JPH04325404A - オゾナイザー - Google Patents
オゾナイザーInfo
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- JPH04325404A JPH04325404A JP12256891A JP12256891A JPH04325404A JP H04325404 A JPH04325404 A JP H04325404A JP 12256891 A JP12256891 A JP 12256891A JP 12256891 A JP12256891 A JP 12256891A JP H04325404 A JPH04325404 A JP H04325404A
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- Japan
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- cooling water
- water tank
- electrode
- plate
- dielectric plate
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- Oxygen, Ozone, And Oxides In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、酸素または酸素含有気
体を放電界と接触させてオゾンを得るオゾナイザーに関
するものである。
体を放電界と接触させてオゾンを得るオゾナイザーに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のオゾナイザーの代表例と
しては「図5」に示すごとき、無声放電式と称されるも
のが最も広く汎用されている。この無声放電式オゾナイ
ザーは、ガラス管よりなる誘電体1内にその内周面から
一定の間隔を有して電極2を遊挿し、この誘電体1の外
側を冷却水槽5aで被包し、該電極2と誘電体1の裏面
側(通常、相手側電極3を積層する)との間には高圧交
番電源装置9により高電圧を印加(図示例では、冷却水
槽5aが導電性材で構成され、この冷却水槽5a内の冷
却水を介して相手側電極3に電気的に連結されている。 )し、原料気体の流入口7より流入した原料気体は誘電
体1の一端側から該誘電体1内の電極2との間の気体の
通過間隙4内を通過して他方側流出口8より流出するよ
うになし、さらに、上記冷却水槽5aの一端側には冷却
水流入口10を、他端側には冷却水流出口11を設けて
なるものである。
しては「図5」に示すごとき、無声放電式と称されるも
のが最も広く汎用されている。この無声放電式オゾナイ
ザーは、ガラス管よりなる誘電体1内にその内周面から
一定の間隔を有して電極2を遊挿し、この誘電体1の外
側を冷却水槽5aで被包し、該電極2と誘電体1の裏面
側(通常、相手側電極3を積層する)との間には高圧交
番電源装置9により高電圧を印加(図示例では、冷却水
槽5aが導電性材で構成され、この冷却水槽5a内の冷
却水を介して相手側電極3に電気的に連結されている。 )し、原料気体の流入口7より流入した原料気体は誘電
体1の一端側から該誘電体1内の電極2との間の気体の
通過間隙4内を通過して他方側流出口8より流出するよ
うになし、さらに、上記冷却水槽5aの一端側には冷却
水流入口10を、他端側には冷却水流出口11を設けて
なるものである。
【0003】そして、上記「図5」例は、電極2と誘電
体1の内周面との間の通過間隙4内に無声放電界が生じ
、原料気体は該通過間隙4内を通過することで無声放電
界と接触してオゾン化される。なお、放電によって発生
した熱は誘電体1の外側で冷却水と熱交換され誘電体1
内に蓄熱されないようになしてある。なお、「図5」中
、21は誘電体1の保持を兼ねる隔壁である。
体1の内周面との間の通過間隙4内に無声放電界が生じ
、原料気体は該通過間隙4内を通過することで無声放電
界と接触してオゾン化される。なお、放電によって発生
した熱は誘電体1の外側で冷却水と熱交換され誘電体1
内に蓄熱されないようになしてある。なお、「図5」中
、21は誘電体1の保持を兼ねる隔壁である。
【0004】また、従来「図6」に示すものが、沿面放
電式と称して提案されている。この沿面放電式オゾナイ
ザーは、セラミックス等の誘電体板1の一面に電極板2
をプリント手段等によって積層し、該誘電体板1の他面
または該誘電体板1内に相手側電極3を積層または埋入
するもので、電極板2と相手側電極3との間に高圧交番
電源装置9により高電圧を印加すると、電極板2を積層
した側の誘電体板1の表面に沿って沿面放電が発生し、
原料気体はこの沿面放電界と接触してオゾン化されるよ
うになしてある。
電式と称して提案されている。この沿面放電式オゾナイ
ザーは、セラミックス等の誘電体板1の一面に電極板2
をプリント手段等によって積層し、該誘電体板1の他面
または該誘電体板1内に相手側電極3を積層または埋入
するもので、電極板2と相手側電極3との間に高圧交番
電源装置9により高電圧を印加すると、電極板2を積層
した側の誘電体板1の表面に沿って沿面放電が発生し、
原料気体はこの沿面放電界と接触してオゾン化されるよ
うになしてある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の装
置はオゾン発生効率が今なお満足できるものでないこと
が広く知られている。すなわち、無声放電方式は消費エ
ネルギーの大半は発熱となって消費され、実際にオゾン
化に利用される電気エネルギーは数%でしかないとも言
われている。また、沿面放電方式は無声放電方式に比較
して放電密度が高くオゾン化効率は向上するが、それで
も実際には無声放電方式に比較して数%の効率向上であ
るにすぎない。
置はオゾン発生効率が今なお満足できるものでないこと
が広く知られている。すなわち、無声放電方式は消費エ
ネルギーの大半は発熱となって消費され、実際にオゾン
化に利用される電気エネルギーは数%でしかないとも言
われている。また、沿面放電方式は無声放電方式に比較
して放電密度が高くオゾン化効率は向上するが、それで
も実際には無声放電方式に比較して数%の効率向上であ
るにすぎない。
【0006】また、上記従来装置は共に、印加電圧を高
めるとオゾン発生量が向上することが知られているが、
実際には無声放電方式は10〜15KV程度までは印加
電圧にオゾン発生量が略比例するが、それ以上の電圧で
はオゾン発生量はほとんど向上しないし、また、沿面放
電方式では8KV程度まで電圧に対してオゾン発生量が
比例するもそれ以上の電圧では逆にオゾン発生量は低下
する。この原因は必ずしも明確には説明されていないが
、最も大きな原因は、電気エネルギによる発熱が単なる
エネルギー浪費にとどまらず、高温雰囲気中では酸素の
オゾン化効率を低減し、さらには、一度オゾン化された
ものが熱分解され、結果としてオゾン発生率を低下させ
るためとされている。
めるとオゾン発生量が向上することが知られているが、
実際には無声放電方式は10〜15KV程度までは印加
電圧にオゾン発生量が略比例するが、それ以上の電圧で
はオゾン発生量はほとんど向上しないし、また、沿面放
電方式では8KV程度まで電圧に対してオゾン発生量が
比例するもそれ以上の電圧では逆にオゾン発生量は低下
する。この原因は必ずしも明確には説明されていないが
、最も大きな原因は、電気エネルギによる発熱が単なる
エネルギー浪費にとどまらず、高温雰囲気中では酸素の
オゾン化効率を低減し、さらには、一度オゾン化された
ものが熱分解され、結果としてオゾン発生率を低下させ
るためとされている。
【0007】特に、上記沿面放電方式は、電極板2の近
くが最も放電密度が高くオゾン化し易い部位であるが、
反面、この部位は発熱量も多く、かつ電極板2が通常熱
伝導率が良いことからこの電極板2、特に電極板2の隅
部の放電電界の最も濃い部分の近くが加熱されて、この
熱がオゾン化効率を低減し、さらには発生したオゾンが
熱分解され易くなり上記説明に整合する。
くが最も放電密度が高くオゾン化し易い部位であるが、
反面、この部位は発熱量も多く、かつ電極板2が通常熱
伝導率が良いことからこの電極板2、特に電極板2の隅
部の放電電界の最も濃い部分の近くが加熱されて、この
熱がオゾン化効率を低減し、さらには発生したオゾンが
熱分解され易くなり上記説明に整合する。
【0008】すなわち、従来のオゾナイザーの課題は、
オゾン発生効率向上のための適宜な放熱・冷却が行われ
ておらず、特に一対の電極のうち高圧側が連結される電
極は、安全性の面から電気的には遮断する必要性を有す
るため、この電気的絶縁が放熱・冷却の支障となり、従
来はほとんど放熱乃至冷却手段を有さないか、或は電気
的絶縁材を介しての非効率的放熱・冷却(「図」6例で
は誘電体1の裏面から冷却される。)を強いられている
ことである。
オゾン発生効率向上のための適宜な放熱・冷却が行われ
ておらず、特に一対の電極のうち高圧側が連結される電
極は、安全性の面から電気的には遮断する必要性を有す
るため、この電気的絶縁が放熱・冷却の支障となり、従
来はほとんど放熱乃至冷却手段を有さないか、或は電気
的絶縁材を介しての非効率的放熱・冷却(「図」6例で
は誘電体1の裏面から冷却される。)を強いられている
ことである。
【0009】そこで、本発明は上記に鑑みなされたもの
で、高圧側が連結される電極をも直接的に冷却できる高
出力のオゾナイザーを提供することを目的としたもので
ある。
で、高圧側が連結される電極をも直接的に冷却できる高
出力のオゾナイザーを提供することを目的としたもので
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的に沿い、先述
特許請求の範囲を要旨とする本発明の構成は前述課題を
解決するために、セラミック等よりなる誘電体板1の外
面側に、この誘電体板1を密閉壁の一部とする一方側冷
却水槽6を連設し、上記一方側冷却水槽6の冷却水流入
口10に連結される注水管12aと、冷却水流出口11
に連結される排水管12bとには、各々細くて長い絶縁
性材で形成した細径絶縁流路13a,13bを介装し、
上記誘電体板1の内面側には、原料気体の通過間隙4を
有して電極板2を対設し、上記電極板2の外面側に、こ
の電極板2を密閉壁の一部とする他方側冷却水槽5を連
設し、上記電極板2または他方側冷却水槽5内の冷却水
を高圧交番電源装置9の接地側出力端に、一方側冷却水
槽6内の冷却水またはこの一方側冷却水槽内に収納され
た相手側電極3を上記高圧交番電源装置9の高電圧側出
力端に連結してなる技術的手段を講じたものである。
特許請求の範囲を要旨とする本発明の構成は前述課題を
解決するために、セラミック等よりなる誘電体板1の外
面側に、この誘電体板1を密閉壁の一部とする一方側冷
却水槽6を連設し、上記一方側冷却水槽6の冷却水流入
口10に連結される注水管12aと、冷却水流出口11
に連結される排水管12bとには、各々細くて長い絶縁
性材で形成した細径絶縁流路13a,13bを介装し、
上記誘電体板1の内面側には、原料気体の通過間隙4を
有して電極板2を対設し、上記電極板2の外面側に、こ
の電極板2を密閉壁の一部とする他方側冷却水槽5を連
設し、上記電極板2または他方側冷却水槽5内の冷却水
を高圧交番電源装置9の接地側出力端に、一方側冷却水
槽6内の冷却水またはこの一方側冷却水槽内に収納され
た相手側電極3を上記高圧交番電源装置9の高電圧側出
力端に連結してなる技術的手段を講じたものである。
【0011】
【作用】それ故、本発明オゾナイザーは、通過間隙4内
に放電界が発生し、この中を通る原料気体がオゾン化さ
れる作用を呈することは従来と全く同じである。
に放電界が発生し、この中を通る原料気体がオゾン化さ
れる作用を呈することは従来と全く同じである。
【0012】そして、本発明の大きな作用に冷却作用が
ある。「図5」従来例にも示したごとく、水冷式のオゾ
ナイザーは従来公知なものであるが、本発明が特徴とす
るのは両電極自体を直接水冷することである。
ある。「図5」従来例にも示したごとく、水冷式のオゾ
ナイザーは従来公知なものであるが、本発明が特徴とす
るのは両電極自体を直接水冷することである。
【0013】もっとも、電極自体を冷却する提案が皆無
では無かったが、現実的には高電圧印加部位である側の
電極を直接冷却することは電気絶縁が必要となるため従
来はフロン等の冷媒と電極との間に電気絶縁材を介装し
ている。即ち、電極と冷媒との間に熱伝導性の少ない電
気絶縁材が介在するので特殊な冷媒を必要とすることに
なる。しかるに、熱伝導率が大きい電極に直接冷媒を接
触できれば通常の水を冷媒に使用しても充分冷却するこ
とができる作用を呈するものである。
では無かったが、現実的には高電圧印加部位である側の
電極を直接冷却することは電気絶縁が必要となるため従
来はフロン等の冷媒と電極との間に電気絶縁材を介装し
ている。即ち、電極と冷媒との間に熱伝導性の少ない電
気絶縁材が介在するので特殊な冷媒を必要とすることに
なる。しかるに、熱伝導率が大きい電極に直接冷媒を接
触できれば通常の水を冷媒に使用しても充分冷却するこ
とができる作用を呈するものである。
【0014】しかし、水(特に水道水)は導電性を有し
ているので、これを直接高電圧が印加される側の電極に
接触させると、高電圧は水を通路として流れ、放電界を
減衰するばかりか冷却水系全体を絶縁しないと危険でも
ある。そこで、本発明は絶縁材で構成された細くて長い
細径絶縁路13a,13bを設けたので、この細径絶縁
路13a,13bが抵抗となって高電圧部位をこの両細
径絶縁路13a,13b間内に限定し、冷却水を電極2
に直接接触させても安全性が保たれ、効率的冷却作用が
得られるものである。
ているので、これを直接高電圧が印加される側の電極に
接触させると、高電圧は水を通路として流れ、放電界を
減衰するばかりか冷却水系全体を絶縁しないと危険でも
ある。そこで、本発明は絶縁材で構成された細くて長い
細径絶縁路13a,13bを設けたので、この細径絶縁
路13a,13bが抵抗となって高電圧部位をこの両細
径絶縁路13a,13b間内に限定し、冷却水を電極2
に直接接触させても安全性が保たれ、効率的冷却作用が
得られるものである。
【0015】
【実施例】次に、本発明の実施例を添付図面にしたがっ
て説明する。図中、1がセラミック等よりなる誘電体板
で、この誘電体板1の外面側に、この誘電体板1を密閉
壁の一部とする一方側冷却水槽6を連設してある。
て説明する。図中、1がセラミック等よりなる誘電体板
で、この誘電体板1の外面側に、この誘電体板1を密閉
壁の一部とする一方側冷却水槽6を連設してある。
【0016】上記、誘電体板1としてはガラス、セラミ
ックス等従来公知なものが使用でき、本実施例では厚み
1mm以下、実際には厚み0.5mmのセラミックス板
を使用している。
ックス等従来公知なものが使用でき、本実施例では厚み
1mm以下、実際には厚み0.5mmのセラミックス板
を使用している。
【0017】そして、上記一方側冷却水槽6は、一端側
に冷却水流入口10が他端側に冷却水流出口11が設け
られ、冷却水流入口10より流入した冷却水は該一方側
冷却水槽6内を通って冷却水流出口11より流出するよ
うになっている。
に冷却水流入口10が他端側に冷却水流出口11が設け
られ、冷却水流入口10より流入した冷却水は該一方側
冷却水槽6内を通って冷却水流出口11より流出するよ
うになっている。
【0018】そして、上記一方側冷却水槽6の冷却水流
入口10に連結される注水管12aと、冷却水流出口1
1に連結される排水管12bとには、各々細くて長い絶
縁性材で形成した細径絶縁流路13a,13bを介装し
てある。
入口10に連結される注水管12aと、冷却水流出口1
1に連結される排水管12bとには、各々細くて長い絶
縁性材で形成した細径絶縁流路13a,13bを介装し
てある。
【0019】上記細径絶縁流路13a,13bはその流
路径を細くして冷却水の電気抵抗値を高め、その長さを
所定の寸法とすることで充分な電気抵抗値を保つもので
、内径4mmの塩化ビニールパイプ7mを収納の便宜上
コイル上に巻いて使用したところ、両細径絶縁流路13
a,13b間の冷却水(水道水)に20KVの高電圧を
印加しても該冷却水流路部12a,12bより下流側ま
たは上流側に連通する冷却水に電流が流れたり電圧の変
化は認められなかった。
路径を細くして冷却水の電気抵抗値を高め、その長さを
所定の寸法とすることで充分な電気抵抗値を保つもので
、内径4mmの塩化ビニールパイプ7mを収納の便宜上
コイル上に巻いて使用したところ、両細径絶縁流路13
a,13b間の冷却水(水道水)に20KVの高電圧を
印加しても該冷却水流路部12a,12bより下流側ま
たは上流側に連通する冷却水に電流が流れたり電圧の変
化は認められなかった。
【0020】そして、上記誘電体板1の内面側には、原
料気体の通過間隙4を有して電極板2を対設してある。 この電極板2は導電性で耐食性薄板金属、たとえば、ス
テンレス、チタン、白金等が使用され、熱伝導を良好な
らしめるため薄板状(厚み1mm以下が望ましい)のも
のが使用され、本実施例ではチタンの厚み1mmのもを
使用している。そして、この電極板2は誘電体板1と所
定の間隔を有して平行に対設し、この間隔部で原料気体
の通過間隙4を形成し、「図1」に示す原料気体の流入
口7より流入した原料気体は、この通過間隙4内を通っ
てオゾンの流出口8より流出するようになしてある。
料気体の通過間隙4を有して電極板2を対設してある。 この電極板2は導電性で耐食性薄板金属、たとえば、ス
テンレス、チタン、白金等が使用され、熱伝導を良好な
らしめるため薄板状(厚み1mm以下が望ましい)のも
のが使用され、本実施例ではチタンの厚み1mmのもを
使用している。そして、この電極板2は誘電体板1と所
定の間隔を有して平行に対設し、この間隔部で原料気体
の通過間隙4を形成し、「図1」に示す原料気体の流入
口7より流入した原料気体は、この通過間隙4内を通っ
てオゾンの流出口8より流出するようになしてある。
【0021】なお、上記電極板2は薄いほど冷却効率が
良いのは無論であり、可能な限り薄くすることが望まし
いが、図2実施例においてその厚みをあまり薄くすると
、後述他方側冷却水槽5内の水圧によって、撓みが発生
し電極間隔が正常に保てなくなるので留意が必要である
。
良いのは無論であり、可能な限り薄くすることが望まし
いが、図2実施例においてその厚みをあまり薄くすると
、後述他方側冷却水槽5内の水圧によって、撓みが発生
し電極間隔が正常に保てなくなるので留意が必要である
。
【0022】そこで、「図3」例は、上記電極板2が薄
くても撓みが発生しずらくしたもので、予め電極板2が
、その一部を誘電体板1の内面に接触する凹凸薄板で構
成してなる。具体的には「図3」例は電極板2に断面三
角波板を使用している。すなわち、断面形状を複雑化す
ることで強度を増して撓みの発生を防止している。なお
、この実施例では電極板2が誘電体板1に接触する部位
で沿面放電が発生し、「図1」例の無声放電とはその放
電形態が相違することになる。また、この実施例におい
て原料気体の通過間隙4は電極板2の下面と誘電体板1
の上面とで囲まれた断面三角状の多数の通路で構成され
ることになる。
くても撓みが発生しずらくしたもので、予め電極板2が
、その一部を誘電体板1の内面に接触する凹凸薄板で構
成してなる。具体的には「図3」例は電極板2に断面三
角波板を使用している。すなわち、断面形状を複雑化す
ることで強度を増して撓みの発生を防止している。なお
、この実施例では電極板2が誘電体板1に接触する部位
で沿面放電が発生し、「図1」例の無声放電とはその放
電形態が相違することになる。また、この実施例におい
て原料気体の通過間隙4は電極板2の下面と誘電体板1
の上面とで囲まれた断面三角状の多数の通路で構成され
ることになる。
【0023】さらに、「図4」例は、電極板2は平板が
使用されるも、上記電極板2と誘電体板1との間に、両
者間を局所的に連結する導電性体20を介装してなる。 具体的には「図4」例は該導電性体20に金網体を使用
している。すなわち、該導電性体20を誘電体板1と電
極板2とで挟持してなり、この実施例で原料気体の通過
間隙4は金網体の一つの網目内から網条の傾斜部によっ
て誘電体板1または電極板2との間に形成される空隙を
通って隣接する網目内に順次連通する通路で構成される
ことになる。
使用されるも、上記電極板2と誘電体板1との間に、両
者間を局所的に連結する導電性体20を介装してなる。 具体的には「図4」例は該導電性体20に金網体を使用
している。すなわち、該導電性体20を誘電体板1と電
極板2とで挟持してなり、この実施例で原料気体の通過
間隙4は金網体の一つの網目内から網条の傾斜部によっ
て誘電体板1または電極板2との間に形成される空隙を
通って隣接する網目内に順次連通する通路で構成される
ことになる。
【0024】そして、上記電極板2の外面に、この電極
板2を密閉壁の一部とする他方側冷却水槽5を連設して
ある。この他方側冷却水槽5は、前記一方側冷却水槽6
と同様、一端側に冷却水流入口10が他端側に流出口1
1が設けられ、冷却水流入口10より流入した冷却水は
この他方側冷却水槽5内を通って流出口11より流出す
るようになっている。
板2を密閉壁の一部とする他方側冷却水槽5を連設して
ある。この他方側冷却水槽5は、前記一方側冷却水槽6
と同様、一端側に冷却水流入口10が他端側に流出口1
1が設けられ、冷却水流入口10より流入した冷却水は
この他方側冷却水槽5内を通って流出口11より流出す
るようになっている。
【0025】さらに、上記電極板2または他方側冷却水
槽5内の冷却水を高圧交番電源装置9の接地側出力端に
、一方側冷却水槽6内の冷却水またはこの一方側冷却水
槽内に収納された相手側電極3を上記高圧交番電源装置
9の高電圧側出力端に連結してなる。通常、数KVの電
圧では冷却水、特に水道水は導電性材と見做すことがで
き、冷却水を介して電極板2に通電することも可能で、
さらには一方側冷却水槽6内の冷却水を相手側電極とし
て使用することも可能である。しかし、一方側冷却水槽
6内の冷却水を相手側電極とした場合、多少の電気抵抗
と局所的電圧の変動がともなうこともあるため、本実施
例では誘電体板1の外面に相手側電極3(実施例では良
導電性材として銀ペーストを使用)を積層している。
槽5内の冷却水を高圧交番電源装置9の接地側出力端に
、一方側冷却水槽6内の冷却水またはこの一方側冷却水
槽内に収納された相手側電極3を上記高圧交番電源装置
9の高電圧側出力端に連結してなる。通常、数KVの電
圧では冷却水、特に水道水は導電性材と見做すことがで
き、冷却水を介して電極板2に通電することも可能で、
さらには一方側冷却水槽6内の冷却水を相手側電極とし
て使用することも可能である。しかし、一方側冷却水槽
6内の冷却水を相手側電極とした場合、多少の電気抵抗
と局所的電圧の変動がともなうこともあるため、本実施
例では誘電体板1の外面に相手側電極3(実施例では良
導電性材として銀ペーストを使用)を積層している。
【0026】なお、図中、17は冷却水タンク、18は
ポンプを示すもので、該ポンプ18の吐き出し口には注
水管12aが連結され、この注水管12aの下流側は細
径絶縁流路13aを介して一方側冷却水槽5の冷却水流
入口10に連結し、また、該細径絶縁流路13aより上
流部位で分岐した分岐注水管19aの下流端は他方側冷
却水槽5の冷却水流入口10に連結してある。さらに、
一方側冷却水槽5の冷却水流出口11に連結した排水管
12bは途中に細径絶縁流路13bを介してその下流端
を冷却水タンク17に戻し、他方側冷却水槽6の冷却水
流出口11に連結した第二排水管19bの下流端も冷却
水タンク17に戻してある。また、16は螺締螺子、1
4,15はパッキンを示すものである。
ポンプを示すもので、該ポンプ18の吐き出し口には注
水管12aが連結され、この注水管12aの下流側は細
径絶縁流路13aを介して一方側冷却水槽5の冷却水流
入口10に連結し、また、該細径絶縁流路13aより上
流部位で分岐した分岐注水管19aの下流端は他方側冷
却水槽5の冷却水流入口10に連結してある。さらに、
一方側冷却水槽5の冷却水流出口11に連結した排水管
12bは途中に細径絶縁流路13bを介してその下流端
を冷却水タンク17に戻し、他方側冷却水槽6の冷却水
流出口11に連結した第二排水管19bの下流端も冷却
水タンク17に戻してある。また、16は螺締螺子、1
4,15はパッキンを示すものである。
【0027】
【発明の効果】本発明は上記のごときで、冷却水が誘電
体板1の一面(図示例では、相手側電極3の外面)と、
電極板2の一面とに直接接触するので、冷却効率が高く
、その分オゾン発生効率が高まり、効率的なオゾナイザ
ーを提供することができるものである。
体板1の一面(図示例では、相手側電極3の外面)と、
電極板2の一面とに直接接触するので、冷却効率が高く
、その分オゾン発生効率が高まり、効率的なオゾナイザ
ーを提供することができるものである。
【0028】具体的には、「図4」の実施例にて、誘電
体板1(厚み0.5mmのセラミックス)の面積を10
0cm2 ・電極板2に厚み0.1mmのチタン板・導
電性体20に50メッシュのチタン網を使用し、原料気
体に酸素2リッタ/分を使用し、10Kzの電圧を印加
して測定したところ、以下のごときとなった。 (1) 冷却水の循環を停止した場合は電圧7KVで
30g/m3 のオゾンが得られ、電圧8KVで35g
/m3 のオゾンが得られ、電圧を8KV以上となすと
オゾン濃度・発生量は低減した。 (2) 冷却水として15℃のチラー冷却水を2リッ
タ/分としたところ、電圧7KVで40g/m3 、電
圧8KVで50g/m3 、電圧9KVで60g/m3
、電圧10KVで72g/m3 、電圧15KVで10
2g/m3 のオゾンが得られた。 (3) 冷却水として4℃のチラー冷却水を2リッタ
/分としたところ、電圧7KVで48g/m3 、電圧
8KVで55g/m3 、電圧9KVで70g/m3
、電圧10KVで3g/m3 、電圧15KVで120
g/m3 分のオゾンが得られた。
体板1(厚み0.5mmのセラミックス)の面積を10
0cm2 ・電極板2に厚み0.1mmのチタン板・導
電性体20に50メッシュのチタン網を使用し、原料気
体に酸素2リッタ/分を使用し、10Kzの電圧を印加
して測定したところ、以下のごときとなった。 (1) 冷却水の循環を停止した場合は電圧7KVで
30g/m3 のオゾンが得られ、電圧8KVで35g
/m3 のオゾンが得られ、電圧を8KV以上となすと
オゾン濃度・発生量は低減した。 (2) 冷却水として15℃のチラー冷却水を2リッ
タ/分としたところ、電圧7KVで40g/m3 、電
圧8KVで50g/m3 、電圧9KVで60g/m3
、電圧10KVで72g/m3 、電圧15KVで10
2g/m3 のオゾンが得られた。 (3) 冷却水として4℃のチラー冷却水を2リッタ
/分としたところ、電圧7KVで48g/m3 、電圧
8KVで55g/m3 、電圧9KVで70g/m3
、電圧10KVで3g/m3 、電圧15KVで120
g/m3 分のオゾンが得られた。
【0029】上記実測値からも明らかなように、冷却す
ることによるオゾン発生効率向上は顕著なものがあり、
例えば酸素2リッタ/分の原料気体で80g/m3 の
オゾンを「図5」従来例で得るには誘電体1の面積が2
000cm2 ・冷却水に4℃の水道水を10リッタ/
分・電圧20KVが必要で、この場合、電圧と冷却水の
水量とを種々変更しても効率の向上は認められなかった
ので、冷却水の直接接触による冷却効率の向上が小型化
を可能とし、小型化されたことにより冷却面積が減少さ
れ、さらに冷却効率を向上され、結果として小型で効率
的なオゾナイザーを提供できるものである。
ることによるオゾン発生効率向上は顕著なものがあり、
例えば酸素2リッタ/分の原料気体で80g/m3 の
オゾンを「図5」従来例で得るには誘電体1の面積が2
000cm2 ・冷却水に4℃の水道水を10リッタ/
分・電圧20KVが必要で、この場合、電圧と冷却水の
水量とを種々変更しても効率の向上は認められなかった
ので、冷却水の直接接触による冷却効率の向上が小型化
を可能とし、小型化されたことにより冷却面積が減少さ
れ、さらに冷却効率を向上され、結果として小型で効率
的なオゾナイザーを提供できるものである。
【図1】本発明オゾナイザーの一実施例を示す平面図で
ある。
ある。
【図2】A−A線断面図である。
【図3】もう一つの実施例を示す要部断面図である。
【図4】もう一つの実施例を示す要部断面図である。
【図5】従来例要部断面図である。
【図6】もう一つの従来例要部断面図である。
1 誘電体板
2 電極板
3 相手側電極
4 通過間隙
5 他方側冷却水槽
6 一方側冷却水槽
9 高圧後版電源装置
10 冷却水流入口
11 冷却水流出口
12a 注水管
12b 排水管
13a 細径絶縁流路
13b 細径絶縁流路
Claims (4)
- 【請求項1】 セラミック等よりなる誘電体板の外面
側に、この誘電体板を密閉壁の一部とする一方側冷却水
槽を連設し、上記一方側冷却水槽の冷却水流入口に連結
される注水管と、冷却水流出口に連結される排水管とに
は、各々細くて長い絶縁性材で形成した細径絶縁流路を
介装し、上記誘電体板の内面側には、原料気体の通過間
隙を有して電極板を対設し、上記電極板の外面側に、こ
の電極板を密閉壁の一部とする他方側冷却水槽を連設し
、上記電極板または他方側冷却水槽内の冷却水を高圧交
番電源装置の接地側出力端に、一方側冷却水槽内の冷却
水またはこの一方側冷却水槽内に収納された相手側電極
を上記高圧交番電源装置の高電圧側出力端に連結してな
るオゾナイザー。 - 【請求項2】 上記電極板が、誘電体板と平行な平板
で構成されたことを特徴とする「請求項1」記載のオゾ
ナイザー。 - 【請求項3】 上記電極板が、その一部を誘電体板の
内面に接触する凹凸薄板で構成されたことを特徴とする
「請求項1」記載のオゾナイザー。 - 【請求項4】 上記電極板と誘電体板との間に、両者
間を局所的に連結する導電性体を介装してなることを特
徴とした「請求項1」記載のオゾナイザー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12256891A JPH0714802B2 (ja) | 1991-04-25 | 1991-04-25 | オゾナイザー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12256891A JPH0714802B2 (ja) | 1991-04-25 | 1991-04-25 | オゾナイザー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04325404A true JPH04325404A (ja) | 1992-11-13 |
| JPH0714802B2 JPH0714802B2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=14839121
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12256891A Expired - Fee Related JPH0714802B2 (ja) | 1991-04-25 | 1991-04-25 | オゾナイザー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0714802B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8535852B2 (en) | 2010-05-20 | 2013-09-17 | Tdk Corporation | Hologram recording material and hologram recording medium |
-
1991
- 1991-04-25 JP JP12256891A patent/JPH0714802B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8535852B2 (en) | 2010-05-20 | 2013-09-17 | Tdk Corporation | Hologram recording material and hologram recording medium |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0714802B2 (ja) | 1995-02-22 |
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Legal Events
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