JPH04323233A - 発泡性フッ素ゴム組成物 - Google Patents
発泡性フッ素ゴム組成物Info
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- JPH04323233A JPH04323233A JP11925691A JP11925691A JPH04323233A JP H04323233 A JPH04323233 A JP H04323233A JP 11925691 A JP11925691 A JP 11925691A JP 11925691 A JP11925691 A JP 11925691A JP H04323233 A JPH04323233 A JP H04323233A
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- Japan
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- weight
- parts
- fluororubber
- peroxide
- foam
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- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は発泡性フッ素ゴム組成物
、特には耐熱性、耐候性、耐薬品性、難燃性、耐スチ−
ム性にすぐれており、スキン層をもつ独立気泡でシ−ル
性を有することからシ−ル材、クッション材、衝撃吸収
材などとして有用とされるフッ素ゴム発泡体を得るため
の発泡性フッ素ゴム組成物に関するものである。
、特には耐熱性、耐候性、耐薬品性、難燃性、耐スチ−
ム性にすぐれており、スキン層をもつ独立気泡でシ−ル
性を有することからシ−ル材、クッション材、衝撃吸収
材などとして有用とされるフッ素ゴム発泡体を得るため
の発泡性フッ素ゴム組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】発泡体としては従来からウレタンフォ−
ムが代表的なものとして各方向に広く使用されているが
、これには耐熱性、耐薬品性に劣るという不利がある。 そのため、これについては耐熱性にすぐれたシリコ−ン
ゴム発泡体も市販されているが、これには殆んどの有機
溶剤に対して膨潤してしまうという不利がある。
ムが代表的なものとして各方向に広く使用されているが
、これには耐熱性、耐薬品性に劣るという不利がある。 そのため、これについては耐熱性にすぐれたシリコ−ン
ゴム発泡体も市販されているが、これには殆んどの有機
溶剤に対して膨潤してしまうという不利がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、このゴム
発泡体についてはフッ素ゴム発泡体も提案されているが
、これには加工性、貯蔵安定性、発泡安定性などに問題
があるため、これについてはウレタンフォ−ムにフッ素
ゴム組成物溶液を含浸させるという方法も提案されてい
るが、この方法で得られる発泡体は連続気泡体でスキン
層もないために、シ−ル性がなく、したがってその使用
範囲が限定されるし、耐熱性、耐候性、耐薬品性、難燃
性も劣るという欠点がある。
発泡体についてはフッ素ゴム発泡体も提案されているが
、これには加工性、貯蔵安定性、発泡安定性などに問題
があるため、これについてはウレタンフォ−ムにフッ素
ゴム組成物溶液を含浸させるという方法も提案されてい
るが、この方法で得られる発泡体は連続気泡体でスキン
層もないために、シ−ル性がなく、したがってその使用
範囲が限定されるし、耐熱性、耐候性、耐薬品性、難燃
性も劣るという欠点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような不利
を解決した発泡性フッ素ゴム組成物に関するものであり
、これはA)過酸化物架橋型フッ素ゴム組成物100
重量部、B)有機過酸化物 0.1〜10重量部、C)
有機発泡剤3〜20重量部、D)酸化けい素系充填剤
1〜30重量部とよりなることを特徴とするものである
。
を解決した発泡性フッ素ゴム組成物に関するものであり
、これはA)過酸化物架橋型フッ素ゴム組成物100
重量部、B)有機過酸化物 0.1〜10重量部、C)
有機発泡剤3〜20重量部、D)酸化けい素系充填剤
1〜30重量部とよりなることを特徴とするものである
。
【0005】すなわち、本発明者らは独立気泡性でスキ
ン層を有することからシ−ル性を有し、各種物性も改善
されたフッ素ゴム発泡体を製造する方法について種々検
討した結果、これについてはこのフッ素ゴムを過酸化物
架橋型のものとしてこれに有機過酸化物と有機発泡剤お
よび酸化けい素系充填剤を添加してなる発泡性フッ素ゴ
ム組成物を用いて発泡体を製造すると、スキン層をもつ
独立気泡構造でシ−ル性をもつ発泡体が得られるし、こ
のようにして得られた発泡体が耐熱性、耐候性、耐薬品
性、難燃性、耐スチ−ム性のすぐれたものになるという
ことを見出し、この組成物における各成分の配合比、こ
の組成物からの発泡体の製造方法などについての研究を
進めて本発明を完成させた。以下にこれをさらに詳述す
る。
ン層を有することからシ−ル性を有し、各種物性も改善
されたフッ素ゴム発泡体を製造する方法について種々検
討した結果、これについてはこのフッ素ゴムを過酸化物
架橋型のものとしてこれに有機過酸化物と有機発泡剤お
よび酸化けい素系充填剤を添加してなる発泡性フッ素ゴ
ム組成物を用いて発泡体を製造すると、スキン層をもつ
独立気泡構造でシ−ル性をもつ発泡体が得られるし、こ
のようにして得られた発泡体が耐熱性、耐候性、耐薬品
性、難燃性、耐スチ−ム性のすぐれたものになるという
ことを見出し、この組成物における各成分の配合比、こ
の組成物からの発泡体の製造方法などについての研究を
進めて本発明を完成させた。以下にこれをさらに詳述す
る。
【0006】
【作用】本発明は発泡性フッ素ゴム組成物に関するもの
であり、これは前記したように過酸化物架橋型フッ素ゴ
ム組成物に有機過酸化物、有機発泡剤および酸化けい素
系充填剤を配合してなるものである。
であり、これは前記したように過酸化物架橋型フッ素ゴ
ム組成物に有機過酸化物、有機発泡剤および酸化けい素
系充填剤を配合してなるものである。
【0007】本発明の発泡性フッ素ゴム組成物を構成す
るA)成分としてのフッ素ゴム組成物は過酸化物架橋型
のものとすることが必要とされることから、これはビニ
リデンフロライド、ヘキサフルオロプロペン、ペンタフ
ルオロプロペン、トリフルオロエチレン、トルフルオロ
クロロエチレン、テトラフルオロエチレン、ビニルフロ
ライド、パ−フルオロ(メチルビニルエ−テル)、パ−
フルオロ(プロピルビニルエ−テル)などの1種または
2種の弾性(共)重合体が例示されるが、これらのなか
ではビニリデンフロライド−ヘキサフルオロプロペンの
2元弾性共重合体と、ビニリデンフロライド−テトラフ
ルオロエチレン−ヘキサフルオロプロペンの三元弾性共
重合体が好ましいものとされる。
るA)成分としてのフッ素ゴム組成物は過酸化物架橋型
のものとすることが必要とされることから、これはビニ
リデンフロライド、ヘキサフルオロプロペン、ペンタフ
ルオロプロペン、トリフルオロエチレン、トルフルオロ
クロロエチレン、テトラフルオロエチレン、ビニルフロ
ライド、パ−フルオロ(メチルビニルエ−テル)、パ−
フルオロ(プロピルビニルエ−テル)などの1種または
2種の弾性(共)重合体が例示されるが、これらのなか
ではビニリデンフロライド−ヘキサフルオロプロペンの
2元弾性共重合体と、ビニリデンフロライド−テトラフ
ルオロエチレン−ヘキサフルオロプロペンの三元弾性共
重合体が好ましいものとされる。
【0008】また、本発明の発泡性フッ素ゴム組成物を
構成するB)成分としての有機過酸化物は上記したA)
成分としてのフッ素ゴム組成物を架橋させるためのもの
で、これにはジベンゾイルパ−オキサイド、ジクミルパ
−オキサイド、ジ−t−ブチルパ−オキサイド、t−ブ
チルパ−オキシアセテ−ト、t−ブチルパ−オキシベン
ゾエ−ト、2,5−ジ−メチル−2,5−ジ−t−ブチ
ルパ−オキシヘキサン、2,4−ジクロロベンゾイルパ
−オキサイド、1,1−ビス(t−ブチルパ−オキシ)
3,3,5−トリメチルクロロヘキサン、1,1−ビス
(t−ブチルパ−オキシ)クロロヘキサン、シクロヘキ
サノンパ−オキサイド、メチルエチルケトンパ−オキサ
イド、1,6−ビス(t−ブチルパ−オキシカルボニル
オキシ)ヘキサン、ラウロイルパ−オキサイドなどが例
示される。
構成するB)成分としての有機過酸化物は上記したA)
成分としてのフッ素ゴム組成物を架橋させるためのもの
で、これにはジベンゾイルパ−オキサイド、ジクミルパ
−オキサイド、ジ−t−ブチルパ−オキサイド、t−ブ
チルパ−オキシアセテ−ト、t−ブチルパ−オキシベン
ゾエ−ト、2,5−ジ−メチル−2,5−ジ−t−ブチ
ルパ−オキシヘキサン、2,4−ジクロロベンゾイルパ
−オキサイド、1,1−ビス(t−ブチルパ−オキシ)
3,3,5−トリメチルクロロヘキサン、1,1−ビス
(t−ブチルパ−オキシ)クロロヘキサン、シクロヘキ
サノンパ−オキサイド、メチルエチルケトンパ−オキサ
イド、1,6−ビス(t−ブチルパ−オキシカルボニル
オキシ)ヘキサン、ラウロイルパ−オキサイドなどが例
示される。
【0009】この有機過酸化物の選定はその分解温度を
考慮して定める必要があるが、1種類だけでは発泡が安
定しない場合もあるので、これは2種類以上の添加とす
ることがよい。なお、この配合量は前記したA)成分と
してのフッ素ゴム組成物100 重量部に対して0.1
重量部未満では少なすぎて加硫が安定せず、10重量
部より多くすると発泡が安定せず、得られるフッ素ゴム
発泡体の物性がわるくなるので0.1〜10重量部の範
囲とすることが必要とされる。
考慮して定める必要があるが、1種類だけでは発泡が安
定しない場合もあるので、これは2種類以上の添加とす
ることがよい。なお、この配合量は前記したA)成分と
してのフッ素ゴム組成物100 重量部に対して0.1
重量部未満では少なすぎて加硫が安定せず、10重量
部より多くすると発泡が安定せず、得られるフッ素ゴム
発泡体の物性がわるくなるので0.1〜10重量部の範
囲とすることが必要とされる。
【0010】つぎに本発明の発泡性フッ素ゴム組成物を
構成するC)成分としての有機発泡剤としてはN,N’
−ジメチル−N,N’−ジニトロソテレフタルアミド、
ジニトロンペンタメチレンテトラミン、アゾビスイソブ
チロニトリル、アゾジカルボン酸アミド、パラトルエン
スルホニルヒドラジッド、P,P’−オキシビスベンゼ
ンスルホニルヒドラジッド、パラトルエンスルホニルセ
ミカルバジッド、トリヒドラジノトリアジンなどが例示
される。また、この有機発泡剤にその分解温度を調整す
るために尿素系、有機酸素、金属塩系の助剤を添加する
ことは任意とされるし、発泡助剤を含有させて発泡温度
の調整された有機発泡剤を用いてもよい。
構成するC)成分としての有機発泡剤としてはN,N’
−ジメチル−N,N’−ジニトロソテレフタルアミド、
ジニトロンペンタメチレンテトラミン、アゾビスイソブ
チロニトリル、アゾジカルボン酸アミド、パラトルエン
スルホニルヒドラジッド、P,P’−オキシビスベンゼ
ンスルホニルヒドラジッド、パラトルエンスルホニルセ
ミカルバジッド、トリヒドラジノトリアジンなどが例示
される。また、この有機発泡剤にその分解温度を調整す
るために尿素系、有機酸素、金属塩系の助剤を添加する
ことは任意とされるし、発泡助剤を含有させて発泡温度
の調整された有機発泡剤を用いてもよい。
【0011】なお、この有機発泡剤の配合量は前記した
A)成分としてのフッ素ゴム組成物100 重量部に対
して1重量部未満では少なすぎて発泡が安定せず、30
重量部より多くするとフッ素ゴム組成物に架橋阻害が発
生するようになるので、1〜30重量部の範囲とする必
要があるが、この好ましい範囲は3〜20重量部とされ
る。
A)成分としてのフッ素ゴム組成物100 重量部に対
して1重量部未満では少なすぎて発泡が安定せず、30
重量部より多くするとフッ素ゴム組成物に架橋阻害が発
生するようになるので、1〜30重量部の範囲とする必
要があるが、この好ましい範囲は3〜20重量部とされ
る。
【0012】さらに本発明の発泡性フッ素ゴム組成物を
構成するD)成分としての酸化けい素系充填剤はこの組
成物の発泡および得られる発泡体におけるスキン層の安
定化を実現させるために添加されるものであるが、これ
は一般にホワイトカ−ボンと呼ばれている、粒径が10
〜50μm の超微細でかさ高い白色粉末とすればよく
し、これには乾式系の無水けい酸が最適とされるが、こ
れはシランカップリング剤で処理したものであってもよ
い。
構成するD)成分としての酸化けい素系充填剤はこの組
成物の発泡および得られる発泡体におけるスキン層の安
定化を実現させるために添加されるものであるが、これ
は一般にホワイトカ−ボンと呼ばれている、粒径が10
〜50μm の超微細でかさ高い白色粉末とすればよく
し、これには乾式系の無水けい酸が最適とされるが、こ
れはシランカップリング剤で処理したものであってもよ
い。
【0013】また、この充填剤の配合量は上記したA)
成分としてのフッ素ゴム組成物100 重量部に対して
1重量部未満では少なすぎて充分なスキン層の形成がで
きず、30重量部より多くすると得られる発泡体の硬度
上昇が著しくなり、スポンジ本来の特性が損なわれるた
めに、1〜30重量部の範囲とすることが必要とされる
が、この好ましい範囲は5〜20重量部とされる。なお
、この充填剤についてはこれに従来公知のカ−ボンブラ
ック、アルミナ、クレ−、炭酸カルシウム、酸化チタン
、酸化鉄、ポリテトラフルオロエチレン粉末などを併用
してもよい。
成分としてのフッ素ゴム組成物100 重量部に対して
1重量部未満では少なすぎて充分なスキン層の形成がで
きず、30重量部より多くすると得られる発泡体の硬度
上昇が著しくなり、スポンジ本来の特性が損なわれるた
めに、1〜30重量部の範囲とすることが必要とされる
が、この好ましい範囲は5〜20重量部とされる。なお
、この充填剤についてはこれに従来公知のカ−ボンブラ
ック、アルミナ、クレ−、炭酸カルシウム、酸化チタン
、酸化鉄、ポリテトラフルオロエチレン粉末などを併用
してもよい。
【0014】本発明の発泡性フッ素ゴム組成物は上記し
たA)〜D)成分の所定量を均一に混合することによっ
て得ることができるが、これにグリセリンのジアリルエ
−テル、トリアリルりん酸、アジピン酸ジアリル、ジア
リルメラミン、トリアリルイソシアヌレ−ト、トリアリ
ルイソシアネ−トなどを加硫助剤として添加してもよく
、さらには公知の受酸剤、可塑剤などを添加してもよい
。
たA)〜D)成分の所定量を均一に混合することによっ
て得ることができるが、これにグリセリンのジアリルエ
−テル、トリアリルりん酸、アジピン酸ジアリル、ジア
リルメラミン、トリアリルイソシアヌレ−ト、トリアリ
ルイソシアネ−トなどを加硫助剤として添加してもよく
、さらには公知の受酸剤、可塑剤などを添加してもよい
。
【0015】上記した本発明の発泡性フッ素ゴム組成物
からのフッ素ゴム発泡体の製造は、上記したA)〜D)
成分および必要に応じ添加される添加剤を二本ロ−ル、
ニ−ダ−などにより混練し、プレフォ−ムしたのち、プ
レス成形法または熱空気加硫(HAV) によってこの
組成物をその有機過酸化物および有機発泡剤が分解する
のに必要な温度まで加熱して硬化発泡させ、必要に応じ
さらに熱処理を行えばよく、これによれば目的とするフ
ッ素ゴム発泡を容易に得ることができるが、これは押出
成形としてもよい。
からのフッ素ゴム発泡体の製造は、上記したA)〜D)
成分および必要に応じ添加される添加剤を二本ロ−ル、
ニ−ダ−などにより混練し、プレフォ−ムしたのち、プ
レス成形法または熱空気加硫(HAV) によってこの
組成物をその有機過酸化物および有機発泡剤が分解する
のに必要な温度まで加熱して硬化発泡させ、必要に応じ
さらに熱処理を行えばよく、これによれば目的とするフ
ッ素ゴム発泡を容易に得ることができるが、これは押出
成形としてもよい。
【0016】このようにして得られたフッ素ゴム発泡体
はこのフッ素ゴム組成物が過酸化物架橋型のものであり
、有機過酸化物、有機発泡剤の存在下での加熱処理によ
り得られたものであるので、充分なスキン層をもつ独立
気泡のものとなるが、これはシ−ル性を有するものとな
るし、これはまた耐熱性、耐候性、耐薬品性、難燃性、
耐スチ−ル性もすぐれたものとなり、さらにはアミン系
、ポリオ−ル系のものに比べて貯蔵安定性もすぐれたも
のとなるので、自動車、航空機、電気・電子部品などに
おけるシ−ル材、クッション材、衝撃吸収材などとして
利用できるという有利性が与えられる。
はこのフッ素ゴム組成物が過酸化物架橋型のものであり
、有機過酸化物、有機発泡剤の存在下での加熱処理によ
り得られたものであるので、充分なスキン層をもつ独立
気泡のものとなるが、これはシ−ル性を有するものとな
るし、これはまた耐熱性、耐候性、耐薬品性、難燃性、
耐スチ−ル性もすぐれたものとなり、さらにはアミン系
、ポリオ−ル系のものに比べて貯蔵安定性もすぐれたも
のとなるので、自動車、航空機、電気・電子部品などに
おけるシ−ル材、クッション材、衝撃吸収材などとして
利用できるという有利性が与えられる。
【0017】
【実施例】つぎに本発明の実施例、比較例をあげる。
実施例1
過酸化物架橋型のフッ素ゴム・ダイエルG801[ ダ
イキン工業(株)製商品名]100 重量部に有機過酸
化物、・パ−ヘキサ2.5B[日本化成(株)製商品名
]3重量部、有機発泡剤・セルマイクCAP250[
三協化成(株)製商品名]10重量部、酸化けい素系充
填剤・アエロジルR−972 [日本アエロジル(株)
製商品名]5重量部および加硫助剤・TAIC[日本化
成(株)製商品名]4重量部を添加し、二本ロ−ルによ
り混練り後、90℃×1.5 分で厚さ2mmのプレフ
ォ−ムを作り、発泡倍率が3倍となるような枠内で17
0 ℃×10分という条件でプレス成形したところ、後
記する表1に示した物性をもつフッ素ゴム発泡体が得ら
れた。
イキン工業(株)製商品名]100 重量部に有機過酸
化物、・パ−ヘキサ2.5B[日本化成(株)製商品名
]3重量部、有機発泡剤・セルマイクCAP250[
三協化成(株)製商品名]10重量部、酸化けい素系充
填剤・アエロジルR−972 [日本アエロジル(株)
製商品名]5重量部および加硫助剤・TAIC[日本化
成(株)製商品名]4重量部を添加し、二本ロ−ルによ
り混練り後、90℃×1.5 分で厚さ2mmのプレフ
ォ−ムを作り、発泡倍率が3倍となるような枠内で17
0 ℃×10分という条件でプレス成形したところ、後
記する表1に示した物性をもつフッ素ゴム発泡体が得ら
れた。
【0018】実施例2
過酸化物架橋型のフッ素ゴム・フロ−レルFC−226
0 [住友3M (株)製商品名]100 重量部に有
機過酸化物・パ−ヘキサ2.5B(前出)3重量部、有
機発泡剤・セルマイクCAP250(前出)10重量部
、酸化けい素系充填剤・アエロジルR−972 (前出
)5重量部、その他の充填剤MTカ−ボン(粒径40μ
m 前後、表面積65m2/g)4重量部および加硫助
剤・TAIC(前出)4重量部を添加し、二本ロ−ルに
より混練り後、90℃×1.5 分で厚さ2mmのプレ
フォ−ムを作り、170 ℃×10分という条件でプレ
ス成形したところ、発泡倍率3倍で良好なスキン層をも
ち、後記する表1に示した物性をもつフッ素ゴム発泡体
が得られた。
0 [住友3M (株)製商品名]100 重量部に有
機過酸化物・パ−ヘキサ2.5B(前出)3重量部、有
機発泡剤・セルマイクCAP250(前出)10重量部
、酸化けい素系充填剤・アエロジルR−972 (前出
)5重量部、その他の充填剤MTカ−ボン(粒径40μ
m 前後、表面積65m2/g)4重量部および加硫助
剤・TAIC(前出)4重量部を添加し、二本ロ−ルに
より混練り後、90℃×1.5 分で厚さ2mmのプレ
フォ−ムを作り、170 ℃×10分という条件でプレ
ス成形したところ、発泡倍率3倍で良好なスキン層をも
ち、後記する表1に示した物性をもつフッ素ゴム発泡体
が得られた。
【0019】実施例3
過酸化物架橋型のフッ素ゴム・ダイエルG801(前出
)またはフロ−レルFC−2260 (前出)100
重量部に、有機過酸化物・2,4−ジクロロベンゾイル
パ−オキサイド[日本化成(株)製]1重量部または0
.5 重量部、 有機発泡剤・セルマイクCAP250
(前出)10重量部または5重量部、酸化けい素系充填
剤・アエロジルR−972 (前出)5重量部および加
硫助剤・TAIC(前出)4重量部を添加し、二本ロ−
ルで混練してから90℃×1.5 分でプレフォ−ムを
作り、200 ℃×10分という条件で熱空気加硫(H
AV) したところ、後記する表1に示したような物性
をもつフッ素ゴム発泡体が得られた。
)またはフロ−レルFC−2260 (前出)100
重量部に、有機過酸化物・2,4−ジクロロベンゾイル
パ−オキサイド[日本化成(株)製]1重量部または0
.5 重量部、 有機発泡剤・セルマイクCAP250
(前出)10重量部または5重量部、酸化けい素系充填
剤・アエロジルR−972 (前出)5重量部および加
硫助剤・TAIC(前出)4重量部を添加し、二本ロ−
ルで混練してから90℃×1.5 分でプレフォ−ムを
作り、200 ℃×10分という条件で熱空気加硫(H
AV) したところ、後記する表1に示したような物性
をもつフッ素ゴム発泡体が得られた。
【0020】実施例4
過酸化物架橋型のフッ素ゴム・ダイエルG801(前出
)100 重量部に、有機過酸化物・2,4−ジクロロ
ベンゾイルパ−オキサイド(前出)0.5 重量部とパ
−ヘキサ2.5B(前出)0.5 重量部、有機発泡剤
・セルマイクCAP250(前出)10重量部、酸化け
い素系充填剤・アエロジルR−972 (前出)10重
量部および加硫助剤・TAIC(前出)4重量部を添加
し、二本ロ−ルで混練したのち、90℃×1.5 分で
プレフォ−ムを作り、200 ℃×10分という条件で
熱空気加硫し、さらに200 ℃で8時間ポストキュア
−したところ、スキン層の充分な下記の表1に示したよ
うな物性をもつフッ素ゴム発泡体が得られた。
)100 重量部に、有機過酸化物・2,4−ジクロロ
ベンゾイルパ−オキサイド(前出)0.5 重量部とパ
−ヘキサ2.5B(前出)0.5 重量部、有機発泡剤
・セルマイクCAP250(前出)10重量部、酸化け
い素系充填剤・アエロジルR−972 (前出)10重
量部および加硫助剤・TAIC(前出)4重量部を添加
し、二本ロ−ルで混練したのち、90℃×1.5 分で
プレフォ−ムを作り、200 ℃×10分という条件で
熱空気加硫し、さらに200 ℃で8時間ポストキュア
−したところ、スキン層の充分な下記の表1に示したよ
うな物性をもつフッ素ゴム発泡体が得られた。
【0021】
【表1】
【0022】比較例1
ポリオ−ル加硫のフッ素ゴム・フロ−レルFC−300
9 [住友3M (株)製商品名]100 重量部に、
充填剤・MTカ−ボン(前出)、受酸剤・酸化マグネシ
ウム[協和化学(株)]および加硫促進剤・水酸化カル
シウム[近江化学(株)]を各3重量部添加したのち、
これにさらに有機発泡剤・セルマイクCAP250(前
出)10重量部を添加し、二本ロ−ルで混練し、これを
170 ℃×10分という条件でプレス成形してフッ素
ゴム発泡体を作ったが、この場合には良好な発泡体を得
ることができなかった。
9 [住友3M (株)製商品名]100 重量部に、
充填剤・MTカ−ボン(前出)、受酸剤・酸化マグネシ
ウム[協和化学(株)]および加硫促進剤・水酸化カル
シウム[近江化学(株)]を各3重量部添加したのち、
これにさらに有機発泡剤・セルマイクCAP250(前
出)10重量部を添加し、二本ロ−ルで混練し、これを
170 ℃×10分という条件でプレス成形してフッ素
ゴム発泡体を作ったが、この場合には良好な発泡体を得
ることができなかった。
【0023】比較例2
過酸化物架橋型のフッ素ゴム・ダイエルG801(前出
)100 重量部に、有機過酸化物・パ−ヘキサ2.5
B(前出)1重量部、有機発泡剤・セルマイクCAP2
50(前出)1重量部、酸化けい素系充填剤・アエロジ
ルR−972 (前出)5重量部および加硫助剤TAI
C(前出)4重量部を配合し、170 ℃×10分とい
う条件でプレス成形してフッ素ゴム発泡体を作ったとこ
ろ、この場合には発泡剤が少量のためか、発泡の不均一
なものしか得られなかった。
)100 重量部に、有機過酸化物・パ−ヘキサ2.5
B(前出)1重量部、有機発泡剤・セルマイクCAP2
50(前出)1重量部、酸化けい素系充填剤・アエロジ
ルR−972 (前出)5重量部および加硫助剤TAI
C(前出)4重量部を配合し、170 ℃×10分とい
う条件でプレス成形してフッ素ゴム発泡体を作ったとこ
ろ、この場合には発泡剤が少量のためか、発泡の不均一
なものしか得られなかった。
【0024】比較例3
前記した実施例3における有機発泡剤・セルマイクCA
P250 (前出)の配合量を35重量部としてほかは
実施例3と同じ組成のフッ素ゴム組成物を作り、これに
ついて実施例3と同じ条件でHAV成形したところ、こ
の場合には有機発泡剤の配合量が過剰であるために加硫
阻害が起り、良好なフッ素ゴム発泡体を得ることができ
なかった。
P250 (前出)の配合量を35重量部としてほかは
実施例3と同じ組成のフッ素ゴム組成物を作り、これに
ついて実施例3と同じ条件でHAV成形したところ、こ
の場合には有機発泡剤の配合量が過剰であるために加硫
阻害が起り、良好なフッ素ゴム発泡体を得ることができ
なかった。
【0025】比較例4
前記した実施例1〜4における酸化けい素系充填剤・ア
エロジルR−972 (前出)の配合量を0.5 重量
部としてほかは実施例1〜4と同様にしたフッ素ゴム組
成物を実施例1〜4と同様の方法で発泡させたところ、
得られた発泡体は発泡およびスキン層の形成が不安定な
ものとなり、この配合量を35重量部としたときには得
られた発泡体が硬度上昇の著しいものとなり、本来のス
ポンジ性を失なうものとなった。
エロジルR−972 (前出)の配合量を0.5 重量
部としてほかは実施例1〜4と同様にしたフッ素ゴム組
成物を実施例1〜4と同様の方法で発泡させたところ、
得られた発泡体は発泡およびスキン層の形成が不安定な
ものとなり、この配合量を35重量部としたときには得
られた発泡体が硬度上昇の著しいものとなり、本来のス
ポンジ性を失なうものとなった。
【0026】比較例5
実施例1〜4で得られたフッ素ゴム発泡体とシリコ−ン
ゴム発泡体とを、トルエン溶剤中に室温で3日間浸漬し
たところ、シリコ−ンゴム発泡体は室温1日の浸漬で著
しく膨潤したが、フッ素ゴム発泡体は室温3日後も殆ん
ど変化しなかった。
ゴム発泡体とを、トルエン溶剤中に室温で3日間浸漬し
たところ、シリコ−ンゴム発泡体は室温1日の浸漬で著
しく膨潤したが、フッ素ゴム発泡体は室温3日後も殆ん
ど変化しなかった。
【0027】
【発明の効果】本発明は発泡性フッ素ゴム組成物に関す
るものであり、これは前記したようにA)過酸化物架橋
型のフッ素ゴム組成物100 重量部、B)有機過酸化
物0.1〜10重量部、C)有機発泡剤3〜20重量部
、D)酸化けい素系充填剤1〜30重量部とよりなるこ
とを特徴とするものであるが、このものはフッ素ゴム組
成物が過酸化物架橋型のものとされているので、これを
有機過酸化物、有機発泡剤、酸化けい素充填剤の存在下
で加熱発泡させると、スキン層をもつ独立気泡構造でシ
−ル性をもった発泡体を形成し耐熱性、耐候性、耐薬品
性、難燃性、耐スチ−ム性のすぐれたものとなる。
るものであり、これは前記したようにA)過酸化物架橋
型のフッ素ゴム組成物100 重量部、B)有機過酸化
物0.1〜10重量部、C)有機発泡剤3〜20重量部
、D)酸化けい素系充填剤1〜30重量部とよりなるこ
とを特徴とするものであるが、このものはフッ素ゴム組
成物が過酸化物架橋型のものとされているので、これを
有機過酸化物、有機発泡剤、酸化けい素充填剤の存在下
で加熱発泡させると、スキン層をもつ独立気泡構造でシ
−ル性をもった発泡体を形成し耐熱性、耐候性、耐薬品
性、難燃性、耐スチ−ム性のすぐれたものとなる。
【0028】したがって、この発泡性フッ素ゴム組成物
から作られたフッ素ゴム発泡体は自動車、航空機、電気
、電子部品などにおけるシ−ル材、クッション材、衝撃
吸収材などとして利用できるという有利性が与えられる
。
から作られたフッ素ゴム発泡体は自動車、航空機、電気
、電子部品などにおけるシ−ル材、クッション材、衝撃
吸収材などとして利用できるという有利性が与えられる
。
Claims (1)
- 【請求項1】 A)過酸化物架橋型フッ素ゴム組成物
100重量部、
B)有機過酸化物
0.
1 〜10重量部、C)有機発泡剤
3〜 20重量部、D)酸化けい素
系充填剤
1〜 30重量部、より
なることを特徴とする発泡性フッ素ゴム組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11925691A JPH04323233A (ja) | 1991-04-23 | 1991-04-23 | 発泡性フッ素ゴム組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11925691A JPH04323233A (ja) | 1991-04-23 | 1991-04-23 | 発泡性フッ素ゴム組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04323233A true JPH04323233A (ja) | 1992-11-12 |
Family
ID=14756830
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11925691A Pending JPH04323233A (ja) | 1991-04-23 | 1991-04-23 | 発泡性フッ素ゴム組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04323233A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100477889B1 (ko) * | 2002-07-18 | 2005-03-18 | 한국신발피혁연구소 | 소광제와 이를 포함하는 사출용 발포체 컴파운드 |
| CN101100551B (zh) | 2006-07-07 | 2010-12-01 | 厚生股份有限公司 | 连续式宽幅独立气泡的发泡硅橡胶组成物及其加工方法 |
| WO2012141154A1 (ja) * | 2011-04-13 | 2012-10-18 | 旭硝子株式会社 | 含フッ素エラストマー組成物および含フッ素発泡ゴム |
| JP2013132889A (ja) * | 2011-12-27 | 2013-07-08 | Okuda Corp | 熱プレス用クッション材 |
| CN103524951A (zh) * | 2013-09-18 | 2014-01-22 | 铜陵新创流体科技有限公司 | 一种新型阻燃密封圈 |
| CN105440515A (zh) * | 2015-12-19 | 2016-03-30 | 西南铝业(集团)有限责任公司 | 一种刮水器用橡胶的生产工艺 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6281428A (ja) * | 1985-09-30 | 1987-04-14 | ペンウオルト・コ−ポレ−シヨン | 弾性及び/又は熱可塑性重合体の発泡及び架橋 |
-
1991
- 1991-04-23 JP JP11925691A patent/JPH04323233A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6281428A (ja) * | 1985-09-30 | 1987-04-14 | ペンウオルト・コ−ポレ−シヨン | 弾性及び/又は熱可塑性重合体の発泡及び架橋 |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN103492467A (zh) * | 2011-04-13 | 2014-01-01 | 旭硝子株式会社 | 含氟弹性体组合物及含氟发泡橡胶 |
| US9200127B2 (en) | 2011-04-13 | 2015-12-01 | Asahi Glass Company, Limited | Fluorinated elastomer composition and fluorinated foamed rubber |
| JP5967080B2 (ja) * | 2011-04-13 | 2016-08-10 | 旭硝子株式会社 | 含フッ素エラストマー組成物および含フッ素発泡ゴム |
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