JPH04324655A - 薄膜の製造方法 - Google Patents

薄膜の製造方法

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Publication number
JPH04324655A
JPH04324655A JP9417491A JP9417491A JPH04324655A JP H04324655 A JPH04324655 A JP H04324655A JP 9417491 A JP9417491 A JP 9417491A JP 9417491 A JP9417491 A JP 9417491A JP H04324655 A JPH04324655 A JP H04324655A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stress
film
thin film
ray diffraction
ray
Prior art date
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Pending
Application number
JP9417491A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Nishikawa
哲 西川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体素子用の薄膜
の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来技術】例えば馬来国弼「薄膜の内部応力の推定法
と発生原因」応用物理、1988年12号P1856に
示されているように半導体素子の製造プロセスで用いら
れる薄膜のなかでも、タングステンやモリブデンなどの
耐熱性金属や、WSi2 ,MoSi2 ,TaSi2
 ,TiSi2 などのシリサイド、TiNやZrNな
どのナイトライドはそれ自身で大きな内部応力をもって
いる。この大きな内部応力は、その膜にクラックを発生
させたり、その膜の剥離の原因となるばかりでなく、そ
の下のシリコンやGaAsなどの基板に欠陥を生じさせ
たり、この基板に作られたトランジスタやMOSFET
の特性を劣化させたりすることがある。
【0003】そこでその内部応力を低い値に制御する必
要が生じるがたとえばタングステン薄膜の応力は上記文
献の図5に示されるように、スパッタリング法を行なう
際のアルゴンの圧力を制御することで低い値とする事が
可能となる。
【0004】しかしながら、その応力はこのアルゴンの
圧力ばかりでなくスパッタリング時の投入パワーにも強
く依存するから、投入パワーの微少な変化によって大き
く変化することが知られている。従って低応力の膜を、
その応力を希望の値に制御して作製するのには、膜形成
時の形成条件を精密に制御する必要がある。
【0005】一方応力の測定は、一定膜厚の薄膜を形成
したのち、上記文献に示されるように、基板のそりを測
定し応力を算出する方法などによって行なわれているの
が現状である。従ってスパッタ法により低応力の例えば
タングステン薄膜を形成しようとすると、あらかじめア
ルゴンの圧力と投入パワーを変化させて各条件での基準
となる膜応力を得、そのデータに従って形成条件を制御
しつつ、形成を行なうこととなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな形成方法によれば、膜の応力の決定は形成後の測定
によってのみ可能であるため、形成条件の制御は実質上
あまり精密には行なうことが出来ず、またスパッタ装置
の内壁などに形成されるタングステン膜のために形成条
件が実質上変化してしまう、等の不具合が生じた場合に
もそれに対する対応が遅れてしまう。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は低応力膜形成の
際の制御性の問題点を解決するために、膜形成装置に、
成膜過程と同時に膜の応力を測定する手段およびその応
力が希望の値となるよう形成条件を自動的に制御できる
手段をもうけることで膜応力を精密に制御できる薄膜の
製造方法を提供する。
【0008】
【作用】この膜応力測定手段としてX線回折を利用し、
測定値により成膜中の薄膜の応力を得、これにより成膜
パラメータを制御することにより、薄膜の応力を常時精
密制御する。
【0009】
【実施例】図1はこの発明の装置の一実施例を概略的に
示しており、これはマグネトロンスパッターによりタン
グステン薄膜を形成する場合を示してある。
【0010】図1においてアルゴンを含みシールされた
チャンバ10内に回転可能に支持されるアノード電極1
2の上に半導体基板14を固定し、同じくこのチャンバ
10内にこのアノード電極12に対向させてカソート電
極16を配置し、このカソート電極16のアノード電極
に対向する面上にタングステンターゲット18を配置し
てある。カソート電極16の反対側表面に近接して永久
磁石20が配置してあり、このカソート電極には無線周
波電極22がマッチボックス24を介して高周波電力が
供給され直交電磁具による高密度プラズマをターゲット
18から発生させて基板14にタングステン薄膜を形成
する。
【0011】このように構成される通常のマグネストロ
ンスパッタ装置にX線回折装置を取り付けた構成となっ
ており、X線回折を測定しつつタングステン膜の形成を
行なう。X線回折装置はX線源26とX線検出器28で
形成される。X線源26からX線が基板14の表面に垂
線に対し角度φをもって向けられ、回折線をX線検出器
28で測定する。基板14上に形成されるタングステン
膜の応力は図2に示すように、スパッタリング中のアル
ゴン圧力及びRF電源22の出力により制御することが
できる。RF電源22の出力により制御することができ
る。RF電源22の出力を一定としアルゴン圧力を変化
させると形成されるタングステン膜の応力を圧縮応力(
−符号)から引張応力(+符号)に大きく変化させるこ
とが出来る。
【0012】一方成膜速度は図3に示すようにアルゴン
圧力にあまり依存せず10〜40mTorrの圧力範囲
ではほぼ一定でRF出力のみの関数となる。
【0013】一方膜の応力はX線回折の回折ピークのシ
フト量により算出される。ここでは、1つの回折面から
の回折に注目し、回折ピークの応力0のときの値からの
ずれを、X線の入射角中の関数として測定し周知の関係
【0014】
【数1】
【0015】から応力σを算出する方法を用いる。ここ
で、aφは入射角中のときの測定された格子面間隔、a
0 ,an はそれぞれ応力σが0のときの格子面間隔
、表面に垂直方向の格子面間隔、Ef 及びVf はこ
こではタングステンのヤング率及びポアリン比である。
【0016】成膜は、一定の膜厚を形成後上記のように
応力を測定し成膜条件を調整後再度膜形成を行なうプロ
セスを繰り返し行なう事で平均として希望する応力をも
つタングステン膜を形成する事が可能となる。
【0017】今平均応力が0となるタングステン膜を1
μmの膜厚で形成する場合を考える。あらかじめ測定し
てあるデータによれば2kWのとき21mtorr で
σ=0となる。最初に0.1μmの膜を、この条件で形
成後そのσを測定し、σ1の値を得たとする。これは何
らかの条件の変化により応力対アルゴン圧力の関係がず
れたことによる応力の変化である。従ってこれからσ=
0となるアルゴン圧力PArは予測できない。そこで単
調増加の依存性からP2 Ar(<21mtorr)を
予測し、この条件で0.1μm厚の膜をさらに形成後応
力を測定し、
【0018】
【数2】
【0019】応力(X線回折により得られる値)、σi
及びtiは各ステップで形成された応力及び膜厚である
。この値よりσi=σi(PAri ) を算出する事
ができる。このステップを数回くりかえすことにより現
状でのσ=σ(PAr)の関係を得る事ができ、この関
係よりバーσ=0となる条件を予測し最終的にバーσ=
0,厚み1μmのタングステン膜を得る事ができる。こ
のステップを自動的にくり返すためには、アルゴン圧力
とRF出力を自動的に制御し、又自動的にX線回折を測
定して応力を算出して応力を予測するようになった自動
制御装置が必要である。図1ではこれはX線源26,X
線検出器28およびパラメータ算出/制御装置30で構
成されている。
【0020】又X線源を強力なシンクロトン放射光とす
る事でX線回折測定の時間を極端に短縮し、実質上成膜
と同時測定による制御が可能となる。
【0021】またここではスパッタ法によりタングステ
ン膜を形成する場合についてのみ述べたが、真空蒸着や
CVD法などにより成膜する場合にも、本発明は適用可
能である。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
薄膜の成膜装置にX線回折により膜の応力が測定できる
手段をもうけ、成膜条件を薄膜形成中に精密に制御でき
るので、所望の応力をもつ薄膜を形成することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法を実施するための装置の概略図。
【図2】不活性ガス圧力に対する応力の関係を示すグラ
フ。
【図3】高周波電力に対する成膜速度の関係を示すグラ
フ。
【符号の説明】
10    チャンバ 12    アノード電極 14    半導体基板 16    カソート電極 18    ターゲット 20    永久磁石 22    高周波電源 24    マッチングボックス 26    X線源 28    X線検出器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  薄膜形成装置内に基板を配置し、前記
    基板上に形成される薄膜によるX線回折を測定し、その
    X線回折の測定結果より該薄膜の膜応力を算出し、その
    結果を用いて膜応力が所望の値となるように薄膜形成装
    置の形成条件を制御する事を特徴とする薄膜の製造方法
  2. 【請求項2】  前記薄膜の形成はマグネトロンスパッ
    タリングにより行い、前記形成条件は不活性ガスの圧力
    そしてまたは高周波電力である請求項1記載の方法。
JP9417491A 1991-04-24 1991-04-24 薄膜の製造方法 Pending JPH04324655A (ja)

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JP9417491A JPH04324655A (ja) 1991-04-24 1991-04-24 薄膜の製造方法

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JPH04324655A true JPH04324655A (ja) 1992-11-13

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ID=14102978

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JP9417491A Pending JPH04324655A (ja) 1991-04-24 1991-04-24 薄膜の製造方法

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JP (1) JPH04324655A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR960039456A (ko) * 1995-04-28 1996-11-25 알. 제이. 보토스 응력 감소 텅스텐 피착 방법
JP2005020032A (ja) * 2004-10-15 2005-01-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置の製造方法及びその製造装置
KR101310548B1 (ko) * 2011-11-04 2013-09-23 포항공과대학교 산학협력단 스퍼터링 장치

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KR960039456A (ko) * 1995-04-28 1996-11-25 알. 제이. 보토스 응력 감소 텅스텐 피착 방법
JP2005020032A (ja) * 2004-10-15 2005-01-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置の製造方法及びその製造装置
KR101310548B1 (ko) * 2011-11-04 2013-09-23 포항공과대학교 산학협력단 스퍼터링 장치

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