JPH0432513A - 溶接の施工性及び判別性に優れる低降伏比高張力調質鋼板の製造方法 - Google Patents
溶接の施工性及び判別性に優れる低降伏比高張力調質鋼板の製造方法Info
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- JPH0432513A JPH0432513A JP13719790A JP13719790A JPH0432513A JP H0432513 A JPH0432513 A JP H0432513A JP 13719790 A JP13719790 A JP 13719790A JP 13719790 A JP13719790 A JP 13719790A JP H0432513 A JPH0432513 A JP H0432513A
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Landscapes
- Heat Treatment Of Steel (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、特に建材のような用途に使って好適な、溶
接の施工性及び判別性に優れ、耐震設計に適合する60
kgf/mm2以上の高張力調質鋼板の製造方法に関す
るものである。
接の施工性及び判別性に優れ、耐震設計に適合する60
kgf/mm2以上の高張力調質鋼板の製造方法に関す
るものである。
建材用の鋼板は、建築構造物の大型化、安全性の確保な
とから高張力化、厚肉化か要求され、さらには耐震設計
に適合し得る低降伏比を有する鋼が要求されている。
とから高張力化、厚肉化か要求され、さらには耐震設計
に適合し得る低降伏比を有する鋼が要求されている。
そして、この建材に用いる高張力鋼板は、H形鋼や角柱
を製作する場合なと、溶接して使用される場合か多い。
を製作する場合なと、溶接して使用される場合か多い。
この溶接を行なう場合、60kgf/mm2以上の高張
力鋼では、通常合金元素を含めて硬化成分を高目に含有
している二とから、溶接部の割れ欠陥防止のために、鋼
板の予熱の実施とこのための管理が必要となり施行上大
きな負荷となっている。また、溶接後において、溶接継
手部の欠陥の有無を判別する超音波探傷を実施している
か、この際、鋼板内部に結晶方位か一方向に揃った集合
組織かあると、超音波か減衰または曲げられるなどによ
り音響異方性か生じるため、超音波か探傷すべき溶接継
手対象部に届かず、欠陥の有無を正しく判別できなくな
る。
力鋼では、通常合金元素を含めて硬化成分を高目に含有
している二とから、溶接部の割れ欠陥防止のために、鋼
板の予熱の実施とこのための管理が必要となり施行上大
きな負荷となっている。また、溶接後において、溶接継
手部の欠陥の有無を判別する超音波探傷を実施している
か、この際、鋼板内部に結晶方位か一方向に揃った集合
組織かあると、超音波か減衰または曲げられるなどによ
り音響異方性か生じるため、超音波か探傷すべき溶接継
手対象部に届かず、欠陥の有無を正しく判別できなくな
る。
したかって、建材用の高張力鋼板は、耐震設計に適合し
得る低降伏比を有し、溶接の施工にあたっては、予熱か
不要あるいは予熱温度を低減することかできるというこ
とによる溶接の施工性に優れるものとし、溶接施工後に
おける超音波探傷による溶接継手部の欠陥発見のしやす
さを、溶接の判別性ということにして、この溶接の判別
性に優れるものとすることか要望されている。
得る低降伏比を有し、溶接の施工にあたっては、予熱か
不要あるいは予熱温度を低減することかできるというこ
とによる溶接の施工性に優れるものとし、溶接施工後に
おける超音波探傷による溶接継手部の欠陥発見のしやす
さを、溶接の判別性ということにして、この溶接の判別
性に優れるものとすることか要望されている。
(従来の技術)
高張力鋼板について、調質処理により製造するものとし
て、特公昭57−40207号公報に溶接性か優れ引張
り強さか60kgf/mm2以上の高張力鋼の製造方法
か開示されている。しかしなからこの方法は、溶接性に
対しては、Ceqを規定することによって配慮している
ものの、建材の用途に必要とされる低降伏比については
触れられていない。
て、特公昭57−40207号公報に溶接性か優れ引張
り強さか60kgf/mm2以上の高張力鋼の製造方法
か開示されている。しかしなからこの方法は、溶接性に
対しては、Ceqを規定することによって配慮している
ものの、建材の用途に必要とされる低降伏比については
触れられていない。
また、音響異方性の少ない低降伏比非調質鋼の製造方法
か特開平1−301819号公報に開示されており、圧
延仕上げ温度をA、3点+100 ’CからA + 3
点の温度範囲として集合組織の生成を抑制する二とによ
り音響異方性を少なくしているか、調質鋼においては、
圧延仕上げ温度か上記温度範囲では低すぎて、音響異方
性は少なくならない。
か特開平1−301819号公報に開示されており、圧
延仕上げ温度をA、3点+100 ’CからA + 3
点の温度範囲として集合組織の生成を抑制する二とによ
り音響異方性を少なくしているか、調質鋼においては、
圧延仕上げ温度か上記温度範囲では低すぎて、音響異方
性は少なくならない。
(発明か解決しようとする課題)
この発明は、前記した建材に用いる鋼板に要求される特
性、すなわち、高張力で、調質鋼であるにもかかわらず
低降伏比を有し、予熱不要あるいは予熱温度低減を可能
とすることにより溶接の施工性か優れるものとし、超音
波探傷に支障のない程度に音響異方性か少ないことによ
り溶接の判別性か優れる、などの性質を有する鋼板の製
造方法であって、たとえ板厚か厚くとも製造容易な製造
方法を提供しようとするものである。
性、すなわち、高張力で、調質鋼であるにもかかわらず
低降伏比を有し、予熱不要あるいは予熱温度低減を可能
とすることにより溶接の施工性か優れるものとし、超音
波探傷に支障のない程度に音響異方性か少ないことによ
り溶接の判別性か優れる、などの性質を有する鋼板の製
造方法であって、たとえ板厚か厚くとも製造容易な製造
方法を提供しようとするものである。
(課題を解決するための手段)
この発明の要旨は、C: 0.03wt%以上、0.1
2wt945以下、Si : 0.60wt!%以下、
Mn : 2.0wt%以下、A l : 0.001
wt96以上、0.1wt%以下、及びN・0.00
6 wt%以下、を含み、さらに、Cr : 1.0w
t%以下、Ni : 1.0wt!%以下、M。
2wt945以下、Si : 0.60wt!%以下、
Mn : 2.0wt%以下、A l : 0.001
wt96以上、0.1wt%以下、及びN・0.00
6 wt%以下、を含み、さらに、Cr : 1.0w
t%以下、Ni : 1.0wt!%以下、M。
1.0wt945以下、V : 0.1 wt%以下、
Ti : 0. l wt96以下、Nb : 0.
] wt96以下、B : 0.005 wt%以下、
Cu : 1.0wt94以下、及びREM : O,
I wt96以下、のうちちから選んた1種又は2種以
上を含有し、かて計算されるP cM(wt%)か0.
22Wt %以下の鋼スラブを素材として、熱間圧延を
行い、A、点十100°C超えの温度て熱間圧延を終了
し、ひきつってA t 3点以上の温度より空冷以上の
冷却速度で冷却するか、又は、A c 3点以上の温度
に再加熱後、空冷の冷却速度以上の速度で冷却し、さら
にA C1点からA c +点の2相域温度範囲に加熱
保持した後、空冷の冷却速度以上の速度で冷却し、その
後人。
Ti : 0. l wt96以下、Nb : 0.
] wt96以下、B : 0.005 wt%以下、
Cu : 1.0wt94以下、及びREM : O,
I wt96以下、のうちちから選んた1種又は2種以
上を含有し、かて計算されるP cM(wt%)か0.
22Wt %以下の鋼スラブを素材として、熱間圧延を
行い、A、点十100°C超えの温度て熱間圧延を終了
し、ひきつってA t 3点以上の温度より空冷以上の
冷却速度で冷却するか、又は、A c 3点以上の温度
に再加熱後、空冷の冷却速度以上の速度で冷却し、さら
にA C1点からA c +点の2相域温度範囲に加熱
保持した後、空冷の冷却速度以上の速度で冷却し、その
後人。
意思下の温度域で焼戻し処理を行うことを特徴とする溶
接の施工性及び判別性に優れる低降伏比高張力調質鋼板
の製造方法である。
接の施工性及び判別性に優れる低降伏比高張力調質鋼板
の製造方法である。
ここに、不純物として含有するP、 Sは、母材、溶
接部の靭性に悪影響をおよぼすものであることから、P
は0.030 wt%以下、Sは0.010 wt%以
下、また、溶接割れに大きく影響するHは0.0002
wt%以下とすることか好ましい。
接部の靭性に悪影響をおよぼすものであることから、P
は0.030 wt%以下、Sは0.010 wt%以
下、また、溶接割れに大きく影響するHは0.0002
wt%以下とすることか好ましい。
PCMは溶接割れ感受性指数と呼ぶもので、溶接割れに
およぼす化学成分の影響を評価するために用いる値であ
る。
およぼす化学成分の影響を評価するために用いる値であ
る。
A、+100’C超えの温度で熱間圧延を終了するとい
うことは、熱間圧延における仕上げ温度をA、+100
°C超えの温度とすることの意味で、この仕上げ温度に
より音響異方性を生ずる集合組織の生成を抑制する。
うことは、熱間圧延における仕上げ温度をA、+100
°C超えの温度とすることの意味で、この仕上げ温度に
より音響異方性を生ずる集合組織の生成を抑制する。
その後、A C3点以上の温度からの冷却は、熱間圧延
に連続して行ってもよく、また、−度冷却した後再加熱
して行ってもよく、これを行なうことにより組織の均一
化、微細化を計るものである。
に連続して行ってもよく、また、−度冷却した後再加熱
して行ってもよく、これを行なうことにより組織の均一
化、微細化を計るものである。
次にA e 3点からAc1点の2相域温度範囲に加熱
保持し、冷却することは、フェライトとマルテシサイト
又はベイナイトの混合組織とするだめのものであり、そ
の後のAe1点以下の焼戻しは、上記組織を焼戻しする
ことにより靭性か向上し、かくすることにより目的とす
る性質の鋼板か得られるものである。
保持し、冷却することは、フェライトとマルテシサイト
又はベイナイトの混合組織とするだめのものであり、そ
の後のAe1点以下の焼戻しは、上記組織を焼戻しする
ことにより靭性か向上し、かくすることにより目的とす
る性質の鋼板か得られるものである。
(作 用)
まずこの発明の鋼組成における化学成分範囲の限定理由
について述へる。
について述へる。
C:母材の強度保証上0.03wt%以上か必要である
か、溶接割れ感受性指数P。Mの計算式から明らかなよ
うに、大きく溶接割れに影響する元素であることから、
0.12wt%を上限とする。
か、溶接割れ感受性指数P。Mの計算式から明らかなよ
うに、大きく溶接割れに影響する元素であることから、
0.12wt%を上限とする。
Sj: 脱酸に用いられ、0.10wt%以上含有す
ることか好ましいか、母材の溶接熱影響部(単にHAZ
という)の靭性、および溶接性を劣化させるため0.6
wt%を上限とする。
ることか好ましいか、母材の溶接熱影響部(単にHAZ
という)の靭性、および溶接性を劣化させるため0.6
wt%を上限とする。
Mn 強度および靭性を同時に向上させる極めて重
要な成分て0.6wt%以上含有することか好ましいか
、多量に添加すると溶接性とHAZの靭性を劣化させる
ため、2.0wt%を上限とする。
要な成分て0.6wt%以上含有することか好ましいか
、多量に添加すると溶接性とHAZの靭性を劣化させる
ため、2.0wt%を上限とする。
AA 脱酸に用いられ、0.001 wtN未満ては
脱酸か不十分になり、0.1wt%を超えると鋼の清浄
度およびHAZの靭性か劣化するため、下限を0.00
1wt%、上限を0.1wt%とする。
脱酸か不十分になり、0.1wt%を超えると鋼の清浄
度およびHAZの靭性か劣化するため、下限を0.00
1wt%、上限を0.1wt%とする。
N 溶鋼中に不可避的に浸入し鋼の靭性を劣化させるた
め、0.006 wt%以下に抑制する。
め、0.006 wt%以下に抑制する。
さらに、この発明においては、上記に規定した成分に加
え、Cr、 Ni、 Mo、 V、 Ti、 Nb、
B、 Cu。
え、Cr、 Ni、 Mo、 V、 Ti、 Nb、
B、 Cu。
REMのうちから選んだ1種又は2種以上を含有させる
。
。
これらの成分を含有させる主たる目的は、強度および靭
性の向上と製造可能な板厚範囲の拡大とにあり、それぞ
れの添加量は溶接性やHAZての靭性を阻害しない範囲
とする。
性の向上と製造可能な板厚範囲の拡大とにあり、それぞ
れの添加量は溶接性やHAZての靭性を阻害しない範囲
とする。
すなわち、これらについては以下の通りである。
Cr: 母材の強度を高めるほか耐水素誘起割れ性に
対しても有効であるか、1.0wt9tiを超えるとH
AZの硬化性を増大して靭性及び溶接性を低下させるた
め、上限を1.0wt96とする。
対しても有効であるか、1.0wt9tiを超えるとH
AZの硬化性を増大して靭性及び溶接性を低下させるた
め、上限を1.0wt96とする。
N1.適当量において、1(A2の硬化性及び靭性に悪
影響を及はすことな・(、母材の強度及び靭性を向上さ
せるか、1.0wt96を超えるとHAlの硬化性及び
靭性を阻害するため、上限を1.0wt0tiとする。
影響を及はすことな・(、母材の強度及び靭性を向上さ
せるか、1.0wt96を超えるとHAlの硬化性及び
靭性を阻害するため、上限を1.0wt0tiとする。
MO: 母材の強度及び靭性を向上させる成分である
か、1.0wt%を超えると溶接部の靭性及び溶接性の
劣化をまねくため、上限を1.0wt945とする。
か、1.0wt%を超えると溶接部の靭性及び溶接性の
劣化をまねくため、上限を1.0wt945とする。
V:析出硬化に有効であるか、0.1wt%を超えると
溶接性の劣化をまねくため、上限を0.1wt9f5と
する。
溶接性の劣化をまねくため、上限を0.1wt9f5と
する。
T1.オーステナイト粒の細粒化に有効であるか、0.
1wt%を超えると溶接性の劣化をまねくため、上限を
0.1wt%とする。
1wt%を超えると溶接性の劣化をまねくため、上限を
0.1wt%とする。
Nb: 析出硬化に有効であるか、0.1wt%を超
えると靭性の劣化をまねくため、上限を0.]wt%と
する。
えると靭性の劣化をまねくため、上限を0.]wt%と
する。
B 高強度化に有効であるか、0.OQ5 wt945
を超えるとHAZの靭性を著しく劣化するため、上限を
0.005 wt%とする。
を超えるとHAZの靭性を著しく劣化するため、上限を
0.005 wt%とする。
Cu 強度、靭性の向上に加え、耐食性および耐水
素誘起割れ性に対しても有効であるか、1.0wt%を
超えると圧延中にクラックか発生し製造か困難になるた
め、上限を1.0wt96とする。
素誘起割れ性に対しても有効であるか、1.0wt%を
超えると圧延中にクラックか発生し製造か困難になるた
め、上限を1.0wt96とする。
REV : MnSを球状化してシャルピー吸収エネル
キーを上昇させるほか、圧延によって延伸化したMnS
及び水素による内部欠陥の発生を防止する。
キーを上昇させるほか、圧延によって延伸化したMnS
及び水素による内部欠陥の発生を防止する。
しかし0.01 wt%を超えると、REMの硫化物や
硫酸化物か大量に生成して大型介在物となり、鋼の清浄
度を劣下させ母材の靭性及び溶接性を劣化させる。した
かって、上限を0.01wt%とする。
硫酸化物か大量に生成して大型介在物となり、鋼の清浄
度を劣下させ母材の靭性及び溶接性を劣化させる。した
かって、上限を0.01wt%とする。
さらに、この発明では上記した成分範囲と共に、P c
M: 0.22wt%以下を満足させる必要がある。
M: 0.22wt%以下を満足させる必要がある。
すなわち
P cM(Wj%)−C(wt%戸 Si(wt%
)20 2fJ
bす(wt%)で表わされる溶接割れ感受性
指数は、溶接割れ阻止温度(予熱温度)と良い相関があ
る。第1図は、p c+++値と斜めY彫刻れ試験(J
IS Z 3158)による溶接割れ阻止温度(予熱温
度)の関係を、日本溶接協会溶接構造用鋼規格HW50
、HW70鋼の板厚16mmから50 mmの鋼板に
ついてプロットしたものであるか、この図から明らかな
ように、溶接割れ阻止温度を50°C以下とするために
はP。Mは0、22wt%以下であることか必要である
。なお、溶接割れ阻止温度を50°C以下とした理由は
、50kgf/mm2鋼なみの溶接性を目途に設定した
値である。
)20 2fJ
bす(wt%)で表わされる溶接割れ感受性
指数は、溶接割れ阻止温度(予熱温度)と良い相関があ
る。第1図は、p c+++値と斜めY彫刻れ試験(J
IS Z 3158)による溶接割れ阻止温度(予熱温
度)の関係を、日本溶接協会溶接構造用鋼規格HW50
、HW70鋼の板厚16mmから50 mmの鋼板に
ついてプロットしたものであるか、この図から明らかな
ように、溶接割れ阻止温度を50°C以下とするために
はP。Mは0、22wt%以下であることか必要である
。なお、溶接割れ阻止温度を50°C以下とした理由は
、50kgf/mm2鋼なみの溶接性を目途に設定した
値である。
つぎに、熱間圧延、調質条件について述へる。
この発明の化学成分を有する鋼スラブを熱間圧延するに
あたり、圧延仕上げ温度をA、3+100°C超えると
することか必要である。これは、A、3+100°C超
えにて圧延を終了することによって、未再結晶域での圧
下を極力防止して集合組織の生成を抑制し、音響異方性
の発生を回避することにある。第2図は横軸に圧延仕上
げ温度、縦軸に音速比をとり、圧延仕上げ度と音響異方
性の関係を示したもので、圧延仕上げ温度か高(なるに
従い音速比は1.00に近すき音響異方性は少なくなる
。
あたり、圧延仕上げ温度をA、3+100°C超えると
することか必要である。これは、A、3+100°C超
えにて圧延を終了することによって、未再結晶域での圧
下を極力防止して集合組織の生成を抑制し、音響異方性
の発生を回避することにある。第2図は横軸に圧延仕上
げ温度、縦軸に音速比をとり、圧延仕上げ度と音響異方
性の関係を示したもので、圧延仕上げ温度か高(なるに
従い音速比は1.00に近すき音響異方性は少なくなる
。
そして、音速比1.02以下を満足させるためには、圧
延仕上げ温度はA 、 3 + 100’C超えとする
ことか必要になる。ここで音速比は探触子の振動方向を
L方向(圧延方向と平行)、及びC方向(圧延方向と直
角)にそれぞれ揃え、得られた音速値の比(L方向の音
速/C方向の音速)を小数点2桁まで求め音速比とした
ものである。また、音速比を1.02以下とした理由は
、この値を超える場合は、超音波探傷による溶接継手部
の評価か正しくてきなくなるためである。
延仕上げ温度はA 、 3 + 100’C超えとする
ことか必要になる。ここで音速比は探触子の振動方向を
L方向(圧延方向と平行)、及びC方向(圧延方向と直
角)にそれぞれ揃え、得られた音速値の比(L方向の音
速/C方向の音速)を小数点2桁まで求め音速比とした
ものである。また、音速比を1.02以下とした理由は
、この値を超える場合は、超音波探傷による溶接継手部
の評価か正しくてきなくなるためである。
つぎに、圧延後、又はA。3点以上の温度に再加熱後に
空冷以上の速度で冷却し、ついて、A C3点からA。
空冷以上の速度で冷却し、ついて、A C3点からA。
1点の温度範囲に加熱した後再度空冷以上の冷却速度で
冷却した後、さらにA。1点以下の温度で焼戻し処理を
施すことを必要とするか、まず、圧延に続いて、又は圧
延後−度冷却し、その後人。3点以上の温度に加熱し、
AC3点以上の温度から空冷以上の速度で冷却すること
は、鋼板の緒特性に好影響をおよほす組織の均一化、微
細化のためてあり、 ついて、Ao3点からA。1点の2相域温度範囲に加熱
した後、空冷以上の冷却速度で冷却することは、低降伏
比、高張力、靭性なとを得るのに好適な組織、すなわち
フェライトとマルテンサイト又はベイナイトの混合組織
とするためてあり、その後のAC1点以下の温度での焼
戻しは、上記組織を焼戻し組織とすることにより靭性の
向上を計るためのものである。
冷却した後、さらにA。1点以下の温度で焼戻し処理を
施すことを必要とするか、まず、圧延に続いて、又は圧
延後−度冷却し、その後人。3点以上の温度に加熱し、
AC3点以上の温度から空冷以上の速度で冷却すること
は、鋼板の緒特性に好影響をおよほす組織の均一化、微
細化のためてあり、 ついて、Ao3点からA。1点の2相域温度範囲に加熱
した後、空冷以上の冷却速度で冷却することは、低降伏
比、高張力、靭性なとを得るのに好適な組織、すなわち
フェライトとマルテンサイト又はベイナイトの混合組織
とするためてあり、その後のAC1点以下の温度での焼
戻しは、上記組織を焼戻し組織とすることにより靭性の
向上を計るためのものである。
(実施例)
転炉て溶製し、連鋳て鋳造した表1に示す成分組成の鋼
スラブを、表2に示す製造条件によって鋼板とし、これ
らの鋼板について、機械的特性、溶接施工性として斜め
Y彫刻れ試験による溶接割れ阻止温度、音響異方性(音
速比)なとの測定を行なった。この結果を表3及び表4
に示す。
スラブを、表2に示す製造条件によって鋼板とし、これ
らの鋼板について、機械的特性、溶接施工性として斜め
Y彫刻れ試験による溶接割れ阻止温度、音響異方性(音
速比)なとの測定を行なった。この結果を表3及び表4
に示す。
々
4」
ユニに機械的特性は、JIS 22241.2242に
準拠したものであり、斜めY形削れ試験は、JIS Z
3158によるものである。
準拠したものであり、斜めY形削れ試験は、JIS Z
3158によるものである。
表3は、基本成分に加え9種類の添加元素を各1種類、
2種類、及び3種類含有する表1に示す鋼記号AからK
まての計11種類の鋼を用いて、表2に示す製造条件番
号3によって製造したこの発明の適合例を示すものであ
り、表4は表1に示すLからP 2まで7種類の鋼を
用いて表2に示す全ての製造条件で製造した、この発明
の適合例及び比較例を示すものである。
2種類、及び3種類含有する表1に示す鋼記号AからK
まての計11種類の鋼を用いて、表2に示す製造条件番
号3によって製造したこの発明の適合例を示すものであ
り、表4は表1に示すLからP 2まで7種類の鋼を
用いて表2に示す全ての製造条件で製造した、この発明
の適合例及び比較例を示すものである。
表4より、26M値が0.22wt%を超えている0−
2、P−2鋼を用いた比較例は、斜めY形削れ試験にお
ける溶接割れ阻止温度は75°Cから100°Cと高く
、また、圧延仕上げ温度がA r 3点よりは高いかA
r 3点+100 ’Cより低い製造条件番号2,4
の比較例は音速比は1.03から1.06と大きくなっ
ており、溶接の施工性、判別性ともに劣ることを示して
いる。
2、P−2鋼を用いた比較例は、斜めY形削れ試験にお
ける溶接割れ阻止温度は75°Cから100°Cと高く
、また、圧延仕上げ温度がA r 3点よりは高いかA
r 3点+100 ’Cより低い製造条件番号2,4
の比較例は音速比は1.03から1.06と大きくなっ
ており、溶接の施工性、判別性ともに劣ることを示して
いる。
以上に対し、表3、及び表4に示すこの発明の適合例は
、斜めY形削れ試験における溶接割れ阻止温度は25°
C以下、音速比は0.99から1.01と優れており、
溶接の施工性、及び判別性ともに優れることを示してい
る。
、斜めY形削れ試験における溶接割れ阻止温度は25°
C以下、音速比は0.99から1.01と優れており、
溶接の施工性、及び判別性ともに優れることを示してい
る。
そして、引張強さは全て60kgf/mm2以上を示し
ており、降伏比は調質鋼であるにもかかわらず7096
から7996と低い値を示している。
ており、降伏比は調質鋼であるにもかかわらず7096
から7996と低い値を示している。
(発明の効果)
この発明は、60kgf/mm2以上の高張力を有し、
従来鋼に比較して、溶接施工能率か向上でき、超音波探
傷による溶接欠陥の検出を確実に行なうことかてき、か
つ調質鋼であるにもかかわらす低降伏比を有する建材に
用いて好適な鋼板を、製造可能としたものである。
従来鋼に比較して、溶接施工能率か向上でき、超音波探
傷による溶接欠陥の検出を確実に行なうことかてき、か
つ調質鋼であるにもかかわらす低降伏比を有する建材に
用いて好適な鋼板を、製造可能としたものである。
第1図は、PCM値と斜めY形削れ試験による溶接割れ
阻止温度との関係を示すグラフ、及び第2図は圧延仕上
温度と音響異方性の関係を示すグラフである。 PC間(wtZ> 700 800 QOO イkk(”t”、’x1/8F(’+jfブ00
阻止温度との関係を示すグラフ、及び第2図は圧延仕上
温度と音響異方性の関係を示すグラフである。 PC間(wtZ> 700 800 QOO イkk(”t”、’x1/8F(’+jfブ00
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、C:0.03wt%以上、0.12wt%以下、S
i:0.60wt%以下、 Mn:2.0wt%以下、 Al:0.001wt%以上、0.1wt%以下、及び
N:0.006wt%以下、 を含み、さらに、 Cr:1.0wt%以下、 Ni:1.0wt%以下、 Mo:1.0wt%以下、 V:0.1wt%以下、 Ti:0.1wt%以下、 Nb:0.1wt%以下、 B:0.005wt%以下、 Cu:1.0wt%以下、及び REM:0.1wt%以下、 のうちから選んだ1種又は2種以上を含有し、かつ、 P_C_M(wt%)=C(wt%)+[1/30]S
i(wt%)+[1/20]Mn(wt%)+[1/2
0]Cr(wt%)+[1/60]Ni(wt%)+[
1/15]Mo(wt%)+[1/10]V(wt%)
+5B(wt%)+[1/20]Cu(wt%)で計算
されるP_C_M(wt%)が0.22wt%以下の鋼
スラブを素材として、熱間圧延を行い、A_r_3点+
100℃超えの温度で熱間圧延を終了し、ひきつづてA
_r_3点以上の温度より空冷以上の冷却速度で冷却す
るか、又はA_C_3点以上の温度に再加熱後、空冷の
冷却速度以上の速度で冷却し、さらにA_C_3点から
A_C_1点の2相域温度範囲に加熱保持した後、空冷
の冷却速度以上の速度で冷却し、その後A_C_1点以
下の温度域で焼戻し処理を行うことを特徴とする溶接の
施工性及び判別性に優れる低降伏比高張力調質鋼板の製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13719790A JPH0432513A (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 | 溶接の施工性及び判別性に優れる低降伏比高張力調質鋼板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13719790A JPH0432513A (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 | 溶接の施工性及び判別性に優れる低降伏比高張力調質鋼板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0432513A true JPH0432513A (ja) | 1992-02-04 |
Family
ID=15193065
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13719790A Pending JPH0432513A (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 | 溶接の施工性及び判別性に優れる低降伏比高張力調質鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0432513A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04272129A (ja) * | 1991-02-27 | 1992-09-28 | Nkk Corp | 低降伏比高張力鋼の製造方法 |
| US9160121B2 (en) | 2011-03-08 | 2015-10-13 | Huber+Suhner Ag | High frequency coaxial connector |
-
1990
- 1990-05-29 JP JP13719790A patent/JPH0432513A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04272129A (ja) * | 1991-02-27 | 1992-09-28 | Nkk Corp | 低降伏比高張力鋼の製造方法 |
| US9160121B2 (en) | 2011-03-08 | 2015-10-13 | Huber+Suhner Ag | High frequency coaxial connector |
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