JPH043248A - 出力仕様例示形情報処理システム - Google Patents

出力仕様例示形情報処理システム

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JPH043248A
JPH043248A JP2102933A JP10293390A JPH043248A JP H043248 A JPH043248 A JP H043248A JP 2102933 A JP2102933 A JP 2102933A JP 10293390 A JP10293390 A JP 10293390A JP H043248 A JPH043248 A JP H043248A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔版業上の利用分野〕 本発明は、情報処理システムにおけるソフトウェア構成
方式と利用方法に関し、特に機能上、表形式の入力デー
タに演算を行ない結果も表形式のデータとして出力する
情報処理システムの構成とその利用方法に関するもので
あり、システムの利用者が出力の仕様を示すだけで希望
するデータ処理を容易に実行して出力結果を得ることが
できる情報処理システムに関する。
〔従来の技術〕
CI M(Computer Tntegrated 
Manufacturing)やF A (Facto
ry Aoutomation)といった、高度に計算
機を利用した生産システムの自動化が盛んである。従っ
て、製造活動における計画と統制を支援する生産管理シ
ステムに対するニーズも高く、その重要性も増加してい
る。しかし、従来の多くの生産管理システムでは、利用
者が計算に必要な入力データの組とデータ処理の流れを
制御するためのパラメータとを指示する必要があり、こ
れらのデータとパラメータの組が正しく指定(入力)さ
れて初めてデータ処理が行なわれる。このように、従来
の生産管理システムは利用者の入力したデータを単に機
械的に処理するものであるため、利用者は情報処理シス
テムの利用に当たってシステム全体の動作を熟知する必
要があった。
従来、オフィスで行なわれる情報処理システムの構築と
運用の方法については、情報処理学会論文誌、Vol、
25. No、 6.909−919頁(1948)魚
田、他3名「モデルの適応によるオフィス情報システム
の構築」において論じられている。
この方法は、オフィスにおける情報処理業務を分析し、
情報処理通過を色々な対象業務に広く使用できる部分(
モデル)と、特定の業務に使うための部分(アダプタ)
に分割する。そしてこれを利用して実際の運用システム
を作る際、操作者は対象業務に必要なモデルを選び、そ
れに、その業務に特有なアダプタを組み合わせて情報処
理手順を構築するものである。このように、この技術は
蓄積されたモデルとアダプタを色々組み合わせることに
より、多様な情報処理手順が簡単に作れるという特長が
ある。しかし操作者がこれを利用する場合、このような
仕組みを熟知し、必要に応じてシステムを構築すること
を前提にしているため、システムの操作方法を知らなけ
れば必要な出力情報は得られないという問題は解決して
いない。
このように、情報処理システムの利用者は自らが担当す
る業務(例えば、生産管理)に関する知識の他に、処理
内容の決定、使用プログラムの選択、入力データの準備
(作成、編集)、処理手順の決定など、情報処理システ
ムを操作するための知識が必要とされる。この知識は例
えば、コンピュータのハードウェアに関する知識とその
操作方法、ソフトウェア言語とそれによるプログラミン
グ方法、データベースの構造とその操作言語、操作方法
などである。このため情報処理システムの操作者は情報
処理システムの操作に必要とする知識を、対象システム
の取扱説明書や操作マニュアルを読むとか、あるいはシ
ステム設計者やそのシステムの運用担当者から聞くなど
して、予め理解。
熟知しておくことが必要である。
さらに、生産管理の情報処理に係らず情報処理システム
は目的とする業務を的確かつ迅速に遂行するために供さ
れるものであり、情報処理システムの利用者が、必要に
応じて処理内容や出力形式など情報処理の外部仕様を自
由に変更して、必要な情報(出力表)を得ることができ
るものでなければならない。しかもこの際、情報処理シ
ステムの利用者である担当者が専門とする業務の知識の
みを用いて操作できることが必要である。
しかしながら、従来の情報処理システムは、以下のこと
が行えず情報処理システムの利用効率の向上を防げてお
り、このことが対象とする業務の的確、効率的な推進を
阻害している要因になっている。
(1)対象とする業務の遂行に必要とする任意の情報処
理の外部仕様を利用者が指定できる。
(2)利用者が外部仕様を変更する都度、システムが処
理内容の変更に伴うソフトウェア(処理手続き)を再構
成する。
(3)構成した処理手続きを実行するに際し、システム
が必要な入力データを準備し出力結果を得る際に用いた
途中経過のデータ(中間データ)の記憶・保管も行う。
(4)処理手続きの再構成と処理の実行に際して、その
過程を利用者に表示するとともに、必要に応じて利用者
から再構成した処理手続きに関する変更の要求を受は付
ける。
(5)処理手続きの再構成とその実行の経過を表示する
に際して、業務担当者の試行過程に沿って、利用者(業
務担当者)の指定した外部仕様(出力の仕様)に近い順
に処理手続きを表示する。さらに、特定の処理手続きに
ついて変更を受は付ける際にも同様に、出力表の処理に
近い処理手続きから変更可能である。
このようにこれまでのシステムではコンピュータやその
ソフトウェア技術、あるいは計算手法(アルゴリズム)
の専門家でない利用者にとっては馴染みにくく、操作性
、すなわちシステムとその利用者間のマンマシンインタ
フェースも悪いという問題があった。
このような問題に対し情報処理システムの操作性を向上
することを狙いとしたユーザインタフェースの方法とし
てメニューガイダンス方式が広く採用されている。この
方式では情報処理システムの示す複数のメニュー(選択
肢)の中から、利用者が必要とする処理手続きや入力デ
ータを選択することで、利用者の要求が間接的に受付け
られるものである。しかし、この方式では利用者が入力
データとその処理の内容を理解する必要があり、複雑な
処理を行なう生産管理システムでは誤った処理によりデ
ータを破壊するといった問題がある。
なお、この種の方式としては、特開昭63−28692
1号が挙げられる。
一方、情報処理システムの構成において、生産管理の情
報処理などのようにファイル中の表形式のデータを入力
し、集計、集合演算などあまり複雑でない計算を行い、
処理結果としての出力データも表形式でファイルに返す
といった情報処理システム(表形式データの変換処理手
続き)を構成するためのコンピュータソフトウェア記述
言語がある(例えば、GE社のMIMS)。しかし、M
IMSでは表形式データの変換処理手続きの基本的な記
述形式であるコマンドの中味を利用者が自由に変更でき
ず柔軟性に欠ける。
また、表変換機能に類似の情報処理手段にデータベース
検索用(操作用)言語がある。しかし、データベース検
索用(操作用)言語では、生産管理における情報処理手
続きの記述において多く用いられる初期値の設定(初期
化機能)、内部変数の定義、内部変数への代入操作、集
計処理に伴う端数の取扱い(後処理)など、情報処理の
重要な論理(ロジック)を記述することができない。
また、生産管理の実務担当者が日常的に使用している帳
票形式を用いて、利用者の要求する情報処理の外部仕様
(出力表の仕様)を直接的に受付け、この外部仕様をも
とに情報処理手続きを構成する方式として、特開昭62
−57023号がある。この方式では、利用者は要求す
る出力の仕様を表形式の穴埋め方式で指示することがで
き、入力データや処理手続きの選択指示が不要になる。
この方式では、出力仕様として出力表の項目構成9項目
の属性、演算条件に関する要求を受付ける。さらに受付
けた要求をもとに処理仕様(実行可能な手続き)を決定
するという特徴がある。しかし、この方式ではシステム
が決定した処理手続きが利用者の意図したものであるか
否かを判断する手段を具備していない。このため、利用
者がある判断基準、例えばある経済的な効率を最大にす
るように、生産のスケジュールを変更するような場合、
システムが構成した処理手続きを部分的に変更する必要
が生じるが、システムが決定した処理手続きに関する情
報が得られないため、これを変更できないという問題が
ある。
〔発明が解決しようとする課題〕
コンピュータソフトウェアの設計担当者が情報処理シス
テムを構成し、これを各種の業務(例えば、生産管理)
を行う担当者が利用する場合には、次の手順に従って行
うことにより業務分担が明確になり作業性が向上する。
(1)ソフトウェアの設計者は、利用者の希望する情報
処理の要求に合わせてソフトウェアの外部仕様を(即ち
、どのような項目構成の出力が必要かを)決定する。
(2)外部仕様に基づき、必要な機能を設計し、データ
構造を設計する。
(3)機能とデータ構造に基づき、ソフトウェア全体の
概略設計を行い、ソフトウェアをモジュールについて分
析し、モジュールの詳細設計を行う。
(4)モジュールの詳細設計に基づき、プログラミング
する。
(5)一方、プログラム(システム)の利用者は、対象
とする情報処理の問題(例えば生産のスケジュールの立
案など)を認識する。
(6)次に、その問題の解決に必要な情報処理の内容と
その結果の出力の仕様を決定する。
(7)処理内容と出力仕様の決定に基づいて使用すべき
プログラムを選定する。
(8)使用するプログラムの内容を理解して、必要なデ
ータを準備する。
(9)データ処理の流れ(情報処理の手順)を制御する
ためのパラメータ(例えば生産のスケジュールを立案す
る際、作業の完成次期を優先した処理を行うか、設備の
稼働率を優先した処理を行うかを指定する制御データ)
を決定する。
(10)決定した手順にしたがって、情報処理を実行す
る。
(11)情報処理の結果である出力表を解釈し、希望す
る仕様の出力が正しく得られたか谷かを確認する。
(12)希望する仕様の出力が正しく得られなかった場
合、利用者は、(6)の手順から、再び情報処理システ
ムの操作を実行し、希望する出力結果が得られるまで操
作を繰り返す。以上のように、ソフトウェアの設計者は
、外部仕様(出力表の仕様)を手掛かりにソフトウェア
を設計・構成をし、利用者は、構成されたソフトウェア
を同様に外部仕様(出力表の仕様)を手掛かりにして操
作する。
しかし、上のような手順でそれぞれの業務を遂行するた
めには、情報処理システムの利用者(−般に、情報処理
システムに関しては非専門家)は、自らが専門として担
当する業務(例えば、生産管理)に関する知識の他に、
処理内容の決定、仕様プログラムの選択、入力データの
準備(作成1編集)、処理手順の決定など、情報処理シ
ステムを操作するための知識が必要とされる。この知識
は例えば、コンピュータのハードウェアに関する知識と
その操作方法、ソフトウェア言語とそれによるプログラ
ミング方法、データベースの構造とその操作言語、操作
方法などである。
このため情報処理システムの操作者は情報処理システム
の操作に必要とする知識を、対象システムの取扱説明書
や操作マニュアルを読むとか、あるいはシステム設計者
やそのシステムの運用担当者から聞くなどして、予め理
解、熟知しておくことが必要である。しかし、コンピュ
ータソフトウェア技術に関する予備知識が無い担当者に
とっては、知識の習得に多大な労力を要し、この問題の
決が重要である。
さらに、生産管理の情報処理に係らず情報処理システム
は目的とする業務を的確かつ迅速に遂行するために供さ
れるものであり、情報処理システムの利用者が、必要に
応じて処理内容や出力形式など情報処理の外部仕様を自
由に変更して、必要な情報(出力表)を得ることができ
るものでなければならない。しかもこの際、情報処理シ
ステムの利用者である担当者が専門とする業務の知識の
みを用いて操作できることが必要であるしかしながら、
従来の情報処理システムは、以下のことが行えず情報処
理システムの利用効率の向上を妨げており、このことが
対象とする業務の的確、効率的な推進を阻害している要
因になっており、この問題の解決が必要である。
(1)対象とする業務の遂行に必要とする任意の情報処
理の外部仕様を利用者が指定できる。
(2)利用者が外部仕様を変更する都度、システムが処
理内容の変更に伴うソフトウェア(処理手続き)を再構
成する。
(3)構成した処理手続きを実行するに際し、システム
が必要な入力データを準備し出力結果を得る際に用いた
途中経過のデータ(中間データ)の記憶・保管も行う。
(4)処理手続きの再構成と処理の実行に際して、その
過程を利用者に表示するとともに、必要に応じて利用者
から再構成した処理手続きに関する変更の要求を受は付
ける。
(5)処理手続きの再構成とその実行の経過を表示する
に際して、業務担当者の試行過程に沿って、利用者(業
務担当者)の指定した外部仕様(出力の仕様)に近い順
に処理手続きを表示する。さらに、特定の処理手続きに
ついて変更を受は付ける際にも同様に、出力表の処理に
近い処理手続きから変更可能である。
本発明の目的は、上記した従来技術の問題点をなくし、
情報処理手続きの構成とその実行において、利用者の要
求する情報処理の外部仕様にのみ基づき詳細な処理手続
きの構成を可能にし、構成に際しては、利用者の試行過
程を反映可能にするとともに、情報処理の中間結果の再
利用をも可能とする情報処理方法並びに装置を提供する
ことにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、表形式の入力データに演算を行ない演算結果
も表形式のデータとして出力するのに適した情報処理シ
ステムにおいて、情報処理の過程を表形式データの入力
と出力の基本的な処理単位に分解するとともに必要に応
じて一連の情報処理の手続として再び組み合わせること
ができるようにその組み合わせ方法に関する情報(情報
処理手続きの構成情報)を添えて計算機に蓄積する手段
と、情報処理システムの操作者から表形式データの処理
の内容に関する要求を受付ける手段と、受付けた処理内
容に関する情報を手掛かりに既に蓄積している情報処理
手続きの構成情報を参照して、操作者から受付けた要求
の処理を行なうのに必要な入力データと処理手続(計算
機により実際に演算可能な形式で記述した処理手続き)
を決定して組立てる手段と、組立てた入力データと処理
手続を実行する手段と、情報処理の実行結果を表形式の
データ構造で表示する手段と、操作者から要求された出
力仕様に関する情報を手がかりに情報処理手続きの構成
知識を用いて組立てた処理手続を実行する際に、要求の
出力表の構成項目、その要求の出力表を得るために用い
る各表形式データの入出力関係、各入力表の構成項目、
表形式データの基本的な入出力処理の内容に関する情報
を表示する手段を設けることにより、システムの利用者
(操作者)が出力の仕様を示すだけで目的にかなった情
報処理を正しく行なうとともに、適切な記憶装置に必要
な出力を行なうことができるように、情報処理の内容を
確認できるようにする。さらに、情報処理システムの操
作者から、入出力表の構成項目、基本的な入出処理の名
称を受付ける手段と、この受付けた名称を手掛かりに、
情報処理手続きの構成情報を探索して操作者から受付け
た入力に関連する一連の情報処理手続の内容を表示する
手段を設けることにより、操作者が入出力表の構成項目
名か基本的な入出処理の名称に関する断片的な情報を入
力することにより、操作手引書やシステムの専門家の助
は無しにシステム全体の情報処理の内容に関する情報を
得ることができ、これによりシステムの操作方法を理解
することができるようにする さらに、表示された表形式データの基本的な入出力処理
の内容に関して変更可能とする手段と、この変更された
処理内容に基づいて情報処理を実行する手段とを設ける
ことにより、操作者から要求された出力表の仕様は同じ
であるが、情報処理結果に対する評価基準の満足度が異
なる複数の代替案が、得られるようにする。
さらに、変更された処理内容に基づいて情報処理を実行
するに際し、その変更された処理条件を含む基本的な処
理単位に対応する処理の直前までに得られた表形式デー
タの中間結果を入力表として以後の処理を実行する手段
を設けることにより、操作者の要求する出力表に関する
情報処理時間を短縮できるようにする。
さらに情報処理を実行しその結果を表示する際に、基本
的な表の変換処理に関する中間結果を表形式のデータ構
造で記憶するとともに中間結果の出力仕様(処理の条件
と入力データ)および処理時刻に関する情報を添えて記
憶する手段を設けることにより、中間結果を含む全ての
表形式データが操作者のどのような要求仕様に基づいて
処理されたものであるかを容易かつ的確に確認できるよ
うにする。
さらに、表の構成項目(表の名称1表の項目名称9項目
名称の並び9項目の単位名称)を帳票形式の構造で表示
する手段と、この表示された構造中の構成項目のうち各
項目に対応する構造中に、最適化の指標と最適化の指針
を指定可能とする手段と、最適化の対象として指定され
た項目を、表の構成項目として含む全ての入力表名を摘
出する手段と、この入力表名称を前記表形式データの入
出力関係に沿って、操作者の要求した最終出力表に近い
順に表示する手段と、その表示された表形式データの基
本的な処理内容を変更可能とする手段と設けることによ
り、操作者の指定した評価基準に基づいて情報処理を行
なうことにより複数の代替案を容易に作成できるように
する。
さらに、前記中間結果の表を記憶する際に、中間結果表
のデータ・レコードおよび出力仕様(処理の条件と入力
データ)および処理時刻に関する情報を添えて記憶する
手段と、記憶した中間結果表のデータ・レコードと出力
仕様および処理時刻に関する情報を処理順序および入出
力処理のトポロジカルな順序の正または逆の順序で取出
して表示可能とする手段を設けることにより、データフ
ァイルの保護と正確な更新管理を行なうようにする。
〔作用〕
情報処理手続きの構成情報蓄積部には予め、表形式の入
力データに演算を行ない演算結果も表形式のデータとし
て出力するのに適した情報処理システムの情報処理の過
程を表形式データの入力と出力の基本的な処理単位に分
解するとともに、必要に応じて一連の情報処理の手続き
として再び組み合わせることができるようにその組み合
わせ方法に関する情報(情報処理手続きの構成情報)を
添えて蓄積して置く。
次に、入力インタフェースではキーボードまたはマウス
を用いて情報処理システムの操作者から表形式のデータ
処理の内容に関する要求を受付け、受付けた内容を入力
管理部に転送する。
入力管理部では、前記受付た要求を処理手続きの編集・
組立部に転送する。
処理手続きの編集・組立部では、前記入力管理部より転
送された処理内容に関する情報を手掛かりに、前記情報
処理手続きの構成情報蓄積部に予め蓄積している情報処
理手続きの構成情報を参照して、前記利用者から受付け
た要求の処理を行なうのに必要な入力データと処理手続
き(計算機により実際に演算可能な形式で記述した処理
手続き)を決定し、この入力データに関する情報と前記
組立だ処理手続きを表変換コマンド実行部および画面表
示管理部へ転送する。
表変換コマンド実行部では、処理手続きの編集・組立部
から転送された入力データと処理手続きに関する情報と
を参照して、前記共通データベースに予め格納しである
入力データ(マスターデータ)と前記組立てた処理手続
きに関連する表変換コマンドを呼出して情報処理を実行
する。この際、共通データベースに前記入力データと表
変換コマンドが格納されていない場合は、利用者専用デ
ータ格納用ファイルから必要なデータと表変換コマンド
の入力を行なう。更にこの際、表変換コマンド実行部で
は、前記組立てた処理手続きに関連する情報処理の内容
とその実行結果の出力データを画面表示管理部と共通デ
ータベースに転送する。
画面表示管理部では、画面インターフェースに対し、前
記要求の出力表の構成項目、その要求の出力表を得るた
めに用いる各表形式データの入出力関係、各入力表の構
成項目、表形式データの基本的な入出力処理の内容、お
よび情報処理の実行結果の出力データを表形式のデータ
構造で表示する。これにより、システムの利用者(操作
者)が出力の仕様を示すだけで目的にかなった情報処理
を正しく行なうとともに、適切な記憶装置に必要な出力
がなされたか否か、その情報処理の内容を確認できる。
さらに、画面インタフェースでは操作者から受付けた、
入出力表の構成項目、基本的な入出処理の名称を手掛か
りに、前記情報処理手続きの構成情報蓄積部の情報を探
索し、操作者から受付けた入力に関連する一連の情報処
理手続きの内容を表示する。これにより、操作者は入出
力表の構成項目名か基本的な入出処理の名称に関する断
片的な情報を入力すれば、操作手引書やシステムの専門
家の助は無しにシステム全体の情報処理の内容に関する
情報が表示され、システムの操作方法を理解することが
できる。
さらに、入力インタフェースでは、画面インタフェース
を介してデイスプレィに表示された表形式データの基本
的な入出力処理の内容に関して利用者からの変更・修正
を受付け、受付だ内容を入力管理部を介して処理手続き
の編集・組立部に転送する。この変更された処理内容に
基づいて、前記情報処理を実行することにより、操作者
から要求された出力表の仕様は同じであるが、情報処理
結果に対する評価基準の満足度が異なる複数の代替案が
得られる。
さらに、表変換コマンド実行部では、前記変更された処
理内容に基づいて情報処理を実行するに際し、その変更
された処理条件を含む基本的な処理単位に対応する処理
の直前までに得られた表形式データの中間結果を入力表
として以後の処理を実行する。これにより、操作者の要
求する出力表に関する情報処理手の時間が短縮できる。
さらに、共通データベースでは、情報処理を実行しその
結果を表示する際に、基本的な表の変換処理に関する中
間結果を表形式のデータ構造で記憶するとともに中間結
果の出力仕様(処理の条件と入力データ)および処理時
刻に関する情報を添えて記憶する手段を設けることによ
り、中間結果を含む全ての表形式データが操作者のどの
ような要求仕様に基づいて処理されたものであるかを容
易かつ的確に確認できるようにする。
さらに、入力インタフェースでは、表の構成項目(表の
名称9表の項目名称9項目名称の並び、項目の単位名称
)を帳票形式の構造で表示し、この表示された構造中の
構成項目のうち各項目に対応する構造中に、最適化の指
標と最適化の指針を指定可能とし、処理手続きの編集・
組立部では、情報処理手続きの構成情報蓄積部を探索し
て、この最適化の対象として指定された項目を表の構成
項目として含む全ての入力表名を摘出し、デイスプレィ
にこの入力表名称を前記表形式データの入出力関係に沿
って、操作者の要求した最終出力表に近い順に表示し、
利用者からその表示された表形式データの基本的な処理
内容の変更を受付ける。
処理手続きの編集・組立部と表変換コマンド実行部では
、前記情報処理手続きの構成情報蓄積部の情報に基づい
て、前記操作者の指定した評価基準に基づいて情報処理
を行なう。これにより情報処理システムの利用者は複数
の代替案を容易に作成できる。さらに、共通データベー
スでは、前記中間結果の表を記憶する際に、中間結果表
のデータ・レコードおよび出力仕様(処理の条件と入力
データ)および処理時刻に関する情報を添えて記憶し、
処理手続の編集・組立部と表変換コマンド実行部では、
記憶した中間結果表のデータ・レコードと出力仕様およ
び処理時刻に関する情報を処理順序および入出力処理の
トポロジカルな順序の正または逆の順序で取出して表示
する処理手続きを組立て実行し、その結果を表示する。
これにより、データファイルの保護と正確な更新管理が
可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明による出力仕様例示形情報処理方式の一実
施例を図を用いて説明する まず、本発明による出力仕様例示形情報処理方式を発明
するに至った際の考え方を説明する。第3図は本発明に
よる出力仕様例示形情報処理方式の適用に好適な生産管
理における情報処理過程の一例を記述した図、第4図は
本発明の情報処理方式で適用される表変換における入出
力表の概念図、第5図は本発明の情報処理方式で生成さ
れる表変換コマンドの記述形式を説明した図、第6図は
情報処理システムの運用手順とそれに必要な専門知識の
説明図である。
まず、何らかの業務(例えば、生産スケジュールの立案
)に関連する情報処理を目的として、特定の情報処理シ
ステムを利用する人がいて、その利用者がシステムの情
報処理の仕組みを熟知していない場合、その利用者にと
って操作の最も容易と考えられるシステムとは、利用者
(操作者)がシステムに対して情報処理の外部仕様(出
力表の要求仕様)を要求するだけで、その出力に必要な
入力データや処理手続が構成(決定)され、その処理手
続きが実行され処理結果が出力されるようなものである
と考えた。このようなシステムでは、その利用者は自ら
担当すべき業務に関する知識のみに基づき情報処理の外
部仕様を定めることができ、それをシステムに入力する
ことにより、業務の遂行に必要とする各種の情報処理を
的確、迅速かつ容易に行うことが可能である。
そこで、対象とする情報処理システムの一連の処理手続
きを、入力データとその処理手続きおよび処理の結果得
られる出力データとを基本単位とする処理(基本的な処
理単位)に分解するとともに、各基本的な処理単位の組
合せの方法に関する情報を添えて記憶装置に蓄積してお
き、操作者からの特定の出力表の処理要求(外部仕様)
に応じて、その外部仕様に関する出力表を起点として、
次々にこれらの処理単位をつなぎあわせることにより、
その外部仕様の出力に必要な処理手続きと、その一連の
処理に必要な全ての入力データを探索することができ、
これにより、利用者(操作者)がシステムに対して情報
処理の外部仕様(出力表の要求仕様)を要求するだけで
、システムがその出力に必要な入力データや処理手続を
決定し、その処理を実行して結果を示すことが可能であ
ると考えた。以下では、この基本的な処理単位の組合せ
の方法に関する情報を情報処理手続の構成知識と呼ぶこ
とにする。
次に、前記した考え方に基づく情報処理方法が適用され
る対象を説明するために、第3図に示す情報処理の記述
方法によりモデル化する。尚、第3図のモデルの記述方
法は本発明を発明するにあたり開発したもので、情報処
理システムにおける入力から出力に到る処理手続を木状
の形をした結合関係で表すことにより、情報処理システ
ムの設計者がシステムを構成し、その利用者がシステム
を操作するに当たって、システム全体の動作を理解する
上で好適な記述方法である。第3図に特に例として示し
たように、生産管理システムにおける情報処理では、帳
票のような表形式でファイル中にあるデータ(矢印の元
にあたる四角形で記述した表)を読み出し、必要な計算
(二つ以上の矢印の結合点にあたる丸形で記述した処理
手続き)を行ない、結果を表形式のファイル(矢印の先
にあたる四角形で記述した表)に書き出すといった、表
形式のデータ処理が中心である。
従来の生産管理システムでは、このようなデータ処理過
程を出力表ごとの定形的な処理手続きとしてプログラム
・パッケージ化して使用するようになっていた。このよ
うな従来のソフトウェアを利用(操作)する場合には、
第6図に示すような手順を踏む必要がある。
(1)システム(プログラム)の利用者は、対象とする
情報処理の問題(例えば生産のスケジュールの立案など
)を認識する。
(2)上の問題の解決に必要な情報処理の内容とその結
果の出力の仕様を決定する。
(3)処理内容と出力仕様の決定に基づいて使用すべき
プログラムを選定する。
(4)使用するプログラムの内容を理解して、必要なデ
ータを準備する。
(5)データ処理の流れ(情報処理の手順)を制御する
ためのパラメータ(例えば生産のスケジュールを立案す
る際、作業の完成時期を優先した処理を行なうか、設備
の稼働率を優先した処理を行うかを指定する制御データ
)を決定する。
(6)決定した手順に従って、情報処理を実行する。
(7)情報処理の結果である出力表を解釈し、希望する
仕様の出力が正しく得られたか否かを確認する。
(8)希望する仕様の出力が正しく得られなかった場合
、利用者は、(2)の手順から、再び情報処理システム
の操作を実行し、希望する出力結果が得られるまで操作
を繰り返す。
以上のように、従来のシステムでは、利用者が希望する
情報処理の出力表を得るために、利用者臼らが担当する
業務(例えば、生産管理)に関する知識の他に、処理内
容の決定、使用プログラムの選択、入力データの準備(
作成、編集)、処理手順の決定など、情報処理システム
を操作するための知識が必要とされる。この知識は例え
ば、コンピュータのハードウェアに関する知識とその操
作方法、ソフトウェア言語とそれによるプログラミング
方法、データベースの構造とその操作言語、操作方法な
どである。このため情報処理システムの操作者は情報処
理システムの操作に必要とする知識を、対象システムの
取扱説明書や操作マニュアルを読むとか、あるいはシス
テム設計者やそのシステムの運用担当者から聞くなどし
て、予め理解、熟知しておくことが必要である。
さらに、生産管理の情報処理に係らず情報処理システム
は目的とする業務を的確に迅速に進めるために供される
ものであり、情報処理システムの利用者が、必要に応じ
て処理内容や出力形式など情報処理の外部仕様を自由に
変更して、必要な情報(出力表)を得ることができるシ
ステムでなければならない。しかもこの際、情報処理シ
ステムの利用者である担当者が専門とする業務の知識の
みを用いて操作できることが必要である。
第3図に示すように、生産の計画や統制・管理に用いる
情報には製品の生産量と完成時期を表わした生セ計画表
や、製品を作るための素材や部品の数量を記入した部品
構成表、製品や部品の加工・組立の作業日数を表した基
準日程表などの情報がある。生産管理の実務担当者はこ
れら表形式の情報(以降、表形式データまたは単に表と
呼ぶ)をもとに、それぞれの完成時期までに製品を作る
ための生産開始時期の計算を行なう。計算の結果は使用
した情報と同様に表形式のデータとして出力される。こ
のように、生産管理の情報処理手順の多くは、表形式デ
ータを入力しこれに変換を加え、表形式データで出力す
るという処理を基本に構成されている。ここで、表形式
データの入出力を中心とするデータ処理過程を以後、表
変換と呼ぶ。
そこで本発明では、情報処理システムを以下に示す手段
により構成することにより、利用者にとって最も操作性
の良いシステムを提供できるものと考えた。即ち、 (1)対象の業務の遂行に必要とする任意の情報処理の
外部仕様を利用者が指定できる。
(2)利用者が外部仕様を変更する都度、システムが処
理内容の変更に伴うソフトウェア(処理手続き)を再構
成する。
(3)構成した処理手続を実行するに際し、システムが
必要な入力データを準備し出力結果を得る際に用いた途
中経過のデータ(中間データ)の記憶・保管も行う。
(4)処理手続の再構成と処理の実行に際して、その過
程を利用者に表示するとともに、必要に応じて利用者か
ら再構成した処理手続きに関する変更の要求を受は付け
る。
(5)処理手続きの再構成とその実行の経過を表示する
に際して、業務担当者の試行過程に沿って、利用者(業
務担当者)の指定した外部仕様(出力の仕様)に近い順
に処理手続を表示する。さらに、特定の処理手続きにつ
いて変更を受は付ける際にも同様に、出力表の処理に近
い処理手続きから変更可能とする。
そこでまず、表変換に好適な情報処理システムの記述言
語について説明する。
生産管理の情報処理手順の多くは、表形式データを入力
しこれに変換を加え、表形式データで出力するという表
変換(処理)を基本に構成されている。そこで、本発明
における情報処理方式では、情報処理の過程を以下に示
す基本的な処理で表す。
(1)ソフトウェアの入出データと入力から出力に到る
処理過程を表の変遷過程と見なし、これを表変換過程と
呼ぶ。
(2)表変換の基本を1つの表内の項目間の演算を表わ
す表内の演算と、複数の表の間の結合演算を表わす表間
結合とし、ソフトウェアの全ての処理手続を上記の表変
換の組合せで表現する。
ソフトウェアを上記表変換の組合せで表現すると、一つ
の基本的な表変換に関する入力データとその処理手続き
、および処理結果としての出力データは第3図のように
本状の形をした結合関係となる。木の葉には入力データ
を、木の枝には処理手続きを、木の幹には中間結果を、
木の根には出力データをそれぞれ対応づけることができ
る。木の幹を構成する中間結果(途中の表)は、その表
より以前の処理手続きを代表しており、その処理手続き
への入力データの外部仕様を表わしている。
第4図には第3図に示す表変換の一部を入力表から出力
表が得られて行く順序に従って、上から下に向かう矢印
と、四角形で表わす入出力表と、楕円で表す処理手続き
(表変換)の繋がりとして表される情報処理の手順を示
したものである。
更に説明すると、第4図は、ある製品を作るために必要
な部品を作成する際に、どんな種類の部品を、いつ作り
始めれば良いか、といった情報から成る部品要求表40
5を作る際の、表の変換のようすを示したものである。
部品要求表を得るためには、入力データとして、その製
品の製作(組立)に要する期間を表した基準日程表40
1、その製品の必要数と必要時期(納期)を表した生産
計画表402、その製品を一台製作するに必要とする全
ての部品の種類と必要個数(構成数)とを表す部品構成
表4.03が必要であり、それぞれの表を変換してロッ
ト表と部品要求表を得る手順を示したものである。この
際、各製品をどのくらいの生産量(生産単位またはロッ
トサイズ)にまとめて生産するかを表しだロット表は基
準日程表と生産計画表を入力データとし着手日計算40
6を、部品要求表は、二〇ロット表と部品構成表を入力
データとし数量・納期計算407を行なうことによって
得られることを示したものである。
これら各表の計算(表変換)の詳細は、(株)日立製作
所が開発した表変換コマンドの記述言語、A L F 
A / M (All−in−one Languag
e forFactory Automation/M
anagement)を用いれば第5図の501,50
2にそれぞれ示したような形式で記述することが可能で
ある。ここで、ALFA/M(All−in−one 
Language for Factory Auto
mation/ Management)は、国際標準
化機構l5O(International Orga
nization for 5tandarizati
on)が定めたリレーショナル型データベース言語S 
Q R(Structured Query Lang
uage)に準拠した仕様をもっており、計算機の専門
家でない生産管理実務担当者にとっても理解し易い以下
の2種類のコマンド群から成り立っている。
(1)基本コマンド:生産管理ソフトウェアのロジック
を記述する基本的なコマンド。(第15図参照)  U
PDATE等 37種 (2)管理コマンド:生産管理に標準的に用いられる機
能を部品化したコマンド。(第16図参照)EXPLO
DE等 34種 このように、これらのコマンドを組合せることにより、
生産管理など表変換として記述可能な情報処理手続きを
従来言語(COBOL、 FORTRAN)に比較して
大幅に少ない工数で作成できる(適用例において、ステ
ップ数比較で1/15)。
以上が、本発明における情報処理方式で適用する情報処
理システム(表変換システム)の構成に供されるソフト
ウェア記述言語(表変換記述言語)の一実施例である。
次に、この表変換記述言語により構成した生産管理の情
報処理過程を、基本的な処理単位に分解しその組合わせ
方法とともに計算機に蓄積する方法について説明する。
実際に製品生産工場で生産管理を実施する際、生産管理
の担当者が必要とする情報は表形式で表すことができる
。従って生産管理における情報処理過程は、表形式のデ
ータから表形式のデータへ変換の繰り返しとして表現で
きる。そこでこれを利用して、表形式のデータから表形
式のデータへの1回の変換を、生産管理の情報処理にお
ける基本的な処理単位とみなす。以下、この処理単位を
必要に応じて再び組合わせることができるように表現し
蓄積する方法を第1図、第2図、第5図。
第7図、第8図、第38図、第39図、第40図、第4
1囚、第42図を用いて説明する。
第1図は本発明による出力仕様例示形情報処理方式の一
実施例に供される計算機システムのハードウェア構成図
、第2図は本発明による出力仕様例示形情報処理方式の
一実施例を示すソフトウェア構成図、第5図は本発明の
情報処理方式で生成される表変換コマンドの記述形式を
説明した図、第7図は生産管理における情報処理過程を
基本的な処理単位に分解するとともに、必要に応じて再
び組み合わせる方法に関する情報の記述形式を説明した
図、第8図は第7図の情報の構成項目を示した図、第3
8図は画面インタフェースの詳細構成を説明した図、第
39図は入力インタフェースの詳細構成を説明した図、
第40図は処理手続の編集・組立部の詳細構成を説明し
た図、第41図は情報処理手続きの構成情報蓄積部の詳
細構成を説明した図、第42図は共通データベースの詳
細構成を説明した図である。
第1囚に示すように、本情報処理システムの計算機は、
マルチパス1.マルチパス1を制御するバス制御装置2
.マルチパス1に接続された処理装置(CPU)3.デ
ィスク制両装置4.処理装fIL3に接続された主記憶
装置5とデイスプレィ6゜キーボード7、ディスク制御
装置4に接続されたディスク8から構成されている。キ
ーボード7から入力されたデータは、処理装置3によっ
て主記憶装置5に取り込まれると共にデイスプレィ6に
表示される。主記憶装置5上のデータは、処理装置3に
よってマルチパス1を介してディスク制御装置4に送ら
れディスク制御装置4によってディスク8に格納される
第2図で示すように、本情報処理システムを実現するた
めのソフトウェア構成は、キーボードまたはマウス90
.入力インタフェース60.入力管理部40.デイスプ
レィ952画面インタフェース50゜画面表示管理部3
0.処理手続の編集・組立部10゜表変換コマンド実行
部20.情報処理手続の構成情報蓄積部70.共通デー
タベース80.利用者専用データ格納用ファイル90か
ら構成される。更に画面インタフェース50は、入出力
表の構成項目表示部51、表の入出力関係表示部52、
入出力表の処理手続表示部53から構成されている。
入力インタフェース60は、表の構成項目変更入力部6
1.表の入出力関係変更入力部62、入出力表の処理内
容変更入力部63.から構成されている。
ここで、キーボードまたはマウス90は利用者から情報
処理の要求を受付ける。入力インタフェース60ではキ
ーボードまたはマウスから受付けた要求仕様に関するデ
ータを管理するとともに入力管理部40に転送する。入
力管理部40では入力インタフェースからのデータを処
理手続の編集・組立部に転送する。処理手続きの編集・
組立部10では利用者から受付けた要求仕様の情報処理
に必要な処理手続きを編集・組立し、さらに画面表示管
理部30と表変換コマンド実行部20にその編集・組立
だ内容を転送する。表変換コマンド実行部20では処理
手続きの編集・組立部10から転送された処理手続き(
表変換コマンド)を実行するとともにその結果を画面表
示部に転送する。
画面表示管理部30では処理手続の編集・組立部】Oと
表変換コマンド実行部20から転送されたデータを画面
インタフェース50に転送する。画面インタフェース5
0では処理手続の編集・組立部10と表変換コマンド実
行部20から転送された情報処理の結果あるいは情報処
理の内容をデイスプレィ95に表示する。情報処理手続
の構成情報蓄積部70では利用者から受付けた要求仕様
の情報処理手続を編集・組立る際に用いる情報(情報処
理手続きの構成情報)を蓄積する。共通データベース8
0では処理手続の編集・組立部10で編集・組立た表変
換コマンドおよびその実行に際して必要な入力データさ
らに情報処理結果の出力データとその情報処理の経過(
表変換の履歴)、および処理手続きの編集・組立に用い
られる表変換コマンドを格納する。
更に詳しく説明すると、処理手続の編集・組立部10で
は、利用者から受付けた外部仕様に基づいて、その出力
に必要な表変換の過程(処理手続)を、例えば第6図に
示す記述形式に従う表変換コマンドの列に変換するとと
もに、ディスク80にその表変換コマンド列を格納する
第7図において、550は表形式のデータから表形式デ
ータ(以下、表と呼ぶ)への変換の繰り返しとして構成
した生産管理を取り扱う情報処理システムの例における
情報処理過程の基本的な処理単位を示したものである。
600はこの基本的な処理単位に組み合わせの方法を添
えて計算機の外部記憶に蓄積するためのデータ情報を示
したものである。このように、1回の変換で得られる表
の名称610、この変換の手続名称620.この変換に
使用する入力表の名称630.変換で得られる表を構成
する項目名640およびそれぞれの項目を計算するため
の演算式650からなる情報を、情報処理手続の構成情
報蓄積部70の処理の基本単位の情報蓄積部701に記
憶させておく。このような要素から成る情報蓄積部の情
報を以下、知識と呼び知識の集合を知識ベースと呼ぶ。
また、どのような変換によっても作り出すことのできな
い表は、入力用の基礎データとして、予め情報処理シス
テムの共通データベース80の表形式データ格納部80
1に予め格納しておく。この入力用基礎データは、第8
図に示す、知識の変換名620.入力表630.および
演算式660の個所を空にしておく。
この方法による知識の表現の、さらに具体的な例を実際
の生産管理システムの例をもとに説明する。第9図の9
01から905は、第5図で説明した前変換に表れる生
産計画表、基準日程表、ロット表、部品構成表、部品要
求表に関する前変換の知識を示したものである。
次に、情報処理システムの操作者から要求のあった出力
に関する情報を手がかりにして、その要求出力を得るの
に必要な入力データとその処理手順を決定する手順につ
いて第2図、第9図、第37図、第38図、第39図、
第40図、第41図、第42図を用いて更に詳細に説明
する。
第2図は本発明による出力仕様例示形情報処理方式の一
実施例を示すソフトウェア構成図、第8図は第7図の情
報の構成項目を示した図、第37図は本発明による情報
処理システムにおいて、利用者からの情報処理の要求仕
様を受付ける形式を説明した図、第38図は画面インタ
フェースの詳細構成を説明した図、第39図は入力イン
タフェースの詳細構成を説明した図、第40図は処理手
続きの編集・組立部の詳細構成を説明した図、第41図
は情報処理手続の構成情報蓄積部の詳細構成を説明した
図、第42図は共通データベースの詳細構成を説明した
図である。
第9図の例では、予め情報処理システムの操作者から部
品要求表の出力を得たいという要求がなされたものとす
る。この要求は、入力インタフェース60を介して、キ
ーボードまたはマウス90を用いて入力される。情報処
理手続の構成情報蓄積部70における処理の基本単位の
情報蓄積部701(前変換の知識ベース)には、901
から905に示す部品要求衣、ロット表1部品構成表、
生産計画表、基準日程表の5つの表を含む前変換の知識
が蓄積されである。
ここで操作者から、部品要求表の出力要求があると本情
報処理システムは知識ベース701を探索し、部品要求
表に関する知識905を見つけその内容を解読する。そ
の結果、部品要求表は、入力としてのロット表と部品構
成表に所要量展開の前変換を施せば得られることがわか
る。次にシステムは、ロット表と部品構成表に関する知
識903.904を知識ベース701を探索することに
より見つけその内容を解読する。このうち、部品構成表
に関する知識では、入力表、変換名の箇所が何も記入さ
れていないので、この表が共通データベースに格納しで
あるマスクデータであることがわかる。また、ロット表
に関する知識からは、ロット表が生産計画表と基準日程
表に着手日計算の前変換を施せば得られることがわかる
。さらに生産計画表と基準日程表に関する知識901.
902を探索し、これを解読することにより、生産計画
表と基準日程表が共通データベースに格納しであるマス
タデータであることがわかる。
以上のことにより、操作者の要求した部品要求表は、生
産計画表と基準日程表に着手日計算の前変換を施してロ
ット表を求め、このロット表と部品構成表に所要量展開
の前変換を施せば、出力表の項目の名称がそれぞれロッ
ト、部品、数量、納期9着手日、レベルで、各項目の単
位名がそれぞれ単位名なし、単位名なし9個9日9日、
単位名なしであるような結果が出力されることがわかる
このように、システムは要求された表名称を手がかりと
して、知識ベースからその表に関する知識を探索し、発
見し、その内容を解読し記憶する、という動作を繰り返
し、入力表が総て、共通データベースに格納しであるマ
スタデータとして記述されているものく知識の、入力表
、変換名、演算式の箇所が空になっているもの)にたど
りつくと、一連の動作は終了し、この結果、マスタデー
タにそれまで現われた変換を探索類とは逆に順次行なっ
ていくことにより操作者の要求した出力を得るために必
要な入力データやその処理手順を生成することができる
次に操作者からの要求の受付けとそれに対する応答を行
なう手段について、第10図から第37図を用いて説明
する。
第10図、第11図、第12図は前変換による生産管理
の情報処理手続を生成する過程のフローチャート、第1
3図は情報処理における代替案の立案過程を説明した図
、第14図は情報処理における代替案の立案過程に伴う
試行錯誤の過程を説明した図、第17図〜第35図は本
発明の情報処理方式による情報処理システムの処理手順
、処理内容、処理結果さらには、本システムの利用者と
の対話応答の内容を表示した画面の説明図、第36図は
本発明による情報処理システムにおける項目の属性変換
の手順を説明した図、第37図は本発明による情報処理
システムにおいて、利用者からの情報処理の要求仕様を
受付ける形式を説明した図である。
まず最初にシステムは、第37図に示すように、操作者
に対してCRTデイスプレィを通して出力したい表の名
称を要求する(ステップ100)。この表の名称が知識
ベースに知識として準備されているものであれば(18
0)、前途のような仕組みでその表を得るために必要な
入力データとその処理手順を決定する(190〜260
)。もし要求された表の名称に関する知識が準備されて
いない場合には、システムは操作者に対して、出力した
い表を構成する項目名を要求する(130)。そしてこ
れらの項目名を含むような項目名をもつ表に関する知識
が知識ベースにあるか否かを探索する(140〜150
)。
もしあれば、この表を得るために必要な入力データとそ
の処理手順を決定する(180〜260)、もしなけれ
ば要求された項目名が、あらかじめ準備している表に関
する知識における項目名のいくつかの組合わせで合成す
ることを試みる(170)。もし合成可能であればその
表を得るための入力データとその処理手順を決定してい
< (180〜260)。もし合成可能でなければ、シ
ステムは操作者に対し、要求された情報は、出力できな
いことを表示する(240)。
以上説明してきたように、本発明による情報処理手順の
生成装置によると、操作者はシステムの情報処理の仕組
みを熟知していなくても、必要とする出力に関する情報
をシステムに対し要求するだけで、あとはシステムが自
動的に必要な入力データやその処理手順を決定してくれ
る。
ところで、生産管理の情報処理では第13図に示すよう
に、作業リスト表131および工程能力表132といっ
た同じ組合せの入力データ(入力表)から異なる出力結
果(工程負荷表133と負荷山積表134の出力表)を
得るといった場合が頻繁にある。これは、第14図に示
すように、生産管理における経済的な評価基準の異なる
幾つかの代替案を作成する場合などである。経済的な評
価基準としては、例えば生産のスケジュールを作成する
際に、稼働率最大、作業負荷平準化、あるいは納期遅延
最小、の何れにするかといった基準がある。このような
場合における変換処理の決定手順の実現方法について説
明する。評価基準の異なる幾つかの代替案を作成する場
合、評価基準に対応して表変換の内容(表変換の名称)
が異なる。そこで、経済的な評価基準の異なる幾つかの
代替案を作成できる表変換の知識における表変換名称の
欄には、表変換の内容に対応させて複数の変換名を記述
する。そして第11図フローチャートに示すように、あ
る表変換によって得られる出力表がシステムの利用者か
ら要求された際に、もしその表の変換知識に複数の変換
名称が記入されている場合(300)は、総ての表変換
処理の名称とその処理の前提条件を選択肢(メニュー)
表示しく310) 、利用者の選択を促す(320)。
変換名が一つかあるいは何も記入されていないかメニュ
ーからの選択を行なわなかった場合(350)は、予め
定めた表変換の知識における変換処理を選択する。変換
名が一つかあるいはメニューからの選択を行なわなかっ
た場合には、先頭の変換名称を選択するようにしても良
い 更に、生産管理の情報処理では、前述のようにしてシス
テムが決定するかあるいは利用者が選択した変換処理の
内容を、利用者自身で変更する必要があることがしばし
ば生じる。例えば、経済的な評価基準に関する最適化の
指針の変更等であり、更に具体的には、前述の生産のス
ケジュールを作成するにあたり、稼働率を最大にするか
最小にするかといった場合である。これは、稼働率を最
大にすると設備の時間的効率は向上するが、生産ショッ
プ内の仕掛りは一般に増大する傾向となり問題になり、
稼働率を最小にすると生産の速度は−般に向上するが、
設備の時間的効率は低下するので問題となることから、
最適化の指針の変更が行なわれる。このような場合にお
ける変換処理の決定手順の実現方法について第12図に
示したフローチャートを用いて説明する。まずシステム
は画面インタフェースの入出力表の表変換処理手続表示
部に、変更要求があるか否かを表示する(400)、変
更要求が無しの場合、表示しである表変換手続(コマン
ド)をそのまま実行しく500〜460)、処理の結果
を入出力表の表示部(503)に表示する。
最適化の指針の変更要求がある場合は、キーボードから
入力された要求の内容を解読しく410)、表変換コマ
ンドの直接変更か否かを判定する(420)。表変換コ
マンドの直接変更の場合は、変更内容をキーボードから
取り込み(470)、その内容を表示すると共にその変
換コマンドの処理を実行して結果を表示する(500〜
460)。
表変換コマンドの直接変更でない場合は、最適化の指標
と最適化の指針の変更であるか否かを選択できるように
表示する(430)。最適化の指標と最適化の指針の変
更である場合には、表の入出力関係変更入力部(602
)から検索式を読み込みそれを表変換コマンドに編集し
く480〜490)、その内容を表示すると共にその変
換コマンドの処理を実行して結果を表示する(500〜
460)。
最適化の指標と最適化の指針の変更でない場合は、当該
指標と指針に対応するコマンドを表変換の知識を参照し
、表変換名称を手掛かりに共通データベースの表変換コ
マンド格納部から選択しく440)、そのコマンドを要
求の出力表を得るための表変換コマンドとしく450)
、その内容を表示すると共にその変換コマンドの処理を
実行して結果を表示する(500〜460)。
以上説明してきたように、本発明による出力仕様例示形
情報処理方式を適用した情報処理システムによると、シ
ステムの利用者はシステムの情報処理の仕組みを熟知し
ていなくても必要とする出力表の構成項目に関する仕様
(外部仕様)を示せば、システムはその外部仕様を基に
表変換処理のコマンド組立、更には、その組立だ表変換
処理の9容を利用者との対話によって変更修正可能とす
るとともに、共通データベース中のマスタデータを入力
にして、変換処理を実行し画面インタフェースを介して
CRTデイスプレィに表示する。
以上に説明した表変換の編集・組立と変換処理の内容の
表示、更にはその変換処理の実行結果の表示の手段につ
いて、第17図から第36図により説明する。
システムは利用者との対話を行ない利用者の要求する外
部仕様を受付けるため第17図の画面をCRTデイスプ
レィを通して表示する。171は第37図に例として示
す利用者からの外部仕様に関する要求、即ち、出力表の
項目構成を受は入れる画面である。予め知識として知識
ベースに蓄積しである表変換処理に関連する出力表の名
称を読み込み、画面172にマウスにて選択可能な選択
肢として表示しておく。この表示はスクロール可能とし
て表示しておいてもよい。もし、選択肢に無い表名称が
必要であれば、選択肢174をマウスにて選択し、17
1の表名称の欄にその表名称を入力し、これを172の
選択肢に加えて表示する。
171から入力した表名称を手掛かりに知識ベースを探
索し、前述した手順でその出力表を得るための一連の表
変換に関する表の項目構成と表変換処理の内容を第18
図に示した編集・組立て画面181に表示する。ここで
、表示する構成項目としては、表名称1819部品名称
182.予定数量183などの項目名称、個184など
の項目の単位である。
これら構成項目を変更する際には、項目・単位棚の追加
に関する選択肢186をマウスで選択し、変更・修正を
行なうように画面表示する。構成項目の変更に際しては
、第19図および第20図の画面191と201のよう
に、知識ベースに蓄積しである表の変換に関連する総て
の項目名称と単位名称を探索し選択肢として表示する。
必要な項目または単位が選択肢に無い場合は、選択肢1
92または202を選択し、必要な項目名称または単位
名称を入力し、選択肢191または201に追加して蓄
積可能とするように画面表示する。
更に、第21図に示すように、前述した手順によって編
集・組立をした外部仕様に関する構成項目211、必要
な入力表の名称213.214.、および変換処理の手
順212が明らかになるように画面表示する。ここで、
変換処理の手順212の表示に際しては、最終的な出力
である外部仕様に関する表を起点に、入力表(四角形で
表示)とその表変換処理(丸形小表示)を表示すること
により、処理の手順が明らかとなるように画面表示する
。また、共通データベースに格納しである表(図の例で
は部品構成表)は他の中間結果の表(図の例ではロット
表など)と表示色を違えることにより、共通データベー
スの構造が明らかになるように画面表示する。
更に、それぞれの表変換の内容(表変換コマンド)の詳
細を表示するための選択肢216と、より詳細な表変換
処理の条件を入力するための選択肢215を画面表示す
る。更に、第22図に示すように選択肢221のマウス
選択により、丸形で表示しである(224)表変換処理
名称(図の例ではPol)に対応する詳細な表変換コマ
ンド(222)を表示することにより、利用者の要求す
る変換処理が正しく行なわれるか否かの詳細を確認可能
とするような画面表示を行なう。
更に、第23図に示すように、第22図に示す選択肢2
23のマウス選択により、232に表示したように右下
から左上に向かう順序で、233などの表変換コマンド
の処理が実行され、その結果(231)が表示されるこ
とにより、要求の表変換処理の仕組とその結果が確認で
きるように画面表示する。
更に、第24図に示すように、第21図に示す選択肢2
15のマウス選択により、233などの表変換コマンド
の処理を更に詳細に指示できるような対話画面の表示を
行なう。
図の例では、部品要求表の計算を行なう際に、ロットN
αに関してはその番号が゛6゛以上で、かつ、部品名称
が’IC”かまたは“コンデンサー”°であり、かつ、
納期については1988年288日以降1988年3月
10B以前のものについて計算を行なうような指示を可
能にすることにより、システムが編集・組立だ表変換コ
マンドを容易かつ的確に変更・修正できるような画面を
表示する。更に、第25図、第26図に示すように、シ
ステムが編集・組立だ表変換コマンドを容易かつ的確に
変更・修正するための指示の方法に関して、式(251
a、 251b)と記号の使い方(261a、 261
b)を表示することにより、正確な変更・修正ができる
ような画面表示を行なう。さらに、前述の変更・修正結
果とそのコマンドの実行結果を表示することにより、利
用者の要求する変換処理が正しく行なわれるか否かの詳
細を確認可能とするような画面表示を行なう。
さらに、第28図に示す例のように、どの部品をいつの
時点からどのくらいずつの生産単位(ロットサイズ)で
製作したら良いかといった部品の生産計画に関するプラ
ンドオーダファイル表の計算を行なうに際して、第29
図から第34図に示すように、プランドオーダファイル
表の計算と部品要求表の計Wに関する表変換コマンドが
複数ある場合、利用者が必要な処理を正しく選択してそ
の処理を実行可能とするように、総ての選択可能な表変
換コマンドを選択肢(291,332)として画面表示
する。
第29図の例では、4つの経済的な評価指標に対応した
表変換コマンド(29]、)が選択可能であることを表
示し、かつ、選択結果が、第30図の301に示すよう
に、表の項目のうちどのような項目に関する、どのよう
な最適化が行なわれるかが容易に確認できるような画面
表示を行なう。更に第31図。
第32図に示すように、このプランドオーダファイル表
の計算に際し、入力表になる部品要求表に関する表変換
コマンドを表示すると、第33図のように4つの表変換
コマンドが選択可能であることを確認できるように(3
32)、表変換の途中で表れる任意の出力表に関する表
変換の内容が表示可能な画面表示(311,321)を
行なうとともに、第34図の342に示すように選択肢
332の選択により(第33図の例では固定期間法とい
う名称の表変換コマンドを選択した)、その処理に関連
してロット表を得るための処理が342に示すように、
固定期間法に基づく計算が行なわれることを確認できる
ように画面表示する。
更に、表変換に際して入力表と出力表の同一名称の項目
に関するデータの属性(単位、値の表示形式)が互いに
異なる場合がある。このような場合の、データ属性の自
動的な変換手段について、第36図を用いて説明する。
変換先(出力表)の項目に関する単位名称と変換元(入
力表)の項目に関する単位名称が異なっているか否かは
、前述した表変換手順の編集・組立に従えば明らかにな
る。そこで、第36図のような変換式を予め、知識ベー
ス(705)に蓄積しておき、変換先(出力表)の項目
に関する単位名称と変換元(入力表)の項目に関する単
位名称が異なっている場合は、それぞれの単位名称を手
掛かりに、必要な変換式を選択し、これに基づいて表変
換コマンドを編集・組立・実行し結果を変換先の単位名
称に合わせて表示することができる。
更に、以上に説明した手順で得られた出力結果のデータ
は、システムの利用者が後になってどのような変換処理
コマンドでいつ処理されたかを分かるようにすることで
、的確な情報処理を行ない、データベースの破壊を防止
できるように、共通データベースへの格納に際して、表
変換の過程とその実行時刻に関する情報を処理結果の出
力データに添えて格納する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ソフトウェア(情報処理手続き)の構
成とその実行において、利用者の要求する情報処理の外
部仕様にのみ基づき詳細な処理手続きの構成を可能にし
、構成に際しては、利用者の試行過程を反映可能にする
とともに、情報処理の中間結果の再利用をも可能とする
ことが可能であり、システムの利用者(操作者)が出力
の仕様を示すだけで目的にかなった情報処理を正しく行
なうとともに、適切な記憶装置に必要な出力を行なうこ
とができることから、情報処理の非専門家のみによるシ
ステムの有効活用を可能とする。さらに、情報処理シス
テムの操作者から、入出力表の構成項目、基本的な入出
処理の名称を受付ける手段と、この受付けた名称を手掛
かりに、情報処理手続きの構成情報を探索して操作者か
ら受付けた入力に関連する一連の情報処理手続きの内容
を表示する手段を設けることにより、操作者が入出力表
構成項目名か基本的な入出処理の名称に関する断片的な
情報を入力することにより、操作手弓書やシステムの専
門家の助は無しにシステム全体の情報処理の内容に関す
る情報を得ることができ、これによりシステムの操作方
法の理解著しく早めることが可能である。さらに、操作
者がら要求された出力表の仕様は同じであるが、情報処
理結果に対する評価基準の満足度が異なる複数の代替案
が、容易に得られる。さらに、操作者の要求する出力表
に関する情報処理時間を短縮できる。さらに、データフ
ァイルの保護と正確な更新管理が行なえる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る出力仕様例示形情報処理システム
の一実施例に供される計算機システムのハードウェア構
成図、第2図は本発明に係る出力仕様例示形情報処理シ
ステムの一実施例を示すソフトウェア構成図、第3図は
本発明に係る出力仕様例示形情報処理システムの適用に
好適な生産管理における情報処理過程の一例を記述した
図、第4図は本発明に係る情報処理システムで適用され
る表変換における入出力表の概念図、第5図は本発明の
情報処理システムで生成される表変換コマンドの記述形
式を説明した図、第6図は情報処理システムの運用手順
とそれに必要な専門知識の説明図、第7図は生産管理に
おける情報処理過程を基本的な処理単位に分解するとと
もに、必要に応じて再び組み合わせる方法に関する情報
の記述形式を説明した図、第8図は第7図の情報の構成
項目を示した図、第9図は第7図の情報を用いて必要な
情報処理の手続を組立る原理の説明図、第10図、第1
1図、第12図は表変換による生産管理の情報処理手続
を生成する過程のフローチャート、第13図は情報処理
における代替案の立案過程を説明した図、第14図は情
報処理における代替案の立案過程に伴う試行錯誤の過程
を説明した図、第15図は(株)日立製作所が開発した
、表変換による処理手続きの記述に好適なコマンド形ソ
フトウェア言語ALFA/Mで用いる管理コマンドを示
す図。 第16図はALFA/Mで用いる基本コマンドを示す図
、第17図〜第35図は本発明の情報処理システムによ
る情報処理システムの処理手順、処理内容。 処理結果さらには、本システムの利用者との対話応答の
内容を表示した画面の説明図、第36図は本発明に係る
情報処理システムにおける項目の属性変換の手順を説明
した図、第37図は本発明に係る情報処理システムにお
いて、利用者からの情報処理の要求仕様を受付ける形式
を説明した図、第38図は画面インタフェースの詳細構
成を説明した図、第39図は入力インタフェースの詳細
構成を説明した図、第40図は処理手続の編集・組立部
の詳細構成を説明した図、第41図は情報処理手続の構
成情報蓄積部の詳細構成を説明した図、第42図は共通
データベースの詳細構成を説明した図である。 符号の説明 ■・・・マルチパス   2・・・バスM御装置3・・
・処理装置(CPU) 4・・・ディスク制御装置 5・・・主記憶装置   6・・・デイスプレィ7・・
・キーボード(マウス) 8・・・補助記憶装置(ディスク) lO・・・処理手続きの編集・組立部 20・・・表変換コマンド実行部 30・−・画面表示管理部 40・・・入力管理部50
・・・画面インタフェース 51・・・入出力表の構成項目表示部 52・・・表の入出力関係表示部 53・・・入出力表の処理手続表示部 60・・・入力インタフェース 61・・・表の構成項目変更入力部 62・・・表の入出力関係変更入力部 63・・・入出力表の処理内容変更入力部70・・・情
報処理手続の構成情報蓄積部80・・・共通データベー
ス 90・・・キーボードまたはマウス 95・・・デイスプレィ 100・・・利用者専用データ格納用ファイル550・
・・生産管理における情報処理過程の基本処理単位 600・・・基本処理単位の組み合わせ方法とともに計
算機の記憶装置に蓄積するためのデータ構造(情報処理
手続きの構成知識) 171〜173・・・利用者からの情報処理の要求仕様
を受付ける画面 391・・・入出力表の構成表示部 392−・・入出力表の構成項目表示部393・・・入
出力表のデータ表示部 394・・・表の入出力関係表示部 395・・・入出力表の処理手続表示部396・・・利
用者との対話用選択肢表示部401・・・表の構成項目
変更入力部 4.02・・・表の入出力関係変更入力部403・・・
利用者との対話用選択肢入力部411・・・表変換コマ
ンドの逆向き組立部412・・・表変換コマンドの編集
部 413・・・表の合成手続組立部 421・−・処理の基本単位の情報蓄積部422・・・
表の構成項目情報蓄積部 423・・・表の入出力関係情報蓄積部424・・・デ
ータベース管理情報蓄積部425・・・データ属性変換
情報蓄積部431・・・表形式データ格納部(マスタデ
ータ、中間結果) 432・・・表変換コマンド格納 433・・・表変換履歴格納部 届 図 小 艷 官 ら 回 ET E)JD i 11日 二T11、納期−下2.動O牧+15 □□□□□−−−− IN?ミ】ミヨR丁 =I」ト\ITO部、z!l 注
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、表形式の入力データに演算を行ない演算結果を表形
    式のデータとして出力する出力仕様例示形情報処理シス
    テムにおいて、情報処理の過程を表形式データの入力と
    出力の基本的な処理単位に分解した情報とともに一連の
    情報処理の手続として該処理単位を再び組み合わせるこ
    とができるようにその組み合わせ方法に関する情報を計
    算機に蓄積する手段と、 情報処理システムの操作者から受付けた表形式データの
    処理内容に関する情報から既に蓄積している該基本的な
    処理単位の組み合わせ方法に関する情報を参照して操作
    者から受付けた要求の処理を行うのに必要な入力データ
    と処理手続を決定して組立てる手段と、組立てた入力デ
    ータと処理手続を実行する手段と、 操作者からの要求の入出力と操作者への質問およびそれ
    に対する応答を行なうとともに、情報処理の実行結果を
    表形式のデータ構造で表示するとともに、操作者が要求
    する出力表の構成項目、該出力表とそれを得るために用
    いる各表形式の入力データとの入出力の関係、各入力表
    の構成項目、表形式データの基本的な入出力処理の内容
    に関する情報処理の内容に関する情報のうち少なくとも
    一つを表示する手段とを設けたことを特徴とする出力仕
    様例示形情報処理システム。 2、前記の情報処理システムであって、情報処理システ
    ムの操作者から、入出力表の構成項目、基本的な入出力
    処理の名称のうち少なくとも一つの入力を受付けるとと
    もにこの受付けた名称を手掛かりに、情報処理手続の構
    成情報を探索して操作者から受付けた入力に関連する一
    連の情報処理手続の内容を該表示手段が表示することに
    より、操作者が入出力表の構成項目名か基本的な入出処
    理の名称に関する断片的な情報を入力するだけで、操作
    手引書やシステムの専門家の助けなしにシステム全体の
    情報処理の内容に関する情報を得ることができ、これに
    よりシステム操作の方法を容易に理解することができる
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の出力仕様例
    示形情報処理システム。 3、前記表示手段により表示された、表形式データの基
    本的な入出力処理の内容に関して、処理名称、処理の前
    提条件、処理に用いる入出力表の名称、処理の範囲、入
    出力表に含まれる各項目間の代入関係、のうち少なくと
    も一つを変更可能とする手段と、この変更された処理内
    容に基づいて情報処理を実行する手段とを設けることに
    より、操作者から要求された出力表の構成に関する仕様
    は同じであるが、情報処理結果の評価に関する満足度若
    しくは達成度が異なる複数の結果が、操作者の示した出
    力仕様をもとにしてシステムによつて組立てて表示した
    処理手続きの一部分を変更することにより容易に得られ
    るようにしたことを特徴とする請求項1記載の出力仕様
    例示形情報処理システム。 4、前記処理名称と処理の前提条件変更に際して、同じ
    出力仕様の結果が得られる処理ロジックとその処理の前
    提条件に関する全ての可能な組合せを選択肢として表示
    するとともに、このメニューとして表示された任意の処
    理の組合せを選択可能とする手段と、この選択されたメ
    ニューに関連する処理内容に基づいて情報処理を実行す
    る手段とを設けることにより、操作者が要求した仕様の
    出力を得るための情報処理において、多数の代替案に対
    応する処理方法の中から、操作者の目的に合つた処理を
    容易に選択して実行できるようにしたことを特徴とする
    請求項3記載の出力仕様例示形情報処理システム。 5、前記処理に用いる入出力表の名称、処理の範囲、入
    出力表の各項目間の代入関係の変更に際して、表の構成
    項目を帳票の構造を有する形式で表示する該表示手段と
    、この表示された帳票構造の構成項目のうち、入出力表
    の名称については任意のファイル名称に指定可能とする
    手段と、情報処理の範囲の特定に関しては、各項目が取
    り得る具体的な値の許容範囲を不等式の形式で、特定の
    値を定数または文字列で、集合演算の否定を含む論理式
    の少なくとも一つを帳票形式の構造中に指定可能とする
    手段と、入出力表の各項目間の代入関係について、代入
    先の項目名称を左辺とし代入元の項目名称を変数として
    含む算術式を右辺とする等式を帳票形式の構造中に指定
    する手段と、これら指定された内容に基づいて情報処理
    を実行する手段とを設けることにより、操作者の示した
    出力仕様をもとにシステムが組立てて表示した実行可能
    な処理手続を操作者が変更し書き換える必要性を排除す
    るとともに、操作者の目的に合った入力データの範囲と
    処理を容易に指定して実行できるようにしたことを特徴
    とする請求項3記載の出力仕様例示形情報処理システム
    。 6、前記要求出力表の構成項目の変更に際して、出力表
    の構成項目を帳票形式の構造で表示する該表示手段と、
    この表示された構造中の構成項目のうち各項目に対応す
    る構造中に、処理ロジックに関する最適化の指標および
    最適化の指針を指定する手段と、最適化の指標として指
    定された項目を表の構成項目として含む全ての入力表の
    名称を摘出する手段と、この入力表名称を前記表形式デ
    ータの入出力関係に沿つて、操作者の要求した最終出力
    表に近い順に該表示手段に表示した表形式データの基本
    的な処理内容を変更可能とする手段と、変更された処理
    内容に基づいて情報処理を実行する手段とを設けること
    により、システムの利用者が希望する評価指標と指針に
    沿つた出力結果が少ない情報処理の試行回数によつて得
    られるようにしたことを特徴とする請求項3記載の出力
    仕様例示形情報処理システム。 7、前記変更された処理内容に基づいて情報処理を実行
    するに際し、変更された基本的な処理単位に関する入力
    データのうち、変更直前までに得られたされた中間結果
    を入力データにして、以後の処理を実行する手段を設け
    ることにより、操作者の要求する出力表に関する情報処
    理の時間を短縮できるようにしたことを特徴とする請求
    項6項記載の出力仕様例示形情報処理システム。 8、前記出力仕様の変更に基づいて情報処理を実行しそ
    の結果を表示する際に、基本的な表の変換処理に関する
    中間結果を表形式のデータ構造で記憶するとともに中間
    結果の出力仕様および処理時刻に関する情報を添えて記
    憶する手段を設けることにより、中間結果を含む全ての
    表形式データが操作者のどのような要求仕様に基づいて
    処理されたものであるかを容易かつ的確に確認できるよ
    うにしたことを特徴とする請求項3記載の出力仕様例示
    形情報処理システム。 9、表の構成項目を帳票形式の構造で表示する該表示手
    段と、この表示された構造中の構成項目のうち各項目に
    対応する構造中に、最適化の指標と最適化の指針を指定
    する手段と、最適化の対象として指定された項目を、表
    の構成項目として含む全ての入力表名を摘出する手段と
    、この入力表名称を前記表形式データの入出力関係に沿
    つて、操作者の要求した最終出力表に近い順に該表示手
    段に表示した表形式データの基本的な処理内容を変更す
    る手段とを設けることにより、操作者の指定した評価基
    準に基づいて情報処理を行なうことにより複数の代替案
    を容易に作成できることを特徴とする請求項7記載の出
    力仕様例示形情報処理システムを用いた意思決定支援シ
    ステム。 10、前記中間結果の表を記憶する際に、中間結果表の
    データ・レコードおよび出力仕様および処理時刻に関す
    る情報を添えて記憶する手段と、記憶した中間結果表の
    データ・レコードと出力仕様および処理時刻に関する情
    報を入出力処理のトポロジカルな順序の正または逆の順
    序で取出して表示する該表示手段を設けることにより、
    データファイルの保護と正確な更新管理を行なうことを
    特徴とする請求項8記載の出力仕様例示形情報処理シス
    テムを用いたデータベースの更新・管理システム。 11、前記要求の出力表の構成項目については出力表の
    名称、出力表の格納場所、各表形式データの入出力関係
    については、入出力表の名称、処理名称、入力表から出
    力表に至る処理の順序の情報を含み、入力表の構成項目
    の表示については各入力表の名称、入力表の格納場所、
    入力表の項目名称、各項目の単位名称の情報を含み、表
    形式データの基本的な入出力処理の内容については処理
    名称、処理の前提条件、処理に用いる入出力表の名称、
    処理の範囲、入出力表の各項目間の代入関係を含むこと
    によりシステムの利用者が出力の仕様を示すだけで目的
    にかなった情報処理が行われることを特徴とする請求項
    1記載の出力仕様例示形情報処理システム。 12、前記表の構成項目は、表の名称、表の項目名称、
    項目名称の並び、項目の単位名称からなることを特徴と
    する請求項5若しくは9記載の出力仕様例示形情報処理
    システム。 13、前記中間結果の出力仕様が処理の条件と入力デー
    タとからなることを特徴とする請求項8記載の出力仕様
    例示形情報処理システム。
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