JPH04323627A - 光波長変換方法 - Google Patents
光波長変換方法Info
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- JPH04323627A JPH04323627A JP3092062A JP9206291A JPH04323627A JP H04323627 A JPH04323627 A JP H04323627A JP 3092062 A JP3092062 A JP 3092062A JP 9206291 A JP9206291 A JP 9206291A JP H04323627 A JPH04323627 A JP H04323627A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】レーザビームによるレーザ加工で
は、波長が短い程、焦点を小さく絞れ、より精密な加工
が可能になるので、波長の短いレーザビームとして、レ
ーザビームの第二高調波が使用される。
は、波長が短い程、焦点を小さく絞れ、より精密な加工
が可能になるので、波長の短いレーザビームとして、レ
ーザビームの第二高調波が使用される。
【0002】本発明は、光波長変換素子タイプIIを用
いて、直線偏光レーザビームの第二高調波を発生させる
光波長変換方法に関し、特に、高効率な光波長変換方法
に関するものである。
いて、直線偏光レーザビームの第二高調波を発生させる
光波長変換方法に関し、特に、高効率な光波長変換方法
に関するものである。
【0003】
【従来の技術】従来の光波長変換方法を図面に基づいて
説明する。図2、図3は、従来の光波長変換装置の構成
と動作を示す図である。光波長変換素子タイプIIには
、その結晶の波長変換軸(位相整合方向)が、図の22
になるように設置したKTP結晶21を用いる。KTP
結晶21は、結晶の波長変換軸22と入射光の偏光方向
との方位関係によって、その第二高調波変換効率が決ま
る。図2、図3に示すように、入射レーザビーム(基本
波)23のうち偏光方向が図の偏光方向25の成分(波
長変換軸のX軸に対し±π/4)のみが、KTP結晶2
1を通過する間にその一部が第二高調波に変換されて、
KTP結晶21から射出され、その他の偏光方向のもの
は素通りする。したがって、この射出レーザビーム24
は基本波と第二高調波の混在波であり、基本波の偏光方
向はX軸と平行のものと垂直のものの2つ、第二高調波
の偏光方向はX軸と垂直(図の偏光方向26)のものと
なる。
説明する。図2、図3は、従来の光波長変換装置の構成
と動作を示す図である。光波長変換素子タイプIIには
、その結晶の波長変換軸(位相整合方向)が、図の22
になるように設置したKTP結晶21を用いる。KTP
結晶21は、結晶の波長変換軸22と入射光の偏光方向
との方位関係によって、その第二高調波変換効率が決ま
る。図2、図3に示すように、入射レーザビーム(基本
波)23のうち偏光方向が図の偏光方向25の成分(波
長変換軸のX軸に対し±π/4)のみが、KTP結晶2
1を通過する間にその一部が第二高調波に変換されて、
KTP結晶21から射出され、その他の偏光方向のもの
は素通りする。したがって、この射出レーザビーム24
は基本波と第二高調波の混在波であり、基本波の偏光方
向はX軸と平行のものと垂直のものの2つ、第二高調波
の偏光方向はX軸と垂直(図の偏光方向26)のものと
なる。
【0004】KTP結晶に代表される光波長変換素子タ
イプIIを用いて第二高調波を発生させる従来の方法は
、上述のような配置の光波長変換素子タイプIIにレー
ザビームを1回だけ通過させて、光波長変換素子タイプ
IIから射出された基本波と第二高調波が混在するレー
ザビームを、基本波反射・第二高調波透過のダイクロイ
ックミラー(図示せず)などにより、基本波と第二高調
波に分離し、そこから第二高調波を取り出している。
イプIIを用いて第二高調波を発生させる従来の方法は
、上述のような配置の光波長変換素子タイプIIにレー
ザビームを1回だけ通過させて、光波長変換素子タイプ
IIから射出された基本波と第二高調波が混在するレー
ザビームを、基本波反射・第二高調波透過のダイクロイ
ックミラー(図示せず)などにより、基本波と第二高調
波に分離し、そこから第二高調波を取り出している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の光波長
変換素子タイプIIを用いた方法では、KTP結晶21
を通過した出射レーザビーム24の中に、第二高調波に
変換されなかった基本波が多く残っており、従来は、こ
の残った基本波を再び第二高調波に変換する技術はなく
、この残った基本波が無駄になるという問題点があった
。
変換素子タイプIIを用いた方法では、KTP結晶21
を通過した出射レーザビーム24の中に、第二高調波に
変換されなかった基本波が多く残っており、従来は、こ
の残った基本波を再び第二高調波に変換する技術はなく
、この残った基本波が無駄になるという問題点があった
。
【0006】本発明は、上記問題点を解決し、光波長変
換素子タイプIIを用いた方法によって、光波長変換素
子タイプII通過後の射出レーザビーム中に残った基本
波を再び第二高調波に変換し、無駄なく利用できる光波
長変換方法を提供することをその課題とする。
換素子タイプIIを用いた方法によって、光波長変換素
子タイプII通過後の射出レーザビーム中に残った基本
波を再び第二高調波に変換し、無駄なく利用できる光波
長変換方法を提供することをその課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の光波長変換方法
は、上記の課題を解決するために、直線偏光のレーザビ
ーム基本波を光波長変換素子タイプIIを用いて第二高
調波に変換する光波長変換方法において、直線偏光方向
を光波長変換素子タイプIIの変換方向に合わせた基本
波を、此の基本波を反射し第二高調波を透過するハーフ
ミラーを介して、光波長変換素子タイプIIに入射し、
この基本波の一部を第二高調波に変換して、残りの基本
波と第二高調波とが混在する第1混在波を出射し、この
第1混在波を、ファラデー旋光手段を通し、全反射手段
によって反射して、再び前記旋光手段を前記と逆方向か
ら通すことにより、この第1混在波中の前記残りの基本
波の直線偏光方向を前記光波長変換素子タイプIIの変
換方向に合わせると共に、この第1混在波中の第二高調
波の直線偏光方向を前記光波長変換素子タイプIIの変
換方向から外して、前記光波長変換素子タイプIIに前
記と逆方向から入射し、この第1混在波中の前記残りの
基本波の一部を第二高調波に変換すると共に、この第1
混在波中の第二高調波を前記光波長変換素子タイプII
を素通りさせて、光波長変換素子タイプIIから、往路
において変換され復路は素通りした第二高調波と、復路
において変換された第二高調波と、残った基本波とが混
在する第2混在波を出射し、この第2混在波を、前記ハ
ーフミラーを介して、基本波と第二高調波とに分離する
ことを特徴とする。
は、上記の課題を解決するために、直線偏光のレーザビ
ーム基本波を光波長変換素子タイプIIを用いて第二高
調波に変換する光波長変換方法において、直線偏光方向
を光波長変換素子タイプIIの変換方向に合わせた基本
波を、此の基本波を反射し第二高調波を透過するハーフ
ミラーを介して、光波長変換素子タイプIIに入射し、
この基本波の一部を第二高調波に変換して、残りの基本
波と第二高調波とが混在する第1混在波を出射し、この
第1混在波を、ファラデー旋光手段を通し、全反射手段
によって反射して、再び前記旋光手段を前記と逆方向か
ら通すことにより、この第1混在波中の前記残りの基本
波の直線偏光方向を前記光波長変換素子タイプIIの変
換方向に合わせると共に、この第1混在波中の第二高調
波の直線偏光方向を前記光波長変換素子タイプIIの変
換方向から外して、前記光波長変換素子タイプIIに前
記と逆方向から入射し、この第1混在波中の前記残りの
基本波の一部を第二高調波に変換すると共に、この第1
混在波中の第二高調波を前記光波長変換素子タイプII
を素通りさせて、光波長変換素子タイプIIから、往路
において変換され復路は素通りした第二高調波と、復路
において変換された第二高調波と、残った基本波とが混
在する第2混在波を出射し、この第2混在波を、前記ハ
ーフミラーを介して、基本波と第二高調波とに分離する
ことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明は、上記の構成により、光波長変換素子
タイプIIを用いた光波長変換方法において、光波長変
換素子タイプII通過後の出射レーザビーム中に残って
いる第二高調波に変換されなかった基本波と第二高調波
との第1混在波を、ファラデー旋光手段を通し、次いで
、全反射手段によって反射して、再び前記ファラデー旋
光手段に前記と逆方向から通すことにより、この第1混
在波中の前記残りの基本波の直線偏光方向を前記光波長
変換素子タイプIIの変換方向に合わせると共に、この
第1混在波中の第二高調波の直線偏光方向を前記光波長
変換素子タイプIIの変換方向から外して、前記光波長
変換素子タイプIIに前記と逆方向から入射することに
より、この第1混在波中の前記残りの基本波の一部を第
二高調波に変換すると共に、この第1混在波中の第二高
調波を前記光波長変換素子タイプIIを素通りさせて、
光波長変換素子タイプIIから、往路において変換され
復路は素通りした第二高調波と、復路において変換され
た第二高調波と、残った基本波とが混在する第2混在波
を出射し、この第2混在波を、ハーフミラーを介して、
基本波と第二高調波とに分離することにより、高価な光
波長変換素子タイプIIの数を増やすことなく、入射レ
ーザビームのエネルギに対する第二高調波の変換効率を
大きくすることができる。
タイプIIを用いた光波長変換方法において、光波長変
換素子タイプII通過後の出射レーザビーム中に残って
いる第二高調波に変換されなかった基本波と第二高調波
との第1混在波を、ファラデー旋光手段を通し、次いで
、全反射手段によって反射して、再び前記ファラデー旋
光手段に前記と逆方向から通すことにより、この第1混
在波中の前記残りの基本波の直線偏光方向を前記光波長
変換素子タイプIIの変換方向に合わせると共に、この
第1混在波中の第二高調波の直線偏光方向を前記光波長
変換素子タイプIIの変換方向から外して、前記光波長
変換素子タイプIIに前記と逆方向から入射することに
より、この第1混在波中の前記残りの基本波の一部を第
二高調波に変換すると共に、この第1混在波中の第二高
調波を前記光波長変換素子タイプIIを素通りさせて、
光波長変換素子タイプIIから、往路において変換され
復路は素通りした第二高調波と、復路において変換され
た第二高調波と、残った基本波とが混在する第2混在波
を出射し、この第2混在波を、ハーフミラーを介して、
基本波と第二高調波とに分離することにより、高価な光
波長変換素子タイプIIの数を増やすことなく、入射レ
ーザビームのエネルギに対する第二高調波の変換効率を
大きくすることができる。
【0009】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、光波長変換素子タイプIIとしてKTP結晶を
用いた場合の、本発明の一実施例の構成と動作を示す図
である。
用いた場合の、本発明の一実施例の構成と動作を示す図
である。
【0010】図1において、光波長変換素子タイプII
として用いたKTP結晶1は、その結晶の波長変換軸(
位相整合方向)が、図1の2の方向になるように設置し
たKTP結晶1を用いる。この光波長変換素子タイプI
I1は、入射レーザビームのうち偏光方向が図1の波長
変換軸(位相整合方向)2のX軸に対し±π/4の成分
のみが、KTP結晶1を通過する間にその一部が第二高
調波に変換されて、KTP結晶1から出射され、他の偏
光方向の成分は光波長変換素子タイプIIを素通りする
。
として用いたKTP結晶1は、その結晶の波長変換軸(
位相整合方向)が、図1の2の方向になるように設置し
たKTP結晶1を用いる。この光波長変換素子タイプI
I1は、入射レーザビームのうち偏光方向が図1の波長
変換軸(位相整合方向)2のX軸に対し±π/4の成分
のみが、KTP結晶1を通過する間にその一部が第二高
調波に変換されて、KTP結晶1から出射され、他の偏
光方向の成分は光波長変換素子タイプIIを素通りする
。
【0011】ファラデー旋光手段として用いるπ/8回
転のファラデー旋光子(右回り、左回りのいずれでも使
用可能、図のものは右回り)は、基本波の偏光方向を右
にπ/8回転する。全反射手段として用いる全反射ミラ
ー4は、レーザビームを垂直入射で、基本波・第二高調
波ともに全反射する。ハーフミラーとして用いるダイク
ロイックミラー5は、レーザビームの基本波を全反射し
、第二高調波を透過させる。レーザビーム6、8、10
、12、14、15、17、19はこの順番で各光学素
子を通過・反射する。偏光方向7、9、11、13、1
6、18は夫々の地点でのレーザビームの偏光方向を示
す。ωは基本波、2ωは第二高調波を示す。
転のファラデー旋光子(右回り、左回りのいずれでも使
用可能、図のものは右回り)は、基本波の偏光方向を右
にπ/8回転する。全反射手段として用いる全反射ミラ
ー4は、レーザビームを垂直入射で、基本波・第二高調
波ともに全反射する。ハーフミラーとして用いるダイク
ロイックミラー5は、レーザビームの基本波を全反射し
、第二高調波を透過させる。レーザビーム6、8、10
、12、14、15、17、19はこの順番で各光学素
子を通過・反射する。偏光方向7、9、11、13、1
6、18は夫々の地点でのレーザビームの偏光方向を示
す。ωは基本波、2ωは第二高調波を示す。
【0012】本発明の実施例の動作は次の通りである。
ポッケルスセルQスイッチ発信(図示せず)等により取
り出した直線偏光レーザビーム(基本波ω)6が偏光方
向7に示すように水平方向にπ/4傾いた偏光方向でダ
イクロイックミラー5に水平方向45度の角度で入射す
る。
り出した直線偏光レーザビーム(基本波ω)6が偏光方
向7に示すように水平方向にπ/4傾いた偏光方向でダ
イクロイックミラー5に水平方向45度の角度で入射す
る。
【0013】ダイクロイックミラー5で反射されたレー
ザビーム8は、その結晶の波長変換軸(位相整合方向)
2のX軸方向が、図1に示されるように、前記直線偏光
レーザビーム(基本波ω)6と平行になるように設置さ
れたKTP結晶1に入射される。レーザビーム8の偏光
方向は、図1の偏光方向9に示すように、水平方向にπ
/4傾いたままの基本波ωである。
ザビーム8は、その結晶の波長変換軸(位相整合方向)
2のX軸方向が、図1に示されるように、前記直線偏光
レーザビーム(基本波ω)6と平行になるように設置さ
れたKTP結晶1に入射される。レーザビーム8の偏光
方向は、図1の偏光方向9に示すように、水平方向にπ
/4傾いたままの基本波ωである。
【0014】KTP結晶1を通過したレーザビーム10
は、その一部が第二高調波2ωに変換されている(説明
のために、ここでは、50%が第二高調波2ωに変換さ
れるものとする。)。変換後の、残った基本波ωと変換
された第二高調波2ωとの混合レーザビーム10の偏光
方向は、偏光方向11に示すように、残った基本波ωは
水平および垂直の2つの直線偏光方向に、第二高調波2
ωは垂直の直線偏光方向になる。混合レーザビーム10
は、右回りのπ/8回転のファラデー旋光子3に入射し
、レーザビーム12となって射出される。
は、その一部が第二高調波2ωに変換されている(説明
のために、ここでは、50%が第二高調波2ωに変換さ
れるものとする。)。変換後の、残った基本波ωと変換
された第二高調波2ωとの混合レーザビーム10の偏光
方向は、偏光方向11に示すように、残った基本波ωは
水平および垂直の2つの直線偏光方向に、第二高調波2
ωは垂直の直線偏光方向になる。混合レーザビーム10
は、右回りのπ/8回転のファラデー旋光子3に入射し
、レーザビーム12となって射出される。
【0015】レーザビーム12の偏光方向は、図の偏光
方向13に示すように、残った基本波ωは水平方向から
−π/8、および、3π/8の方向の直線偏光となり、
第二高調波2ωは水平方向から、 π{2−(λ1 /λ2 )×2/8}だけ回転した直
線偏光となる。ここでλ1 は基本波ωの波長、λ2
は第二高調波2ωの波長である。レーザビーム12は、
全反射ミラー4に入射角度0度で入射し、全反射されて
、その進行方向がレーザビーム12と逆方向のレーザビ
ーム14となる。
方向13に示すように、残った基本波ωは水平方向から
−π/8、および、3π/8の方向の直線偏光となり、
第二高調波2ωは水平方向から、 π{2−(λ1 /λ2 )×2/8}だけ回転した直
線偏光となる。ここでλ1 は基本波ωの波長、λ2
は第二高調波2ωの波長である。レーザビーム12は、
全反射ミラー4に入射角度0度で入射し、全反射されて
、その進行方向がレーザビーム12と逆方向のレーザビ
ーム14となる。
【0016】レーザビーム14の偏光方向は、偏光方向
13に示すままであり、再び、π/8回転のファラデー
旋光子3に入射し、レーザビーム15となって出射され
る。
13に示すままであり、再び、π/8回転のファラデー
旋光子3に入射し、レーザビーム15となって出射され
る。
【0017】レーザビーム15の偏光方向は、図の偏光
方向16に示すように、基本波ωは水平方向から±π/
4の2方向の直線偏光となり、第二高調波2ωは水平方
向から、 π{2−(λ1 /λ2 )×2/4}だけ回転した直
線偏光となるが、実際にはλ1 対 λ2 が約1/
2なので、図1に示すようになる。残った基本波ωのエ
ネルギ成分は元の直線偏光レーザビーム(基本波ω)6
に対して約50%である。レーザビーム15は、再度、
KTP結晶1を通過する。
方向16に示すように、基本波ωは水平方向から±π/
4の2方向の直線偏光となり、第二高調波2ωは水平方
向から、 π{2−(λ1 /λ2 )×2/4}だけ回転した直
線偏光となるが、実際にはλ1 対 λ2 が約1/
2なので、図1に示すようになる。残った基本波ωのエ
ネルギ成分は元の直線偏光レーザビーム(基本波ω)6
に対して約50%である。レーザビーム15は、再度、
KTP結晶1を通過する。
【0018】このとき、水平方向から±π/4の2方向
の直線偏光であるレーザビーム15の残った基本波ωは
、KTP結晶1の変換効率によって、その一部が第二高
調波2ωに変換される。そして、先に変換されている第
二高調波2ωは、前記の、 π{2−(λ1 /λ2 )×2/4}だけ水平方向か
ら回転した方向の直線偏光のままでKTP結晶1を通過
する。説明のために、KTP結晶1の第二高調波2ωへ
の変換効率が入射基本波ωのエネルギ密度の2乗に比例
するとすれば、この第2回目のKTP結晶1を通過する
ことによって、元の直線偏光レーザビーム(基本波ω)
6に対して約12.5%の基本波ωが第二高調波2ωに
変換されることになる。
の直線偏光であるレーザビーム15の残った基本波ωは
、KTP結晶1の変換効率によって、その一部が第二高
調波2ωに変換される。そして、先に変換されている第
二高調波2ωは、前記の、 π{2−(λ1 /λ2 )×2/4}だけ水平方向か
ら回転した方向の直線偏光のままでKTP結晶1を通過
する。説明のために、KTP結晶1の第二高調波2ωへ
の変換効率が入射基本波ωのエネルギ密度の2乗に比例
するとすれば、この第2回目のKTP結晶1を通過する
ことによって、元の直線偏光レーザビーム(基本波ω)
6に対して約12.5%の基本波ωが第二高調波2ωに
変換されることになる。
【0019】この再度変換後の、さらに残った基本波ω
と第二高調波2ωとの混合レーザビーム17は、図の1
8に示すように、その基本波ωは水平および垂直方向の
2つの偏光方向の直線偏光になり、その第二高調波2ω
は垂直方向と、図1の偏光方向18に示すように、水平
方向から、前記の π{2−(λ1 /λ2 )×2/4}だけ回転した方
向の2つの直線偏光になる。
と第二高調波2ωとの混合レーザビーム17は、図の1
8に示すように、その基本波ωは水平および垂直方向の
2つの偏光方向の直線偏光になり、その第二高調波2ω
は垂直方向と、図1の偏光方向18に示すように、水平
方向から、前記の π{2−(λ1 /λ2 )×2/4}だけ回転した方
向の2つの直線偏光になる。
【0020】この混合レーザビーム17は、ダイクロイ
ックミラー5に水平方向45度の角度で入射する。ダイ
クロイックミラー5によって、この混合レーザビーム1
7の基本波ωは全反射され、第二高調波2ωのみがダイ
クロイックミラー5を透過してレーザビーム19となっ
て射出される。
ックミラー5に水平方向45度の角度で入射する。ダイ
クロイックミラー5によって、この混合レーザビーム1
7の基本波ωは全反射され、第二高調波2ωのみがダイ
クロイックミラー5を透過してレーザビーム19となっ
て射出される。
【0021】レーザビーム19の第二高調波2ωの直線
偏光方向は、図1の偏光方向18の第二高調波2ωのま
まである。
偏光方向は、図1の偏光方向18の第二高調波2ωのま
まである。
【0022】本発明の光波長変換装置は、50%の変換
効率のKTP結晶1を1つだけ使用して、元の直線偏光
レーザビーム(基本波ω)6のエネルギの62.5%を
第二高調波2ωに変換することができる。但し、この計
算は、光学素子における吸収・透過界面における反射、
および、KTP結晶中での第二高調波のウォークオフ現
象がないものと仮定している。
効率のKTP結晶1を1つだけ使用して、元の直線偏光
レーザビーム(基本波ω)6のエネルギの62.5%を
第二高調波2ωに変換することができる。但し、この計
算は、光学素子における吸収・透過界面における反射、
および、KTP結晶中での第二高調波のウォークオフ現
象がないものと仮定している。
【0023】本発明の光波長変換装置は、上記の実施例
に限らず種々の態様が可能である。
に限らず種々の態様が可能である。
【0024】例えば、光波長変換素子タイプIIは、K
TP結晶以外のものでも良い。ファラデー旋光手段は、
π/8回転のファラデー旋光子に限らず基本波の偏光方
向を光波長変換素子タイプIIの変換方向に合わせるこ
とができば例えばπ/8の奇数倍回転でも良い。ハーフ
ミラーへの入射角は45度に限らない。
TP結晶以外のものでも良い。ファラデー旋光手段は、
π/8回転のファラデー旋光子に限らず基本波の偏光方
向を光波長変換素子タイプIIの変換方向に合わせるこ
とができば例えばπ/8の奇数倍回転でも良い。ハーフ
ミラーへの入射角は45度に限らない。
【0025】
【発明の効果】本発明は、上記の構成と作用によって、
従来技術では、第二高調波2ωへの変換ができなかった
、光波長変換素子タイプII通過後の射出レーザビーム
中に残った基本波ωを、1つの光波長変換素子タイプI
Iを再度通過させて第二高調波2ωへの変換を行うため
に、光波長変換素子タイプIIの数を増やすことなく、
元の入射レーザビームのエネルギに対する第二高調波2
ωへの変換効率を大きくすることができる。従って、本
発明の光波長変換方法を用いると、レーザ加工において
、従来より大きいエネルギの短い波長のレーザビームを
用いて、精密な加工を能率良く行うことができるという
効果を奏する。
従来技術では、第二高調波2ωへの変換ができなかった
、光波長変換素子タイプII通過後の射出レーザビーム
中に残った基本波ωを、1つの光波長変換素子タイプI
Iを再度通過させて第二高調波2ωへの変換を行うため
に、光波長変換素子タイプIIの数を増やすことなく、
元の入射レーザビームのエネルギに対する第二高調波2
ωへの変換効率を大きくすることができる。従って、本
発明の光波長変換方法を用いると、レーザ加工において
、従来より大きいエネルギの短い波長のレーザビームを
用いて、精密な加工を能率良く行うことができるという
効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例の構成と動作を示す図である
。
。
【図2】従来例の構成と動作を示す図である。
【図3】従来例の構成と動作を示す図である。
ω 基本波
2ω 第二高調波
1 KTP結晶(光波長変換素子タイプII)3
π/8回転ファラデー旋光子(ファラデー旋光手段) 4 全反射ミラー(全反射手段)
π/8回転ファラデー旋光子(ファラデー旋光手段) 4 全反射ミラー(全反射手段)
Claims (1)
- 【請求項1】 直線偏光のレーザビーム基本波を光波
長変換素子タイプIIを用いて第二高調波に変換する光
波長変換方法において、直線偏光方向を光波長変換素子
タイプIIの変換方向に合わせた基本波を、此の基本波
を反射し第二高調波を透過するハーフミラーを介して、
光波長変換素子タイプIIに入射し、この基本波の一部
を第二高調波に変換して、残りの基本波と第二高調波と
が混在する第1混在波を出射し、この第1混在波を、フ
ァラデー旋光手段を通し、全反射手段によって反射して
、再び前記旋光手段を前記と逆方向から通すことにより
、この第1混在波中の前記残りの基本波の直線偏光方向
を前記光波長変換素子タイプIIの変換方向に合わせる
と共に、この第1混在波中の第二高調波の直線偏光方向
を前記光波長変換素子タイプIIの変換方向から外して
、前記光波長変換素子タイプIIに前記と逆方向から入
射し、この第1混在波中の前記残りの基本波の一部を第
二高調波に変換すると共に、この第1混在波中の第二高
調波を前記光波長変換素子タイプIIを素通りさせて、
光波長変換素子タイプIIから、往路において変換され
復路は素通りした第二高調波と、復路において変換され
た第二高調波と、残った基本波とが混在する第2混在波
を出射し、この第2混在波を、前記ハーフミラーを介し
て、基本波と第二高調波とに分離することを特徴とする
光波長変換方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3092062A JPH04323627A (ja) | 1991-04-23 | 1991-04-23 | 光波長変換方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3092062A JPH04323627A (ja) | 1991-04-23 | 1991-04-23 | 光波長変換方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04323627A true JPH04323627A (ja) | 1992-11-12 |
Family
ID=14043995
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3092062A Pending JPH04323627A (ja) | 1991-04-23 | 1991-04-23 | 光波長変換方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04323627A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001056491A (ja) * | 1999-08-18 | 2001-02-27 | Japan Atom Energy Res Inst | レーザー光の波長変換法 |
| JP2007053159A (ja) * | 2005-08-16 | 2007-03-01 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | レーザ共振器及び波長変換装置 |
-
1991
- 1991-04-23 JP JP3092062A patent/JPH04323627A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001056491A (ja) * | 1999-08-18 | 2001-02-27 | Japan Atom Energy Res Inst | レーザー光の波長変換法 |
| JP2007053159A (ja) * | 2005-08-16 | 2007-03-01 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | レーザ共振器及び波長変換装置 |
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