−4に供給する交流電流を1,
2,3,4とすれば、第4図に示すように180°位
相が異なる交流電流を互い違いに供給、すなわち
1,3には第4図aに示すような交流電流をそ
して2,4には第4図bに示すような交流電流
を供給すれば、各磁心間の金型には常に同じ磁束
が発生し、これにより金型3を一層均一にかつ効
率良く加熱することが可能である。なおこのと
き、コイル巻回方向を交互に変えておけば、第4
図に示す逆位相の交流を用いずに単相交流を用い
ることができる。また、効率の点では若干劣る
が、第5図a〜dに示すような各々90°ずつ位相
の相違する交流電流を1〜4として電磁コイル
11−1〜11−4に供給しても金型3を均一に
加熱することもできる。 第6図は、本考案のさらに他の実施例を示す平
面図である。本実施例では、6個の磁心20−
1,20−2……20−6に電磁コイル21−1
〜21−6を巻装し、これら磁心の一端を金型3
に密着させて配置させるとともに他端を円形のヨ
ーク4に連結する。磁心20−1〜20−6はヨ
ーク4の周囲に等間隔に配置する。上述した構成
の本例の加熱装置においては、電磁コイル21−
1〜21−6に供給する交流電流1〜6のうち、
1,3,5としては第4図aに示すような交流
電流を、そして2,4,6としては第4図bに
示すような交流電流を供給すれば、電磁誘導作用
により金型3を均一に加熱することが可能であ
る。さらにこの場合は、1〜6に商用三相交流
電流を相順次に供給させることによつても金型3
の均一な加熱が達成できる。 以下、実際に電磁誘導加熱を行なつた結果につ
いて、金型内側のアルミ合金の温度変化により説
明する。第1表は、第7図aにその平面図を示す
金型3のA,C,E点に各1個ずつ、すなわち、
上側および下側に各3個ずつの磁心およびコイル
を配置した場合の加熱結果を示している。測定は
第7図a中A〜Fの各断面において、第7図bに
示すP1〜P4の各点において行なつた。
【表】
第1表の結果から、磁心およびコイルを配置し
た場所すなわちA,C,E点は高温で、配置して
いない場所すなわちB,D,F点は低温になつて
いることがわかる。しかしながら、各断面におけ
る温度のばらつきは少なく均一に加熱されている
ことがわかる。第2表は、第7図aにその平面図
を示す金型3のA,B,C,D,E,F点に各1
個ずつ、すなわち、上側および下側に各6個ずつ
の磁心およびコイルを配置した場合の加熱結果を
示している。測定は前例と同様、第7図a中A〜
Fの各断面において第7図bに示すP1〜P4の各
点において行なつた。
た場所すなわちA,C,E点は高温で、配置して
いない場所すなわちB,D,F点は低温になつて
いることがわかる。しかしながら、各断面におけ
る温度のばらつきは少なく均一に加熱されている
ことがわかる。第2表は、第7図aにその平面図
を示す金型3のA,B,C,D,E,F点に各1
個ずつ、すなわち、上側および下側に各6個ずつ
の磁心およびコイルを配置した場合の加熱結果を
示している。測定は前例と同様、第7図a中A〜
Fの各断面において第7図bに示すP1〜P4の各
点において行なつた。
【表】
第2表の結果より、本例では前例に比べて金型
全体としてより均一な加熱を達成できることがわ
かつた。なお、第8図に上述した実施例により金
型を加熱したときの昇温曲線を示す。これによ
り、本考案によれば金型を迅速に所定の加硫温度
まで加熱できることがわかる。 本考案は上述した実施例にのみ限定されるもの
ではなく、幾多の変形、変更が可能である。例え
ば、上述した実施例では本考案の加熱装置を加硫
工程のすべての加熱に使用した例について説明し
たが、これを予備加熱だけに使用して実際の加硫
時の加熱は従来と同様の方法例えば高圧蒸気等を
用いる方法で加熱してもよい。また、各実施例に
おける交流電流の供給方法も上述した実施例に限
定されるものではなく、隣接する磁心間の金型に
交互に磁束が通じるような電流の印加方法であれ
ばどのような電流であつてもよい。さらに、偶数
個の磁心を用いる場合には、コイル巻回方向を交
互に反対とすれば、総てのコイルに同一の単相交
流を流すこともできる。 (考案の効果) 以上詳細に説明したところから明らかなよう
に、本考案の加硫機用加熱装置によれば、簡単な
構成で金型中の渦電流分布が均一でその結果金型
の温度分布が均一であると共に効率が良好な加硫
機用加熱装置を得ることができる。特に磁心を偶
数個設け、隣接する磁心に巻回したコイルに逆相
電流を供給するようにすれば効率のよい加熱を行
なうことができる。 また本考案によれば、電気を熱源としているた
め取扱い操作が極めて容易でかつ安全であり、し
かも加熱を必要とする金型以外には熱を与えるこ
とがないので、労働衛生上もきわめて優れた加熱
装置を実現することができた。
全体としてより均一な加熱を達成できることがわ
かつた。なお、第8図に上述した実施例により金
型を加熱したときの昇温曲線を示す。これによ
り、本考案によれば金型を迅速に所定の加硫温度
まで加熱できることがわかる。 本考案は上述した実施例にのみ限定されるもの
ではなく、幾多の変形、変更が可能である。例え
ば、上述した実施例では本考案の加熱装置を加硫
工程のすべての加熱に使用した例について説明し
たが、これを予備加熱だけに使用して実際の加硫
時の加熱は従来と同様の方法例えば高圧蒸気等を
用いる方法で加熱してもよい。また、各実施例に
おける交流電流の供給方法も上述した実施例に限
定されるものではなく、隣接する磁心間の金型に
交互に磁束が通じるような電流の印加方法であれ
ばどのような電流であつてもよい。さらに、偶数
個の磁心を用いる場合には、コイル巻回方向を交
互に反対とすれば、総てのコイルに同一の単相交
流を流すこともできる。 (考案の効果) 以上詳細に説明したところから明らかなよう
に、本考案の加硫機用加熱装置によれば、簡単な
構成で金型中の渦電流分布が均一でその結果金型
の温度分布が均一であると共に効率が良好な加硫
機用加熱装置を得ることができる。特に磁心を偶
数個設け、隣接する磁心に巻回したコイルに逆相
電流を供給するようにすれば効率のよい加熱を行
なうことができる。 また本考案によれば、電気を熱源としているた
め取扱い操作が極めて容易でかつ安全であり、し
かも加熱を必要とする金型以外には熱を与えるこ
とがないので、労働衛生上もきわめて優れた加熱
装置を実現することができた。
第1図は、電磁誘導加熱の原理を利用する本考
案の加熱装置の基本的構成を示す線図、第2図
a,bは、本考案の一実施例を示す平面図および
その−線に沿つた部分断面図、第3図は、本
考案の他の実施例を示す平面図、第4図a,bお
よび第5図a〜dは、それぞれ電磁コイルに供給
する交流電流の波形を示す図、第6図は、本考案
のさらに他の実施例を示す平面図、第7図a,b
は、磁心の位置と電磁誘導加熱時の温度測定位置
を示す線図、第8図は、電磁誘導加熱時の昇温曲
線を示すグラフである。 1−1,1−2,1−3……磁心、2−1,2
−2,2−3……電磁コイル、3……タイヤ加硫
用金型、4……磁性体ヨーク、10−1〜10−
4……磁心、11−1〜11−4……電磁コイ
ル、20−1〜20−6……磁心、21−1〜2
1−6……電磁コイル、31……磁心、32……
金型、33……ヨーク、34……コイル、35…
…磁束、36……渦電流。
案の加熱装置の基本的構成を示す線図、第2図
a,bは、本考案の一実施例を示す平面図および
その−線に沿つた部分断面図、第3図は、本
考案の他の実施例を示す平面図、第4図a,bお
よび第5図a〜dは、それぞれ電磁コイルに供給
する交流電流の波形を示す図、第6図は、本考案
のさらに他の実施例を示す平面図、第7図a,b
は、磁心の位置と電磁誘導加熱時の温度測定位置
を示す線図、第8図は、電磁誘導加熱時の昇温曲
線を示すグラフである。 1−1,1−2,1−3……磁心、2−1,2
−2,2−3……電磁コイル、3……タイヤ加硫
用金型、4……磁性体ヨーク、10−1〜10−
4……磁心、11−1〜11−4……電磁コイ
ル、20−1〜20−6……磁心、21−1〜2
1−6……電磁コイル、31……磁心、32……
金型、33……ヨーク、34……コイル、35…
…磁束、36……渦電流。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 タイヤ加硫成形用金型を加熱する装置であつ
て、1個の閉磁路を形成する磁性体ヨークと、
この磁性体ヨークに実質的に正多角形の頂点の
位置となるように配置して連結した3個以上の
磁心と、各磁心に巻装配置した電磁誘導コイル
とからなり、金型の上側および下側にそれぞれ
密着して配置した電磁誘導加熱器と、この電磁
誘導加熱器の電磁誘導コイルに、隣接する磁心
間の金型に実質的に均等に磁束が通る交流電流
を流す電流供給手段とからなることを特徴とす
る加硫機用加熱装置。 2 前記電流供給手段が、すべての電磁誘導コイ
ルを磁心に対し同じ方向に巻装した場合は、磁
心の数に応じて位相が相対的に等しい位相だけ
ずれる交流電流を各電磁誘導コイルに供給する
実用新案登録請求の範囲第1項記載の加硫機用
加熱装置。 3 前記電流供給手段が、磁心の数が2の倍数
で、電磁誘導コイルを隣接する磁心に対し交互
に異なる方向に巻装した場合は、単相交流を各
電磁コイルに供給する実用新案登録請求の範囲
第1項記載の加硫機用加熱装置。 4 前記電流供給手段が、磁心の数が2の倍数
で、電磁誘導コイルを磁心に対し同じ方向に巻
装した場合は、180度位相が異なる交流を順に
各電磁誘導コイルに供給する実用新案登録請求
の範囲第1項記載の加硫機用加熱装置。 5 前記電流供給手段が、磁心の数が3の倍数
で、電磁誘導コイルを磁心に対し同じ方向に巻
装した場合は、120度位相が異なる三相の交流
を順に各電磁誘導コイルに供給する実用新案登
録請求の範囲第1項記載の加硫機用加熱装置。 6 前記磁心が6個であり、実質的に同一円周上
に配置されている実用新案登録請求の範囲第1
項記載の加硫機用加熱装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984192116U JPH0432257Y2 (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | |
| US06/779,552 US4599061A (en) | 1984-12-20 | 1985-09-24 | Heating device for use in vulcanizing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984192116U JPH0432257Y2 (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 |
Publications (2)
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| JPS61107509U JPS61107509U (ja) | 1986-07-08 |
| JPH0432257Y2 true JPH0432257Y2 (ja) | 1992-08-03 |
Family
ID=16285933
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984192116U Expired JPH0432257Y2 (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
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| JP (1) | JPH0432257Y2 (ja) |
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- 1984-12-20 JP JP1984192116U patent/JPH0432257Y2/ja not_active Expired
-
1985
- 1985-09-24 US US06/779,552 patent/US4599061A/en not_active Expired - Fee Related
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| JPS61107509U (ja) | 1986-07-08 |
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