JPH04323671A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH04323671A
JPH04323671A JP3119423A JP11942391A JPH04323671A JP H04323671 A JPH04323671 A JP H04323671A JP 3119423 A JP3119423 A JP 3119423A JP 11942391 A JP11942391 A JP 11942391A JP H04323671 A JPH04323671 A JP H04323671A
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toner
roller
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collection roller
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Yasuyuki Ishiguro
康之 石黒
Hidehiro Tabuchi
田淵 秀博
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Mita Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複写機、プリンタ、
ファクシミリ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機として、現像装置の現像ローラの
回転方向下流側に金属製回転ローラからなる電極を設け
、この電極にバイアス電圧を印加し、現像ローラと電極
間に電界を発生させ、トナーを感光体ドラムに供給した
後に現像ローラ表面に残っているトナーおよび浮遊トナ
ーを電極に吸引させて画像むらやかぶりの発生を防止す
るものがすでに開発されている(実開平1−57763
号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来装置では、次
のような問題がある。 (a)電極にバイアス電圧を印加するための電源が必要
となり、コストがかかる。
【0004】(b)金属製回転ローラ電極に電圧を供給
するために、ブラシ等の端子を用いなければならず、バ
イアスが不安定になりやすいとともに端子を定期的に交
換しなければならない。
【0005】(c)機械停止直後、コピー終了直後に機
械の電源を切った時、記録紙づまり等によって複写機の
前扉を開けた時等には、電極にバイアスがかからないた
め、浮遊しているトナーを電極に吸引できない。
【0006】(d)金属製回転ローラ電極は熱伝導率が
高いため、取替時等において温度変化があると、金属製
回転ローラ電極表面に結露が発生し、金属製回転ローラ
電極に付着したトナーが溶け、溶けたトナーが現像装置
に回収され、トナーに悪影響を及ぼす。
【0007】この発明は、画像むらやかぶりの発生を防
止することができ、しかもバイアス電圧を印加する必要
がなく、機械停止直後等においても浮遊トナーを吸引で
き、温度変化等によってトナーに悪影響が及ばない画像
形成装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明による第1の画
像形成装置は、像担持体と現像ローラとの作用位置付近
に、少なくとも外周部が絶縁体で形成されかつ所定方向
に回転駆動されるトナー回収ローラが配され、トナー回
収ローラ外周面をトナーと逆極性に摩擦帯電させるため
の摩擦帯電用部材がトナー回収ローラの外周面に接する
ように設けられていることを特徴とする。
【0009】像担持体としては、感光体ドラム、感光体
ベルト、誘電体ドラム等が含まれる。トナー回収ローラ
としては、トナー回収ローラ全体が絶縁性材料で形成さ
れているもの、金属製ローラ本体と金属製ローラ本体の
外周面に形成された絶縁層とからなるもの等が用いられ
る。
【0010】トナー回収ローラ外周面をトナーと逆極性
に摩擦帯電させるための摩擦帯電用部材を、トナー回収
ローラに吸引付着されたトナーを掻き落とすためのトナ
ー掻き落とし部材としても用いてもよい。
【0011】この発明による第2の画像形成装置は、像
担持体と現像ローラとの作用位置付近に、外周部が絶縁
体で形成されかつ所定方向に回転駆動されるトナー回収
ローラが配され、トナー回収ローラ外周面をトナーと逆
極性に摩擦帯電させるための摩擦帯電用部材がトナー回
収ローラの外周面に接するように設けられており、トナ
ー回収ローラが導電性ローラ本体と、導電性ローラ本体
の外周面に形成された絶縁層とからなり、摩擦帯電用部
材が導電性であることを特徴とする。
【0012】トナー回収ローラ外周面をトナーと逆極性
に摩擦帯電させるための摩擦帯電用部材を、トナー回収
ローラに吸引付着されたトナーを掻き落とすためのトナ
ー掻き落とし部材としても用いてもよい。
【0013】
【作用】この発明による第1の画像形成装置では、トナ
ー回収ローラが所定方向に回転されると、摩擦帯電用部
材とトナー回収ローラの絶縁性外周面とが摩擦し、トナ
ー回収ローラの絶縁性外周面がトナーと逆極性に摩擦帯
電される。
【0014】このため、現像ローラから飛散したトナー
がトナー回収ローラに吸引されて付着する。また、機械
停止直後、コピー終了直後に機械の電源を切った時、記
録紙づまり等によって複写機の前扉を開けた時等におい
ても、トナー回収ローラの帯電電位は直ちに零にならず
ある程度残っているので、この場合にも浮遊トナーがト
ナー回収ローラに吸引されて付着する。
【0015】また、トナー回収ローラの少なくとも外周
部が絶縁体で形成されているので、温度変化によつて、
トナー回収ローラ表面に結露が発生するといったことが
なく、トナーに悪影響を及ぼさない。
【0016】トナー回収ローラ外周面をトナーと逆極性
に摩擦帯電させるための摩擦帯電用部材が、トナー回収
ローラに吸引付着されたトナーを掻き落とすためのトナ
ー掻き落とし部材を兼用している場合には、トナー回収
ローラに付着したトナーは、摩擦帯電用部材によって掻
き取られ、たとえば現像装置内に戻される。
【0017】この発明による第2の画像形成装置では、
トナー回収ローラが所定方向に回転されると、摩擦帯電
用部材とトナー回収ローラの絶縁性外周面とが摩擦し、
トナー回収ローラの絶縁性外周面がトナーと逆極性に摩
擦帯電する。
【0018】トナー回収ローラが導電性ローラ本体と、
導電性ローラ本体の外周面に形成された絶縁層とからな
り、摩擦帯電用部材が導電性であるので、ローラ本体、
絶縁層および摩擦帯電用部材はコンデンサ構造を構成し
、摩擦帯電用部材として絶縁性部材を用いた場合に比べ
て、絶縁層に電荷が蓄積されやすくなり、絶縁層の帯電
電位およびトナー回収ローラの駆動停止後の帯電電位の
立ち下がりが緩やかになる。
【0019】このため、現像ローラから飛散したトナー
、トナー回収ローラの停止直後における浮遊トナーがよ
り効果的にトナー回収ローラに吸引されて付着する。
【0020】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明を複写機に
適用した場合の実施例について説明する。
【0021】図1は、複写機の画像形成部を示している
【0022】感光体ドラム1の周囲には、その回転方向
(図1に矢印Aで示す方向)に沿って、感光体ドラム表
面の感光層を帯電させる帯電器2、感光層上に形成され
た静電潜像をトナー像として顕著化する現像装置3、記
録紙を感光体ドラム1に案内す記録紙案内経路4、感光
層上に形成されたトナー像を記録紙に転写するための転
写用放電器5、感光体ドラム1から記録紙を分離するた
めの分離用放電器6および転写後の感光体ドラム1上に
残留しているトナーを除去するクリーニング装置7が配
されている。
【0023】現像装置3のハウジング11内には、現像
スパイラル12、攪拌ローラ13および現像ローラ14
が配されている。現像装置3のハウジング11には、ト
ナー回収ユニット20が取り付けられている。
【0024】図2〜図4は、トナー回収ユニット20を
示している。
【0025】以下の説明において、前とは図3の左側を
、後とは同図右側をそれぞれいうものとする。
【0026】トナー回収ユニット20は、フレーム21
と、フレーム21に回転自在に取り付けられたトナー回
収ローラ22と、フレーム21に取り付けられたトナー
掻き落とし兼摩擦帯電用ユニット23とを備えている。
【0027】フレーム21は、現像ローラ14の長さ方
向にのびた基部21aと、基部21aの両端に形成され
た一対の軸受部21bとからなる。基部21aは、現像
装置3のハウジング11の下壁とほぼ平行な上部壁31
と、上部壁31の後方にあり上部壁31とほぼ平行な下
部壁32と、上部壁31と下部壁32とを連結する連結
壁33とからなる。上部壁31には、長さ方向に所定間
隔をおいて複数の前後に細長いねじ挿通用長孔34があ
けられている。下部壁32の両端部にも前後に細長いね
じ挿通用長孔35があけられている。
【0028】軸受部21bは、上部壁31の両端から、
上方および前方に突出して設けられており、各軸受部2
1bには、合成樹脂製軸受24が貫通した状態で取り付
けられている。各軸受部24は、2つの小判形部24a
および24bからなり、両小判形部24aおよび24b
はその長軸が90度の角度をなすようにして結合されて
いる。そして、各軸受部24の内側の小判形部24aが
両軸受部21bに形成された小判形孔25に嵌め止めら
れている。
【0029】トナー回収ローラ22は、感光体ドラム1
と現像ローラ14との間の現像ローラ14の回転方向(
図1に矢印Bで示す方向)の下流側に配されている。 トナー回収ローラ22は、両端に細径の軸部22bを有
する金属製のローラ本体22aの外周面全面に絶縁層2
2cがコーティングにより形成されたものである。ロー
ラ本体22aの材料としては、たとえば非磁性のステン
レスが用いられる。絶縁層22cの材料としては、ナイ
ロン樹脂(たとえば、商品名アサヒプラコートARM−
900)等の合成樹脂が用いられる。
【0030】そして、トナー回収ローラ22の両軸部2
2bが対応する軸受24に回転自在に挿通されている。 一方の軸部22bの軸受24から突出している端部に抜
け止め26が嵌め止められている。他方の軸部22bの
軸受24から突出している端部には、レバー27が、一
方向については軸部22bと一体的に回転し、その反対
方向については軸部22bに対して空転するように取り
付けられている。
【0031】トナー掻き落とし兼摩擦帯電用ユニット2
3は、現像ローラ14の長さ方向にのびかつ前面が前方
斜め上方に傾斜した横断面台形のシート支持部材23a
と、シート支持部材23aの前面に補強シート23bを
介して当てがわれたトナー掻き落とし兼摩擦帯電用シー
ト23cと、トナー掻き落とし兼摩擦帯電用シート23
cおよび補強シート23bをシート支持部材23a前面
との間で挟み止める挟持板23dとからなる。
【0032】シート支持部材23aは、フレーム21の
基部21bの上部壁31の下面にあてがわれ、ねじ挿通
用長孔34に挿通されたねじ36によってフレーム21
にねじ止められている。
【0033】挟持板23dは横断面略横L形であり、シ
ート支持部材23aの下面に沿う固定部37とシート支
持部材23aの前面に沿う挟持部38とからなる。そし
て、挟持部38とシート支持部材23a前面との間にト
ナー掻き落とし兼摩擦帯電用シート23cおよび補強シ
ート23bを挟んだ状態で、固定部37がねじ39によ
ってシート支持部材23aにねじ止めらることにより、
トナー掻き落とし兼摩擦帯電用シート23cおよび補強
シート23bがシート支持部材23aに取り付けられて
いる。
【0034】トナー掻き落とし兼摩擦帯電用シート23
cの上部は、補強シート23bより上方に突出し、トナ
ー回収ローラ22に圧接している。補強シート23bは
、トナー掻き落とし兼摩擦帯電用シート23cを補強す
るものである。トナー掻き落とし兼摩擦帯電用シート2
3cはその中央部より両端部のほうが腰が弱くなること
を考慮して、補強シート23bの両端部の上下幅が幅広
に形成されている。
【0035】トナー掻き落とし兼摩擦帯電用シート23
cとしては、ポリエステルシート等の合成樹脂シート、
導電性シート(たとえば、株式会社バンテック製特種導
電性カーボン入りキャスト成型ポリカーボネートフィル
ム(商品名KL3))等が用いられる。補強シート23
bとしては、ポリエステルシート等の合成樹脂シートが
用いられる。
【0036】このように、トナー回収ローラ22とトナ
ー掻き落とし兼摩擦帯電用シート23cがユニット化さ
れているので、その交換が容易である。また、トナー掻
き落とし兼摩擦帯電用ユニット23は、フレーム21の
ねじ挿通用長孔34に挿通されたねじ36によってフレ
ーム21にねじ止められるので、トナー回収ローラ22
とトナー掻き落とし兼摩擦帯電用シート23cとの位置
決めを、トナー回収ユニツト20の組み立て時に治具等
を用いて正確に行うことができる。このため、トナー掻
き落とし兼摩擦帯電用シート23cを、トナー回収ロー
ラ22に対してトナー掻き取りに有効でかつ圧接力が大
きすぎない位置に正確に位置決めできる。
【0037】図5〜図7は、トナー回収ユニット20の
現像装置3のハウジング11への取付構造および取付方
法を示している。
【0038】現像装置3のハウジング11の両端面には
、現像ローラ14の軸受部材40が固定されている。 両軸受部材40の下方前端部には、トナー回収ユニット
20のトナー回収ローラ22用軸受24を嵌め込むため
の鍵孔状の切欠き41が形成されている。この切欠き4
1は、開口部の幅狭部41aと、それに続く円形部41
bとからなる。幅狭部41aの幅は、軸受24の小判形
部24a、24bの短軸の長さより若干大きく形成され
ている。円形部41bの直径は、軸受24の小判形部2
4a、24bの長軸の長さより若干大きく形成されてい
る。
【0039】トナー回収ユニット20をハウジング11
に取り付けるには、まず、図5および図6に示すように
、トナー回収ユニット20の各軸受24の外側の小判形
部24bを、その長軸方向が切欠き41の奥行方向に一
致するようにして、切欠き41の幅狭部41aから円形
部41bに嵌め込む。
【0040】次に、図6および図7に示すように、軸部
22bを中心として、トナー回収ユニット20を反時計
方向に約90度回転させ、フレーム21の基部21bの
下部壁32をハウジング11の下壁外面にあてがわせる
【0041】この際、各軸受24の小判形部24bも約
90度回転し、図7に示すように、その短軸方向が切欠
き41の奥行方向に一致するようになり、各軸受24の
小判形部24bは、切欠き41の円形部41bから抜け
ない状態となる。
【0042】この後、フレーム21の下部壁32に形成
されているねじ挿通用長孔35に挿通したねじ42をハ
ウジング11の下壁に形成されているねじ孔43にねじ
嵌めることにより、トナー回収ユニット20がハウジン
グ11に取り付けられる。なお、トナー回収ローラ22
の金属製ローラ本体22aは接地されない。
【0043】このように、トナー回収ユニット20の軸
受24を現像ローラ14の軸受部材40に形成されてい
る切欠き41に嵌め込んだ後、トナー回収ユニット20
を回転させてねじ止めするといった簡単な操作で、トナ
ー回収ユニット20を現像装置3に取り付けることがで
きる。
【0044】また、トナー回収ユニット20の軸受24
が現像ローラ14の軸受部材40に形成されている切欠
き41に嵌め止められるので、トナー回収ローラ22と
現像ローラ14との距離が正確に位置決めされる。
【0045】また、トナー回収ユニット20が現像装置
3に取り付けられた状態では、トナー回収ローラ22と
トナー掻き落とし兼摩擦帯電用シート23cとの位置調
整用のねじ36が操作できない位置に位置するので、こ
のねじ36を誤って操作してしまうといったことがなく
、トナー回収ローラ22とトナー掻き落とし兼摩擦帯電
用シート23cとの良好な位置関係が保たれる。
【0046】図8は、トナー回収ローラ22の駆動機構
を示している。
【0047】現像ローラ14の一方の軸受部材40の外
面側において、現像ローラ14の軸14aの一端部に歯
車51が嵌め止められている。この歯車51には、軸受
部材40に回転自在に取り付けられた歯車52が噛み合
っている。また、歯車52には、軸受部材40に回転自
在に取り付けられた歯車53が噛み合っている。この歯
車53の軸には、外周に4つの凹状曲面を有する略矩形
のカム54が固定されている。
【0048】トナー回収ローラ22の一方の軸部22b
に取り付けられているレバー27は、図8に矢印Eで示
す方向については軸部22bと一体的に回転し、その反
対方向については軸部22bに対して空転する。そして
、このレバー27は、ばね55によって、軸部22bに
対して常に矢印Eと反対方向に附勢されており、この附
勢力によってレバー27先端部はカム54の外周面に圧
接している。
【0049】現像ローラ14の軸14aが、図示しない
駆動モータによって駆動されると、歯車51が矢印Bの
方向に回転し、それに伴って歯車52が矢印Cの方向に
回転する。また、歯車52の回転にに伴って歯車53が
矢印Dの方向に回転し、カム54が同方向に回転する。
【0050】レバー27は、カム54の回転に伴って、
一定角度範囲内で往復揺動し、矢印Eの方向に回転した
ときにトナー回収ローラ22をその方向に回転させる。 つまり、トナー回収ローラ22は、間欠的に大きな加速
度を持つ速度で回転する。
【0051】図9〜図11は、現像ローラ14から飛散
したトナーをトナー回収ローラ22が吸引し、かつ吸引
したトナーが現像装置3に戻される状態を示している。
【0052】これらの図において、矢印A、BおよびE
は、感光体ドラム1、現像ローラ14およびトナー回収
ローラ22の回転方向を示している。
【0053】トナー回収ローラ22が回転することによ
り、トナー掻き落とし兼摩擦帯電用シート23cとトナ
ー回収ローラ22の表面の絶縁層22cとが摩擦し、図
9に示すように、絶縁層22cから負(−)の電荷がト
ナー掻き落とし兼摩擦帯電用シート23cに移動し、絶
縁層22cは正(+)に帯電される。
【0054】トナーは負極性を有しているので、図10
に示すように、現像ローラ14から飛散したトナー50
は、トナー回収ローラ22の表面の絶縁層22cに吸引
されて、絶縁層22cに付着する。
【0055】トナー回収ローラ22の表面の絶縁層22
cに付着したトナー50は、図11に示すように、トナ
ー掻き落とし兼摩擦帯電用シート23cにより掻き落と
され、現像ローラ14の穂によって現像装置3のハウジ
ング11内に戻される。
【0056】なお、機械停止直後、コピー終了直後に機
械の電源を切った時、記録紙づまり等によって複写機の
前扉を開けた時等においても、トナー回収ローラ22の
帯電電位は直ちに零にならずある程度残っているので、
この場合にも浮遊トナーがトナー回収ローラ22に吸引
されて付着され、現像装置3のハウジング11内に戻さ
れる。
【0057】このように、現像ローラ14から飛散した
トナー、浮遊トナーを回収できるので、画像むらやかぶ
りの発生が防止される。トナー回収ローラ22は、その
外周面が絶縁層22cで覆われているので、温度変化に
よってトナー回収ローラ表面に結露が発生するといった
ことがなく、トナーに悪影響を及ぼすこともない。
【0058】図12は、トナー回収ローラ22の平均回
転数(歯車53の回転数)〔rpm〕に対するトナー回
収ローラ22の表面の絶縁層22cの帯電電位〔V〕お
よびトナー回収ローラ22の平均回転数〔rpm〕に対
するトナー回収ローラ22の回転開始直後の帯電電位の
立上り時間〔sec〕の実験データを示している。図1
2において、黒丸は帯電電位を、白丸は立上り時間を示
している。
【0059】この図から、トナー回収ローラ22の平均
回転数が高いほど、トナー回収ローラ22の回転開始直
後の帯電電位の立上り速度が速くなるとともに帯電電位
が高くなることが理解される。
【0060】しかしながら、トナー回収ローラ22の平
均回転数が高くなるほど、トナー掻き落とし兼摩擦帯電
用シート23cの消耗度が高くなるので、歯車53の回
転数としては、20〜70〔rpm〕が好ましい。
【0061】この実施例では、トナー回収ローラ22は
、カム54とレバー27とによって、間欠的に大きな加
速度を持つ速度で回転されるので、トナー回収ローラ2
2を歯車53の回転速度と同じ一定速度で回転する場合
に比べて、トナー回収ローラ22の回転開始直後の帯電
電位の立上り速度が速くなるとともに帯電電位が高くな
るという利点がある。
【0062】たとえば、この実施例で歯車53を60〔
rpm〕で回転させたときに発生するトナー回収ローラ
22の表面の絶縁層22cの帯電電位とほぼ等しい帯電
電位を、トナー回収ローラ22を一定速度で回転させて
得るには、トナー回収ローラ22を約500〔rpm〕
の高速で回転させなければならず、トナー掻き落とし兼
摩擦帯電用シート23cの寿命が短くなってしまう。
【0063】図13は、トナー掻き落とし兼摩擦帯電用
シート23cとして、導電性シートを用いた場合のトナ
ー回収ローラ22およびトナー掻き落とし兼摩擦帯電用
シート23cの帯電の様子を示している。
【0064】トナー回収ローラ22とトナー掻き落とし
兼摩擦帯電用シート23cとの摩擦によって、トナー回
収ローラ22の表面の絶縁層22cの外面側が正(+)
に帯電し、絶縁層22cの内面側が負(−)に帯電し、
トナー回収ローラ22のローラ本体22aが正(+)に
帯電する。また、トナー掻き落とし兼摩擦帯電用シート
23cが負(−)に帯電する。
【0065】トナー掻き落とし兼摩擦帯電用シート23
cとして導電性シートを用いた場合には、ローラ本体2
2a、絶縁層22cおよびトナー掻き落とし兼摩擦帯電
用シート23cは、絶縁体である絶縁層22cが導電体
であるローラ本体22aおよびトナー掻き落とし兼摩擦
帯電用シート23cとの間に挟まれたコンデンサ構造を
なす。
【0066】したがって、この場合には、トナー掻き落
とし兼摩擦帯電用シート23cとして絶縁製性シートを
用いた場合に比べて、絶縁層22cに電荷が蓄積されや
すくなり、絶縁層22cの帯電電位およびトナー回収ロ
ーラ22の駆動停止後の帯電電位の立ち下がりが緩やか
になる。
【0067】図14にトナー掻き落とし兼摩擦帯電用シ
ート23cとして導電性シート(株式会社バンテック製
  特種導電性カーボン入りキャスト成型ポリカーボネ
ートフィルム(商品名KL3))を用いた場合のトナー
回収ローラ22の帯電電位を、図15にトナー掻き落と
し兼摩擦帯電用シート23cとして絶縁性シート(ポリ
エステルシート)を用いた場合のトナー回収ローラ22
の帯電電位をそれぞれ示す。
【0068】上記実施例では、トナー回収ローラ22は
、金属製ローラ本体22aと、ローラ本体22aの外周
面に形成された絶縁層22cから構成されているが、ト
ナー回収ローラ22全体を合成樹脂等の絶縁体で形成す
るようにしてもよい。
【0069】また、上記実施例では、トナー回収ローラ
22は、カム54とレバー27とによって、間欠的に大
きな加速度を持つ速度で回転されているが、トナー回収
ローラ22を一定速度で回転させるようにしてもよい。
【0070】また、上記実施例では、トナー回収ローラ
外周面をトナーと逆極性に摩擦帯電させるための摩擦帯
電用部材とトナー回収ローラに吸引付着されたトナーを
掻き落とすためのトナー掻き落とし部材とが同一部材(
トナー掻き落とし兼摩擦帯電用シート23c)で構成さ
れているが、摩擦帯電用部材とトナー掻き落とし部材と
を別々に設けてもよい。
【0071】
【発明の効果】この発明によれば、画像むらやかぶりの
発生を防止することができる。しかもバイアス電圧を印
加する必要がなく、コストの低廉化が図れる。また、機
械停止直後、コピー終了直後に機械の電源を切った時、
記録紙づまり等によって複写機の前扉を開けた時等にお
いても浮遊トナーを吸引できる。さらに、温度変化等に
よってトナーに悪影響が及ばない。
【図面の簡単な説明】
【図1】複写機の画像形成部を示す構成図である。
【図2】トナー回収ユニットを示す拡大斜視図である。
【図3】トナー回収ユニットを示す拡大側面図である。
【図4】トナー回収ローラおよびトナー掻き落とし兼摩
擦帯電用ユニットを示す拡大断面図である。
【図5】現像装置のハウジングへのトナー回収ユニット
の取り付け方法を示す拡大側面図である。
【図6】現像装置のハウジングへのトナー回収ユニット
の取り付け方法を示す拡大側面図である。
【図7】現像装置のハウジングへのトナー回収ユニット
の取り付け方法を示す拡大側面図である。
【図8】トナー回収ローラの駆動機構を示す拡大側面図
である。
【図9】トナー回収ローラとトナー掻き落とし兼摩擦帯
電用シートとの摩擦により、トナー回収ローラ表面の絶
縁層が帯電される様子を説明するための説明図である。
【図10】現像ローラから飛散したトナーが、トナー回
収ローラ表面の絶縁層に吸引付着される様子を説明する
ための説明図である。
【図11】トナー回収ローラ表面の絶縁層に付着したト
ナーがトナー掻き落とし兼摩擦帯電用シートにより掻き
落とされ、現像装置のハウジング内に戻される様子を説
明するための説明図である。。
【図12】トナー回収ローラの平均回転数に対するトナ
ー回収ローラ表面の絶縁層の帯電電位およびトナー回収
ローラの平均回転数に対するトナー回収ローラの回転開
始直後の帯電電位の立上り時間の実験データを示すグラ
フである。
【図13】トナー掻き落とし兼摩擦帯電用シートとして
、導電性シートを用いた場合のトナー回収ローラおよび
トナー掻き落とし兼摩擦帯電用シートの帯電の様子を示
す模式図である。
【図14】トナー掻き落とし兼摩擦帯電用シートとして
導電性シートを用いた場合のトナー回収ローラの帯電電
位を示すグラフである。
【図15】トナー掻き落とし兼摩擦帯電用シートとして
絶縁性シートを用いた場合のトナー回収ローラの帯電電
位を示すグラフである。
【符号の説明】
1  感光体ドラム 14  現像ローラ 22  トナー回収ローラ 22a  ローラ本体 22c  絶縁層

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  像担持体と現像ローラとの作用位置付
    近に、少なくとも外周部が絶縁体で形成されかつ所定方
    向に回転駆動されるトナー回収ローラが配され、トナー
    回収ローラ外周面をトナーと逆極性に摩擦帯電させるた
    めの摩擦帯電用部材がトナー回収ローラの外周面に接す
    るように設けられている画像形成装置。
  2. 【請求項2】  トナー回収ローラが金属製ローラ本体
    と、金属製ローラ本体の外周面に形成された絶縁層とか
    らなることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】  トナー回収ローラ全体が絶縁性材料で
    形成されていることを特徴とする請求項1記載の画像形
    成装置。
  4. 【請求項4】  摩擦帯電用部材が、トナー回収ローラ
    に吸引付着されたトナーを掻き落とすためのトナー掻き
    落とし部材を兼ねていることを特徴とする請求項1記載
    の画像形成装置。
  5. 【請求項5】  像担持体と現像ローラとのの作用位置
    付近に、外周部が絶体で形成されかつ所定方向に回転駆
    動されるトナー回収ローラが配され、トナー回収ローラ
    外周面をトナーと逆極性に摩擦帯電させるための摩擦帯
    電用部材がトナー回収ローラの外周面に接するように設
    けられており、トナー回収ローラが導電性ローラ本体と
    、導電性ローラ本体の外周面に形成された絶縁層とから
    なり、摩擦帯電用部材が導電性である画像形成装置。
  6. 【請求項6】  摩擦帯電用部材が、トナー回収ローラ
    に吸引付着されたトナーを掻き落とすためのトナー掻き
    落とし部材を兼ねていることを特徴とする請求項5記載
    の画像形成装置。
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