JPH04324725A - 光送信部の光出力安定化方式並びに該方式による光送信装置及び光伝送システム - Google Patents
光送信部の光出力安定化方式並びに該方式による光送信装置及び光伝送システムInfo
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- JPH04324725A JPH04324725A JP3094214A JP9421491A JPH04324725A JP H04324725 A JPH04324725 A JP H04324725A JP 3094214 A JP3094214 A JP 3094214A JP 9421491 A JP9421491 A JP 9421491A JP H04324725 A JPH04324725 A JP H04324725A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光送信部の光出力安定化
方式並びに該方式による光送信装置及び光伝送システム
に関し、更に詳しくは、半導体レーザ等の発光素子と光
ファイバとを結合する光結合部を有する光送信部の光出
力安定化方式並びに該方式による光送信装置及び光伝送
システムに関する。
方式並びに該方式による光送信装置及び光伝送システム
に関し、更に詳しくは、半導体レーザ等の発光素子と光
ファイバとを結合する光結合部を有する光送信部の光出
力安定化方式並びに該方式による光送信装置及び光伝送
システムに関する。
【0002】今日、光伝送システムは益々普及し、その
適用領域が広がるにつれて光送信部に課される温度環境
等の条件も年々厳しくなりつつある。これに伴い、半導
体レーザと光ファイバの結合部に加わる温度負荷も益々
厳しくなり、使用条件によっては結合効率等の諸特性を
満足できない状況にある。従つて、このような厳しい環
境下でも光送信部から安定な信号光が得られる光出力安
定化方式の提供が要望される。
適用領域が広がるにつれて光送信部に課される温度環境
等の条件も年々厳しくなりつつある。これに伴い、半導
体レーザと光ファイバの結合部に加わる温度負荷も益々
厳しくなり、使用条件によっては結合効率等の諸特性を
満足できない状況にある。従つて、このような厳しい環
境下でも光送信部から安定な信号光が得られる光出力安
定化方式の提供が要望される。
【0003】
【従来の技術】図8は従来の光出力安定化方式の構成を
示す図で、図において10は発光部、11は半導体レー
ザ、20は光結合部、21は分布屈折率ファイバレンズ
、30は光伝送用の光ファイバ、60は後方信号光モニ
タ部、61はフォトダイオード、62はローパスフィル
タアンプ、70は自動利得制御部、CHはチョークコイ
ル、80は半導体レーザの駆動部である。
示す図で、図において10は発光部、11は半導体レー
ザ、20は光結合部、21は分布屈折率ファイバレンズ
、30は光伝送用の光ファイバ、60は後方信号光モニ
タ部、61はフォトダイオード、62はローパスフィル
タアンプ、70は自動利得制御部、CHはチョークコイ
ル、80は半導体レーザの駆動部である。
【0004】半導体レーザ11はトランジスタQ1 の
出力電流I1 によりその閾値電流ITHの略0.7〜
1倍まで直流バイアスされており、この状態で、駆動部
80にパルス信号が入力するとトランジスタQ2 にパ
ルス電流が流れ、このパルス電流が前記直流バイアス電
流I1 に重畳されてこれにより半導体レーザ11は高
速でON/OFFし、その前方に射出した信号光は、分
布屈折率ファイバレンズ21により収束されて光ファイ
バ30のコアに入射する。
出力電流I1 によりその閾値電流ITHの略0.7〜
1倍まで直流バイアスされており、この状態で、駆動部
80にパルス信号が入力するとトランジスタQ2 にパ
ルス電流が流れ、このパルス電流が前記直流バイアス電
流I1 に重畳されてこれにより半導体レーザ11は高
速でON/OFFし、その前方に射出した信号光は、分
布屈折率ファイバレンズ21により収束されて光ファイ
バ30のコアに入射する。
【0005】一方、フォトダイオード61は半導体レー
ザ11の後方信号光をモニタしており、そのモニタ信号
はローパスフィルタアンプ62でフィルタ増幅されて自
動利得制御部70のトランジスタQ1 のベースを駆動
する。これによりトランジスタQ1 のコレクタにはチ
ョークコイルCHを介して半導体レーザ11の後方信号
光出力が一定になるような直流バイアス電流I1 が流
れる。
ザ11の後方信号光をモニタしており、そのモニタ信号
はローパスフィルタアンプ62でフィルタ増幅されて自
動利得制御部70のトランジスタQ1 のベースを駆動
する。これによりトランジスタQ1 のコレクタにはチ
ョークコイルCHを介して半導体レーザ11の後方信号
光出力が一定になるような直流バイアス電流I1 が流
れる。
【0006】例えば、今、何らかの理由で半導体レーザ
11の光出力が増すと、フォトダイオード61のモニタ
電流が増してローパスフィルタアンプ62の出力は低レ
ベルになり、これにより直流バイアス電流I1 は減少
して半導体レーザ11の光出力は減少する。逆に、何ら
かの理由で半導体レーザ11の光出力が減少すると、フ
ォトダイオード61のモニタ電流が減少してローパスフ
ィルタアンプ62の出力は高レベルになり、これにより
直流バイアス電流I1 が増して半導体レーザ11の光
出力は増加する。
11の光出力が増すと、フォトダイオード61のモニタ
電流が増してローパスフィルタアンプ62の出力は低レ
ベルになり、これにより直流バイアス電流I1 は減少
して半導体レーザ11の光出力は減少する。逆に、何ら
かの理由で半導体レーザ11の光出力が減少すると、フ
ォトダイオード61のモニタ電流が減少してローパスフ
ィルタアンプ62の出力は高レベルになり、これにより
直流バイアス電流I1 が増して半導体レーザ11の光
出力は増加する。
【0007】かくして、従来は、半導体レーザ11の後
方信号光をモニタして負帰還をかけることにより半導体
レーザ11の光出力を一定に制御をしていた。しかし、
半導体レーザ11の光出力が一定でも、光結合部20に
おける結合効率が変動してしまうと、もはや光ファイバ
30には一定の光入力が得られない。
方信号光をモニタして負帰還をかけることにより半導体
レーザ11の光出力を一定に制御をしていた。しかし、
半導体レーザ11の光出力が一定でも、光結合部20に
おける結合効率が変動してしまうと、もはや光ファイバ
30には一定の光入力が得られない。
【0008】図9は光結合部の温度に対する結合効率の
変化の一例を示す図で、図の横軸は温度(℃)、縦軸は
結合効率(%)である。今、この光結合部20は、発光
部10の定格動作温度T0 で最大の結合効率(例えば
60%)が得られるように調整されていたとすると、一
般にこの種の光結合部20では温度変化により僅かに軸
ずれや傾きが生じるから、定格動作温度T0 より高い
温度及び低い温度の領域では図示の如く結合効率が低下
する傾向にある。
変化の一例を示す図で、図の横軸は温度(℃)、縦軸は
結合効率(%)である。今、この光結合部20は、発光
部10の定格動作温度T0 で最大の結合効率(例えば
60%)が得られるように調整されていたとすると、一
般にこの種の光結合部20では温度変化により僅かに軸
ずれや傾きが生じるから、定格動作温度T0 より高い
温度及び低い温度の領域では図示の如く結合効率が低下
する傾向にある。
【0009】このために、従来は、半導体レーザ11の
光出力を一定に制御しているにもかかわらず、受信側で
は消光比が低下してしまい、しばしば回線エラーを引き
起こす等の問題があった。
光出力を一定に制御しているにもかかわらず、受信側で
は消光比が低下してしまい、しばしば回線エラーを引き
起こす等の問題があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の光
出力安定化方式では、半導体レーザ11の後方信号光を
モニタして半導体レーザ11の光出力を一定に制御して
いたので、光結合部の結合効率が変動すると、これに対
処できなかった。
出力安定化方式では、半導体レーザ11の後方信号光を
モニタして半導体レーザ11の光出力を一定に制御して
いたので、光結合部の結合効率が変動すると、これに対
処できなかった。
【0011】本発明の目的は、光結合部の結合効率が変
動しても、これを適正に補償できる光送信部の光出力安
定化方式並びに該方式による光送信装置及び光伝送シス
テムを提供することにある。
動しても、これを適正に補償できる光送信部の光出力安
定化方式並びに該方式による光送信装置及び光伝送シス
テムを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題は図1の構成
により解決される。即ち、本発明の光送信部の光出力安
定化方式は、発光部1と光ファイバ3とを結合する光結
合部2と、光結合部2の温度を検出する検温部4と、検
温部4の出力に基づいて発光部1の光出力を制御する温
度補償部5とを備え、該温度補償部5は検温部4の出力
に基づいて光結合部2における結合効率の変動を補償す
るように発光部1の光出力を制御するものである。
により解決される。即ち、本発明の光送信部の光出力安
定化方式は、発光部1と光ファイバ3とを結合する光結
合部2と、光結合部2の温度を検出する検温部4と、検
温部4の出力に基づいて発光部1の光出力を制御する温
度補償部5とを備え、該温度補償部5は検温部4の出力
に基づいて光結合部2における結合効率の変動を補償す
るように発光部1の光出力を制御するものである。
【0013】また本発明の光送信装置は、半導体レーザ
の光出力を光ファイバに導くと共にその後方信号光のモ
ニタ信号に基づいて半導体レーザの光出力を安定化させ
る光送信装置において、半導体レーザ1と光ファイバ3
とを結合する光結合部2と、光結合部2の温度を検出す
る検温部4と、検温部4の出力に基づいて光結合部2に
おける結合効率の変動を補償するように半導体レーザ1
の光出力安定化帰還ループに対して温度補償をかける温
度補償部5とを備える。
の光出力を光ファイバに導くと共にその後方信号光のモ
ニタ信号に基づいて半導体レーザの光出力を安定化させ
る光送信装置において、半導体レーザ1と光ファイバ3
とを結合する光結合部2と、光結合部2の温度を検出す
る検温部4と、検温部4の出力に基づいて光結合部2に
おける結合効率の変動を補償するように半導体レーザ1
の光出力安定化帰還ループに対して温度補償をかける温
度補償部5とを備える。
【0014】また、本発明の光伝送システムは、半導体
レーザの光出力を光ファイバに導くと共にその後方信号
光のモニタ信号に基づいて半導体レーザの光出力を安定
化させる光送信装置を有する光伝送システムにおいて、
該光送信装置は、半導体レーザ1と光ファイバ3とを結
合する光結合部2と、光結合部2の温度を検出する検温
部4と、検温部4の出力に基づいて光結合部2における
結合効率の変動を補償するように半導体レーザ1の光出
力安定化帰還ループに対して温度補償をかける温度補償
部5とを備える。
レーザの光出力を光ファイバに導くと共にその後方信号
光のモニタ信号に基づいて半導体レーザの光出力を安定
化させる光送信装置を有する光伝送システムにおいて、
該光送信装置は、半導体レーザ1と光ファイバ3とを結
合する光結合部2と、光結合部2の温度を検出する検温
部4と、検温部4の出力に基づいて光結合部2における
結合効率の変動を補償するように半導体レーザ1の光出
力安定化帰還ループに対して温度補償をかける温度補償
部5とを備える。
【0015】
【作用】本発明の光送信部の光出力安定化方式において
は、発光部1から射出した信号光は光結合部2を介して
光ファイバ3のコアに入射する。ところで、この光結合
部2は、例えば発光部1の定格動作温度T0 で最大の
結合効率が得られるように調整されているが、定格動作
温度T0 より高い温度及び低い温度の領域では僅かに
軸ずれや傾きが生じるので、これに応じて結合効率が変
動する傾向にある。そこで、検温部4により光結合部2
の温度を検出し、温度補償部5は検温部4の検出温度に
基づいて光結合部2における結合効率の変動分を補償す
るように発光部1の光出力を制御する。
は、発光部1から射出した信号光は光結合部2を介して
光ファイバ3のコアに入射する。ところで、この光結合
部2は、例えば発光部1の定格動作温度T0 で最大の
結合効率が得られるように調整されているが、定格動作
温度T0 より高い温度及び低い温度の領域では僅かに
軸ずれや傾きが生じるので、これに応じて結合効率が変
動する傾向にある。そこで、検温部4により光結合部2
の温度を検出し、温度補償部5は検温部4の検出温度に
基づいて光結合部2における結合効率の変動分を補償す
るように発光部1の光出力を制御する。
【0016】また本発明の光送信装置においては、半導
体レーザ1から射出した信号光を光結合部2を介して光
ファイバ3のコアに導くと共に、その後方信号光を後方
信号光モニタ部6でモニタして、そのモニタ出力をさら
に自動利得制御部7で半導体レーザ1の後方信号光の光
出力が一定になるように利得変換し、その出力を駆動部
8にフィードバックしている。従つて、半導体レーザ1
の信号光は、まずこの光出力安定化帰還ループによって
後方信号光の光出力が一定になるように制御される。
体レーザ1から射出した信号光を光結合部2を介して光
ファイバ3のコアに導くと共に、その後方信号光を後方
信号光モニタ部6でモニタして、そのモニタ出力をさら
に自動利得制御部7で半導体レーザ1の後方信号光の光
出力が一定になるように利得変換し、その出力を駆動部
8にフィードバックしている。従つて、半導体レーザ1
の信号光は、まずこの光出力安定化帰還ループによって
後方信号光の光出力が一定になるように制御される。
【0017】一方、同時に検温部4は光結合部2の温度
を検出しており、温度補償部5は検温部4の検出温度に
基づいて光結合部2における結合効率の変動分を補償す
るように半導体レーザ1の光出力安定化帰還ループに対
して温度補償をかけている。従つて、半導体レーザ1の
光出力はさらに温度変化による結合効率の変動分を補償
され、これにより光ファイバ3に入射する信号光のレベ
ルは結合効率の変動にもかかわらず一定に保たれる。な
お、この場合に、半導体レーザ1の光出力安定化帰還ル
ープに対して温度補償をかける方法は幾通りもあり、そ
の中の例えばパス■〜■の方法について後述する。
を検出しており、温度補償部5は検温部4の検出温度に
基づいて光結合部2における結合効率の変動分を補償す
るように半導体レーザ1の光出力安定化帰還ループに対
して温度補償をかけている。従つて、半導体レーザ1の
光出力はさらに温度変化による結合効率の変動分を補償
され、これにより光ファイバ3に入射する信号光のレベ
ルは結合効率の変動にもかかわらず一定に保たれる。な
お、この場合に、半導体レーザ1の光出力安定化帰還ル
ープに対して温度補償をかける方法は幾通りもあり、そ
の中の例えばパス■〜■の方法について後述する。
【0018】また本発明の光伝送システムにおいては、
不図示の光送信末端装置及び途中に設けた1又は2以上
の中継器の全部又は一部に本発明による光送信装置が組
み込まれている。従つて、これらの光送信装置に対する
動作環境の厳しい相違にもかかわらず、光送信末端装置
及び途中の中継器からはその接続光ファイバ30に一定
の信号光パワーが注入され、もって安定で信頼性の高い
光伝送システムを構築できる。
不図示の光送信末端装置及び途中に設けた1又は2以上
の中継器の全部又は一部に本発明による光送信装置が組
み込まれている。従つて、これらの光送信装置に対する
動作環境の厳しい相違にもかかわらず、光送信末端装置
及び途中の中継器からはその接続光ファイバ30に一定
の信号光パワーが注入され、もって安定で信頼性の高い
光伝送システムを構築できる。
【0019】
【実施例】以下、添付図面に従つて本発明による実施例
を詳細に説明する。なお、図面を通して同一符号は同一
又は相当部分を示す。
を詳細に説明する。なお、図面を通して同一符号は同一
又は相当部分を示す。
【0020】図2は実施例の光送信装置の回路図で、図
において10は発光部(図1の1に相当)、20は光結
合部(同2)、30は光伝送用の光ファイバ(同3)、
40はサーミスタ回路(同4)、50は温度補償部(同
5)、60は後方信号光モニタ部(同6)、70は自動
利得制御部(同7)、80は半導体レーザ11の駆動部
(同8)である。
において10は発光部(図1の1に相当)、20は光結
合部(同2)、30は光伝送用の光ファイバ(同3)、
40はサーミスタ回路(同4)、50は温度補償部(同
5)、60は後方信号光モニタ部(同6)、70は自動
利得制御部(同7)、80は半導体レーザ11の駆動部
(同8)である。
【0021】実施例の光送信装置においては、半導体レ
ーザ11の前方信号光を光結合部20の分布屈折率ファ
イバレンズ21により収束して光ファイバ30のコアに
導くと共に、半導体レーザ11の後方信号光を後方信号
光モニタ部60でモニタして、そのモニタ出力を自動利
得制御部70で半導体レーザ11の後方信号光の光出力
が一定になるように利得変換し、その出力を半導体レー
ザ11の駆動部80にフィードバックしている。以上は
図8について述べた従来の自動利得制御の動作と同一で
ある。
ーザ11の前方信号光を光結合部20の分布屈折率ファ
イバレンズ21により収束して光ファイバ30のコアに
導くと共に、半導体レーザ11の後方信号光を後方信号
光モニタ部60でモニタして、そのモニタ出力を自動利
得制御部70で半導体レーザ11の後方信号光の光出力
が一定になるように利得変換し、その出力を半導体レー
ザ11の駆動部80にフィードバックしている。以上は
図8について述べた従来の自動利得制御の動作と同一で
ある。
【0022】一方、同時にサーミスタ回路40は光結合
部20の温度を検出しており、温度補償部50はサーミ
スタ回路40の検出温度に基づいて光結合部20におけ
る結合効率の変動分を補償するように半導体レーザ11
の光出力安定化帰還ループに対して温度補償をかける。 この温度補償の仕方には以下に述べるように様々な方法
がある。
部20の温度を検出しており、温度補償部50はサーミ
スタ回路40の検出温度に基づいて光結合部20におけ
る結合効率の変動分を補償するように半導体レーザ11
の光出力安定化帰還ループに対して温度補償をかける。 この温度補償の仕方には以下に述べるように様々な方法
がある。
【0023】図3は第1実施例の温度補償部の回路図で
、図において50aは第1実施例の温度補償部、51は
増幅回路、40s ,40f は夫々サーミスタ回路、
Q4 はトランジスタ(可変電流源)である。
、図において50aは第1実施例の温度補償部、51は
増幅回路、40s ,40f は夫々サーミスタ回路、
Q4 はトランジスタ(可変電流源)である。
【0024】サーミスタ回路40s ,40f として
は、1又は2以上のサーミスタ素子(その他の感温素子
を含む)及び抵抗素子等を組み合わせることにより様々
な温度・抵抗特性を形成できるので、この温度補償部5
0aはあらゆる結合効率の変動特性に対処できる。
は、1又は2以上のサーミスタ素子(その他の感温素子
を含む)及び抵抗素子等を組み合わせることにより様々
な温度・抵抗特性を形成できるので、この温度補償部5
0aはあらゆる結合効率の変動特性に対処できる。
【0025】図4は実施例のサーミスタ回路の温度・抵
抗特性例を示す図で、図4の(A)は負の温度係数を有
するNTCサーミスタと正の温度係数を有するPTCサ
ーミスタとを組み合わせた場合を示し、図4の(B)は
公称抵抗値及びB定数の異なる2つのNTCサーミスタ
を使用した場合を示している。
抗特性例を示す図で、図4の(A)は負の温度係数を有
するNTCサーミスタと正の温度係数を有するPTCサ
ーミスタとを組み合わせた場合を示し、図4の(B)は
公称抵抗値及びB定数の異なる2つのNTCサーミスタ
を使用した場合を示している。
【0026】図4の(A)において、互いに対称な特性
を有するNTCサーミスタとPTCサーミスタとを定格
動作温度T0 で特性が交差するように選び、これらを
並列に接続すると、定格動作温度T0 において合成抵
抗値が最大となるような温度・抵抗特性RTHが得られ
る。そこで、これを温度補償部50aの抵抗Rs2の代
わりに又はサーミスタ回路40s の位置に並列に挿入
すると、増幅回路51の温度・利得特性は定格動作温度
T0 で利得が最小となり、それより高い温度及び低い
温度では利得が増加するような特性となる。従つて、ト
ランジスタQ4 の温度補償バイアス電流I2 は定格
動作温度T0 でバイアス電流I2 が最小となり、そ
れより高い温度及び低い温度ではバイアス電流I2 が
増加するような特性となり、図9に示すような結合効率
の変動分を補償できる。
を有するNTCサーミスタとPTCサーミスタとを定格
動作温度T0 で特性が交差するように選び、これらを
並列に接続すると、定格動作温度T0 において合成抵
抗値が最大となるような温度・抵抗特性RTHが得られ
る。そこで、これを温度補償部50aの抵抗Rs2の代
わりに又はサーミスタ回路40s の位置に並列に挿入
すると、増幅回路51の温度・利得特性は定格動作温度
T0 で利得が最小となり、それより高い温度及び低い
温度では利得が増加するような特性となる。従つて、ト
ランジスタQ4 の温度補償バイアス電流I2 は定格
動作温度T0 でバイアス電流I2 が最小となり、そ
れより高い温度及び低い温度ではバイアス電流I2 が
増加するような特性となり、図9に示すような結合効率
の変動分を補償できる。
【0027】図4の(B)において、特性RfTH は
、図3の抵抗Rf2と公称抵抗値Rs が大でB定数が
小のNTCサーミスタ40f とを並列にした場合の温
度・利得特性を示し、また特性RsTH は、図3の抵
抗Rs2と公称抵抗値Rs が小でB定数が大のNTC
サーミスタ40s とを並列にした場合の温度・利得特
性を示している。従つて、増幅回路51の温度・利得特
性は定格動作温度T0 で利得が最小となり、それより
高い温度及び低い温度では利得が増加するような特性と
なる。従つて、トランジスタQ4 の温度補償バイアス
電流I2 は定格動作温度T0 でバイアス電流I2
が最小となり、それより高い温度及び低い温度ではバイ
アス電流I2 が増加するような特性となり、図9に示
すような結合効率の変動分を補償できる。
、図3の抵抗Rf2と公称抵抗値Rs が大でB定数が
小のNTCサーミスタ40f とを並列にした場合の温
度・利得特性を示し、また特性RsTH は、図3の抵
抗Rs2と公称抵抗値Rs が小でB定数が大のNTC
サーミスタ40s とを並列にした場合の温度・利得特
性を示している。従つて、増幅回路51の温度・利得特
性は定格動作温度T0 で利得が最小となり、それより
高い温度及び低い温度では利得が増加するような特性と
なる。従つて、トランジスタQ4 の温度補償バイアス
電流I2 は定格動作温度T0 でバイアス電流I2
が最小となり、それより高い温度及び低い温度ではバイ
アス電流I2 が増加するような特性となり、図9に示
すような結合効率の変動分を補償できる。
【0028】このような温度補償部50aを用いれば、
例えば図2のパス■で示すように、駆動部80からのバ
イアス電流I1 に対して結合効率の温度補償用バイア
ス電流I2 を重畳できる。あるいは、パス■を介して
温度補償バイアス電流I2 を重畳しても良い。
例えば図2のパス■で示すように、駆動部80からのバ
イアス電流I1 に対して結合効率の温度補償用バイア
ス電流I2 を重畳できる。あるいは、パス■を介して
温度補償バイアス電流I2 を重畳しても良い。
【0029】また、駆動部80の抵抗RE は半導体レ
ーザ11のパルス電流に対する定電流源として機能して
いるから、例えばパス■で示すように抵抗RE の代わ
りに温度補償部50aの出力(可変電流源)を接続する
ようにすれば、半導体レーザ11のパルス電流を温度補
償できる。
ーザ11のパルス電流に対する定電流源として機能して
いるから、例えばパス■で示すように抵抗RE の代わ
りに温度補償部50aの出力(可変電流源)を接続する
ようにすれば、半導体レーザ11のパルス電流を温度補
償できる。
【0030】更にまた、例えばパス■で示すように、図
3の増幅回路51の出力で後方信号光モニタ部60の増
幅回路62自身の利得を制御するようにしても良い。図
5は第2実施例の温度補償部の回路図で、図において5
0bは第2実施例の温度補償部である。
3の増幅回路51の出力で後方信号光モニタ部60の増
幅回路62自身の利得を制御するようにしても良い。図
5は第2実施例の温度補償部の回路図で、図において5
0bは第2実施例の温度補償部である。
【0031】第1実施例の温度補償部50aと異なる点
は、温度補償部50bはモニタ帰還信号の入力端子と出
力端子とを備えている点である。従つて、この温度補償
部50bは、例えば図2のパス■で示す位置に直列に挿
入することができ、これにより後方信号光のモニタ帰還
信号そのものを温度補償できる。
は、温度補償部50bはモニタ帰還信号の入力端子と出
力端子とを備えている点である。従つて、この温度補償
部50bは、例えば図2のパス■で示す位置に直列に挿
入することができ、これにより後方信号光のモニタ帰還
信号そのものを温度補償できる。
【0032】図6は第3実施例の温度補償部のブロック
図で、図において50cは第3実施例の温度補償部、4
0aは温度・抵抗特性が直線化されたサーミスタ回路、
52は増幅回路(AMP)、53はA/D変換器、54
はROM、55はD/A変換器である。
図で、図において50cは第3実施例の温度補償部、4
0aは温度・抵抗特性が直線化されたサーミスタ回路、
52は増幅回路(AMP)、53はA/D変換器、54
はROM、55はD/A変換器である。
【0033】ROM54には、予め温度に対する結合効
率の変動を正確に測定して得た各温度に対する補償デー
タを記憶しておく。従つて、この温度補償部50cの使
用時にはサーミスタ回路40aによる線形な検出温度の
情報がA/D変換器53によりA/D変換されてROM
54のアドレスに入力し、ROM54からは対応する補
償データが読み出される。この補償データはD/A変換
器55でD/A変換され、その出力信号OUTは、例え
ば図3のトランジスタ(可変電流源)Q4 のベースを
駆動するようにして用いられる。
率の変動を正確に測定して得た各温度に対する補償デー
タを記憶しておく。従つて、この温度補償部50cの使
用時にはサーミスタ回路40aによる線形な検出温度の
情報がA/D変換器53によりA/D変換されてROM
54のアドレスに入力し、ROM54からは対応する補
償データが読み出される。この補償データはD/A変換
器55でD/A変換され、その出力信号OUTは、例え
ば図3のトランジスタ(可変電流源)Q4 のベースを
駆動するようにして用いられる。
【0034】第3実施例によれば、温度変化に応じてR
OM54にはどのような形状の補償データでも記憶でき
るので、複雑かつ精密な温度補償が容易に行える。図7
は実施例の光伝送システムを示す図で、図において91
は光送信装置(E/O)、92は光伝送用の光フファイ
バ、93は光中継器、93aは光中継器の光受信部(O
/E)、93bは光中継器の光送信部(E/O)、94
は光伝送用の光ファイバ、95は光受信装置(O/E)
である。
OM54にはどのような形状の補償データでも記憶でき
るので、複雑かつ精密な温度補償が容易に行える。図7
は実施例の光伝送システムを示す図で、図において91
は光送信装置(E/O)、92は光伝送用の光フファイ
バ、93は光中継器、93aは光中継器の光受信部(O
/E)、93bは光中継器の光送信部(E/O)、94
は光伝送用の光ファイバ、95は光受信装置(O/E)
である。
【0035】かかる光伝送システムの光送信装置91及
び中継器の光送信部93bに本発明による光送信部の光
出力安定化方式を採用すれば、これらの機器が設置され
る環境の厳しい相違及び変化にもかかわらず、光送信装
置91及び中継器の光送信部93bからは常時安定な光
出力が得られ、これにより中継器の光受信部93a及び
光受信装置95では常時確実な消光費が得られる。従つ
て、光伝送システムの信頼性は格段に向上する。
び中継器の光送信部93bに本発明による光送信部の光
出力安定化方式を採用すれば、これらの機器が設置され
る環境の厳しい相違及び変化にもかかわらず、光送信装
置91及び中継器の光送信部93bからは常時安定な光
出力が得られ、これにより中継器の光受信部93a及び
光受信装置95では常時確実な消光費が得られる。従つ
て、光伝送システムの信頼性は格段に向上する。
【0036】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、光結合
部2の検出温度に基づいて光結合部2で発生した結合効
率の変動分を補償するように発光部1の光出力を制御す
るので、発光部1と光ファイバ3との間の結合ロスによ
る光伝達パワーの変動分を常時キャンセルでき、もって
安定で信頼性の高い光送信装置及び光伝送システムを提
供できる。
部2の検出温度に基づいて光結合部2で発生した結合効
率の変動分を補償するように発光部1の光出力を制御す
るので、発光部1と光ファイバ3との間の結合ロスによ
る光伝達パワーの変動分を常時キャンセルでき、もって
安定で信頼性の高い光送信装置及び光伝送システムを提
供できる。
【図1】図1は本発明の原理的構成図である。
【図2】図2は実施例の光送信装置の回路図である。
【図3】図3は第1実施例の温度補償部の回路図である
。
。
【図4】図4は実施例のサーミスタ回路の特性例を示す
図である。
図である。
【図5】図5は第2実施例の温度補償部の回路図である
。
。
【図6】図6は第3実施例の温度補償部のブロック図で
ある。
ある。
【図7】図7は実施例の光伝送システムを示す図である
。
。
【図8】図8は従来の光出力安定化方式の構成を示す図
である。
である。
【図9】図9は光結合部の温度に対する結合効率の変化
の一例を示す図である。
の一例を示す図である。
1 発光部,半導体レーザ
2 光結合部
3 光ファイバ
4 検温部
5 温度補償部
6 後方信号光モニタ部
7 自動利得制御部
8 駆動部
Claims (3)
- 【請求項1】 発光部(1)と光ファイバ(3)とを
結合する光結合部(2)と、光結合部(2)の温度を検
出する検温部(4)と、検温部(4)の出力に基づいて
発光部(1)の光出力を制御する温度補償部(5)とを
備え、温度補償部(5)は検温部(4)の出力に基づい
て光結合部(2)における結合効率の変動を補償するよ
うに発光部(1)の光出力を制御することを特徴とする
光送信部の光出力安定化方式。 - 【請求項2】 半導体レーザの光出力を光ファイバに
導くと共にその後方信号光のモニタ信号に基づいて半導
体レーザの光出力を安定化させる光送信装置において、
半導体レーザ(1)と光ファイバ(3)とを結合する光
結合部(2)と、光結合部(2)の温度を検出する検温
部(4)と、検温部(4)の出力に基づいて光結合部(
2)における結合効率の変動を補償するように半導体レ
ーザ(1)の光出力安定化帰還ループに対して温度補償
をかける温度補償部(5)とを備えることを特徴とする
光送信装置。 - 【請求項3】 半導体レーザの光出力を光ファイバに
導くと共にその後方信号光のモニタ信号に基づいて半導
体レーザの光出力を安定化させる光送信装置を有する光
伝送システムにおいて、光送信装置は、半導体レーザ(
1)と光ファイバ(3)とを結合する光結合部(2)と
、光結合部(2)の温度を検出する検温部(4)と、検
温部(4)の出力に基づいて光結合部(2)における結
合効率の変動を補償するように半導体レーザ(1)の光
出力安定化帰還ループに対して温度補償をかける温度補
償部(5)とを備えることを特徴とする光伝送システム
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3094214A JPH04324725A (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | 光送信部の光出力安定化方式並びに該方式による光送信装置及び光伝送システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3094214A JPH04324725A (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | 光送信部の光出力安定化方式並びに該方式による光送信装置及び光伝送システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04324725A true JPH04324725A (ja) | 1992-11-13 |
Family
ID=14104070
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3094214A Withdrawn JPH04324725A (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | 光送信部の光出力安定化方式並びに該方式による光送信装置及び光伝送システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04324725A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001230489A (ja) * | 2000-02-14 | 2001-08-24 | Ando Electric Co Ltd | Dfbレーザ駆動装置、dfbレーザ駆動方法、及び記憶媒体 |
| JP2006278361A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Sharp Corp | 半導体発光装置モジュール |
| WO2018179306A1 (ja) * | 2017-03-31 | 2018-10-04 | 三菱電機株式会社 | 光送信機 |
-
1991
- 1991-04-24 JP JP3094214A patent/JPH04324725A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001230489A (ja) * | 2000-02-14 | 2001-08-24 | Ando Electric Co Ltd | Dfbレーザ駆動装置、dfbレーザ駆動方法、及び記憶媒体 |
| JP2006278361A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Sharp Corp | 半導体発光装置モジュール |
| WO2018179306A1 (ja) * | 2017-03-31 | 2018-10-04 | 三菱電機株式会社 | 光送信機 |
| JPWO2018179306A1 (ja) * | 2017-03-31 | 2019-07-25 | 三菱電機株式会社 | 光送信機 |
| CN110447151A (zh) * | 2017-03-31 | 2019-11-12 | 三菱电机株式会社 | 光发送机 |
| US10693276B2 (en) | 2017-03-31 | 2020-06-23 | Mitsubishi Electric Corporation | Optical transmitter |
| CN110447151B (zh) * | 2017-03-31 | 2021-10-08 | 三菱电机株式会社 | 光发送机 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980711 |