JPH04328097A - ヘリコプタの尾部構造 - Google Patents

ヘリコプタの尾部構造

Info

Publication number
JPH04328097A
JPH04328097A JP3356232A JP35623291A JPH04328097A JP H04328097 A JPH04328097 A JP H04328097A JP 3356232 A JP3356232 A JP 3356232A JP 35623291 A JP35623291 A JP 35623291A JP H04328097 A JPH04328097 A JP H04328097A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vertical
helicopter
stabilizer
torque
tail structure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3356232A
Other languages
English (en)
Inventor
Steven D Weiner
スティーブン デイヴィッド ウェイナー
Thomas J Toner
トーマス ジョセフ トウナー
John J Occhiato
ジョン ジョセフ オッチアトウ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RTX Corp
Original Assignee
United Technologies Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by United Technologies Corp filed Critical United Technologies Corp
Publication of JPH04328097A publication Critical patent/JPH04328097A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C27/00Rotorcraft; Rotors peculiar thereto
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C27/00Rotorcraft; Rotors peculiar thereto
    • B64C27/82Rotorcraft; Rotors peculiar thereto characterised by the provision of an auxiliary rotor or fluid-jet device for counter-balancing lifting rotor torque or changing direction of rotorcraft
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C27/00Rotorcraft; Rotors peculiar thereto
    • B64C27/82Rotorcraft; Rotors peculiar thereto characterised by the provision of an auxiliary rotor or fluid-jet device for counter-balancing lifting rotor torque or changing direction of rotorcraft
    • B64C2027/8254Shrouded tail rotors, e.g. "Fenestron" fans
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C27/00Rotorcraft; Rotors peculiar thereto
    • B64C27/82Rotorcraft; Rotors peculiar thereto characterised by the provision of an auxiliary rotor or fluid-jet device for counter-balancing lifting rotor torque or changing direction of rotorcraft
    • B64C2027/8263Rotorcraft; Rotors peculiar thereto characterised by the provision of an auxiliary rotor or fluid-jet device for counter-balancing lifting rotor torque or changing direction of rotorcraft comprising in addition rudders, tails, fins, or the like
    • B64C2027/8281Rotorcraft; Rotors peculiar thereto characterised by the provision of an auxiliary rotor or fluid-jet device for counter-balancing lifting rotor torque or changing direction of rotorcraft comprising in addition rudders, tails, fins, or the like comprising horizontal tail planes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Toys (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ヘリコプタに関する
もので、特に、ダクト型ファンを有するヘリコプタの一
体型尾部構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】今日のヘリコプタの多くは、単一のメイ
ンロータと露出された尾部ロータを有している(フェネ
ストロン(Fenestron)尾部構造を使用したエ
アロスペーシャル(Aerospatiale)社製ヘ
リコプタ、NOTAR(登録商標)システムを使用した
マクドネルダグラス社(McDonnell Doug
las)製ヘリコプタを除く)。露出された尾部ロータ
は、メインロータによって胴体部に誘起されるトルクに
対向するための横対向の推力を発生するための比較的効
率が良く、信頼性の高い手段として知られており、ヘリ
コプタのホバリング時、過渡時、低速及び高速航行時等
におけるヨー方向の制御を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、露出し
た尾部ロータは、空力的な見地及び非空力的な見地にお
いて欠点を有している。まず、最初の欠点は、露出され
た尾部ロータは、地上の運転、すなわち、システムの起
動、ホバリング、タキシング及び/またはパーキング動
作、において重大な安全上の問題を生起する。露出され
た尾部ロータは、地上動作の間、付近で作業を行う作業
員を非常に危険な状態にさらすことになる。作業員が不
用意に露出された尾部ロータに接触した場合には、負傷
したり、死亡したりする可能性がある。また、露出され
た尾部ロータにより、地上運転する場合のヘリコプタ領
域に配置された他の設備も危険な状態となる。さらに、
露出された尾部ロータは、メインロータのプロペラ後流
により循環した物体から損傷を受けやすい。
【0004】さらに、露出された尾部ロータには離着陸
する場合、あるいは露出された尾部ロータが不用意に電
線、建物、フェンス、林、潅木等その地域に存在するも
のに接触しないよう注意が必要となる限られた領域で移
動する場合等のヘリコプタ航行時に問題がある。数々の
軍事目的の飛行や民間機の飛行でも、夜間あるいは視野
が悪い天候において地表面の凹凸に沿った飛行が必要と
なることがある。このような条件で飛行するには、露出
された尾部ロータが上記のようなその地域に存在するも
のと不用意に接触しないよう特別な注意が必要となる。
【0005】さらに、露出された尾部ロータの空力効率
は、尾部ロータの本質とは無関係に生じる様々な要因に
より低下する。通常、高速航行時に抗力効果や、尾部ロ
ータに作用する誘起圧力に必要なヨーイング安定を提供
するために露出された尾部ロータを利用することはない
。そのかわり、空力形状の垂直スタビライザが、高速航
行時に必要なヨーイング安定部を提供するため、ヘリコ
プタ尾部に結合されている。しかしながら、露出された
尾部ロータが依然としてそのような航行時に空力抗力に
関与していることが観察できる。
【0006】過渡時、低速及び高速航行時においてホバ
リング操作及びヨーイング移動に必要なトルク発生防止
推力(横揚力)を提供するため、通常の露出された尾部
ロータは直径の大きな尾部ロータブレードを有する。こ
の尾部ロータブレードは、推力を発揮するため尾部ロー
タに必要となるエンジン力を抑える。尾部ロータは、尾
部ロータに必要な地上との隙間を提供するため、垂直ス
タビライザに取り付けなければならない。しかしながら
、このような配置では垂直スタビライザと露出された尾
部ロータの間で空力干渉が生じ、スタビライザが妨害さ
れ、露出された尾部ロータの空力効率が抑えられる。 この配置では高速航行時において垂直尾部構造に対する
空力作用を妨害する。さらに、このような配置により、
ヘリコプタの縦軸の回りにロールモーメントが生じる。
【0007】また、通常、露出された尾部ロータは機構
的に複雑でもろい装置であり、相対風、操作効率を抑え
てしまうメインロータ及び胴体のプロペラ後流及び旋風
等の危険な操作圧力及び力学的現象の影響を受けやすい
【0008】このような状況にさらされることにより、
露出された尾部ロータの全体的な有効寿命が限られてし
まい、このため、保守やオーバーホールがさらに頻繁に
必要となり、そのためにかかる費用も増加する。さらに
、露出された尾部ロータは、横すべり角度が生じた航行
時にブレードローディング効果の影響を受けやすい。 これによって、露出された尾部ロータを有するヘリコプ
タを横すべりに対して効果的に操作できる機能を限定し
てしまう。
【0009】尾部構造においてフェネストロンあるいは
ダクトを形成したファンのトルク発生防止装置を有する
ヘリコプタは、従来技術のヘリコプタ構成に対していく
つかの空力的な利点及び非空力的な利点を有する。ダク
トを形成したファンのトルク発生防止装置を操作しても
、付近の作業員あるいは設備にそれほど危険がない。 さらに、尾部構造がダクトを形成したファンが外部のも
のからダメージを受けないよう効果的に保護する。
【0010】空力的に見れば、ダクトを形成したファン
のトルク発生防止装置は高速航行時に効果的に負荷を低
減され、これによりこうした航行時における空力抗力を
完全に軽減する。垂直スタビライザはダクトを形成した
ファンのトルク発生防止装置の操作に対して空力的に干
渉しない。ダクトを形成したファンのトルク発生防止装
置の尾部ロータは外部の力学的現象にさらされないため
、ダクトを形成したファンの尾部ロータの寿命が長くな
り、したがって保守の必要性も減る。ダクトを形成した
ファンのトルク発生防止装置は、横すべりした航行時に
尾部ロータによりもたらされる圧力を事実上抑え、これ
により、ダクトを形成したファンのトルク発生防止装置
を有するヘリコプタを操作する機能を拡張できる。開口
部と等価のロータのために、ほぼ等価の空力性能を損な
わずにダクトを形成したファンのトルク発生防止装置を
小型化して尾部構造に結合することができるように、ダ
クトを形成したファンのトルク発生防止装置の空力効率
は露出された尾部ロータのそれよりも大きい。
【0011】エアロスペーシャル社は、トルク発生防止
推力を提供しヨー方向へヘリコプタを制御するダクトを
形成したファンのトルク発生防止装置及び垂直スタビラ
イザを組み合わせて有する尾部構造を持つドファン(D
auphin)やガゼル(Gazelle)等の数種類
のヘリコプタを製造してきた。これらのヘリコプタのダ
クトを形成したファンのトルク発生防止装置は、ヘリコ
プタの左右対称垂直面に対してほぼ垂直なダクト軸を有
する。つまり、尾部ロータブレード面はこの垂直面に平
行である。このトルク発生防止装置より発生した横推力
によって、ホバリング時、過渡時、低速及び高速前方航
行時に必要なトルク発生防止力及びヨー方向制御を十分
行うことができる。 これらのヘリコプタの尾部構造には、前方高速時におけ
るトルク発生防止用の横推力及びヨーイング安定を提供
するために空力的に形成された垂直スタビライザが含ま
れる。
【0012】米国特許第4,809,931号(エアロ
スペーシャル社所有)において、このような従来技術の
尾部構造はピッチ安定をまったく提供しておらず、特に
高速前方航行時についてはまったく考察されていない。 前記のアメリカ特許によれば、平衡トルク発生防止推力
のほかに静及び動ヨーイングならびにピッチ安定をもた
らす尾部構造を提供するために水平安定面が必要とされ
る。さらに前記のアメリカ特許によればこの型の尾部構
造は、ヘリコプタの全体的な構造重量が大幅に増えると
いう点で欠点を有する。
【0013】ダクトを形成したファンのトルク発生防止
装置を有する他の従来技術の尾部構造が前記のアメリカ
特許に開示されており、この従来技術の尾部構造では垂
直スタビライザ及び水平スタビライザのかわりに二枚の
空力面を使用する。前記のアメリカ特許によれば、この
二枚の空力面はダクトを形成したファンのトルク発生防
止装置のハウジングの頂部を通過する水平面の上に伸び
ており、空力面の平均面が、V字型尾部に限定するハウ
ジングを通過する垂直面のまわりで互いに左右対称に配
置されている。この空力面は、非対称的な空力揚力翼型
を提供するために形成されると開示されている。前記の
アメリカ特許によれば、このような尾部形状では満足な
結果を期待することはできない。
【0014】前記のアメリカ特許において開示されクレ
ームされる要旨は、ダクトを形成したファンのトルク発
生防止装置を有するヘリコプタ尾部構造が、トルク発生
防止力及びヨーイング軸線並びにピッチ軸線のまわりに
生じる静並びに動安定を同時に提供することである。前
記のアメリカ特許では、ダクトを形成したファンのトル
ク発生防止ハウジングの平均面がヘリコプタの対称垂直
面に対して角度0度乃至45度の範囲で傾く。ハウジン
グ頂部を通過する水平面の上に伸びるV字尾部を形成す
るハウジング頂部で、二枚の空力面は結合されている。 前記のアメリカ特許によれば、この二枚の空力面はいく
つかの異なる実施例において配置され、その中で空力面
のそれぞれの平均面はヘリコプタの対称垂直面に対して
非対称的に伸びている。この二枚の空力面の平均面は、
水平面及び垂直面のそれぞれに対して限定された角度範
囲より選択された所定角度を形成するものとして開示さ
れる。
【0015】そこで、本発明の第一の目的は、ヘリコプ
タのホバリング時及び前進航行中のヨーイング静定性、
方向制御性及びピッチング制御性を向上させるための垂
直方向及び水平方向スタビライザを有するダクト型ファ
ンのトルク発生防止装置を有するヘリコプタの一体型尾
部構造を提供することにある。
【0016】本発明の第二の目的は、横すべり包絡線を
拡大することが出来るヘリコプタの一体型尾部構造を提
供することにある。
【0017】本発明の第三の目的は、前進航行状態にお
いてヨーイング点の操作性を改善したヘリコプタの一体
型尾部構造を提供することにある。
【0018】本発明の第四の目的は、ダクト形ファンの
トルク発生防止装置を使用するシュラウドを、ヘリコプ
タの垂直対称面に対して所定の角度を持って配設したヘ
リコプタの一体型尾部構造を提供することにある。
【0019】本発明の第五の目的は、垂直スタビライザ
を、ヘリコプタの垂直対称面に対して所定の角度を持っ
て配設したヘリコプタの一体型尾部構造を提供すること
にある。
【0020】本発明の第六の目的は、垂直スタビライザ
のカント角とダクト型ファンのトルク発生防止装置のカ
ント角が相互に逆向きに付与されているヘリコプタの一
体型尾部構造を提供することにある。
【0021】本発明の第七の目的は、ヨーイング及びピ
ッチング静定性及びホバリング時及び前進航行時におけ
る操縦性を向上するために、垂直及び水平スタビライザ
を空力的に最適化したヘリコプタの一体型尾部構造を提
供することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明によれば、ヘリコプタの揚力及び飛行動作
のための出力を発生するメインロータと、垂直対称面に
よって規定される胴体と胴体と一体に形成された尾部ブ
ームで構成されたヘリコプタのダクト型ファンのトルク
発生防止装置を構成する一体型尾部構造であって、尾部
ブームに連続し、前記ダクト型ファンのトルク発生防止
装置の軸線を横断方向に配置して前記ダクト型ファンの
トルク発生防止装置を収容するとともに、前記垂直対称
面に対して第一の所定のカント角を持って空間的に配置
されるとともに、前記ダクト型ファンのトルク発生防止
装置の軸線がヘリコプタの横方向軸線に対して前記第一
の所定カント角を有して配設され、前記軸線にそって発
生される前記ダクト型ファンのトルク発生防止装置の推
力がヨーイング静定及びヘリコプタの方向制御のための
横方向のトルク防止推力成分とメインロータの揚力性能
に寄与する正の垂直力成分に分解されるシュラウド手段
と、前記シュラウド手段に連続し、空力形状に形成され
るとともに、主空気流に応じて揚力を発生するように配
置されるとともに、垂直面に対して第二の所定カント角
が与えられ、前記揚力が、高速前進飛行状態において前
記ダクト型ファンのトルク発生防止装置の負荷を軽減す
るための横方向トルク防止成分と、ピッチング運動安定
性及びヘリコプタの操縦性のための負の垂直力成分に分
解される垂直スタビライザ手段と、空力形状に形成され
るとともに前進高速飛行におけるピッチング運動安定性
及びヘリコプタの操縦性のための負の垂直力を発生する
ように配置された水平スタビライザ手段とによって構成
され、前記第一及び第二のカント角が相互に連関され、
前記垂直スタビライザ手段が、高速前進飛行状態でヨー
イング静定に必要なトルク防止力の大部分を発生し、前
記第一及び第二の所定カント角の相互関係が前記垂直ス
タビライザへの前記水平スタビライザの左右対称の交差
取付を可能とするようにしたことを特徴とするヘリコプ
タの一体型尾部構造が提供される。
【0023】なお、前記第一の所定カント角は前記垂直
面に対して第一の角度方向を有し、前記第二の所定カン
ト角は、前記垂直面に対して第二の角度方向を有し、前
記第一の角度方向と前記第二の角度方向が逆向きであり
、前記第一及び第二のカント角が組み合わせられて、前
記シュラウド手段と前記垂直スタビライザ間の有効角度
変位を規定することが出来る。
【0024】なお、前記第一の所定カント角は、0゜乃
至20゜の範囲、より好ましくは、約13゜とすること
が出来る。さらに、前記第二の所定カント角が、少なく
とも前記第一の所定カント角と同じ大きさとし、0゜乃
至15゜の範囲で、前記第一の所定カント角より大きい
角度とする事が出来、要すれば、20゜とすることも可
能である。
【0025】さらに、前記水平スタビライザの前記垂直
スタビライザに対する左右対称の取付により十文字形状
またはT字形状に形成する事が出来る。
【0026】
【実施例】以下に、本発明の好適実施例を添付図面を参
照しながら説明する。
【0027】添付図面を通して同一の符号は対応するか
あるいは類似する構成要素を示しており、図1ではダク
トを形成したファンのトルク発生防止装置を有するヘリ
コプタ10が示される。ヘリコプタ10には胴体12と
、メインロータ14と、尾部ブーム16と、ダクトを形
成したファンのトルク発生防止装置18を有する尾部構
造20とが含まれる。ヘリコプタ10に関する参照方法
も図1に示されており、X−X軸が縦軸であり、Y−Y
軸が横軸、Z−Z軸が垂直軸である。ヘリコプタ胴体1
2の対称平均平面である垂直平面Zsは図4の実施例に
示される。以下の開示において、垂直平面Zsを参照す
る場合には垂直平面Zsに平行な平面も含むものとする
【0028】メインロータ14には、メインロータブレ
ードを回転させ、ヘリコプタ10を上昇させ、ヘリコプ
タ10を前方航行時に推進し、上昇下降時にヘリコプタ
10を移動させるそれぞれの場合に翼形抗力、誘導抗力
、有害抗力、上昇力を提供する動力装置(図示せず。 3タービンエンジンに通常用いられる装置)が含まれる
。メインロータ14はエンジンパワーをメインロータブ
レード及びダクトを形成したファンのトルク発生防止装
置18へ伝動する伝動装置(図示せず)も有する。
【0029】ヘリコプタ10のための尾部構造20が例
として図2及び図3においてさらに詳細に示される。尾
部構造20は尾部ブーム16と一体となったシュラウド
22と、シュラウドフィン一体型シェルフ24と、後部
閉塞構造26と、垂直フィンあるいはスタビライザ28
と、垂直スタビライザ28と交差する水平フィンあるい
はスタビライザ30とを有する。ダクトを形成したファ
ンのトルク発生防止装置18はこのシュラウド22内に
設けられている。
【0030】本発明のシュラウドフィン一体型シェルフ
24及び後部閉塞構造26の全体空力性能及び影響は、
尾部構造20とダクトを形成したファンのトルク発生防
止装置18を有する個々の要素の特性及びこれらの個々
の要素における相互作用関係により変化することが、本
技術分野において知識を有する者により理解される。本
発明の要旨はシュラウドフィン一体型シェルフ24及び
後部閉塞構造26の特性にある。シュラウド22と、垂
直スタビライザ28と、水平スタビライザ30と、シュ
ラウドフィン一体型シェルフ24とを有する尾部構造及
び尾部構造20のシュラウド22内に設けられたダクト
を形成したファンのトルク発生防止装置18は、それぞ
れ出願人により同時に出願された「ヘリコプタの尾部構
造のためのシュラウドフィン一体型シェルフ」及び「ヘ
リコプタのトルク発生防止装置」のアメリカ特許出願に
開示されている。これらのアメリカ特許出願の開示内容
は、本明細書の開示の一部として援用する。本発明の要
旨の特性をさらに容易に理解できるよう以下にこれらの
要素の特性について簡単に説明する。
【0031】ダクト型ファンのトルク発生防止装置18
は、ヨーイング静定及びホバリング時及び前進航行時に
ヘリコプタが必要とする空力的な推力を発生する。さら
に、ダクト型ファンのトルク発生防止装置18は、ヘリ
コプタの全揚力性能に寄与する垂直方向の揚力を発生す
る。
【0032】ダクト型ファンのトルク発生防止装置18
の寸法及びファンの推力、ファンの制御範囲等の動作特
性は、ヘリコプタ10に要求される動作に基づいて決定
される。例えば、好適実施例によるヘリコプタ10のダ
クト型ファンのトルク発生防止装置18の設計寸法を決
定するこうした動作の拘束要素は、ホバリング時におけ
る45キロノットの右方向の横風に対して0.85ra
d/sec2(50゜/sec)のヨーイング加速度を
発生するのに十分なトルク防止推力を発生するためのフ
ァン駆動力及び制御範囲である。こうした動作の制限要
素は、ヘリコプタに、45キロノットの横風条件で18
0゜のホバリング旋回を5分間で行うことを可能とする
【0033】ダクト型ファンのトルク発生防止装置18
は、シュラウド22内に配設されたトルク発生防止装置
18をシュラウド22内に組み合わせ状態で配置する軸
線19を有するダクトと、ダクト内に配置されたファン
装置で構成される。ダクトは、所定のリップ径の入口、
入口の下流側と一体に形成された発散部、及び可変半径
の出口リップを有する出口で構成される。ダクトの寸法
及び形状は、ダクト型ファンのトルク発生防止装置18
を通る空気流の合流による比較的均一な流速分布となり
、及び空気流の伴流の収縮が少ないダクトに流通する空
気流と成るように空気流特性を向上する空力形状が選択
される。
【0034】ファン装置は、ハブと、空力形状に形成さ
れたハブをダクトに取り付けるための支持アームと、ハ
ブに取り付けられた尾部ロータブレードを含んでいる。 ハブ内には、尾部ロータのギアボックス及び尾部ロータ
ブレードの動作を調整するためのサーボ制御装置が配置
される。ダクトとハブ間に放射状に配設された一方の支
持アームは、サーボ制御装置及び尾部ロータギアボック
スのそれぞれの駆動伝達システムからの制御ロッド及び
駆動軸を収容する。好適実施例において、二つの付加的
な支持アームがハブをダクトに取り付けるために使用さ
れ、この支持アームはダクトとハブ間に非放射状及び非
軸線方向に相互に直線上に配置される。
【0035】多数の尾部ロータブレードは、入口の下流
側同軸平面に所定の距離で配置され、支持アームは、尾
部ロータの面から下流側に配置される。メインロータブ
レードを半時計方向に回転させるために、(ヘリコプタ
10より下方に見た場合に)好適実施例は、テーパを付
さないプラットフォームを持つ8枚の尾部ロータブレー
ドを有しており、これらのハブに対して対称に配置され
、このハブが、BBF(下側ブレードが前方に回転する
)回転で尾部ロータを駆動する。ダクトの形状、尾部ロ
ータブレード、支持アーム及びダクト内における尾部ロ
ータブレード及び支持アームの配置は、ダクト型ファン
のトルク発生防止装置18の空力特性及び振動特性を最
適化するように選択される。
【0036】ダクト型ファンのトルク発生防止装置18
が、コレクティブピッチ増加時(対応してトルク防止推
力が増加する)における大きなローリングモーメントを
発生しないようにするために、シュラウド22と組み合
わせて配設されるダクト型ファンのトルク発生防止装置
18は、低いトルク線を有している。こうしたダクト型
ファンのトルク発生防止装置18の配置によって横方向
サイクリックピッチとコレクティブピッチとの結合が不
要となる。
【0037】上記のダクト型ファンのトルク発生防止装
置18の概略説明は、当業者に、本発明の尾部構造の構
造要素及び機能要素としてのダクト型ファンのトルク発
生防止装置18の基本構造及び特性の理解を可能とし、
以下の本発明の主題である一体型尾部構造20の構造及
び機能の理解を容易とする。ダクト型ファンのトルク発
生防止装置18のさらに詳細な説明は、出願人が米国に
おいて本発明の出願と同時に出願をした「ヘリコプタの
トルク発生防止装置」に開示されており、この開示内容
は、本明細書の開示の一部として援用する。
【0038】シュラウドフィン一体型のシェルフ24及
び後部閉塞構造26は、あるヘリコプタの飛行状態にお
いて生じる特定の空力効果のカウンタバランスをして選
択される。シュラウドフィン一体型シェルフ24は、シ
ュラウド22と垂直スタビライザ28の中間構造である
。シュラウドフィン一体型シェルフ24は、高速飛行状
態におけるノーズ右方向の横滑りが発生している間、ダ
クト型ファンのトルク発生防止装置18から流出する空
気流を分離する形状にされている。さもないと、こうし
た空気流の流出は、上記したような飛行条件においては
垂直スタビライザの空力作用と結合してしまう。
【0039】後部閉塞装置26は、文字通り、シュラウ
ド22の尾部を閉塞する構造である。後部閉塞装置26
は、シュラウド22の後部における空気流の分離点を固
定する。空気流の固定点は、さもなければ種々の飛行条
件においてシュラウド22の後部で種々の点に変化して
、ヘリコプタ10の種々の飛行状態において好ましくな
い影響を与える。このシュラウドフィン一体型シェルフ
24の構造は、出願人が米国において本発明の出願と同
時に出願をした「ヘリコプタの尾部構造のためのシュラ
ウドフィン一体型シェルフ」に開示されており、この開
示内容は、本明細書の開示の一部として援用する。
【0040】以下に説明する本発明の尾部構造20の構
造的及び機能的は、メインロータブレードが反時計方向
に回転するメインロータ14を持つヘリコプタに基づい
て決定される。この動作制限要素に対応して、ダクト型
ファンのトルク発生防止装置18は、所要のトルク防止
推力を発生するために尾部ロータブレードをBBF回転
させる。しかしながら、本発明の尾部構造20が、時計
回り方向に回転するメインロータブレード(尾部ロータ
ブレードに対応する回転方向)を持つヘリコプタに使用
することが出来ることは、当業者に容易に理解されるも
のである。以下の開示は、従って、本発明の特許請求の
範囲に記載された範囲を限定するものではない。
【0041】一体型尾部構造20を構成するシュラウド
22と、垂直スタビライザ28と、水平スタビライザ3
0の空力形状及び/または方向性及び空間的方向性はヘ
リコプタ10の航行操作に必要な空力的力を提供するの
に最適なものである。横方向の推力あるいはトルク発生
防止推力はこの尾部構造20及びダクトを形成したファ
ンのトルク発生防止装置18により提供され、ホバリン
グ及び前方航行時にヘリコプタ10のヨーイング安定が
得られさらに方向制御できる。尾部構造20はピッチの
静安定及び操縦性を得るための垂直力分力も提供できる
【0042】ダクトを形成したファンのトルク発生防止
装置18を備えたシュラウド22の空間方向性及び垂直
スタビライザ28の空間方向性は、ホバリング及び前方
航行時にヘリコプタ10の空力性能を増進するため、相
互作用的に関連し一体となっている。図4の実施例にお
いて、シュラウド22は垂直平面Zsに対して第一の所
定の傾斜角度をもって空間的に位置づけられている。垂
直スタビライザ28は垂直平面Zsに対して第二の所定
の傾斜角度をもって空間的に位置づけられている。第二
の所定の傾斜角度は回転方向において垂直平面Zsに対
して第一の所定の傾斜角度と反対である。
【0043】ダクトを形成したファンのトルク発生防止
装置18を有するシュラウド22の空間的方向性により
、これより詳細に後述するようなプラス垂直揚分力を提
供し、ホバリング時のヘリコプタ10の空力性能が増進
される。また、シュラウド22の空間的方向性によりホ
バリング及び巡航速度航行時にヘリコプタ10の重心範
囲が改善される。
【0044】高速航行時にトルク発生防止推力を提供す
るためにはダクトを形成したファンのトルク発生防止装
置18を利用しても、大きな抗力を招くので空力的に不
十分である。この抗力は高速前方航行時であればダクト
を形成したファンのトルク発生防止装置18に流れ吸い
込まれるはずである大量の大気がヘリコプタのシュラウ
ド22に沿って流れる結果生じる(図3参照)。このよ
うな大量の気流を旋回させ吸い込めば大きな推進抗力を
発生させることになる。
【0045】高速の前方航行時に抗力を最小限にし、同
時にヘリコプタ10のヨーイング安定に必要なトルク発
生防止推力を提供するために、尾部構造20は最適な形
状の垂直スタビライザ28を結合し、高速の前方航行時
に必要なトルク発生防止推力の大半を提供する。垂直ス
タビライザ28の空力形状及び空力方向性はダクトを形
成したファンのトルク発生防止装置18よりも高い揚抗
比を提供するのに最適となっているため、高速の航行時
にダクトを形成したファンのトルク発生防止装置18の
負荷を低減する垂直スタビライザ28を利用することで
抗力を30%抑えることができる。
【0046】垂直スタビライザ28は空力的に所定のキ
ャンバーを有するよう形成され及び/または空力的に所
定の入射角度で位置づけられている。垂直スタビライザ
28は(所定の傾斜角度で)空間的に位置づけられた結
果、その空力形状及び/または方向性との関係からダク
トを形成したファンのトルク発生防止装置18の負荷を
連続的に低減することができ、したがって前方航行時の
速度が増して、ダクト型ファンのトルク発生防止装置1
8の空力応力、所要出力を最小とすることが出来る(速
度が増加した場合尾部ロータブレードのピッチ角度を抑
えることで負荷を低減することができる)。
【0047】垂直スタビライザ28は高速の航行時にヘ
リコプタ10のヨーイング安定に必要なトルク発生防止
推力の大部分(図1乃至図3の実施例では75%を上回
る)を提供できる。高速前方航行時には、ダクトを形成
したファンのトルク発生防止装置18は完全には負荷低
減されないが、ダクトを形成したファンのトルク発生防
止装置18が依然として目標レベルの抑制推力を提供し
ている最中の方がむしろ効果的に負荷低減されている。 図1乃至図3の実施例でいえば、約110ポンドである
【0048】しかしながら、一体型尾部構造20のヨー
イング運動性能は、ダクト型ファンのトルク発生防止装
置18によって与えられるトルク防止推力を利用して高
速飛行状態におけるヘリコプタ10の「スナップ旋回(
snap turn)」操作を可能とする(「スナップ
旋回」は、従来の傾斜しながらの旋回と異なり純粋にヨ
ーイング方向のみの操作を示す造語である)。前進速度
70ー110キロノットで、90゜のスナップ旋回が、
約2乃至3.5秒(積極的傾斜旋回の4乃至5秒に対し
て)で行われる。垂直スタビライザ28によって発生さ
れる復帰モーメントによって、相当の割合の緩衝と正の
ペダルの傾斜が与えられるので、スナップ旋回中のヨー
イング作業負荷が軽減される。
【0049】一体型尾部構造20はさらに、前方航行時
にヘリコプタ10の動ピッチ安定を得るために垂直スタ
ビライザ28の所定の形状及び/または方向性と関連し
てマイナス垂直力を提供するのに最適となっている空力
的に形成され位置づけられた水平スタビライザ30より
構成される。メインロータ14の伴流入射効果を最小限
にするため水平スタビライザ30は垂直スタビライザ2
8と交差して配置されている。
【0050】本発明の一体型尾部構造20によって与え
られる空力性能の向上をよりよく理解するためは、ダク
ト型ファンのトルク発生防止装置を実施する推力/力発
生装置によって発生される空力的な力を理解することが
必要である。ダクト型ファンのトルク発生防止装置を実
施する尾部構造において、ダクト型ファンのトルク発生
防止装置の入口近傍のシュラウド構造におけるダクト型
ファンのトルク発生防止装置に流入する空気流によって
推力が増大される。この尾部構造の特徴は、出願人が米
国において本発明の出願と同時に出願をした「ヘリコプ
タのトルク発生防止装置」に開示されており、この開示
内容は、本明細書の開示の一部として援用する。
【0051】ダクト型ファンのトルク発生防止装置を実
施するシュラウドに、ヘリコプタの胴体の対称垂直面に
対するカント角を与えることによって、ホバリング動作
におけるヘリコプタの空力性能が向上し、またホバリン
グ時及び前進航行時におけるC.G.範囲を向上させる
。しかしながら、シュラウドのみにカント角を与えた場
合には、ヘリコプタの前進飛行時における空力性能を低
下させ、尾部構造全体の効率を低下させる。
【0052】図4は、軸線X−Xにそって前方に見た尾
部構造ESの背面図である。尾部構造は、ダクト型ファ
ンのトルク発生防止装置DFADを実施するシュラウド
Sと、垂直スタビライザVSと、垂直スタビライザVS
と交差して設けられる水平スタビライザHSとを有して
いる。垂直スタビライザVSは空力形状に形成され、高
速前進飛行中のダクト型ファンのトルク発生防止装置D
FADの負荷の軽減を容易とする方向に向けられている
。水平スタビライザHSは、空力形状に形成され、負の
垂直力をメインロータ及びヘリコプタによって空力的に
発生する力の均衡力として発生する。
【0053】シュラウドSはヘリコプタの胴体の対称垂
直面Zsに対して角度θのカント角が与えられている(
カント角θは、図4においてシュラウドSの中間板MP
と垂直面Zsの間の角度として示されている)。シュラ
ウドSにもカント角が与えられているので、ダクト型フ
ァンのトルク発生防止装置DFADの中心線A−Aは有
効角β(カント角θに等しい)をヘリコプタの横方向軸
線Y−Yに対して形成する。図4の実施例の尾部構造の
垂直スタビライザVSには、シュラウドSの中間板MP
に対するカント角は与えられていない。
【0054】前の段落で説明した尾部構造ESのダクト
型ファンのトルク発生防止装置DFAD及び/または垂
直スタビライザVSはトルク防止推力に加えて正の垂直
方向推力成分を発生する。従って、尾部構造ESの水平
スタビライザHSはメインロータ及び胴体ばかりではな
く、トルク防止装置AD及び/または垂直スタビライザ
によって発生される空力的な力及びモーメントを均衡す
るために負の垂直方向推力を発生しなければならない。
【0055】これは、水平スタビライザHSを、図4に
示すように、片持ち構造で垂直スタビライザVSに交差
して設けて、水平スタビライザHSの面構成面積及び/
または空力方向(入射角)を増加させることによって達
成される。水平スタビライザHSを大型化することは、
尾部構造ESの重量を増加させる。水平スタビライザH
Sの入射角度を増加させると、水平スタビライザHSの
空力効果を低下させる。水平スタビライザHSを片持ち
構造で垂直スタビライザVSに取り付ける場合には、こ
の水平スタビライザHSによって発生される増加した負
の垂直方向推力を吸収するために非効率的で、重量の大
きな取付部材が必要となる。また、前進飛行状態中に、
図4に概略を示すように水平スタビライザHSは負の垂
直方向力F−Lを発生する。
【0056】ホバリング及び前進飛行中に、図3に示す
ようにダクト型ファンのトルク発生防止装置DFADに
流入する空気流は調整されて図5の軸線A−Aに作用す
る推力FTを発生する。軸線A−Aは横方向軸線Y−Y
に対してカント角θ分オフセットしているので、発生さ
れた推力FTはトルク防止推力成分FAT(横方向軸線
Y−Yの方向)及び正の力成分(垂直軸線z−zの方向
)に分解される。
【0057】図6は、前進飛行中の前述の垂直スタビラ
イザVSの力を図式的に示している。垂直スタビライザ
VSを通って流れる空気流は、スタビライザの空力形状
及び/または垂直スタビライザの向きによって揚力FS
Tを発生する。垂直スタビライザVSには横方向軸線Y
−Yに対してθの有効なカント角が与えられているので
、揚力FSTもトルク防止力成分FSATと正の垂直方
向力FSLに分解される。
【0058】ホバリング状態において、ダクト型ファン
のトルク発生防止装置DFATによってメインロータに
よって発生されるモーメントを均衡し、ヨーイング方向
の制御を行うトルク防止推力成分FATが与えられる。 過渡状態の低速前進状態においては、メインロータによ
って発生されるモーメントを均衡するためのトルク防止
力はダクト型ファンのトルク発生防止装置DFADによ
って発生されるトルク防止推力FATと垂直スタビライ
ザVSを通る空気流によって発生されるトルク防止推力
FSATによって得られる。なお、前述したように、ダ
クト型ファンのトルク発生防止装置DFATは、飛行速
度が高速となるに従って垂直スタビライザVSによって
負荷が軽減される。高速飛行状態においては、トルク防
止推力の大部分は、垂直スタビライザVSを通る空気流
によって発生されるトルク防止推力FSATによって得
られる。ダクト型ファンのトルク発生防止装置DFAT
は、飛行速度が高速となるに従って、ファン装置の空力
応力を最小とするために垂直スタビライザVSによって
負荷が軽減され、発生推力も最小となる。
【0059】従って、ホバリング時または前進飛行時に
おいて、図4に示す尾部構造ESは、ヨーイング静定及
びヨーイング制御に必要なトルク防止推力に加えて、静
の垂直方向成分を発生して、ヘリコプタのピッチング安
定性に悪影響を与える。これらの正の垂直方向成分の推
力は、ピッチング安定性を回復するために前述した水平
スタビライザHSによって発生される力によって均衡さ
れなければならない。こうした水平スタビライザHSは
、しかしながら、前述したように尾部構造ESに対して
重量及び空力効率面で好ましくない影響を与える。図4
よりわかるように、水平スタビライザHSは垂直スタビ
ライザVSと鋭角αを形成して交差する。こうした方向
はキャンバー角を与えられた水平スタビライザHSの吸
引面をキャンバー角を与えられた垂直スタビライザVS
の吸引面を近傍に位置させて、垂直スタビライザと水平
スタビライザの空力的な干渉を生じさせ、尾部構造ES
の空力性能を低下させる。
【0060】本発明による尾部構造20は図7に示され
ており、同図は軸線X−Xにそって前方に見た尾部構造
の背面図を示している。図4に示した不可避的な空力的
な不利益を解消するために、ダクト型ファンのトルク発
生防止装置18を形成するシュラウド22は、ヘリコプ
タの胴体12の対称垂直面Zsに対して第一の所定のカ
ント角が与えられている。垂直スタビライザ28は、垂
直面Zsに対して第二の所定カント角が与えられている
。第二の所定のカント角は、図7に示すように、垂直面
Zsに対して回転方向において第一のカント角の方向と
逆になっており、シュラウド22の中間板23と垂直ス
タビライザ28の間の有効角度差は第一のカント角と第
二のカント角の和となる。こうした空間配置は、水平ス
タビライザを垂直スタビライザに対して対称に取り付け
ることを可能とする。
【0061】ダクトを形成したファンのトルク発生防止
装置18を有するシュラウド22は垂直平面Zsに対し
て第一の所定傾斜角度θ1で空間的に位置づけられて(
傾斜して)いる(図4に示されるように、傾斜角度θ1
はシュラウド22の平均面23と垂直平面Zsとがなす
角度である)。第一の所定傾斜角度θ1の大きさは、特
に機首方向の限界誤差に関してダクトを形成したファン
のトルク発生防止装置18に制御範囲を指定する最中に
生じる交差結合効果、ヘリコプタ10のミッションの特
定のデザイン等の制限条件によって決定される。好適実
施例において、入力制御範囲は、約−35乃至50゜の
ピッチ角とされる。
【0062】約ー35乃至50゜のピッチ角のダクト型
ファンのトルク発生防止装置18の制御範囲入力及び上
記に説明した他の動作制限条件に基づいて、発明者らは
、第一の所定カント角θ1を0゜よりも大きく約20゜
までの角度に選択する。好適実施例のヘリコプタ10に
おける第一の所定のカント角θ1は(約10000lb
s[約4581kg]の飛行重量と、ホバリング時の4
5キロノットの右横風において180゜旋回を約5分で
行うために0.85rad/sec2のヨーイング加速
度を発生する最大トルク防止推力を発生するカント角は
)約13゜である。
【0063】垂直スタビライザ28は垂直平面Zsに対
して第二の所定傾斜角度θ2で空間的に位置づけられて
(傾斜して)いる(図7に示されるように、傾斜角度θ
2は垂直スタビライザ28の前方縁にてその平均面29
と垂直平面Zsとがなす角度である)。第二の所定傾斜
角度θ2の大きさは第一の所定傾斜角度θ1の大きさに
より変化する。第二の所定傾斜角度θ2は、垂直スタビ
ライザ28と水平スタビライザ30とがなす交差角度α
が確実に90度を上回るように少なくとも第一の所定傾
斜角度θ1よりも大きい。この特性により垂直スタビラ
イザ28と水平スタビライザ30との空力干渉が最小限
となる。
【0064】垂直スタビライザ28と水平スタビライザ
30の間の空力干渉効果を最小限にとどめることにより
、第二の所定傾斜角度θ2の大きさの範囲を第一の所定
傾斜角度θ1より約0乃至約15度大きい角度に、好ま
しくは約5度乃至約10度大きい角度に限定できた。 図7の実施例のための第二の所定傾斜角度θ2の大きさ
は約90度である。この特性は、垂直スタビライザ28
と水平スタビライザ30の間の空力干渉効果を最小限に
とどめる。
【0065】図5により、シュラウド22の空間位置が
垂直スタビライザ28の空間位置と反対方向であること
がわかる。つまり、第二の所定傾斜角度θ2が垂直平面
Zsに対して右回りであるが、第一の所定傾斜角度θ1
は垂直平面Zsに対して左回りである。シュラウド22
と垂直スタビライザ28とでできた置換可能な角度βは
第一の所定傾斜角度θ1と第二の所定傾斜角度θ2の合
計である。尾部構造20のシュラウド22と垂直スタビ
ライザ28との相対的空間関係により一体型シュラウド
22及び垂直スタビライザ28の組み合わせが決まる。 この組み合わせによってホバリング及び前方航行時にヨ
ーイング安定及び方向制御のためにトルク発生防止推力
が提供され、ヘリコプタ10の揚力を増加させるためホ
バリング時にプラス垂直揚分力が提供され、高速で前方
航行時にヘリコプタの空力性能を高めるためダクトを形
成したファンのトルク発生防止装置18で負荷が低減さ
れ、さらに前方航行時に動ピッチ安定のためにマイナス
垂直力分力が提供される。
【0066】前記に示した空間配置の垂直スタビライザ
28は、空力形状に形成され及び/または所定のキャン
バ角Cを持った方向に配置され及び/または所定の入射
角Iが与えられ、高速前進航行時にダクト型ファンのト
ルク発生防止装置18の負荷を軽減する。垂直スタビラ
イザ28の寸法及び形状に影響を与える空力的な因子は
、有効面積、「キャリースルー(carry−thro
ugh)」と呼ばれるアスペクトレシオ、及び水平スタ
ビライザに端部板を設けることである。垂直スタビライ
ザ28は、高速前進飛行時のドラッグを増加させるので
、過大とすべきではない。
【0067】好適実施例において、NASA  633
A618エアフォイル形状が(所定のキャンバ角により
4゜の入射角を与える)、高速前進飛行時におけるダク
ト型ファンのトルク発生防止装置18の負荷軽減を達成
するために必要な横方向力を得る垂直スタビライザのエ
アフォイル形状として選択された。好適実施例による垂
直スタビライザの関連する寸法は、約15.5ft2の
スタビライザ面積S、約4.1ft2のスパンb、約4
3.6インチの平均翼弦Cm、及び約1.07のアスペ
クトレシオAPである。
【0068】垂直スタビライザ28のための所定の入射
角度Iが図8に例示され、これは垂直スタビライザ28
の翼弦27と垂直平面Zsとの角度Iである。所定の入
射角度Iのひとつの選択基準は、垂直スタビライザ28
が高速前方航行時に目標値までダクトを形成したファン
のトルク発生防止装置18において効果的に負荷低減す
る空力揚力を発生させるだけの大きさであるかどうかで
ある。実施例では、負荷低減の目標値は約150ポンド
であり、所定の入射角度Iは約4゜であった。4゜の入
射角度を有する垂直スタビライザ28は、前進速度約1
20ノットで必要となるトルク発生防止推力の約40%
を提供する。また、Vmax(約170ノット)で提供
できる推力は必要となるトルク発生防止推力の75%を
超える。
【0069】尾部構造20を構成するダクトを形成した
ファンのトルク発生防止装置18のための推力図が図9
に示される。図9に示されるようにダクトを形成したフ
ァンのトルク発生防止装置18へ流れ込む気流を調整す
ることで、ダクトを形成したファンのトルク発生防止装
置18の軸線19に沿って作用する推力F18を発生さ
せる(発生した推力F18は気流が流れ込んだのと同じ
側のダクトを形成したファンのトルク発生防止装置18
から外部へ向かう)。ダクトを形成したファンのトルク
発生防止装置18の軸線19は、第一の所定傾斜角度θ
1により(シュラウド22の空間位置から)横断軸線Y
−Yと一致するため、発生した推力F18は横断軸線Y
−Y方向のトルク発生防止推力の分力F18ATと垂直
軸線Z−Z方向のプラス垂直分力F18Lとに分解でき
る。
【0070】上述における尾部構造20の垂直スタビラ
イザ28のための力が図10に示される。垂直スタビラ
イザ28の気流は、垂直スタビライザ28が空力形状及
び空力位置を有するため空力揚力F28を発生させる。 垂直スタビライザ28は第二の所定傾斜角度θ2により
横断軸線Y−Yに一致するため、垂直スタビライザ28
の気流により発生した揚力F28は横断軸線Y−Y方向
のトルク発生防止力の分力F28ATと垂直軸線Z−Z
方向のマイナス垂直分力F28Lとに分解できる。
【0071】垂直スタビライザ28により提供される負
の垂直分力F28Lは水平スタビライザ30により提供
される負の揚力L30(図8参照)を補足する。したが
って、垂直スタビライザ28の空力機能により、水平ス
タビライザ30の空力形状及び/または空力位置を縮小
することができる。縮小することで重量を軽減し及び/
または尾部構造20のための空力効率を増進することが
できる。
【0072】さらに垂直スタビライザ28の空力操作に
より発生した空力効果によって、図7に示されるように
水平スタビライザ30を垂直スタビライザ28と組み合
わせほぼ水平に取り付けることが容易になる。取り付け
部品を介して伝達される動力はさらに小さくなり、その
結果部品の大きさ及び重量は縮小できる。さらに、垂直
スタビライザ28のキャンバー面と水平スタビライザ3
0のキャンバー面との空力干渉は、垂直スタビライザ2
8と水平スタビライザ30とで形成される鈍角の交差角
度αにより最小となる。この交差角度αによって垂直ス
タビライザ28及び水平スタビライザ30のそれぞれの
吸込面が実際には遠く離れて位置する。
【0073】水平スタビライザ30は前方航行時にヘリ
コプタ10の動ピッチ安定を最適にするために空力的に
形成され位置づけられる。水平スタビライザ30は平面
図において後退角がなく、縦横比が比較的大きい。図1
乃至3の実施例では、水平スタビライザ30の空力形状
において面積Sは25ft2、スパンbは約9.25フ
ィート(111インチ)、平均翼弦Cmは約32.5イ
ンチ、アスペクトレシオは約3.42である。この実施
例はNASA  631A212のエアフォイル形状を
有している。
【0074】図2において、水平スタビライザ30が垂
直スタビライザ28と組合わされ十字架状の尾部形状を
形成するよう取り付けられている。水平スタビライザ3
0を垂直スタビライザ28と組合わせT字形状を形成さ
せて取り付ける場合も本発明の範囲内である。いずれの
実施例においても、水平スタビライザ30の気流に対す
るメインロータ伴流入射効果を最小にするため、水平ス
タビライザ30は垂直スタビライザ28の高い位置で取
り付けられる。水平スタビライザ30の入射角度は比較
的小さく、メインロータ14からの伴流により誘起され
る縦制御マージンと振動とを折衷することで決まる。好
ましい実施例として、入射角度5゜であれば満足できる
動ピッチ安定が得られる。
【0075】
【発明の効果】上記のように本発明によれば、ヘリコプ
タのホバリング時及び前進航行中のヨーイング静定性、
方向制御性及びピッチング制御性を向上させるための垂
直方向及び水平方向スタビライザを有するダクト型ファ
ンのトルク発生防止装置を有するヘリコプタの一体型尾
部構造を提供することが出来る。
【0076】また、本発明によれば、横すべり包絡線を
拡大することが出来るヘリコプタの一体型尾部構造を提
供することが出来る。
【0077】さらに、本発明によれば、前進航行状態に
おいてヨーイング点の操作性を改善したヘリコプタの一
体型尾部構造を提供することが可能となり、さらに、ダ
クト型ファンのトルク発生防止装置を使用するシュラウ
ドを、ヘリコプタの垂直対称面に対して所定の角度を持
って配設したヘリコプタの一体型尾部構造を提供するこ
とが可能となる。
【0078】また本発明によれば、垂直スタビライザを
、ヘリコプタの垂直対称面に対して所定の角度を持って
配設したヘリコプタの一体型尾部構造を提供することが
可能となる。さらに、本発明によれば、垂直スタビライ
ザのカント角とダクト型ファンのトルク発生防止装置の
カント角が相互に逆向きに付与されているヘリコプタの
一体型尾部構造を提供することが出来る。また、本発明
によれば、ヨーイング及びピッチング静定性及びホバリ
ング時及び前進航行時における操縦性を向上するために
、垂直及び水平スタビライザを空力的に最適化したヘリ
コプタの一体型尾部構造を提供することが出来る。
【0079】本発明の尾部構造20は、上記に説明した
外に、制限を受けないヨーイング差旋回(360゜スナ
ップターン)を約80キロノットの速度で行うことが出
来、また、約140キロノットの速度での制限された範
囲(90゜乃至30゜のスナップ旋回)を行うことが出
来る。さらに、本発明の一体型尾部構造は、以上に大き
なVmaxを越える横滑り包絡線を持ち、通常の尾部ロ
ータを露出したヘリコプタによって生じるような大きな
負荷を生じることなく、大きな横滑り角に耐えることが
出来る。また、一体型尾部構造は、横滑り飛行状態で露
出した尾部ロータにおいて生じるアタック効果の角度を
効果的に減少することが出来る。さらに、一体型尾部構
造は、高速前進飛行状態において許容ロール率の増大を
可能とする。
【0080】上記の観点より本発明にはさまざまな修正
及び変更が可能である。したがって、追加クレームの範
囲において本発明が特に上述しなかった方法でも実施す
ることができるものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によりシュラウドフィン一体型シェルフ
及び後部閉塞構造を結合した一体型後部構造においてダ
クトを形成したファンのトルク発生防止装置を有するヘ
リコプタの側面平面図である。
【図2】一体型後部構造のひとつの実施例の第一のコン
ピュータ処理された斜視図である。
【図3】一体型後部構造の第二のコンピュータ処理され
た部分的斜視図である。
【図4】ヘリコプタの尾部構造の一例の空間方向を示す
概略図である。
【図5】図4の一体型尾部構造のダクトを形成したファ
ンのトルク発生防止装置のための推力図を示す。
【図6】図4の一体型尾部構造の垂直スタビライザのた
めの推力図を示す。
【図7】尾部構造の他の実施例の空間方向を示す概略図
である。
【図8】線5から線5に沿って切った図2の一体型尾部
構造の横断面平面図である。
【図9】図7の一体型尾部構造のダクトを形成したファ
ンのトルク発生防止装置のための推力図を示す。
【図10】図7の一体型尾部構造の垂直スタビライザ推
力図を示す。
【符号の説明】
10  ヘリコプタ 12  胴体 14  メインロータ 16  尾部ブーム 18  ダクトを形成したファンのトルク発生防止装置
19  軸線 20  尾部構造 22  シュラウド 24  シュラウドフィン一体型シェルフ26  後部
閉塞構造 27  翼弦 28  垂直スタビライザ 30  水平スタビライザ 40  気流ダクト 42  ダクト直径 44  ダクト幅 46  湾曲リップ 48  分離ダクト部 50  出口 60  ファン 62  ハブ構造 64  支柱 66  尾部ロータブレード 68  ファン操作サブシステム 70  分離距離 80  シェルフ部材 81  シェルフ幅 82  第一のシェルフ部材 83  幅 84  第二のシェルフ部材 85  幅 86  シェルフ縁

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ヘリコプタの揚力及び飛行動作のため
    の出力を発生するメインロータと、垂直対称面によって
    規定される胴体と胴体と一体に形成された尾部ブームで
    構成されたヘリコプタのダクト型ファンのトルク発生防
    止装置を構成する一体型尾部構造であって、尾部ブーム
    に連続し、前記ダクト型ファンのトルク発生防止装置の
    軸線を横断方向に配置して前記ダクト型ファンのトルク
    発生防止装置を収容するとともに、前記垂直対称面に対
    して第一の所定のカント角を持って空間的に配置される
    とともに、前記ダクト型ファンのトルク発生防止装置の
    軸線がヘリコプタの横方向軸線に対して前記第一の所定
    カント角を有して配設され、前記軸線にそって発生され
    る前記ダクト型ファンのトルク発生防止装置の推力がヨ
    ーイング静定及びヘリコプタの方向制御のための横方向
    のトルク防止推力成分とメインロータの揚力性能に寄与
    する正の垂直力成分に分解されるシュラウド手段と、前
    記シュラウド手段に連続し、空力形状に形成されるとと
    もに、主空気流に応じて揚力を発生するように配置され
    るとともに、垂直面に対して第二の所定カント角が与え
    られ、前記揚力が、高速前進飛行状態において前記ダク
    ト型ファンのトルク発生防止装置の負荷を軽減するため
    の横方向トルク防止成分と、ピッチング運動安定性及び
    ヘリコプタの操縦性のための負の垂直力成分に分解され
    る垂直スタビライザ手段と、空力形状に形成されるとと
    もに前進高速飛行におけるピッチング運動安定性及びヘ
    リコプタの操縦性のための負の垂直力を発生するように
    配置された水平スタビライザ手段とによって構成され、
    前記第一及び第二のカント角が相互に連関され、前記垂
    直スタビライザ手段が、高速前進飛行状態でヨーイング
    静定に必要なトルク防止力の大部分を発生し、前記第一
    及び第二の所定カント角の相互関係が前記垂直スタビラ
    イザへの前記水平スタビライザの左右対称の交差取付を
    可能とするようにしたことを特徴とするヘリコプタの一
    体型尾部構造。
  2. 【請求項2】  前記第一の所定カント角は前記垂直面
    に対して第一の角度方向を有し、前記第二の所定カント
    角は、前記垂直面に対して第二の角度方向を有し、前記
    第一の角度方向と前記第二の角度方向が逆向きであり、
    前記第一及び第二のカント角が組み合わせられて、前記
    シュラウド手段と前記垂直スタビライザ間の有効角度変
    位を規定する請求項1の一体型尾部構造。
  3. 【請求項3】  前記第一の所定カント角は、0゜乃至
    20゜の範囲である請求項1の一体型尾部構造。
  4. 【請求項4】  前記第一の所定カント角が、約13゜
    である請求項3の一体型尾部構造。
  5. 【請求項5】  前記第二の所定カント角が、少なくと
    も前記第一の所定カント角と同じ大きさである請求項1
    の一体型尾部構造。
  6. 【請求項6】  前記第二の所定カント角は、0゜乃至
    15゜の範囲であり、前記第一の所定カント角より大き
    い請求項1の一体型尾部構造。
  7. 【請求項7】  前記第二の所定カント角が、20゜で
    ある請求項6の一体型尾部構造。
  8. 【請求項8】  前記水平スタビライザの前記垂直スタ
    ビライザに対する左右対称の取付により十文字形状に形
    成される請求項1の一体型尾部構造。
  9. 【請求項9】  前記水平スタビライザの前記垂直スタ
    ビライザに対する左右対称の取付によりT字形状に形成
    される請求項1の一体型尾部構造。
JP3356232A 1991-04-11 1991-12-24 ヘリコプタの尾部構造 Pending JPH04328097A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/683,903 US5102067A (en) 1991-04-11 1991-04-11 Integrated helicopter empennage structure
US683,903 1991-04-11

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04328097A true JPH04328097A (ja) 1992-11-17

Family

ID=24745934

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3356232A Pending JPH04328097A (ja) 1991-04-11 1991-12-24 ヘリコプタの尾部構造

Country Status (9)

Country Link
US (1) US5102067A (ja)
EP (1) EP0508026B1 (ja)
JP (1) JPH04328097A (ja)
KR (1) KR100211391B1 (ja)
AU (1) AU639655B2 (ja)
CA (1) CA2058197A1 (ja)
DE (1) DE69110449T2 (ja)
ES (1) ES2073719T3 (ja)
IL (1) IL100468A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20090128345A (ko) * 2008-06-10 2009-12-15 아구스타 에스. 피. 에이. 헬리콥터
JP2020185988A (ja) * 2017-12-22 2020-11-19 レオナルド・エッセ・ピ・ア 反トルクシステムを備えたヘリコプタ

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5108044A (en) * 1991-04-11 1992-04-28 United Technologies Corporation Shroud-fin integration shelf for a helicopter empennage structure
USD336888S (en) 1991-08-20 1993-06-29 United Technologies Corporation Helicopter
USD331565S (en) 1991-09-24 1992-12-08 Soon Cheng Toys Enterprise Co., Ltd. Helicopter
FR2736889B1 (fr) * 1995-07-21 1997-09-12 Eurocopter France Aeronef a voilure tournante du type combine et element structurel arriere pour un tel aeronef
US5810285A (en) * 1996-12-20 1998-09-22 Sikorsky Aircraft Corporation Drive shaft casing for a ducted fan anti-torque device
AU7987698A (en) 1998-06-25 2000-01-10 Sikorsky Aircraft Corporation Horizontal stabilizer for rotorcraft
FR2968272B1 (fr) * 2010-12-06 2013-07-12 Eurocopter France Element de structure ameliore d'un giravion pour diminuer la trainee aerodynamique.
US8718841B2 (en) * 2012-02-14 2014-05-06 Sikorsky Aircraft Corporation Method and system for providing sideslip envelope protection
CN102778887B (zh) * 2012-06-28 2015-01-14 南京航空航天大学 直升机无尾桨反扭矩系统的气动性能综合试验平台
EP2883791B1 (en) * 2013-12-10 2016-04-06 AIRBUS HELICOPTERS DEUTSCHLAND GmbH Helicopter with a Tail shroud
FR3014411A1 (fr) * 2013-12-10 2015-06-12 Eurocopter France Procede pour tendre a optimiser le bruit emis par un rotor auxiliaire et les performances d'un giravion, et un giravion
EP3061689B1 (en) * 2015-02-27 2017-09-27 AIRBUS HELICOPTERS DEUTSCHLAND GmbH Tail assembly for a rotorcraft, rotorcraft and method of manufacture of a strengthened tail assembly
US11001378B2 (en) 2016-08-08 2021-05-11 Jetoptera, Inc. Configuration for vertical take-off and landing system for aerial vehicles
US10464668B2 (en) 2015-09-02 2019-11-05 Jetoptera, Inc. Configuration for vertical take-off and landing system for aerial vehicles
CA2996285C (en) 2015-09-02 2023-10-31 Jetoptera, Inc. Ejector and airfoil configurations
KR20200043980A (ko) 2017-06-27 2020-04-28 제톱테라 잉크. 항공 비히클용 수직 이륙 및 착륙 시스템을 위한 구성
FR3087832B1 (fr) 2018-10-26 2020-10-16 Airbus Helicopters Systeme carene et aeronef
US11034440B2 (en) * 2019-03-01 2021-06-15 Textron Innovations Inc. Tail rotor gearbox support assemblies for helicopters
CN111645875B (zh) * 2020-04-22 2022-06-21 中国直升机设计研究所 一种直升机应急着水水线及其位置设计方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2630985A (en) * 1950-12-07 1953-03-10 United Aircraft Corp Helicopter stabilizer
FR1511006A (fr) * 1966-12-13 1968-01-26 Sud Aviation Dispositif directionnel et propulsif pour hélicoptère
FR2600036B1 (fr) * 1986-06-16 1988-09-16 Aerospatiale Dispositif directionnel et stabilisateur a rotor anti-couple carene et incline et a empennage en " v " dissymetrique, et helicoptere equipe d'un tel dispositif.
DE3817978A1 (de) * 1988-05-27 1989-12-07 Herbert Zemann Hubschrauber mit schwenkbarem heckrotor
US5131604A (en) * 1991-04-11 1992-07-21 United Technologies Corporation Helicopter antitorque device
US5108044A (en) * 1991-04-11 1992-04-28 United Technologies Corporation Shroud-fin integration shelf for a helicopter empennage structure

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20090128345A (ko) * 2008-06-10 2009-12-15 아구스타 에스. 피. 에이. 헬리콥터
JP2020185988A (ja) * 2017-12-22 2020-11-19 レオナルド・エッセ・ピ・ア 反トルクシステムを備えたヘリコプタ
JP2021505473A (ja) * 2017-12-22 2021-02-18 レオナルド・エッセ・ピ・ア 反トルクシステムを備えたヘリコプタ

Also Published As

Publication number Publication date
CA2058197A1 (en) 1992-10-12
DE69110449T2 (de) 1995-11-09
AU639655B2 (en) 1993-07-29
IL100468A0 (en) 1992-09-06
KR920019615A (ko) 1992-11-19
KR100211391B1 (ko) 1999-08-02
EP0508026B1 (en) 1995-06-14
EP0508026A1 (en) 1992-10-14
US5102067A (en) 1992-04-07
ES2073719T3 (es) 1995-08-16
IL100468A (en) 1994-11-11
AU9004491A (en) 1992-10-15
DE69110449D1 (de) 1995-07-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04328097A (ja) ヘリコプタの尾部構造
EP0508027B1 (en) Helicopter antitorque device
EP0508025B1 (en) Shroud-fin integration shelf for a helicopter empennage structure
EP3529149B1 (en) Multicopter with angled rotors
JP7634484B2 (ja) 固定前方傾斜ロータを使用して剛体翼の空気力学をシミュレートする垂直離着陸航空機
EP3366586B1 (en) A thrust producing unit with at least two rotor assemblies and a shrouding
US12049307B2 (en) VTOL aircraft with electric propulsion
AU2002346997B2 (en) Vertical take-off and landing aircraft
US11465733B2 (en) Multirotor aircraft with a thrust producing unit that comprises an aerodynamically optimized shrouding
JPS632799A (ja) 回転翼航空機の方位及び安定を制御する装置
US11603181B2 (en) Supporting wing structure for an aircraft, and aircraft having such a supporting wing structure
US3456902A (en) Wingless vtol aircraft
EP3552960B1 (en) Tail rotor of a helicopter
EP0099185B1 (en) Helicopter
KR20230101098A (ko) 동축 또는 멀티콥터 드론의 안정성 증대 장치
ZA200503356B (en) Vertical take-off and landing aircraft