JPH0432281B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0432281B2 JPH0432281B2 JP63172244A JP17224488A JPH0432281B2 JP H0432281 B2 JPH0432281 B2 JP H0432281B2 JP 63172244 A JP63172244 A JP 63172244A JP 17224488 A JP17224488 A JP 17224488A JP H0432281 B2 JPH0432281 B2 JP H0432281B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- droplets
- spiral
- liquid
- thin wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
イ 発明の目的
産業上の利用分野:
本発明はボイラや各種の蒸気発生装置に用いら
れる蒸発管に関するものであり、主として貫流型
と称される気液分離部のない蒸気発生装置に利用
される。
れる蒸発管に関するものであり、主として貫流型
と称される気液分離部のない蒸気発生装置に利用
される。
従来の技術:
従来の蒸気発生装置では、内面が平滑な蒸発管
が状されている。これらの平滑管では、発生蒸気
中に多量の液滴が混入し、伝熱面に接する液体の
消失が早まるため伝熱性能を劣化させる欠点があ
る。また、蒸気中に多量の液滴が混入すると、こ
の湿り蒸気を作動流体とする機器の性能低下や材
料腐食の原因となる。このため、これらの蒸気中
の液滴を完全に蒸発させる目的で、過大な伝熱面
積を必要としている。
が状されている。これらの平滑管では、発生蒸気
中に多量の液滴が混入し、伝熱面に接する液体の
消失が早まるため伝熱性能を劣化させる欠点があ
る。また、蒸気中に多量の液滴が混入すると、こ
の湿り蒸気を作動流体とする機器の性能低下や材
料腐食の原因となる。このため、これらの蒸気中
の液滴を完全に蒸発させる目的で、過大な伝熱面
積を必要としている。
発明が解決しようとする課題:
従来の技術で性能を著しく低下させる要因はド
ライアウトと称される現象にある。これは、液体
が蒸発管内を流れる過程において蒸発が進行し、
蒸気の割合が多くなり管中央部での流速が高くな
るにつれ、管の内壁面上を流れる液膜から多量の
液体がはぎ取られ、このため蒸発による液膜の消
失が早まつて壁面が乾く現象である。
ライアウトと称される現象にある。これは、液体
が蒸発管内を流れる過程において蒸発が進行し、
蒸気の割合が多くなり管中央部での流速が高くな
るにつれ、管の内壁面上を流れる液膜から多量の
液体がはぎ取られ、このため蒸発による液膜の消
失が早まつて壁面が乾く現象である。
一方、蒸発管として開発されたもののうち、本
件に構造滴に似通つたものとしては、例えば高温
高圧ボイラで熱負荷(単位時間、面積当りの熱通
過量)の高い部分に用いられる内面ら旋溝付ボイ
ラ管がある。
件に構造滴に似通つたものとしては、例えば高温
高圧ボイラで熱負荷(単位時間、面積当りの熱通
過量)の高い部分に用いられる内面ら旋溝付ボイ
ラ管がある。
Swenson,H.S.,et.al,Trans.ASME,Eng,
for Power,84,(1962−10),365. この蒸発管は、比較的高熱負荷の場合の伝熱劣
化現象の改善を対象としたもので、本発明とは目
的が異なる。また、構造的には管内面の加工が困
難で経済的に高価となるなどの問題がある。
for Power,84,(1962−10),365. この蒸発管は、比較的高熱負荷の場合の伝熱劣
化現象の改善を対象としたもので、本発明とは目
的が異なる。また、構造的には管内面の加工が困
難で経済的に高価となるなどの問題がある。
以上要するに、本件が解決しようとする課題
は、管内での製作が比較的容易な手法によつて、
上記の液滴の発生を効果的に抑制することであ
る。
は、管内での製作が比較的容易な手法によつて、
上記の液滴の発生を効果的に抑制することであ
る。
ロ 発明の構成
課題点を解決するための手段:
本発明で用いた手段は、伝熱管内面に流れ方向
に対して交差する方向に細線を挿入することであ
り、特にら旋状に配置することである。
に対して交差する方向に細線を挿入することであ
り、特にら旋状に配置することである。
作 用:
第1図は上記の手段による作用を説明したもの
であり、液膜からの液滴発生の過程(1−1)な
らびに細線挿入時の液膜流の状況(1−2)を示
している。図中、1は伝熱管、2は細線を示す。
液滴3は、高速の蒸気流4によつて液膜流5が引
つ張られる際、その界面に生じる波6の先端から
発生する。(1−1)。
であり、液膜からの液滴発生の過程(1−1)な
らびに細線挿入時の液膜流の状況(1−2)を示
している。図中、1は伝熱管、2は細線を示す。
液滴3は、高速の蒸気流4によつて液膜流5が引
つ張られる際、その界面に生じる波6の先端から
発生する。(1−1)。
そこで、先のら線を挿入すると液は細線間の溝
に充満して流れるため、波が細線と衝突すること
によつて消滅し、液膜の表面が比較的平坦になつ
て液滴の発生が抑制される(1−2)。
に充満して流れるため、波が細線と衝突すること
によつて消滅し、液膜の表面が比較的平坦になつ
て液滴の発生が抑制される(1−2)。
一方、製作面から考えると、細線として金属や
プラステイクなどの弾性のある材料を用いること
によつて、管壁に密着させることができるため、
管内面を加工することなく比較的容易に設けるこ
とができる。
プラステイクなどの弾性のある材料を用いること
によつて、管壁に密着させることができるため、
管内面を加工することなく比較的容易に設けるこ
とができる。
実施例:
第2図は本発明の実施例を示したものである。
(a)平滑な蒸発管の内面に挿入する細線の断面は、
円形、長方形、三角形などが考えられ、断面寸法
も大小が考えられる。ただし、液滴発生を抑制す
るのに充分な直径を確保する必要がある。(b)材質
は弾性のある金属やプラステイクなどが使用可能
である。(c)ら旋状に挿入する場合のら旋条数、ら
旋ピツチの値は多くの組合せが考えられる。ま
た、(d)挿入方法は必要な箇所に局部的に設ける場
合、全長に渡る場合が考えられる。
(a)平滑な蒸発管の内面に挿入する細線の断面は、
円形、長方形、三角形などが考えられ、断面寸法
も大小が考えられる。ただし、液滴発生を抑制す
るのに充分な直径を確保する必要がある。(b)材質
は弾性のある金属やプラステイクなどが使用可能
である。(c)ら旋状に挿入する場合のら旋条数、ら
旋ピツチの値は多くの組合せが考えられる。ま
た、(d)挿入方法は必要な箇所に局部的に設ける場
合、全長に渡る場合が考えられる。
ハ 発明の効果
本発明によつて、管内面上の液膜表面を平坦化
し、液滴の発生を抑制することができる。これに
よつて、発生蒸気中に含有する液滴の量を低減さ
せることがてきるとともに、小型の蒸気発生装置
を製作することが可能となる。
し、液滴の発生を抑制することができる。これに
よつて、発生蒸気中に含有する液滴の量を低減さ
せることがてきるとともに、小型の蒸気発生装置
を製作することが可能となる。
第3図は液滴発生抑制効果の例を示したもの
で、縦軸は全液量に対する発生液滴量の割合E
(%)、横軸は蒸気流速Ug(m/s)である。図
中、▽印は内径19.5mmの管に直径3.2mmの細線を
条数4本、ピツチ500mmのら旋状に挿入した場合、
◇印は2mmx2.5mmの長方形断面の細線を条数8
本、ピツチ1000mmで挿入した場合であり、○印で
示す平滑管と比較して液滴発生量が現象し、最小
で約1/2になつていることが判る。なお、複数の
データは実験回数を示している。
で、縦軸は全液量に対する発生液滴量の割合E
(%)、横軸は蒸気流速Ug(m/s)である。図
中、▽印は内径19.5mmの管に直径3.2mmの細線を
条数4本、ピツチ500mmのら旋状に挿入した場合、
◇印は2mmx2.5mmの長方形断面の細線を条数8
本、ピツチ1000mmで挿入した場合であり、○印で
示す平滑管と比較して液滴発生量が現象し、最小
で約1/2になつていることが判る。なお、複数の
データは実験回数を示している。
第1図本発明の作用を説明する図、1−1液滴
の発生過程を説明する図、1−2細線挿入時の状
況を示す図、第2図本発明の実施例を説明する
図、a……細線の断面形状、断面寸法の変化、b
……細線挿入時のら旋条新、ら旋ピツチの変化、
c……ら旋状細線の設置例、第3図本発明の効果
を示す図。 1……伝熱管、2……細線、3……液滴、4…
…蒸気流、5……液膜流、6……界面波。
の発生過程を説明する図、1−2細線挿入時の状
況を示す図、第2図本発明の実施例を説明する
図、a……細線の断面形状、断面寸法の変化、b
……細線挿入時のら旋条新、ら旋ピツチの変化、
c……ら旋状細線の設置例、第3図本発明の効果
を示す図。 1……伝熱管、2……細線、3……液滴、4…
…蒸気流、5……液膜流、6……界面波。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 液滴発生を抑制するのに充分な直径を有する
細線を、管の内面に流れ方向に対して交差する方
向に設けた蒸発管。 2 前記の細線をら旋状に配置した請求項1の記
載の蒸発管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17224488A JPH0221103A (ja) | 1988-07-11 | 1988-07-11 | 内面にら旋状細線を挿入し液滴の発生を抑制した蒸発管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17224488A JPH0221103A (ja) | 1988-07-11 | 1988-07-11 | 内面にら旋状細線を挿入し液滴の発生を抑制した蒸発管 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0221103A JPH0221103A (ja) | 1990-01-24 |
| JPH0432281B2 true JPH0432281B2 (ja) | 1992-05-28 |
Family
ID=15938290
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17224488A Granted JPH0221103A (ja) | 1988-07-11 | 1988-07-11 | 内面にら旋状細線を挿入し液滴の発生を抑制した蒸発管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0221103A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE60006724T2 (de) * | 1999-12-06 | 2004-09-30 | Com Dev Ltd., Cambridge | Quasi-zweimodenresonatoren |
| JP4870491B2 (ja) * | 2005-07-27 | 2012-02-08 | 富士電機株式会社 | 燃料改質装置 |
| EP1793164A1 (de) * | 2005-12-05 | 2007-06-06 | Siemens Aktiengesellschaft | Dampferzeugerrohr, zugehöriges Herstellungsverfahren sowie Durchlaufdampferzeuger |
| CN112146434A (zh) * | 2020-10-11 | 2020-12-29 | 深圳市天美新科技有限公司 | 一种对加热系统有保护措施的搪瓷炉 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57139202U (ja) * | 1981-02-23 | 1982-08-31 |
-
1988
- 1988-07-11 JP JP17224488A patent/JPH0221103A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0221103A (ja) | 1990-01-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |